JP2017090294A - 低周波数クラッタ除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、レーダ装置において、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするとともに、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させて、物標及び地形等の見落としが発生する恐れをなくすことを目的とする。【解決手段】本発明は、クラッタが除去される前のレーダ受信信号を入力するレーダ受信信号入力部31と、カットオフ周波数が連続的に可変であるデジタルハイパスフィルタ321を用いて、クラッタが除去される前のレーダ受信信号のうち低周波数成分を除去して高周波数成分を通過させ、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を生成する低周波数クラッタ除去部32と、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を出力するレーダ受信信号出力部33と、を備えることを特徴とする低周波数クラッタ除去装置3である。【選択図】図1

Description

本発明は、レーダ装置において、低周波数のクラッタを除去する技術に関する。
レーダ装置において、雨及び雪等によるクラッタを除去して、物標からのシグナルを抽出する、FTC(Fast Time Constant)処理が適用されている。特許文献1の開示以前には、アナログハイパスフィルタを適用することにより、雨及び雪等による低周波数のクラッタを除去していた。特許文献1の開示以後には、FTC処理を適用することに代えて、CFAR(Constant False Alarm Rate)処理を適用することにより、クラッタとシグナルを区別するための閾値を統計的に設定して、雨及び雪等によるノイズレベルのクラッタを除去している。
特開2011−002426号公報
しかし、特許文献1の開示以前には、アナログハイパスフィルタを適用していたため、FTC処理の回路設計及び回路構成が複雑であった。そして、特許文献1の開示以後には、FTC処理を適用することに代えて、CFAR処理を適用しているため、CFAR処理前後でレーダ映像が急激に変化して、物標及び地形等の見落としが発生する恐れがある。
そこで、前記課題を解決するために、本発明は、レーダ装置において、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするとともに、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させて、物標及び地形等の見落としが発生する恐れをなくすことを目的とする。
上記目的を達成するために、カットオフ周波数が連続的に可変であるデジタルハイパスフィルタを用いて、低周波数成分を除去して高周波数成分を通過させることとした。ここで、「連続的に可変である」とは、任意の実数値を採ることを意味するのみならず、レーダ映像が急激に変化しない程度に離散的な実数値を採ることを意味する。
具体的には、本発明は、クラッタが除去される前のレーダ受信信号を入力するレーダ受信信号入力部と、カットオフ周波数が連続的に可変であるデジタルハイパスフィルタを用いて、クラッタが除去される前のレーダ受信信号のうち低周波数成分を除去して高周波数成分を通過させ、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を生成する低周波数クラッタ除去部と、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を出力するレーダ受信信号出力部と、を備えることを特徴とする低周波数クラッタ除去装置である。
この構成によれば、レーダ装置において、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするとともに、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させて、物標及び地形等の見落としが発生する恐れをなくすことができる。
また、本発明は、前記低周波数クラッタ除去装置は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値を入力するカットオフ周波数入力部、をさらに備え、前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が予め設定されている閾値より小さいときには、前記デジタルハイパスフィルタとしてFIR(Finite Inpulse Response)フィルタを用いる一方で、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値以上であるときには、前記デジタルハイパスフィルタとしてIIR(Infinite Inpulse Response)フィルタを用いることを特徴とする低周波数クラッタ除去装置である。
この構成によれば、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させるにあたり、FIRフィルタ及びIIRフィルタを適材適所で用いることができる。
また、本発明は、前記デジタルハイパスフィルタは、FIRフィルタとIIRフィルタに共用され、前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値より小さいときには、前記デジタルハイパスフィルタのフィードバックループのフィルタ係数値を0に設定する一方で、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値以上であるときには、前記デジタルハイパスフィルタのフィードバックループのフィルタ係数値を非0に設定することを特徴とする低周波数クラッタ除去装置である。
この構成によれば、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするにあたり、FIRフィルタ及びIIRフィルタを共用回路で実現することができる。
また、本発明は、前記低周波数クラッタ除去装置は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値と、前記デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値と、の対応関係を示す対応テーブルを予め記憶しているフィルタ係数値記憶部、をさらに備え、前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値と、前記フィルタ係数値記憶部が予め記憶している前記対応テーブルと、に基づいて、前記デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値を設定することを特徴とする低周波数クラッタ除去装置である。
