JP2017099075A - 回転電機 - Google Patents

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聡史 中河
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Abstract

【課題】ブラケットを固定する通しボルトを架設せず、ステータコアに形成される磁束分布を均一にし、磁束量を増やすことにより、出力を増加させることができる回転電機の提供にある。【解決手段】回転軸14と、ロータ11と、ステータ12と、ステータ12が備えるステータコア16に巻装されるコイルと、コイルに備えられ、ステータ12の端面から回転軸14の軸方向に突出するコイルエンド19と、コイルエンド19を覆う樹脂モールド部33と、コイルエンド19の外周を囲むようにステータ12に固定された第1ブラケット21と、第1ブラケット21に固定され、回転軸14を回転可能に支持する第2ブラケット22とを備える回転電機であって、第1ブラケット21の内周壁は凹部を有し、樹脂モールド部の一部が凹部に充填されており、第1ブラケット21は、樹脂モールド部33によりステータ12に固定されていることを特徴とする回転電機。【選択図】 図1

Description

この発明は、産業車両に搭載される回転電機に関する。
例えば、特許文献1には、電磁鋼板の積層体であるステータコアを軸方向に沿って貫通し、その両側に配したブラケットを固定する通しボルトを架設した組立構造の回転電機が開示されている。ステータコアを製作する際の加工に伴って発生する歪みや応力がステータコアの電磁鋼板に残留し、この残留応力が磁束の方向に沿った圧縮応力である場合には、圧縮応力の影響によりステータコアの鉄損が増加し回転電機の特性を低下させることが知られている。
特許文献1に開示された回転電機では、ステータコアの環状ヨーク部にはその周方向に複数のボルト通し穴を軸対象位置に穿設し、ボルト通し穴に通しボルトを挿通している。通しボルトをブラケットの間に架設した組立状態で、通しボルトを軸方向に撓ませてステータコアに回転軸の径方向の引張応力を加えることで、ステータコアを構成している電磁鋼板の鉄損を低減している。
特開2013−99219号公報
しかしながら、特許文献1の回転電機では、ステータコアにボルト通し穴を穿設して通しボルトが架設され、通しボルトの架設による軸方向の圧縮応力や回転軸の径方向の引張応力が付加されている。圧縮応力や引張応力、円筒状のステータコアをボルト通し穴を有する形状とすることの影響により、ステータコアに形成される磁束分布が不均一となり、ステータコアにボルト通し穴を開けない場合と比較して磁束量が少なくなり、出力が減少する。そこで、ブラケットと共にステータコアを固定する通しボルトを架設する構成とせず、ボルト通し穴をステータコアに設けないようにすると、ステータコアの磁束分布の不均一と磁束量の減少の問題は解決されるが、ブラケットを固定することが難しくなるという問題が生じる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、ブラケットを固定する通しボルトを架設せず、ステータコアに形成される磁束分布を均一にし、磁束量を増やすことにより、出力を増加させることができる回転電機の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、回転軸と、前記回転軸の外周に一体回転可能に設けられたロータと、前記ロータの外周に配設され、内部にステータコアを備えるステータと、前記ステータコアに巻装されるコイルと、前記コイルに備えられ、前記ステータの端面から前記回転軸の軸方向に突出するコイルエンドと、前記コイルエンドを覆う樹脂モールド部と、前記コイルエンドの外周を囲むように前記ステータに固定された第1ブラケットと、前記第1ブラケットに固定され、前記回転軸を回転可能に支持する第2ブラケットとを備える回転電機であって、前記第1ブラケットの内周壁は凹部を有し、前記樹脂モールド部の一部が前記凹部に充填されており、前記第1ブラケットは、前記樹脂モールド部により前記ステータに固定されていることを特徴とする回転電機。
本発明によれば、樹脂モールド部の一部が第1ブラケットの凹部に充填され、樹脂モールド部が第1ブラケットに固定され、保持されることにより、樹脂モールド部により第1ブラケットがステータにさらに確実に固定されることができる。
また、回転電機において、前記凹部は、前記回転軸の径方向に延びることを特徴とする。
この場合、樹脂モールド部の一部が回転軸の径方向に延びる凹部に充填され、樹脂モールド部により回転軸の径方向に保持される力が向上されて、第1ブラケットがステータに確実に固定されることができる。
また、回転電機において、前記凹部は、第1ブラケットを貫通する貫通孔であることを特徴とする。
この場合、凹部の加工が容易であって第1ブラケットの製造コストを抑制することができる。
