JP2017098396A - 接続構造及び接続方法 - Google Patents

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Yuichi Nakajima
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Abstract

【課題】斜め方向からレーザ光を照射しても、周辺部品への熱影響を防ぐ。【解決手段】ワーク1に設けられたスルーホール11と、ワーク1上のスルーホール11の周囲に設けられたランド12と、スルーホール11に挿入された状態でレーザはんだ付けにより当該スルーホール11に接続された導線2とを備え、ランド12は、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線2及び当該レーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びて構成された。【選択図】図1

Description

この発明は、導線とスルーホールとの接続構造及び接続方法に関するものである。
はんだ付けとして、近年、プロセスの短時間化及びメンテナンスフリーを目的として、レーザはんだ付けの需要が高まっている(例えば特許文献1,2参照)。
ここで、ワークに設けられたスルーホールに対して導線をはんだ付けする場合、通常では、スルーホールに通された導線に対して、真上からレーザ光を照射している。しかしながら、この場合、導線とスルーホールとのクリアランスをレーザ光が通過し、導線の被覆を焦がしてしまうという課題がある。
そこで、従来では、図3に示すように、ワーク101のスルーホール1011に通された導線102に対して、レーザ光源1031は、斜め方向(ワーク101に対して60〜45度の角度)からレーザ光を照射している。これにより、上記クリアランスをレーザ光が通過して導線102の被覆1021に到達することを防ぐことができる。なお図3に示す符号1012はランドである。また図3では、レーザはんだ付けを行うはんだ付け装置のうち、レーザ光源1031のみを図示している。
特開2008−168333号公報 特開2013−187411号公報
上述したように、従来のレーザはんだ付けでは、斜め方向からレーザ光を照射することで、レーザ光が導線102とスルーホール1011とのクリアランスを通過して導線102の被覆1021に到達することを防いでいる。しかしながら、斜め方向からレーザ光を照射した場合、導線102及び供給はんだ(不図示)からの反射光の影響により、周辺部品への熱影響が生じるという課題がある(図3のA部)。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、斜め方向からレーザ光を照射しても、周辺部品への熱影響を防ぐことができる接続方法及び接続方法を提供することを目的としている。
この発明に係る接続構造は、ワークに設けられたスルーホールと、ワーク上のスルーホールの周囲に設けられたランドと、スルーホールに挿入された状態でレーザはんだ付けにより当該スルーホールに接続された導線とを備え、ランドは、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線及び当該レーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びて構成されたものである。
また、この発明に係る接続方法は、ワークに設けられたスルーホールと、ワーク上のスルーホールの周囲に設けられたランドと、スルーホールに挿入可能である導線とを備え、ランドは、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線及び当該レーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びて構成された接続構造の接続方法であって、レーザはんだ付け部が、スルーホールに通された導線に対して、ランドの延伸方向に沿って斜め方向からレーザ光を照射してはんだ付けを行うものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、斜め方向からレーザ光を照射しても、周辺部品への熱影響を防ぐことができる。
この発明の実施の形態1に係る接続構造の構成例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る接続方法の一例を示す模式図である。 従来の接続方法を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る接続構造の構成例を示す斜視図である。
この接続構造では、図1に示すように、スルーホール11を有するワーク1と、スルーホール11に挿入可能である導線2とを備えている。また、ワーク1の上面には、スルーホール11の周囲に、ランド12が設けられている。図1では、導線2、スルーホール11及びランド12が3つずつ設けられた場合を示している。なお符号21は導線2の被覆である。また、スルーホール11に導線2を通した場合、導線2とスルーホール11との間にはクリアランスが存在している。
そして本発明では、ランド12を、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線2及びレーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びた形状としている。図1では、ランド12を長円形状とした場合を示している。このランド12の延伸部分121により、斜め方向から照射されて導線2及び供給はんだで反射されたレーザ光を受け止めることができる。なお図1では、ランド12を長円形状としているが、形状はこれに限るものではなく、その他の形状としてもよい。
一方、導線2とスルーホール11とを接続するはんだ付け装置3は、図2に示すように、レーザ光を照射するレーザ光源31と、はんだを供給するはんだ供給部32と、レーザ光源31及びはんだ供給部32を制御する制御部(レーザはんだ付け部)33とを備えている。制御部33は、スルーホール11に通された導線2に対して、ランド12の延伸方向に沿って斜め方向からレーザ光を照射してはんだ付けを行うように、レーザ光源31及びはんだ供給部32を制御する。
次に、上記のように構成された導線2とスルーホール11との接続方法について説明する。
導線2とスルーホール11との接続方法では、図2に示すように、はんだ付け装置3の制御部33が、スルーホール11に通された導線2に対して、ランド12の延伸方向に沿って斜め方向からレーザ光を照射してはんだ付けを行うように、レーザ光源31及びはんだ供給部32を制御する(レーザはんだ付けステップ)。この際、ワーク1に対して60〜45度の角度でレーザ光を照射する。これにより、導線2をスルーホール11にはんだ付けすることができる。
ここで、レーザはんだ付けステップでは、斜め方向からレーザ光を照射している。これにより、レーザ光が導線2とスルーホール11とのクリアランスを通過して導線2の被覆21に到達することを防ぐことができる。
また本発明では、ランド12を、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線2及び供給はんだにより反射される方向に延びた形状としている。これにより、斜め方向に照射されたレーザ光のうち、導線2及び供給はんだで反射されたレーザ光は、ランド12の延伸部分121で受け止められる。よって、この反射されたレーザ光が周辺部品に照射されることはなく、当該周辺部品に対する熱影響の発生を防ぐことができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、ランド12を、レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が導線2及び供給はんだにより反射される方向に延ばして構成したので、斜め方向からレーザ光を照射しても、周辺部品への熱影響を防ぐことができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ワーク
2 導線
3 はんだ付け装置
11 スルーホール
12 ランド
21 被覆
31 レーザ光源
32 はんだ供給部
33 制御部
121 延伸部分

Claims (2)

  1. ワークに設けられたスルーホールと、
    前記ワーク上の前記スルーホールの周囲に設けられたランドと、
    前記スルーホールに挿入された状態でレーザはんだ付けにより当該スルーホールに接続された導線とを備え、
    前記ランドは、前記レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が前記導線及び当該レーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びて構成された
    ことを特徴とする接続構造。
  2. ワークに設けられたスルーホールと、前記ワーク上の前記スルーホールの周囲に設けられたランドと、前記スルーホールに挿入可能である導線とを備え、前記ランドは、前記レーザはんだ付けにおいて照射されるレーザ光が前記導線及び当該レーザはんだ付けにおける供給はんだにより反射される方向に延びて構成された接続構造の接続方法であって、
    前記レーザはんだ付け部が、前記スルーホールに通された前記導線に対して、前記ランドの延伸方向に沿って斜め方向からレーザ光を照射してはんだ付けを行う
    ことを特徴とする接続方法。
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