JP2017090253A - 水位計測システム - Google Patents

水位計測システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017090253A
JP2017090253A JP2015220624A JP2015220624A JP2017090253A JP 2017090253 A JP2017090253 A JP 2017090253A JP 2015220624 A JP2015220624 A JP 2015220624A JP 2015220624 A JP2015220624 A JP 2015220624A JP 2017090253 A JP2017090253 A JP 2017090253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
water level
thermocouple
protective tube
measurement system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015220624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6653161B2 (ja
Inventor
篤 伏見
Atsushi Fushimi
篤 伏見
三輝雄 小山
Mikio Koyama
三輝雄 小山
義之 佐々木
Yoshiyuki Sasaki
義之 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2015220624A priority Critical patent/JP6653161B2/ja
Publication of JP2017090253A publication Critical patent/JP2017090253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6653161B2 publication Critical patent/JP6653161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】保護管内に設置されたヒータ付熱電対による水位の誤検知を防止し、かつ、液体容器や液槽から保護管を取り外すことなくヒータ付熱電対を容易に交換できる水位計測システムを提供する。【解決手段】互いに近接して配置されたヒータ13と熱電対14とをシース25に収容してなるヒータ付熱電対5と、大気開放された水槽2の内側に固定され、前記ヒータ付熱電対を収容した保護管4と、前記ヒータに電力を供給するヒータ電源18と、前記熱電対の起電力を計測する電圧測定回路19とを備えた水位計測システム1において、前記ヒータ付熱電対のうち前記ヒータと前記熱電対とが内蔵されたセンサ部15の上側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する上側周囲突起16と、前記センサ部の下側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する下側周囲突起17とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、液体容器や液槽などの水位を計測するための水位計測システムに係り、特に、ヒータ付熱電対を用いて水位を計測する水位計測システムに関する。
高温環境にある液体容器や液槽の水位を検出するために、ヒータ付熱電対を用いた水位計測システムが利用されている。ヒータ付熱電対は、ニッケルクロム電熱線等からなるヒータとクロメルアルメル等からなる熱電対とを金属シースに納め、それぞれの素線の間に酸化マグネシウムやアルミナ等の絶縁材を充填したものであり、耐熱性や耐環境性に優れている。ヒータ付熱電対を用いて液体容器や液槽の水位を計測する際は、ヒータに電流を印加してヒータ付熱電対の先端部(センサ部)を加熱し、熱電対で生じた熱起電力信号を測定する。センサ部が水中にある場合は、ヒータの熱が金属シース外部に放散し易くなる(センサ部から周囲への熱伝達率が大きる)ため、センサ部の温度上昇が抑制される。一方、センサ部が気中(大気中又は蒸気中)にある場合は、ヒータの熱が金属シース外部に放散し難くなる(センサ部から周囲への熱伝達率が小さくなる)ため、センサ部の温度上昇が大きくなる。このセンサ部の温度上昇分を所定の判定値と比較し、判定値より大きい場合は水位がセンサ部より高いと判定し、判定値より小さい場合は水位がセンサ部より低いと判定する。また、複数のヒータ付熱電対を備え、それぞれのセンサ部を互いに異なる高さに配置することにより、段階的な水位計測が可能となる。
水位計測システムに用いられるシース付熱電対として、例えば特許文献1に記載のものがある。特許文献1には、熱電対およびヒータを有する検出部と、前記検出部を収容するスリーブと、前記スリーブの外側で前記検出部の収容位置の上側近傍に配設され、前記検出部の収容位置よりも上方から前記スリーブの外側を伝わって流れ落ちる水滴を前記スリーブから分離させて落下させる水滴逃し部とを具備することを特徴とする水位計が開示されている。
