JP2017088061A - 車両 - Google Patents

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辰哉 杉浦
Tatsuya Sugiura
辰哉 杉浦
洋介 丸岡
Yosuke Maruoka
洋介 丸岡
三沢 明弘
Akihiro Misawa
明弘 三沢
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Abstract

【課題】曇りの発生を抑えてカメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことのできる車両を提供する。
【解決手段】車両は、周辺の映像を撮影するカメラ30と、一面が車体11の外表面をなす態様で配置された装飾部材20とを有する。装飾部材20は、その一部分が、カメラレンズとして機能するレンズ部25をなす。カメラ30は、レンズ部25の車外側の面25Bが車体11の外表面をなすとともに、レンズ部25の車内側の面25Cがカメラ30の内面になる態様で、装飾部材20と一体である。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両周辺の映像を撮影するカメラを有する車両に関する。
近年、周囲の映像を撮影するためのカメラを車両に搭載することが多用されている(例えば特許文献1参照)。このカメラで撮影された映像は車室内のモニタに表示される。このモニタを見ることによって、運転者は車両周辺の状況を確認することができる。
特許文献1の車両では、その車体(乗員や荷物を載せる部分)における後部に、一面が車体の外表面をなす態様で装飾部材(例えば、エンブレム)が設けられている。カメラは、装飾部材よりも車内側の位置に、同装飾部材によって車両外部から隠蔽される態様で配置されている。また、装飾部材の一部がマジックミラーになっている。この車両では、装飾部材におけるマジックミラーの部分を介して車外からカメラに入射する光によって、同カメラによる映像の撮影が行われる。
特開2006−193070号公報
上記車両では、装飾部材よりも車内側の位置にカメラが配置されており、装飾部材とカメラ(詳しくは、そのレンズ)との間に間隙が存在する。
そして、装飾部材の外方側の面は車両の外表面をなすため、外気温度が低いときには装飾部材の温度も低くなる。これに対して、装飾部材よりも車内側の部分、すなわち上記間隙が形成される部分は車室に隣接しているため、外気温度が低いときであっても、車室内の温度が高いとき(例えば、車両運転時)には、上記間隙の温度が高くなる。
したがって、外気温度が低いときには、低温になる装飾部材の車内側の面(内面)の近傍において上記間隙内の比較的高温の空気が冷却されることにより、同装飾部材の内面に結露が生じるおそれがある。この場合には、装飾部材の内面が曇ってしまうため、同装飾部材を介したカメラによる撮影を適正に行えなくなってしまう。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、曇りの発生を抑えてカメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことのできる車両を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための車両は、車両周辺の映像を撮影するカメラと、一面が車体の外表面をなす態様で配置された装飾部材と、を有する車両であって、前記装飾部材は、その少なくとも一部分が、カメラレンズとして機能するレンズ部をなし、前記カメラは、前記レンズ部の車外側の面が前記外表面をなすとともに前記レンズ部の車内側の面が前記カメラの内面になる態様で、前記装飾部材と一体である。
上記車両によれば、エンブレムやガーニッシュ等の装飾部材のレンズ部がカメラの一部分を構成するように、装飾部材とカメラとが一体に形成される。そのため、装飾部材とカメラとが車両に設けられるとはいえ、それら装飾部材およびカメラの間に、結露発生の原因になる不要な間隙が形成されない。これにより、曇りの発生を抑えてカメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことができるようになる。
上記車両において、前記装飾部材は、前記車体の一部をなすバックドアに設けられてなることが好ましい。
上記車両では、仮に装飾部材とカメラとの間に間隙があるとした場合に、同間隙はバックドアの内部に位置する。このバックドアの車内側は車室であるため、同バックドアの内部の温度は高くなり易く、上記間隙の内部温度も高くなり易いと云える。その一方で、装飾部材の車外側の面は外気に晒されているため、外気温度が低いときには装飾部材の温度は低くなる。したがって、この場合には、上記間隙の内部温度と装飾部材の車内側の面の温度との差が大きくなり易く、同面における結露が生じ易いと云える。上記車両によれば、そうした車両において、曇りの発生を抑えてカメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことができる。
本発明によれば、曇りの発生を抑えてカメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことができる。
