JP2017089313A - フルオープンサッシ - Google Patents
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Abstract
Description
A+B≧A+C
A+B≧D
A+B=W1
C+D=W2
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシである。
A+B≧D
A+B=W1
D=W2
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシである。
A+B≧A+C
A+B=W1
C+D+E=W2
A+B≧D
A+B≧E
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシである。
図7に示すように、本実施の形態にかかるフルオープンサッシ(以下「サッシ」という)1は、いわゆるマンション等の集合住宅において、室内からバルコニー6(室外側)への出入口に設けるサッシであり、室内は間仕切り3により、一方の部屋5(一方側)と他方の部屋(他方側)7とに仕切られており、一方の部屋5と他方の部屋7はそれぞれバルコニー6に面する間取りとしてある。本実施の形態では、一方の部屋5はダイニング・リビングであり、他方の部屋7は洋室である。間仕切り3は、複数の引戸パネル3aを有し、引戸パネル3aにより一方の部屋5と他方の部屋7とを開閉自在に仕切っている。
図1〜図6に示すように、サッシ枠9は、上枠21、下枠23、一方側サッシ縦枠25b、他方側サッシ縦枠25aを枠組みしてあり、下枠23には、他方側の内側引戸13及び一方側の内側引戸障子15が走行する内レール27と、外側引戸障子17が走行する外レール29が設けてある。サッシ枠9において、上枠21と下枠23の左右方向中間部に、間仕切り3を受ける受け材35が設けてある。
FIX障子11と一方側サッシ縦枠25bとの間には一方側アコーディオン網戸33が設けてあり、一方側アコーディオン網戸33を開くと共に、一方側の内側引戸障子15及び外側引戸障子17の少なくとも一方の障子を開いて、一方の部屋5からバルコニー6へ出入りできるようにしてある。
図4に示すように、一方側アコーディオン網戸33はその左右方向中央部から一方側と他方側とに分け開く網戸であり、他方側網戸部分33aの戸尻側はFIX障子11の一方側FIX縦框11bに固定してあり、一方側網戸部分33bの戸尻側は一方側サッシ縦枠25bに固定してある。
一方側FIX縦框11bには、前述した一方側アコーディング網戸33の戸尻側端部33cを固定する網戸固定部34が一体に形成してあると共に、網戸固定部34の室内側に受け材35を取り付ける受け材取付部37が一体に形成してある。
図1に示すように、他方側の内側引戸障子13の巾寸法をAとし、FIX障子11の巾寸法をBとし、一方側の内側引戸障子15の巾寸法をCとし、外側引戸障子17の巾寸法をDとし、受け材35と一方側サッシ縦枠25bとの間の寸法をW2とし、受け材35と他方側サッシ縦枠25aとの間の寸法をW1としたときに、下記式の関係にある。
A+B≧A+C
A+B≧D
A+B=W1
C+D=W2
図1に示すように、一方の出入口4b及び他方の出入口4aが各々全閉状態にあるときには、一方の出入口4bでは一方側の内側引戸障子15と外側引戸障子17を直線状に並べて配置し、他方の出入口4aでは、FIX障子11に対して、他方側の内側引戸障子13を直線状に並べて配置して、各出入口4b、4aを閉じる。
この一方の出入口4bの全開状態では、図2に示すように、一方側アコーディオン網戸33を閉じた状態として、網戸を介して全開状態で通風することもできるし、一方側アコーディオン網戸33を開いてバルコニー6へ出入するようにしても良い。
図1に示すように、他方の出入口4aには、FIX障子11に対して引き違い可能な他方側の内側引戸障子13を設けてあるから、他方の部屋7の内側引戸障子13を一方側へ引き寄せることで、他方の出入口4aからもバルコニー6への出入ができる。
また、FIX障子11の一方側FIX縦框11bには、一方側アコーディオン網戸33の他方側網戸部分33aの戸尻側端部33cを固定する網戸固定部34が一体に形成してあるから、網戸固定部34を別に設けてなくて済むので、部品点数を少なくでき且つ一方側アコーディオン網戸33の施工が容易にできる。
同様に、FIX障子11の他方側FIX縦框11aにも、他方側アコーディオン網戸31の戸先側端部31aを受ける戸先受け39が一体に形成してあるから、網戸の戸先受けを別に設けなくて済むので、部品点数を少なくでき且つ施工も容易である。
図8及び図9に、第2実施の形態にかかるサッシ1を示す。この第2実施の形態にかかるサッシ1では、内レール27には他方側の内側引戸障子13のみを走行自在に配置してあり、第1実施の形態で配置してあった一方側の内側引戸障子15を設けていない。更に、図8に示すように、外側引戸障子17の巾寸法Dを受け材35と一方側サッシ縦枠25との間の寸法W2と略同じ寸法としてあり、一方の出入口4bを閉じた状態において、FIX障子11がその一方側FIX縦框11bを外側引戸障子17に隣接して且つ内レール27よりも室内側に配置してある。
A+B≧D
A+B=W1
D=W2
第3実施の形態では、内レール27と外レール29との間に中間レール28を設けてあり、中間レール28には中間引戸障子19が走行自在に設けてある。
また、第3実施の形態では、中間引戸障子の巾寸法をEとしたときに、上述した各障子の巾寸法A、B、C、Dと、受け材35と各左右のサッシ縦枠25a、25との寸法W1、W2は以下の関係としてある。
A+B≧A+C
A+B=W1
C+D+E=W2
A+B≧D
A+B≧E
例えば、サッシ1は、出入口サッシに限らず、窓サッシであっても良い。
間仕切り3は、引戸パネル3aにより一方の部屋5と他方の部屋7とを開閉自在に仕切ることに限らず、壁や襖により仕切るものであって良いし、複数の回転パネルにより仕切るものであっても良い。
3 間仕切り
5 一方の部屋
7 他方の部屋
9 サッシ枠
11 FIX障子
13 他方側の内側引戸障子
15 一方側の内側引戸障子