このようなヒータ付熱電対の耐震性及び耐衝撃性を確保する方法としては、金属シースを大径化及び厚肉化してヒータ付熱電対の剛性を高めるという方法と、液体容器や液槽の内側に固定された保護管の内部にヒータ付熱電対を配置するという方法が考えられる。しかしながら、金属シースを大径化した場合は、ヒータ付熱電対のセンサ部の容積が大きくなるため、ヒータの所要電源の容量が大きくなると共に、センサ部の熱応答性が低下するという問題が生じる。一方、ヒータ付熱電対を保護管内に配置した場合は、保護管によって耐震性及び耐衝撃性が確保されるため、ヒータ付熱電対の細径化が可能となる。そして、金属シースを細径化し、ヒータ付熱電対のセンサ部の容積を小さくすることにより、ヒータの所要電源の容量を抑えると共に、センサ部の熱応答性を向上させることができる。
特開2015−055576号公報
ヒータ付熱電対を保護管内に設置する場合、センサ部が保護管の内壁に熱的に接触しないよう離隔する必要がある。これは、センサ部が保護管の内壁に熱的に接触していた場合、ヒータの熱が接触部から保護管に散逸することにより、水中でないにも関わらずセンサ部の温度上昇が抑制され、センサ部が水中にあると誤判定する可能性があるためである。センサ部を保護管の内壁から熱的に離隔する方法としては、保護管内に複数のスペーサを設け、これら複数のスペーサの孔にヒータ付熱電対を挿通させるという方法が考えられる。
しかしながら、細径化によって撓みを有するヒータ付熱電対を長尺の保護管内に設けられた複数のスペーサの孔に通すことは極めて困難である。一方、スペーサの設置数を減らし、あるいは、スペーサの設置箇所を調整することにより、この困難性は軽減されるものの、ヒータ付熱電対の撓み具合によってはセンサ部が保護管の内壁に接触する可能性が高まる。そのため、ヒータ付熱電対が故障した場合は、保護管を液体容器や液槽から取り外した上でヒータ付熱電対を交換しなければならず、交換作業に多大な手間と労力を要する。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、保護管内に設置されたヒータ付熱電対による水位の誤検知を防止し、かつ、液体容器や液槽から保護管を取り外すことなくヒータ付熱電対を容易に交換できる水位計測システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、互いに近接して配置されたヒータと熱電対とをシースに収容してなるヒータ付熱電対と、大気開放された水槽の内側に固定され、前記ヒータ付熱電対を収容した保護管と、前記ヒータに電力を供給するヒータ電源と、前記熱電対の起電力を計測する電圧測定回路とを備えた水位計測システムにおいて、前記ヒータ付熱電対のうち前記ヒータと前記熱電対とが内蔵されたセンサ部の上側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する上側周囲突起と、前記センサ部の下側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する下側周囲突起とを備えるものとする。
本発明によれば、保護管内に設置されたヒータ付熱電対で水位を計測する水位計測システムにおいて、水位計測の信頼性を向上すると共に、ヒータ付熱電対を容易に交換することが可能となる。
本発明の第1の実施例における水位計測システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施例におけるヒータ付熱電対のセンサ付近の垂直断面図及び水平断面図である。 本発明の第1の実施例における上側周囲突起の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施例における下側周囲突起の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施例におけるヒータ付熱電対と水位計測装置とを接続するケーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例における水位計測装置の動作を示すフロー図である。 本発明の第2の実施例におけるヒータ付熱電対のセンサ付近の垂直断面図及び水平断面図である。 本発明の第3の実施例における水位計測システムの全体構成図である。 本発明の第3の実施例における水位計測装置の動作を示すフロー図である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。なお、各図中、同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施例における水位計測システムの全体構成図である。本実施例における水位計測システム1は、ヒータ付熱電対5を用いて水槽2の水位を計測するものである。
水位計測システム1は、大気開放された水槽2の内側に複数の支持部材3を介して固定された保護管4と、保護管4内に収容されたヒータ付熱電対5と、ヒータ付熱電対5から受信した熱起電力信号に基づいて水位を計測する水位計測装置6とを備えている。ヒータ付熱電対5の上端は、コネクタ7を介してケーブル8の一端に接続されており、ケーブル8の他端は、コネクタ9を介して水位計測装置6に接続されている。水位計測装置6には、計測結果を報知するための表示装置10及びランプ11が接続されている。
ヒータ付熱電対5の上端部は、固定治具12を介して保護管4の上端部に固定されている。ヒータ付熱電対5の下端部は、ヒータ13及び熱電対14(図2参照)を内蔵しており、センサ部15を形成している。センサ部15の上側及び下側には、保護管4の内周面に向かって突出した上側周囲突起16及び下側周囲突起17がそれぞれ設けられている。
