JP2017091660A - コネクタ組立体のロック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグとレセプタクルを互いに引き離そうとする大きな外力が作用しても、プラグとレセプタクルとの嵌合状態をロックすることができるコネクタ組立体のロック構造を提供する。
【解決手段】Cリング16は、互いに平行で且つそれぞれ嵌合軸に対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成するスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bを有し、Cリング16のスリーブ接触面16Aがスリーブ14のスリーブ角部14Bに接触すると共にCリング16のレセプタクルシェル接触面16Bがレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bに接触することで、プラグ11とレセプタクル12との嵌合状態がロックされる。
【選択図】図11

Description

この発明は、コネクタ組立体のロック構造に係り、特に、嵌合方向に沿ってプラグとレセプタクルが嵌合するコネクタ組立体のロック構造に関する。
非特許文献1にロック構造を備えたコネクタ組立体が示されている。このコネクタ組立体は、図15に示されるように、プラグ1とレセプタクル2を有し、プラグ1をレセプタクル2に対して嵌合方向である+X方向にスライドすることで、プラグ1のプラグシェル3がレセプタクル2のレセプタクルシェル4の内部に嵌入され、プラグ1とレセプタクル2が嵌合状態となる。
プラグシェル3の外周部にスリーブ5が配置されており、プラグ1とレセプタクル2の嵌合状態においては、スリーブ5の内周側に形成されたCリング収容溝5Aに収容されているCリング6の一部が、レセプタクルシェル4の外周側に形成されたロック溝4A内に挿入される。
スリーブ5の内周側に形成されたCリング収容溝5Aは、嵌合方向に垂直で且つ−X方向を向いた垂直面5Bを有し、レセプタクルシェル4のロック溝4Aは、嵌合方向に垂直で且つ+X方向を向いた垂直面4Bを有し、Cリング6の+X方向端部および−X方向端部は、それぞれ嵌合方向に垂直で且つ+X方向および−X方向を向いた垂直面6Aおよび6Bを形成している。
そして、Cリング6の+X方向端部の垂直面6Aがスリーブ5の垂直面5Bに接触すると共に、Cリング6の−X方向端部の垂直面6Bがレセプタクルシェル4の垂直面4Bに接触することで、プラグ1とレセプタクル2との嵌合状態がロックされる。すなわち、嵌合状態にあるプラグ1とレセプタクル2に互いに引き離そうとする外力が作用しても、プラグ1がレセプタクル2から離脱することが防止される。
なお、スリーブ5の垂直面5Bの角部5Cとレセプタクルシェル4の垂直面4Bの角部4Cの間の嵌合方向の距離Aおよび嵌合方向に垂直な径方向の距離Bは、非特許文献1により規格として一定の値に定められている。
また、プラグ1は、嵌合方向にスライド可能にスリーブ5の外周部に配置されたカップリング7を有しており、嵌合状態にあるプラグ1に対してカップリング7を−X方向にスライドさせると、カップリング7の内周側に形成されている返し部7AからCリング6に外周方向に向かう力が作用し、Cリング6のリング径が弾性的に大きくなって、Cリング6の−X方向端部の垂直面6Bとレセプタクルシェル4の垂直面4Bとの接触が解消し、プラグ1とレセプタクル2との嵌合状態のロックが解除される。従って、プラグ1をレセプタクル2から離脱することが可能となる。
IEC61169-54 ed 1.0, RF and Microwave passive components, p14, Figure 5 Quick lock type
しかしながら、嵌合状態にあるプラグ1とレセプタクル2を互いに引き離そうとしたときに、Cリング6の+X方向端部の垂直面6Aにスリーブ5の垂直面5Bから−X方向を向いた力F1が作用すると同時に、Cリング6の−X方向端部の垂直面6Bにレセプタクルシェル4の垂直面4Bから+X方向を向いた力F2が作用し、これらの力F1およびF2が、嵌合方向に垂直な径方向に距離B程度離れているため、Cリング6に偶力が発生する。この偶力は、Cリング6の+X方向端部を外周方向に変形させようとする力FAとなり、プラグ1とレセプタクル2を互いに引き離そうとする力が大きくなると、Cリング6が弾性限界を超えて塑性変形し、破損するおそれがある。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、プラグとレセプタクルを互いに引き離そうとする大きな外力が作用しても、プラグとレセプタクルとの嵌合状態をロックすることができるコネクタ組立体のロック構造を提供することを目的とする。
