JP2017100515A - 車両の燃料タンク取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンクの前後移動を規制するとともに、個体差によって燃料タンクの軸方向の長さが相違した場合であっても、燃料タンクを確実に固定する。【解決手段】前係合プレート33は、第1燃料タンク80の前側で車体側に支持され、前側のタンク端部80bに前側から係合して第1燃料タンク80の前側への移動を阻止する。後第1係合プレート40は、第1燃料タンク80の後側に配置され、後側のタンク端部80cに後側から係合可能である。後第1プレート連結部材41,42は、後第1係合プレート40を前後方向に移動自在で且つ前側へ締付け可能に車体側に支持する。後第1係合プレート40は、前側へ締付けられて後側のタンク端部80cに後側から係合し、前係合プレート33との間で第1燃料タンク80を前後方向から狭持して第1燃料タンク80を車体側に固定するとともに、第1燃料タンク80の後側への移動を阻止する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の燃料タンク取付構造に関する。
特許文献1には、トラック等の車両のサイドメンバに燃料容器を保持する保持装置が記載されている。燃料容器は、円筒状の胴部と、胴部の一端に設けられたネック部とから構成され、サイドメンバの長手方向に沿って配置される。ネック部は、胴部に固定されるフランジ部と、フランジ部より小径で、フランジ部より突出する突出部と、突出部の外周面に設けられたおねじ部とを有している。保持装置は、燃料容器の胴部を保持するための胴部保持部材と、胴部保持部材に支持され燃料容器のネック部と係合するための係合部材とを備えている。胴部保持部材は、サイドメンバに取り付けられた前後の車体取付ブラケットと、燃料容器の胴部を車体取付ブラケットに締め付けるための固定ベルトとから構成されている。係合部材は、燃料容器のネック部が嵌合される嵌合孔を有するプレート部と、車両前後方向に延出し、一端がプレート部に取り付けられ、他端が前側の車体取付ブラケットに取り付けられる二つの延出部とを備えている。プレート部の嵌合孔から突出した燃料容器のネック部のおねじ部にナットを締め付けて、燃料容器のネック部のフランジ部とナットとでプレート部を挟み込むことで、燃料容器のネック部が係合部材のプレート部に固定される。前側の係合部材及びナットにより、燃料容器の車両前後方向の移動が防止される。
特開2006−35891号公報
特許文献1に記載された保持装置では、燃料容器(燃料タンク)の前後の端部のうち前端部のみを係合部材を介して車体側に固定するため、燃料タンクの前後方向(軸方向)の長さが製造誤差(個体差)によって相違した場合であっても、燃料タンクを車体側に固定することが可能である。
しかし、前端部のみで燃料タンクの前後移動を規制しているので、前端部と後端部の双方で燃料タンクの前後移動を規制する場合に比べて、燃料タンクの前後移動を十分に規制できない可能性がある。
そこで、本発明は、前後方向の両端部で燃料タンクの前後移動を規制するとともに、個体差によって燃料タンクの軸方向の長さが相違した場合であっても、燃料タンクを車体側に確実に固定することが可能な車両の燃料タンク取付構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る車両の燃料タンク取付構造は、第1燃料タンクと、一側係合部材と、他側第1係合部材と、第1締結部材とを備える。
第1燃料タンクは、第1軸を中心とした円形状断面の第1円筒部と、この第1円筒部の両端を塞ぐ前後1対の第1端面部とを有し、第1軸が前後方向に沿うように配置されて車体側に支持される。一側係合部材は、第1燃料タンクの前後方向の一側で車体側に支持され、一側の第1端面部に一側から係合して第1燃料タンクの一側への移動を阻止する。他側第1係合部材は、第1燃料タンクの前後方向の他側に配置され、他側の第1端面部に他側から係合可能である。第1締結部材は、第1係合部材を前後方向に移動自在で且つ一側へ締付け可能に車体側に支持する。
他側第1係合部材は、第1締結部材によって一側へ締付けられて他側の第1端面部に他側から係合し、一側係合部材との間で第1燃料タンクを前後方向から狭持して第1燃料タンクを車体側に固定するとともに、第1燃料タンクの他側への移動を阻止する。
上記構成では、第1燃料タンクの前後方向の一側への移動を一側係合部材によって阻止するとともに、第1燃料タンクの前後方向の他側への移動を他側第1係合部材によって阻止するので、前後方向の両端部で第1燃料タンクの前後移動を規制することができる。