この構成によれば、デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数を連続的に変化させるユーザの指示に対して、デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値をそのたびに計算することなく、デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値をメモリから取得するのみにより、デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数を迅速に追従させることができる。
このように、本発明は、レーダ装置において、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするとともに、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させて、物標及び地形等の見落としが発生する恐れをなくすことができる。
本発明のレーダ装置の構成を示す図である。 本発明の低周波数クラッタ除去方法を示す図である。 低カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去方法を示す図である。 高カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去方法を示す図である。 低カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去結果を示す図である。 高カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去結果を示す図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。
本発明のレーダ装置の構成を図1に示す。レーダ装置Rは、レーダ送信部1、レーダ受信部2、低周波数クラッタ除去装置3、レーダ表示部4及び操作ボリューム5から構成される。低周波数クラッタ除去装置3は、レーダ受信信号入力部31、低周波数クラッタ除去部32、レーダ受信信号出力部33、カットオフ周波数入力部34及びフィルタ係数値記憶部35から構成される。低周波数クラッタ除去部32は、デジタルハイパスフィルタ321及びフィルタ係数値設定部322から構成される。
レーダ送信部1は、物標Tに向けレーダ出力信号を送信する。レーダ受信部2は、物標Tからのレーダ反射信号を受信する。低周波数クラッタ除去装置3は、低周波数のクラッタが除去される前のレーダ受信信号を入力して、低周波数のクラッタが除去された後のレーダ受信信号を出力する。レーダ表示部4は、低周波数のクラッタが除去された後のレーダ受信信号を映像表示する。操作ボリューム5は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数をユーザが設定するためのインタフェースである。
レーダ受信信号入力部31は、クラッタが除去される前のレーダ受信信号を、レーダ受信部2から入力する。デジタルハイパスフィルタ321は、クラッタが除去される前のレーダ受信信号のうち低周波数成分を除去して高周波数成分を通過させ、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を生成する。レーダ受信信号出力部33は、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を、レーダ表示部4へと出力する。
ここで、デジタルハイパスフィルタ321は、カットオフ周波数を連続的に可変とする。ただし、「連続的に可変とする」とは、任意の実数値を採ることを意味するのみならず、レーダ映像が急激に変化しない程度に離散的な実数値を採ることを意味する。
このように、レーダ装置Rにおいて、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするとともに、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させて、物標T及び地形等の見落としが発生する恐れをなくすことができる。
本発明の低周波数クラッタ除去方法を図2に示す。カットオフ周波数入力部34は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値を、操作ボリューム5から入力する。フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが予め設定されている閾値fより小さいときには、デジタルハイパスフィルタ321としてFIRフィルタを用いる一方で、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが予め設定されている閾値f以上であるときには、デジタルハイパスフィルタ321としてIIRフィルタを用いる。
デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが、予め設定されている閾値fより小さいときには、ユーザが設定するデジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数は、低カットオフ周波数である。そこで、フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321として、縦続段数が少なくても低カットオフ周波数を実現可能であるFIRフィルタを用いるのである。なお、FIRフィルタでは、直線位相補正を行なわなくても、群遅延による波形乱れはない。
デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが、予め設定されている閾値f以上であるときには、ユーザが設定するデジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数は、高カットオフ周波数である。そこで、フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321として、縦続段数が少なくても高カットオフ周波数も実現可能であるIIRフィルタを用いるのである。なお、IIRフィルタでは、直線位相補正を行なえば、群遅延による波形乱れはなくなる。
デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが、直流周波数である0の近傍であるときには、フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321として、オールパスフィルタを用いることになる。
このように、低周波数クラッタ除去処理過程でレーダ映像を連続的に変化させるにあたり、FIRフィルタ及びIIRフィルタを適材適所で用いることができる。
低カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去方法を図3に示す。高カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去方法を図4に示す。
デジタルハイパスフィルタ321は、FIRフィルタとIIRフィルタに共用され、縦続段数がNである二次縦続構成を有する。フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが予め設定されている閾値fより小さいときには、デジタルハイパスフィルタ321のフィードバックループのフィルタ係数値a11、a21、a12、a22、・・・、a1N、a2Nを0に設定する一方で、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値fが予め設定されている閾値f以上であるときには、デジタルハイパスフィルタ321のフィードバックループのフィルタ係数値a11、a21、a12、a22、・・・、a1N、a2Nを非0に設定する。
