JP2017087920A - レール付着油除去用スクレイパ、およびレール検測車 - Google Patents

レール付着油除去用スクレイパ、およびレール検測車 Download PDF

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Abstract

【課題】レールの表面に付着した油を安定した状態で確実に除去することができるレール付着油除去用スクレイパ、およびレール検測車を提供すること。
【解決手段】本発明に係るレール付着油除去用スクレイパ1は、レール付着油除去装置に取り付けられ、レールRの頭部被摺接面に摺接してレールRの頭部被摺接面に付着した油を除去するレール付着油除去用スクレイパ1であって、レールRの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状であり、レールRの頭部被摺接面に摺接する摺接面がレールRの頭部被摺接面に基づいた形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、レールに付着した油を人手によらずに効率良く確実に除去するレール付着油除去用スクレイパ、およびそのレール付着油除去用スクレイパを装着したレール検測車に関する。
レールの状態を測定や検査するため、レール検測車(レール探傷車という場合もあり、以下、レール検測車と総称する。)を定期的または不定期にレール上を走行させている。
レール検測車は、レール上を走行しながらレールの表面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測し、レール表面の摩耗や凹凸状態を計測したり、レール内部の傷を発見するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところでレールの表面に油が付着していると、レールの表面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測しも、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷を発見し難い。特に、レールの曲線部分(カーブ部分)では、列車の競り上がり脱線防止等のために、列車の車輪やレールに油を散布しており、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷を発見し難かった。
そのため、レールに塗布された油を除去するため、レールの内側面にスクレイパを摺接させて油を除去するレール付着油除去装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2014−234645号公報 特開2002−332620号公報
しかし、前述の特許文献2のレール付着油除去装置では、明細書の〔0015〕に「スクレイパ11は、揺動杆4が常時引張りスプリング7によってレール10側に引張られることにより、レール10の内側面に摺接状態となり、レール付着油除去装置1の走行に伴い、レール10の内側面に付着固結している油を掻き落とす。スクレイパ11は鉄板その他の硬質部材製で、通例ボルト止め等の手段により交換可能とされる。」と記載されているだけであり、また図面からもその形状や特徴が不明瞭であるため、レールの表面から確実に油を除去できるかは不明である。
特に、鉄道のレールには継ぎ目があったり、分岐点があるため、レール付着油除去用スクレイパがレールの表面に対し摺接する摺接面の面積が小さい場合、レールの継ぎ目や分岐点で暴れたり、破損して油を確実に除去できない。
そこで、本発明はこのような問題点等に着目してなされたもので、レールの表面に付着した油を安定した状態で確実に除去することができるレール付着油除去用スクレイパ、およびそのようなレール付着油除去用スクレイパを装着したレール検測車を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るレール付着油除去用スクレイパでは、レール付着油除去装置に取り付けられ、レールの頭部被摺接面に摺接してレールの頭部被摺接面に付着した油を除去するレール付着油除去用スクレイパであって、レールの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状であり、レールの頭部被摺接面に摺接する摺接面がレールの内側面に応じた形状であることを特徴とする。
ここで、当該レール付着油除去用スクレイパの前側面は、レール上における移動方向に対し後方から前方に向かうに従って上昇する前側傾斜面を有すると良い。
また、前記前側面は、当該前側面の上端部から中間までのレールの内側面に対しほぼ直角を成す第1前側傾斜面と、当該前側面の前記中間から下端部までのレールの内側面に対し直角未満の鋭角を成す第2前側傾斜面とを有するとさらに良い。
