JP2017096735A - 薄膜試料加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子顕微鏡観察用試料作製時に、集束イオンビーム加工の熱により薄膜部に変形が発生してしまう場合があった。本発明の目的は、薄膜部の変形を緩和修正した後、集束イオンビームによって薄膜部の薄膜化加工を行っても、薄膜部の変形が発生しない試料の薄膜化を可能にする方法を提供する。【解決手段】集束イオンビーム2により薄膜化する過程で、集束荷電粒子ビームによって試料9の保持部93に繋がる薄膜部92の一方の端を保持部93から切断あるいは薄膜部92に切り込みを入れた後、この切断部あるいは切り込み部を荷電粒子ビームデポジションにより埋め込み、薄膜部92を集束イオンビーム2によりさらに薄膜化することによって薄膜試料を作製する。【選択図】図7

Description

本発明は、集束イオンビームによる電子顕微鏡用薄膜試料を作製する方法に関するものである。
必要な部分を切り出して薄膜化した電子顕微鏡観察用試料を作製する為の加工方法として、集束イオンビーム加工が利用されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、集束イオンビームによる薄膜化加工中に、薄膜部に図10に示すような内部応力に起因する変形が発生することが知られていた。そして、この変形の緩和修正あるいは発生を回避する方法として、図11に示すような薄膜部の端に集束イオンビームにより切り込みを入れることが行われていた(例えば、特許文献2参照)。
特開平4−76437号公報 特開平2000−35391号公報
しかしながら、特許文献2に記載の方法では、切り込みを入れることにより加工中に発生した内部応力が開放されるため変形が修復されるものの、その後更に、集束イオンビームで薄膜化加工を進めていくと、薄膜部の温度が上昇し、熱による変形が発生してしまう問題点があった。本発明の目的は、上記問題を解決することであり、薄膜部の変形を緩和修正した後、集束イオンビームによって薄膜部の薄膜化加工を行っても、薄膜部の変形が発生しない集束イオンビームを用いた試料の薄膜化を可能にする方法を提供することにある。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するために、本発明の薄膜試料の加工方法は、以下のことを特徴とする。
集束イオンビームを用いた電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法において、薄膜試料が、薄膜部とこの薄膜部を少なくとも両側から保持する保持部を備える試料であって、前記薄膜部を集束イオンビームにより薄膜化する過程で、集束イオンビームによって前記保持部に繋がる薄膜部の一方の端を保持部から切断する工程と、前記切り離した薄膜部の端と前記保持部をイオンビームデポジションにより接合する工程と接合後、薄膜部を集束イオンビームによりさらに薄膜化する工程とを備えることによって薄膜試料を作製する。またはイオンビームデポジションにより接合する工程を電子ビームデポジションにより接合する工程として薄膜試料を作製する。
集束イオンビームを用いた電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法において、薄膜試料が、薄膜部を備え、前記薄膜部を集束イオンビームにより薄膜化する過程で、前記薄膜部に切り込みを入れる工程と、前記切り込み部をイオンビームデポジションにより埋める工程と埋めた後、薄膜部を集束イオンビームによりさらに薄膜化する工程とを備えることによって薄膜試料を作製する。または、イオンビームデポジションにより埋める工程をイオンビームデポジションに代えて電子ビームデポジションにより埋める工程とすることによって薄膜試料を作製する。
本発明によって、内部応力を解放して変形が緩和修正された後、薄膜部と薄膜保持部を接合あるいは薄膜部の切り込みを埋め込むことで、熱が逃げやすくなる。従って、集束イオンビーム照射による熱が薄膜部に蓄積せず、この熱による薄膜部の変形が回避できる。その結果、安定した薄膜加工が実施でき、より薄い厚さの電子顕微鏡観察用試料において均一な膜厚の試料を作製することができる。