また、他側第1係合部材は、第1締結部材によって一側へ締付けられて他側の第1端面部に他側から係合し、一側係合部材との間で第1燃料タンクを前後方向から狭持して第1燃料タンクを車体側に固定するので、個体差によって第1燃料タンクの軸方向(前後方向)の長さが相違した場合であっても、第1燃料タンクを車体側に確実に固定することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の燃料タンク取付構造であって、第2燃料タンクと、他側第2係合部材と、第2締結部材部材とを備える。
第2燃料タンクは、第2軸を中心とした円形状断面の第2円筒部と、この第2円筒部の両端を塞ぐ1対の第2端面部とを有し、第2軸が第1軸と略平行となるように第1燃料タンクと並列状に配置されて車体側に支持される。他側第2係合部材は、第2燃料タンクの前後方向の他側に配置され、他側の第2端面部に他側から係合可能である。第2締結部材は、第2係合部材を前後方向に移動自在で且つ一側へ締付け可能に車体側に支持する。
一側係合部材は、一側の第2端面部に一側から係合して、第2燃料タンクの一側への移動を阻止する。他側第2係合部材は、第2締結部材によって一側へ締付けられて他側の第2端面部に他側から係合し、一側係合部材との間で第2燃料タンクを前後方向から狭持して第2燃料タンクを車体側に固定するとともに、第2燃料タンクの他側への移動を阻止する。
上記構成では、第1燃料タンク及び第2燃料タンクの前後方向の一側への移動を一側係合部材によって阻止するとともに、第1燃料タンク及び第2燃料タンクの前後方向の他側への移動を他側第1係合部材と他側第2係合部材とによってそれぞれ阻止するので、第1燃料タンク及び第2燃料タンクの前後方向の移動を確実に規制することができる。
また、他側第2係合部材は、第2締結部材によって一側へ締付けられて他側の第2端面部に他側から係合し、一側係合部材との間で第2燃料タンクを前後方向から狭持して第2燃料タンクを車体側に固定するので、個体差によって第2燃料タンクの軸方向(前後方向)の長さが相違した場合であっても、第2燃料タンクを車体側に確実に固定することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様の燃料タンク取付構造であって、第1燃料タンクの給排口と第2燃料タンクの給排口とは、一側の第1端面部と第2端面部とに設けられている。
上記構成では、一側の第1端面部及び第2端面部には、1つの一側係合部材が一側から係合し、第1燃料タンク及び第2燃料タンクの各給排口が1つの一側係合部材によって位置決めされるので、2つの給排口の相対位置が変動せずに固定される。従って、2つの給排口の各々に接続する2つの配管の相対位置を固定することができ、配管の配策作業性が向上する。
本発明の第4の態様は、第2又は第3の態様の燃料タンク取付構造であって、前後の第1端面部は、第1円筒部の両端から湾曲状に膨出する。前後の第2端面部は、第2円筒部の両端から湾曲状に膨出する。一側係合部材には、第1円筒部よりも小径な円形状であり、一側の第1端面部に一側から係合する一側第1係合孔と、第2円筒部よりも小径な円形状であり、一側の第2端面部に一側から係合する一側第2係合孔とが形成されている。他側第1係合部材には、第1円筒部よりも小径な円形状であり、他側の第1端面部に他側から係合する他側第1係合孔が形成されている。他側第2係合部材には、第2円筒部よりも小径な円形状であり、他側の第2端面部に他側から係合する他側第2係合孔が形成されている。
上記構成では、一側係合部材と他側第1係合部材と他側第2係合部材とに、円形状の係合孔をそれぞれ形成すればよいので、各係合部材の構造を簡素化することができる。
本発明によれば、前後方向の両端部で燃料タンクの前後移動を規制するとともに、個体差によって燃料タンクの軸方向の長さが相違した場合であっても、燃料タンクを車体側に確実に固定することができる。
本発明に係る燃料タンク取付構造を適用したトラックの平面図である。 図1の要部の平面図である。 図2の燃料タンクユニットの側面図である。 図2の燃料タンクユニットを斜め上後方から視た斜視図である。 図2の燃料タンクユニットを斜め上前方から視た斜視図である。 図2の後側のタンク支持ブラケットを斜め上後方から視た斜視図である。 図4のVII−VII矢視断面図である。 図2のタンク支持ブラケットの前面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る燃料タンク取付構造が適用される車両は、天然ガスを燃料としてエンジン(図示省略)を駆動する天然ガス車両であって、梯子状の車体フレーム2を有する大型のトラック(車両)1である。車体フレーム2の前端部の上方には、キャブ5が搭載される。トラック1は、キャブ5の左右両側の下方に配置される前輪(図示省略)と、キャブ5よりも後方の車体フレーム2の左右両側に配置される後前輪6及び後後輪7とを有する。