また、当該レール付着油除去用スクレイパは、複数のスクレイパ本体をレールの長手方向に所定間隔を空けて配列してその上端部を連結部により連結することによって全体として長尺形状を成しており、前記連結部におけるレールの短手方向の幅は、前記スクレイパ本体の上側面におけるレールの短手方向の幅よりも小さく、前記複数のスクレイパ本体の上端部間には、開口部が形成されているとさらに良い。
また、本発明に係るレール検測車は、レール付着油除去用スクレイパが取り付けられ、当該レール付着油除去用スクレイパをレールの頭部被摺接面に摺接させるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係るレール付着油除去用スクレイパ、およびレール検測車によれば、レールの頭部被摺接面に摺接してレールの頭部被摺接面に付着した油を除去するレール付着油除去用スクレイパは、レールの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状であり、レールの頭部被摺接面に摺接する摺接面がレールの内側面に応じた形状であるため、レールの継ぎ目や分岐点で暴れず、かつ、破損することもなくレールの頭部被摺接面に付着した油を安定した状態で確実に除去することができる。
その結果、本発明に係るレール付着油除去用スクレイパが設けられたレール検測車によれば、レールの頭部被摺接面に付着した油が確実に除去されるので、レールの頭部被摺接面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測し、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷を見逃すこと無く確実に発見することができる。
本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの正面図、背面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの平面図、底面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの3つのスクレイパ本体の内、先頭のスクレイパ本体の拡大正面図である。 (a)〜(e)それぞれ図4におけるA−A線、B−B線、C−C線、D−D線断面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの3つのスクレイパ本体の内、中央のスクレイパ本体の拡大正面図である。 (a)〜(e)それぞれ図6におけるE−E線、F−F線、G−G線、H−H線断面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパの3つのスクレイパ本体の内、後方のスクレイパ本体の拡大正面図である。 (a)〜(e)それぞれ図8におけるI−I線、J−J線、K−K線、L−L線断面図である。 本発明に係る実施形態の自走式レール付着油除去装置をレール検測車に装着し、かつ、レール付着油除去用スクレイパがレールに当接する前の状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態の自走式レール付着油除去装置をレール検測車に装着し、かつ、レール付着油除去用スクレイパがレールに当接する前の状態を示す前側面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパを装着した自走式レール付着油除去装置の正面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパを装着した自走式レール付着油除去装置の平面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパを装着した自走式レール付着油除去装置の背面図である。 本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパを装着した自走式レール付着油除去装置の前側面図である。 本発明に係る実施形態の自走式レール付着油除去装置をレール検測車に装着し、かつ、レール付着油除去用スクレイパがレールに当接して摺接させている時の状態を示す一部切欠正面図である。 本発明に係る実施形態の自走式レール付着油除去装置をレール検測車に装着し、かつ、レール付着油除去用スクレイパがレールに当接して摺接させている時の状態を示す前側面図である。 本発明に係る実施形態の自走式レール付着油除去装置をレール検測車に装着し、かつ、レール付着油除去用スクレイパがレールに当接して摺接させている時の拡大断面図である。
次に、本発明に係る実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1、およびそのスクレイパ1を装着したレール付着油除去装置2を取り付けたレール検測車3について説明する。尚、下記に説明するレール付着油除去用スクレイパ1、レール付着油除去装置2およびレール検測車3は、あくまで本発明の一例であり、本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更可能である。