本発明に使用するイオンビーム加工装置の例を示した図 イオンビーム光学系と電子ビーム光学系を有する複合装置の例を示した図 薄膜部を有する電子顕微鏡観察用試料の例を示した図 本発明の一実施例のフローを示した図 薄膜試料の薄膜部の端と保持部の切断部を示した図 切断部のイオンビームデポジションによる修復を示した図 修復した薄膜の薄膜化加工を示した図 本発明の別の一実施例のフローを示した図 切断部の電子ビームデポジションによる修復を示した図 試料の薄膜部の変形を上部から見た図 切り込みが入った薄膜部を示した図
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明に適用した集束イオンビーム装置(FIB装置:Focused Ion Beam System)の構成の一例を示す概略図である。
図1において、イオン源1にガリウム液体金属イオン源が用いられ、イオン源1より引き出されたイオンビーム2は、コンデンサレンズ3、ビームブランキング電極4、可動絞り5、スティグメータ電極6、対物レンズ7、XY偏向電極8を含むイオン光学系により集束された状態で試料9表面に照射されると共に走査される。集束イオンビーム2は、試料9をエッチング加工するとともに、試料9表面より二次電子19を放出させる。この二次電子19は二次電子検出器20で検出され、得られた検出信号に基づき二次電子像が観察用モニタ(図示せず)に表示される。さらに、集束イオンビーム2の試料9表面への照射時に、ガス導入部18を通して有機白金化合物のメチルシクロペンタジ エニルトリメチルプラチナ(組成式Pt(CH)(CH)が試料室22内に所望量導入されると、試料9上のイオンビーム照射部にPt成分が堆積(イオンビームデポジション)する(図示せず)。
また、図2に示されるようにイオン光学系の他に電子源11と電磁型コンデンサレンズ13、ビームブランキングコイル14、スティグメータコイル15、対物レンズ16、XY偏向コイル17を含む電子光学系を備えている装置も本発明に適用できる。この種の装置は、複合装置と呼ばれている。なお、図2中、図1と同じ番号は同一物を示し、イオン光学系部分は図1と同一であるため説明は割愛する。
図2において、電子源11より発生した電子ビーム12は、電子光学系13から17により集束された状態で、試料9上の前記イオンビーム2照射領域(図示せず)に照射されると共に走査される。集束イオンビーム2もしくは電子ビーム12が試料表面に照射されて発生した二次電子19は、二次電子検出器20で検出される。この検出器20からの検出信号は、前記ビーム2もしくは12の照射と同期しており、得られた検出信号に基づいた二次電子像が観察用モニタ(図示せず)に表示される。
また、集束イオンビーム2の代わりに電子ビーム12を試料9に照射する時に、ガス導入部18を通して有機白金化合物のメチルシクロペンタジ エニルトリメチルプラチナ(組成式Pt(CH)(CH)が試料室22内に所望量導入されると、試料9上の電子ビーム照射部にPt成分が堆積(電子ビームデポジション)する(図示せず)。
図3に、本発明を適用する試料の概略の形状を示す。電子顕微鏡観察予定の薄膜部92の両端が少なくとも保持部93により保持されている。また、図3に示すように、薄膜部92は、矢印方向からの集束イオンビーム2の照射によって薄膜化加工される。なお、本発明を適用した試料の薄膜部92の厚さdは約1μmであるが、薄膜部の厚さはこれに限定されるものではない。
また、本実施例では、薄膜部92と保持部93が一体物として加工形成されているものを使用した。しかし、試料9の構造はこれに限定されない。例えば、薄膜部92と保持部93が別々に作製され、試料作製のために、保持部93上に形成された溝に薄膜部92が落とし込まれたような構造であっても良い。図3中の点線95が保持部93の溝に落とし込まれた薄膜部92と保持部93の境界を模式的に示している。
また、図3では、薄膜部92の下部が試料9の部分94から分離している様に示している。しかし、薄膜部92の下部は部分94と繋がっていても良い。ただし、以降の実施例においては、試料9の部分94は図示しない。
