JP2017089292A - 柱同士の接合構造の構築方法 - Google Patents

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Kiyoomi Kanemoto
清臣 金本
正樹 淵本
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正樹 淵本
佳名子 乙藤
Kanako Otofuji
佳名子 乙藤
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Abstract

【課題】鉄筋コンクリート造の柱とコンクリート充填鋼管造の柱とを容易に、かつ効率よく構築することができる柱同士の接合構造の構築方法を提供する。【解決手段】床面または柱上面から突出している鉄筋に第一柱10の柱主筋を接続させて、柱鉄筋ユニットを設置する柱鉄筋ユニット設置工程と、第一柱10の柱鉄筋ユニットの外側を囲むように接合鋼管30を設置する接合鋼管設置工程と、第二柱20の鋼管の下部が柱鉄筋ユニットの内側に位置するように第二柱20の鋼管を配置し、床面上に載置した仮設の保持部材22で第二柱20を保持する第二柱鋼管設置工程と、接合鋼管30内にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、を備えることを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、柱同士の接合構造の構築方法に関する。
従来から、鉄筋コンクリート造(以下、「RC造」と称することがある。)の柱と鉄骨造(以下、「S造」と称することがある。)又はコンクリート充填鋼管造(以下、「CFT造」と称することがある。)との接合する場合には、接合部分において、十分な応力伝達を行うために、地下階を例えば2〜3層等の複数層にわたって鉄骨鉄筋コンクリート造(以下、「SRC造」と称することがある。)の柱として応力を切り替えて構築することが多く実施されている。このように、複数層の地下階で応力を切り替える場合には、建物の規模によっては途中でSRC造の柱が基礎に達したり、地下階がSRC造のために工数と仮設が増えたり、あるいは施工箇所が地下階の狭隘空間であるので作業性が悪い等の不具合があった。
そこで、応力を効率よく切り替える構造として特許文献1が提案されている。特許文献1では、RC造の第一柱と、その第一柱の上方に位置するS造又はCFT造の第二柱と、柱の軸方向に沿って延在する接合鋼管とが備えられている。 第二柱の下部が、接合鋼管の内側に位置して、接合鋼管内に充填された充填コンクリート内に定着されている。第一柱の複数の柱主筋の上部が、接合鋼管の内側に位置して充填コンクリート内に定着されているとともに、接合鋼管内において第二柱の周囲に配置されている。
特開2015−63889号公報
上記の特許文献1に記載の接合構造では、RC造の第一柱とCFT造の第二柱とを接合鋼管を介在させて接合して構成される応力切替部は、軸力伝達性能が確保される等の優れた特長を有している。例えば、地上躯体のS造の柱又はCFT造の柱の応力を地下躯体のRC造の柱に切り替える場合に用いることができる。
そこで、施工現場において、RC造の柱とCFT造の柱とを、容易に効率よく構築することが望まれていた。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、鉄筋コンクリート造(RC造)の柱とコンクリート充填鋼管造(CFT造)の柱とを容易に、かつ効率よく構築することができる柱同士の接合構造の構築方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、床面または柱上面から突出している鉄筋に前記第一柱の前記柱主筋を接続させて、前記柱鉄筋ユニットを設置する柱鉄筋ユニット設置工程と、前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットの外側を囲むように接合鋼管を設置する接合鋼管設置工程と、前記第二柱の前記鋼管の下部が前記柱鉄筋ユニットの内側に位置するように前記第二柱の前記鋼管を配置し、前記床面上に載置した仮設の保持部材で前記第二柱を保持する第二柱鋼管設置工程と、前記接合鋼管内にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、を備えることを特徴とする。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、床面または柱上面の上部に第一柱の柱鉄筋ユニットを設置し、柱鉄筋ユニットの外側に接合鋼管を設置する。次に、第二柱の下部が柱鉄筋ユニットの内側に位置するように、仮設の保持部材で第二柱を保持し、接合鋼管内にコンクリートを充填することで、第一柱と第二柱との接合構造が構築される。