JP2015063889A - 柱接合構造 - Google Patents

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清臣 金本
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Abstract

【課題】軸力伝達性能が確保された柱接合構造を提供することを目的とする。【解決手段】RC造の第一柱1と、S造又はCFT造の第二柱2と、を接合する柱接合構造において、柱軸方向に沿って延在する接合鋼管3が備えられ、第二柱の下部が、接合鋼管の内側に位置して接合鋼管内に充填された充填コンクリート31内に定着されており、第一柱の複数の柱主筋11の上部が、接合鋼管の内側に位置して充填コンクリート内に定着されていると共に、接合鋼管内において第二柱の周囲に配置されており、第二柱のベースプレート22から接合鋼管の下端までの区間Hにおける軸耐力と、接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間Xにおける軸耐力と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、第二柱のベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が決定される。【選択図】図1

Description

本発明は、鉄筋コンクリート造の第一柱と鉄骨造又はコンクリート充填鋼管造の第二柱とを接合する柱接合構造に関するものである。
従来、鉄筋コンクリート柱(RC柱)とコンクリート充填鋼管柱(CFT柱)とを接合する柱接合構造として、例えば下記特許文献1に示されているような、CFT柱からRC柱への切替えを層単位で行う技術が知られている。この従来技術では、CFT柱を備える下層部とRC柱を備える上層部との間に境界層が形成されている。この境界層の柱は上下の梁間に亘って延在する鋼管を備えており、この鋼管内にコンクリートが充填されていると共に上層部のRC柱から延在する柱主筋が挿入されている。また、境界層の柱のうちの柱頭部には、複数の柱主筋を囲う帯筋が配筋されており、また、境界層の柱のうちの柱頭部よりも下方の部分における鋼管の内周面にはスタッドが突設されている。
また、従来、RC柱にCFT柱を接合する技術として、CFT柱の鋼管の下端にベースプレートを設けておき、このベースプレートをRC柱のコンクリート部の上端面の上に載せてCFT柱を建てて、RC柱のコンクリート部内に定着したアンカーボルトを介して上記ベースプレートをコンクリート部に固定する技術が知られている。
特開2009−2006号公報
しかしながら、上記した前者の従来技術では、境界層の柱全体でCFT柱からRC柱への切替えを行っているので、使用鋼材量が多いという問題がある。
また、後者の従来技術では、RC柱のコンクリート部を打設する前にアンカーボルトを所定位置に配置したり、ベースプレートとアンカーボルトとをナットなどで締結したりする必要があり、現場作業が煩雑であるという問題が存在する。
また、実際には、上部構造部(CFT柱やS柱)から地下構造部(RC柱)の応力切り替え部(柱接合構造)における軸力伝達性能や曲げせん断伝達性能に関する定量的評価が必要であり、特に、地下構造部においては、軸力伝達性能の確認が重要である。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、使用鋼材量を削減でき、且つ、現場作業を軽減することができる柱接合構造であって、軸力伝達性能が確保された柱接合構造を提供することを目的としている。
本発明に係る柱接合構造は、鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上方に位置する鉄骨造又はコンクリート充填鋼管造の第二柱と、を接合する柱接合構造において、柱軸方向に沿って延在する接合鋼管が備えられ、前記第二柱の下部が、前記接合鋼管の内側に位置して該接合鋼管内に充填された充填コンクリート内に定着されており、前記第一柱の複数の柱主筋の上部が、前記接合鋼管の内側に位置して前記充填コンクリート内に定着されていると共に、前記接合鋼管内において前記第二柱の周囲に配置されており、前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間における軸耐力と、前記接合鋼管の下端までの前記第一柱の柱高さ区間における軸耐力と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が決定されていることを特徴としている。
このような特徴により、柱の構造を鉄筋コンクリート構造(第一柱)から鋼構造(第二柱)へ切り替える切替え区間、すなわち、鋼管の端面の位置から柱主筋の端面の位置までの区間が短くなるので、使用鋼材量が少なくなる。しかも、アンカーボルト等の部材が不要である。
また、第二柱のベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における軸耐力と、接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における軸耐力と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、第二柱のベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が決定されることで、軸力伝達性能が確保される。
なお、本発明における「鉄筋コンクリート造」とは、少なくとも鉄筋とコンクリートとからなる構造を意味しており、例えば、鉄骨と鉄筋とコンクリートとからなるSRC造も含むものとする。