車体フレーム2は、トラック1の車幅方向両側で前後に亘って延びる断面略コ字状の左右1対のサイドメンバ3と、左右のサイドメンバ3間で車幅方向に延びて左右のサイドメンバ3を連結する断面略コ字状の複数のクロスメンバ4とによって梯子状に形成される。左右のサイドメンバ3には、複数(本実施形態では、5つ)の燃料タンクユニットが固定される。右側のサイドメンバ3には、前輪と後前輪6との間に1つと、後後輪7の後方に1つの計2つの燃料タンクユニット11,90が固定される。左側のサイドメンバ3には、前輪と後前輪6との間に2つと、後後輪7の後方に1つの計3つの燃料タンクユニット10,11,90が固定される。後前輪6の前方の3つの燃料タンクユニット10,11はそれぞれ2本の燃料タンクを備え、後前輪6の後方の2つの燃料タンクユニット90はそれぞれ1本の燃料タンクを備える。以下では、左側のサイドメンバ3に固定される最前方の燃料タンクユニット10の固定構造について説明する。なお、2本の燃料タンクを備える他の2つの燃料タンクユニット11は、燃料タンクユニット10と同様の構造を有する。
図2及び図3に示すように、燃料タンクユニット10は、第1燃料タンク80と、第2燃料タンク81と、前後1対のタンク支持ブラケット12F,12Rと、前側(一側)の移動規制部材14と、後側(他側)の移動規制部材15とを備える。
第1燃料タンク80は、第1軸82を中心とした円形状断面を有する円筒状のタンク胴部(第1円筒部)80aと、タンク胴部80aの両端から湾曲状に膨出してタンク胴部80aの両端を塞ぐ半球状の前後1対のタンク端部(第1端面部)80b,80cとを一体的に有し、タンク胴部80aが左側のサイドメンバ3(以下、単にサイドメンバ3という)の車幅方向外側で前後方向に延びる状態(第1軸82が前後方向に沿うように配置された状態)で前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定される。前側のタンク端部80bの前端には、ネック部(給排口)84が設けられる。ネック部84には、燃料供給装置(図示省略)及びガス充填口(図示省略)に連結された燃料配管(図示省略)を接続するための容器元弁85が装着される。容器元弁85は、過流防止弁及び安全弁を内蔵している。
第2燃料タンク81は、第2軸83を中心とした円形状断面を有する円筒状のタンク胴部(第2円筒部)81aと、タンク胴部81aの両端から湾曲状に膨出してタンク胴部81aの両端を塞ぐ半球状の前後1対のタンク端部(第2端面部)81b,81cとを一体的に有し、タンク胴部82aが第1燃料タンク80の車幅方向外側の斜め下方で前後方向に延びる状態(第2軸83が第1軸82と略平行となるように第1燃料タンク80と並列状に配置された状態)で前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定される。第2燃料タンク81の全長(第2軸83に沿った長さ)は、第1燃料タンク80の全長(第1軸82に沿った長さ)と略等しく形成され、第2燃料タンク81のタンク胴部81aの外径は、第1燃料タンク80のタンク胴部80aよりも大きく形成されている。前側のタンク端部81bの前端には、ネック部(給排口)86が設けられる。ネック部86には、燃料供給装置(図示省略)及びガス充填口(図示省略)に連結された燃料配管(図示省略)を接続するための容器元弁87が装着される。容器元弁87は、過流防止弁及び安全弁を内蔵している。
第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81は、金属製タンク、アルミライナーを繊維強化プラスチックで補強したアルミライナー製複合タンク、或いはプラスチックライナーを繊維強化プラスチックで補強したプラスチックライナー製複合タンク(オールコンポジット製タンク)等である。本実施形態では、第1燃料タンク80に複合タンクを使用し、第2燃料タンク81に金属製タンクを使用している。すなわち、第1燃料タンク80と第2燃料タンク81とは材料が異なり、熱膨張率も異なる。第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81に貯蔵される天然ガスは、例えば、気体のまま高圧で貯蔵される圧縮天然ガス(CNG:Compressed Natural Gas)や、液体状態で超低温容器としての燃料容器内に貯蔵される液化天然ガス(LNG:Liquefied Natural Gas)や、燃料容器内の吸着材に吸着されて貯蔵される吸着天然ガス(ANG:Adsorbed Natural Gas)である。
図2〜図8(特に図6及び図8)に示すように、前後のタンク支持ブラケット12F,12Rは、上下方向に延びる固定部12aと、車幅方向に延びる支持部12bと、前後の型板部12cと、第1支持板部12dと、第2支持板部12eとを一体的にそれぞれ有する略L字状の部材であり、第1燃料タンク80のタンク胴部80a及び第2燃料タンク81のタンク胴部81aの前後方向の長さよりも短い間隔で相互に前後に離間してサイドメンバ3の車幅方向外側に配置されてサイドメンバ3に固定される。
