JP2017089090A - エアジェット紡績機上の紡績工程を再開させるためワークステーションを準備する方法、及びその方法を実施するためのエアジェット紡績機 - Google Patents

エアジェット紡績機上の紡績工程を再開させるためワークステーションを準備する方法、及びその方法を実施するためのエアジェット紡績機 Download PDF

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Abstract

【課題】エアジェット紡績機の紡績工程の再開のためのワークステーションの準備方法、及びその方法を実施するためのエアジェット紡績機を提供する。
【解決手段】エアジェット紡績機のワークステーションでは、紡績工程の中断の後、糸5が紡績ノズル4の後方まで紡績経路を戻って導かれ、又は、糸5の端が紡績ノズル4の後方に来るように制御しながら糸5が紡績経路中に停止され、糸5の端が紡績ノズル4の出口開口41に導入され、その時、紡績ノズル4及び繊維の供給装置3の助けを借りた逆転動作にて糸5が紡績ノズル4の前のガイド・チャネル2まで到達し、そこで糸5の紡績開始端がガイド・チャネル2内の糸5上に形成されると同時に、糸5の巻取装置9の前の負圧糸収容装置内73で予備糸の形成が始まる。ガイド・チャネル2に到達する糸5の逆転動作は、ワークステーションの糸5の引出機構6の逆転動作によって行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアジェット紡績機上で紡績工程を再開させるためワークステーションを準備する方法に関する。ワークステーションにおいて、紡績工程の中断が発生した後、糸が紡績経路を戻って紡績ノズルの後方まで導かれるか、若しくは糸端を有する糸が紡績経路中の紡績ノズルの後方で制御されたやり方で停止し、糸端が紡績ノズルの出口開口に挿入され、その際、紡績ノズル及び繊維の供給装置の助けを借りた逆転動作によって糸が紡績ノズルの前のガイド・チャネルまで到達し、そこでガイド・チャネル内の糸に糸の紡績開始端が形成され、そこで糸巻取装置の前の負圧糸収容装置内で予備糸の形成が始まる。
本発明はまた、紡績工程の再開のためにワークステーションを準備する手段を有するエアジェット紡績機に関する。各ワークステーションはスライバの牽引機構を備え、牽引機構の出口は繊維の供給装置の入口と位置合わせされ、供給装置の出口は紡績ノズルの繊維入口に位置合わせされており、スライバの牽引機構の出口とスライバの供給装置の入口との間の空間がガイド・チャネルの出口部と位置合わせされている。ガイド・チャネルには、出口からある距離を隔てて糸の紡績開始端準備のための装置が配設され、ワークステーションには、糸が形成されている際に移動する方向とは逆の方向に糸を巻き戻す手段が配設されている。
糸が偶然破断した後か、糸品質センサーから信号を受信した際の制御された紡績中断の後か、若しくは満巻のボビンを空のものと交換した後かを問わず、紡績工程の中断が発生した後、紡績(糸製造)を再開するため、紡績機械には様々な技術が使われている。
紡績工程再開のためのワークステーションの準備の目的は、紡績が開始される糸の紡績開始端を準備するため、ワークステーションの個々の機械部品に、また必要であれば相伴装置の部品にも、必要とされる位置又は設定を確実に取らせることであり、また、紡績開始工程を始めるために紡績開始端を定められた初期位置に確実に置くことである。
例えば糸の破断による突然の紡績中断の場合、紡績は一般に高速工程なので、紡績機のワークステーションを制御しつつ停止させることはできず、破断した糸端はボビンに巻き取られる。紡績工程を再開するには、相伴装置を使用するか手作業でボビン上の糸端を見つけて、糸の欠陥部をボビンから巻き戻して除去し、糸を紡績経路に導くか、若しくはワークステーションの手段に容易に引き渡すことができる位置に導いてやる必要がある。それと同時に、紡績工程の再開には、ワークステーションで作業を更に進めるため、紡績ノズルに対するいわゆる転送位置に糸端を置く必要がある。これにより、紡績ノズルに糸を送ることができ、紡績工程の再開のためのエアジェット紡績機のワークステーションの準備の最終ステップが行われる。
