JP2017090551A - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、被写体の3次元情報を取得するカメラにおいて、各撮影間の視点の移動量を適切に制御する。
【解決手段】移動しながら複数回の撮像を行うことにより、被写体の3次元情報を取得する撮像装置であって、被写体の像を撮像する撮像部と、被写体の距離情報を検出する検出部と、検出部により検出された被写体の距離情報に基づいて、被写体の奥行情報を算出する算出部と、被写体の距離情報と、被写体の奥行情報とに基づいて、撮像装置の移動速度と複数回の撮像のインターバルの関係を取得する取得部と、取得部により取得された撮像装置の移動速度と複数回の撮像のインターバルの関係に基づいて、撮像条件を決定する決定部と、決定部により決定された撮像条件で撮像部に複数回の撮像を行わせる制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、立体物造形などに用いる3次元情報を取得する撮像装置に関する。
従来、被写体を撮影することにより、被写体の3次元情報を取得するカメラシステムが知られている。特許文献1には、カメラを移動させながら複数方向から撮影を行い、各画像の特徴点のマッチングにより被写体の3次元情報を構築する技術が開示されている。その他にも、被写体に対しパターンを投影して撮影を行うことで、被写体の距離情報を取得し、3次元情報を構築する方法や、視差の異なる被写体画像により位相差を用いて被写体の3次元情報を取得する方法など様々な方法が知られている。
特開2011−85971号公報
しかしながら、カメラを移動させながら複数方向から撮影を行うシステムにおいて、撮影者がカメラを移動させる場合には、撮影状況によって各撮影間のカメラの移動量(視点の移動量)は均一にはならない。視点の移動量が少なすぎる場合には、3次元情報の生成に対して画像データは過多になり、逆に視点の移動量が多すぎる場合には、被写体に対する撮影角度の変化が大きすぎるために各画像のマッチングが困難になり、3次元情報を取得できなくなってしまう。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、被写体の3次元情報を取得するカメラにおいて、各撮影間の視点の移動量を適切に制御することである。
本発明に係わる撮像装置は、移動しながら複数回の撮像を行うことにより、被写体の3次元情報を取得する撮像装置であって、前記被写体の像を撮像する撮像手段と、前記被写体の距離情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記被写体の距離情報に基づいて、前記被写体の奥行情報を算出する算出手段と、前記被写体の距離情報と、前記被写体の奥行情報とに基づいて、前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係に基づいて、撮像条件を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された撮像条件で前記撮像手段に前記複数回の撮像を行わせる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、被写体の3次元情報を取得するカメラにおいて、各撮影間の視点の移動量を適切に制御することが可能となる。
本発明の第1の実施形態におけるカメラの移動の様子を示す図。 第1の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における距離情報を取得する構成を示す図。 測距情報を用いた奥行情報の算出方法を示す図。 撮影角度の変化量の決定において奥行を考慮する理由を説明する図。 撮影角度の変化量の決定方法について説明する図。 第1の実施形態における撮影から3次元情報の生成までの動作の流れを示すフローチャート。 閾値角度について説明する図。 エッジの認識が困難な被写体を説明する図。 第2の実施形態における撮影から3次元情報の生成までの動作の流れを示すフローチャート。 移動速度表示の一例を示す図。 解決しようとする課題を説明する図。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の実施形態の概要について説明する。本実施形態におけるカメラは、1回の撮影で画角内の全領域で距離情報が取得可能なカメラである。これは1度の撮影で1つの視点での3次元画像が取得可能であることを意味する。このカメラを用い、撮影者が被写体周囲の任意の位置から撮影を継続的に行う。そして、取得される複数の視点の3次元画像を3次元的にマッチングさせ、1つの視点からの3次元画像を補完・拡張して、全周囲もしくは部分周囲の3次元情報を生成する。この場合、本実施形態では、撮影者は撮影タイミングを入力することなく、カメラ側の制御により撮影インターバルが決まり、自動的に次々と撮影が行われる。