ヒータ付熱電対5の長さは、ヒータ付熱電対5を保護管4内に設置した際に、センサ部15が水槽2内の所定の高さに配置されるように設定されている。また、保護管4の長さは、ヒータ付熱電対5を保護管4内に設置した際に、センサ部15が保護管4内の下側開口部付近に配置されるように設定されている。
水位計測装置6は、ヒータ電源18、電圧測定回路19及び計測制御回路20を備えている。ヒータ電源18は、ケーブル8内に収容された電源線32a,32b(図5参照)を介して、センサ部15に内蔵されたヒータ13(図2参照)に電力を供給する。電圧測定回路19は、ケーブル8内に収容された熱電対線31a,31b(図5参照)を介して、センサ部15の熱電対14で生じた熱起電力信号を測定し、温度に換算する。計測制御回路20は、制御線を介してヒータ電源18及び電圧測定回路19に接続されており、ヒータ電源18に対してはON/OFF指令を送信し、電圧測定回路19に対しては測定指令を送信する。また、計測制御回路20は、表示装置10及びランプ11に接続されており、計測結果を表示装置10に送信し、計測結果に応じてランプ11を点灯又は消灯させる。表示装置10は、計測制御回路20から受信した計測結果をスクリーン23に表示させる。
図2(a)及び(b)に、ヒータ付熱電対5のセンサ部15付近の垂直断面図及び水平断面図をそれぞれ示す。ヒータ13及び熱電対14は、ステンレス鋼又はニッケル合金製のシース25の下端部内に互いに近接して配置されており、シース25内に充填されたアルミナ又は酸化マグネシウム等の粉からなる絶縁材24で電気的に絶縁されている。ヒータ13としてはニッケルクロム電熱線を使用するが、その他の電熱線を使用することもできる。熱電対14としては、クロメルアルメル(クロメル線22aとアルメル線22bとを端部で接合したもの)を使用するが、水温にヒータ加熱による温度上昇分を加えた温度をカバーできる熱電対であればクロメルアルメル以外のもの(例えば銅コンスタンタン等)を使用することもできる。ヒータ13の両端部には、銅線製のヒータリード線21a,21bがそれぞれ接続されている。
センサ部15の上側及び下側には、保護管4の内周面に向かって突出した上側周囲突起16及び下側周囲突起17がそれぞれ設けられている。上側周囲突起16及び下側周囲突起17の外径は、保護管4の内径よりも小さく設定されており、ヒータ付熱電対5を保護管4内に設置した際に、上側周囲突起16及び下側周囲突起17の外周端と保護管4の内壁との間に間隙26,27がそれぞれ確保される。また、上側周囲突起16は、下側面の外周端部が保護管4の内壁に向かって下り傾斜するように形成されている。これにより、センサ部15より上方のシース25の外周面で凝縮した水滴が、上側周囲突起16の上側面を伝ってシース25の外周面から分離した後、上側周囲突起16の下側面を伝ってセンサ部15の表面に到達することを抑制している。また、下側周囲突起17の上側面は、保護管4の内壁に向かって下り傾斜するように形成されている。これにより、センサ部15の表面を伝って落下した水滴をセンサ部15の表面から速やかに分離させることができる。
図3に上側周囲突起16の変形例を示す。本変形例における上側周囲突起16Aは、上部を切削した中空円錐体28と、中空円錐体28の下側開口部に接合された円筒体29とを有し、中空円錐体28の上側開口部が溶接部30を介してシース25の外周面に接合されている。本変形例における上側周囲突起16Aによれば、センサ部15より上方のシース25外周面を伝って流れ落ちる水滴を、保護管4の内壁に向かって下り傾斜するように形成された中空円錐体28の上側面を伝わせてシース25の外周面から分離し、円筒体29の外周面を伝わせて速やかに落下させることが可能となり、センサ部15の表面に水滴が付着することを更に抑制できる。
図4に下側周囲突起17の変形例を示す。本変形例における下側周囲突起17Aは、下側面が保護管4の内壁に向かって上り傾斜するように形成されている。これにより、ヒータ付熱電対5を保護管4に挿入する際の引っ掛かりや摩擦が低減し、ヒータ付熱電対5の曲がりや破損を防ぐことができる。
図5は、ヒータ付熱電対5と水位計測装置6とを接続するケーブル8の構成の一例を示す図である。ケーブル8は、熱電対の起電力を伝送するための2芯の補償導線31a,31b(クロメル線31a及びアルメル線31b)と、銅線からなる2芯の電源線32a,32bとで構成された多芯ケーブルである。クロメル線31a及びアルメル線31bは、コネクタ7を介して熱電対14のクロメル線22a及びアルメル線22bにそれぞれ接続され、電源線32a,32bは、コネクタ7を介してヒータリード線21a,21b(図2参照)にそれぞれ接続される。補償導線31a,31b及び電源線32a,32bは、ポリエチレン等の樹脂材33で互いに絶縁されている。
次に、本実施例における水位計測装置6の動作を図6を用いて説明する。
水位計測装置6を作動させると、計測制御回路20は、電圧測定回路19に測定指令を送信する(ステップS101)。
計測制御回路20から測定指令を受信した電圧測定回路19は、センサ部15の熱電対14で生じた熱起電力信号を測定し、その測定値を計測制御回路20に送信する(ステップS102)。
計測制御回路20は、電圧測定回路19から受信した熱起電力信号の測定値を温度(以下「通電前温度」という。)T0に換算して保持し(ステップS103)、ヒータ電源18にON指令を送信する(ステップS104)。