これと類似の状況は、満巻ボビンを空のボビンと交換した後、糸端が巻かれたボビン上では見つからず、補助糸上に巻かれている場合(これは相伴装置が補助糸のボビン上で通常行うことである)、紡績工程を再開するためワークステーションを準備する際にも発生する。相伴装置は、ワークステーションの手段に直ちに送出できるよう予備糸を準備している。相伴装置は、糸端をいわゆる転送位置に置き、糸が紡績ノズルに挿入されてワークステーションが更に作業を進められるようにする。これにより、紡績工程の再開のためにエアジェット紡績機のワークステーションの準備の最終ステップが実行できるようになる。
例えば糸品質センサーが信号を出した後のように、制御されたやり方で紡績中断が実行された場合、ワークステーションの機械部品は、調和したやり方で徐々にスピードを落とし、完全に停止する、即ち、紡績中断に至る。これにより、糸はワークステーションの紡績経路内に残り、端部が紡績ノズルの中に位置している。したがって、ボビン上で糸端を探す必要はなく、また、ワークステーションが更に作業を進められるように、及び紡績ノズルに挿入するため、いわゆる転送位置に糸端をセットし、紡績工程再開のためのエアジェット紡績機のワークステーションの準備の最終ステップを行う必要もない。
前述した紡績工程再開のためのエアジェット紡績機のワークステーションの準備の最終ステップは、糸端を転送位置から紡績ノズルへと送ること、その次に、必要な長さの糸を、通常紡績時に紡績ノズル繊維を送る方向とは反対の方向に紡績ノズルの手前まで巻もどすことからなり、そこには糸の紡績開始端準備用の装置が配設され、巻き戻された糸に糸の紡績開始端を形成する。一方で、ワークステーションの別の機械部品は、ボビンからの糸の巻き戻しにより負圧糸収容装置内で予備糸を形成し、紡績開始工程を始めるための準備が整う。このようにして紡績工程の再開のためのワークステーションの準備が行われる。
上記の技術は、例えば特許文献1に開示されている。
背景技術の問題点は、糸の紡績開始端準備用装置が形成する糸の紡績開始端の位置の変わりやすさである。この変わりやすさは、糸継ぎパラメータの均一性を悪化させる。紡績開始の必要条件からすると、紡績開始工程を開始するために糸の紡績開始端を十分長くする必要もある。更に、糸の紡績開始端を形成するための装置に機械オペレータがアクセスしやすいことも望まれる。
独国特許出願公開第102012108380号明細書
したがって、本発明の目的は、背景技術の不都合な点を除去するか、少なくとも最小化することにある。
本発明の目的は、エアジェット紡績機で紡績工程を再開させるためワークステーションを準備する方法により達成される。その原理は、ワークステーションの糸の引出機構の逆転動作により、糸をガイド・チャネルに到達するまで逆転動作させることからなる。
紡績工程を再開するためのワークステーションの準備手段を有するエアジェット紡績機の原理は、糸に形成された紡績開始端を、ガイド・チャネルを通ってガイド・チャネル内の糸の紡績開始端準備用装置の後方の定められた位置まで、制御しながら逆方向に移動させる手段をワークステーションに配設したことからなる。
本発明の利点は、ワークステーションの手段のみにより、紡績開始工程を開始する前に、糸の紡績開始端を定められた間違いのない場所に置くことができる、という事実に存する。これにより、ひとつのワークステーションにおいて、また複数の別のワークステーションであっても、糸継ぎのパラメータをより均一にさせることができる。本発明はまた、機械オペレータが糸の紡績開始端形成用装置に容易にアクセスできるようにもする。更に本発明は、紡績開始端を有する十分な長さの糸端部を形成することもできるようにする。
エアジェット紡績機のワークステーションの配置を示す図であり、本発明の概略を表す。
隣り合って並べられた少なくとも一列の同一ワークステーションを備える、エアジェット紡績機のワークステーションの実施例の実例に基づいて、本発明を説明する。
ワークステーションはスライバ0の牽引機構1を備え、牽引機構1は、図示しないスライバ供給源と位置合わせされた入口10と、駆動装置32に接続された繊維の供給装置3の入口30と位置合わせされた出口11とを有する。繊維の供給装置3は、紡績ノズル4への繊維の入口40と位置合わせされた出口31を有する。紡績ノズル4では、入ってくるスライバ0は糸5に変換され、糸5は、糸5の出口開口41の後方に設けられた引出機構6により紡績ノズル4から引き出される。