固定部12aは、サイドメンバ3の車幅方向外側面3aに沿って、サイドメンバ3の上端近傍からサイドメンバ3よりも下方まで上下方向に延びて、サイドメンバ3の車幅方向外側面3aに複数のボルト19によって締結固定される。支持部12bは、固定部12aの下端部から略水平に車幅方向外側へ延びる。
前後の型板部12cは、前後方向に離間して相対向する板体であり、前側の型板部12cは、固定部12aの前面と支持部12bの前面とに固定され、後側の型板部12cは、固定部12aの後面と支持部12bの後面とに固定される。前後の型板部12cは、固定部12aの上端部の車幅方向外側から支持部12bの車幅方向外側の上方に亘って延びる湾曲端縁部20をそれぞれ有し、湾曲端縁部20は、上円弧部20aと下円弧部20bとが上下に並ぶW状に形成されている(図8参照)。
図8に示すように、第1支持板部12dは、第1燃料タンク80のタンク胴部80aの外面に沿った略円弧状の湾曲板であり。第2支持板部12eは、第2燃料タンク81のタンク胴部81aの外面に沿った略円弧状の湾曲板である。第1支持板部12dの前後の端縁は、前後の上円弧部20aにそれぞれ固定され、第2支持板部12eの前後の端縁は、前後の下円弧部20bにそれぞれ固定される。第1支持板部12dは、第1燃料タンク80のタンク胴部80aを支持し、第2支持板部12eは、第1燃料タンク80の車幅方向外側斜め下方で第2燃料タンク81のタンク胴部81aを支持する。
第1燃料タンク80のタンク胴部80aは、第1支持板部12dに載置された状態で、第1固定ベルト21によって前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに結束される。第2燃料タンク81のタンク胴部81aは、第2支持板部12eに載置された状態で、第2固定ベルト22によって前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに結束される。
図6及び図8に示すように、第1支持板部12dの下端と第2支持板部12eの上端との隣接部分には、第1固定ベルト21及び第2固定ベルト22が挿通するベルト挿通孔23が、第1支持板部12dと第2支持板部12eとに跨って形成される。ベルト挿通孔23の内側の前後の型板部12cには、ベルト連結板24が固定される。
第1固定ベルト21の一端部には、第1上連結ピン25が取付けられ、第1固定ベルト21の一端部は、第1上連結ピン25を介して固定部12aの上端部に連結される。第1固定ベルト21の他端部には、ボルト軸部26aを有する第1下連結ピン26が取付けられ、ベルト連結板24には、ボルト挿通孔(図示省略)が形成される。第1下連結ピン26のボルト軸部26aをボルト挿通孔に挿通し、ベルト連結板24から斜め下方へ突出したボルト軸部26aにナット27を螺合することにより、第1固定ベルト21の他端部がベルト連結板24に連結される。第1燃料タンク80のタンク胴部80aを第1支持板部12dに載置し、第1上連結ピン25を固定部12aに連結し、第1固定ベルト21をタンク胴部80aの外周に掛渡し、第1下連結ピン26のボルト軸部26aをボルト挿通孔に挿通し、ボルト軸部26aにナット27を螺合して締付けることにより、第1燃料タンク80のタンク胴部80aがタンク支持ブラケット12F,12Rに結束されて固定される。
第2固定ベルト22の上端部には、第2上連結ピン28が取付けられ、第2固定ベルト22上端部は、第2上連結ピン28を介してベルト連結板24に連結される。第2固定ベルト22の他端部には、ボルト軸部29aを有する第2下連結ピン29が取付けられ、支持部12bの車幅方向外端部には、ボルト挿通孔30が形成される。第2下連結ピン29のボルト軸部29aをボルト挿通孔30に挿通し、支持部12bから下方へ突出したボルト軸部29aにナット31を螺合することにより、第2固定ベルト22の他端部が支持部12bに連結される。第2燃料タンク81のタンク胴部81aを第2支持板部12eに載置し、第2上連結ピン28をベルト連結板24に連結し、第2固定ベルト22をタンク胴部81aの外周に掛渡し、第2下連結ピン29のボルト軸部29aをボルト挿通孔30に挿通し、ボルト軸部29aにナット31を螺合して締付けることにより、第2燃料タンク81のタンク胴部81aがタンク支持ブラケット12F,12Rに結束されて固定される。
型板部12cには、ベルト連結板24に対する第1固定ベルト21及び第2固定ベルト22(第1下連結ピン26及び第2上連結ピン29)の連結作業(ナット27の締結作業を含む)をタンク支持ブラケット12F,12Rの前方外側又は後方外側から可能とする開口部32が形成されている。なお、開口部32は、前後の型板部12cの双方に設けてもよく、一方のみに設けてもよい。