計測制御回路20からON指令を受信したヒータ電源18は、所定の時間(例えば30秒間)、センサ部15のヒータ13に所定の電流(例えば1A)を印加する(ステップS105)。
計測制御回路20は、ヒータ電源18にON指令を送信してから(ヒータ13への通電を開始してから)所定の時間が経過した時点でヒータ電源18にOFF指令を送信し(ヒータ13への通電を終了し)、その直後に、電圧測定回路19に測定指令を送信する(ステップS106)。
計測制御回路20から測定指令を受信した電圧測定回路19は、センサ部15の熱電対14で生じた熱起電力信号を測定し、その測定値を計測制御回路20に送信する(ステップS107)。
計測制御回路20は、電圧測定回路19から受信した熱起電力信号の測定値を温度(以下「通電後温度」という。)T1に換算して保持する(ステップS108)。
計測制御回路20は、通電前温度(=T0)と通電後温度(=T1)との差分(=T1−T0)を所定の判定値と比較し(ステップS109)、所定の判定値よりも大きい場合はセンサ部15が気中にある(水位がセンサ部15より低い)と判定し(ステップS110)、小さい場合はセンサ部15が水中にある(水位がセンサ部15より高い)と判定する(ステップS111)。
計測制御回路20は、判定結果に応じてランプ11を点灯又は消灯させると共に(ステップS112)、判定結果に基づく水位情報を表示装置10に送信し、スクリーン23に表示させる(ステップS113)。
水位計測装置6は、上記の一連の処理(ステップS101〜S113)を一定の周期で繰り返し行うことにより、水槽2の水位を監視することができる。
上述した動作の過程において、仮にヒータ付熱電対5のセンサ部15が保護管4の内壁に接触していた場合、ヒータ電源18をONしている間にヒータ13で生じた熱が保護管4を介して散逸し、センサ部15の温度上昇が抑制され、計測制御回路20は、センサ部15が水中にあると誤判定する可能性がある。しかし、本実施例では、上側周囲突起16及び下側周囲突起17によってセンサ部15と保護管4の内壁との間に間隙が確保されるため、センサ部15が保護管4の内壁に接触することがなく、ヒータ13の熱が保護管4に散逸することを防止できる。
続いて、ヒータ付熱電対5のセンサ部15が故障した場合のヒータ付熱電対5の交換手順を説明する。
(1)センサ部15の故障が検知された場合は、まず水位計測装置6の動作を停止させる。センサ部15の故障は、ヒータ電源18がONにしている間に電圧測定回路19によって計測される温度変化が通常と異なっていることや、ヒータ電源18に備えられた(図示しない)電圧、電流モニタの計測値が通常と異なっていることから検知することができる。
(2)ヒータ付熱電対5の上端部からケーブル8のコネクタ7を外し、ヒータ付熱電対5の上端部を支持した状態で固定治具12を取り外す。
(3)保護管4からヒータ付熱電対5を上方へ引き抜く。
(4)新しいヒータ付熱電対5を保護管4に挿入し、固定治具12で保護管4に固定する。このとき、ヒータ付熱電対5が細径で撓みを有する場合でも、上側周囲突起16及び下側周囲突起17によって保護管4の内壁とセンサ部15との間に間隙が確保されるため、センサ部15が保護管4の内壁に接触して破損するおそれはない。また、上側周囲突起16及び下側周囲突起17の外径が保護管4の内径より小さいため、ヒータ付熱電対5を保護管4に容易に挿入することができる。
(5)ケーブル8のコネクタ7をヒータ付熱電対5の上端部に接続し、水位計測装置6の動作を再開する。
本実施例における水位計測システム1によれば、センサ部15の上側及び下側に上側周囲突起16及び下側周囲突起17をそれぞれ設けたことにより、センサ部15が保護管4の内壁に接触することがなくなるため、保護管4に収容されたヒータ付熱電対5による水位の誤検知を防止することができる。また、上側周囲突起16及び下側周囲突起17が保護管4の内壁に固定されておらず、かつ、上側周囲突起16及び下側周囲突起17の外径が保護管4の内径より小さいため、保護管4を水槽2の内壁に固定したままの状態でヒータ付熱電対5を容易に交換することができる。
図7は、本発明の第2の実施例における水位計測システム1のセンサ部15付近の断面図である。本実施例における水位計測システム1は、センサ部15(上側周囲突起16と下側周囲突起17との間)を覆っている保護管4の一部に複数の通水孔34が設けられている点で第1の実施例(図2参照)と相違する。
本実施例における水位計測システム1では、水槽2の水位が上昇してセンサ部15を覆っている保護管4の一部が浸水すると、下側周囲突起17と保護管4内壁との間隙27及び複数の通水孔34からセンサ部15の周囲に侵入する。一方、水槽2の水位が低下してセンサ部15を覆っている保護管4の一部が水面上に露出すると、センサ部15の周囲にあった水が下側周囲突起17と保護管4の内壁との間隙27及び複数の通水孔34から保護管4の外部に排出される。
本実施例における水位計測システム1においても、第1の実施例と同様の効果を達成できる。さらに、センサ部15(上側周囲突起16と下側周囲突起17との間)を覆っている保護管4の一部に複数の通水孔34を設けたことにより、センサ部15付近における保護管4内外の水位が速やかに一致するため、水槽2の水位変化に対する応答性を更に向上させることができる。なお、通水孔34の数、位置及び形状は適宜変更可能である。
