JP2017100212A5 - ロボットシステム - Google Patents
ロボットシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017100212A5 JP2017100212A5 JP2015233460A JP2015233460A JP2017100212A5 JP 2017100212 A5 JP2017100212 A5 JP 2017100212A5 JP 2015233460 A JP2015233460 A JP 2015233460A JP 2015233460 A JP2015233460 A JP 2015233460A JP 2017100212 A5 JP2017100212 A5 JP 2017100212A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- master control
- interface unit
- switch
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 25
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims 11
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
Claims (7)
- 複数のロボットのそれぞれに対応して個別に設けられ、前記ロボットを駆動制御するロボット制御装置と、
作業者により開状態に切り替えられる常閉式の非常用スイッチと、を備えるロボットシステムにおいて、
前記各ロボット制御装置は、
入力インターフェース部と、
前記入力インターフェース部に安全信号が入力されていないと判定した場合、対応する前記ロボットの動作を停止させる制御部と、
出力インターフェース部と、
自身の異常の有無を監視する機能を有する安全回路部と、を備え、
前記各安全回路部は、
前記安全信号を生成して前記入力インターフェース部から出力する機能と、
前記出力インターフェース部に接続された絶縁用スイッチと、を有し、
前記複数のロボットは、マスタロボット及びスレーブロボットであり、
前記各ロボット制御装置のうち、前記マスタロボットを制御対象とする制御装置をマスタ制御装置とし、前記スレーブロボットを制御対象とする制御装置をスレーブ制御装置とし、
前記マスタ制御装置の前記入力インターフェースには、前記非常用スイッチが接続されており、
前記非常用スイッチが閉状態とされる場合、前記マスタ制御装置の前記安全回路部により生成され前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部から出力された前記安全信号が前記非常用スイッチを介して前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部に入力され、
前記非常用スイッチが開状態とされる場合、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部から前記安全信号が入力されず、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチには、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部を介して、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部が接続されており、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、自身に異常が生じていないと判定して、かつ、前記入力インターフェース部に前記安全信号が入力されていると判定していることを条件として、前記絶縁用スイッチを閉状態にし、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチが閉状態とされる場合、前記スレーブ制御装置の前記安全回路部により生成された前記安全信号が前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部から出力され、出力された前記安全信号が、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部、前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチ及び前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部を介して、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部に入力され、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチが開状態とされる場合、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部から前記安全信号が出力されないことを特徴とするロボットシステム。 - 前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、自身に異常が生じていると判定した場合、又は前記入力インターフェース部に前記安全信号が入力されていないと判定した場合、対応する前記ロボットへ供給される電力を遮断する請求項1に記載のロボットシステム。
- 前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、
励磁コイルと、
出力側電源と、
閉状態とされることにより前記出力側電源から前記励磁コイルに給電し、開状態とされることにより前記出力側電源から前記励磁コイルへの給電を停止する励磁用スイッチと、を有し、
前記絶縁用スイッチは、前記励磁コイルに給電することにより閉状態とされ、前記励磁コイルへの給電を停止することにより開状態とされる常開式のスイッチであり、
前記励磁コイル及び前記絶縁用スイッチが互いに電気的に絶縁されており、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、前記励磁用スイッチを閉状態とすることにより、前記絶縁用スイッチを閉状態にする請求項1又は2に記載のロボットシステム。 - 前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、前記入力インターフェース部に接続され、前記入力インターフェース部に入力された前記安全信号を伝達する複数の信号入力部を有し、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、
前記各信号入力部に対応して個別に接続されて、かつ、前記信号入力部を介して伝達された前記安全信号が入力され、前記絶縁用スイッチを閉状態にする監視部と、
前記各監視部に対応して個別に接続されて、かつ、前記励磁コイル、前記励磁用スイッチ及び前記絶縁用スイッチを備える信号出力部と、を有し、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記各監視部は、自身が接続された前記信号入力部及び前記信号出力部のそれぞれの異常の有無を監視する機能を有して、かつ、互いの監視結果を取得可能に構成されており、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記各監視部は、自身の監視結果と取得した監視結果とが一致すると判定して、かつ、前記信号入力部を介して前記安全信号が入力されていると判定していることを条件として、前記励磁用スイッチを閉状態にする請求項3に記載のロボットシステム。 - 前記絶縁用スイッチが第1絶縁用スイッチとされており、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、前記第1絶縁用スイッチと機械的に連動して開閉されるスイッチであって、かつ、前記第1絶縁用スイッチが開状態とされる場合に開状態とされ、前記第1絶縁用スイッチが閉状態とされる場合に閉状態とされる第2絶縁用スイッチを備え、