この発明に係るコネクタ組立体のロック構造は、嵌合軸に沿ってプラグとレセプタクルが嵌合するコネクタ組立体のロック構造において、プラグは、円筒形状のプラグシェルと、プラグシェルの外周部に配置された円筒形状のスリーブと、プラグシェルの外周部とスリーブの内周部の間に配置されたCリングとを備え、レセプタクルは、プラグとの嵌合時にプラグシェルの外周部とスリーブの内周部の間に挿入される先端部を有する円筒形状のレセプタクルシェルを備え、Cリングは、嵌合軸に沿ってプラグからレセプタクルに向かう方向を第1方向として、外周側に形成され且つ第1方向および外周方向を向いたスリーブ接触面と内周側に形成され且つ嵌合軸に沿って第1方向とは反対の第2方向および内周方向を向いたレセプタクルシェル接触面とを有すると共に、レセプタクルシェル接触面がレセプタクルシェルに接触するリング径を有する第1状態と第1状態におけるリング径よりも大きなリング径を有してレセプタクルシェル接触面がレセプタクルシェルから離れる第2状態との間で弾性変形可能であり、スリーブ接触面およびレセプタクルシェル接触面は、嵌合軸に対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成し、第1状態にあるCリングのスリーブ接触面がスリーブに接触すると共にレセプタクルシェル接触面がレセプタクルシェルに接触することでプラグとレセプタクルは嵌合状態にロックされるものである。
好ましくは、スリーブは、第2方向および内周方向を向いたスリーブ角部を有し、レセプタクルシェルの先端部は、第1方向および外周方向を向いたレセプタクル角部を有し、第1状態にあるスリーブ接触面がスリーブ角部に接触すると共にレセプタクルシェル接触面がレセプタクル角部に接触することでプラグとレセプタクルは嵌合状態にロックされる。
プラグとレセプタクルが嵌合状態にあるときに、嵌合軸に沿った断面において、Cリングのスリーブ接触面およびレセプタクルシェル接触面は、互いに平行で且つスリーブ角部とレセプタクル角部を接続する直線に直交する方向に延びていることが好ましい。
好ましくは、プラグは、スリーブに対し第1方向および第2方向にスライド可能で且つCリングに接触可能にスリーブの外周部に配置された円筒形状のカップリングを備え、プラグとレセプタクルが嵌合状態にあるときに、カップリングを第2方向にスライドさせてCリングを第1状態から第2状態に弾性変形させることで、プラグとレセプタクルのロックが解除される。
カップリングは、第1方向を向いた端部の内周側に、第2方向に延びる返し部を有し、カップリングを第2方向にスライドさせたときに、返し部がCリングの第1方向を向いた端部に接触するように構成することができる。この場合、カップリングを第2方向にスライドさせたときに、返し部がCリングの第1方向を向いた端部に突き当たり、傾斜面を形成するレセプタクルシェル接触面をレセプタクルシェルに接触しつつCリングを第2方向に移動させることで、Cリングが第1状態から第2状態に弾性変形することが好ましい。
あるいは、返し部は、第2方向および外周方向を向いたカップリング傾斜面を有し、カップリングを第2方向にスライドさせたときに、カップリング傾斜面がCリングに接触してCリングを第1状態から第2状態に弾性変形させるようにしてもよい。
また、Cリングは、第1方向および内周方向を向いたレセプタクルシェル誘い面を有することが好ましい。
この発明によれば、Cリングのスリーブ接触面およびレセプタクルシェル接触面は、嵌合軸に対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成し、第1状態にあるCリングのスリーブ接触面がスリーブに接触すると共にレセプタクルシェル接触面がレセプタクルシェルに接触することでプラグとレセプタクルは嵌合状態にロックされるので、プラグとレセプタクルを互いに引き離そうとする大きな外力が作用しても、プラグとレセプタクルとの嵌合状態をロックすることが可能となる。