よって、容易に、かつ効率よく柱同士を接合することができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、接合鋼管と、該接合鋼管の内側に配置された前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットとを有し、該柱鉄筋ユニットの下部が予めコンクリートが充填された接合鋼管ユニットを、床面または柱上面から突出している鉄筋の箇所に設置し、前記鉄筋と前記柱鉄筋ユニットの前記柱主筋とを接続する接合鋼管ユニット設置工程と、前記第二柱の前記鋼管の下部が前記柱鉄筋ユニット内に位置するように前記第二柱の前記鋼管を配置し、前記床面上に載置した仮設の保持部材で前記第二柱を保持する第二柱鋼管設置工程と、前記接合鋼管内にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、を備えていてもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、接合鋼管と、接合鋼管の内側に配置された柱鉄筋ユニットとを有し、柱鉄筋ユニットの下部が予めコンクリートで充填された接合鋼管ユニットを、床面または柱上面の上部に立設させる。次に、第二柱の下部が柱鉄筋ユニットの内側に位置するように、仮設の保持部材で第二柱を保持し、接合鋼管内にコンクリートを充填して、第一柱と第二柱との接合構造が構築される。よって、第一柱の下部が予めコンクリート充填された接合鋼管ユニットを用いることで、より一層容易に、かつ効率よく柱同士を接合することができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、前記第二柱の前記鋼管の下端には、前記第二柱の軸方向に貫通する下端開口が形成され、前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から投入した前記コンクリートを前記第二柱の前記鋼管の前記下端開口から排出させて、前記接合鋼管内及び前記第二柱の前記鋼管内を前記コンクリートで充填してもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、コンクリートの充填が第二柱の上端開口の一箇所から行われるので、コンクリート充填を容易に行うことができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、前記第二柱の前記鋼管の下端には、前記第二柱の軸方向に貫通する下端開口が形成され、前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から投入した前記コンクリートを前記第二柱の前記鋼管の前記下端開口から排出させるとともに、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から前記コンクリートを投入して、前記接合鋼管内及び前記第二柱の前記鋼管内を前記コンクリートで充填してもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、コンクリートの充填が第二柱の上端開口、及び接合鋼管と第二柱間の二箇所から行われるので、コンクリート充填を速やかに行うことができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、前記第二柱の前記鋼管の下端は塞がれており、前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から一の前記コンクリートを投入するとともに、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から他の前記コンクリートを投入して、前記第二柱の前記鋼管内を前記一のンクリートで充填し且つ前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間を前記他のコンクリートで充填してもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、第二柱の鋼管内には一のコンクリートが充填され、接合鋼管と第二柱の鋼管との間には他のコンクリートが充填される。よって、第二柱の鋼管の内側と、接合鋼管内であって第二柱の鋼管の外側とで充填するコンクリートを分けることができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、前記第二柱の前記鋼管内には、予めコンクリートが充填されており、前記コンクリート充填工程では、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から前記コンクリートを投入して、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間を前記コンクリートで充填してもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、コンクリートの充填が接合鋼管と第二柱の鋼管との間の一箇所から行われるとともに、第二柱の鋼管内には予めコンクリートが充填されているため、コンクリート充填を速やかに行うことができる。