前記第1絶縁用スイッチ及び前記第2絶縁用スイッチが互いに電気的に絶縁されており、
前記マスタ制御装置及び前記スレーブ制御装置のそれぞれにおいて、前記安全回路部は、前記第2絶縁用スイッチの異常の有無を監視する機能を有し、前記第2絶縁用スイッチに異常が生じていると判定した場合、前記励磁用スイッチを閉状態にすることを禁止する請求項3又は4に記載のロボットシステム。 - 前記各安全回路部は、
前記入力インターフェース部に接続された入力側電源と、
グランドに接続された抵抗体と、を有し、
前記マスタ制御装置の前記入力側電源には、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェースを介して、前記非常用スイッチの第1端が接続されており、
前記非常用スイッチの第2端には、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部及び前記マスタ制御装置の前記抵抗体を介して、前記グランドが接続されており、
前記非常用スイッチが閉状態とされる場合、前記マスタ制御装置の前記入力側電源、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部、前記非常用スイッチ、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部、前記マスタ制御装置の前記抵抗体及び前記グランドを含む第1閉回路が形成されることにより、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部から出力された前記安全信号が、前記非常用スイッチを介して前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部に入力され、
前記非常用スイッチが開状態とされる場合、前記第1閉回路が形成されないことにより、前記マスタ制御装置の前記入力インターフェース部から前記安全信号が出力されず、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチの第1端には、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部及び前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部を介して、前記スレーブ制御装置の前記入力側電源が接続されており、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチの第2端には、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部及び前記スレーブ制御装置の前記抵抗体を介して、前記グランドが接続されており、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチが閉状態とされる場合、前記スレーブ制御装置の前記入力側電源、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部、前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチ、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部、前記スレーブ制御装置の前記抵抗体及び前記グランドを含む第2閉回路が形成されることにより、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部から前記安全信号が出力され、出力された前記安全信号が、前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部、前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチ及び前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部を介して、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部に入力され、
前記マスタ制御装置の前記絶縁用スイッチが開状態とされる場合、前記第2閉回路が形成されないことにより、前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部から前記安全信号が出力されない請求項1〜4のいずれか1項に記載のロボットシステム。 - 前記各ロボット制御装置における処理を統括する上位制御装置を備え、
前記スレーブ制御装置の前記入力インターフェース部には、前記上位制御装置を介して前記マスタ制御装置の前記出力インターフェース部が接続されている請求項1〜6のいずれか1項に記載のロボットシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015233460A JP6613851B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ロボットシステム |
US15/341,744 US10328585B2 (en) | 2015-11-30 | 2016-11-02 | Robot control device and robot system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015233460A JP6613851B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ロボットシステム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017100212A JP2017100212A (ja) | 2017-06-08 |
JP2017100212A5 true JP2017100212A5 (ja) | 2018-10-11 |
JP6613851B2 JP6613851B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=58777825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015233460A Active JP6613851B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | ロボットシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10328585B2 (ja) |
JP (1) | JP6613851B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019093459A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット |
CN112083644A (zh) * | 2019-06-13 | 2020-12-15 | 北京京东尚科信息技术有限公司 | 用于机器人的安全控制方法、系统、电子设备及可读介质 |
JP2022139200A (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-26 | オムロン株式会社 | 複数の移動機構を制御するシステムおよび方法 |
CN114347025B (zh) * | 2022-01-04 | 2024-02-20 | 深圳市大族机器人有限公司 | 协作机器人功能安全控制电路,控制方法及协作机器人 |
WO2024075558A1 (ja) * | 2022-10-03 | 2024-04-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 機器システム |
