JP2017096577A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室外機の正面からの外観が損なわれることがないようにした室外機を提供する。
【解決手段】ケーブル挿通用の開口241が形成された背面板240を有する筐体200と、背面板240の開口241を閉じるように背面板240に取り付けたコンジット取付体600とを備えた室外機である。コンジット取付体600には、背面板240に取り付けるための取付フレーム610と、取付フレーム610の面に対して傾斜したコンジット取付面622,632を備えたコンジット取付部620,630が形成され、コンジット取付面622,632にコンジットを取り付けるための取付孔622a,632a,632bが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、室内機に接続される空気調和機の室外機にかかわり、特にコンジットを引き出す構造に関する。
例えば、空気調和機の室外機に通信ケーブルや電源ケーブルを接続する際に、漏電に対する安全対策として、コンジット(電源用配管)にそれら通信ケーブルや電源ケーブルを収納する場合がある。
このとき、室外機は通常では建築物の外壁を背にして設置されるので、室外機の背面板から後方に向けてコンジットによって通信ケーブルや電源ケーブルを引き出す際には、それらのコンジットを例えば上方向に曲げる場合に、そのコンジットの材質が硬く可撓性が良くない場合、曲率半径を大きくする必要があり、室外機と建築物との間に大きなスペースを必要とする。
また、コンジットは室外機の側面板から引き出してから後方に曲げることも行われているが、この場合も同様に曲率半径を大きくする必要があるところから、室外機と建築物との間に大きなスペースを必要とする。
そこで従来では、例えば特許文献1に記載のように、室外機の側面板にコンジット取付体を取り付けておき、そのコンジット取付体から室外機の後方にコンジットを直線的に引き出すようにしていた。
特願2006−046830号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように室外機の側面板にコンジット取付体を取り付けると、室外機の正面からそのコンジット取付体が見えるので、外観が悪いという問題があった。
本発明の目的は、室外機の背面板と建築物の壁面との間に大きなスペースが無くてもその背面板からコンジットを引き出すことができるようにして、室外機の正面から見たときの外観が損なわれることがないようにした空気調和機の室外機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、コンジット取付体装着用の開口が形成された背面板を有する筐体と、前記背面板の前記開口を閉じるように前記背面板に取り付けたコンジット取付体とを備えた空気調和機の室外機であって、前記コンジット取付体は、前記背面板の前記開口の周縁に取り付けるための平板形状の取付フレームと、該取付フレームに対して傾斜したコンジット取付面を備えたコンジット取付部が形成され、該コンジット取付面にコンジットを取り付けるための取付孔が形成され、前記取付フレームを前記室外機の前記背面板に取付可能にしたことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機の室外機において、前記コンジット取付体の前記取付フレームは正方形であることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載の空気調和機の室外機において、前記取付フレームには、前記コンジット取付面が同じ方向を向くように前記コンジット取付部が2個以上平行に並んで配置されていることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2又は3に記載の空気調和機の室外機において、前記コンジット取付フレームの前記正方形の各辺部の同じ位置が前記背面板にネジで取り付けられることを特徴とする。
本発明によれば、コンジット取付体に取り付けられたコンジットは、傾斜したコンジット取付面に直交する方向に引き出されるので、その引出方向は室外機の背面板の斜め方向となる。このため、コンジットを大きく曲げずとも室外機の背面から引き出すことができ、室外機の背面側に大きなスペースが必要ない。それに伴いコンジットを室外機の側面から引き出す必要がなくなり、室外機の外観を損なうことがなくなる。
本発明の実施例の室外機の正面側の斜視図である。 本実施例の室外機の背面図である。 本実施例のコンジット取付体を室外機の背面板に上向きで取り付けた取付斜視図である。 本実施例のコンジット取付体を室外機の背面板に上向きで取り付けてコンジットを組み込んだ取付斜視図である。 本実施例のコンジット取付体を室外機の背面板に上向きで取り付けてコンジットを組み込んだ場合の取付部分の断面図である。 本実施例のコンジット取付体を室外機の背面板に背面からみて斜め左横向きで取り付けた取付斜視図である。
図1、図2に本実施例の室外機100を示す。200は室外機100の筐体である。筐体200において、210は吹出グリル211を有する前面板、220はメンテナンスのために前面板210の右側に設けられた着脱自在なサービスパネル、230は右側面板、240は背面板、250は左側面板、260は取付脚261が下面に設けられた底面板、270は天面板である。背面板240には、その下部に、通信ケーブルや電源ケーブルの挿通用の後述するコンジット取付体600で閉じられる開口241(図5参照)が形成されている。通信ケーブルは室外機100と2台以上の室内機との間の通信用、電源ケーブルは室外機100への電源供給用である。
300は右側面板230に取り付けられた配管接続ユニットであり、2台以上の室内機に接続する2組以上の配管セットが取り付けられている。400は配管接続ユニット300の上面と正面と下面(つまり背面以外)を覆う着脱自在の配管カバーである。500は筐体200の背面の背面板240以外の部分に取り付けられたフィルタであり、フィルタ押え510により保持されている。