第1燃料タンク80が前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定された状態で、第1燃料タンク80の前端は、前側のタンク支持ブラケット12Fよりも前方に配置され、第1燃料タンク80の後端は、後側のタンク支持ブラケット12Rよりも後方に配置される。同様に、第2料タンク81が前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定された状態で、第2燃料タンク81の前端は、前側のタンク支持ブラケット12Fよりも前方に配置され、第2燃料タンク81の後端は、後側のタンク支持ブラケット12Rよりも後方に配置される。
図5に示すように、前側の移動規制部材14は、前係合プレート(一側係合部材)33と、上下の前プレート連結部材34a,34bとを有する。
前係合プレート33は、前後方向と交叉する姿勢(本実施形態では略直交する姿勢)で、第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81の前側に配置される。前係合プレート33は、多角形の前プレート本体35と、前プレート本体35の外周縁の全域から後方へ曲折するフランジ部36とを一体的に有する。
上側の前プレート連結部材34aは、前側のタンク支持ブラケット12Fの前側の型板部12cの車幅方向内側上端部に固定されて前方へ延び、その前端部が前プレート本体35の車幅方向内側上端部の後面に結合される。下側の前プレート連結部材34bは、前側の型板部12cの車幅方向外端下端部に固定されて前方へ延び、その前端部が前プレート本体35の車幅方向外側下端部の後面に結合される。前プレート本体35を上下の前プレート連結部材34a,34bに結合することによって、前係合プレート33は、タンク支持ブラケット12Fの所定距離前方に固定される。
前プレート本体35には、前後方向に貫通する前第1係合孔(一側第1係合孔)37と前第2係合孔(一側第2係合孔)38とが形成される。前第1係合孔37は、第1燃料タンク80のタンク胴部80aよりも小径な円形状であり、前第2係合孔38は、第2燃料タンク81のタンク胴部81aよりも小径な円形状である。前第1係合孔37は、前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに載置された第1燃料タンク80の前側のタンク端部80bが後側から係合可能な位置に形成される。前第2係合孔38は、前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに載置された第2燃料タンク81の前側のタンク端部81bが後側から係合可能な位置に形成される。前側のタンク端部80bが前第1係合孔37に後側から係合することによって、第1燃料タンク80の前後方向の位置決めが行われるとともに、第1燃料タンク80の前側への移動が阻止される。また、前側のタンク端部81bが前第2係合孔38に後側から係合することによって、第2燃料タンク81の前後方向の位置決めが行われるとともに、第2燃料タンク81の前側への移動が阻止される。
第1燃料タンク80のネック部84及び容器元弁85は、前第1係合孔37から前側へ露出し、第2燃料タンク81のネック部86及び容器元弁87は、前第2係合孔38から前側へ露出する。
図4、図6及び図7に示すように、後側の移動規制部材15は、後第1係合プレート(他側第1係合部材)40と、上下の後第1プレート連結部材(第1締結部材)41,42と、後第2係合プレート(他側第2係合部材)43と、上下の後第2プレート連結部材(第2締結部材)44,45とを有する。後側のタンク支持ブラケット12Rの後側の型板部12cの後面には、プレート連結ブラケット46が固定される(図6参照)。
プレート連結ブラケット46は、略S状に曲折する板状体であり、型板部12cに固定される前端部47と、前端部47から曲折して後方へ延びる中間部48と、中間部48の後端部に固定されるプレート支持部49とを一体的に有する。プレート支持部49は、後側のタンク支持ブラケット12Rの第1支持板部12dと第2支持板部12eとの境界近傍から後方に離間した位置に配置される。
後第1係合プレート40は、前後方向と交叉する姿勢(本実施形態では略直交する姿勢)で、第1燃料タンク80の後側に配置される。後第1係合プレート40は、多角形の後第1プレート本体50と、後第1プレート本体50の外周縁の全域から前方へ曲折するフランジ部51とを一体的に有する。
後第2係合プレート43は、前後方向と交叉する姿勢(本実施形態では略直交する姿勢)で、第2燃料タンク81の後側で且つ後第1係合プレート40の車幅方向外側斜め下方に配置される。後第2係合プレート43は、多角形の後第2プレート本体52と、後第2プレート本体52の外周縁の全域から前方へ曲折するフランジ部53とを一体的に有する。
