JP2017098158A - 光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置 - Google Patents

光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光制御による減衰を抑えることで、効率よく光を取り出すことができる光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置を提供する。
【解決手段】照明器具10は、電球型のランプ20と、ランプ20の口金211が差し込まれる器具本体30とを備えている。ランプ20は、口金211が形成されたランプ本体21と、ランプ本体21に装着されたグローブ22とを備えている。グローブ22は、球状の電球傘であり、光制御装置として機能するものである。グローブ22は、保護カバーとなる透明部材と、透明部材の発光素子側(内側)に形成された光制御層とを備えている。光制御層は、発光素子213の光出射方向の順に、発光素子213からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、発光素子213からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層と、発光素子213からの光を拡散する拡散塗膜層とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光の波長および配光を制御する光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置に関するものである。
光の波長および配光を制御する光制御装置は、発光素子からの紫外光、近紫外光または青色光により励起され、波長変換された光を発光する蛍光体を含有しており、発光素子から離間した位置に配置される。この蛍光体が発光素子から離間した位置に配置されることをリモートフォスファと称されている。
リモートフォスファは、蛍光体が発光素子から離間しているため、発光素子の発熱による劣化を受けないので、蛍光体の劣化を抑えることができる。発光素子のカバーに蛍光体を位置させた光制御装置を備えた照明装置が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の照明装置は、発光素子を備える発光装置と、発光素子の出射光で励起される波長変換部材と、発光装置から離間するように配置され、かつ蓄光蛍光体が含有された透光性カバーと、を備えている。
特開2015−133221号公報
特許文献1の照明装置では、透光性カバーに、波長変換部材(蛍光体)と、蓄光蛍光体(蓄光体)と、光拡散材料(拡散体)とを含有させることが記載されている。照明装置の透光性カバーは、発光素子を保護するという観点から厚みが数mm程度はある。厚みが厚い透光性カバーに、蛍光体、蓄光体および拡散体が含有されていると、それぞれが透光性カバー内部に広く分散する。従って、希望する光制御を透光性カバーにて行うには、蛍光体、蓄光体および拡散体の含有量を増加させることになる。しかし、拡散体を増量すると、拡散体が光吸収するため、発光素子からの光が透光性カバーから出射するときには大きく光量が減衰してしまう。また、拡散体と蛍光体とが混在することにより拡散体が蛍光体の励起を阻害するため、更に光量が減衰してしまう。
そこで本発明は、光制御による減衰を抑えることで、効率よく光を取り出すことができる光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置を提供することを目的とする。
本発明の光制御装置は、発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置されたことを特徴とする。
また、本発明のランプは、発光素子と、前記発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置されたことを特徴とする。
更に、本発明の照明器具は、発光素子と、前記発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置された光制御装置と、前記光制御装置に光を照射する発光素子とを備えたランプと、前記ランプの発光素子を発光させる点灯回路とを備えたことを特徴する。
本発明によれば、蛍光塗膜層と拡散塗膜層とが透明部材に配置されているため、蛍光塗膜層と拡散塗膜層との厚みを薄く形成することができるので、拡散塗膜層による光の減衰を抑えることができる。また、発光素子からの光は、まず蛍光塗膜層により波長変換された光となるが、蛍光塗膜層は拡散塗膜層により発光素子側に位置するため、拡散塗膜層に邪魔されることなく、蛍光発光することができる。そして、蛍光塗膜層からの光は、拡散塗膜層により拡散するため、透明部材であっても、眩しさを感じさせないようにすることができる。