図8は、本発明の第3の実施例における水位計測システムの全体構成図である。本実施例における水位計測システム1Aは、複数のヒータ付熱電対5a,5b,5cを用いて水槽2の水位を段階的に計測するものである。
水位計測システム1Aは、大気開放された水槽2の内壁に複数の支持部材3を介して固定された保護管4a,4b,4cと、保護管4a,4b,4c内にそれぞれ収容されたヒータ付熱電対5a,5b,5cと、ヒータ付熱電対5a,5b,5cからそれぞれ受信した熱起電力信号に基づいて水位を計測する水位計測装置6とを備えている。ヒータ付熱電対5a,5b,5cの上端は、コネクタ7a,7b,7cを介してケーブル8a,8b,8cの一端にそれぞれ接続されており、ケーブル8a,8b,8cの他端は、コネクタ9a,9b,9cを介して水位計測装置6に接続されている。ケーブル8a,8b,8cの構成は、第1の実施例におけるケーブル8の構成(図5参照)と同様である。水位計測装置6には、計測結果を報知するための表示装置10及び複数のランプ11a,11b,11cが接続されている。
ヒータ付熱電対5a,5b,5cの上端部は、固定治具12a,12b,12cを介して保護管4a,4b,4cの上端部にそれぞれ固定されている。ヒータ付熱電対5a,5b,5cの下端部は、ヒータ13及び熱電対14(図2参照)をそれぞれ内蔵しており、センサ部15a,15b,15cを形成している。センサ部15a,15b,15cの上側及び下側には、保護管4a,4b,4cの内周面に向かって突出した上側周囲突起16a,16b,16c及び下側周囲突起17a,17b,17cがそれぞれ設けられている。ヒータ付熱電対5a,5b,5cのセンサ部15a,15b,15c付近の構造は、第1の実施例におけるセンサ部15付近の構造(図2参照)と同様である。
ヒータ付熱電対5a,5b,5cの長さは、ヒータ付熱電対5a,5b,5cを保護管4a,4b,4c内に設置した際に、センサ部15a,15b,15cが互いに異なる高さに配置されるように設定されている。また、保護管4a,4b,4cの長さは、ヒータ付熱電対5a,5b,5cを保護管4a,4b,4c内に設置した際に、センサ部15a,15b,15cが保護管4a,4b,4c内の下側開口部付近にそれぞれ配置されるように設定されている。
次に、本実施例における水位計測装置6の動作を図9を用いて説明する。
水位計測装置6を作動させると、計測制御回路20は、センサ部15a,15b,15cのうち最も低い位置に配置されたセンサ部15cを判定対象として選択する(ステップS201)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS101〜S104(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS202〜S205)。
ステップS205で計測制御回路20からON指令を受信したヒータ電源18は、内部に備えたリレーにより通電先をセンサ部15cのヒータ13に切り替える(ステップS206)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS105〜S111(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS207〜S213)。
計測制御回路20は、ステップS211での判定結果に応じて、センサ部15cに対応したランプ11cを点灯又は消灯する(ステップS214)。
センサ部15cに対する判定処理の終了後、計測制御回路20は、センサ部13の次に低い位置に配置されたセンサ部15bを判定対象として選択する(ステップS201)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS101〜S104(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS202〜S205)。
ステップS205で計測制御回路20からON指令を受信したヒータ電源18は、内部に備えたリレーにより通電先をセンサ部15bのヒータ13に切り替える(ステップS206)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS105〜S111(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS207〜S213)。
計測制御回路20は、ステップS211での判定結果に応じて、センサ部15bに対応したランプ11bを点灯又は消灯する(ステップS214)。
センサ部15bに対する判定処理の終了後、計測制御回路20は、最も高い位置に配置されたセンサ部15aを判定対象として選択する(ステップS201)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS101〜S104(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS202〜S205)。
ステップS205で計測制御回路20からON指令を受信したヒータ電源18は、内部に備えたリレーにより通電先をセンサ部15aのヒータ13に切り替える(ステップS206)。
水位計測装置6は、第1の実施例におけるステップS105〜S111(図6参照)と同様の処理を行う(ステップS207〜S213)。