この発明の実施の形態1におけるコネクタ組立体が取り付けられ且つ嵌合前の状態にある同軸ケーブルを示す斜視図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合前の状態を示す斜視図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合前の状態を示す破断斜視図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合前の状態を示す断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体のプラグの要部を示す部分断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体のプラグの組立図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体が取り付けられ且つ嵌合状態にある同軸ケーブルを示す斜視図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合状態を示す破断斜視図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合状態を示す断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合開始時のロック構造を示す部分断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体の嵌合時のロック構造を示す部分断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体のロック解除開始時のロック構造を示す部分断面図である。 実施の形態1におけるコネクタ組立体のロック解除時のロック構造を示す部分断面図である。 実施の形態2におけるコネクタ組立体の嵌合時のロック構造を示す部分断面図である。 従来のコネクタ組立体の嵌合時のロック構造を示す部分断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に示されるように、実施の形態1におけるコネクタ組立体は、プラグ11とレセプタクル12を有し、プラグ11およびレセプタクル12が、それぞれ、対応する同軸ケーブル21および22の端部に取り付けられている。
図2に示されるように、プラグ11およびレセプタクル12は、それぞれ、嵌合軸C上に配置され、互いに接近する方向に嵌合軸Cに沿って相対的に移動させることにより嵌合される。ここで、便宜上、嵌合軸Cに沿ってプラグ11からレセプタクル12に向かう方向を+X方向(第1方向)、レセプタクル12からプラグ11に向かう方向を−X方向(第2方向)と呼ぶこととする。
図3および図4に示されるように、プラグ11は、嵌合軸Cを中心軸とする円筒形状のプラグシェル13を有し、プラグシェル13の外周部に、嵌合軸Cを中心軸とする円筒形状のスリーブ14が配置されている。スリーブ14の+X方向側部分とプラグシェル13の外周部の間に環状のレセプタクルシェル収容部15が形成され、レセプタクルシェル収容部15内にCリング16が配置されている。Cリング16は、弾性変形可能に構成されており、レセプタクルシェル収容部15内で弾性変形することにより、Cリング16のリング径が変化する。さらに、スリーブ14の外周部に、スリーブ14に対し嵌合軸Cに沿ったX方向にスライド可能に、嵌合軸Cを中心軸とする円筒形状のカップリング17が配置されている。
レセプタクルシェル収容部15に面するプラグシェル13の外周部には、環状溝13Aが形成され、環状溝13Aに、Oリング18が嵌め込まれている。
プラグシェル13の内部で且つ嵌合軸C上に、プラグ11が取り付けられた同軸ケーブル21の中心導体21Aが配置され、中心導体21Aの+X方向端部がピン形状に形成されている。
一方、レセプタクル12は、嵌合軸Cを中心軸とする円筒形状のレセプタクルシェル19を有し、レセプタクルシェル19の内部に、レセプタクルシェル19の内周面に接触するように外部導体ばね部材20が配置されている。外部導体ばね部材20は、プラグ11とレセプタクル12の嵌合時に、プラグ11のプラグシェル13の内周面に接触して、プラグシェル13とレセプタクルシェル19とを電気導通させるためのものである。
また、プラグ11とレセプタクル12の嵌合時には、レセプタクルシェル19の−X方向の先端部19Aが、プラグ11のレセプタクルシェル収容部15に収容される。このレセプタクルシェル19の先端部19Aには、+X方向および外周方向を向いたレセプタクル角部19Bが形成されている。
さらに、レセプタクルシェル19の内部で且つ嵌合軸C上に、レセプタクル12が取り付けられた同軸ケーブル22の中心導体22Aが配置され、中心導体22Aの−X方向端部がソケット形状に形成されている。
図5に、プラグ11のスリーブ14、Cリング16およびカップリング17周辺の断面構造を示す。プラグ11のスリーブ14の+X方向側の内周部に、レセプタクルシェル収容部15に面するCリング収容溝14Aが形成され、Cリング収容溝14Aの+X方向端部に、−X方向および内周方向を向いたスリーブ角部14Bが形成されている。また、スリーブ14の外周部には、環状溝14Cが形成されている。