また、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法は、複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、接合鋼管と、該接合鋼管の内側に配置された前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットと、該柱鉄筋ユニットの内側に下部が配置された前記第二柱の鋼管とを有し、前記接合鋼管の内部に予めコンクリートが充填されたプレキャストコンクリートユニットを、床面または柱上面から突出している鉄筋の箇所に設置し、前記鉄筋と前記柱鉄筋ユニットの前記柱主筋とを接続するプレキャストコンクリート設置工程を備えていてもよい。
このように構成された柱同士の接合構造の構築方法では、予め工場等で製作されたプレキャストコンクリートユニットを床面または柱上面に設置して、第一柱と第二柱との接合構造が構築される。よって、柱同士の接合を、より一層容易に、かつ効率よく工期を短縮してすることができる。
本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法によれば、鉄筋コンクリート造(RC造)の柱とコンクリート充填鋼管造(CFT造)の柱とを容易に、かつ効率よく構築することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る柱同士の接合構造を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 (A)は前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図、(B)はその別の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 (A)は前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図、(B)はその別の施工手順を説明するための図である。 前記実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法の施工手順を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る柱同士の接合構造の構築方法を説明するための図である。
(第1の実施の形態)
先ず、本発明に係る柱同士の接合構造の構築方法の第1の実施の形態について説明する前に、本発明の理解を容易にするために、この構築方法で構築される第一柱と第一柱の上部に設けられる第二柱との接合部分である応力切替部について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、応力切替部1aは、第一柱10の上部と、第二柱20の下部と、第一柱10の上部及び第二柱20の下部を囲むように配置された接合鋼管30と、を有している。そして、この応力切替部1aは、複層からなる地下階(図示せず)の下側の床F1の上面からその上側の床F2との間に設けられている。なお、これら床F1,F2はS造またはRC造の大梁等を含んで構成されている。
第一柱10は、その軸方向と直交する断面形状が矩形をなすRC造の柱で構成されている。そして、この第一柱10の下部は、床F1を貫通して位置するRC造の柱からなる地下躯体の柱40に接合されている。第一柱10の上端部は、上側の床F2の下方にまで達している。
第二柱20は、その軸方向と直交する断面形状が矩形をなすCFT造の柱で構成されている。この第二柱20の軸方向と第一柱10の軸方向とが一致するように、第二柱20は配置されている。第二柱20の矩形の面積は、第一柱10の矩形の面積より十分に小さくなるように決められている。そして、第二柱20の下部は、第一柱10の上下方向の中ほどの位置まで挿入される形で設けられている。また、この第二柱20の上端部の位置は、上側の床F2を貫通し、その床面から少し突出するように設けられている。
接合鋼管30は、角筒状の鋼管で構成されていて、下側の床F1の面上に立設された第一柱10の側面全部を囲むように設けられている。
上記構成からなる応力切替部1aは、第二柱20の上端位置に接合されている図示しない地上躯体の柱からの応力を地下躯体の柱40に切り替えることができる。
以下、応力切替部1aの施工手順について、図面に基づいて説明する。
([図2]下階構造体の完了)
地下躯体の床F1は、複層からなる地下階の最上層の下側の床であり、その床面の一部からは、地下躯体のRC造の柱40の鉄筋41が突出されるように構成されている。
