JP2017093204A - 給電制御回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリーの能力を補充することなく、より長い期間の放置を可能とする給電制御回路の提供。
【解決手段】 蓄電池1及びそこから給電される負荷に接続され給電を制御する給電制御回路において、前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、前記蓄電池1の電力を前記負荷に供給するPチャネルFETu1と、当該PチャネルFETu1のオンオフを制御するNチャネルFETu2と、当該NチャネルFETu2のオンオフを制御する制御信号供給回路5を備え、前記制御信号供給回路5は、前記NチャネルFETu2のゲートに前記NチャネルFETu2のオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサcを備え、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETu2のゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を当該設定期間に一度以上供給する給電制御回路。
【選択図】 図1
【解決手段】 蓄電池1及びそこから給電される負荷に接続され給電を制御する給電制御回路において、前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、前記蓄電池1の電力を前記負荷に供給するPチャネルFETu1と、当該PチャネルFETu1のオンオフを制御するNチャネルFETu2と、当該NチャネルFETu2のオンオフを制御する制御信号供給回路5を備え、前記制御信号供給回路5は、前記NチャネルFETu2のゲートに前記NチャネルFETu2のオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサcを備え、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETu2のゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を当該設定期間に一度以上供給する給電制御回路。
【選択図】 図1
Description
本発明は、蓄電池からの給電を制御する給電制御回路に関するものであって、特に、待機電力の消費量を削減することを目的とした回路に関する。
従来、蓄電池の待機時における放電を抑制し、蓄電池の消費を節減する電気回路が種々紹介されている(例えば下記特許文献1乃至特許文献3参照)。
これらは、いずれも給電を制御するために、タイマ等を備えたマイクロコンピュータチップを採用したものであって、マイコンを動作させるためには、DC/DCコンバータ等のうち、特に消費電力の小さい高付加価値品を選択することが必要であった。
なかには、ワンショットマルチバイブレータやフリップフロップを用いた自己保持回路を採用し、操作が一定時間存在しないことを要件として、負荷のドライバやその制御装置への給電を停止する技術も提供されている(例えば下記特許文献4参照)。
これらは、いずれも給電を制御するために、タイマ等を備えたマイクロコンピュータチップを採用したものであって、マイコンを動作させるためには、DC/DCコンバータ等のうち、特に消費電力の小さい高付加価値品を選択することが必要であった。
なかには、ワンショットマルチバイブレータやフリップフロップを用いた自己保持回路を採用し、操作が一定時間存在しないことを要件として、負荷のドライバやその制御装置への給電を停止する技術も提供されている(例えば下記特許文献4参照)。
しかしながら、上記従来の技術では、待機時にあっても前記給電制御に要する電力が少なからず消費されると言う問題がある。
殊に、趣味に使用される電動車両のバッテリー等、日常的に使用されない車両や電気機器のバッテリーについては、その様な待機電力の消費が、使用したい時の電力消失につながる重大な要因となることは否めない。
殊に、趣味に使用される電動車両のバッテリー等、日常的に使用されない車両や電気機器のバッテリーについては、その様な待機電力の消費が、使用したい時の電力消失につながる重大な要因となることは否めない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、バッテリーの能力を補充することなく、より長い期間の放置を可能とする給電制御回路の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明による給電制御回路は、蓄電池及び当該蓄電池から給電される一又は複数の負荷に接続され前記蓄電池から前記負荷への給電を制御する給電制御回路において、前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、前記蓄電池の電力を前記負荷に供給するPチャネルFET(Field