≪本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1の構成≫
本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1は、後述する図9や図15等に示すように、レール検測車3に取り付けられるレール付着油除去装置2に装着され、レールの頭部被摺接面に摺接してレールの頭部被摺接面に付着した油を除去するもので、図1〜図8に示すように、レールの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状に構成されている。
具体的には、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1は、図1〜図7に示すように、逆台形状の複数(ここでは、例えば、3つとする。)のスクレイパ本体11a,11b,11cをレールRの長手方向に所定間隔を空けて配列して、スクレイパ本体11a,11b,11cの上端部をそれぞれ連結部11d,11eにより一定間隔離して連結することによって全体としてレールの長手方向に長尺形状を成している。
レールRの頭部被摺接面に摺接するレール付着油除去用スクレイパ1の摺接面、すなわち各スクレイパ本体11a,11b,11cの摺接面11a1,11b1,11c1は、レールRの頭部被摺接面に基づいた形状に形成されている。
また、連結部11d,11eにおけるレールRの頭部被摺接面に面した内側面11d1,11e1は、それぞれ、レールRの頭部被摺接面に摺接しないように摺接面11a1,11b1,11c1よりも窪んで形成されている。
尚、レールRの頭部被摺接面とは、スクレイパ本体11a,11b,11cの摺接面11a1,11b1,11c1が摺接し、油が除去される面のことである。ここでは、例えば、後述する図17に示すように、レールRの頭部R1の内側面R1aだけでなく、角部R1bから頭頂面R1cに係る面をいうが、これらの面に限定されるものでなく、また、頭部R1の内側面R1aだけでも良い。
レール付着油除去用スクレイパ1における摺接面11a1,11b1,11c1とは反対側となる外側面11a2,11b2,11c2の形状は、特に拘るものではなく、面一の平面でも良いし、湾曲面でも良い。尚、ここでは、連結部11d,11eの外側面11d2,11e2も、摺接面11a1,11b1,11c1の外側面11a2,11b2,11c2と面一にしている。
レール付着油除去用スクレイパ1の上側面1a、すなわちスクレイパ本体11a,11b,11cおよび連結部11d,11eの上側面11a3,11b3,11c3および連結部11d3,11e3の上側面11d3,11e3も、特に拘るものではないが、面一に構成されている。
ここで、連結部11d3,11e3の上側面11d3,11e3は、レールRの短手方向の幅が、図3(a)に示すように、平面視、スクレイパ本体11a,11b,11cおよび連結部11d,11eの上側面11d3,11e3におけるレールRの短手方向の幅よりも狭く形成されている。
そのため、図3(a),(b)に示すように、各スクレイパ本体11a,11b,11cの上端部間における連結部11d,11eの横には、それぞれ、開口部11d3’,11e3’が形成される。
<スクレイパ本体11a>
スクレイパ本体11aは、図7(a)に示すようにレール付着油除去用スクレイパ1の前側面は、すなわちスクレイパ本体11aの前側面11a4は、図4や図10等に示すように、レールR上におけるレール検測車3の走行方向(図4および図10では、図上、左方向となる。)に対し後方から前方に向かうに従って上昇する前側傾斜面11a4を有する。
ここで、レール付着油除去用スクレイパ1の前側面となるスクレイパ本体11aの前側面11a4は、当該前側面11a4の上端部から中間までのレールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す第1前側傾斜面11a41(図5(a)参照。)と、前側面11a4の中間から下端部までのレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す第2前側傾斜面11a42(図5(b)参照。)とを有する。
また、スクレイパ本体11aの下側面11a5は、図5(c)等に示すように、レールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す直角下側面11a51と、レールRの頭部被摺接面に対し135度程度の鈍角を成してレールRの頭部被摺接面と直角下側面11a51との間にほぼ三角形状の隙間を形成する傾斜下側面11a52とを有する。
また、スクレイパ本体11aの後側面11a6は、図5(d)等に示すように、下側面11a5の後端部から連結部11dの先端部まで延びるレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す傾斜面11a61を有する。
<連結部11d,11e>