計測制御回路20は、ステップS211の判定結果に応じて、センサ部15aに対応したランプ11aを点灯又は消灯する(ステップS214)。
センサ部15c,15b,15aに対する判定処理(ステップS202〜S214)が一通り終了した後(ステップS215でYESと判定した場合)、計測制御回路20は、センサ部15c,15b,15aの判定結果に基づく水位情報を表示装置10に送信し、スクリーン23に表示させる(ステップS216)。
水位計測装置6は、上記の一連の処理(ステップS201〜S216)を一定の周期で繰り返し行うことにより、水槽2の水位を段階的に監視することができる。
本実施例における水位計測システム1Aによれば、センサ部15a,15b,15cの上側及び下側に上側周囲突起16a,16b,16c及び下側周囲突起17a,17b,17cをそれぞれ設けたことにより、保護管4a,4b,4cに収容されたセンサ部15a,15b,15cが保護管4a,4b,4cの内壁に接触するおそれがなくなるため、保護管4a,4b,4cに収容されたヒータ付熱電対5a,5b,5cによる誤検知を防止することができる。また、上側周囲突起16a,16b,16c及び下側周囲突起17a,17b,17cが保護管4a,4b,4cの内壁に固定されておらず、かつ、上側周囲突起16a,16b,16c及び下側周囲突起17a,17b,17cの外径が保護管4a,4b,4cの内径よりも小さいため、保護管4a,4b,4cを水槽2の内側に固定したままの状態でヒータ付熱電対5a,5b,5cを容易に交換することができる。
さらに、複数のセンサ部15a,15b,15cを互いに異なる高さに配置したことにより、水槽2の水位を段階的に計測することが可能となる。なお、図8には、3本のヒータ付熱電対5を備えた構成を示したが、より多くのヒータ付熱電対5を備え、センサ部15の高さ間隔を小さくすることにより、水位計測の精度を向上させることができる。また、図8には、複数の保護管4a,4b,4c内に複数のヒータ付熱電対5a,5b,5cをそれぞれ設置した構成を示したが、1つの保護管4内に複数のヒータ付熱電対5a,5b,5cを設置しても良い。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成の一部を加えることも可能であり、ある実施例の構成の一部を削除し、あるいは、他の実施例の一部と置き換えることも可能である。
1,1A…水位計測システム、2…水槽、3,3a,3b,3c…支持部材、4,4a,4b,4c…保護管、5,5a,5b,5c…ヒータ付熱電対、6…水位計測装置、7,7a,7b,7c…コネクタ、8,8a,8b,8c…ケーブル、9,9a,9b,9c…コネクタ、10…表示装置、11,11a,11b,11c…ランプ、12,12a,12b,12c…固定治具、13…ヒータ、14…熱電対、15,15a,15b,15c…センサ部、16,16A,16a,16b,16c…上側周囲突起、17,17A,17a,17b,17c…下側周囲突起、18…ヒータ電源、19…電圧測定回路、20…計測制御回路、21a,21b…ヒータリード線、22a…クロメル線(熱電対線)、22b…アルメル線(熱電対線)、23…スクリーン、24…絶縁材、25…シース、26,27…間隙、28…中空円錐体、29…円筒体、30…溶接部、31a…クロメル線(補償導線)、31b…アルメル線(補償導線)、32a,32b…電源線、33…樹脂材、34…通水孔。

Claims (8)

  1. 互いに近接して配置されたヒータと熱電対とをシースに収容してなるヒータ付熱電対と、大気開放された水槽の内側に固定され、前記ヒータ付熱電対を収容した保護管と、前記ヒータに電力を供給するヒータ電源と、前記熱電対の起電力を計測する電圧測定回路とを備えた水位計測システムにおいて、
    前記ヒータ付熱電対のうち前記ヒータと前記熱電対とが内蔵されたセンサ部の上側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する上側周囲突起と、
    前記センサ部の下側に設けられ、前記保護管の内径よりも小さい外径を有する下側周囲突起と
    を備えたことを特徴とする水位計測システム。
  2. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記上側周囲突起は、下側面が保護管4の内壁に向かって下り傾斜するように形成されていることを特徴とする水位計測システム。
  3. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記上側周囲突起は、上側面が前記保護管の内壁に向かって下り傾斜するように形成されたことを特徴とする水位計測システム。
  4. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記下側周囲突起は、上側面が前記保護管の内壁に向かって下り傾斜するように形成されたことを特徴とする水位計測システム。
  5. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記下側周囲突起は、下側面が前記保護管の内壁に向かって上り傾斜するように形成されたことを特徴とする水位計測システム。
  6. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記センサ部を覆っている前記保護管の一部に少なくとも1つの通水孔が設けられたことを特徴とする水位計測システム。