床F1は、柱40の上端部に接合されている例えばH形鋼からなる梁42が水平に設けられる。また、梁42上にデッキプレート43が敷き込まれている。なお、デッキプレート43上には、必要に応じて床鉄筋が配筋された後、床コンクリートが打設される。
([図3]柱鉄筋ユニット設置工程)
床F1の床面から突出している柱40の鉄筋41の箇所に、鉄筋かごと称される柱鉄筋ユニット11を建て込む。この柱鉄筋ユニット11は、鉛直方向(第一柱10の軸方向)に延びる所定長さの複数の柱主筋14と、柱主筋14を囲むように鉛直方向に所定の間隔を有して配筋された段取り筋15と、を有しており、RC造の柱からなる第一柱10の鉄筋部分を構成している。この柱鉄筋ユニット11を、機械式継手や圧接継手等からなる継手12を介して、柱40の鉄筋41と接続する。柱鉄筋ユニット11の先端部には、定着部13が設けられている。また、柱主筋14の配置は、第一柱10を軸方向と直交する断面形状が矩形をなすので、その矩形の外周に沿って、かつ、互いに所定の間隔を保って設けられる。
([図4]接合鋼管設置工程)
床F1の上に柱鉄筋ユニット11の建て込みの終了後、その柱鉄筋ユニット11の上から接合鋼管30を挿入する。そして、柱鉄筋ユニット11の外側を囲むように配置された接合鋼管30を、斜めサポート31を用いて床F1の上に立設する。接合鋼管30の高さは、柱鉄筋ユニット11の上端部よりもわずかに高い高さとされている。
([図5]第二柱鋼管設置工程)
床F1の上に建て込まれた柱鉄筋ユニット11の内側に、CFT柱からなる第二柱20を建て込む。第二柱20は、未だコンクリートが充填されていない状態であり、角管である。第二柱20の上端部近くには、床F2の大梁50(後述の図6以下参照)を取り付けるためのブラケット21が設けられている。そして、このブラケット21を利用して第二柱20の建て込みを行う。すなわち、第二柱20の建て込みは、ブラケット21と床F1との間を四角支柱等からなる保持部材22で保持して行う。この第二柱20の保持の際、第二柱20の下端位置が床F1の面から所定距離上となるようにするとともに、ブラケット21の位置が床F2の大梁50の位置となるように決める。
([図6]大梁仮設・本締め・溶接)
保持部材22で保持されている第二柱20のブラケット21に、クレーンを用いて床F2の大梁50を接合する。この接合される大梁50には予め仮設足場51が設けられている。したがって、作業員はこの仮設足場51を利用して大梁50をブラケット21にボルト・ナットや溶接を用いて取り付けることができる。
([図7]デッキプレート敷込・床配筋)
ブラケット21に取り付けられた大梁50には、デッキプレート52が敷き込まれた後、その敷き込まれたデッキプレート52上に床配筋53が配筋される。
([図8(A)]コンクリート充填工程)
保持部材22の外側に作業員用の足場23を組み立てた後、第二柱20の上端開口20aからコンクリート60を投入する。ここで、第二柱20の下端部のベースプレート(不図示)には、鉛直方向に貫通する下端開口20bが設けられている。これにより、第二柱20の上端開口20aから投入されたコンクリート60は、第二柱20の下端開口20bから排出されて、第二柱20の内側及び接合鋼管30の内側に充填される。このコンクリート60の充填の際には、バイブレータを用いてコンクリート60に振動を与えて充填の完全化を図る。なお、以下の施工手順におけるコンクリート60の場合も、バイブレータを用いてコンクリート60に振動を与えるものをする。
([図8(B)]他の方法のコンクリート充填工程)
上述のコンクリート60の充填の際には、第二柱20の外側と接合鋼管30の内側との間の上端部30aからもコンクリート60を充填してもよい。
ここで、上記のように、第二柱20のベースプレートには、鉛直方向に貫通する下端開口(図8(A)参照)が設けられている場合には、充填箇所が増えるために、コンクリート60の充填を速やかに行うことができる。
一方、第二柱20のベースプレートには下端開口が設けられておらず、ベースプレートが塞がれている場合には、第二柱20の内側と、第二柱20と接合鋼管30との間とで、充填するコンクリートを分けることができる。例えば、異なる強度のコンクリートをそれぞれに充填する場合等に有益である。
なお、さらに他の形式の柱コンクリート打設としては、第二柱20がその内側に既にコンクリートが充填されているCFT柱の場合、コンクリート60の充填は、第二柱20の外側と接合鋼管30の内側との間の上端部からのみ行われる。このように、既にコンクリートが充填されているCFT柱の第二柱20を用いたときは、施工時間を短縮することができる。
([図9]床コンクリート打設)
第二柱20の内側及び接合鋼管30の内側にコンクリート60を充填した後、床F2上の床配筋53の配筋されたデッキプレート52上に、床コンクリート54を打設する。
打設されたコンクリート60及び床コンクリート54の養生後、必要に応じて保持部材22及び足場23を外す。このようにして、応力切替部1aが構築される。そして、第二柱20の上端部には、図示しない地上躯体の柱が接合される。したがって、応力切替部1aは、建物の地上躯体の柱からの応力をその建物の地下躯体の柱40に切り替えることができる。