引出機構6は、一対のローラ60、61を備え、一対のローラは互いの方向に押し付けられている。このようにして、ローラの一方は回転駆動装置62に接続し、他方は加圧アーム(図示せず)に回転可能に取り付けられ、加圧アームはワークステーションに傾斜可能に組みこまれている。
糸5の紡績経路において、紡績ノズル4の出口開口41と糸5の引出機構6との間に、吸引チューブ7の吸引口70が設けられ、負圧源Xに制御可能に接続されている。吸引チューブ7では、糸5の中断用装置71とノズル4に糸5の端を送出する装置72とが設けられている。
吸引チューブ7と糸5の引出機構6との間に、糸品質センサー8が設けられ、糸品質センサー8はワークステーションの制御システム及び/若しくはワークステーションの一部分及び/若しくは紡績機に接続されている。
糸5の経路上で、糸5の引出機構6の後方に、ボビン90上に糸5を巻き取る巻取装置9が設けられている。巻取りの間、ボビン90は駆動シリンダ91の上にあり、駆動シリンダ91は回転によりボビン90を駆動し、糸5は、糸5のガイド装置のガイド92により、ボビン90の幅方向に沿って案内される。図示した実施例の実例では、横断ガイド92の前で、糸がワキシング装置93の中を通過する。巻取りが円錐ボビンの場合には、ワキシング装置93の前の糸5の経路上に糸ループの補正装置94が配置される。糸ループは、円錐ボビン90の巻取りの間、周期的に形成される。糸5の経路上で、補正装置94の前には、糸存在確認センサー95が設けられ、糸製造中は糸切れ検出モードで作動する。
糸存在確認センサー95と糸5の引出機構6との間で、糸5の経路に近接して、吸引入口730とともに、負圧糸収容装置73が配置され、負圧源Xに接続されている。
ワークステーションにおいて紡績工程を再開させるため、スライバ0の牽引機構1の出口11とスライバ0の供給装置3の入口30との間の空間に、糸5のガイド・チャネル2の可動出口部22(assignable exit portion 22)が設けられている。通常の紡績中は、この出口部22は、スライバ0の牽引機構1の出口11とスライバ0の供給装置3の入口30との間の空間の外側に完全に退避しているか、若しくは、固定されてスライバ0の経路の外に置かれている。ガイド・チャネル2は、他方の端が負圧源Xに接続されている。ガイド・チャネル2は、出口部22から離れた場所に糸の紡績開始端準備用装置20を有する。ガイド・チャネル2の出口部22から離れる方向に向かって糸の紡績開始端準備用装置20の後方に、ガイド・チャネル2において糸存在確認センサー21を備えている。
図示した実施例の実例では、スライバ0の供給装置3の入口30とガイド・チャネル2にある糸5の紡績開始端準備用装置20との間の空間に、より具体的には、紡績ノズル4の入口40とガイド・チャネル2にある糸5の紡績開始端準備用装置20との間に、糸5の自由端の固定要素23(保持器)が配設されており、図示した実施例では、この固定要素23はガイド・チャネル2の出口部22の一部をなしている。
製造した糸5に欠陥が発生し(糸5の欠陥は糸品質センサー8によって記録される)、紡績工程が中断された後、再開のためにワークステーションの準備が行われる。即ち、糸品質センサー8が糸5の欠陥を記録すると直ちに、ワークステーションは制御機構(図示せず)の指示に従って、紡績工程の円滑な停止を開始する。ワークステーションの個々の動作の時間間隔即ち個々の動作に必要な時間を最小化する観点から、ワークステーションの個々の機械部品にブレーキが掛けられる。より具体的には、糸5が紡績経路にある場合、できるだけ早く完全停止に至るよう制御されて停止する。紡績中、糸5は紡績経路内にあり、糸端は紡績ノズル4内にあるか、若しくはノズル4の上の吸引チューブ7の吸引口70の部分にある。