後側のタンク支持ブラケット12Rの後側の型板部12cの車幅方向内側上端部には、結合ブラケット54が固定され、結合ブラケット54には、円形状の2箇所のボルト挿通孔(図示省略)が形成される。
上側の後第1プレート連結部材41は、前後方向に延びる長孔状のボルト挿通孔55が形成された板状部56と、板状部56の後端部に固着されて後方へ延びる軸状部57と、2本のボルト58と、2つのナット(図示省略)とを有する。軸状部57の後端部は、後第1プレート本体50の車幅方向内側上端部の前面に結合される。板状部56を結合ブラケット54に上方から重ね、板状部56側及び結合ブラケット54側のボルト挿通孔55にボルト58を挿通してナットに締付けることによって、板状部56が結合ブラケット54に締結固定され、後第1係合プレート40の上部がタンク支持ブラケット12Rに取付けられる。板状部56側のボルト挿通孔55が前後方向に延びる長孔状であるため、締結前の後第1係合プレート40の前後位置の調整が可能である。
下側の後第1プレート連結部材42は、プレート連結ブラケット46のプレート支持部49に固定されて後方へ延びる第1ボルト軸部59と、第1ボルト軸部59に螺合するナット(本実施形態ではダブルナット)60とを有する。後第1プレート本体50には、ボルト挿通孔(図示省略)が形成され、このボルト挿通孔に第1ボルト軸部59を挿通し、後側からナット60を螺合することにより、後第1係合プレート40の下部が前側へ締付け可能な状態でタンク支持ブラケット12Rに取付けられる。
このように、上下の後第1プレート連結部材41,42は、タンク支持ブラケット12Rの後方で、後第1係合プレート40を前後方向に移動自在で且つ前側へ締付け可能に車体側に支持する。
後第1プレート本体50には、前後方向に貫通する後第1係合孔(他側側第1係合孔)61が形成される。後第1係合孔61は、第1燃料タンク80のタンク胴部80aよりも小径な円形状であり、前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに載置された第1燃料タンク80の後側のタンク端部80cが後側から係合可能な位置に形成される。
第1燃料タンク80を前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定する場合、タンク胴部80aを第1支持板部12dに載置し、前側のタンク端部80bを前係合プレート33の前第1係合孔37に後側から係合して位置決めし、後第1係合プレート40の後第1係合孔61を後側のタンク端部80cに後側から係合し、ナット60を締付けて後第1係合プレート40の下部の前後位置を決定した後、ボルト58を締付けて後第1係合プレート40の上部を固定する。係る状態で、第1燃料タンク80は、前係合プレート33と後第1係合プレート40との間で前後方向から狭持されて車体側に固定され、第1燃料タンク80の前後の移動は、前係合プレート33と後第1係合プレート40とによって阻止される。最後に、タンク胴部80aを第1固定ベルト21によって前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに結束する。
上側の後第2プレート連結部材44は、プレート連結ブラケット46のプレート支持部49に固定されて後方へ延びる第2ボルト軸部62と、第2ボルト軸部62に螺合するナット(本実施形態ではダブルナット)63とを有する。後第2プレート本体52には、ボルト挿通孔(図示省略)が形成され、このボルト挿通孔に第2ボルト軸部62を挿通し、後側からナット63を螺合することにより、後第2係合プレート43の上部が前側へ締付け可能な状態でタンク支持ブラケット12Rに取付けられる。
後側のタンク支持ブラケット12Rの後側の型板部12cの車幅方向外側下端部には、結合ブラケット64が固定され、結合ブラケット64には、円形状の2箇所のボルト挿通孔(図示省略)が形成される。
下側の後第2プレート連結部材45は、前後方向に延びる長孔状のボルト挿通孔(図示省略)が形成された板状部66と、板状部66の後端部に固着されて後方へ延びる軸状部67と、2本のボルト68と、2つのナット69とを有する。軸状部67の後端部は、後第2プレート本体52の車幅方向外側下端部の前面に結合される。板状部66を結合ブラケット64に上方から重ね、板状部66側及び結合ブラケット64側のボルト挿通孔にボルト68を挿通してナット69に締付けることによって、板状部66が結合ブラケット64に締結固定され、後第2係合プレート43の下部がタンク支持ブラケット12Rに取付けられる。板状部66側のボルト挿通孔が前後方向に延びる長孔状であるため、締結前の後第2係合プレート43の前後位置の調整が可能である。