本発明の光制御装置においては、前記拡散塗膜層および前記蛍光塗膜層は、前記透明部材の発光素子側に配置されていることが望ましい。拡散塗膜層および蛍光塗膜層が、透明部材の発光素子側に配置されていれば、透明部材の外側面をそのまま露出させることができるため、透明部材を保護カバーとすることができる。
前記拡散塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色であることが望ましい。発光素子が非発光状態のときに、拡散塗膜層が白色であれば、蛍光塗膜層に色があったとしても、拡散塗膜層により蛍光塗膜層を覆い隠すことができる。従って、外観に違和感が生じないようにすることができる。
前記蛍光塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色であることが望ましい。拡散塗膜層は薄い塗膜によるものであるため、蛍光塗膜層が透けて見えるおそれがある。蛍光塗膜層が白色であれば、拡散塗膜層を通して蛍光塗膜層が透けて見えても、外側からは白色にしか見えないため、更に、外観に違和感が生じないようにすることができる。
前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成されていることが望ましい。拡散塗膜層と蛍光塗膜層との間に、蓄光塗膜層が形成されていると、発光素子からの光がちらついても蓄光塗膜層が蓄光して発光するため、ちらつきを抑えることができる。また、蓄光塗膜層を蛍光塗膜層より発光素子側に位置させていると、蓄光塗膜層が蓄光して発光するときに波長が長くなってしまい、発光素子の発光波長にて最大の励起が行われるように選択されたを蛍光塗膜層の発光効率が低下する。しかし、蓄光塗膜層が、拡散塗膜層と蛍光塗膜層との間に形成されているため、蛍光塗膜層の発光に蓄光塗膜層が邪魔しない。そのため、蛍光塗膜層による発光を最大限活用することができる。
前記拡散塗膜層、前記蓄光塗膜層および前記蛍光塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色であることが望ましい。拡散塗膜層は薄い塗膜によるものであるため、蓄光塗膜層および蛍光塗膜層が透けて見えるおそれがある。蓄光塗膜層および蛍光塗膜層が白色であれば、拡散塗膜層を通して蓄光塗膜層および蛍光塗膜層が透けて見えても、外側からは白色にしか見えないため、更に、外観に違和感が生じないようにすることができる。
本発明のランプにおいては、前記光制御装置は、前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成され、前記発光素子はレーザー素子であり、前記レーザー素子を発光させるレーザー駆動部と、前記レーザー素子からのレーザー光を前記光制御装置へ向けて走査する走査部とを備えることができる。
LEDより発光効率が高いレーザー素子を用いて、光制御装置へ向けて走査部がレーザー光を走査することで、蛍光塗膜層により波長変換された光を蓄光塗膜層が蓄光するため、光制御装置全体を、更に効率よく発光させることができる。
本発明の照明器具においては、前記光制御装置は、前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成され、前記点灯回路は、前記発光素子をPWM制御にて発光させるものとすることできる。点灯回路が発光素子をPWM制御にて調光した状態で発光させ、発光素子からの光がちらついても、蓄光塗膜層が蓄光して発光するため、ちらつきを抑えることができる。また、蓄光塗膜層が蛍光塗膜層より発光素子側に位置していると、蓄光塗膜層が蓄光して発光するときに波長が長くなってしまい、蛍光塗膜層が励起され、発光する効率が低下する。しかし、蓄光塗膜層が、拡散塗膜層と蛍光塗膜層との間に形成されているため、蛍光塗膜層の発光に蓄光塗膜層が邪魔しない。そのため、蛍光塗膜層による発光を最大限活用することができる。
本発明によれば、蛍光塗膜層が拡散塗膜層に邪魔されることなく、蛍光発光することができ、蛍光塗膜層からの光は、拡散塗膜層により拡散するため、透明部材であっても、眩しさを感じさせないようにすることができるので、光制御による減衰を抑えることで、効率よく光を取り出すことができる。
本発明の実施の形態1に係る電球型のランプを備えた照明器具を示す図である。 図1に示す照明器具に用いられたランプにおける光制御装置として機能するグローブの部分断面図である。 本発明の実施の形態2に係る直管型のランプを備えた照明器具を示す斜視図である。 図3に示すランプの分解した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る電球型のランプを説明するための図である。 図5に示すランプのレーザー光の走査について説明するための図である。 本発明の実施の形態4に係る照明器具を用いた植物栽培装置を示す図である。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る光制御装置を用いた照明器具を図面に基づいて説明する。
