JP2017088936A - 蒸着マスク、マスク基材の補修方法、および、マスク基材の補修装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、機械的な強度を高めることができる蒸着マスク、マスク基材の補修方法、および、マスク基材の補修装置を提供することを目的とする。
上記構成によれば、マスク基材と補修部との間の熱膨張係数の差が、蒸着マスクが加熱されたときに、マスク基材から補修部が剥がれにくくなる程度に小さくなる。
上記構成によれば、蒸着マスクが加熱されたときに、蒸着マスクから補修部が剥がれることを抑える確実性が高まる。
上記構成によれば、蒸着マスクの機械的な強度が高められるとともに、ピンホールを通じて成膜対象に蒸着材料が付着することも抑えられる。
上記構成によれば、貫通孔の内周面に補強部が位置するため、蒸着マスクの機械的な強度が高められる。
上記構成によれば、補強対象に補強部が位置するため、蒸着マスクの機械的な強度が高められる。
上記構成によれば、マスク基材の凹部に硬化した樹脂が位置するため、蒸着マスクの機械的な強度を高めることができる。
上記構成によれば、加工後のマスク基材の構造を設計寸法に近付けることができるため、蒸着マスクの製造における歩留まりが高まる。
上記構成によれば、マスク基材の凹部に硬化した樹脂を位置させることができるため、蒸着マスクの機械的な強度を高めることができる。
図1から図5を参照してメタルマスクの構成を説明する。なお、図1は、説明の便宜上から、マスク基材の第2面と対向する平面視でのメタルマスクの平面構造を示している。
なお、複数の貫通孔11cのうち、第1貫通孔11c1も、上述した第2貫通孔11c2と同様、第1孔c1と第2孔c2とから構成されている。
上述したメタルマスク10が蒸着法に用いられるとき、貫通孔11cを通ってガラス基板に付着する蒸着材料は、第1孔c1からメタルマスク10に入り、接続部c3を通って第2孔c2からメタルマスク10を出る。そのため、蒸着源から放出された蒸着材料において、ガラス基板に付着することが可能な入射角度は、接続部c3の開口幅によって規定され、また、ガラス基板に形成された有機材料製の層における形状は、第2孔c2の形状、より詳しくは第2孔c2の開口幅Wによって規定される。
マスク基材11の形成材料は、鉄とニッケルとを主成分とする合金であることが好ましく、例えば、36質量%のニッケルを含む合金であってもよいし、23質量%のニッケルと、5質量%のコバルトを含む合金であってもよい。
図6を参照してマスク基材11の補修装置の構成を説明する。
図6が示すように、補修装置20は、制御部21、撮像部22、塗布部23、硬化部24、および、トリミング部25を備えている。補修装置20はさらに、補修の対象であるマスク基材11が載置されるステージ26を備えている。
制御部21は、検出された貫通孔11cが、塗布部23の処理する位置や、硬化部24の処理する位置へ到達するように、ステージ26を移動させる。
図7から図10を参照して、マスク基材11の補修方法を説明する。なお、以下では、貫通孔11cのうち、第2孔c2を補修する方法を補修方法の一例として説明する。また、以下では、上述した補修装置20を用いた方法をマスク基材11の補修方法の一例として説明する。また、図7から図10では、図示の便宜上から、マスク基材11には、補修の対象である第2貫通孔11c2が1つのみ図示されている。
[試験例1]
マスク基材としてインバー材を準備し、レジストを用いたウェットエッチングによって、複数の貫通孔をマスク基材に形成した。複数の貫通孔として、第1孔と第2孔とから構成される貫通孔を形成した。
第2貫通孔に塗布される樹脂としてコンポラセン H851D(荒川化学工業(株)製、熱膨張係数:6ppm/℃)を用いた以外は、試験例1と同じ方法によって試験例2のメタルマスクを得た。