Cリング16は、外周側で且つ+X方向端部にスリーブ接触面16Aを有すると共に、内周側で且つスリーブ接触面16Aよりも−X方向側にレセプタクルシェル接触面16Bを有している。スリーブ接触面16Aは、+X方向および外周方向を向き、レセプタクルシェル接触面16Bは、−X方向および内周方向を向き、これらスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bは、互いに平行で、それぞれ、X方向に対して、すなわち、嵌合軸Cに対して、斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成している。
さらに、Cリング16は、レセプタクルシェル接触面16Bを挟んでレセプタクルシェル接触面16Bの+X方向側に隣接する円筒面16Cとレセプタクルシェル接触面16Bの−X方向側に隣接する円筒面16Dとを有している。
円筒面16Cは、Cリング16の最も内周側に位置し、円筒面16Cと円筒面16Dは、Cリング16の径方向に高低差Hを有している。
また、円筒面16Cの+X方向側に隣接して、+X方向および内周方向を向いた傾斜面であるレセプタクルシェル誘い面16Eが形成されている。
カップリング17は、+X方向端部の内周側に、−X方向に向かって延びる返し部17Aを有している。返し部17Aは、スリーブ14の+X方向端部よりも内周側に位置しており、スリーブ14に対してカップリング17を−X方向にスライドさせたときに、返し部17AがCリング16の+X方向端部に接触するように構成されている。
また、カップリング17は、−X方向側に、内周方向に向かって突出する凸部17Bを有し、この凸部17Bが、スリーブ14の外周部に形成された環状溝14Cに挿入されることで、カップリング17は、スリーブ14から脱落することなく、+X方向および−X方向にスライド可能にスリーブ14に保持されている。
このような構造のプラグ11は、図6に示されるように、プラグシェル13にスリーブ14を取り付け、スリーブ14にCリング16とカップリング17を嵌め込むと共に、プラグシェル13の環状溝13AにOリング18を嵌め込むことで組み立てられ、中心導体21Aがプラグシェル13の内部に挿入されるように、同軸ケーブルの端部にプラグシェル13を取り付けることで、同軸ケーブルに装着される。
図7に示されるように、プラグ11およびレセプタクル12は、互いに接近するようにX方向に沿って相対的に移動させることにより嵌合される。
嵌合状態においては、図8および図9に示されるように、ピン形状に形成されたプラグ11側の中心導体21Aの+X方向端部とソケット形状に形成されたレセプタクル12側の中心導体22Aの−X方向端部が互いに嵌合して電気導通すると共に、レセプタクル12の外部導体ばね部材20がプラグ11のプラグシェル13の内周面に接触して、プラグシェル13とレセプタクルシェル19が電気導通する。
プラグ11およびレセプタクル12の嵌合動作に際して、図10に示されるように、レセプタクル12のレセプタクルシェル19の−X方向の先端部19Aが、プラグ11のプラグシェル13の外周部に沿って相対的に−X方向に移動し、スリーブ14とプラグシェル13の外周部の間に形成されている環状のレセプタクルシェル収容部15に収容され始める。
そして、レセプタクルシェル19の先端部19Aは、Cリング16の+X方向および内周方向を向いたレセプタクルシェル誘い面16Eに接触し、Cリング16のリング径が拡大するようにCリング16を弾性変形しつつ、レセプタクルシェル収容部15内を−X方向に移動する。
レセプタクルシェル19の先端部19AがCリング16の円筒面16Cおよびレセプタクルシェル接触面16Bを越えて−X方向側の円筒面16Dに至るまで挿入されると、図11に示されるように、Cリング16のリング径が縮小し、Cリング16の円筒面16Dがレセプタクルシェル19の先端部19Aの外周面19Cに接触する状態となり、プラグ11とレセプタクル12の嵌合が完了する。このときのリング径を有するCリング16の状態を第1状態と呼ぶこととする。
なお、プラグ11とレセプタクル12が互いに嵌合すると、プラグシェル13の環状溝13Aに嵌め込まれているOリング18により、プラグシェル13とレセプタクルシェル19の間が密封される。
プラグ11とレセプタクル12が嵌合して、Cリング16が第1状態にあるときには、図11に示されるように、Cリング16のスリーブ接触面16Aがスリーブ14のスリーブ角部14Bと同じ径方向の位置にあり、また、レセプタクルシェル19の先端部19Aの外周面19CがCリング16の円筒面16Dに接触するので、Cリング16のレセプタクルシェル接触面16Bがレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bと同じ径方向の位置にある。