図1に示す照明器具10は、電球型のランプ20と、ランプ20の口金211が差し込まれる器具本体30とを備えている。
ランプ20は、口金211が形成され、プリント配線基板212に発光素子213が実装されたランプ本体21と、ランプ本体21に装着されたグローブ22とを備えている。
ランプ本体21は、発光素子213を搭載するプリント配線基板212と口金211とが内部に配線された電線により接続されている。
発光素子213は、サファイアなどの絶縁性基板またはシリコンや窒化ガリウムなどの導電性基板に、n型半導体層、発光層およびp型半導体層を積層した半導体層が形成されたLEDである。
発光素子213は、発光ピーク波長が近紫外線から可視光の短波長領域である240nm〜500nm付近、好ましくは400nm〜470nmにある発光スペクトルを有することが望ましい。特に、発光ピーク波長が405nmで発光する発光素子であれば、青色光より発光効率が高い近紫外光を発光するLEDとして大量に市場に流通しているため、廉価に準備できるため、コストの面から好適である。本実施の形態1では、発光ピーク波長が405nmの近紫外光を発光する発光素子213を採用している。
グローブ22は、発光素子213を搭載したプリント配線基板を覆うようにランプ本体21に装着された球状の電球傘であり、光制御装置として機能するものである。グローブ22は、図2に示すように、保護カバーとなる透明部材221と、透明部材221の発光素子213側(内側)に形成された光制御層222とを備えている。
透明部材221は、ポリカーボネートやアクリルなどの透明樹脂や、その他の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、またはガラスなど、透明で光制御層222が担持できれば使用することができる。ここで、透明とは、光透過率が厚さ2mmで90%以上のものを指す。
光制御層222は、透明部材221に形成されていることで、発光素子213より離間した位置に配置されている。光制御層222は、発光素子213の光出射方向の順に、発光素子213からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層222aと、発光素子213からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層222bと、発光素子213からの光を拡散する拡散塗膜層222cとを備えている。
蛍光塗膜層222aは、蛍光体222a1を軟化状態の光透過性媒体222a2に含有させ、硬化させたものである。蛍光塗膜層222aは、蓄光塗膜層222bに塗布されて形成されている。蛍光塗膜層222aの膜厚は、20μm〜50μmに形成されている。
蛍光体222a1は、発光素子213が近紫外光を発光するものであるため、赤色光、緑色光および青色光を発光する3色の蛍光体を混合したものである。
赤色光を発光する体色が白色の蛍光体は、0.5MgF2・3.5MgO・GeO2:Mnとすることができる。また、赤色光を発光する蛍光体としては、(Ca,Sr,Ba)2Si5(N,O)8:Eu、(Ca,Sr,Ba)Si(N,O)2:Eu、(Ca,Sr,Ba)AlSi(N,O)3:Eu、(Sr,Ba)3SiO5:Eu、(Ca,Sr)S:Eu、SrAlSi47:Eu、(La,Y)22S:Eu、Eu(ジベンゾイルメタン)3・1,10−フェナントロリン錯体などのβ−ジケトン系Eu錯体、カルボン酸系Eu錯体、Mn付活ジャーマネートとすることができる。更に、蛍光体は、(Ca,Sr,Ba)2Si5(N,O)8:Eu、(Sr,Ca)AlSi(N,O)3:Eu、SrAlSi47:Eu、(La,Y)22S:Eu、K2SiF6:Mnとすることもできる。
緑色光を発光する体色が白色の蛍光体は、(Sr,Eu)Al24とすることができる。緑色光を発光する蛍光体としては、Si6-ZAlZZ8-Z:Eu、Ca8MgSi41612:Eu、Ba3Si6122:Euとすることもできる。
青色光を発光する体色が白色の蛍光体は、(Sr,Ca,Ba)10(PO46Cl2:Euとすることができる。
なお、発光素子が青色光を発光するものであれば、蛍光体は、青色光と補色となる黄色光を発光するものとすることができる。このときの黄色光を発光する蛍光体は、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体、シリケート系蛍光体などが使用できる。