なお、1つの視点での3次元画像は被写体の1面のみの情報であり、オクルージョンによる欠陥が多く、立体造形装置へ入力する情報としては十分でない場合が多い。そのため、本実施形態では1つの視点での情報を3次元「画像」、複数の視点の画像から生成される情報を3次元「情報」、と区別して呼称することにする。また、3次元画像、3次元情報ともに、データフォーマットは点像群の3次元座標情報である。なお、3次元画像からの3次元情報の生成の詳細は、先行文献に記載されているとともに、本実施形態の主眼点ではないため説明を省略する。
ここで、上記のようなカメラシステムでの課題を、図12を参照して説明する。図12は、被写体およびカメラの撮影視点を表わす上面図である。図12において、被写体100は、カメラ101により複数の視点から撮影される。添え字b、cは撮影視点の違いを示している。撮影者は任意の軌跡102に沿ってカメラを移動させる。近接した複数の視点群101bから撮影を行った場合、取得される3次元画像にはほとんど視点の差はない。この場合、生成される3次元情報は狭い角度領域において緻密なサンプリングとなる。ここで、立体造形装置へ3次元情報を入力することを考えると、サンプリングが緻密過ぎても、立体造形装置の造形分解能により制限され、造形される結果物は、その緻密さを表現できない。つまり、造形分解能に対して情報量が過多になる。一方、複数の視点群101cから撮影を行った場合、取得される3次元画像の間で視点の差は相対的に大きい。この場合、3次元情報生成のためのデータマッチングにおいて、探索の範囲が広くなり、うまくマッチングできない場合があるという問題が発生する。
上記のように、撮影間での被写体に対する撮影角度の差が大きすぎても小さすぎてもよい結果は得られない。本実施形態は、撮影者が被写体の周囲の任意の位置から撮影を行って3次元情報を取得する撮像装置において、被写体に対する撮影視点間の角度を適切に制御することをその主眼としている。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるカメラの移動の様子を示す図である。図12と同様に、被写体100およびカメラ101の位置を上から見た図である。Δθは各撮影間の被写体に対する角度変化を示している。本実施形態においては、撮影を行う複数の視点101aにおける各撮影間の角度変化Δθを適切に制御する。撮影角度は、カメラ101内に配置されている測距装置により検出される被写体距離103、および移動速度検知部7(図2参照)により検出される移動速度104により把握することができる。そして、任意の移動速度に対して撮影インターバルを調整することでΔθが制御される。また、適切な撮影角度の決定においては、被写体距離から算出される被写体の奥行105が考慮される。これは、奥行寸法が長い被写体では、エッジのサンプリング分解能が、撮影角度の変化に対して敏感だからである。
本実施形態では、上記の構成により、撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、3次元情報を取得する場合において、各撮影間の視点の移動量を適切に制御し、データの過多およびマッチングの困難さの問題を解決することができる。
以下、本実施形態についてより詳しく説明する。図2は本実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、カメラ本体1とレンズ2とが一体となっている形態について説明するが、カメラ本体1とレンズ2が脱着可能な交換レンズ方式のカメラであっても構わない。
図2において、カメラ101は、カメラ本体1と、カメラ本体1に設けられたレンズ2とを備えている。カメラ本体1は、カメラシステム制御部3、撮像素子4、画像処理部5、メモリ部6、移動速度検知部7、表示部8を備えている。移動速度検知部7はカメラ101の移動速度を検出する。カメラシステム制御部3はカメラ本体1内の各処理部の動作を制御する。レンズ2を通過した被写体からの光線は、撮像素子4に集光される。撮像素子4では光電変換が行われ、不図示のA/D変換部で量子化処理された信号が画像処理部5に送られる。画像処理部5は、内部にホワイトバランス回路、ガンマ補正回路、補間演算回路等を有しており、撮像素子4からの出力信号を処理し画像データを生成する。画像処理部5で生成された画像データはメモリ部6に記録される。メモリ部6は実際の記録部に加えて記録に必要な処理回路を備えている。