このため、嵌合状態にあるプラグ11とレセプタクル12に互いに引き離そうとする外力が作用して、プラグ11のスリーブ14が−X方向に向けて引っ張られると共にレセプタクル12のレセプタクルシェル19が+X方向に向けて引っ張られるときには、Cリング16のスリーブ接触面16Aがスリーブ14のスリーブ角部14Bに接触すると共にCリング16のレセプタクルシェル接触面16Bがレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bに接触することとなり、プラグ11とレセプタクル12との嵌合状態がロックされる。
ここで、嵌合状態にあるプラグ11とレセプタクル12を互いに引き離そうとしたときには、Cリング16のスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bにスリーブ14のスリーブ角部14Bおよびレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bからそれぞれ力が作用するが、スリーブ接触面16Aは+X方向および外周方向を向いているので、スリーブ角部14Bから受ける力は−X方向および内周方向を向き、一方、レセプタクルシェル接触面16Bは−X方向および内周方向を向いているので、レセプタクル角部19Bから受ける力は+X方向および外周方向を向いたものとなる。
さらに、スリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bは、互いに平行な傾斜面を形成しているので、スリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bがスリーブ角部14Bおよびレセプタクル角部19Bから受ける力は、互いに平行となる。
このため、嵌合時におけるスリーブ角部14Bとレセプタクル角部19Bの間の嵌合方向の距離および嵌合方向に垂直な径方向の距離が、規格として一定の値に定められ、図15に示した従来のコネクタ組立体と同じ値であっても、スリーブ角部14Bおよびレセプタクル角部19Bから受ける力によりCリング16に発生する偶力は、従来よりも小さなものとなる。従って、プラグ11とレセプタクル12を互いに引き離そうとする大きな力が作用しても、Cリング16が弾性限界を超えて塑性変形することが抑制され、プラグ11とレセプタクル12との嵌合状態を確実にロックすることが可能となる。
なお、図11に示されるように、X方向に沿った断面において、Cリング16のスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bが、スリーブ14のスリーブ角部14Bおよびレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bを接続する直線Lに直交する方向に延びていれば、スリーブ角部14Bおよびレセプタクル角部19Bから受ける力によりCリング16に偶力が発生することはなく、さらに、確実に嵌合状態をロックすることができる。
プラグ11とレセプタクル12の嵌合状態のロックを解除する際には、図12に示されるように、スリーブ14に対してカップリング17を−X方向にスライドさせることにより、カップリング17の返し部17AをCリング16の+X方向端部に接触させ、さらに、カップリング17をCリング16と共に−X方向にスライドさせて、Cリング16のスリーブ接触面16Aをスリーブ14のスリーブ角部14Bから離した状態とする。この状態で、プラグ11とレセプタクル12にX方向に沿って互いに引き離そうとする力を加えると、レセプタクルシェル19のレセプタクル角部19BがCリング16のレセプタクルシェル接触面16Bに接触しつつ相対的に+X方向に移動し、リング径が次第に拡大するようにCリング16が弾性変形する。
そして、図13に示されるように、レセプタクルシェル19のレセプタクル角部19BがCリング16のレセプタクルシェル接触面16Bを通過し、レセプタクルシェル19の先端部19Aの外周面19CがCリング16の円筒面16Cに接触するところで、Cリング16のリング径は最大となり、Cリング16の外周部分がスリーブ14のCリング収容溝14Aに収容される。