蓄光塗膜層222bは、蓄光体222b1を軟化状態の光透過性媒体222b2に含有させ、硬化させたものである。蓄光塗膜層222bは、拡散塗膜層222cに塗布されて形成されている。蓄光塗膜層222bの膜厚は、20μm〜30μmに形成されている。蓄光体222b1は、アルカリ土類アルミン酸塩系、硫化物系のものが使用できる。蓄光体222b1に含有された蓄光体222b1は、発光色を組み合わせて発光色を白色とすることができるが、単色発光のものを使用することで色付きとしてもよい。例えば、蓄光体222b1は、体色が白色で、紺色に発光するCaAl24:Eu,Nd+Sr4Al1426:Eu,Dyとすることができる。
拡散塗膜層222cは、拡散体222c1を軟化状態の光透過性媒体222c2に含有させ、硬化させたものである。拡散塗膜層222cは、透明部材221に塗布されて形成されている。拡散塗膜層222cの膜厚は、5μm〜10μmに形成されている。拡散体222c1は、酸化チタン、炭酸カルシウム、ガラスビーズ、マイカ、アルミ粉などが使用できる。
光透過性媒体222a2、光透過性媒体222b2および光透過性媒体222c2は、ビニル樹脂、シリコーン樹脂、ロジン樹脂、テルペン樹脂またはフェノール樹脂などの透明なバインダーにより形成され、硬化したときの状態が透明に形成されている。
蛍光塗膜層222aは、透明な光透過性媒体222a2に体色が白色の蛍光体222a1を含有させることで、発光素子213が非発光状態のときに白色である。また、蓄光塗膜層222bも、透明な光透過性媒体222b2に体色が白色の蓄光体222b1を含有させることで、発光素子213が非発光状態のときに白色である。更に、拡散塗膜層222cについても、透明な光透過性媒体222c2に体色が白色の拡散体222c1を含有させているため、発光素子213が非発光状態のときに白色である。
蛍光塗膜層222a、蓄光塗膜層222bおよび拡散塗膜層222cは、液状の光透過性媒体222a2,222b2,222c2に、蛍光体222a1、蓄光体222b1、拡散体222c1を含有させたものを、印刷、噴霧、塗布などにより塗膜を形成した後に、硬化させることで形成することができる。
図1に示す器具本体30は、図示しないケースに点灯回路31が内蔵されている。
点灯回路31は、整流部311と、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御部312と、降圧チョッパ部313とを備えている。
整流部311は、電灯線からの交流100Vを全波整流するダイオードブリッジ311aと、全波整流された脈流を平滑な直流とするコンデンサ311bとを備えている。
PWM制御部312は、発光素子213に流れる電流を検出する電流検出部312aと、電流検出部312aからの信号に応じて定電流となるように、発光素子213を点灯させるタイミングのパルス幅を調整するPWM制御素子312bと、PWM制御素子312bからのタイミング信号により、整流部311からの電流を通電したり遮断したりするFETによるスイッチング素子312cとを備えている。
降圧チョッパ部313は、PWM制御部312からの電圧を一定にしたり、還流させたりするツェナーダイオード313aと、電圧の変動および電流の突入を抑制するコイル313bと、平滑化するコンデンサ313cとを備えている。
以上のように構成された本発明の実施の形態1に係る照明器具の動作および使用状態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、まず、発光素子213が非点灯状態であるときには、使用者がグローブ22を見ると、図2に示すように、透明部材221を通して拡散塗膜層222cが見える。
従来の照明器具では、青色光を発光する発光素子と、青色光と補色となる黄色光を発光する蛍光体との組み合わせにより使用されると、蛍光体は体色が黄色であるため、乳白色の保護カバーに黄色の蛍光体が塗布されることになる。従って、発光素子が点灯すれば白色点灯するが、発光素子が非発光状態のときには乳白色の保護カバーから黄色の蛍光体が見えるため、黄色の照明器具は違和感を与えるものである。
しかし、本実施の形態1に係る照明器具10では、保護カバーとして透明部材221を使用していても、拡散塗膜層222cは、発光素子213が非点灯状態のときに白色であり、フィラメントにより発光させる電球と同様な白色であるため、違和感なく観察することができる。
また、蓄光塗膜層222bおよび蛍光塗膜層222aも、発光素子213が非点灯状態のときに白色であるため、拡散塗膜層222cが5μm〜10μmのように膜厚が薄く形成され、透けて見えても、グローブ22の外観を白色で観察されるため、美観を保つことができ、ランプ20の意匠性を向上させることができる。なお、拡散塗膜層222cにより透明部材221の外側から見ても、蓄光塗膜層222bおよび蛍光塗膜層222aが視認できなければ、蓄光塗膜層222bおよび蛍光塗膜層222aは白色でなくてもよい。
次に、図1に示す点灯回路31に通電されると、整流部311により整流された電流は、PWM制御部312により所定のパルスとなって降圧チョッパ部313へ流れ、降圧チョッパ部313により所定の定電流となって発光素子213を点灯させる。