一実施形態の車両の後部構造を示す背面図。 同車両に設けられる装飾部材の正面図。 図2の3−3線に沿った断面図。 他の実施形態の装飾部材およびその周辺の側面断面図。 他の実施形態の装飾部材およびその周辺の側面断面図。
以下、一実施形態の車両について説明する。
図1に示すように、車両10は、外観を良くするための装飾部材20(本実施形態では、エンブレム)を有している。装飾部材20は、外形が楕円形状であり、車体11(車両10における乗員や荷物を載せる部分)の後部を構成するバックドア12の車幅方向における中央部分に、一面が同車体11の外表面をなす態様で取り付けられている。
図2および図3に示すように、装飾部材20は、車外側(図3の左側)から順に、基材21、金属膜層22、塗装層23、保護層24を有する多層構造になっている。なお図3では、理解を容易にするために、金属膜層22、塗装層23、および保護層24の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
基材21は、プラスチックレンズの形成に用いられる透明な樹脂材料(例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂[PMMA])によって形成されている。金属膜層22は、金属(例えば、アルミニウム[Al])の薄膜であり蒸着処理によって形成されている。塗装層23は、有色(例えば、黒色)の塗料によって形成されている。保護層24は、樹脂材料(例えば、アクリロニトル−エチレン−スチレン樹脂[AES])によって形成されている。
車両10は、周辺を撮影するためのカメラ30を有している。カメラ30は、電線35(図3)を介して、車室内に設けられたモニタ13(図1)に接続されている。このカメラ30で撮影された映像はモニタ13に表示されるようになっている。
図2および図3に示すように、カメラ30は、装飾部材20の一部分であるレンズ部25と、カメラ本体31(図3)とからなる。
装飾部材20のレンズ部25はカメラレンズとして機能する。具体的には、レンズ部25は、装飾部材20の一部をなす円柱状の部分であり、車外側の面と車内側の面とが共に車外側(図3の左側)に向けて凸の球面形状になっている。また、レンズ部25の車内側の部分25Aは、その周辺部分よりも車内側に突出している。レンズ部25には、金属膜層22、塗装層23、および保護層24が形成されていない。装飾部材20の基材21は透明であるため、同基材21の一部をなすレンズ部25は車内側から車外側に光を透過する。
図3に示すように、カメラ本体31は、有底円筒形状のケース33を有している。このケース33の内部には、カメラ30の各種の構成部品32(具体的には、鏡筒や、撮影素子、電子ユニット、シール部材など)が収容されている。ケース33の車外側の端部は開口しており、その周囲全周にわたって外方に突出する形状のフランジ34が設けられている。そして、装飾部材20のレンズ部25の車内側の部分25Aがケース33の内部に挿入された状態で、フランジ34の車外側の面と装飾部材20の車内側の面とが接着されることにより、カメラ本体31が装飾部材20に一体に固定されている。なお、フランジ34の車外側の面と装飾部材20の車内側の面との間は接着されることによってシールされている。
このようにカメラ30は、装飾部材20のレンズ部25の車外側の面25Bが車体11の外表面をなすとともに、同レンズ部25の車内側の面25Cがカメラ30の内面になる態様で、装飾部材20と一体になっている。これにより、カメラ30は、装飾部材20のレンズ部25を介して入射される光によって車両10の外部を撮影可能になっている。
以下、こうしたカメラ30を設けることによる作用効果について説明する。
車両10において、仮に装飾部材20とカメラ30との間に間隙があるとした場合には、同間隙はバックドア12の内部に位置する。バックドア12の車内側は車室であるため、同バックドア12の内部の温度は高くなり易く、上記間隙の内部温度も高くなり易いと云える。その一方で、装飾部材20の車外側の面は外気に晒されているため、外気温度が低いときには装飾部材20の温度は低くなる。したがって、この場合には、上記間隙の内部温度と装飾部材20の車内側の面の温度との差が大きくなり易く、同面における結露が生じ易いと云える。
本実施形態の車両10では、装飾部材20のレンズ部25がカメラ30の一部分を構成するように、装飾部材20とカメラ30とが一体に形成されている。そのため、装飾部材20とカメラ30とが車両10に設けられるとはいえ、それら装飾部材20およびカメラ30の間に、結露発生の原因になる不要な間隙が形成されない。これにより、カメラ本体31に入射する光が通過する範囲における曇りの発生を抑えることができるため、カメラ30による車両10の周辺の映像の撮影を好適に行うことができるようになる。
また、装飾部材20のレンズ部25がカメラ30の一部を構成しているため、装飾部材とカメラとが別体のものと比較して、装飾部材20とカメラ本体31との間で熱が伝わり易く、それら装飾部材20およびカメラ本体31の温度差が大きくなりにくい。そのため、カメラ本体31の内部における結露も生じにくいと云える。こうしたことからも、カメラ本体31に入射する光が通過する範囲における曇りの発生を抑えることができる。