Effect Transistor)と、当該PチャネルFETのオンオフを制御するNチャネルFETと、当該NチャネルFETのオンオフを制御する制御信号供給回路を備え、前記制御信号供給回路は、前記NチャネルFETのゲートに前記NチャネルFETのオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサを備え、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETのゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を当該設定期間に一度以上供給することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた本発明による給電制御回路は、蓄電池、当該蓄電池から給電される一又は複数の負荷及び前記蓄電池から前記負荷への電源の供給・遮断を行うスイッチに接続され前記蓄電池から前記負荷への給電を制御する給電制御回路において、前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、前記蓄電池の電力を前記負荷に供給するPチャネルFETと、当該PチャネルFETのオンオフを制御するNチャネルFETと、当該NチャネルFETのオンオフを制御する制御信号供給回路を備え、前記制御信号供給回路は、前記電源の供給時において前記蓄電池とGNDとの間に前記NチャネルFETのオン電圧以上の分圧点を形成する分圧抵抗器と、前記電源の供給時において前記分圧点と前記NチャネルFETのゲートとの間に前記NチャネルFETのオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサを備え、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETのゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を前記当該設定期間に一度以上供給する構成とすることができる。
前記電源の供給・遮断を行うスイッチは、自動戻りスイッチであることが望ましい。
前記負荷は、電動車両の電動モーター又は電動モーター及びそのモータードライバであり、前記運転検知手段の検知対象は、前記電動車両のスロットル操作又はそれに伴う負荷の動作である給電制御回路の構成を採ることもできる。
尚、前記自己保持信号の供給周期は、当該自己保持信号によって前記NチャネルFETのゲートを前記オン電圧以上に保持する設定期間以下とする。
前記負荷は、電動車両の電動モーター又は電動モーター及びそのモータードライバであり、前記運転検知手段の検知対象は、前記電動車両のスロットル操作又はそれに伴う負荷の動作である給電制御回路の構成を採ることもできる。
尚、前記自己保持信号の供給周期は、当該自己保持信号によって前記NチャネルFETのゲートを前記オン電圧以上に保持する設定期間以下とする。
本発明による給電制御回路によれば、電力消費が比較的多い所謂マイクロコンピュータシステムを用いることなく電力消費量が少ない素子のみからなる極めて単純な回路構成を採ることができる。尚、前記回路構成を採用した単一の回路を、電気機器のみならずそのドライバと共用することもできる。
また、前記電源の供給・遮断を行うスイッチとして自動戻りスイッチを用いることによって、前記給電制御回路の電源をも節約することができる。
また、前記電源の供給・遮断を行うスイッチとして自動戻りスイッチを用いることによって、前記給電制御回路の電源をも節約することができる。
以上の構成を採ることによって、長時間使用しない可能性が高い電気機器に搭載された蓄電池の消耗を待機電源のレベルから削減でき、使用中に一定期間放置された場合であっても、自動的に所謂スリープモードに移行することによって節電を図ることが可能となる他、製造コストも削減できるというメリットがある。
また、当該回路構成によれば、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において給電制御信号を規定時間維持する自己保持信号を供給するので、当該負荷の放置時における電源消耗の原因とはならない。
また、当該回路構成によれば、前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において給電制御信号を規定時間維持する自己保持信号を供給するので、当該負荷の放置時における電源消耗の原因とはならない。
以下、本発明による給電制御回路の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1に示す例は、電動車両のバッテリー(蓄電池1)、当該蓄電池1から給電される電気モーター(第1負荷)2及びモータードライバ(第2負荷、コントローラを含む)3に接続され、前記蓄電池1から前記電気モーター2や前記モータードライバ3への給電を制御する給電制御回路である。