また、回転電機において、前記凹部は、ねじ孔であることを特徴とする。
この場合、樹脂モールド部がねじ孔に密着し、樹脂モールド部と凹部の接触面積が増加し、樹脂モールド部が第1ブラケットに保持される力が向上されて、樹脂モールド部により第1ブラケットがステータにさらに確実に固定されることができる。
本発明は、ブラケットを固定する通しボルトを架設せず、ステータコアに形成される磁束分布を均一にし、磁束量を増やすことにより、出力を増加させることができる回転電機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る回転電機を示す縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係る回転電機のブラケット及び樹脂モールド部を示す一部拡大図である。 本発明の他の実施形態に係る回転電機のブラケット及び樹脂モールド部を示す一部拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係る回転電機としての電動モータについて図面を参照して説明する。
図1に示す本実施形態の電動モータ10は、産業車両としてのフォークリフトの走行用又は荷役用の駆動源としてフォークリフトに搭載される三相交流モータである。
図1に示すように、電動モータ10は、回転子としてのロータ11と、固定子としてのステータ12と、ロータ11を回転可能に支持し、ステータ12に固定されるブラケット13とを備える。
ロータ11は、回転軸14とロータコア15とを備える。回転軸14は、円筒状のロータコア15の中心に圧入等により挿通されて、ロータコア15に固定されている。回転軸14の軸方向の両端部は、ロータコア15から突出している。
ロータ11の外周には、円筒状のステータ12が配設されている。ステータ12は、ステータ12に対してロータ11と回転軸14とが一体回転するように配設されている。ステータ12は、固定子鉄心であるステータコア16を備える。ステータコア16にはコイルが巻装されている。ステータ12は、軸方向の両側に回転軸の径方向に延びる端面17と、端面17に隣接する円筒状の外周部の一部である角部18とを備える。
コイルは、ステータ12の両方の端面17から軸方向に突出し、コイルの突出した部分は、コイルエンド19を形成する。コイルエンド19は円環状であり、配線(図示しない)が接続され、配線は端子台(図示しない)に接続されている。
ロータ11とステータ12は、一対の有底円筒状のブラケット13と接合され、ロータ11の軸方向の両方の端面20及びステータ12の軸方向の両方の端面17が一対のブラケット13により覆われている。ブラケット13は、回転軸14の軸方向に沿って延びる無底円筒状の第1ブラケット21と、回転軸14の回転軸の径方向に延び、第1ブラケット21の開口を覆う底としての円板状の第2ブラケット22とを備える。第1ブラケット21は、内周面23と、軸方向の一方の端部24と他方の端部25とを備える。第2ブラケット22は、内面26と、中心に回転軸14が挿通される通孔29とを備える。
第1ブラケット21は、コイルエンド19の外周を囲み、軸方向の一方の端部24をステータ12に、他方の端部25を第2ブラケット22に固定されている。第1ブラケット21の端部25には、内周の全周に延びる環状の段差部27が形成されている。第1ブラケット21の外径は、ステータ12の外径よりも僅かに大きく、第1ブラケット21の段差部27がステータ12の角部18に嵌め合わせられて第1ブラケット21が位置決めされる。
第1ブラケット21の他方の端部25と第2ブラケット22の内面26の周縁部とが接合されるように、複数のボルト28により第1ブラケット21と第2ブラケット22とが固定される。回転軸14の両方の端部は第2ブラケット22の中心に形成された通孔29に挿通され、軸受30を介して第2ブラケット22が回転軸14を回転可能に支持する。ロータ11の端面20と、ステータ12の端面17と、第1ブラケット21と、第2ブラケット22とにより内部にコイルエンド19を収容する空間31が形成される。
第1ブラケット21は、第1ブラケット21の内周すなわち空間31及び外周に開口する複数の孔32を備える。孔32は、第1ブラケット21の内周壁から外周壁に回転軸の径方向に延びる貫通孔であって、雌ねじ状に形成されたねじ孔である。本実施形態では、第1ブラケット21には、8つの孔32が周方向に等間隔に形成されている。
空間31には、熱硬化性の樹脂により形成された円筒状の樹脂モールド部33が、コイルエンド19の周囲の全体を覆うように設けられる。樹脂モールド部33は、コイルエンド19の周囲と、第1ブラケット21の内周面23と、ステータ12の端面17とに密着し、樹脂モールド部33の一部は、孔32の内部を埋めている。樹脂モールド部33の孔32の内部を埋める部分が突起部34を形成する。突起部34は、孔32の雌ねじに篏合される雄ねじ状に形成されている。したがって、樹脂モールド部33は、突起部34を備え、突起部34は第1ブラケット21に設けられた孔32と篏合する構成となる。これにより、樹脂モールド部33は第1ブラケット21に固定される。本実施形態では、樹脂モールド部33は第2ブラケット22及びロータ11には接していない。