移動速度検知部7は、例えば加速度センサと、加速度を速度へと変換する信号処理部などから構成される。移動速度検知部7で検知された速度はカメラシステム制御部3へと送られる。表示部8は、フレーミングを行うときの画像を表示するいわゆるライブビュー表示や、撮影画像のプレビュー表示を行う。
ここで、カメラシステム制御部3、撮像素子4、画像処理部5で被写体の距離情報を取得する距離情報取得部を構成する。距離情報を取得する測距の方法については後述する。また、カメラシステム制御部3は、奥行算出部9、奥行信頼性判定部10、撮影条件決定部11、撮影インターバル決定部12、撮影制御部13を含む。奥行算出部9は、距離情報取得部により取得される被写体の複数個所での被写体距離から、被写体の奥行情報を取得する。奥行信頼性判定部10は、奥行算出部9が複数回算出した奥行情報の信頼性判定を行う。これは、1回の撮影で取得された奥行情報のみでは信頼性が低いためである。そのため、例えば既定の取得回数を設定し、取得回数が規定の回数に達すると、信頼性が確保されたと判定するなどの方法をとる。その際、後述する処理に用いる奥行情報は、複数回取得された奥行情報の中心値などとすればよい。撮影条件(撮像条件)決定部11は、被写体距離と被写体の奥行情報から、3次元情報の取得に適切なカメラの移動速度とカメラの撮影インターバルの関係を決定する。詳細は後述する。撮影インターバル決定部12は、移動速度検知部7が検出したカメラの移動速度に基づいて、前述の適切なカメラの移動速度とカメラの撮影インターバルの関係から、適切な撮影インターバルを決定する。撮影制御部13は、決定した撮影インターバルで撮影を行うように制御する。なお、カメラ本体1は、その他の撮影に関わる手段及び機能を有するが、本実施形態の要部ではないので図示及び説明を省略する。
次に本実施形態の距離情報を取得する構成について図3を用いて説明する。図3(a)は撮像素子4とその上面に配置されているマイクロレンズ群を示す図であり、図3(b)は単位画素の拡大図である。図3(a),(b)において、撮像素子4に複数配列された単位画素41は、光電変換を行う複数の光電変換素子41a,41bと、その上面に複数の光電変換素子41a,41bにまたがって配置されるマイクロレンズ42とを備えて構成される。単位画素41は、役割の異なる光電変換素子41a,41bを対として、その上面を1つのマイクロレンズ42が覆う構造になっている。
図3(c)はそれぞれの光電変換素子41a,41bの役割を説明する斜視図である。レンズ2は光学系の瞳21を有する。1対の光電変換素子41a,41bは、マイクロレンズ42により、光学系の瞳21と共役な関係となっている。そして、光電変換素子41a,41bのそれぞれは、瞳21の異なる領域を通過する光束が導かれるように対応付けられている。
図3(d)は、被写体と撮像素子4の関係を説明する図である。被写体が存在する物体面22からの光は、レンズ2の光学系の合成レンズ23により結像され、2つの光電変換素子41a,41bのそれぞれにより像25a,25bに変換される。具体的には、被写体からの光束は光学系の瞳21を通過し、単位画素41へと導かれる。この時、前述した光学系の瞳21と単位画素41の関係により、図3(d)における瞳21の右側を通過する光束24aは単位画素41の光電変換素子41aでのみ受光され、瞳21の左側を通過する光束24bは単位画素41の光電変換素子41bでのみ受光される。
図3(d)のそれぞれの図は、レンズ2の状態により物体面22のピント状態が変化している様子を示している。中央の図はピントが撮像面上にある合焦状態を、左図はピントがレンズ2側にずれている状態を、右図はピントがカメラ本体1側にずれている状態を、それぞれ示している。この時、ピントのずれ量に応じて、像25a,25bは光軸に垂直な平面上でずれる。また、ずれる方向はピントが合焦状態からレンズ2側、カメラ本体1側のどちらにずれたかによって逆になる。この原理を利用して、被写体のピントのずれ量およびずれ方向を検知することができる。また、レンズ2は不図示のレンズ位置検出部などを有しており、ピントのずれ情報(量、方向)とレンズの位置をガウスの結像公式に当てはめるなどして測距を行うことができる。また、この単位画素41の構造が撮像素子4の全領域に配置されているため、撮像素子4の全領域において測距が可能である。
なお、本実施形態においては、マクロレンズ42下の光電変換素子は左右一対としているが、1つの単位画素に配置される光電変換素子の数は、上下左右においてどのような数にしても構わない。また、本実施形態では1組のレンズ2と撮像素子4により瞳分割を行う構成としているが、レンズと撮像素子のセットを複数用いてカメラシステム全体としての合成瞳を分割しても構わない。