第2貫通孔に塗布される樹脂としてフォトニース(登録商標)(東レ(株)製、熱膨張係数:64ppm/℃)を用いた以外は、試験例1と同じ方法によって試験例3のメタルマスクを得た。
第2貫通孔に塗布される樹脂としてHD−7010(日立化成デュポンマイクロシステムズ(株)製、熱膨張係数:75ppm/℃)を用いた以外は、試験例1と同じ方法によって試験例4のメタルマスクを得た。
第2貫通孔に塗布される樹脂として3022((株)スリーボンド、熱膨張係数:81ppm/℃)を用い、かつ、予備乾燥とトリミングとの間に、以下の処理を行った以外は試験例1と同じ方法によって試験例5のメタルマスクを得た。
(2)第2貫通孔11c2の内周面11dに補修部12が位置するため、メタルマスク10の機械的な強度が高められる。
[補修部の形成される位置]
・補修部12は、マスク基材11の厚さ方向において、第2孔c2における第2面11bから、接続部c3までにわたって延びていなくてもよく、補修部12は、マスク基材11の厚さ方向において、第2面11bから接続部c3までの間における少なくとも一部に位置してもよい。こうした構成であっても、補修部12によって補修孔11c3における内周面11d1の形状の一部は、第1貫通孔11c1の内周面11dの形状に適合するため、上述した(1)の効果を少なからず得ることはできる。
・第1面11aに占める第1孔c1の開口面積と、第2面11bに占める第2孔c2の開口面積とは略同一であってもよい。こうした構成であっても、第2貫通孔11c2に位置する補修部の形状が、補修孔における内周面の形状を第1貫通孔11c1における内周面の形状に適合させる形状を有していれば、上述した(1)と同等の効果を得ることはできる。
・図14が示すように、メタルマスク60が備えるマスク基材11には、規則的に並ぶ複数の貫通孔11cに加えて、規則的に並ぶ複数の貫通孔11c以外の貫通孔であるピンホール11eが形成される場合もある。ピンホール11eは、ピンホール11e以外の他の貫通孔11cよりも容積が小さい。
(7)ピンホール11eを通じてガラス基板に蒸着材料が付着することを抑えられるとともに、メタルマスク60の機械的な強度が高められる。
以下に、補修の対象がピンホール11eであるときの試験例を説明する。
試験例6では、樹脂を塗布するときの条件、および、トリミングの条件を変える以外は、試験例1と同じ方法を用いて、マスク基材が有するピンホールに補修部を形成した。試験例6では、ピンホールに対して、ピンホールの全体に充填される量の樹脂を塗布した。そして、トリミングに用いられるレーザー光において、エネルギーを100mJ/cm2に設定し、ショット回数を1回に設定し、ラップレートを20Hzに設定した。試験例1では、レーザー光の条件が互いに異なる二度のトリミングを補修部に対して行う一方で、試験例6では、補修部に対するトリミングを一度のみ行った。
・複数の貫通孔には、第1の設計寸法に基づき形成された複数の第1貫通孔と、第1の設計寸法とは異なる第2の設計寸法に基づき形成された少なくとも1つの第2貫通孔とが含まれてもよい。そして、第2貫通孔の内周面には、樹脂製の部材が位置してもよく、こうした樹脂製の部材は、第2貫通孔を補修する補修部として機能するのではなく、メタルマスクの剛性を高めて、メタルマスクを補強する補強部として機能する。複数の貫通孔において、補強部の位置する貫通孔が補強対象である。なお、こうした補強部は、複数の貫通孔であって、互いに異なる2以上の設計寸法に基づき形成された貫通孔を含む複数の貫通孔の全てに対して適用されてもよいし、1つの設計寸法に基づき形成された複数の貫通孔の全てに対して適用されてもよい。
(8)補強部81は、マスク基材11の有する窪み11fを埋めるため、補強部81によって、マスク基材11の機械的な強度が高められる。
こうした構成によっても、蒸着マスク90が、第2貫通孔91c2に位置する補修部94を有するため、上述した(1)と同等の効果を得ることができる。
Claims (11)