また、本発明に係る柱接合構造は、少なくとも、前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間の前記充填コンクリートと、前記接合鋼管の下端までの前記第一柱の柱高さ区間のコンクリートと、がそれぞれ鋼繊維補強コンクリートであることが好ましい。
このように支圧側のコンクリートを鋼繊維補強コンクリートとすることにより、見かけの支圧強度が上昇する。
また、本発明に係る柱接合構造は、前記第二柱の下端から前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が、下記の条件式(1)〜(9)を満たすように設定されていることが好ましい。
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
ただし、
σpe<cal>:柱接合構造の有効支圧強度(N/mm2
Nu:柱接合構造の軸耐力(N)
A1:ベースプレート支圧面積(mm2
Nu1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における軸耐力(N)
Nu2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における軸耐力(N)
σp1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における支圧強度(N/mm2
σp2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における支圧強度(N/mm2
A2e:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面における支圧面積(mm2
φcond:第一柱の主筋の境界条件による割増係数
φf1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強による割増係数
Bp min:ベースプレートの平面寸法(mm)
hP:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(mm)
σB1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートのコンクリート強度(N/mm2
Pw1・σy1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の横補強筋量(N/mm2
φf2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強による割増係数
b2e: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面の幅寸法(mm)
hRC: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ(mm)
σB2:第一柱のコンクリート強度(N/mm2
Pw2・σy2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間の横補強筋量(N/mm2
Vf1: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
Vf2: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
Bc min:第一柱の柱寸法(mm)
BC:第一柱の幅寸法(mm)
DC:第一柱の奥行寸法(mm)
BP:ベースプレートの幅寸法(mm)
DP:ベースプレートの奥行寸法(mm)
tP:接合鋼管の厚さ寸法(mm)
上記した条件式(1)〜(9)は、ベースプレート下の支圧強度を確認するために支圧強度確認実験を行ない、軸力伝達性能を確認し、支圧強度に及ぼすベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(hp)の影響を定量的に評価することで得られた設計式(平均式)である。これにより、ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(hp)を支圧強度上で効果的な寸法にすることができる。なお、上記した条件式(1)〜(9)は鋼繊維補強が無い場合にも適用可能である。すなわち、鋼繊維補強が無い場合には、鋼繊維補強の体積比(Vf1,Vf2)が0となり、その結果、鋼繊維補強による割増係数(φf1,φf2)は1となる。
また、本発明に係る柱接合構造は、前記第二柱の下端から前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が、上記条件式(1)に代えて下記の条件式(10)を満たすように設定されていることが特に好ましい。
Figure 2015063889
上記した条件式(10)は、上記した条件式(1)に0.9倍したものである。これにより、実験結果の下限値を保証することができ、より安全側に評価することができる。なお、上記した条件式(10)における各項は上記した条件式(2)〜(9)と同じである。
また、本発明に係る柱接合構造は、前記接合鋼管の下端部及び上端部のうちの少なくとも一方の端部の内周面に、柱内側に突出していると共に前記接合鋼管の周方向に沿って延在するリブが設けられていることが好ましい。
これにより、大きい軸力及び大きい曲げモーメントにも耐え得る構造となる。
本発明に係る柱接合構造によれば、使用鋼材量を削減できると共に、現場作業を軽減することができる柱接合構造であって、軸力伝達性能が確保された柱接合構造を提供することができる。