このように、上下の後第2プレート連結部材44,45は、タンク支持ブラケット12Rの後方で、且つ後第1係合プレート40の車幅方向外側斜め下方で、後第2係合プレート43を、前後方向に移動自在で且つ前側へ締付け可能に車体側に支持する。
後第2プレート本体52には、前後方向に貫通する後第2係合孔(他側側第2係合孔)70が形成される。後第2係合孔70は、第2燃料タンク81のタンク胴部81aよりも小径な円形状であり、前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに載置された第2燃料タンク81の後側のタンク端部81cが後側から係合可能な位置に形成される。
第2燃料タンク81を前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに固定する場合、タンク胴部81aを第2支持板部12eに載置し、前側のタンク端部81bを前係合プレート33の前第2係合孔38に後側から係合して位置決めし、後第2係合プレート43の後第2係合孔70を後側のタンク端部81cに後側から係合し、ナット63を締付けて後第2係合プレート43の上部の前後位置を決定した後、ボルト68を締付けて後第2係合プレート43の下部を固定する。係る状態で、第2燃料タンク81は、前係合プレート33と後第2係合プレート43との間で前後方向から狭持されて車体側に固定され、第2燃料タンク81の前後の移動は、前係合プレート33と後第2係合プレート43とによって阻止される。最後に、タンク胴部81aを第2固定ベルト22によって前後のタンク支持ブラケット12F,12Rに結束する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81の前側への移動を前係合プレート33によって阻止するとともに、第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81の後側への移動を後第1係合プレート40と後第2係合プレート43とによってそれぞれ阻止するので、第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81の前後方向の移動を確実に規制することができる。
後第1係合プレート40は、後第1プレート連結部材41,42によって前側へ締付けられて第1燃料タンク80の後側のタンク端部80cに後側から係合し、前係合プレート33との間で第1燃料タンク80を前後方向から狭持して、第1燃料タンク80を車体側に固定する。同様に、後第2係合プレート43は、後第2プレート連結部材44,45によって前側へ締付けられて第2燃料タンク81の後側のタンク端部81cに後側から係合し、前係合プレート33との間で第2燃料タンク81を前後方向から狭持して、第2燃料タンク81を車体側に固定する。従って、個体差によって第1燃料タンク80の軸方向(前後方向)の長さが相違する場合や、個体差によって第2燃料タンク81の軸方向(前後方向)の長さが相違する場合や、タンクの材質等の相違に起因する熱膨張率の相違により第1燃料タンク80の軸方向の長さと第2燃料タンク81の軸方向の長さとが相違する場合であっても、第1燃料タンク80と第2燃料タンク81との双方を車体側に確実に固定することができる。
第1燃料タンク80のネック部84及び容器元弁85と第2燃料タンク81のネック部86及び容器元弁87とが、前側のタンク端部80b,81bにそれぞれ設けられ、前側のタンク端部80b,81bには、1つの前係合プレート33が前側から係合し、第1燃料タンク80及び第2燃料タンク81の各容器元弁85,86が1つの前係合プレート33によって位置決めされるので、2つの容器元弁85,86の相対位置が変動せずに固定される。従って、2つの容器元弁85,86の各々に接続する2つの配管の相対位置を固定することができ、配管の配策作業性が向上する。
また、前係合プレート33と後第1係合プレート40と後第2係合プレート43とに、円形状の係合孔37,38,61,70をそれぞれ形成すればよいので、各係合プレート33,40,43の構造を簡素化することができる。
なお、本実施形態では、2本の燃料タンクを備える燃料タンクユニット10について説明したが、1本の燃料タンクを備える燃料タンクユニット(例えば、図1の燃料タンクユニット90)又は3本以上の燃料タンクを備える燃料タンクユニットであってもよい。この場合、前係合プレートには燃料タンクの本数分の係合孔を形成し、後側には燃料タンクの本数分の後係合プレートを設け、後係合プレートの各々を、前後方向に移動自在で且つ前側へ締付け可能に車体側に支持すればよい。
また、前係合プレート33の前後位置を調整可能に構成してもよい。