  7. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記ヒータ付熱電対と同様の構成を有する複数のヒータ付熱電対と、前記保護管と同等の構成を有する複数の保護管とを備え、
    前記複数のヒータ付熱電対は、それぞれのセンサ部が互いに異なる高さに配置されるように前記複数の保護管のそれぞれに収容されたことを特徴とする水位計測システム。
  8. 請求項1に記載の水位計測システムにおいて、
    前記ヒータ付熱電対と同等の構成を有する複数のヒータ付熱電対を備え、
    前記複数のヒータ付熱電対は、それぞれのセンサ部が互いに異なる高さに配置されるように前記保護管に収容されたことを特徴とする水位計測システム。
JP2015220624A 2015-11-10 2015-11-10 水位計測システム Active JP6653161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015220624A JP6653161B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 水位計測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015220624A JP6653161B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 水位計測システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017090253A true JP2017090253A (ja) 2017-05-25
JP6653161B2 JP6653161B2 (ja) 2020-02-26

Family

ID=58770349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015220624A Active JP6653161B2 (ja) 2015-11-10 2015-11-10 水位計測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6653161B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2561295A (en) * 2017-03-14 2018-10-10 Hitachi Ge Nuclear Energy Ltd Thermocouple type liquid level measurement system

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562597A (en) * 1979-06-13 1981-01-12 Elictricite De France Gamma temperature meter
JPS56114718A (en) * 1980-02-14 1981-09-09 Toshiba Corp Liquid level indicator
JPS5847217A (ja) * 1981-09-01 1983-03-18 コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコ−ポレ−テツド 接合熱電対液位測定装置
JPH08220284A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 熱電対式水位監視装置
JPH10153681A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧力抑制プールの水位測定装置
US20010035827A1 (en) * 1999-08-03 2001-11-01 Snelling Charles Darwin Internal liquid level detector system
JP2002525622A (ja) * 1998-10-01 2002-08-13 イメージング アンド センシング テクノロジー コーポレイション アナログ液体レベルセンサ
WO2013073358A1 (ja) * 2011-11-14 2013-05-23 株式会社東芝 水位温度測定装置
WO2013111847A1 (ja) * 2012-01-26 2013-08-01 株式会社東芝 液面レベル検知装置及び方法
JP2014178277A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水位計及び原子力発電プラント
JP2015055576A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 株式会社東芝 水位計

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562597A (en) * 1979-06-13 1981-01-12 Elictricite De France Gamma temperature meter
JPS56114718A (en) * 1980-02-14 1981-09-09 Toshiba Corp Liquid level indicator