次に図4を用いて測距情報を用いた奥行情報の算出方法について説明する。図4において、例えば被写体である車を撮像して取得される3次元画像の中で、カメラの光軸方向の座標が最もカメラ側に近いサンプリング点を110aとする。また、カメラの光軸方向の座標が最もカメラから遠いサンプリング点を110bとする。奥行情報はサンプリング点110aと110bの光軸方向の位置の差分105として算出される。なお、図4においては説明を分かりやすくする目的で平面図を用いて説明しているため、水平方向のサンプリング点のみが示されているが、3次元画像は図4における鉛直方向の情報も含む。そのため、水平鉛直の両方において、カメラの光軸方向の座標が最もカメラ側に近いサンプリング点と遠いサンプリング点を用いるのが好ましい。また、実際には光線はカメラを中心とした放射状に集まるが、説明を分かりやすくするために、被写体からの光線がカメラ方向に平行に進むように近似して図示している。
次に図5を用いて、撮影角度の変化量の決定において奥行を考慮する理由について説明する。図5(a)は、被写体の奥行寸法が長くなる撮影視点からの角度変化を考える場合を示す図である。また、図5(b)は、被写体の奥行寸法が短くなる撮影視点からの角度変化を考える場合を示す図である。いま、被写体100のエッジ100aに対して、移動前の撮影視点で得られるサンプリング点を111a、移動後の撮影視点で得られるサンプリング点を111bとする。なお、エッジ100aの法線を112で示している。奥行寸法が長い図5(a)においては、エッジ100aの法線112と撮影光軸のなす角度は大きい。この場合、サンプリング点111aと111bとで明らかに奥行方向のサンプリング間隔(サンプリング分解能)が変化している。一方で、奥行寸法が短い図5(b)においては、エッジ100aに対して撮影視点がほぼ正面に位置するため、エッジ100aの法線112と撮影光軸のなす角度は小さい。この時、サンプリング点111aと111bとでは、図で認識できないほどにサンプリング間隔の変化は小さい。この理由により、サンプリング間隔は奥行寸法の長さに関連して、撮影角度の変化に対する敏感度が異なる。そのため、撮影角度の変化許容量を決定する際に、奥行寸法を考慮することが重要である。
次に、図6を用いて撮影角度の変化量の決定方法について説明する。本実施形態では、例えば、図5における5つのサンプリング点111bの長さが、4つのサンプリング点111aの長さと等しくなるサンプリング分解能の変化が、マッチングにおいて許容される限界の分解能変化とする、などのようにして撮影角度を決定する。
図6(a)は図5(a)の幾何関係をモデル化した図である。d1はエッジ100aの奥行寸法を、w1はエッジ100aを撮影視点へと射影した際の光軸に対する横寸法を、Lはエッジ100aの実寸法を、αは横寸法w1と実寸法Lがなす角を、それぞれ示している。ここで、奥行寸法d1は図4で説明した方法を用いて算出することができる。w1は式(1)により取得できる。
w1=pp×np×(D/f) …(1)
ここでppは異なる1対の単位画素41間の画素ピッチ、npは撮像面上でのエッジ100aの長さに対応する画素数、Dはエッジ100aの被写体距離の中心値、fはレンズ2の焦点距離、をそれぞれ示している。角度αは奥行寸法d1および横寸法w1から、式(2)により算出される。
α=tan-1(d1/w1) …(2)
また、w2は撮影視点が変化した後の視点へと射影した横寸法を、α−Δθは横寸法w2と実寸法Lがなす角度をそれぞれ示している。この場合、横寸法w2は式(3)により算出される。
w2=L・cos(α−Δθ) …(3)
次に図6(b)を用いてw1、w2のそれぞれにおけるサンプリング間隔を考える。poは画素ピッチを物体側へと投影したもので、物体側の被写体面におけるサンプリング間隔をpoとする。この場合、エッジ100aのw1,w2それぞれにおけるサンプリング数はw1/po=n1、w2/po=n2、となる。この時、許容されるサンプリング数の変化率をrとし、rを以下の式(4)により決定する。
r=(n2−n1)/n1 …(4)
ここで、前述した例のように、移動後の5つのサンプリング点111bと、移動前の4つのサンプリング点111aが長さ的に等しい場合を考える。このとき、サンプリング数n1,n2は、ある整数mに対してn1=5×m、n2=4×mとなり、変化率はr=−0.2となる。これはサンプリング分解能が2割細かくなったことを示している。このように、被写体の3次元情報のサンプリング分解能をほぼ均一となるようにする。具体的には、上記のように被写体の3次元情報のサンプリング分解能に対する分解能の変化の割合が、例えば2割以下となるようにする。以上、説明した式(2)、式(3)、式(4)を用いることにより、奥行寸法d1、横寸法w1、変化率rとから、適切な撮影角度変化Δθを決定することができる。