本発明の実施形態を説明するための柱接合構造の縦断面図である。 図1に示すE−E間を切断した断面図であり、鉄筋コンクリート造の第一柱の横断面を示している。 図1に示すF−F間を切断した断面図であり、構造切替え区間の横断面を示している。 本発明の実施形態の柱接合構造において、反曲点位置がCFT区間にある場合の曲げモーメント及びせん断力分布を示した図である。 本発明の実施形態の柱接合構造において、反曲点位置が構造切替え区間にある場合の曲げモーメント及びせん断力分布を示した図である。 本発明の実施形態の柱接合構造において、反曲点位置がRC区間にある場合の曲げモーメント及びせん断力分布を示した図である。 支圧強度に及ぼす横補強筋量の影響(実験結果例)を表すグラフである。 支圧強度評価式による計算結果と実験結果との比較を表すグラフである。 各hRC/BCにおける支圧強度評価結果とhP/BCとの関係を示すグラフである。 本発明の実施形態の柱接合構造の変形例1を説明するためのプレキャスト柱接合部材の縦断面図である。 本発明の実施形態の柱接合構造の変形例2を説明するための柱接合構造の概略正面図である。
以下、本発明に係る柱接合構造の実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1に示すように、本実施形態の柱接合構造は、地下構造物である鉄筋コンクリート造の第一柱(RC柱1)の上に、上部構造物であるコンクリート充填鋼管造の第二柱(CFT柱2)を接合する柱接合構造であって、特に、CFT柱2の下部を包含する接合鋼管3を介してRC柱1の上にCFT柱2を接合する柱接合構造である。
RC柱1は、図1、図2に示すように、コンクリート部10の内部に鉄筋11,12、18,19が埋設された公知の鉄筋コンクリート柱であり、横断面視の外形が四角形の柱である。鉄筋11,12,18,19は、柱軸方向に延在する複数の柱主筋11と、柱主筋11に直交する方向に延在する複数の帯筋12及び副帯筋18,19と、からなる。RC柱1のコンクリート部10は、鋼繊維補強コンクリート(SFRC)等の繊維補強コンクリートからなる。
CFT柱2は、図1、図3に示すように、角筒状の鋼管20と、その内側に充填された充填コンクリート21と、鋼管20の下端に接合された平面視四角形のベースプレート22と、を備えている。上記した鋼管20の横断面視の外形は、RC柱1の横断面視の外形よりも小さい。また、ベースプレート22の平面視の外形は、鋼管20の横断面視の外形よりも大きく、且つ、RC柱1の横断面視の外形よりも小さい。また、ベースプレート22の中央部分には、平面視円形の開口22aが形成されている。この開口22aにより、CFT柱2の充填コンクリート21と後述する接合鋼管3内の充填コンクリート31とが分離せずに一体に形成されている。
接合鋼管3は、柱軸方向に沿って延在する角筒状の鋼管であり、RC柱1のコンクリート部10の上方に配設されている。この接合鋼管3の横断面視の外形はRC柱1の横断面視の外形と同一形状であり、接合鋼管3の外周面はRC柱1の外周面と面一に形成されている。また、接合鋼管3の内側には、充填コンクリート31が充填されている。この充填コンクリート31は、鋼繊維補強コンクリート(SFRC)等の繊維補強コンクリートからなり、接合鋼管3の下端から上端までの範囲に亘って充填されている。
上記した接合鋼管3の内側には、CFT柱2の下部(柱脚部23)が接合鋼管3の上端開口部から挿入されており、そのCFT柱2の下部は、接合鋼管3内の充填コンクリート31内に定着されている。このCFT柱2の柱脚部23は、接合鋼管3の柱軸方向の中間位置まで延在しており、充填コンクリート31に対する十分な根入れ長さが確保されている。
また、上記した接合鋼管3の内側には、RC柱1の複数の柱主筋11の上部(定着部分14)が接合鋼管3の下端開口部からそれぞれ挿入されており、それら複数の柱主筋11の上部は、接合鋼管3内の充填コンクリート31内に定着されている。また、複数の柱主筋11の定着部分14は、接合鋼管3の上端の手前まで延在しており、柱主筋11の上端面と充填コンクリート31の上端面との間には所定の被り厚さがある。また、複数の柱主筋11の上部は、接合鋼管3内においてCFT柱2の柱脚部23の周囲に配設されている。すなわち、複数の柱主筋11(定着部分14)は、接合鋼管3において、接合鋼管3の内周面に沿って平面視四角形状に並べられており、これら複数の柱主筋11の定着部分14の内側に上記したCFT柱2の柱脚部23が配置されている。柱主筋11の上端には、拡径された定着端13がそれぞれ設けられている。
なお、接合鋼管3の下端の位置よりも下方の区間、すなわち、接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間が、鉄筋コンクリート造のRC区間Xとなっており、上記したベースプレート22の下面(CFT柱2の下端面)の位置よりも上方の区間が、コンクリート充填鋼管造のCFT区間Yとなっており、接合鋼管3の上端の位置から接合鋼管3の下端の位置までの区間が、柱の構造を鉄筋コンクリート造からコンクリート充填鋼管造へ切り替える構造切替え区間Zとなっている。この構造切替え区間Zの長さ(柱軸方向の寸法)は、CFT柱2の鋼管20の幅Bに2を乗じた値(2B)以上である。また、ベースプレート22よりも下方の区間、つまり、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間H、及び接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間(RC区間X)が支圧区間Iとなっている。