また、前側の移動規制部材14と後側の移動規制部材15とを入れ替え、後側に1つの後係合プレートを設け、前側に前第1係合プレート及び前第2係合プレートを設けてもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、本発明が適用される車両は、大型のトラックに限定されず、バス、乗用車等の他の車両であってもよい。
1:トラック(車両)
2:車体フレーム
3:サイドメンバ
10,11,90:燃料タンクユニット
12F,12R:タンク支持ブラケット
33:前係合プレート(一側係合部材)
37:前第1係合孔(一側第1係合孔)
38:前第2係合孔(一側第2係合孔)
40:後第1係合プレート(他側第1係合部材)
41,42:後第1プレート連結部材(第1締結部材)
43:後第2係合プレート(他側第2係合部材)
44,45:後第2プレート連結部材(第2締結部材)
61:後第1係合孔(他側側第1係合孔)
70:後第2係合孔(他側側第2係合孔)
80:第1燃料タンク
80a:タンク胴部(第1円筒部)
80b,80c:タンク端部(第1端面部)
81:第2燃料タンク
81a:タンク胴部(第2円筒部)
81b,81c:タンク端部(第2端面部)
82:第1軸
83:第2軸
84,86:ネック部(給排口)

Claims (4)

  1. 第1軸を中心とした円形状断面の第1円筒部と、この第1円筒部の両端を塞ぐ前後1対の第1端面部とを有し、前記第1軸が前後方向に沿うように配置されて車体側に支持される第1燃料タンクと、
    前記第1燃料タンクの前後方向の一側で車体側に支持され、前記一側の前記第1端面部に前記一側から係合して前記第1燃料タンクの前記一側への移動を阻止する一側係合部材と、
    前記第1燃料タンクの前後方向の他側に配置され、前記他側の前記第1端面部に前記他側から係合可能な他側第1係合部材と、
    前記第1係合部材を前後方向に移動自在で且つ前記一側へ締付け可能に車体側に支持する第1締結部材と、を備え、
    前記他側第1係合部材は、前記第1締結部材によって前記一側へ締付けられて前記他側の前記第1端面部に前記他側から係合し、前記一側係合部材との間で前記第1燃料タンクを前後方向から狭持して前記第1燃料タンクを車体側に固定するとともに、前記第1燃料タンクの前記他側への移動を阻止する
    ことを特徴とする車両の燃料タンク取付構造。
  2. 請求項1に記載の燃料タンク取付構造であって、
    第2軸を中心とした円形状断面の第2円筒部と、この第2円筒部の両端を塞ぐ1対の第2端面部とを有し、前記第2軸が前記第1軸と略平行となるように前記第1燃料タンクと並列状に配置されて前記車体側に支持される第2燃料タンクと、
    前記第2燃料タンクの前後方向の前記他側に配置され、前記他側の前記第2端面部に前記他側から係合可能な他側第2係合部材と、
    前記第2係合部材を前後方向に移動自在で且つ前記一側へ締付け可能に車体側に支持する第2締結部材と、を備え、
    前記一側係合部材は、前記一側の前記第2端面部に前記一側から係合して、前記第2燃料タンクの前記一側への移動を阻止し、
    前記他側第2係合部材は、前記第2締結部材によって前記一側へ締付けられて前記他側の前記第2端面部に前記他側から係合し、前記一側係合部材との間で前記第2燃料タンクを前後方向から狭持して前記第2燃料タンクを車体側に固定するとともに、前記第2燃料タンクの前記他側への移動を阻止する
    ことを特徴とする車両の燃料タンク取付構造。
  3. 請求項2に記載の燃料タンク取付構造であって、
    前記第1燃料タンクの給排口と前記第2燃料タンクの給排口とは、前記一側の前記第1端面部と前記第2端面部とに設けられている。
    ことを特徴とする車両の燃料タンク取付構造。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の燃料タンク取付構造であって、
    前記前後の第1端面部は、前記第1円筒部の両端から湾曲状に膨出し、
    前記前後の第2端面部は、前記第2円筒部の両端から湾曲状に膨出し、
    前記一側係合部材には、前記第1円筒部よりも小径な円形状であり、前記一側の前記第1端面部に前記一側から係合する一側第1係合孔と、前記第2円筒部よりも小径な円形状であり、前記一側の前記第2端面部に前記一側から係合する一側第2係合孔とが形成され、
    前記他側第1係合部材には、前記第1円筒部よりも小径な円形状であり、前記他側の前記第1端面部に前記他側から係合する他側第1係合孔が形成され、
    前記他側第2係合部材には、前記第2円筒部よりも小径な円形状であり、前記他側の前記第2端面部に前記他側から係合する他側第2係合孔が形成されている
    ことを特徴とする車両の燃料タンク取付構造。
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