JP2017094953A - 列車制御システム、車上装置及び列車制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地上装置10は、各区間のレールRに、当該区間に走行制御情報40を繰り返し送信する。車上装置30は、レールRから受信した走行制御情報40に基づく速度制御を行い、含まれる情報項目が異なる複数種類の走行制御情報40に対応可能である。走行制御情報40は、少なくとも自区間ID及び自区間終端速度を含む自区間情報と、内方区間ID、内方区間始端速度及び内方区間始端距離を含む内方区間情報と、を有する。自区間情報には、更に、自区間始端速度、自区間始端距離及び自区間勾配を含めることができ、内方区間情報には、更に、内方区間勾配を含めることができる。
【選択図】図1
Description
各区間別に当該区間の走行制御情報を当該区間のレールに送信する地上装置と、前記レールから前記走行制御情報を受信する車上装置と、を具備する列車制御システムであって、
前記地上装置は、
(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報と、を前記走行制御情報に含めて前記レールに送信し、
前記車上装置は、
(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備えており、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を実行する、
列車制御システムである。
各区間毎に当該区間の走行制御情報が送信されるレール上を走行し、当該レールから当該区間の走行制御情報を受信する列車の車上装置であって、
前記走行制御情報には、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とが含まれており、
(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備え、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を実行する車上装置を構成しても良い。
第4の発明の車上装置が搭載された列車が走行するレールに送信する走行制御情報であって、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とを含む走行制御情報を送信する地上装置を構成しても良い。
各区間毎に当該区間の走行制御情報が送信されるレール上を走行し、当該レールから当該区間の走行制御情報を受信する列車の車上装置による列車制御方法であって、
前記走行制御情報には、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とが含まれており、
前記車上装置は、(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備え、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を含む列車制御方法を構成しても良い。
前記内方区間始端速度は、直前区間の自区間終端速度を内方区間の始端速度として代用可能であることを示す代用可能フラグ、或いは、ブレーキ制御を行い内方区間内で停止することを示す停止フラグ、の何れかのフラグ情報が用いられ、
前記次区間情報を更新することは、前記受信確定情報内の内方区間始端速度が前記代用可能フラグの情報であれば、前記記憶部に記憶されている次区間情報の次区間始端速度を、前記受信確定情報内の自区間終端速度で更新し、前記停止フラグの情報であれば、前記記憶部に記憶されている次区間情報内の次区間始端速度を、ブレーキ制御を行って次区間内で停止することを示す情報で更新する、
列車制御システムを構成しても良い。
前記列車制御システムは、第1路線と第2路線とを列車が走行する直通運転用のシステムであり、
前記地上装置には、前記第1路線用の地上装置と、前記第2路線用の地上装置とがあり、
前記第1路線用の地上装置と前記第2路線用の地上装置とは、前記走行制御情報に含まれる情報項目が異なり、
前記車上装置は、前記第1路線用の地上装置から送信される走行制御情報と、前記第2路線用の地上装置から送信される走行制御情報との両方に対応可能である、
列車制御システムを構成しても良い。
図1は、本実施形態における列車制御システム1の概略構成図である。列車制御システム1は、デジタルATCシステムであり、地上装置10と、レールRを走行する列車20に搭載される車上装置30と、を備えて構成される。レールRには、列車20の進行方向に沿って区切った列車制御の単位となる区間が定められている。この区間は、レールRに沿って設置された軌道回路を単位として定められる。
(A)走行制御情報40
本実施形態は、走行制御情報40として、図2〜図5に示すような4種類の走行制御情報40A〜40Dの何れか1種類がレールRに送信され、車上装置30は、これらの4種類の走行制御情報40A〜40Dの何れにも対応可能であることを特徴としている。
車上装置30は、受信した走行制御情報40に基づいて自列車の速度制御を行うが、このとき、走行制御情報40に基づく記憶更新を行った上で、この記憶内容を用いて自列車の速度制御を行う。
図7〜図10は、受信した走行制御情報40に基づく記憶更新を説明する図である。車上装置30では、走行制御情報40を受信すると、図7〜図10に示すように、受信した走行制御情報40によって受信確定データ240を更新した後、受信確定データ240によって次区間情報230を更新する。
車上装置30では、自列車が在線区間と次区間との境界を通過すると、図7〜図10に示すように、次区間情報230によって在線区間情報220を更新する。すなわち、次区間情報230の次区間ID(ID1m)、次区間始端速度Vs1m、次区間始端距離Ls1m、及び、次区間勾配Gr1mそれぞれによって、在線区間情報220の在線区間ID(ID0m)、在線区間始端速度Vs0m、在線区間始端距離Ls0m、及び、在線区間勾配Gr0mを更新する。ここで、在線区間と次区間との境界の通過、すなわち新たな区間への進入の判定は、受信した走行制御情報40をもとに行うことができる。すなわち、受信した走行制御情報40に含まれる自区間ID(ID0)が、変化したことによって判定する。