コンジット取付体600は、図2〜図5に示すように、背面板240に取り付けるための正方形の平板形状の取付フレーム610と、その取付フレーム610に一体的に、上側の辺部610aに平行に並び且つ斜め上方向に突出するよう形成された2個のコンジット取付部620,630とで構成されている。正方形の取付フレーム610は、背面板240の開口241を閉じるように、各辺部610a,610b,610c,610dの同じ位置にある各々の中央が、背面板240にネジB1,B2,B3,B4によって取り付けられる。
そして、コンジット取付部620,630は、長手方向の両側面621,631が三角形となるように形成され、これにより傾斜したコンジット取付面622,632が同じ斜め上方向を向いている。一方のコンジット取付面622には3個の通信ケーブル用のコンジット取付孔622aが形成され、他方のコンジット取付面632には両側に通信ケーブル用のコンジットの取付孔632aが形成され、その取付孔632aの間に電源ケーブル用のコンジットの取付孔632bが形成されている。
図4に、通信ケーブル用の5個のコンジット700と電源ケーブル用の1個のコンジット800をコンジット取付体600に取り付け、そのコンジット取付体600をネジB1〜B4によって背面板240の開口241を閉じるように背面板240の下部に取り付けた状態を示す。コンジット取付体600のコンジット取付面622,632が斜め上方向を向いているので、そのコンジット取付面622,632に直交する方向に引き出されるコンジット700,800は、斜め上方向に引き出される。710,810はコンジット700,800の取付用のスリーブである。
したがって、図5に示すように、建築物の外壁900を背にして室外機100を設置した場合、その室外機100の背面板240からコンジット700を引き出しても、その引出方向が斜め上方向となるので、コンジット700を大きな曲率半径で若干曲げるだけで、そのコンジット700を上方向に引き出すことができる。コンジット800を引き出す場合も同様である。
この結果、従来技術のように室外機100と建築物の外壁900との間に大きなスペースを設けなくとも、コンジット700,800を室外機100の後方に無理なく引き出すことができる。また、コンジット700,800を室外機100の側面に取り付ける必要がないので、室外機100を前面板210やサービスパネル220の前方から見た場合に、外観が損なわれることはない。
本実施例のコンジット取付体600は、取付フランジ610が平板形状で正方形であり、4個の辺部のそれぞれの中央の同じ位置においてネジB1〜B4で背面板240に取り付けられる。このため、コンジット取付面622,632の向きを、図3及び図4で示した斜め上方向以外に、図6に示すように背面からみて斜め左横方向に向けて取り付けることができる。これにより、コンジット700,800を斜め左横方向に引き出すことができる。同様に、コンジット取付面622,632の向きを、斜め下方向に向けて取り付ければコンジット700,800を斜め下方向に引き出すことができ、斜め右横方向に向けて取り付ければコンジット700,800を斜め右横方向に引き出すことができる。つまり、取付フレーム610をネジB1〜B4によって背面板240に取り付ける際に、その取付フレーム610を90度の角度ビッチで向きを切り替えることができるので、4通りの斜め方向の1つを任意に選択してコンジット700,800を引き出すことができる。
なお、以上の実施例は、コンジット取付体600に2個のコンジット取付部620,630を設けているが、このコンジット取付部は1個でもよく、また3個以上を設けることもできる。ただし、コンジット取付部を3個以上設ける場合は、それらのコンジット取付面が同じ向きとなるように平行に並べる必要がある。また、正方形のコンジット取付フレーム610におけるネジB1〜B4の取付位置は、各辺部610a〜610dの中央に限られるものではなく、時計回りあるいは反時計回りで各辺部610a〜610dをたどるときにそれら各辺部610a〜610dの長手方向の同じ位置であればよい。
100:室外機
200:筐体、210:前面板、211:吹出グリル、220:サービスパネル、230:右側面板、240:背面板、241:開口、250:左側面板、260:底面板、261:取付脚、270:天面板
300:配管接続ユニット
400:配管カバー
500:フィルタ、510:フィルタ押え
600:コンジット取付体、610:取付フレーム、610a〜610d:辺部、620,630:コンジット取付部、621,631:3角形の側面、622,632:傾斜したコンジット取付面、622a,632a,632b:コンジットの取付孔、
700:電源ケーブル用のコンジット、710:取付スリーブ
800:通信ケーブル用のコンジット、810:取付スリーブ
B1〜B4:ネジ

Claims (4)

  1. コンジット取付体装着用の開口が形成された背面板を有する筐体と、前記背面板の前記開口を閉じるように前記背面板に取り付けたコンジット取付体とを備えた空気調和機の室外機であって、
    前記コンジット取付体は、前記背面板の前記開口の周縁に取り付けるための平板形状の取付フレームと、該取付フレームに対して傾斜したコンジット取付面を備えたコンジット取付部が形成され、該コンジット取付面にコンジットを取り付けるための取付孔が形成され、前記取付フレームを前記室外機に取付可能にしたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室外機において、
    前記コンジット取付体の前記取付フレームは正方形であることを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和機の室外機において、
    前記取付フレームには、前記コンジット取付面が同じ方向を向くように前記コンジット取付部が2個以上平行に並んで配置されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
  4. 請求項2又は3に記載の空気調和機の室外機において、
    前記コンジット取付フレームの前記正方形の各辺部の同じ位置が前記背面板にネジで取り付けられることを特徴とする室空気調和機の室外機。


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