発光素子213からの近紫外光は、まず、図2に示す光制御層222の蛍光塗膜層222aに入射する。蛍光塗膜層222aに含有された蛍光体222a1は、近紫外光により励起されて波長変換することで、赤色光、緑色光および青色光を発光する。
例えば、蓄光塗膜層を、蛍光塗膜層より近く発光素子213側に位置させて、蛍光塗膜層の蛍光発光より蓄光塗膜層の蓄光発光を先に行わせると、蛍光塗膜層へ入射する光が蓄光塗膜層の蓄光発光により波長が延びた光となってしまう。そのため、405nmの近紫外光で最大の励起が行われるように選択された蛍光体222a1の効率を低下させてしまう。また、蓄光塗膜層の蓄光体が、蛍光塗膜層の蛍光体への光を遮ってしまう。
しかし、本実施の形態1に係る光制御層222では、発光素子213の光出射方向において、蛍光塗膜層222aが、蓄光塗膜層222bや拡散塗膜層222cより発光素子213側に位置するため、発光素子213からの近紫外光を、蓄光体222b1や拡散体222c1が遮ってしまうことがない。そのため、蛍光塗膜層222aでは、発光素子213からの近紫外光をそのまま蛍光発光させることができるため、高い効率で蛍光体222a1を発光させることができる。
蛍光塗膜層222aにて、蛍光体222a1により発光した、赤色光と、緑色光および青色光とが混色して白色となった光は、蓄光塗膜層222bに入射する。
蓄光塗膜層222bでは、蓄光体222b1が、蛍光塗膜層222aからの光を蓄光するため、点灯回路31のPWM制御部312により断続的に発光素子213が発光して、ちらつき(フリッカ)が生じても、蓄光体222b1が発光するため、ちらつきを緩和させることができる。
そして、蛍光塗膜層222aからの白色光と、蓄光塗膜層222bからの白色光は、拡散塗膜層222cへ入射する。拡散塗膜層222cでは、拡散体222c1がこれらの白色光を拡散させる。また、保護カバーが透明部材221であるため、拡散塗膜層222cにて拡散された白色光は小さい減衰で、ランプ20の外側へ出射させることができる。
以上のように本発明の実施の形態に係るグローブ(光制御装置)およびこれを用いた照明器具によれば、光制御層222が発光素子213より離れた位置にあるリモートフォスファとしたことにより、発光素子213からの発熱の影響が伝わりにくいので、蛍光塗膜層222aの蛍光体222a1や、蓄光塗膜層222bの蓄光体222b1に加熱され、劣化することが抑制することができる。
また、蛍光塗膜層222aが拡散塗膜層222cに邪魔されることなく、蛍光発光することができ、蛍光塗膜層222aからの光は、拡散塗膜層222cにより拡散するため、透明部材221であっても、眩しさを感じさせないようにすることができるので、光制御による減衰を抑えることで、効率よく光を取り出すことができる。
更に、透明部材221の内側に光制御層222が設けられているため、透明部材221を保護カバーとして機能させることができる。
図1に示す点灯回路31では、発光素子213がPWM信号によって駆動されている。例えば、発光素子を連続発振により駆動する場合と比較すると、ランプ20の寿命はそのパルスのデューティー比に従って延びる。一例として、パルスのオン時間1μs、パルスのオフ時間1msにて、発光素子がPWM駆動される場合、ランプ20の寿命は、連続発振により駆動する場合のおよそ1000倍とすることが可能である。但し、パルスのオン時間およびオフ時間はこれに限定されず、例えば人間の目から見てランプ20による照光が継続的に行われていると認識できるか(すなわち、人間の目に点灯しているように見えないか)否かに応じて、オン時間およびオフ時間を適宜調整すればよい。
本実施の形態1では、図2に示す透明部材221の内側に光制御層222が設けられていたが、拡散塗膜層222cだけを透明部材221の外側に設けたり、拡散塗膜層222cおよび蓄光塗膜層222bを透明部材221の外側に設けたり、光制御層222を透明部材221の外側に設けたりしても、発光素子213の光出射方向の順に、蛍光塗膜層222a、蓄光塗膜層222bおよび拡散塗膜層222cが形成されていればよい。このとき、光制御層222を透明部材221の外側に設けた場合には、外側に透明な保護皮膜などを設けることで光制御層222を保護することができる。
また、図1に示す点灯回路31は器具本体30に内蔵されていたが、ランプ20のランプ本体21に内蔵されていてもよい。
更に、本実施の形態では点灯回路31がPWM制御により発光素子213への電圧を降圧しているが、調光のためにPWM制御を行うようにしてもよい。また、点灯回路によって、発光素子213にフリッカが発生しないのであれば、光制御層222から蓄光塗膜層222bを省略することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る照明器具を図面に基づいて説明する。