連結部11dの下側面11d4は、図7(a)に示すように、レールRの頭部被摺接面に対し直角未満であるほぼ45度の鋭角を成す傾斜面である。尚、連結部11eの下側面11e4も同様である。
<スクレイパ本体11b>
中央のスクレイパ本体11bの前側面11b4は、図6および図7(b)等に示すように、連結部11dの後端部からの下側面11b5まで延びるレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す傾斜面11b41を有する。
また、スクレイパ本体11bの下側面11b5は、図6および図7(c)等に示すように、レールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す直角下側面11b51と、レールRの頭部被摺接面に対し135度程度の鈍角を成してレールRの頭部被摺接面と直角下側面11b51との間にほぼ三角形状の隙間を形成する傾斜下側面11b52とを有する。
また、スクレイパ本体11aの後側面11b6は、図6および図7(d)等に示すように、下側面11b5の後端部から連結部11eの先端部まで延びるレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す傾斜面11b61を有する。
<スクレイパ本体11c>
スクレイパ本体11cの前側面11c4は、図8および図9(a)に示すように連結部11eの後端部からの下側面11c5まで延びるレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す傾斜面11c41を有する。
スクレイパ本体11cの下側面11c5は、図8および図9(b)等に示すように、レールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す直角下側面11c51と、レールRの頭部被摺接面に対し135度程度の鈍角を成してレールRの頭部被摺接面と直角下側面11c51との間にほぼ三角形状の隙間を形成する傾斜下側面11c52とを有する。
また、スクレイパ本体11cの後側面11c6は、図8および図9(c)等に示すように、下側面11c5の後端部から当該後側面11c6の中間までのレールRの頭部被摺接面に対し直角未満である45度の鋭角を成す第2後側傾斜面11c62と、図8および図9(d)等に示すように、当該後側面11c6の中間から後端部までレールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す第1後側傾斜面11c61とを有する。
つまり、図1や図2(a),(b)、図4および図8等に示すように、レール付着油除去用スクレイパ1はその長手方向に対し線対称に構成されており、スクレイパ本体11cはスクレイパ本体11aに対し線対称の形状である。
そのため、以上のように構成されたレール付着油除去用スクレイパ1は、レール付着油除去用スクレイパ1を取り付けたレール検測車3が後退する場合、すなわち図10において右方向に移動する場合、スクレイパ本体11cの第1後側傾斜面11c61と第2後側傾斜面11c62とが、それぞれ、スクレイパ本体11aの第1後側傾斜面11a61と第2後側傾斜面11a62の機能を果たす。
≪本実施形態のレール付着油除去装置2およびレール検測車3の構成≫
次に、以上のように構成されたレール付着油除去用スクレイパ1を装着したレール付着油除去装置2およびレール検測車3について説明する。
図10および図11に示すように、図1〜図9に示すように構成された本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1はレール付着油除去装置2に装着され、レール付着油除去装置2は、自走可能または自走不能で牽引されるレール検測車3等に昇降可能に取り付けられる。
図9および図10に示す本実施形態のレール検測車3は、2本のレールRそれぞれから同時に油を除去できるように、左右のレールR毎にレール付着油除去装置2を装着したレール付着油除去装置2を取り付けている。
レール検測車3には、図10に示すように前後に車輪31が設けられており、レール検測車3に搭載されたエンジン(図示せず。)等によって自走したり、あるいはエンジン(図示せず。)等の駆動源を備えていない場合には、軌道車等によって牽引されるように構成されている。
また、レール検測車3には、例えば、図10において、少なくともレール付着油除去装置2の右側、すなわち走行方向に対し後ろ側には、レールRの頭部R1の踏み面R1cや頭部被摺接面等のレールRの表面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測し、レールR表面の摩耗や凹凸状態や、レールR内部の傷の有無を検査するレール検査部(図示せず。)が設けられている。尚、レール検測車3の後進時にもレールRの表面を検査摺る場合は、図10におけるレール付着油除去装置2の左側にもレール検査部(図示せず。)を設けることになる。