- 第1面と前記第1面とは反対側の第2面とを含み、前記第1面と前記第2面との間を貫通する貫通孔であって内周面によって区画された複数の前記貫通孔を有したマスク基材と、
前記複数の貫通孔は、複数の第1貫通孔と、少なくとも1つの第2貫通孔であって、前記第1貫通孔よりも容積が大きい前記第2貫通孔とから構成され、前記第2貫通孔を区画する前記内周面の少なくとも一部に位置する樹脂製の補修部と、を備え、
前記第2貫通孔と前記補修部とが補修孔を構成し、
前記補修部は、前記補修孔における内周面の形状を前記第1貫通孔における前記内周面の形状に適合させる形状を有する
蒸着マスク。 - 前記マスク基材は、インバー材であり、
前記補修部が有する熱膨張係数は、64pm/℃以下である
請求項1に記載の蒸着マスク。 - 前記補修部の形成材料は、ポリイミドまたはポリアミック酸である
請求項2に記載の蒸着マスク。 - 前記第2貫通孔は、前記第1面に開口する第1孔と、前記第2面に開口する第2孔であって前記マスク基材の厚さ方向において前記第1孔と連なる前記第2孔とから構成され、
前記第1孔において、前記厚さ方向と直交する断面での面積は、前記第1面において最大であり、かつ、前記第1面から前記第2面に向かう方向に沿って小さくなり、
前記第2孔において、前記厚さ方向と直交する断面での面積は、前記第2面において最大であり、かつ、前記第2面から第1面に向かう方向に沿って小さくなり、
前記補修部は、前記内周面の中で、前記第1孔を区画する面、および、前記第2孔を区画する面の少なくとも一方に位置する
請求項2または3に記載の蒸着マスク。 - 前記第1面において前記第1孔の占める面積は、前記第2面において前記第2孔の占める面積よりも大きく、
前記補修部は、前記第2孔を区画する前記内周面の一部にのみ位置する
請求項4に記載の蒸着マスク。 - 第1面と前記第1面とは反対側の第2面とを含み、前記第1面と前記第2面との間を貫通する複数の貫通孔であって、前記複数の貫通孔は、規則的に並ぶ複数の貫通孔と、前記規則的に並ぶ複数の貫通孔以外の貫通孔であるピンホールであって、前記ピンホール以外の他の前記貫通孔よりも容積が小さい前記ピンホールとから構成される複数の前記貫通孔を有したマスク基材と、
前記ピンホールの開口を塞ぐ樹脂製の補修部と、を備える
蒸着マスク。 - 第1面と前記第1面とは反対側の第2面とを含み、前記第1面と前記第2面との間を貫通する貫通孔であって内周面によって区画された複数の前記貫通孔を有したマスク基材と、
少なくとも1つの前記貫通孔が補強対象であり、前記補強対象を区画する前記内周面の少なくとも一部に位置する樹脂製の補強部と、を備える
蒸着マスク。 - 第1面と前記第1面とは反対側の第2面とを含み、前記第1面と前記第2面との間を貫通する複数の貫通孔を有し、かつ、前記第1面および前記第2面の少なくとも一方が段差面であり、前記段差面に少なくとも1つの窪みを有するマスク基材と、
少なくとも1つの前記窪みが補強対象であり、前記補強対象に位置する樹脂製の補強部と、を備える
蒸着マスク。 - マスク基材において補修の対象となる部分である凹部を検出することと、
前記凹部に硬化性を有する樹脂を塗布することと、
前記凹部に塗布された前記樹脂を硬化させることと、を備える
マスク基材の補修方法。 - 前記凹部にて硬化した前記樹脂のうち、設計寸法で定められた前記凹部からはみ出す部分をトリミングすること、をさらに備える
請求項9に記載のマスク基材の補修方法。 - マスク基材において補修の対象となる部分である凹部を検出する検出部と、
前記マスク基材における前記凹部に硬化性を有する樹脂を塗布する塗布部と、
前記凹部に塗布された前記樹脂を硬化させる硬化部と、
前記凹部にて硬化した樹脂のうち、設計寸法で定められた前記凹部からはみ出す部分をトリミングするトリミング部と、を備える
マスク基材の補修装置。
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