17 外側引戸障子
19 中間引戸障子
25a 一方側サッシ縦枠
25b 他方側サッシ縦枠
27 内レール
28 中間レール
29 外レール
35受け材
A 他方側の内側引戸障子の巾寸法
B FIX障子の巾寸法
C 一方側の内側引戸障子の巾寸法
D 外側引戸障子の巾寸法
E 中間引戸障子の巾寸法
W1 受け材と他方側サッシ縦枠との間の寸法
W2 受け材と一方側サッシ縦枠との間の寸法
Claims (3)
- サッシ枠と、サッシ枠に組み込まれる複数の引戸障子と、FIX障子とを備え、
サッシ枠は引戸障子が走行する内レールと外レールを有すると共に左右方向中間部の室内側に間仕切りを受ける受け材を有し、
受け材の左右方向一方側には、外レールに外側引戸障子を走行自在に配置してあり、内レールに一方側の内側引戸障子を走行自在に配置してあり、
受け材の左右方向他方側には、FIX障子が一方側の内側引戸障子に隣接して且つ内レールよりも室内側に配置してあると共に、他方側の内側引戸障子を内レールに走行自在に配置してあり、
他方側の内側引戸障子の巾寸法をAとし、FIX障子の巾寸法をBとし、一方側の内側引戸障子の巾寸法をCとし、外側引戸障子の巾寸法をDとし、受け材と一方側のサッシ縦枠との間の寸法をW2とし、受け材と他方側のサッシ縦枠との間の寸法をW1としたときに、
A+B≧A+C
A+B≧D
A+B=W1
C+D=W2
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシ。 - サッシ枠と、サッシ枠に組み込まれる複数の引戸障子と、FIX障子とを備え、
サッシ枠は引戸障子が走行する内レールと外レールを有すると共に左右方向中間部の室内側に間仕切りを受ける受け材を有し、
受け材の左右方向一方側には、外レールに外側引戸障子を走行自在に配置してあり、
受け材の左右方向他方側には、FIX障子がその一方側縦框を外側引戸障子に隣接して且つ内レールよりも室内側に配置してあると共に、内レールに内側引戸障子を走行自在に配置してあり、
内側引戸障子の巾寸法をAとし、FIX障子の巾寸法をBとし、外側引戸障子の巾寸法をDとし、受け材と一方側のサッシ縦枠との間の寸法をW2とし、受け材と他方側のサッシ縦枠との間の寸法をW1としたときに、
A+B≧D
A+B=W1
D=W2
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシ。 - サッシ枠と、サッシ枠に組み込まれる複数の引戸障子と、FIX障子とを備え、
サッシ枠は引戸障子が走行する内レールと、外レールと、内レールと外レールとの間に配置した中間レールを有すると共に左右方向中間部の室内側に間仕切りを受ける受け材を有し、
受け材の左右方向一方側には、外レールに外側引戸障子を走行自在に配置してあり、内レールに一方側の内側引戸障子を走行自在に配置してあり、中間レールに中間引戸障子を走行自在に配置してあり、
受け材の左右方向他方側には、FIX障子が一方側の内側引戸障子に隣接し且つ内レールよりも室内側に配置してあると共に他方側の内側引戸障子を内レールに走行自在に配置してあり、
他方側の内側引戸障子の巾寸法をAとし、FIX障子の巾寸法をBとし、一方側の内側引戸障子の巾寸法をCとし、外側引戸障子の巾寸法をDとし、中間引戸障子の巾寸法をEとし、受け材と一方側のサッシ縦枠との間の寸法をW2とし、受け材と他方側のサッシ縦枠との間の寸法をW1としたときに、
A+B≧A+C
A+B=W1
C+D+E=W2
A+B≧D
A+B≧E
の関係にあることを特徴とするフルオープンサッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015223389A JP6613111B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | フルオープンサッシ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6613111B2 JP6613111B2 (ja) | 2019-11-27 |
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ID=58768927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015223389A Active JP6613111B2 (ja) | 2015-11-13 | 2015-11-13 | フルオープンサッシ |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032639A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | サッシ |
JP2001262750A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 壁装置 |
JP2006002345A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP2009108639A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Nabtesco Corp | 引戸装置及び風除室 |
JP2010255280A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Fukunaga Hiroshi Kenchiku Kenkyusho:Kk | 多機能サッシュ |
-
2015
- 2015-11-13 JP JP2015223389A patent/JP6613111B2/ja active Active
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JP2001032639A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | サッシ |
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