レール付着油除去装置2は、図12〜図15に示すように構成されており、油除去装置本体21と、油除去装置本体21の上部に設けられ、レール検測車3に固定されるレール検測車固定部22と、油除去装置本体21の下部に固定され、レール付着油除去用スクレイパ1が装着されるスクレイパ装着部23とを備える。
油除去装置本体21は、図12〜図15に示すようにピストンおよびシリンダ等を油圧等によって作動させて油除去装置本体21およびスクレイパ装着部23をレール検測車固定部22に対し上下動させる上下方向移動機構部21aと、同様にピストンおよびシリンダ等を油圧等によって作動させて油除去装置本体21およびスクレイパ装着部23をレール検測車固定部22に対し水平方向に移動させる水平方向移動機構部21bと、レール検測車固定部22の後述するガイド部22b,22bが入出するガイド孔21c,21cと、ハンドル21d等を有する。
レール検測車固定部22は、レール検測車3のフランジ(図示せず。)等にボルトおよびナット等により固定されるレール検測車取付け板22aと、レール検測車取付け板22aの下側面に固定されたガイド部22b,22b等を有する。
スクレイパ装着部23は、図1〜図9に示すように構成されたレール付着油除去用スクレイパ1を取り付けるための3つのスクレイパ装着部材23aと、スクレイパ装着部23の前後に設けられレールR上を走行する2つの車輪23bとを有する。
≪実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1、レール付着油除去装置2およびレール検測車3の機能や動作≫
次に、以上のように構成された本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1、レール付着油除去装置2およびレール検測車3の機能や動作について説明する。
レール検測車3は、走行していない場合やレールRの頭部被摺接面から油を除去しない場合、図10や図11に示すようにレール検測車3に取り付けられたレール付着油除去装置2を動作させて、レール付着油除去用スクレイパ1を上昇させ、レールRに対し浮かせた待機状態に置く。
そして、レール付着油除去用スクレイパ1がレールRに対し浮き、レールRの頭部被摺接面に摺接していない待機状態から、レールRの頭部被摺接面の油の除去作業を開始する場合、レール検測車3は、レール付着油除去装置2の油除去装置本体21の上下方向移動機構部21aを作動させて、レール付着油除去用スクレイパ1が取り付けられた油除去装置本体21およびレール付着油除去用スクレイパ1等を下降させる。
尚、油除去装置本体21の水平方向移動機構部21bは、このレール付着油除去装置2をレール検測車3に取り付ける場合や、レール検測車3に対するレール付着油除去用スクレイパ1の水平方向の位置を調整する場合に作動させて、油除去装置本体21やレール付着油除去用スクレイパ1等を水平方向に移動させる。
すると、レール付着油除去装置2の油除去装置本体21の上下方向移動機構部21aの作動によって油除去装置本体21およびレール付着油除去用スクレイパ1等が下降して、図16〜図18に示すように左右のレール付着油除去用スクレイパ1がそれぞれレールRの頭部被摺接面に当接する。
そして、左右のレール付着油除去用スクレイパ1がそれぞれレールRの頭部被摺接面に当接した状態でレール付着油除去装置2が取付けられたレール検測車3が、レールR上を、例えば、図10上、左方向に走行すると、レール付着油除去装置2に装着された左右のレール付着油除去用スクレイパ1がレールRの頭部被摺接面に摺接して、レールRの頭部被摺接面に付着した油を除去する。
すると、例えば、レール付着油除去装置2よりも図10上、右側、すなわち走行方向に対し後ろ側に設けられたレール検査部(図示せず。)は、レール付着油除去装置2のレール付着油除去用スクレイパ1によって確実に油が除去されたレールRの頭部R1の踏み面R1cや頭部被摺接面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測し、レールR表面の摩耗や凹凸状態や、レールR内部の傷の有無を検査できることになる。
従って、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3によれば、レール付着油除去用スクレイパ1は、レールRの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状を有し、かつ、レールRの頭部被摺接面に摺接する摺接面がレールRの頭部被摺接面に基づいた形状を有するため、レールRの継ぎ目や分岐点で暴れたり、破損することなく、レールRの頭部被摺接面に付着した油を安定した状態で確実に除去することができる。
その結果、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3によれば、レールRの頭部被摺接面に付着した油が確実に除去されるので、レールRの頭部被摺接面をカメラで撮影したり、あるいは超音波やレーザ光を照射してその反射波や反射光を計測し、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷を見逃すこと無く確実に発見することができる。