図1に示す例は、電動車両のバッテリー(蓄電池1)、当該蓄電池1から給電される電気モーター(第1負荷)2及びモータードライバ(第2負荷、コントローラを含む)3に接続され、前記蓄電池1から前記電気モーター2や前記モータードライバ3への給電を制御する給電制御回路である。
この給電制御回路の例は、前記電気モーター2、前記モータードライバ3又はスロットル装置4等の運転状況を検知する装置(運転検知手段)と、前記蓄電池1を前記負荷(電気モーター2及び前記モータードライバ3等)に供給するPチャネルFET(以下「給電FET」という)u1と、当該給電FETu1のオン・オフ(ドレイン−ソース間の同通・遮断)を制御するNチャネルFET(以下「給電制御FET」という)u2と、当該給電制御FETu2のオンオフを制御する制御信号供給回路5を備える。
この例は、当該給電制御回路へ前記蓄電池1から駆動電力を供給し遮断する自動戻りスイッチ(以下「電源スイッチ」という)6を備える。
当該制御信号供給回路5は、当該電源スイッチ6をオンとする操作によって起動信号を発生する。
当該制御信号供給回路5は、当該電源スイッチ6をオンとする操作によって起動信号を発生する。
この例では、前記給電FETu1は、ソースが前記蓄電池1の正端子に接続され、ドレインが前記電気モーター2及びそのモータードライバ3の電源として接続される。
前記電源FETu1のソース−ゲート間は、抵抗器(以下「バイアス抵抗器」という)r1を介在して接続する。
一方、前記給電制御FETu2は、ソースがGNDに接続され、ゲートが前記制御信号供給回路5の出力に接続される。
前記給電FETu1と前記給電制御FETu2は、前者のゲートと後者のドレインとの間に抵抗器(以下「ドレイン抵抗器」という)r2を介在して接続する。
前記電源FETu1のソース−ゲート間は、抵抗器(以下「バイアス抵抗器」という)r1を介在して接続する。
一方、前記給電制御FETu2は、ソースがGNDに接続され、ゲートが前記制御信号供給回路5の出力に接続される。
前記給電FETu1と前記給電制御FETu2は、前者のゲートと後者のドレインとの間に抵抗器(以下「ドレイン抵抗器」という)r2を介在して接続する。
この例の前記制御信号供給回路5は、前記電源スイッチ6を介して前記蓄電池1に接続される(図4参照)。
即ち、前記電源スイッチ6は、一端が前記蓄電池1の正端子に接続され、他端が前記制御信号供給回路5の電源として接続される。
前記制御信号供給回路5は、前記蓄電池1とGNDとの間に前記給電制御FETu2のオン電圧以上の分圧点P1を形成する一対の分圧抵抗器r3,r4を接続し、前記分圧点P1と前記給電制御FETu2のゲート(ゲート)との間に、コンデンサc、ダイオード(以下「充電ダイオードという)d1及び抵抗器(以下「保護抵抗器」という)r5を直列接続する。その際、前記充電ダイオードd1は、アノードに前記コンデンサcの一端を接続し、カソードに前記保護抵抗器r5の一端を接続する。
即ち、前記電源スイッチ6は、一端が前記蓄電池1の正端子に接続され、他端が前記制御信号供給回路5の電源として接続される。
前記制御信号供給回路5は、前記蓄電池1とGNDとの間に前記給電制御FETu2のオン電圧以上の分圧点P1を形成する一対の分圧抵抗器r3,r4を接続し、前記分圧点P1と前記給電制御FETu2のゲート(ゲート)との間に、コンデンサc、ダイオード(以下「充電ダイオードという)d1及び抵抗器(以下「保護抵抗器」という)r5を直列接続する。その際、前記充電ダイオードd1は、アノードに前記コンデンサcの一端を接続し、カソードに前記保護抵抗器r5の一端を接続する。
また、前記制御信号供給回路5は、前記充電ダイオードd1のアノードとGNDとの間にダイオード(以下「放電ダイオード」という)d2を接続し、前記充電ダイオードd1のカソードとGNDとの間に抵抗器(以下「制御バイアス抵抗器」という)r6を接続する。
尚、前記放電ダイオードd2は、カソードを前記充電ダイオードd1のアノードに接続し、アノードをGNDに接続する。
尚、前記放電ダイオードd2は、カソードを前記充電ダイオードd1のアノードに接続し、アノードをGNDに接続する。
ここで、前記自動戻りスイッチとは、操作している期間のみオン状態(接点を閉じた状態)を保ち、当該自動戻りスイッチから手を離すと、自動的にオフ状態(接点を開いた状態)となるスイッチである。
前記電源スイッチ6は、自動戻りスイッチに替えてトグルスイッチなどを用いることもできるが、前記給電制御回路による蓄電池1の電力消費を抑える上では、前記分圧抵抗器r3,r4について、比較的高い抵抗を持つ素子を選択することが望ましく、前記コンデンサcについても適正な設定期間t1を得るように設定すべきである。