次に、吸引チューブ7による糸の吸引が開始され、それによって、紡績ノズル4にある糸5の端が紡績ノズル4から引き出され、吸引チューブ7に吸い込まれる。その後、紡績中に糸5をボビンに巻き取る方向とは反対の方向にボビン90が回転し、ボビン90から糸5の欠陥部の巻き戻しが開始され、同時に引出ローラ60、61が逆回転することでボビン90から糸が引き出される。糸5の欠陥部の巻き戻しの間、巻き戻されている欠陥糸5も糸品質センサー8を通過し、吸引チューブ7に吸い込まれる。吸引チューブ7は制御可能に負圧源に接続されており、欠陥糸5はそこから更に吸引されてゴミとなる(図示せず)。このようにして、糸5の欠陥部分の長さ分がボビン90から巻き戻され、ワークステーションの紡績経路から廃棄されるのだが、欠陥糸は、長い断片ではなく、吸引チューブ7において糸5の中断用装置71によって連続的に「切断」され、小さな破片にされて吸引され廃棄される。
欠陥糸5が吸引チューブ7から取り除かれた時、無欠陥糸5即ち欠陥検出前の糸5は既にワークステーションの紡績経路内のボビン90と吸引チューブ7との間の部分にある。
次に、吸引チューブ7における糸5の中断の装置71によって糸5の最後の部分が分離され、吸引されてゴミになると、無欠陥糸5は引出機構6によって保持される。その時、無欠陥糸の端は吸引チューブ7内でノズル4に糸端を送出する装置72の部分に位置している。
糸の破断による中断の後、紡績工程を再開するためのワークステーションの準備は、図示しない相伴装置がボビン90上の糸の端を検出し、ボビンから巻き戻し、ノズル4の上に位置するワークステーションの手段まで通す方法で行われる。破断によってできた糸端は、糸5をワークステーションの手段まで送出する前に、相伴装置の手段によって除去するか、若しくはワークステーションの吸引チューブ7内で除去される。そこで吸引チューブ7が糸5の最後の部分を分離し吸引してゴミとすると、無欠陥糸5は引出機構6によって保持される。その時、無欠陥糸の端は、吸引チューブ7内でノズル4に糸端を送出する装置72の部分に位置している。
次に、糸5の自由端は、例えば、吸引チューブ7による吸引工程が完了した後に吹き出しを行う方法や、紡績ノズル4の出口開口41に吸い込む方法、等により、吸引チューブ7から紡績ノズル4の出口開口41へ移動する。
無欠陥糸5の端が紡績ノズル4に戻るとすぐに、ワークステーションの糸5の引出機構6の逆転動作の助けを借りて、糸5の巻き戻しの次の段階が開始される。即ち、製造中の糸5の移動方向とは反対方向の糸5の動きであり、紡績ノズル4とスライバ0の供給装置3とを通って、糸5のガイド・チャネル2の出口部22へ、更には糸5の自由端の固定要素23(保持器)へ、そして更には糸5のガイド・チャネル2への動きである。
スライバ0の供給装置3は開いた状態、即ち、加圧ローラが持ち上げられた状態にある。
無欠陥糸5をガイド・チャネル2まで巻き戻す目的は、その後の紡績開始や高品質の糸継ぎの形成を実現するため無欠陥糸5の十分な長さを確保することである。補助用の無欠陥糸5のこの長さの計測は、糸5の巻き戻しの間、例えば、逆回転する引出ローラ60、61の回転回数を数えることにより、若しくは、ワークステーションの糸5の引出機構6の逆転動作の時間を測定することにより、若しくは、ガイド・チャネル2の糸存在確認センサー21からの信号により、行われる。ガイド・チャネル2において十分な長さの無欠陥糸5の信号がだされた瞬間、ボビン90の回転スピードに関連して、糸5の引出機構6のスピードが減少し、このようにして糸5の引出機構6は完全な停止に至る。こうして、引出機構6における糸5のスピードと巻き戻されるボビン90上の糸5のスピードとの差により、糸5ループが形成される。糸5ループは、紡績開始工程中のワークステーションの個々の機械部品の起動のため、特に、糸5の巻取装置9の起動のための予備の糸5として、負圧糸収容装置73に吸い込まれる。糸5の引出機構6が停止すると、ガイド・チャネル2内の無欠陥糸5は停止する。
ガイド・チャネル2において、糸存在確認センサー21の前にある糸5の準備用装置20によって、糸5の紡績開始端が形成される。糸5の紡績開始端の形成の間、ボビン90から巻き戻される糸5のスピードは、必要に応じて、ボビン90の回転により増加若しくは減少し、それによって負圧糸収容装置73において、紡績開始中のワークステーションの個々の機械部品の起動を行うため必要な長さの予備の糸5を形成するが、同時に、収容装置のオーバーフローも避けるようにする。この場合、ガイド・チャネル2における糸5の紡績開始端の形成の間、ボビン90からの糸5の巻き戻しを停止するようにしてもよい。