また、図1に示すように、接合鋼管3の下端部の内周面には、柱内側に突出したリブ33が設けられている。このリブ33は、接合鋼管3の周方向に沿って延在する凸条部であり、縦断面視において略等脚台形状に形成されている。つまり、リブ33の上面は、柱内側に向かって下向きに傾斜しており、リブ33の下面は、柱外側に向かって下向きに傾斜している。また、リブ33は、接合鋼管3の内周面の全周に亘って延設されており、平面視環状(角環状)に形成されている。なお、接合鋼管3の下端面は、リブ33の下面と面一に形成されており、柱外側に向かって下向きに傾斜している。
また、接合鋼管3の上端部の内周面にも、柱内側に突出したリブ32が設けられている。このリブ32は、接合鋼管3の周方向に沿って延在する凸条部であり、縦断面視において略直角台形状に形成されている。つまり、リブ32の上面は、水平に形成されて充填コンクリート31の上端面と面一に形成されており、リブ32の下面は、柱外側に向かって下向きに傾斜している。また、リブ32は、接合鋼管3の内周面の全周に亘って延設されており、平面視環状(角環状)に形成されている。
上記した構成からなる柱接合構造では、反曲点位置がCFT区間Y内にある場合、図4に示すような曲げモーメント及びせん断力分布となる。また、反曲点位置が構造切替え区間Z内にある場合、図5に示すような曲げモーメント及びせん断力分布となる。また、反曲点位置がRC区間X内にある場合、図6に示すような曲げモーメント及びせん断力分布となる。
また、上記した構成からなる柱接合構造では、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hにおける軸耐力と、接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xにおける軸耐力(見かけの支圧強度:有効支圧強度)と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法(hP)が決定される。
具体的には、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法(hP)は、下記の条件式(1)〜(9)を満たすように設定される。
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
ただし、
σpe<cal>:柱接合構造の有効支圧強度(N/mm2
Nu:柱接合構造の軸耐力(N)
A1:ベースプレート22の支圧面積(mm2
Nu1:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hにおける軸耐力(N)
Nu2:接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xにおける軸耐力(N)
σp1:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hにおける支圧強度(N/mm2
σp2:接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xにおける支圧強度(N/mm2
A2e:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hと接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xとの境界にある仮想面における支圧面積(mm2
φcond:RC柱1の柱主筋11の境界条件による割増係数
φf1:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの充填コンクリート31の鋼繊維補強による割増係数
Bp min:ベースプレート22の平面寸法(mm)
hP:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法(mm)
σB1:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの充填コンクリート31のコンクリート強度(N/mm2
Pw1・σy1:ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの横補強筋量(N/mm2
φf2:接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xのコンクリート部10の鋼繊維補強による割増係数
b2e: ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hと接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xとの境界にある仮想面の幅寸法(mm)
hRC: 接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ(mm)
σB2:RC柱1のコンクリート強度(N/mm2
Pw2・σy2:接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xの横補強筋量(N/mm2
Vf1: ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの充填コンクリート31の鋼繊維補強の体積比(%)
Vf2: 接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xのコンクリート部10の鋼繊維補強の体積比(%)
Bc min:RC柱1の最小柱寸法(mm)
BC:RC柱1の幅寸法(mm)