前記給電制御回路は、当該自動戻りスイッチを外付けするモジュールとして構成することもできる。
前記電源スイッチ6は、自動戻りスイッチに替えてトグルスイッチなどを用いることもできるが、前記給電制御回路による蓄電池1の電力消費を抑える上では、前記分圧抵抗器r3,r4について、比較的高い抵抗を持つ素子を選択することが望ましく、前記コンデンサcについても適正な設定期間t1を得るように設定すべきである。
前記給電制御回路は、当該自動戻りスイッチを外付けするモジュールとして構成することもできる。
この給電制御回路の例は、以上の如く構成され、その回路は、全体として増幅回路としての機能も兼ね備えており、前記電気モーター2の消費電流が小さい(例えば5アンペア程度まで)の場合には、前記給電FETu1のドレイン電流を、前記電気モーター2及びそのモータードライバ3の制御及び駆動に用いることができる(例えば図3(B)参照)。
一方、前記電気モーター2の消費電流が比較的大きく(5アンペア〜数百アンペア程度)前記給電FETu1では賄えない大きな電力が必要となる場合には、前記給電FETu1のドレイン電流又は当該ドレイン電流で動作するモータードライバの制御回路で大容量のリレースイッチ(接続器)を駆動し、当該リレーを通過した電流で前記電気モーター2及びそのモータードライバ3の制御及び駆動を行うことができる(例えば図3(A)参照)。
一方、前記電気モーター2の消費電流が比較的大きく(5アンペア〜数百アンペア程度)前記給電FETu1では賄えない大きな電力が必要となる場合には、前記給電FETu1のドレイン電流又は当該ドレイン電流で動作するモータードライバの制御回路で大容量のリレースイッチ(接続器)を駆動し、当該リレーを通過した電流で前記電気モーター2及びそのモータードライバ3の制御及び駆動を行うことができる(例えば図3(A)参照)。
この例では、この給電制御回路の前記電源スイッチ6をオンにすると、前記制御信号供給回路5の電源として直流電源(例えば50V〜数百V程度)が供給され、前記分圧点に中間電圧(例えば18V程度)が発生し、前記電源スイッチ6のオン期間で前記コンデンサcが充電されることで、前記給電制御FETu2のゲート端子にオン電圧以上の給電制御信号が発生し、前記給電制御FETu2にドレイン電流が流れる。
その結果、前記給電FETu1のゲート電圧が降下して前記自己保持点に給電信号が発生し、当該給電FETu1がオンとなり、前記給電FETu1に数アンペアのドレイン電流を流すことが可能な回路が構成され、前記電気モーター2及びそのモータードライバ3に電源が供給される(例えば図3(B)参照)。
その結果、前記給電FETu1のゲート電圧が降下して前記自己保持点に給電信号が発生し、当該給電FETu1がオンとなり、前記給電FETu1に数アンペアのドレイン電流を流すことが可能な回路が構成され、前記電気モーター2及びそのモータードライバ3に電源が供給される(例えば図3(B)参照)。
前記制御信号供給回路5は、自己保持機能を備え、前記コンデンサcの充電によって前記給電制御信号は設定期間t1維持され、当該設定期間t1内に、再度の電源スイッチ6のオン操作による前記起動信号の供給、又はスロットル操作などによる前記自己保持信号の供給が、例えば、前記充電ダイオードd1のカソード(以下「自己保持点P2」という)に対してなされなければ、前記給電制御FETu2及び前記給電FETu1がオフとなり、前記電気モーター2及びそのモータードライバ3への電源供給が遮断される。
一方、当該設定期間t1内に、再度の電源スイッチ6のオン操作による前記起動信号の供給、又はスロットル操作による前記自己保持信号の供給が、前記自己保持点P2に対してなされれば、前記給電制御信号は確実に保持され、前記給電制御FETu2及び前記給電FETu1がオンとなり、前記電気モーター2及びそのモータードライバ3への電源供給が継続される。
尚、この例では、前記自己保持信号の供給に際してダイオードd3を介在した。
尚、この例では、前記自己保持信号の供給に際してダイオードd3を介在した。
この例の前記スロットル装置4は、前記モータードライバ3のコントローラへ運転者の操作入力を供給し、前記モータードライバ3は、当該運転者の操作入力を前記自己保持信号として前記自己保持点P2へ供給する。
前記自己保持信号は、例えば、当該スロットル装置4が開かれている期間に限り、前記設定期間t1より短い周期(設定期間t2)で、前記コンデンサcをオン電圧に維持できる信号を前記自己保持信号として前記自己保持点P2へ供給する。
尚、前記モータードライバ3は、前記電気モーター1へ電力を供給する電源回路と、前記操作入力に基づいて当該電源回路の動作を制御するコントローラを備える。
前記自己保持信号は、例えば、当該スロットル装置4が開かれている期間に限り、前記設定期間t1より短い周期(設定期間t2)で、前記コンデンサcをオン電圧に維持できる信号を前記自己保持信号として前記自己保持点P2へ供給する。