ガイド・チャネル2の糸存在確認センサー21は、糸5の切れた端がガイド・チャネル2の糸の紡績開始端準備用装置20に吸い込まれるのを記録する。これにより、糸5の紡績開始端の形成が確認される。
次に、紡績開始端が形成された糸5は、糸5の引出機構6の逆転動作により、ガイド・チャネル2の糸存在確認センサー21まで、若しくはガイド・チャネル2の糸存在確認センサー21の後方まで移動し、そしてその結果、糸5の紡績開始端は、ガイド・チャネル2への挿入方向へ更に移動し、糸の紡績開始端準備用装置20の後方、即ち、糸5の紡績開始端の形成場所の後方の位置まで移動する。この段階で、引出機構6は、ボビン90(ボビン90からの糸の巻き戻し)と同じスピードであることが好ましい。これにより、負圧糸収容装置73内における糸5の予備は大幅に変動しない。引出機構6が、この段階でボビン90(ボビン90からの糸の巻き戻し)と異なるスピードである場合、負圧糸収容装置73内の糸5の予備は変動せず、後に続く紡績開始工程のために、負圧糸収容装置73内における予備糸の定められた長さに後で調整する(再度保管する、減少させる)必要が生じる。
その後、糸5の巻き戻しが終了し、糸がボビン90からスライバ0の供給装置3までの紡績経路の全長に沿ってワークステーションに配置され、一定長の糸5がガイド・チャネル2内に配置され、その紡績開始端はガイド・チャネル2の糸存在確認センサー21の位置かその後方の位置に置かれる。この時点で、ワークステーションの機械部品が全て停止し、加圧ローラを紡績用の位置に移動することを含む紡績開始工程を起動させる準備がなされる。
糸5の巻き戻しの第1の段階の間、即ち、吸引チューブ7への巻き戻しの段階の間に、ワークステーションの紡績ノズル4が空にされ、糸5の巻き戻しの第2の段階、即ち、ガイド・チャネル2への糸5の巻き戻しの段階を行うため、紡績ノズル4の準備がなされ、この時に糸の紡績開始及び紡績の準備が行われる。ワークステーションにおける糸5の巻き戻しの第1及び/若しくは第2の段階の間、巻き戻しに関わらないワークステーションの機械部品では、紡績開始工程のための準備が行われ、同時に紡績開始のためのスライバ0の準備が行われる。
本発明は、紡績工程の再開用にワークステーションを準備するために繊維機械に使用することができる。
0 スライバ
1 牽引機構
2 ガイド・チャネル
3 供給装置
4 紡績ノズル
5 糸
6 引出機構
7 吸引チューブ
8 糸品質センサー
9 巻取装置
10 入口
11 出口
20 紡績開始端準備用装置
21 糸存在確認センサー
22 出口部
23 固定要素
30 入口
31 出口
40 入口
41 出口開口
60 引出ローラ
61 引出ローラ
62 回転駆動装置
70 吸引口
71 中断用装置
72 送出する装置
73 負圧糸収容装置
90 ボビン
91 駆動シリンダ
92 ガイド
93 ワキシング装置
94 補正装置
95 糸存在確認センサー
730 吸引入口

Claims (10)

  1. エアジェット紡績機の紡績工程の再開のためのワークステーションの準備方法であって、紡績の中断後、糸が紡績ノズルの後方に紡績経路を逆向きに導かれ、又は、糸端が前記紡績ノズルの後方に位置付けられた状態で、糸が制御されて前記紡績経路中に停止され、
    糸端が前記紡績ノズルの入口開口に挿入され、その際、糸は、前記紡績ノズルと繊維の供給装置の助けを借りた逆転動作によって前記紡績ノズルの前のガイド・チャネルまで送られ、前記ガイド・チャネルにおいて糸に糸の紡績開始端が形成され、糸の巻取装置の前の負圧糸収容装置において糸の予備が形成され始める、方法において、
    糸(5)の前記ガイド・チャネル(2)への前記逆転動作が、前記ワークステーションの糸(5)の引出機構(6)の逆転動作によって行われることを特徴とする、ワークステーションの準備方法。