DC:RC柱1の奥行寸法(mm)
BP:ベースプレート22の幅寸法(mm)
DP:ベースプレート22の奥行寸法(mm)
tP:接合鋼管3の厚さ寸法(mm)
ここで、本願の発明者が行なった支圧強度確認実験について説明する。
この支圧強度確認実験では、CFT柱やS柱等の上部構造部のベースプレート下の支圧強度を確認するため、接合鋼管内のコンクリート強度(σB1)や、RC柱のコンクリート強度(σB2)、ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(hp)、接合鋼管の下端までのRC柱の柱高さ(hRC)、接合鋼管も含むせん断補強筋量などをパラメータとして、ベースプレートよりも下方の部分をモデル化し、軸力を載荷した。なお、本実験では、支承面(RC柱下面)の柱主筋の水平移動をプレートで拘束したものを標準とし、拘束なしの実験結果に対する割増係数を実験により求め、水平移動拘束されたものに換算した。
支承面における柱主筋の水平移動拘束がない場合の実験結果の一覧を下記の表1−表3に示す。
Figure 2015063889
Figure 2015063889
Figure 2015063889
また、支承面における柱主筋の水平移動拘束がある場合の実験結果の一覧を下記の表4に示す。
Figure 2015063889
さらに、実験結果の代表例を横補強筋量とベースプレート下のコンクリート強度に対する支圧強度比の関係を図7に示す。
そして、図8に、上記の条件式(1)〜(9)による計算結果と実験結果とを示す。この計算結果と実験結果との比較から分かるとおり、支圧強度評価式はほぼ妥当なものであることが分かる。なお、より安全側に評価するためには、実験結果の下限値を保証する必要があるため、上記条件式(1)に代えて下記の条件式(10)で計算されることが望ましい。
Figure 2015063889
また、本願の発明者が行なった、上記した条件式(1)〜(9)によるパラメータスタディについて説明する。このパラメータスタディを行なうにあたり、下記の表5に示すようなモデルを想定する。
Figure 2015063889
ここでは、ある想定したRC柱高さ(hRC:接合鋼管の下端までのRC柱の柱高さ)とし、ベースプレート下の鋼管高さ(hP:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法)を変動させて、支圧強度を計算した。
図9に、各hRC/BC(=0〜0.5)における支圧強度評価結果とRC柱寸法に対するhPの比(hP/BC)との関係を示す。なお、図9中には、支圧面による軸耐力がRC柱の軸耐力以上である条件により求められる必要支圧強度比も示す。各評価結果において、見かけの軸耐力(有効支圧強度比)は、上に凸となる領域ではRC柱の軸耐力(接合鋼管の下端までのRC柱の柱高さ区間における軸耐力)で決まり、下に凸となる領域では接合鋼管部の軸耐力(ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における軸耐力)で決まる。
図9に示されているように、RC柱が短くなるほど軸耐力は大きくなる傾向がある。また、接合鋼管部の高さ(ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における高さ寸法)が大きくなると軸耐力は小さくなる傾向がある。一方、ベースプレート下の支圧面積とRC柱の軸断面積およびそれぞれのコンクリート強度より求められる必要支圧強度比(1.39)より大きくなる領域は、比較的に大きく、余裕のある設計が可能となる。例えば、hRC/BC=0.333においては、hP/BC≧0.125(hP≧75mm)であればよいこと
が示されている。
上述した柱接合構造によれば、構造切替え区間Zが短くなるので、使用鋼材量を削減することができ、コストダウンを図ることができる。しかも、アンカーボルト等の部材が不要であるので、現場作業を軽減することができる。また、大きい軸力および大きい曲げモーメントにも耐え得る構造となるので、当該柱接合構造の適用範囲が広がり、より多くの構造物に対して適用することができる。
また、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hにおける軸耐力と、接合鋼管3の下端までのRC柱1の柱高さ区間Xにおける軸耐力と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法hPが決定されることで、軸力伝達性能が確保され、上部構造のCFT柱2の軸力を下部構造のRC柱1に安全に伝達させられるように設計が可能となる。
特に、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法hPが上記した条件式(1)〜(9)を満たすように設定されることにより、ベースプレート22から接合鋼管3の下端までの区間Hの高さ寸法(hp)を支圧強度上で効果的な寸法にすることができる。さらに、上記した条件式(1)に0.9倍した上記した条件式(10)を使うことにより、実験結果の下限値を保証することができ、より安全側に評価することができる。
また、支圧側のコンクリートを鋼繊維補強コンクリートとすることにより、見かけに支圧強度が上昇する。なお、鋼繊維補強コンクリートの体積比Vfは0.75%を上限とし、Vf=0.75%でほぼ1.2倍の強度上昇を期待することができる。