ここで、仮に装飾部材とカメラとが別体で構成されてそれらの間に間隙がある場合には、例えば装飾部材とバックドア12との隙間を介した水の侵入をシールするためのシール部材など、上記装飾部材とカメラとの間隙への水(雨水など)の侵入を抑えるための特段の構成が必要になる。上記車両10では、装飾部材20(詳しくは、そのレンズ部25)がカメラ30の一部分を構成しており、装飾部材20とカメラ30との間に水が侵入する間隙がないため、上記特段の構成は不要になる。
また、装飾部材20のレンズ部25がカメラレンズとして機能するため、装飾部材20とは別に上記レンズ部25に相当するカメラレンズを設ける場合と比較して、部品点数を低減することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)曇りの発生を抑えてカメラ30による車両10の周辺の映像の撮影を好適に行うことができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更した変形例として実施することもできる。
・装飾部材20の車外側の表面の形状を、カメラ30による映像の撮影を妨げない形状であり、且つ水をはじく撥水形状(例えば、微細な凹凸を有する形状)にしてもよい。こうした構成によれば、水滴やこれに含まれる埃などの異物がレンズ部25の車外側の面25Bに付着することを抑えることができるため、カメラ30による車両10の周辺の映像の撮影を好適に行うことができる。
・装飾部材20のレンズ部25を、半透明に着色したり、マジックミラーにしたりしてもよい。こうした構成によれば、カメラ本体31を車両10の外部から視認され難くすることができる。
・図4に示すように、装飾部材40の全体をカメラレンズとして機能するレンズ部45としてもよい。こうしたレンズ部45は、装飾部材40の車外側の面45Bの略全体と車内側の面45Cの略全体とを共に車外側(図4の左側)に向けて凸の球面に形成することによって実現することができる。なお図4では、理解を容易にするために、金属膜層42、塗装層43、および保護層44の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
・図4に一例を示すように、金属膜層42や、塗装層43、保護層44を、基材41の車外側の面に形成してもよい。
・金属膜層22,42や塗装層23,43を形成することによって基材21,41に装飾を施すことに代えて、基材21,41の車内側の面(あるいは車外側の面)に、スクリーン印刷やグラビア印刷によって装飾を施すようにしてもよい。
・レンズ部を形成する材料(具体的には、基材21(図3)や、基材41(図4)、保護層44(図4)を形成する材料)として、紫外線に反応して色調が変化するフォトクロミック材料を採用してもよい。通常、フォトクロミック材料は、紫外線が当たらないときには透明になって光透過率が高い状態になる一方、紫外線が当たるときには着色して光透過率が低い状態になる。そのため、レンズ部の形成材料をフォトクロミック材料にすることにより、レンズ部に紫外線が当たる昼間においては、レンズ部を光透過率の低い状態である着色状態(半透明状態)にして、車両外部からカメラ30を見え難くすることができる。また、レンズ部に紫外線が当たらない夜間においては、レンズ部を光透過率の高い状態である透明にして、カメラ30による撮影がレンズ部によって妨げられないようにすることができる。
また、レンズ部の形成材料として、電圧を印加することによって可逆的に色が変わるエレクトロミック材料を採用することもできる。こうした構成では、昼間においてはレンズ部が着色状態(半透明状態)になるとともに、夜間においてはレンズ部が光透過率の高い状態(例えば透明)になるように、レンズ部に印加する電圧を切り替えればよい。
・一部(または全体)をレンズ部にする装飾部材としては、ガーニッシュなど、エンブレム以外のものを採用することができる。また、車体11の後部に設けられる装飾部材に限らず、車体11の側部に設けられる装飾部材や、車体11の前部に設けられる装飾部材などを、一部(または全体)をレンズ部にする装飾部材とすることも可能である。要は、一面が車体11の外表面をなす態様で配置される装飾部材であれば、一部(または全体)をレンズ部にする装飾部材として採用することができる。
・カメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うべく、カメラおよびその周辺を以下のように構成してもよい。
図5に示すように、装飾部材51とカメラ60とは別体である。装飾部材51は、一面が車体11の外表面をなすように、車両50の後部に配置されている。装飾部材51と車体11との間には、それらの隙間をシールするシール部材51Aが設けられている。装飾部材51は、車内から車外に向けて光を透過する光透過部52を有する。この光透過部52は、装飾部材51における金属膜層22と塗装層23とが形成されていない透明な部分である。なお図5では、理解を容易にするために、金属膜層22、塗装層23、および保護層24の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