JPS5847217A (ja) * 1981-09-01 1983-03-18 コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコ−ポレ−テツド 接合熱電対液位測定装置
JPH08220284A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 熱電対式水位監視装置
JPH10153681A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧力抑制プールの水位測定装置
JP2002525622A (ja) * 1998-10-01 2002-08-13 イメージング アンド センシング テクノロジー コーポレイション アナログ液体レベルセンサ
US20010035827A1 (en) * 1999-08-03 2001-11-01 Snelling Charles Darwin Internal liquid level detector system
WO2013073358A1 (ja) * 2011-11-14 2013-05-23 株式会社東芝 水位温度測定装置
WO2013111847A1 (ja) * 2012-01-26 2013-08-01 株式会社東芝 液面レベル検知装置及び方法
JP2014178277A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水位計及び原子力発電プラント
JP2015055576A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 株式会社東芝 水位計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2561295A (en) * 2017-03-14 2018-10-10 Hitachi Ge Nuclear Energy Ltd Thermocouple type liquid level measurement system
GB2561295B (en) * 2017-03-14 2020-12-16 Hitachi Ge Nuclear Energy Ltd Thermocouple type liquid level measurement system

Also Published As

Publication number Publication date
JP6653161B2 (ja) 2020-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5787729B2 (ja) 水位温度測定装置
US9523731B2 (en) Diagnosis system for monitoring state of switchboard
JP5395897B2 (ja) 高振動対応抵抗温度センサ
CN106507519B (zh) 带温度监控器的筒式电加热器及带温度监控器的电加热器
US9442203B2 (en) Neutron monitoring system
US9423286B2 (en) Liquid level sensing apparatus and method
JP2013108905A (ja) 原子炉水位計測システム
US20140334807A1 (en) Determining heating element and water heater status based on galvanic current
JP2013007721A (ja) 原子力発電所の水位温度検出装置
KR101908921B1 (ko) 센서를 이용한 철도변압기용 온도감지장치
JP6653161B2 (ja) 水位計測システム
JP2013140101A (ja) 原子力プラント温度計測システムおよび原子力プラント計装システム
US10295491B2 (en) Mineral insulated sheathed assembly with insulation resistance indicator
KR101623382B1 (ko) 발전기 수냉각 권선의 온도 측정 장치 및 이를 이용한 수냉각 권선의 온도 측정 방법
JP3028941B2 (ja) 多重シース型ナトリウム漏洩検出装置
JP2016194422A (ja) 非常時における原子炉内温度測定方法及び溶融状態検出方法並びにこれらの装置
JP2017106243A (ja) コンクリート型枠の脱型時期通知装置及びコンクリートの打設方法
JP2013083591A (ja) 水位計測装置
JP2016020851A (ja) 液面レベル計測システム及び方法
JP6663799B2 (ja) 液位センサ
JP5807748B2 (ja) 受配電盤内異常検知装置
JPH10153681A (ja) 圧力抑制プールの水位測定装置
JP2005044740A (ja) 空焚きセンサー内蔵の液中用ヒーター
JP5780809B2 (ja) 導電性液体検知センサ
JP6431267B2 (ja) 湯漏れ検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6653161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150