また、式(2)、式(3)、式(4)に従えば、奥行寸法d1が短い場合には、角度αが0と近似でき、角度変化Δθのサンプリング間隔の変化率rへの敏感度は最も小さくなる。
なお、上記の撮影角度変化量Δθの決定は、撮影条件決定部11が行う。その理由は、撮影角度変化量Δθが決まると、撮像装置の移動速度と撮影インターバルの関係が1対1に決まる。そして、このΔθに応じて決まる移動速度と撮影インターバルの関係を撮影条件として、撮影制御を行うからである。
次に本実施形態における撮影から3次元情報の生成までの動作の流れについて図7のフローチャートを参照して説明する。まず、ステップS100において、3次元情報の取得動作が開始される。これは、カメラにおける3次元情報取得モードへの移行などを示す。次にステップS101において、撮影インターバルを短く設定する。これは、前述した理由により撮影開始直後においては算出される奥行情報の信頼性が低いためである。信頼性の低い間は、撮影インターバルを短く設定し、撮影角度をあまり変えずに3次元画像を取得する。
次に、ステップS102において3次元画像の取得を行う。次にステップS103において、奥行信頼性が十分かどうかを判断する。これは、前述したように既定の測定回数を定めておき、その規定回数に達したかどうかで判断を行うなどの方法をとればよい。奥行信頼性が十分な場合には、ステップS104へ進み、十分でない場合にはステップS102へと戻る。次にステップS104では、全周囲で3次元画像を取得したかを判断する。全周囲で3次元画像を取得している場合にはステップS110に進み、取得していない場合にはステップS105へと進む。
ステップS105ではインターバルTiの演算パラメータを取得する。ここでインターバルTiとは、前述した撮影視点の変化量Δθを得るための撮影インターバルである。パラメータのそれぞれの詳細については後述するステップS106でのインターバル時間Tiの演算において説明する。次にステップS106において、ステップS105で取得したパラメータを用いてインターバルTiを演算し、撮影インターバルとして設定する。ここで撮影インターバルTiは以下の式(5)により求めることができる。
Ti=D・tan(Δθ)/v …(5)
ここでDは前述した被写体距離、vは移動速度検知部により検知されるカメラの移動速度、Δθは式(2)〜(4)より求められる撮影角度変化量である。この撮影インターバルTiの算出は、撮影インターバル決定部12が行う。前述した、撮影条件決定部11が、移動速度と撮影インターバルの関係を決める撮影条件であるΔθを算出し、撮影インターバル決定部12が、この撮影条件に固定の移動速度を適用することで撮影インターバルを決定する。
次にステップS107において閾値角度を算出し設定する。閾値角度とは、インターバルTの再演算を行うきっかけとする角度の閾値である。図8を用いてこの閾値角度について説明する。今、撮影の開始位置が101sだったとする。そして撮影開始後は、移動軌跡102に沿って撮影者が移動するものとする。この場合、撮影開始直後は前述した短い撮影インターバルで撮影し、奥行信頼性が十分になった以後はインターバルTを撮影インターバルとして撮影を行うことで好適な撮影角度変化が得られる。その後、しばらくの間撮影視点が変更されると、エッジ100aに対して、正面に近い撮影視点101tへと到達する。前述のとおり、撮影視点がエッジに対して正面に近い場合には、撮影角度の変化に対するサンプリング分解能の変化は大きくない。そのため、撮影視点101s近傍で設定した撮影インターバルよりも、長い撮影インターバルをインターバルTiを再演算して設定するのが好ましい。また、撮影視点101uにおいては、被写体の新たなエッジである100bが画角内に見え始める。よって新たなエッジ100bに対応するインターバルTiを再演算して設定するのが好ましい。このように、エッジに対する撮影視点の角度で閾値角度を設定する。閾値角度の具体値としては、エッジの正面に対して±30度はほぼ正対していると近似できる角度領域、エッジ正面に対して45度を超えた50度は次のエッジが見え始める角度領域、などとすればよい。なお、撮影開始からの角度変化量は各撮影間のΔθの積算値として求めることができる。