上記構成に係る第一柱10と第二柱20との接合構造の構築方法では、建物の地下躯体の床面F1上に第一柱10の柱鉄筋ユニット11を設置し、柱鉄筋ユニット11の外側に接合鋼管30を設置する。次に、第二柱20の下部が柱鉄筋ユニット11の内側に位置するように、仮設の保持部材22で第二柱20を保持し、接合鋼管30内にコンクリート60を充填して、第一柱10と第二柱20との接合構造が構築される。よって、第一柱10と第二柱20とを接合する応力切替部1aを容易に、かつ効率よく製作でき、これにより建物全体の施工を適切、かつ効果的に行うことができるから、建設費のコスト低減を図ることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る応力切替部1bは、予め、接合鋼管30内に第一柱10の柱鉄筋ユニット11を挿入するとともに、その接合鋼管30内の下部に所定高さのコンクリート16を充填し、養生して得られた接合鋼管ユニット32を用いることを特徴としている。すなわち、この第一柱10を一体化した接合鋼管30は、工場等の施工性に優れた場所において予め製作され、現場に運ばれるので、接合鋼管30の下端には予め機械式継手12を内蔵させておく。
この内部に第一柱10の柱鉄筋ユニット11を一体化した接合鋼管30は、上述した第一の実施の形態に係る応力切替部1aと同様の床F1上に設けられる。したがって、この第2の実施の形態の図面を用いた説明では、図2に相当する「下階構造体の完了」の施工手順の図は省略されている。
以下、応力切替部1bの施工手順について、図10〜図15に基づいて説明する。
([図10]接合鋼管ユニット設置工程)
床F1の床面から突出している柱40の鉄筋41の箇所に、第一柱10の柱鉄筋ユニット11と接合鋼管30とをコンクリート16で一体化した接合鋼管ユニット32を建て込む。この際、柱40の鉄筋41の箇所に位置決めされて、柱40の鉄筋41(図2参照)に柱鉄筋ユニット11を接続し、斜めサポート31を用いて床F1の上に設置し、グラウト処理にて固定する。
([図11]第二柱鋼管設置工程)
床F1の上に建て込まれた柱鉄筋ユニット11の内に、CFT柱からなる第二柱20を建て込む。この第二柱20は、未だコンクリートが充填されていない状態であり、角管である。第二柱20の上端部近くには、床F2の大梁50(後述の図12以下参照)を取り付けるためのブラケット21が設けられている。そして、このブラケット21を利用して第二柱20の建て込みを行う。すなわち、第二柱20の建て込みは、ブラケット21と床F1との間を四角支柱等からなる保持部材22で保持して行う。この第二柱20の保持の際、第二柱20の下端位置が床F1の面から所定距離上となるようにするとともに、ブラケット21の位置が床F2の大梁50の位置となるように決める。
([図12]大梁仮設・本締め・溶接)
保持部材22で保持されている第二柱20のブラケット21に、クレーンを用いて床F2の大梁50を接合する。この接合される大梁50には予め仮設足場51が設けられている。したがって、作業員はこの仮設足場51を利用して大梁50をブラケット21にボルト・ナットや溶接を用いて取り付けることができる。
([図13]デッキプレート敷込・床配筋)
ブラケット21に取り付けられた大梁50には、デッキプレート52が敷き込まれた後、その敷き込まれたデッキプレート52上に床配筋53が配筋される。
([図14(A)]コンクリート充填工程)
保持部材22の外側に作業員用の足場23が組み立てられた後、第二柱20の上端開口20aからコンクリート60を投入する。第二柱20の下端部のベースプレート(不図示)には、鉛直方向に貫通する下端開口20bが設けられている。これにより、第二柱20の上端開口20aから投入されたコンクリート60は、第二柱20の下端開口20bから排出されて、第二柱20の内側及び接合鋼管30の内側に充填される。
([図14(B)]他の方法のコンクリート充填工程)
上述のコンクリート60の充填の際には、第二柱20の外側と接合鋼管30の内側との間の上端部30aからもコンクリート60を充填してもよい。
ここで、上記のように、第二柱20のベースプレートには、鉛直方向に貫通する下端開口(図14(A)参照)が設けられている場合には、充填箇所が増えるために、コンクリート60の充填を速やかに行うことができる。
一方、第二柱20のベースプレートには下端開口が設けられておらず、ベースプレートが塞がれている場合には、第二柱20の内側と、第二柱20と接合鋼管30との間とで、充填するコンクリートを分けることができる。
なお、さらに他の形式の柱コンクリート打設としては、第二柱20がその内側に既にコンクリートが充填されているCFT柱の場合、コンクリート60の充填は、第二柱20の外側と接合鋼管30の内側との間の上端部からのみ行われる。このように、既にコンクリートが充填されているCFT柱の第二柱20を用いたときは、より施工時間の短縮等の利益を得ることができる。