車上装置30は、受信した走行制御情報40をもとに、自列車の現在の走行位置Lxに対応する照査速度Vxを、いわばピンポイントで算出・決定する。そして、この照査速度Vxと、現在の走行速度Vとを比較して、自列車の速度制御を行う。
図14は、車上装置30の機能構成図である。車上装置30は、処理部100と、記憶部200との他、不図示の操作入力部、表示部、通信部を備えて構成されるコンピュータ装置である。
図17は、車上制御処理の流れを説明するフローチャートである。先ず、走行前の初期設定として、記憶している次区間情報230、及び、受信確定データ240の各情報項目を初期値に設定する(ステップS1)。すなわち、区間ID(ID0、ID1、ID0m、ID1m)のそれぞれを、最小値(例えば、0)に初期設定し、始端速度Vs0、Vs1、Vs1mのそれぞれを、最小速度(例えば、0)に初期設定し、始端距離Ls0,Ls1,Ls1mのそれぞれを、最小距離(例えば、0)に初期設定し、勾配Gr0,Gr1,Gr1mのそれぞれを、所定の勾配(例えば、最急上り勾配(例えば40‰))に初期設定する。
このように、本実施形態の列車制御システム1によれば、車上装置30では、線路条件を予め記憶した車上DBを必要とせず、自列車の走行位置における照査速度を決定することができる新たな列車制御の方式が実現される。また、走行制御情報40には、自区間始端速度Vs0、自区間始端距離Ls0、及び、自区間勾配Gr0については含めても含めなくとも良いため、含めないことで走行制御情報40の情報量の削減を図ることができる。列車が高速且つ高頻度で運転する高密度運転区間では、区間(軌道回路)が短いため、走行制御情報40の情報量を削減することで、1つの走行制御情報40の受信に要する時間を短縮するといった要望があるが、これに応えることができる。
なお、本発明の適用可能な実施形態は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能なのは勿論である。
図18に示すように、内方区間始端速度Vs1を、少なくとも、無信号停止区間であることを示す情報を含む2ビットデータとした走行制御情報40Eを構成することとしても良い。すなわち、内方区間始端速度Vs1が表す4つのコード(2ビットデータであり、ビット値00,01,10,11の4つ)それぞれの速度区分として、下位の2つのコード(00,01)は、無信号停止速度であることを示す停止フラグとし、上位の2つのコード(10,11)は、その直前の区間である自区間終端速度Ve0を代用可能であることを示す代用可能フラグとする。
上述の実施形態の列車制御システム1は、含まれる情報項目が異なる複数種類の走行制御情報40A〜40Eに1台の車上装置30で対応可能である。このため、図20に示すように、例えば鉄道事業者が異なる複数の営業路線に列車を乗り入れる直通運転用のシステムに上述の実施形態を適用可能である。図20では、鉄道会社A,Bそれぞれが運営する路線A,Bが相互に乗り入れる直通運転を行っている例である。この場合、鉄道会社Aが管理する路線A用の地上装置10aと、鉄道会社Bが管理する路線B用の地上装置10bでは、レールRに送信される走行制御情報40a,40bが異なっている。走行制御情報40aは、走行制御情報40A〜40Eのうちのどれか1種類であり、走行制御情報40bは、走行制御情報40A〜40Eのうちの走行制御情報40aと異なる種類である。このような場合でも、本実施形態の列車20に搭載される車上装置30は、現在、どちらの路線を走行しているか、送信されてくる走行制御情報40の構成(情報項目の有無)はどうなっているかといったことを判断せずに列車制御を実現することができる。
10 地上装置
12 送信器、14 地上制御装置
20 列車
30 車上装置
100 処理部
102 位置速度算出部、104 定常受信判定部
106 区間境界通過判定部、108 区間走行距離算出部
110 区間情報更新部、112 照査速度決定部、114 速度照査部
200 記憶部
202 車上制御プログラム
204 位置速度データ、206 区間走行距離データ
208 照査速度算出式データ、210 照査速度データ
220 在線区間情報、230 次区間情報、240 受信確定データ
40(40A〜40D) 走行制御情報
42 自区間情報、44 内方区間情報
Claims (6)
- 各区間別に当該区間の走行制御情報を当該区間のレールに送信する地上装置と、前記レールから前記走行制御情報を受信する車上装置と、を具備する列車制御システムであって、
前記地上装置は、
(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報と、を前記走行制御情報に含めて前記レールに送信し、
前記車上装置は、
(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備えており、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を実行する、
列車制御システム。 - 前記内方区間始端速度は、直前区間の自区間終端速度を内方区間の始端速度として代用可能であることを示す代用可能フラグ、或いは、ブレーキ制御を行い内方区間内で停止することを示す停止フラグ、の何れかのフラグ情報が用いられ、
前記次区間情報を更新することは、前記受信確定情報内の内方区間始端速度が前記代用可能フラグの情報であれば、前記記憶部に記憶されている次区間情報内の次区間始端速度を、前記受信確定情報内の自区間終端速度で更新し、前記停止フラグの情報であれば、前記記憶部に記憶されている次区間情報内の次区間始端速度を、ブレーキ制御を行って次区間内で停止することを示す情報で更新する、