また、本発明の柱接合構造が地上階に設けられている場合には、地震時に、柱接合構造に水平力が大きく作用する。このため、接合鋼管3への入力せん断力を低減させるように接合鋼管3の長さを長くしたり、接合鋼管3のせん断降伏を避けるために接合鋼管3の板厚を厚くしたり、充填コンクリート21,31と接合鋼管3とを一体挙動させてせん断ずれを防止するために、例えば接合鋼管3内側の材軸方向にわたって棒鋼等の突起物を溶接等で数カ所設ける等の設計対応をとる必要がある。一方、柱接合構造が地下一階等の地下階に設けられている場合には、柱接合構造に作用する力は、軸力が他の力よりも相対的に大きくなるため、上記対応をする必要がないか、地上階に設ける場合よりも緩やかな対応ですむ。
以上、本発明に係る柱接合構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(変形例1)
例えば、図10に示すようなプレキャスト柱接合部材100を作製することにより、RC柱1をプレキャスト化することが可能である。詳しく説明すると、図10に示すプレキャスト柱接合部材100には、接合鋼管3と、図1に示すRC柱1の上側部分(RC柱上部1A)と、図1に示す充填コンクリート31の下側部分(下側充填コンクリート31A)と、を備えている。
上記したRC柱上部1Aには、図1に示すRC柱1のコンクリート部10の上部を構成するコンクリート体10Aと、図1に示す柱主筋11の上部を構成する柱主筋材11Aと、複数の帯筋12,15,16及び副帯筋18と、が備えられている。上記した柱主筋材11Aは定着部分14を含んでいる。また、上記した下側充填コンクリート31Aは、図10に示す充填コンクリート31のうちのCFT柱2のベースプレート22の下面よりも下方の部分である。なお、RC柱上部1Aと下側充填コンクリート31Aとは、鋼繊維補強コンクリートからなる。
このプレキャスト柱接合部材100では、接合鋼管3の上部が中空となっており、柱主筋材11Aの上部(定着部分14)が下側充填コンクリート31Aの上面から上方に向けて突出して露出されている。また、プレキャスト柱接合部材100には、複数の継手部材101が備えられている。これらの継手部材101は、柱主筋材11Aの下端部と、当該プレキャスト柱接合部材100の直下に配設される図示せぬプレキャスト柱部材の柱主筋材の上端部と、を接合するための筒状の部材であり、コンクリート体10Aの下端部に埋設されている。この継手部材101の上部には、柱主筋材11Aの下端部が挿嵌されており、継手部材101の下端はコンクリート体10Aの下端面において開口している。
また、本実施形態の施工方法としては、まず、上記したプレキャスト柱接合部材100を図示せぬ下側のプレキャスト柱部材の上に設置する。次に、CFT柱2の下部を接合鋼管3内に接合鋼管3の上端開口部から挿入させると共にCFT柱2のベースプレート22を下側充填コンクリート31Aの上面に載置させることで、CFT柱2を設置する。次に、接合鋼管3の上端開口部から接合鋼管3内にコンクリートを打設し、接合鋼管3の上端(上側のリブ32の上縁)までコンクリートを充填する。なお、この打設コンクリートは、鋼繊維補強コンクリートでなくてもよい。これにより、下側充填コンクリート31Aの上に上側充填コンクリート31Bが形成され、その上側充填コンクリート31B内にCFT柱2の下部が定着される。
(変形例2)
上記に示す実施形態の変形例2に係る柱接合構造について、図11を用いて説明する。
図11に示すように、柱接合構造100が床スラブF0の上面に当接するように配置されていてもよい。この場合には、第一柱(RC柱101)を構成する帯筋12(図1参照)、RC柱101のコンクリート部10(図1参照)は、区間X1に設けられている。なお、RC柱101を構成する柱主筋11(図1参照)は、区間X1及びZ1に設けられている。
また、第二柱(CFT柱102)は、区間Y1にわたって配置されている。
柱接合構造100は、区間X1の上側から区間Y1の下部にわたる区間Z1にわたって配置されている。
上記に示す実施形態では、床スラブから鉛直方向に延びる部分は鉄筋コンクリート造のRC柱1であるのに対して、本変形例では、床スラブF0から鉛直方向に延びる部分は柱接合構造100である。よって、床スラブF0上に、上記に示す実施形態の柱接合構造と比較して脆弱とされる鉄筋コンクリート造の部分を設けることなく、直接柱接合構造100を設けることができるため、軸耐力を向上させることができる。
なお、RC柱のコンクリート部の上端が床スラブF0の厚さ方向途中に達するようにRC柱が配置され、これに連続して柱接合構造が配置されていてもよい。つまり、柱接合構造の下端が、床スラブF0の厚さ方向途中に達していてもよい。
また、上記した実施形態では、第二柱としてコンクリート充填鋼管造のCFT柱2が設けられているが、本発明は、上記したCFT柱を鉄骨造のS柱に変更することが可能である。また、上記した実施形態では、第一柱として一般的な鉄筋コンクリート造のRC柱1が設けられているが、本発明における第一柱は、鉄筋とコンクリートとを有する構造であればよく、例えば鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の柱であってもよい。
また、上記した実施形態では、リブ32,33が接合鋼管3の内周面の全周に亘って延設されているが、本発明は、全周に亘って形成された環状のリブに限定されるものではなく、鋼管20や接合鋼管3の周方向の一部分が欠けているリブであってもよく、或いは、鋼管20や接合鋼管3の周方向に間欠的に配設されたリブであってもよい。さらに、当該リブ32,33が無い構成にすることも可能である。
また、上記した実施形態では、角柱状の第一柱(RC柱1)と角柱状の第二柱(CFT柱2)とを接合しているが、本発明は、第一、第二柱の横断面形状は適宜変更可能であり、例えば円柱状の第一柱と円柱状の第二柱とを接合する柱接合構造であってもよい。さらに、本発明では、横断面視形状が異なる第一、第二柱を接合することも可能であり、例えば角柱状の第一柱と円柱状の第二柱とを接合する柱接合構造であってもよい。