([図15]床コンクリート打設)
第二柱20の内側及び接合鋼管30の内側にコンクリート60を充填した後、床F2上の床配筋53の配筋されたデッキプレート52上に、床コンクリート54を打設する。
打設されたコンクリート60及び床コンクリート54の養生後、必要に応じて保持部材22及び足場23を外す。応力切替部1bが構築される。そして、第二柱20の上端部には、図示しない地上躯体の柱が接合される。したがって、応力切替部1bは、建物の地上躯体の柱からの応力をその建物の地下躯体の柱40に切り替えることができる。
上記構成に係る第一柱10と第二柱20との接合構造の構築方法では、建物の地下躯体の床面F1上に、接合鋼管30と、接合鋼管30の内側に配置された柱鉄筋ユニット11とを有し、柱鉄筋ユニット11の下部が予めコンクリート16で充填された接合鋼管ユニット32を、床面上に立設させる。次に、第二柱20の下部が柱鉄筋ユニット11の内側に位置するように、仮設の保持部材22で第二柱20を保持し、接合鋼管30内にコンクリート60を充填して、第一柱10と第二柱20との接合構造が構築される。よって、接合鋼管ユニット32を用いることで、接合鋼管30内へのコンクリートの打設時間が短縮できる。さらに、応力切替部1bを容易に、かつ効率よく製作でき、これにより建物全体の施工を適切、かつ効果的に行うことができるから、建設費のコスト低減を図ることができる。
(第3の実施の形態)
図16に示される第3の実施の形態に係る応力切替部1cは、予め、第一柱10、第二柱20及び接合鋼管30を一体化した、いわゆるPCa化されたプレキャストコンクリートユニット33を用いることを特徴としている。
([図16]プレキャストコンクリート設置工程)
すなわち、この応力切替部1cを構成するプレキャストコンクリートユニット33は、工場等の施工性に優れた場所において、接合鋼管30内に第一柱10の柱鉄筋ユニット11を挿入するとともに、その柱鉄筋ユニット11内に予めコンクリートが充填されている第二柱20の下部を挿入し、次いで、その接合鋼管30内にコンクリートを充填・養生して得られている。そして、このプレキャストコンクリートユニット33は、現場に運ばれて使用される。
このプレキャストコンクリートユニット33は、床F1の床面から突出している柱40の箇所に位置決めされて、柱40の鉄筋41(図2参照)に柱鉄筋ユニット11を接続し、保持部材22及び斜めサポート31を用いて床F1の上に設置し、グラウト処理にて固定する。
床F1の上に設置された第二柱20のブラケット21には、上述した応力切替部1a,1bと同様に、床F2が取り付けられる。そして、そのデッキプレート52には、床配筋53が配筋された後、床コンクリート54が打設される。
床コンクリート54の養生後、必要に応じて保持部材22及び斜めサポート31を外して、応力切替部1cが構築される。そして、第二柱20の上端部には、図示しない地上躯体の柱が接合される。したがって、応力切替部1cは、建物の地上躯体の柱からの応力をその建物の地下躯体の柱40に切り替えることができる。
上記構成に係る第一柱10と第二柱20との接合構造の構築方法では、建物の地下躯体の床面F1上に、プレキャストコンクリートユニット33を設置できるので、応力切替部1cを容易に、かつ効率よく施工でき、これにより建物全体の施工を適切、かつ効果的に行うことができるから、建設費のコスト低減を図ることができる。
以上、本発明によるその実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、応力切替部1a等は、地下階の最上層あるいは他の階、または地上階のいずれかの階等に設けられている場合にも適用可能である。
また、上記に示す実施形態において、接合鋼管30は、鉛直方向に直交する断面が矩形状に形成されているが、本発明はこれに限られず、円形、多角形等であってもよい。さらには、接合鋼管30の内周面から径方向内側に向かって突出するリブが設けられていてもよい。
また、上記に示す実施形態において、第一柱10の柱主筋14は床F1から突出する鉄筋41に接続されているが、本発明はこれに限られない。床F1からRC造等の柱(不図示。以下同じ。)が突出しており、当該柱の上面から突出する鉄筋(不図示)に、第一柱10の柱主筋14が接続される構成であってもよい。
1a,1b,1c 応力切替部
F1,F2 床
10 第一柱
11 柱鉄筋ユニット
12 継手
13 定着部
14 柱主筋
15 段取り筋
16 コンクリート
20 第二柱
21 ブラケット
22 保持部材
23 足場
30 接合鋼管
31 斜めサポート
32 接合鋼管ユニット
40 柱
41 鉄筋
42 梁
43 デッキプレート
50 大梁
51 仮設足場
52 デッキプレート
53 床配筋
54 床コンクリート
60 コンクリート

Claims (7)