ステップS108では3次元画像の取得を行う。続いて、ステップS109へと進み、閾値角度を超えたかを判断する。閾値角度を超えた場合には、ステップS104へと戻り、続くステップでインターバルTiの再演算を行う。閾値角度を超えない場合にはステップS108へと戻る。ステップS110では、全周囲で取得された3次元画像を用いて3次元情報の生成が行われる。ここで、3次元情報の生成は3次元画像が逐一取得されるたびに行ってもよいが、演算負荷による撮影動作への影響を考慮して、全周囲での取得が終わった後に行ってもよい。また、ここではステップS104において全周囲での取得を判定条件としたが、生成した3次元情報の周囲角度を撮影者が任意に決定できるカメラシステムとしてもよい。ステップS111は制御動作の終了を示している。
なお、これまでの図においては、エッジの認識しやすい被写体100を例にとって説明した。しかし、エッジの認識が困難な被写体も存在する。そのような場合の対応を図9を用いて説明する。図9は、エッジの認識が困難な被写体100xを示している。このように明確なエッジが認識しにくい被写体に対しては、Lm1およびLm2で示される代表寸法を用いればよい。Lm1およびLm2は画角内に認識される被写体の被写体距離の最大値と最小値、および光軸に対する横方向の最大長さを用いて算出できる。
以上説明したように、本実施形態では、被写体距離と被写体の奥行情報から、カメラの移動速度と撮影インターバルの関係を決定し、撮影インターバルを制御する。これにより、撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、3次元情報を取得する場合において、各撮影間の視点の移動量を適切に制御し、データの過多およびマッチングの困難さの問題を解決することができる。
(第2の実施形態)
図2、図10、図11を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態の説明においては、第1の実施形態との差異のみを説明し、構成、動作、処理が同じ部分の説明は省略する。
第1の実施形態においては、撮影者の任意の移動速度に対して、撮影インターバルを制御していたが、第2の実施形態においては、撮影インターバルを固定として、撮影者に適切な移動速度を通知して適切な撮影角度の変化が得られるように促す。本実施形態は、カメラの構成や撮影状況で変化する光量などにより、十分に早い撮影インターバルが設定できない場合などに有効となる。そのため、撮影インターバルは、例えば設定できる最短の撮影インターバルなどに設定する。
第2の実施形態のカメラは第1の実施形態と同様に図2に示すように構成される。ただし、第2の実施形態においては、表示部8が移動速度表示部を兼ねる。
図10は、第2の実施形態における撮影から3次元情報の生成までの動作の流れを示すフローチャートである。本実施形態では、ステップS120において、移動速度viの演算パラメータを取得し、ステップS121において移動速度viを演算して表示する。移動速度viとは、適切な撮影角度の変化を得るための移動速度であり、以下の式(6)により算出される。
vi=D・tan(Δθ)/Tmin …(6)
ここで、Tminは前述した、設定できる最短の撮影インターバルである。
このようにして得られる移動速度viに基づいて、撮影者へと適切な移動速度を表示する。図11は移動速度表示の一例を示す図である。カメラ本体1の背面の表示部8において、2次元のプレビュー画像とともに適切な移動を促す表示がなされる。表示30は移動方向を示している。本実施形態においては、撮影速度を指示することで、適切な撮影角度の変化で撮影が行われるため、単純に撮影者が最初に移動し始めた方向を示せばよい。ただし、撮影者の移動が速すぎる場合には、直前の3次元画像を破棄して、これまでの撮影の開始位置方向に一旦戻る指示を出すなどとしてもよい。戻った後は、最初に移動し始めた方向へと表示を戻す。表示31は移動速度を示している。式(6)によって、移動速度viが算出されるが、その値をそのまま表示するのでは、撮影者にわかりずらい。そのため、移動速度に応じた移動の仕方の例を、テンプレートに応じて表示する。例えば、普通に歩く速度、ゆったりと歩く速度、子供と歩く速度、などと表示する。
以上説明したように、本実施形態では、被写体距離と被写体の奥行情報から、カメラの移動速度と撮影インターバルの関係を決定し、適切な移動速度を表示する。これにより、撮影者がカメラを移動させながら被写体を複数方向から撮影し、3次元情報を取得する場合において、各撮影間の視点の移動量を適切に制御し、データの過多およびマッチングの困難さの問題を解決することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1:カメラ本体、2:レンズ、3:カメラシステム制御部、4:撮像素子、5:画像処理部、7:移動速度検知部、8:表示部、9:奥行算出部、10:奥行信頼性判定部、11:撮影条件決定部、12:撮影インターバル制御部、13:撮影制御部