図3に示す本実施の形態2に係る照明器具11は、ランプを直管型としたものである。
図3および図4に示すように、ランプ40は、発光素子213が実装されたプリント配線基板41と、プリント配線基板41を収納するチューブ42とを備えている。
プリント配線基板41は、長尺状に形成され、発光素子213がプリント配線基板41の長さ方向に沿って並べて配置されている。
チューブ42は、円筒状の透明部材421と、発光素子213の光出射方向であって、透明部材421の内側面に形成された光制御層222とを備えている。
透明部材421は、実施の形態1の透明部材221と同様に保護カバーとなるものである(図2参照)。
光制御層222は、実施の形態1にて示した図2と同様に、発光素子213の光出射方向の順に、発光素子213からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層222aと、発光素子213からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層222bと、発光素子213からの光を拡散する拡散塗膜層222cとを備えている。
このように光制御層222が、チューブ42に形成されていることで、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係るランプを図面に基づいて説明する。実施の形態3に係るランプは発光素子をレーザー素子とし、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーにより発光面に、レーザー光を走査して、発光面全体を発光させるものである。
図5に示すランプ50は、電球型である。ランプ50は、口金511が形成されたランプ本体51と、ランプ本体51に装着されたグローブ52とを備えている。
グローブ52は、口金511をランプ本体51の脚部として、半球状の頭部521と、グローブ52の側周面である円筒状の胴部522とから形成されている。
頭部521は、透明に形成された透明部材5211と、透明部材5211の内側面に形成された光制御層222とから形成されている。
胴部522は、透明部材5211から連続して形成されているが、頭部521の透明と異なり、色は乳白色である。また、頭部521と胴部522とを別体とするときには、頭部521は透明な樹脂製で、胴部522は金属製とすることができる。
図5および図6に示すように、ランプ本体51内部には、レーザー素子53と、レーザー素子を発光させるレーザー駆動部54と、レーザー素子53からのレーザー光を、グローブ52における頭部521の光制御層222に向けて走査する走査部として機能するMEMSミラー55およびMEMSミラー制御部56と、レーザー駆動部54およびMEMSミラー制御部56に電源を供給する電源部57とを備えている。
レーザー素子53は、発光ピーク波長が近紫外線から可視光の短波長領域である240nm〜500nm付近、好ましくは400nm〜470nmにある発光スペクトルを有するものとすることができる。例えば、実施の形態1から3での発光素子213と同様に、発光ピーク波長が405nmで発光するレーザー素子53とすることができる。
MEMSミラー55は、シリコン上の銀合金を用いて1個の鏡面を形成し、この鏡面をPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)薄膜の圧電効果を用いて動かすようにしたデバイスである。または、MEMSミラー55は、ピエゾの薄膜を形成して電圧をかけることにより、ミラーを取り付けた金属片が撓むことでミラーを揺動させるものとすることができる。
MEMSミラー制御部56は、発光面に対応する光制御層222を走査するよう、MEMSミラー55を揺動させる信号を出力する。胴部522の長さは、MEMSミラー55が揺動してレーザー素子53のレーザー光を反射させる範囲に応じて決定される。本実施の形態では、MEMSミラー55の揺動範囲が12度であるため、MEMSミラー55が揺動する12度の範囲の外側に胴部522が位置するような長さに、胴部522は形成されている。
このようにランプ50が構成されていることにより、MEMSミラー制御部56がMEMSミラー55を揺動させ、レーザー素子53からのレーザー光をMEMSミラー55が反射する。これによりレーザー素子53からのレーザー光を光制御層222に入射させることができる。
従って、実施の形態1に係るランプ20と同様の効果が得られるだけでなく、LEDより発光効率が高いレーザー素子53を用いることにより、光制御層222へ向けてMEMSミラー制御部56がMEMSミラー55を揺動させて走査することで、蛍光塗膜層222aにより波長変換された光を蓄光塗膜層222bが蓄光するため、光制御層222全体を、更に効率よく発光させることができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る植物栽培装置を図面に基づいて説明する。実施の形態4に係る植物栽培装置は、実施の形態2に係る照明器具11の直管型のランプ40(図3および図4参照)を用いて植物を栽培するものである。