さらに、本発明は、地下構造物である第一柱(RC柱1)と上部構造物である第二柱(CFT柱2)とを接合する柱接合構造に限定されず、上部構造物である第一柱と第二柱とを接合する柱接合構造に適用することも可能であり、さらに、杭と柱とを直接接合する杭柱接合構造にも適用することが可能である。
また、上記に示す実施形態においては、RC柱1のコンクリート部10、CFT柱2の充填コンクリート21及び接合鋼管3の内側の充填コンクリート31が繊維補強コンクリートから構成されているが、本発明はこれに限られない。例えば、充填コンクリート31の内部に繊維補強コンクリートを充填し、CFT柱2の内部に普通コンクリート等を充填してもよい。ここで、建築現場においてRC柱1を構築した後に、柱接合構造及びCFT柱2を構築する場合には、CFT柱2の内部と外部とは、ベースプレート22により上下方向に区画されるため、充填コンクリート31(CFT柱2の外部)に繊維補強コンクリートを、CFT柱2の内部に普通コンクリートをそれぞれ打ち分けることができる。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 RC柱(第一柱)
2 CFT柱(第二柱)
3 接合鋼管
11 柱主筋
22 ベースプレート
31 充填コンクリート
32,33 リブ
H 第二柱のベースプレートから接合鋼管の下端までの区間
X 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間
hp 第二柱のベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法

Claims (5)

  1. 鉄筋コンクリート造の第一柱と、該第一柱の上方に位置する鉄骨造又はコンクリート充填鋼管造の第二柱と、を接合する柱接合構造において、
    柱軸方向に沿って延在する接合鋼管が備えられ、
    前記第二柱の下部が、前記接合鋼管の内側に位置して該接合鋼管内に充填された充填コンクリート内に定着されており、
    前記第一柱の複数の柱主筋の上部が、前記接合鋼管の内側に位置して前記充填コンクリート内に定着されていると共に、前記接合鋼管内において前記第二柱の周囲に配置されており、
    前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間における軸耐力と、前記接合鋼管の下端までの前記第一柱の柱高さ区間における軸耐力と、のうちの小さい方を当該柱接合構造の軸耐力として、前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が決定されていることを特徴とする柱接合構造。
  2. 請求項1に記載の柱接合構造において、
    少なくとも、前記第二柱のベースプレートから前記接合鋼管の下端までの区間の前記充填コンクリートと、前記接合鋼管の下端までの前記第一柱の柱高さ区間のコンクリートと、がそれぞれ鋼繊維補強コンクリートであることを特徴とする柱接合構造。
  3. 請求項1又は2に記載の柱接合構造において、
    前記第二柱の下端から前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が、下記の条件式(1)〜(9)を満たすように設定されていることを特徴とする柱接合構造。
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
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    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    ただし、
    σpe<cal>:柱接合構造の有効支圧強度(N/mm2
    Nu:柱接合構造の軸耐力(N)
    A1:ベースプレート支圧面積(mm2
    Nu1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における軸耐力(N)
    Nu2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における軸耐力(N)
    σp1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における支圧強度(N/mm2
    σp2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における支圧強度(N/mm2
    A2e:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面における支圧面積(mm2
    φcond:第一柱の主筋の境界条件による割増係数
    φf1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強による割増係数
    Bp min:ベースプレートの平面寸法(mm)
    hP:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(mm)
    σB1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートのコンクリート強度(N/mm2
    Pw1・σy1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の横補強筋量(N/mm2