図4は、本発明の一実施例のフローを示している。まず、図1に示されるFIB装置の試料室22に試料9(図3参照)を導入する(S111、図4中のステップS111の意味、以下同じ)。集束イオンビーム2をミリング加工条件(例えば、加速電圧30kV、電流100pA)でこの薄膜部92に照射し、さらに薄くなるように薄膜化加工を行う(S112)。この薄膜化加工中、適宜、薄膜部の状況を二次電子像で確認し、薄膜部92の厚さを確認する(S113)。薄膜部92が所望の厚さに達していない場合、薄膜部92に図11に示すような応力による変形が発生していないかを二次電子像で確認する(S114)。
変形が発生しているとみられる場合は、薄膜部92を保持部93から切断する(S115)。この切断状況を図5に示す。図示するように薄膜部92の一方の端(点線で囲われた部分50)に集束イオンビーム2を照射し、薄膜部92の端を保持部93から切り離す。この切断により薄膜部92の変形が自動的に緩和修正される。
次いで、図4のフローに示すように、切断部の接合を行う(S116 )。この様子を図6に示す。図1中のガス導入部18から前記デポジション用ガス(図示せず)を試料室22に導入して、図6に示すように切断部50にデポジション条件(例えば、加速電圧30kV、電流10pA)の集束イオンビーム2を照射してPt成分を堆積(イオンビームデポジション)させる。この堆積物60が切断部50を接合する。
次いで、図4の薄膜化加工のステップS112に戻って、薄膜部92が所望の厚さに達するまで薄膜化加工を行う。そして、図7に示すように薄膜部92が所望の厚さ(ここでは、約100nm)に達したことが確認できたら薄膜化加工を終了する。ステップS116での切断部50の接合により、集束イオンビーム2による薄膜化加工が継続しても、集束イオンビームにより薄膜部92で発生する熱が逃げる経路が確保される。従って、薄膜部92が熱変形することなく均一な膜厚の電子顕微鏡観察用試料が作製できる。
図8に別の実施例のフローを示す。応力による変形が起きる厚さが分かっているあるいは推測できる試料では、薄膜部の応力による変形が起きる前に、薄膜部の端と保持部を予め切断しておくことができる。図8のフローで説明する。まず、装置の試料室22に試料9を導入する(S211)。
次いで、薄膜部92の変形が起きない所望の厚さまで薄膜部92を薄膜加工する(S212)。その状態で、薄膜部92の端と保持部93を集束イオンビーム2により切断する(S213)(図5参照)。その後、集束イオンビーム2で切断されていなければ、変形が起こる厚さを越えるまで薄膜化する(S214)。なお、薄膜部92の厚さについては、適宜、二次電子像で確認する(S215)。薄膜化できたら、切断部50をイオンビームデポジションにより接合する(S216)(図6参照)。
そして、薄膜部92の集束イオンビーム2による薄膜化加工を行う(S217)。薄膜部92が所望の厚さに達したら加工を終了する(S218)。この方法によって、集束イオンビーム2による薄膜化加工が継続しても、集束イオンビーム2により薄膜部92で発生する熱が逃げる経路が確保される。従って、薄膜部92が熱変形することなく均一な膜厚の電子顕微鏡観察用試料が作製できる。
図4のステップS116あるいは図8のステップS216の切断部の接合にイオンビームデポジションの代わりに電子ビームデポジションを用いることができる。本実施例に適用する装置は、図2に示す複合装置である。図4あるいは図8のフロー中、薄膜部を集束イオンビームで薄膜化加工するステップは、実施例1および2と同様なので、説明を割愛する。図2に示す複合装置では、電子ビーム11は、集束イオンビーム2に対して傾いているため、試料9の傾斜を変えない限り、電子ビーム11は、試料9の薄膜部92の側面に当たる(図9参照)。
図9に示すように、図2に示すガス導入部18から試料室22内にデポジションガス(図示せず)が導入され、電子ビーム11が薄膜部92の側面に照射されることにより、実施例1と同様にPt成分が堆積する。そして、堆積物60が切断部50を接合する。
その後は、図7に示すように、電子顕微鏡で観察する所望の厚さまで薄膜部92を集束イオンビーム2で薄膜化する。この方法によって、集束イオンビーム2による薄膜化加工が継続しても、集束イオンビーム2により薄膜部92で発生する熱が逃げる経路が確保される。従って、薄膜部92が熱変形することなく均一な膜厚の電子顕微鏡観察用試料が作製できる。