このように、最大のリング径を有するCリング16の状態を第2状態と呼ぶこととする。この第2状態は、プラグ11とレセプタクル12が嵌合したときの第1状態に比べて、図5に示されるCリング16の円筒面16Cと円筒面16Dの高低差HだけCリング16が外周方向に弾性変形した状態であり、第2状態におけるリング径は第1状態におけるリング径よりも(2×H)だけ大きい値を有している。
Cリング16が第2状態になると、レセプタクルシェル19に引っ掛かるものはなく、レセプタクルシェル19をプラグシェル13に対して相対的に+X方向に引き抜いて、プラグ11とレセプタクル12との嵌合状態を解除することが可能となる。
プラグシェル13からレセプタクルシェル19が引き抜かれると、Cリング16のリング径が縮小され、Cリング16は図5および図10に示した状態に戻る。
このように、Cリング16が、互いに平行で且つ嵌合軸Cに対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成するスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bを有し、これらスリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bが、スリーブ14のスリーブ角部14Bおよびレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19にそれぞれ接触することで、プラグ11とレセプタクル12を互いに引き離そうとする大きな外力が作用しても、プラグ11とレセプタクル12を嵌合状態にロックすることが可能となる。
実施の形態2
図14に、実施の形態2におけるコネクタ組立体の嵌合時のロック構造を示す。このコネクタ組立体は、実施の形態1におけるプラグ11の代わりにプラグ31をレセプタクル12に嵌合させるものである。また、プラグ31は、実施の形態1のプラグ11において、カップリング17の代わりにカップリング37を用いたもので、他の部材は、プラグ11と同一である。
カップリング37は、+X方向端部の内周側に、−X方向に向かって延びる返し部37Aを有し、この返し部37Aに、−X方向および外周方向を向いたカップリング傾斜面37Cが形成されている。このカップリング傾斜面37Cは、プラグ31とレセプタクル12が嵌合状態にあるときのCリング16のレセプタクルシェル誘い面16Eに対向しており、スリーブ14に対してカップリング37を−X方向にスライドさせると、カップリング傾斜面37CがCリング16のレセプタクルシェル誘い面16Eに接触して、リング径が拡大するようにCリング16が弾性変形する。
このように、カップリング37のスライド動作により、Cリング16を直接弾性変形させることができ、嵌合状態のロック解除をより簡単な操作で行うことができる。
上記の実施の形態1および2では、スリーブ接触面16Aおよびレセプタクルシェル接触面16Bは、互いに平行な傾斜面を形成し、なお且つスリーブ14のスリーブ角部14Bおよびレセプタクルシェル19のレセプタクル角部19Bを接続する直線Lに直交する方向に延びているので、偶力の発生が最小化されているが、本発明は、これに限るものではなく、少なくともスリーブ接触面およびレセプタクルシェル接触面が嵌合軸に対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面として形成されていれば、従来のロック構造よりも偶力の発生を小さくすることができる。
また、同軸ケーブル21および22に取り付けられる単接点のコネクタ組立体のロック構造について説明したが、本発明は、これに限るものではなく、複数接点のコネクタ組立体等、嵌合方向に沿ってプラグとレセプタクルが嵌合する各種のコネクタ組立体のロック構造に適用することができる。
1 プラグ、2 レセプタクル、3 プラグシェル、4 レセプタクルシェル、4A ロック溝、4B,5B,6A,6B 垂直面、4C,5C 角部、5 スリーブ、5A Cリング収容溝、6 Cリング、7 カップリング、7A 返し部、11,31 プラグ、12 レセプタクル、21,22 同軸ケーブル、21A,22A 中心導体、13 プラグシェル、13A 環状溝、14 スリーブ、14A Cリング収容溝、14B スリーブ角部、14C 環状溝、15 レセプタクルシェル収容部、16 Cリング、16A スリーブ接触面、16B レセプタクルシェル接触面、16C,16D 円筒面、16E レセプタクルシェル誘い面、17,37 カップリング、17A,37A 返し部、17B 凸部、18 Oリング、19 レセプタクルシェル、19A 先端部、19B レセプタクル角部、19C 外周面、20 外部導体ばね部材、37C カップリング傾斜面、A,B 距離、F1,F2,FA 力、C 嵌合軸、H 高低差。

Claims (8)