    φf2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強による割増係数
    b2e: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面の幅寸法(mm)
    hRC: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ(mm)
    σB2:第一柱のコンクリート強度(N/mm2
    Pw2・σy2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間の横補強筋量(N/mm2
    Vf1: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
    Vf2: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
    Bc min:第一柱の柱寸法(mm)
    BC:第一柱の幅寸法(mm)
    DC:第一柱の奥行寸法(mm)
    BP:ベースプレートの幅寸法(mm)
    DP:ベースプレートの奥行寸法(mm)
    tP:接合鋼管の厚さ寸法(mm)
  4. 請求項1又は2に記載の柱接合構造において、
    前記第二柱の下端から前記接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法が、下記の条件式(10)〜(18)を満たすように設定されていることを特徴とする柱接合構造。
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    Figure 2015063889
    ただし、
    σpe<cal>:柱接合構造の有効支圧強度(N/mm2
    Nu:柱接合構造の軸耐力(N)
    A1:ベースプレート支圧面積(mm2
    Nu1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における軸耐力(N)
    Nu2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における軸耐力(N)
    σp1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間における支圧強度(N/mm2
    σp2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間における支圧強度(N/mm2
    A2e:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面における支圧面積(mm2
    φcond:第一柱の主筋の境界条件による割増係数
    φf1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強による割増係数
    Bp min:ベースプレートの平面寸法(mm)
    hP:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の高さ寸法(mm)
    σB1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートのコンクリート強度(N/mm2
    Pw1・σy1:ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の横補強筋量(N/mm2
    φf2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強による割増係数
    b2e: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間と接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間との境界にある仮想面の幅寸法(mm)
    hRC: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ(mm)
    σB2:第一柱のコンクリート強度(N/mm2
    Pw2・σy2:接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間の横補強筋量(N/mm2
    Vf1: ベースプレートから接合鋼管の下端までの区間の充填コンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
    Vf2: 接合鋼管の下端までの第一柱の柱高さ区間のコンクリートの鋼繊維補強の体積比(%)
    Bc min:第一柱の柱寸法(mm)
    BC:第一柱の幅寸法(mm)
    DC:第一柱の奥行寸法(mm)
    BP:ベースプレートの幅寸法(mm)
    DP:ベースプレートの奥行寸法(mm)
    tP:接合鋼管の厚さ寸法(mm)
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の柱接合構造において、
    前記接合鋼管の下端部及び上端部のうちの少なくとも一方の端部の内周面に、柱内側に突出していると共に前記接合鋼管の周方向に沿って延在するリブが設けられていることを特徴とする柱接合構造。
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