次に、本実施形態の樹脂モールド部33の形成手順について説明する。
樹脂モールド部33は、熱硬化性の樹脂を金型に充填し、加熱して硬化させることにより形成される。具体的には、第1ブラケット21の段差部27をステータ12の角部18に嵌め合わせて第1ブラケット21が位置決めされた後、第2ブラケット22を第1ブラケット21にボルト28により固定する前に、樹脂成形用の金型を第1ブラケット21の内周に配設する。
金型は、外周面と一方の底面が存在しない有底円筒状であり、外径は第1ブラケット21よりも小さく、コイルエンド19を覆い、ステータ12の端面17と第1ブラケット21の内周面23とに接するように配設される。第1ブラケット21の複数の孔32のうち、任意の1の孔32を除き、複数の孔32の外周に開口する開口部35を蓋で塞ぐ。蓋で塞がれていない1の孔32の外周の開口部35から、熱硬化性の樹脂を金型の内部に流し込み、金型の内部及び全ての孔32の内部を樹脂で埋める。そして、樹脂を加熱することにより硬化させ、樹脂の硬化が完了したら金型と、開口部35を塞ぐ蓋とを外す。樹脂の硬化の完了により、樹脂モールド部33が形成される。第1ブラケット21は、樹脂モールド部33によりステータ12の端面17に確実に固定される。その後、第2ブラケット22とともにロータ11及び回転軸14を、第1ブラケット21が固定されたステータ12に組み付ける。
本実施形態では、以下の作用及び効果を奏する。
(1)熱硬化性を有する樹脂により、コイルエンド19の周囲と、第1ブラケット21の内周面23と、ステータ12の端面17と、第1ブラケット21の孔32の内部とに密着する突起部34を有する円筒状の樹脂モールド部33を形成した。したがって、樹脂モールド部33により一対の第1ブラケット21をステータ12に確実に固定することができる。
(2)ステータ12の内部にボルト通し穴を形成し、ボルト通し穴に通しボルトを挿通させて、通しボルトにより軸方向の両側に配設される一対のブラケット13の間にステータ12を挟持させて固定させる必要がなく、軸方向の圧縮応力や回転軸の径方向の引張応力がステータ12に付与されない。したがって、通しボルトを架設しないので、通電時にステータ12の内部に形成される磁束が同心円状に均一に形成され、ステータ12の内部の磁束量が増えることにより、電動モータ10の出力を増加させることができる。
(3)樹脂モールド部33は、熱硬化によりコイルエンド19の周囲の全体に密着するように形成されている。したがって、樹脂モールド部33がコイルエンド19に確実に係止され固定されることにより、樹脂モールド部33によりブラケット13をコイルエンド19を備えるステータ12に固定する力を向上させることができる。
(4)第1ブラケット21に孔32を形成した。したがって、樹脂モールド部33の一部が孔32に充填されて突起部34を形成し、突起部34により樹脂モールド部33が第1ブラケット21に固定される力が向上されて、樹脂モールド部33により第1ブラケット21がステータ12に確実に固定される。
(5)第1ブラケット21の孔32は回転軸の径方向に延びるように形成した。したがって、樹脂モールド部33の突起部34により樹脂モールド部33が第1ブラケット21に回転軸の径方向に保持される力が向上されて、樹脂モールド部33により第1ブラケット21がステータ12にさらに確実に固定される。
(6)第1ブラケット21の孔32は貫通孔として形成した。したがって、有底孔より加工が容易であって第1ブラケット21の製造コストを抑制することができる。また、孔32を樹脂モールド部33を形成する熱硬化性の樹脂の注入口として利用することができる。
(7)突起部34は、雄ねじ状に形成されており、第1ブラケット21の孔32の雌ねじと嵌め合わされるように密着している。ねじを形成することにより突起部34と孔32の接触面積を増加させている。したがって、突起部34が第1ブラケット21に係止され保持される力が向上されて、樹脂モールド部33により第1ブラケット21をステータ12に固定する力をさらに向上させることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、凹部としての孔32は貫通孔であって雌ねじ状のねじ孔として形成し、孔32の内部に樹脂モールド部33の一部として雄ねじ状の突起部34を形成したが、この限りでない。例えば、図2に示す電動モータ40のように、凹部を第1ブラケット41を貫通しない内周壁に形成された有底孔43とし、有底孔43を雌ねじとし、有底孔43の内部に樹脂モールド部45の突起部46を雄ねじ状に形成しても良い。樹脂モールド部45の突起部46が係止部として第1ブラケット41の有底孔43に確実に係止されて保持され、樹脂モールド部45による第1ブラケット41をステータ12に固定する力を向上させることができれば良い。