  1. 嵌合軸に沿ってプラグとレセプタクルが嵌合するコネクタ組立体のロック構造において、
    前記プラグは、円筒形状のプラグシェルと、前記プラグシェルの外周部に配置された円筒形状のスリーブと、前記プラグシェルの外周部と前記スリーブの内周部の間に配置されたCリングとを備え、
    前記レセプタクルは、前記プラグとの嵌合時に前記プラグシェルの外周部と前記スリーブの内周部の間に挿入される先端部を有する円筒形状のレセプタクルシェルを備え、
    前記Cリングは、前記嵌合軸に沿って前記プラグから前記レセプタクルに向かう方向を第1方向として、外周側に形成され且つ前記第1方向および外周方向を向いたスリーブ接触面と内周側に形成され且つ前記嵌合軸に沿って前記第1方向とは反対の第2方向および内周方向を向いたレセプタクルシェル接触面とを有すると共に、前記レセプタクルシェル接触面が前記レセプタクルシェルに接触するリング径を有する第1状態と前記第1状態における前記リング径よりも大きなリング径を有して前記レセプタクルシェル接触面が前記レセプタクルシェルから離れる第2状態との間で弾性変形可能であり、
    前記スリーブ接触面および前記レセプタクルシェル接触面は、前記嵌合軸に対して斜めに交差する方向に延びる傾斜面を形成し、
    前記第1状態にある前記Cリングの前記スリーブ接触面が前記スリーブに接触すると共に前記レセプタクルシェル接触面が前記レセプタクルシェルに接触することで前記プラグと前記レセプタクルは嵌合状態にロックされることを特徴とするコネクタ組立体のロック構造。
  2. 前記スリーブは、前記第2方向および内周方向を向いたスリーブ角部を有し、
    前記レセプタクルシェルの前記先端部は、前記第1方向および外周方向を向いたレセプタクル角部を有し、
    前記第1状態にある前記スリーブ接触面が前記スリーブ角部に接触すると共に前記レセプタクルシェル接触面が前記レセプタクル角部に接触することで前記プラグと前記レセプタクルは嵌合状態にロックされる請求項1に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  3. 前記プラグと前記レセプタクルが嵌合状態にあるときに、前記嵌合軸に沿った断面において、前記Cリングの前記スリーブ接触面および前記レセプタクルシェル接触面は、互いに平行で且つ前記スリーブ角部と前記レセプタクル角部を接続する直線に直交する方向に延びている請求項2に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  4. 前記プラグは、前記スリーブに対し前記第1方向および前記第2方向にスライド可能で且つ前記Cリングに接触可能に前記スリーブの外周部に配置された円筒形状のカップリングを備え、
    前記プラグと前記レセプタクルが嵌合状態にあるときに、前記カップリングを前記第2方向にスライドさせて前記Cリングを前記第1状態から前記第2状態に弾性変形させることで、前記プラグと前記レセプタクルのロックが解除される請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  5. 前記カップリングは、前記第1方向を向いた端部の内周側に、前記第2方向に延びる返し部を有し、
    前記カップリングを前記第2方向にスライドさせたときに、前記返し部が前記Cリングの前記第1方向を向いた端部に接触する請求項4に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  6. 前記カップリングを前記第2方向にスライドさせたときに、前記返し部が前記Cリングの前記第1方向を向いた端部に突き当たり、前記傾斜面を形成する前記レセプタクルシェル接触面を前記レセプタクルシェルに接触しつつ前記Cリングを前記第2方向に移動させることで、前記Cリングが前記第1状態から前記第2状態に弾性変形する請求項5に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  7. 前記返し部は、前記第2方向および外周方向を向いたカップリング傾斜面を有し、
    前記カップリングを前記第2方向にスライドさせたときに、前記カップリング傾斜面が前記Cリングに接触して前記Cリングを前記第1状態から前記第2状態に弾性変形させる請求項5に記載のコネクタ組立体のロック構造。
  8. 前記Cリングは、前記第1方向および内周方向を向いたレセプタクルシェル誘い面を有する請求項1〜7のいずれか一項に記載のコネクタ組立体のロック構造。
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