装飾部材51の車内側の面には、略有底筒形状で突出する形状のブラケット53が設けられている。カメラ60は、ブラケット53の内部に嵌め込まれることによって、装飾部材51に取り付けられている。カメラ60は、具体的には、装飾部材51よりも車内側の位置に、同装飾部材51によって車両50の外部から隠蔽される態様であり、且つ、光透過部52を介して車外から入射する光を通じて車両50の周辺の映像を撮影する態様で配置されている。装飾部材51とカメラ60との間には間隙54がある。そして、ブラケット53には、間隙54の内部と外部とを連通する連通路55が設けられている。
車両50における装飾部材51よりも車内側の位置にはブロア56が取り付けられている。このブロア56は、車両50の運転時に駆動されて、同ブロア56の周囲の空気を上記間隙54に向けて送風する。本実施形態では、ブロア56が上記間隙54の内部に対する空気の強制給排を行う強制給排部に相当する。
以下、上記車両50による作用効果について説明する。
上記車両50によれば、装飾部材51とカメラ60との間に間隙54が存在するとはいえ、図5中に黒塗りの矢印で示すように、この間隙54の内部を、ブロア56の駆動によって発生する空気の流れが連通路55を介して通過するようになる。これにより、間隙54の内部の空気を強制的に流動させて同空気の滞留を抑えることができるため、間隙54の内部における結露の発生を抑えることができる。そのため、装飾部材51(詳しくは、その光透過部52)の車内側の面に曇りが生じることを抑えることができ、カメラ60による車両50の周辺の映像の撮影を好適に行うことができるようになる。
なお、上記間隙54に送風するブロア56に代えて、間隙54内に空気を圧送する圧送ポンプを設けたり、間隙54内の空気を吸引する吸引ポンプを設けたりしてもよい。要は、上記間隙54の内部に対する空気の強制給排を行うことのできるものであれば、強制給排部として採用することができる。
また、車両50の外部の空気(外気)を間隙54の内部に強制導入するようにしてもよい。これにより、装飾部材51の車内側の面と間隙54内部の空気との温度差を抑えることができるため、間隙54の内部における結露(曇り)を好適に抑えることができる。こうした構成は、例えば、車両50の外部と上記間隙54とを繋ぐ導入通路を設けるとともに、導入通路に同通路内の空気を間隙54に向けて圧送するポンプを設けることによって実現することができる。なお、この場合には、導入通路に、外気中の異物(水分や埃など)を除去するフィルタを設けることが望ましい。
さらに、ブロア56や圧送ポンプ、吸引ポンプなどの強制給排部を、外気温度が所定温度以下であることを条件に作動させるようにしたり、外気温度と車室内の温度との差が所定値よりも大きいことを条件に作動させるようにしたりすることも可能である。こうした車両によれば、間隙54の内部で結露が生じる可能性があるとき(または、その可能性が高いとき)に限って強制給排部を作動させることができ、強制給排部が不要に作動することを抑えることができる。
<付記>
以下、上記変形例から把握できる技術的思想である以下の(付記項1)を記載する。
(付記項1)
少なくとも車内から車外に向けて光を透過する光透過部を有して、一面が車両外表面をなす装飾部材と、
前記装飾部材よりも車内側に配置されており、前記光透過部を介して車外から入射する光を通じて車両周辺の映像を撮影するカメラと、
前記装飾部材および前記カメラの間隙の内部と外部とを連通する連通路と、
前記連通路を介して、前記間隙の内部に対する空気の強制給排を行う強制給排部と、を有する車両。
(付記項1による作用効果)
上記車両によれば、装飾部材とカメラとの間に間隙が存在するとはいえ、間隙の内部の空気を強制的に流動させて同空気の滞留を抑えることができるため、間隙の内部における結露の発生を抑えることができる。これにより、装飾部材の車内側の面の曇りを抑えることができるため、カメラによる車両周辺の映像の撮影を好適に行うことができるようになる。
10,50…車両、11…車体、12…バックドア、13…モニタ、20,40,51…装飾部材、21,41…基材、22,42…金属膜層、23,43…塗装層、24,44…保護層、25,45…レンズ部、25A…部分、25B,25C,45B,45C…面、30,60…カメラ、31…カメラ本体、32…構成部品、33…ケース、34…フランジ、35…電線、51A…シール部材、52…光透過部、53…ブラケット、54…間隙、55…連通路、56…ブロア。

Claims (2)

  1. 車両周辺の映像を撮影するカメラと、一面が車体の外表面をなす態様で配置された装飾部材と、を有する車両であって、
    前記装飾部材は、その少なくとも一部分が、カメラレンズとして機能するレンズ部をなし、
    前記カメラは、前記レンズ部の車外側の面が前記外表面をなすとともに前記レンズ部の車内側の面が前記カメラの内面になる態様で、前記装飾部材と一体である
    ことを特徴とする車両。
  2. 請求項1に記載の車両において、
    前記装飾部材は、前記車体の一部をなすバックドアに設けられてなる
    ことを特徴とする車両。
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