○ 上記の実施形態では、第1ブラケット21を軸方向の両方が開口する円筒状とし、第1ブラケット21には、回転軸の径方向に延び、内周面にねじを形成する孔32を形成し、樹脂モールド部33の突起部34を孔32の内部に形成したが、この限りでない。図3に示す電動モータ50のように、第1ブラケット51を有底円筒状とし、第1ブラケットが備える底52の中心に開口部57を形成し、底52に周方向に等間隔に軸方向に延びる複数の孔53を形成し、孔53を貫通孔であってねじ孔とし、樹脂モールド部55の突起部56を孔53の内部に形成しても良い。樹脂モールド部55の突起部56が係止部として第1ブラケット51の孔53に係止されて保持され、樹脂モールド部55による第1ブラケット51をステータ12に固定する力を向上させることができれば良い。
○ 上記の実施形態では、第1ブラケット21に形成した孔32をねじ孔として形成し、樹脂モールド部33の突起部34を孔32の内部に形成したが、この限りでない。ねじ孔でない凹部を形成し、樹脂モールド部の突起部を凹部の内部に形成しても良く、樹脂モールド部の突起部が係止部として第1ブラケットの凹部に係止されて保持され、樹脂モールド部によるブラケットをステータに固定する力を向上させることができれば良い。
○ 上記の実施形態では、第1ブラケット21には、凹部としての8つの孔32を周方向に等間隔に形成したが、この限りでない。第1ブラケット21の内周壁に、内周に開口するように形成されれば良く、第1ブラケットの内周壁全体に複数の凹部を形成しても良い。樹脂モールド部の突起部が係止部として第1ブラケットの凹部に係止されて保持され、樹脂モールド部によるブラケットをステータに固定する力を向上させることができれば良い。
○ 上記の実施形態では、ロータ11及びステータ12の軸方向の両側において同一の構成のブラケット13と樹脂モールド部33を配設したが、この限りでない。一対のブラケットと樹脂モールドの構成として、軸方向の一方においては、本実施形態の第1ブラケット21と回転軸の径方向に延びる突起部34を備える樹脂モールド部33を形成し、他方においては、図3に示す有底円筒状の第1ブラケット51と軸方向に延びる突起部56を備える樹脂モールド部55を形成しても良い。第1ブラケット51をステータ12に固定する力を向上させることができれば良い。
○ 上記の実施形態では、回転電機としての電動モータについて説明したが、回転電機は電動モータに限らず、例えば、発電機であっても良い。
10、40、50 電動モータ(回転電機としての)
11 ロータ
12 ステータ
14 回転軸
16 ステータコア
19 コイルエンド
21、41、51 第1ブラケット
22 第2ブラケット
17 端面
32 孔(凹部としての)
33、45、55 樹脂モールド部
43 有底孔(凹部としての)
53 孔(凹部としての)

Claims (4)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸の外周に一体回転可能に設けられたロータと、
    前記ロータの外周に配設され、内部にステータコアを備えるステータと、
    前記ステータコアに巻装されるコイルと、
    前記コイルに備えられ、前記ステータの端面から前記回転軸の軸方向に突出するコイルエンドと、
    前記コイルエンドを覆う樹脂モールド部と、
    前記コイルエンドの外周を囲むように前記ステータに固定された第1ブラケットと、
    前記第1ブラケットに固定され、前記回転軸を回転可能に支持する第2ブラケットとを備える回転電機であって、
    前記第1ブラケットの内周壁は凹部を有し、
    前記樹脂モールド部の一部が前記凹部に充填されており、
    前記第1ブラケットは、前記樹脂モールド部により前記ステータに固定されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記凹部は、前記回転軸の径方向に延びることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記凹部は、第1ブラケットを貫通する貫通孔であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記凹部は、ねじ孔であることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021087327A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 山洋電気株式会社 リニアモータ及びその製造方法
WO2022070537A1 (ja) * 2020-10-01 2022-04-07 株式会社村田製作所 ステータアッシー、ブラシレスモータ、および、ステータアッシーの製造方法

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