請求項1に記載の列車制御システム。 - 前記列車制御システムは、第1路線と第2路線とを列車が走行する直通運転用のシステムであり、
前記地上装置には、前記第1路線用の地上装置と、前記第2路線用の地上装置とがあり、
前記第1路線用の地上装置と前記第2路線用の地上装置とは、前記走行制御情報に含まれる情報項目が異なり、
前記車上装置は、前記第1路線用の地上装置から送信される走行制御情報と、前記第2路線用の地上装置から送信される走行制御情報との両方に対応可能である、
請求項1又は2に記載の列車制御システム。 - 各区間毎に当該区間の走行制御情報が送信されるレール上を走行し、当該レールから当該区間の走行制御情報を受信する列車の車上装置であって、
前記走行制御情報には、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とが含まれており、
(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備え、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を実行する車上装置。 - 請求項4に記載の車上装置が搭載された列車が走行するレールに送信する走行制御情報であって、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とを含む走行制御情報を送信する地上装置。
- 各区間毎に当該区間の走行制御情報が送信されるレール上を走行し、当該レールから当該区間の走行制御情報を受信する列車の車上装置による列車制御方法であって、
前記走行制御情報には、(1)自区間の識別情報、自区間の始端における許容速度である自区間始端速度、自区間の始端から自区間始端速度での走行を許容する距離である自区間始端距離、自区間の終端における許容速度である自区間終端速度、及び、自区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である自区間勾配のうち、少なくとも、自区間の識別情報、及び、自区間終端速度を含む自区間情報と、(2)自区間に隣接する内方区間の識別情報、内方区間の始端における許容速度である内方区間始端速度、内方区間の始端から内方区間始端速度での走行を許容する距離である内方区間始端距離、及び、内方区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である内方区間勾配のうち、少なくとも、内方区間始端速度、及び、内方区間始端距離を含む内方区間情報とが含まれており、
前記車上装置は、(a)在線区間の始端における許容速度である在線区間始端速度、在線区間の始端から在線区間始端速度での走行を許容する距離である在線区間始端距離、及び、在線区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である在線区間勾配を少なくとも含む在線区間情報と、(b)次区間の始端における許容速度である次区間始端速度、次区間の始端から次区間始端速度での走行を許容する距離である次区間始端距離、及び、次区間始端距離に続く所定の減速度で減速する区間の線路勾配である次区間勾配を少なくとも含む次区間情報とを記憶する記憶部を備え、
受信した前記走行制御情報を受信確定情報として受信確定することであって、当該走行制御情報に自区間始端速度が含まれていないならば、所定の最小速度を自区間始端速度とし、自区間始端距離が含まれていないならば、所定の最小距離を自区間始端距離とし、自区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を自区間勾配とし、内方区間勾配が含まれていないならば、所定の線区最大勾配を内方区間勾配として受信確定することと、
受信した前記走行制御情報を用いて新たな区間へ進入したかを判定することと、
前記判定により新たな区間へ進入していないと判定された場合、前記受信確定情報内の内方区間情報で、前記記憶部に記憶されている次区間情報を更新することと、
前記判定により新たな区間へ進入したと判定された場合、前記記憶部に次区間情報として記憶されていた情報で在線区間情報を更新し、更に、前記受信確定情報内の内方区間情報で次区間情報を更新することと、
前記受信確定情報内の自区間始端速度と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端速度とのうちの高い方を制御始端速度とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離と、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離とのうちの長い方を制御始端距離とすることと、
前記受信確定情報内の自区間始端距離及び自区間勾配の組み合わせと、前記記憶部に記憶されている在線区間情報内の在線区間始端距離及び在線区間勾配の組み合わせとのうちの、所定の合理性基準選択条件に従って選択される方の勾配を制御勾配とすることと、
前記制御始端距離に続く減速区間の減速度を前記制御勾配で補正することと、
走行位置を算出することと、
前記走行位置が在線区間の前記制御始端距離の範囲内の場合には、前記制御始端速度を照査速度として決定し、範囲外の場合には、前記制御始端速度から所定の減速度で減速したときの任意の地点の照査速度を求める所定の演算式に基づいて、前記走行位置に対応する照査速度を決定することと、
前記照査速度と走行速度とを比較して速度制御を行うことと、
を含む列車制御方法。
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JP2019214298A (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 民雄 奥谷 | 列車制御システム |
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