このように、低周波数クラッタ除去処理の回路設計及び回路構成を簡易にするにあたり、FIRフィルタ及びIIRフィルタを共用回路で実現することができる。
フィルタ係数値記憶部35は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値(f、f等)と、デジタルハイパスフィルタ321のフィルタ係数値(a、b等)と、の対応関係を示す対応テーブルを予め記憶している。フィルタ係数値設定部322は、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数のユーザ設定値(f、f等)と、フィルタ係数値記憶部35が予め記憶している対応テーブルと、に基づいて、デジタルハイパスフィルタ321のフィルタ係数値(a、b等)を設定する。
このように、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数を連続的に変化させるユーザの指示に対して、デジタルハイパスフィルタ321のフィルタ係数値(a、b等)をそのたびに計算することなく、デジタルハイパスフィルタ321のフィルタ係数値(a、b等)をフィルタ係数値記憶部35から取得するのみにより、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数を迅速に追従させることができる。
本実施形態では、デジタルハイパスフィルタ321は、FIRフィルタとIIRフィルタに共用され、縦続段数がNである二次縦続構成を有する。第1の変形例として、デジタルハイパスフィルタ321は、FIRフィルタとIIRフィルタで別個としてもよい。第2の変形例として、デジタルハイパスフィルタ321は、カットオフ周波数のユーザ設定値が高くなるに従って、縦続段数を増やしてもよい。第3の変形例として、デジタルハイパスフィルタ321は、FIRフィルタ及びIIRフィルタとして動く限りは、任意の構成を有してもよい。本実施形態及び第1から第3までの変形例において、FIRフィルタとIIRフィルタの間の切り替えが行なわれるときには、デジタルハイパスフィルタ321のカットオフ周波数が滑らかに変化することが望ましい。
低カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去結果を図5に示す。高カットオフ周波数における低周波数クラッタ除去結果を図6に示す。
図5及び図6において、破線は、サイズが大きい物標Tからのレーダ反射信号を示し、実線は、フィルタ処理が行なわれた後のレーダ受信信号を示す。図5において、低カットオフ周波数を実現するため、縦続段数が16であるFIRフィルタを適用しており、直線位相補正を行なう必要はない。図6において、高カットオフ周波数を実現するため、縦続段数が16であるIIRフィルタを適用しており、直線位相補正を行なうのが望ましい。
図5から分かるように、FIRフィルタを適用することにより、縦続段数を16と少なくしても、低カットオフ周波数(正規化カットオフ周波数0.4)を実現することができ、直線位相補正を行なわなくても、群遅延による波形乱れを抑圧することができる。図6から分かるように、IIRフィルタを適用することにより、縦続段数を16と少なくしても、高カットオフ周波数(正規化カットオフ周波数0.01)を実現することができ、直線位相補正を行なえば、群遅延による波形乱れを抑圧することができる。
本発明の低周波数クラッタ除去装置は、レーダ装置において、雨及び雪等によるクラッタを除去して、物標からのシグナルを抽出する、FTC処理に適用することができる。
R:レーダ装置
T:物標
1:レーダ送信部
2:レーダ受信部
3:低周波数クラッタ除去装置
4:レーダ表示部
5:操作ボリューム
31:レーダ受信信号入力部
32:低周波数クラッタ除去部
33:レーダ受信信号出力部
34:カットオフ周波数入力部
35:フィルタ係数値記憶部
321:デジタルハイパスフィルタ
322:フィルタ係数値設定部

Claims (4)

  1. クラッタが除去される前のレーダ受信信号を入力するレーダ受信信号入力部と、
    カットオフ周波数が連続的に可変であるデジタルハイパスフィルタを用いて、クラッタが除去される前のレーダ受信信号のうち低周波数成分を除去して高周波数成分を通過させ、クラッタが除去された後のレーダ受信信号を生成する低周波数クラッタ除去部と、
    クラッタが除去された後のレーダ受信信号を出力するレーダ受信信号出力部と、
    を備えることを特徴とする低周波数クラッタ除去装置。
  2. 前記低周波数クラッタ除去装置は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値を入力するカットオフ周波数入力部、をさらに備え、
    前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が予め設定されている閾値より小さいときには、前記デジタルハイパスフィルタとしてFIR(Finite Inpulse Response)フィルタを用いる一方で、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値以上であるときには、前記デジタルハイパスフィルタとしてIIR(Infinite Inpulse Response)フィルタを用いることを特徴とする、請求項1に記載の低周波数クラッタ除去装置。
  3. 前記デジタルハイパスフィルタは、FIRフィルタとIIRフィルタに共用され、
    前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値より小さいときには、前記デジタルハイパスフィルタのフィードバックループのフィルタ係数値を0に設定する一方で、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値が前記予め設定されている閾値以上であるときには、前記デジタルハイパスフィルタのフィードバックループのフィルタ係数値を非0に設定することを特徴とする、請求項2に記載の低周波数クラッタ除去装置。
  4. 前記低周波数クラッタ除去装置は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値と、前記デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値と、の対応関係を示す対応テーブルを予め記憶しているフィルタ係数値記憶部、をさらに備え、
    前記低周波数クラッタ除去部は、前記デジタルハイパスフィルタのカットオフ周波数のユーザ設定値と、前記フィルタ係数値記憶部が予め記憶している前記対応テーブルと、に基づいて、前記デジタルハイパスフィルタのフィルタ係数値を設定することを特徴とする、請求項2又は3に記載の低周波数クラッタ除去装置。
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