また、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3では、レール付着油除去用スクレイパ1の前側面、すなわちスクレイパ本体11aの前側面11a4には、当該前側面11a4の上端部から中間までのレールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す前側面11a41と、前側面11a4の中間から下端部までのレールRの頭部被摺接面に対し直角未満の鋭角を成す第2前側傾斜面11a42とを有する。
そのため、レールRの頭部R1の角部R1bおよび内側面R1a上側には、レール付着油除去用スクレイパ1のレールRの頭部被摺接面に対しほぼ直角を成す前側面11a41が摺接するので、レールRの頭部R1の角部R1bおよび内側面R1a上部に付着した油は前側面11a41に沿って斜め下方に移動する。
そして、前側面11a41から送られてきた油、およびレールRの内側面R1a下側に付着していた油は、レール付着油除去用スクレイパ1のレールRの頭部被摺接面に対し直角未満の鋭角を成す第2前側傾斜面11a42によって第2前側傾斜面11a42に沿って斜め下方で、かつ、2本のレールR間に飛ばして除去する。
その結果、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3によれば、レールRの頭部R1の上部である角部R1bおよび内側面R1a上部では、油を斜め下方に移動させてレールR間に飛ばさず、レールRの頭部R1の下部である角部R1bおよび内側面R1a上部では、油を第2前側傾斜面11a42に沿って斜め下方で、かつ、2本のレールR間に飛ばして除去するので、レールRの頭部R1の踏み面R1cには油が移動や付着することが少なくなり、レール検測車3の車輪31がスリップすることも従来より防止できる。
その結果、従来よりもレール検測車3の車輪31がスリップすることも防止できるので、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷の場所をより正確に記録することができる。
また、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3では、レール付着油除去用スクレイパ1は、複数のスクレイパ本体11a,11b,11cをレールRの長手方向に所定間隔を空けて配列してその上端部を連結部11d,11eにより一定間隔離して連結することによって全体として長尺形状を成しており、連結部11d,11eにおけるレールRの短手方向の幅は、スクレイパ本体11a,11b,11cの上側面におけるレールRの短手方向の幅よりも小さく、複数のスクレイパ本体11a,11b,11cの上端部間には、開口部11d3’,11e3’が形成され、レール付着油除去用スクレイパ1におけるレールRの頭部被摺接面に摺接する面は、各スクレイパ本体11a,11b,11cの摺接面11a1,11b1,11c1だけである。
そのため、複数のスクレイパ本体11a,11b,11cを連結する連結部11d,11eは、レールRの頭部被摺接面に摺接せず、連結部11d,11eを介して一定間隔を空けて設けられた各スクレイパ本体11a,11b,11cの摺接面11a1,11b1,11c1がレールRの頭部被摺接面に摺接するので、レールRの頭部被摺接面に付着した油を従来よりも引きずることなく効率良く除去することができる。
その結果、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷をより正確に検査することができる。
また、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3では、レール付着油除去用スクレイパ1はその長手方向に対し線対称に構成されており、スクレイパ本体11cはスクレイパ本体11aに対し線対称の形状で、後退する場合は、スクレイパ本体11cの第1後側傾斜面11c61と第2後側傾斜面11c62とが、それぞれ、スクレイパ本体11aの第1後側傾斜面11a61と第2後側傾斜面11a62の機能を果たす。
その結果、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1およびレール検測車3によれば、レール検測車3が前進する場合だけでなく後退する場合も、スクレイパ本体11aの第1後側傾斜面11a61と第2後側傾斜面11a62、およびスクレイパ本体11cの第1後側傾斜面11c61と第2後側傾斜面11c62とが上述のようにしてレールRの頭部被摺接面に摺接して油を除去するので、後退時も前進時と同様に、レールRの頭部被摺接面に付着した油を安定した状態で確実かつ効率良く除去することができる。
その結果、レール検測車3が前進する場合だけでなく後退する場合もレールRの頭部被摺接面に付着した油を確実かつ効率良く除去できるので、レール表面の摩耗や凹凸状態やレール内部の傷を確実かつ効率良く検査することができる。