実施例1から3までは、図3に示すような試料で薄膜部の一方の端を保持部から切断したが、応力による変形が緩和修正あるいは回避できるのであれば、図4または図8の集束イオンビームによる薄膜部の端の切断工程(S115あるいはS213)を薄膜部92に集束イオンビーム2により切り込み70(図11参照)を入れる工程としても良い。この場合、図4あるいは図8中の切断部の接合工程(S116、S216)は切り込みの修復工程となる。
なお、デポジションは、実施例3で示したように、複合装置であれば、電子ビーム11で行っても良い。また、Pt成分は、切り込み部だけでなく、少なくとも切り込み部を含んで覆うように堆積させても良い。この方法によって、集束イオンビームによる薄膜化加工が継続しても、集束イオンビームにより薄膜部で発生する熱が逃げる経路が確保される。薄膜部が熱変形することなく均一な膜厚の電子顕微鏡観察用試料が作製できる。
なお、上記実施例では、デポジションガスとしてメチルシクロペンタジ エニルトリメチルプラチナ(組成式Pt(CH)(CH)を用いたが、他に、Pt成分の堆積用途としては、エチルシクロペンタジエニルトリエチルプラチナ(組成式Pt(C)(CH)、やC成分の堆積用途としてフェントレン(組成式C1410)、W成分の堆積用途としてタングステンヘキサカルボニル(組成式W(CO))が利用できる。
また、本実施例では、ガリウムをイオンビームのイオン種とした装置を用いたが、これに限定されるものではなく、試料に対してミリング加工効果を持つアルゴンやヘリウムのイオン種が使えるイオンビーム装置や複合装置が利用可能である。
薄膜試料作製時、両端が少なくとも保持されているので、熱変形しにくく、高分子材料などの融点の低い試料作製にも適用できる
1・・・イオン源、2・・・集束イオンビーム、3・・・コンデンサレンズ(静電型)、4・・・ビームブランキング電極、5・・・可動絞り、6・・・スティグメータ電極、7・・・対物レンズ(静電型)、8・・・XY偏向電極、9・・・試料、10・・・試料室ステージ、11・・・電子源、12・・・電子ビーム、13・・・電磁型コンデンサレンズ、14・・・ビームブランキングコイル、15・・・スティグメータコイル、16・・・対物レンズ(電磁型)、17・・・XY偏向コイル、18・・・ガス導入部、19・・・二次電子、20・・・二次電子検出器、21・・・試料ホルダ、22・・・試料室、50・・・切断部、60・・・堆積物、70・・・切り込み部、92・・・試料の薄膜部、93・・・試料の保持部、94・・・試料の部分、95・・・薄膜部と保持部との境界

Claims (4)

  1. 薄膜部とこの薄膜部を少なくとも両側から保持する保持部を備える電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法において、
    前記薄膜部を集束イオンビームにより薄膜化する過程で、
    集束イオンビームによって前記保持部に繋がる薄膜部の一方の端を保持部から切り離す工程と、
    前記切り離した薄膜部の端と前記保持部をビームデポジションにより接合する工程と
    接合後、薄膜部を集束イオンビームによりさらに薄膜化する工程と
    を備えることを特徴とする薄膜試料の作製方法。
  2. 前記ビームデポジションにより接合する工程は、
    イオンビームデポジション、
    又は電子ビームデポジションにより接合する工程
    であることを特徴とする請求項1記載の薄膜試料の作製方法。
  3. 薄膜部を備える電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法において、
    前記薄膜部を集束イオンビームにより薄膜化する過程で、
    前記薄膜部に切り込みを入れる工程と、
    前記切り込み部をビームデポジションにより埋める工程と
    埋めた後、薄膜部を集束イオンビームによりさらに薄膜化する工程と
    を備えることを特徴とする薄膜試料作製方法。
  4. 前記イオンビームデポジションにより埋める工程は
    イオンビームデポジション、又は電子ビームデポジションにより埋める工程
    であることを特徴とする請求項3記載の薄膜試料作製方法。
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