  1. 複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、
    床面または柱上面から突出している鉄筋に前記第一柱の前記柱主筋を接続させて、前記柱鉄筋ユニットを設置する柱鉄筋ユニット設置工程と、
    前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットの外側を囲むように接合鋼管を設置する接合鋼管設置工程と、
    前記第二柱の前記鋼管の下部が前記柱鉄筋ユニットの内側に位置するように前記第二柱の前記鋼管を配置し、前記床面上に載置した仮設の保持部材で前記第二柱を保持する第二柱鋼管設置工程と、
    前記接合鋼管内にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、を備えることを特徴とする柱同士の接合構造の構築方法。
  2. 複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、
    接合鋼管と、該接合鋼管の内側に配置された前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットとを有し、該柱鉄筋ユニットの下部が予めコンクリートが充填された接合鋼管ユニットを、床面または柱上面から突出している鉄筋の箇所に設置し、前記鉄筋と前記柱鉄筋ユニットの前記柱主筋とを接続する接合鋼管ユニット設置工程と、
    前記第二柱の前記鋼管の下部が前記柱鉄筋ユニット内に位置するように前記第二柱の前記鋼管を配置し、前記床面上に載置した仮設の保持部材で前記第二柱を保持する第二柱鋼管設置工程と、
    前記接合鋼管内にコンクリートを充填するコンクリート充填工程と、を備えることを特徴とする柱同士の接合構造の構築方法。
  3. 前記第二柱の前記鋼管の下端には、前記第二柱の軸方向に貫通する下端開口が形成され、
    前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から投入した前記コンクリートを前記第二柱の前記鋼管の前記下端開口から排出させて、前記接合鋼管内及び前記第二柱の前記鋼管内を前記コンクリートで充填することを特徴とする請求項1または2に記載の柱同士の接合構造の構築方法。
  4. 前記第二柱の前記鋼管の下端には、前記第二柱の軸方向に貫通する下端開口が形成され、
    前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から投入した前記コンクリートを前記第二柱の前記鋼管の前記下端開口から排出させるとともに、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から前記コンクリートを投入して、前記接合鋼管内及び前記第二柱の前記鋼管内を前記コンクリートで充填することを特徴とする請求項1または2に記載の柱同士の接合構造の構築方法。
  5. 前記第二柱の前記鋼管の下端は塞がれており、
    前記コンクリート充填工程では、前記第二柱の前記鋼管の上端開口から一の前記コンクリートを投入するとともに、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から他の前記コンクリートを投入して、前記第二柱の前記鋼管内を前記一のコンクリートで充填し且つ前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間を前記他のコンクリートで充填することを特徴とする請求項1または2に記載の柱同士の接合構造の構築方法。
  6. 前記第二柱の前記鋼管内には、予めコンクリートが充填されており、
    前記コンクリート充填工程では、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間から前記コンクリートを投入して、前記接合鋼管と前記第二柱の前記鋼管との間を前記コンクリートで充填することを特徴とする請求項1または2に記載の柱同士の接合構造の構築方法。
  7. 複数の柱主筋が設けられた柱鉄筋ユニットを有する鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上部から延び外周に鋼管を有するコンクリート充填鋼管造の第二柱との柱同士の接合構造の構築方法であって、
    接合鋼管と、該接合鋼管の内側に配置された前記第一柱の前記柱鉄筋ユニットと、該柱鉄筋ユニットの内側に下部が配置された前記第二柱の鋼管とを有し、前記接合鋼管の内部に予めコンクリートが充填されたプレキャストコンクリートユニットを、床面または柱上面から突出している鉄筋の箇所に設置し、前記鉄筋と前記柱鉄筋ユニットの前記柱主筋とを接続するプレキャストコンクリート設置工程を備えることを特徴とする柱同士の接合構造の構築方法。
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