図7に示す植物栽培装置60は、栄養分を溶け込ませた水を給水する水供給装置(図示せず)と、水供給装置から水が流れる水耕栽培棚61と、水耕栽培棚61にて育成される作物62の上方に配置されたランプ40を有する照明器具11とを備えている。
閉鎖型植物工場は、天候に左右されることなく、農薬不使用で作物を周年安定生産が可能なことから重要な食料生産技術である。しかし,その生産過程において、屋内で作物が栽培されることから人工光が必要である。そのため、人工光の電力コストの大きさが課題となる。
植物栽培装置60では、発光効率の高いランプ40を採用することにより、作物生産に必要な光量を、十分な低電力で供給することができる。
また、蛍光塗膜層222a(図4参照)の蛍光体における発光波長の構成を調節することで、容易に植物育成に適した波長の光を発光する照明器具とすることができる。
本発明は、既存の蛍光灯や電球の置き換え、または新規の照明器具などに好適である。
10,11 照明器具
20 ランプ
21 ランプ本体
211 口金
212 プリント配線基板
213 発光素子
22 グローブ
221 透明部材
222 光制御層
222a 蛍光塗膜層
222a1 蛍光体
222a2 光透過性媒体
222b 蓄光塗膜層
222b1 蓄光体
222b2 光透過性媒体
222c 拡散塗膜層
222c1 拡散体
222c2 光透過性媒体
30 器具本体
31 点灯回路
311 整流部
311a ダイオードブリッジ
311b コンデンサ
312 PWM制御部
312a 電流検出部
312b PWM制御素子
312c スイッチング素子
313 降圧チョッパ部
313a ツェナーダイオード
313b コイル
313c コンデンサ
40 ランプ
41 プリント配線基板
42 チューブ
421 透明部材
50 ランプ
51 ランプ本体
511 口金
52 グローブ
521 頭部
5211 透明部材
522 胴部
53 レーザー素子
54 レーザー駆動部
55 MEMSミラー
56 MEMSミラー制御部
57 電源部
60 植物栽培装置
61 水耕栽培棚
62 作物

Claims (11)

  1. 発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置された光制御装置。
  2. 前記拡散塗膜層および前記蛍光塗膜層は、前記透明部材の発光素子側に配置された請求項1記載の光制御装置。
  3. 前記拡散塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色である請求項1または2記載の光制御装置。
  4. 前記蛍光塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色である請求項3記載の光制御装置。
  5. 前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成された請求項1または2記載の光制御装置。
  6. 前記拡散塗膜層、前記蓄光塗膜層および前記蛍光塗膜層は、前記発光素子が非発光状態のときに白色である請求項5記載の光制御装置。
  7. 発光素子と、
    前記発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置された光制御装置とを備えたランプ。
  8. 前記光制御装置は、前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成され、
    前記発光素子はレーザー素子であり、
    前記レーザー素子を発光させるレーザー駆動部と、前記レーザー素子からのレーザー光を前記光制御装置へ向けて走査する走査部とを備えた請求項7記載のランプ。
  9. 発光素子と、
    前記発光素子からの光に励起されて波長変換して発光する蛍光塗膜層と、光を拡散する拡散塗膜層とが、前記発光素子の光出射方向の順に、透明部材に配置された光制御装置と、
    前記光制御装置に光を照射する発光素子とを備えたランプと、
    前記ランプの発光素子を発光させる点灯回路とを備えた照明器具。
  10. 前記光制御装置は、前記拡散塗膜層と前記蛍光塗膜層との間に、前記発光素子からの光を蓄え発光する蓄光塗膜層が形成され、
    前記点灯回路は、前記発光素子をPWM制御にて発光させるものである請求項9載の照明器具。
  11. 前記請求項9または請求項10記載の照明器具と、
    前記照明器具から照射させる光より育成する植物が植栽される水耕栽培棚とを備えた植物栽培装置。
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