  2. 糸(5)の前記ガイド・チャネル(2)への前記逆転動作が、前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成後も続き、それにより、形成された紡績開始端を有する糸(5)が、前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方に、前記ガイド・チャネル(2)に糸が挿入される方向に更に所定の距離を移動することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方への糸(5)の前記紡績開始端の移動が、前記ガイド・チャネル(2)において糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方にある前記ガイド・チャネル(2)の糸存在確認センサー(21)によって監視され制御されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 糸(5)の前記紡績開始端が前記センサー(21)によって検出された瞬間、前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方への糸(5)の前記紡績開始端の移動が停止することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 糸(5)の前記紡績開始端が前記センサー(21)によって検出されてからある時間間隔後、前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方への糸(5)の前記紡績開始端の移動が停止することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  6. 糸(5)の前記紡績開始端の形成の後、前記センサー(21)を通過する糸(5)の前記端から分割された部分の通過が前記センサー(21)によって検出され、それにより、糸(5)の前記紡績開始端の形成を確認することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  7. 前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端の形成場所の後方への糸(5)の前記紡績開始端の移動が、少なくとも2つのワークステーションが共有する1つのセンサー(21)で監視されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
  8. 紡績工程の再開のためにワークステーションを準備する手段を有するエアジェット紡績機であって、エアジェット紡績機の各ワークステーションはスライバ(0)の牽引機構(1)を備え、前記牽引機構の出口(11)は、繊維の供給装置(3)の入口(30)と位置合わせされ、前記供給装置の出口(31)は紡績ノズル(4)の繊維入口(40)と位置合わせされており、スライバ(0)の前記牽引機構(1)の出口開口(11)とスライバ(0)の前記供給装置(3)の前記入口開口(30)との間の空間が、ガイド・チャネル(2)の出口部(22)と位置合わせされ、前記ガイド・チャネルには前記出口部(22)からある距離をおいて糸の紡績開始端を準備する装置(20)が配設され、前記ワークステーションには形成後の糸(5)が移動する方向とは反対方向に糸(5)を巻き戻す手段が配設された、エアジェット紡績機において、
    前記ワークステーションには、糸(5)の形成された前記紡績開始端を、前記ガイド・チャネル(2)を通って前記ガイド・チャネル(2)における糸(5)の前記紡績開始端準備用装置(20)の後方の定められた位置まで、制御しながら逆向きに移動させる手段が配設されていることを特徴とする、エアジェット紡績機。
  9. 前記ガイド・チャネル(2)には、前記ガイド・チャネルの出口部(22)から入る方向における糸の前記紡績開始端準備用装置(20)の後方に、定められた距離をおいて、前記ワークステーションの制御機構に接続された糸存在確認センサー(21)が配設されていることを特徴とする、請求項8に記載のエアジェット紡績機。
  10. 糸(5)の自由端の固定要素(23)が、糸(5)の前記紡績開始端準備用装置(20)と前記紡績ノズル(4)の入口(40)との間に配設されていることを特徴とする、請求項8又は9に記載のエアジェット紡績機。
JP2016222712A 2015-11-16 2016-11-15 エアジェット紡績機上の紡績工程を再開させるためワークステーションを準備する方法、及びその方法を実施するためのエアジェット紡績機 Active JP6895240B2 (ja)

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