尚、前記モータードライバ3は、前記電気モーター1へ電力を供給する電源回路と、前記操作入力に基づいて当該電源回路の動作を制御するコントローラを備える。
以上の動作の結果、当該設定期間t1内に、再度の電源スイッチ6のオン操作による前記起動信号の供給、又は例えばスロットル操作による設定期間t2周期での前記自己保持信号の供給が、前記充電ダイオードd1のカソードに対してなされなければ、前記給電FETu1、前記給電制御FETu2及び前記制御信号供給回路5に電流が流れない状態となり、前記分圧抵抗器の抵抗値を高く設定すれば、前記蓄電池1の放電を、数マイクロアンペアから数ナノアンペアにまで抑えることが可能となり、長期間における放置にあっても、再び使用する際の電源を確保できることとなる。
しかも、前記自己保持信号を供給するスロットル装置4は、前記負荷の運転時においてのみ当該自己保持信号を供給するので、待機時において蓄電池1の電力を消費する虞はない。
しかも、前記自己保持信号を供給するスロットル装置4は、前記負荷の運転時においてのみ当該自己保持信号を供給するので、待機時において蓄電池1の電力を消費する虞はない。
1 蓄電池,2 電気モーター,3 モータードライバ,4 スロットル装置,
5 制御信号供給回路,6 電源スイッチ,
u1 給電FET,u2 給電制御FET,
r1 バイアス抵抗器,r2 ドレイン抵抗器,r3 分圧抵抗器,
r4 分圧抵抗器,r5 保護抵抗器,r6 制御バイアス抵抗器,
c コンデンサ,
d1 充電ダイオード,d2 放電ダイオード,d3 ダイオード,
P1 分圧点,P2 自己保持点,
5 制御信号供給回路,6 電源スイッチ,
u1 給電FET,u2 給電制御FET,
r1 バイアス抵抗器,r2 ドレイン抵抗器,r3 分圧抵抗器,
r4 分圧抵抗器,r5 保護抵抗器,r6 制御バイアス抵抗器,
c コンデンサ,
d1 充電ダイオード,d2 放電ダイオード,d3 ダイオード,
P1 分圧点,P2 自己保持点,
Claims (4)
- 蓄電池及び当該蓄電池から給電される一又は複数の負荷に接続され前記蓄電池から前記負荷への給電を制御する給電制御回路において、
前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、
前記蓄電池の電力を前記負荷に供給するPチャネルFETと、
当該PチャネルFETのオンオフを制御するNチャネルFETと、
当該NチャネルFETのオンオフを制御する制御信号供給回路を備え、
前記制御信号供給回路は、
前記NチャネルFETのゲートに前記NチャネルFETのオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサを備え、
前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETのゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を当該設定期間に一度以上供給することを特徴とする給電制御回路。 - 蓄電池、当該蓄電池から給電される一又は複数の負荷及び前記蓄電池から前記負荷への電源の供給・遮断を行うスイッチに接続され前記蓄電池から前記負荷への給電を制御する給電制御回路において、
前記負荷の運転状況を検知する運転検知手段と、
前記蓄電池の電力を前記負荷に供給するPチャネルFETと、
当該PチャネルFETのオンオフを制御するNチャネルFETと、
当該NチャネルFETのオンオフを制御する制御信号供給回路を備え、
前記制御信号供給回路は、
前記電源の供給時において前記蓄電池とGNDとの間に前記NチャネルFETのオン電圧以上の分圧点を形成する分圧抵抗器と、
前記電源の供給時において前記分圧点と前記NチャネルFETのゲートとの間に前記NチャネルFETのオン電圧以上の給電制御信号を設定期間維持するコンデンサを備え、
前記運転検知手段は、前記負荷の運転時において前記NチャネルFETのゲートに前記オン電圧以上の給電制御信号を設定期間保持する自己保持信号を当該設定期間に一度以上供給することを特徴とする給電制御回路。 - 前記電源の供給・遮断を行うスイッチは、自動戻りスイッチであることを特徴とする前記請求項2に記載の給電制御回路。
- 前記負荷は、電動車両の電動モーター又は電動モーター及びそのモータードライバであり、前記運転検知手段の検知対象は、前記電動車両のスロットル操作又はそれに伴う負荷の動作であることを特徴とする前記請求項1乃至前記請求項3のいずれかに記載の給電制御回路。
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WO2017081878A1 (ja) | 2017-05-18 |
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