尚、上記実施形態の説明では、レール付着油除去用スクレイパ1は、3つのスクレイパ本体11a,11b,11cの上端部をそれぞれ連結部11d,11eにより一定間隔離して連結することによって全体としてレールの長手方向に長尺形状に構成しているが、本発明では、これに限らず、レール付着油除去用スクレイパ1が全体として長方形状に成るのであれば、1の長方形状のスクレイパ本体によってレール付着油除去用スクレイパ1が全体として長方形状に構成しても良いし、さらには、2つのスクレイパ本体を一定間隔離して構成しても良いし、さらには、4つ以上のスクレイパ本体を連結する構成でも良い。
尚、スクレイパ本体を複数設ける場合、本実施形態のレール付着油除去用スクレイパ1と同様に、後退時も前進時と同様にレールRの頭部被摺接面に付着した油を安定した状態で確実かつ効率良く除去できるようにするため、先頭のスクレイパ本体はスクレイパ本体11aとする一方、最後尾のスクレイパ本体はスクレイパ本体11cにすると良い。
また、各スクレイパ本体11a,11b,11cの正面視の形状は、上記実施形態のように逆台形状に限るものではなく、逆三角形でも良いし、その逆台形状および逆三角形も左右対称でなくても良く、要は、レールRの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状であって、かつ、レールRの内側面に摺接する摺接面がレールRの内側面に応じた形状であれば良い。
また、以上の説明では、レール付着油除去用スクレイパ1を装着したレール付着油除去装置2を、レール検測車3に取り付けて説明したが、本発明では、これに限らず、レール検測車3以外の、例えば、レール表面に付着した油を専門に除去する専用作業車であるレール付着油除去作業車等に取り付けるようにしても勿論良い。
1 レール付着油除去用スクレイパ
11a,11b,11c スクレイパ本体
11a1,11b1,11c1 摺接面
11a2,11b2,11c2 外側面
11a3,11b3,11c3 上側面
11a4 前側傾斜面
11a41 第1前側傾斜面
11a42 第2前側傾斜面
11a5 下側面
11a51 直角下側面
11a52 傾斜下側面
11a6 後側面
11a61 傾斜面
11b4 前側面
11b41 傾斜面
11b5 下側面
11b51 直角下側面
11b52 傾斜下側面
11b6 後側面
11b61 傾斜面
11c5 下側面
11c51 直角下側面
11c52 傾斜下側面
11c6 後側面
11c61 第1後側傾斜面
11c62 第2後側傾斜面
2 レール付着油除去装置
21 油除去装置本体
21a 上下方向移動機構部
21b 水平方向移動機構部
21c,21c ガイド孔
21d ハンドル
22 レール検測車固定部
22a レール検測車取付け板
22b、22b ガイド部
23 スクレイパ装着部
23a スクレイパ装着部材
23b 車輪
3 レール検測車
31 車輪
R レール

Claims (5)

  1. レール付着油除去装置に取り付けられ、レールの頭部被摺接面に摺接してレールの頭部被摺接面に付着した油を除去するレール付着油除去用スクレイパであって、
    レールの上下方向よりも長手方向に長い長尺形状であり、レールの頭部被摺接面に摺接する摺接面がレールの内側面に応じた形状であることを特徴とするレール付着油除去用スクレイパ。
  2. 請求項1記載のレール付着油除去用スクレイパにおいて、
    当該レール付着油除去用スクレイパの前側面は、レール上における移動方向に対し後方から前方に向かうに従って上昇する前側傾斜面を有することを特徴とするレール付着油除去用スクレイパ。
  3. 請求項2記載のレール付着油除去用スクレイパにおいて、
    前記前側面は、
    当該前側面の上端部から中間までのレールの内側面に対しほぼ直角を成す第1前側傾斜面と、
    当該前側面の前記中間から下端部までのレールの内側面に対し直角未満の鋭角を成す第2前側傾斜面とを有することを特徴とするレール付着油除去装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載のレール付着油除去用スクレイパにおいて、
    当該レール付着油除去用スクレイパは、複数のスクレイパ本体をレールの長手方向に所定間隔を空けて配列してその上端部を連結部により連結することによって全体として長尺形状を成しており、
    前記連結部におけるレールの短手方向の幅は、前記スクレイパ本体の上側面におけるレールの短手方向の幅よりも小さく、前記複数のスクレイパ本体の上端部間には、開口部が形成されていることを特徴とするレール付着油除去用スクレイパ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載のレール付着油除去用スクレイパが取り付けられ、当該レール付着油除去用スクレイパをレールの頭部被摺接面に摺接させるように構成されていることを特徴とするレール検測車。
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