CN115657575B (zh) * | 2022-12-28 | 2023-04-18 | 广东美的制冷设备有限公司 | 机器人的安全控制方法、安全控制电路及安全控制系统 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636607A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Toshiba Corp | 非常停止装置 |
JP3912379B2 (ja) * | 2001-06-22 | 2007-05-09 | オムロン株式会社 | 安全ネットワークシステム及び安全スレーブ並びに通信方法 |
JP3950832B2 (ja) * | 2002-10-08 | 2007-08-01 | ファナック株式会社 | ロボット制御装置 |
JP2004330346A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Yaskawa Electric Corp | ロボット制御装置 |
JP2006107050A (ja) | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Fanuc Ltd | 複数ロボットの協調動作制御装置 |
JP4202335B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2008-12-24 | ファナック株式会社 | 非常停止回路 |
JP4137932B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2008-08-20 | ファナック株式会社 | ロボット制御装置 |
JP2007187048A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | エンジンの停止制御装置 |
EP1815972B1 (en) * | 2006-02-06 | 2013-12-18 | ABB Research Ltd. | Press line system and method |
ATE410272T1 (de) * | 2006-02-17 | 2008-10-15 | Abb Research Ltd | Industrierobotersystem |
JP2007310718A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Omron Corp | セーフティ・コントローラ |
JP2009208158A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Yaskawa Electric Corp | 多軸ロボット用電源回路およびその電源回路の遮断方法 |
EP2099163B1 (de) * | 2008-03-03 | 2011-07-06 | Sick Ag | Redundantes Feldbussystem |
JP5276951B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2013-08-28 | 株式会社日立産機システム | 気体圧縮装置 |
JP5375297B2 (ja) * | 2009-04-16 | 2013-12-25 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
EP2315088B1 (de) * | 2009-10-23 | 2013-03-13 | Sick Ag | Sicherheitssteuerung |
KR101375340B1 (ko) * | 2013-06-21 | 2014-03-18 | 한국기계연구원 | 협업 로봇의 정지 동기화 제어방법 |
JP6451323B2 (ja) * | 2015-01-06 | 2019-01-16 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボットの配線方法 |
-
2015
- 2015-11-30 JP JP2015233460A patent/JP6613851B2/ja active Active
-
2016
- 2016-11-02 US US15/341,744 patent/US10328585B2/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017100212A5 (ja) | ロボットシステム | |
JP5905537B2 (ja) | 教示操作盤が着脱可能なロボット制御装置 | |
JP6613851B2 (ja) | ロボットシステム | |
JP6451323B2 (ja) | ロボットの配線方法 | |
BR112018000805A2 (pt) | conjunto de carretéis para aceitação, retenção e implementação de cabos, mangueiras ou conexões umbilicais | |
MX2015004333A (es) | Controlador de aire acondicionado, circuito de control de aire acondicionador y metodo de control de aire acondicionador. | |
JP2015084639A5 (ja) | ||
MX2017007512A (es) | Sistema de elevador comprendiendo sistema de monitoreo de seguridad con jerarquia maestro-esclavo. | |
MX2018010635A (es) | Aparato de fijación de sujetadores roscados. | |
JP2016062611A5 (ja) | ||
JP2016210407A5 (ja) | ||
US20150295524A1 (en) | Safe torque off procedure | |
TWM490688U (en) | Output short circuit protecting device | |
JP2017169336A (ja) | モータ制御装置 | |
JP2016221635A5 (ja) | ||
GB201122286D0 (en) | Switching control system signalling techniques | |
GB2548496A (en) | Downhole linear solenoid actuator system | |
JP2020160120A5 (ja) | ||
PH12019502429A1 (en) | Monitoring control system | |
ATE466503T1 (de) | Verfahren zum erzeugen von erstfehlersicheren und fehlerfesten steuersignalen einer bedienungseinheit und eine entsprechende sicherheitsvorrichtung eines elektromotorischen möbelantriebs | |
JP2016042283A5 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム | |
EP3831097A4 (en) | CONTROL FOR EQUIPMENT FUNCTIONS BASED ON OPERATOR LOCATION AND EQUIPMENT CONTROL PROCEDURES | |
WO2017103140A3 (en) | Parallel use of soft starters | |
CY1124745T1 (el) | Ασφαλης συσκευη εφαρμογης ενος ηλεκτρικου παλμου | |
JP2014223998A5 (ja) | 制御基板 |