Claims (13)

  1. 移動しながら複数回の撮像を行うことにより、被写体の3次元情報を取得する撮像装置であって、
    前記被写体の像を撮像する撮像手段と、
    前記被写体の距離情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記被写体の距離情報に基づいて、前記被写体の奥行情報を算出する算出手段と、
    前記被写体の距離情報と、前記被写体の奥行情報とに基づいて、前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係に基づいて、撮像条件を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された撮像条件で前記撮像手段に前記複数回の撮像を行わせる制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置の移動速度を検知する検知手段をさらに備え、前記決定手段は、前記撮像条件として、前記検知手段により検知された前記撮像装置の移動速度に対応する前記複数回の撮像のインターバルを決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記奥行情報の信頼性を判定する判定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記判定手段が前記奥行情報の信頼性が低いと判定している間は、前記決定手段が決定した前記複数回の撮像のインターバルよりも短いインターバルで、前記撮像手段に前記複数回の撮像を行わせることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数回の撮像のインターバルを設定する設定手段をさらに備え、前記決定手段は、前記撮像条件として、前記設定手段により設定された前記複数回の撮像のインターバルに対応する前記撮像装置の移動速度を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記決定手段により決定された前記撮像装置の移動速度を撮影者に通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記決定手段は、前記撮像装置の位置によらず、前記被写体の3次元情報の分解能がほぼ均一となるように、前記撮像条件を決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記決定手段は、前記被写体の3次元情報の分解能に対する該分解能の変化の割合が2割以下となるように、前記撮像条件を決定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記決定手段は、前記撮像装置の移動速度が同じ場合には、前記被写体の奥行きが相対的に小さいときに比べて、前記被写体の奥行きが相対的に大きいときの方が前記複数回の撮像のインターバルを小さく設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像手段は、1つのマイクロレンズに対して複数の光電変換素子が配置された単位画素が複数配列された撮像素子を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記検出手段は、前記単位画素に配置された複数の光電変換素子から得られる複数の画像の位相差に基づいて前記被写体の距離情報を検出することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 被写体の像を撮像する撮像手段を備え、移動しながら複数回の撮像を行うことにより、前記被写体の3次元情報を取得する撮像装置を制御する方法であって、
    前記被写体の距離情報を検出する検出工程と、
    前記検出工程において検出された前記被写体の距離情報に基づいて、前記被写体の奥行情報を算出する算出工程と、
    前記被写体の距離情報と、前記被写体の奥行情報とに基づいて、前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記撮像装置の移動速度と前記複数回の撮像のインターバルの関係に基づいて、撮像条件を決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定された撮像条件で前記撮像手段に前記複数回の撮像を行わせる制御工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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