JP2017084646A - 組電池の製造方法 - Google Patents

組電池の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017084646A
JP2017084646A JP2015212897A JP2015212897A JP2017084646A JP 2017084646 A JP2017084646 A JP 2017084646A JP 2015212897 A JP2015212897 A JP 2015212897A JP 2015212897 A JP2015212897 A JP 2015212897A JP 2017084646 A JP2017084646 A JP 2017084646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit cell
holder
adhesive
holding hole
outer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015212897A
Other languages
English (en)
Inventor
孝敏 森光
Takatoshi Morimitsu
孝敏 森光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015212897A priority Critical patent/JP2017084646A/ja
Publication of JP2017084646A publication Critical patent/JP2017084646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】ホルダの第1面(接着剤を注入する側を向く面)及び単電池の第1面(接着剤を注入する側を向く面)に接着剤が付着するのを抑制できる組電池の製造方法を提供する。
【解決手段】挿入工程は、単電池10の第1面18がホルダ20の第1面20c側を向き、且つ、外装チューブ40の第1周縁被覆部43がホルダ20の保持孔20d内に位置する状態となるように、保持孔20d内に外装チューブ付き単電池70を挿入する。注入工程は、ホルダ20の第1面20cを上方に向けた状態で、ホルダ20の第1面20c側から、接着剤30を、外装チューブ付き単電池70のうち保持孔20d内に位置する被保持部75の外周面75bとホルダ20のうち保持孔20dを構成する孔内周面20hとの間の隙間G1内に注入する。
【選択図】図9

Description

本発明は、組電池の製造方法に関する。
電池は、高出力化や高容量化などのため、複数個の単電池を組み合わせた組電池として用いられることがある。例えば、特許文献1には、複数の円筒形状の単電池と、これらの電池を収容する複数の円筒形状の保持孔が形成されたホルダ(モジュールケース)と、を有する組電池(移動体搭載用バッテリ装置)が開示されている。また、ホルダの各保持孔には、単電池の軸方向の端部を挿入した後、接着剤が注入されている。保持孔内に注入された接着剤は、保持孔の内周面とその内部に挿入されている電池との間の隙間を充填する。そして、充填された接着剤により、単電池が保持孔内に固定されている。
特開2000−306564号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている組電池の製造方法では、保持孔に接着剤を注入している途中で、接着剤が保持孔の外部(ホルダの第1面側)に溢れてしまい、ホルダの第1面(接着剤を注入する側を向く面)または単電池の第1面(接着剤を注入する側を向く面)に接着剤が付着してしまう虞があった。
具体的には、接着剤は、保持孔と保持孔の内部の単電池との間の隙間に注入される。ところが、単電池を保持孔内に挿入したとき、単電池が保持孔内おいて径方向の一方側に片寄って配置される場合がある。このような場合、保持孔の内周面と単電池との間の隙間は、保持孔内の単電池が片寄っている箇所では小さなものとなる。このため、当該隙間の小さい箇所では、他の箇所よりも接着剤が内部に進入し難くなる。従って、当該隙間の小さい箇所に接着剤を注入したとき、接着剤を注入している途中で接着剤の一部が保持孔の外部(ホルダの第1面側)に溢れてしまうことがあった。これにより、ホルダの第1面及び単電池の第1面に接着剤が付着してしまうことがあった。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、ホルダの第1面(接着剤を注入する側を向く面)及び単電池の第1面(接着剤を注入する側を向く面)に接着剤が付着するのを抑制できる組電池の製造方法を提供するものである。
本発明の一態様は、第1面と第2面とを有し、前記第1面と前記第2面との間を貫通する円筒形状の孔である保持孔が形成されたホルダ、及び、軸線方向に延びる円筒形状の単電池であって、前記軸線方向について一方端側に位置する第1面と、前記軸線方向について他方端側に位置する第2面と、前記第1面と前記第2面との間に位置する外周面と、を有する単電池、を備える組電池の製造方法において、前記単電池は、当該単電池と、電気絶縁性を有する外装チューブであって前記単電池の前記外周面を覆う外装チューブと、を有する外装チューブ付き単電池を構成しており、前記外装チューブ付き単電池は、前記保持孔の内径よりも小さな外径を有し、前記外装チューブは、前記単電池の前記外周面を被覆する円筒形状の外周面被覆部と、前記外周面被覆部のうち前記単電池の前記第1面側の端部から前記単電池の中心側(軸線側、径方向内側)に折り曲げられて、前記単電池の前記第1面の外周縁部である円環状の面周縁部を被覆する周縁被覆部と、を有し、前記組電池の製造方法は、前記ホルダの前記保持孔内に前記外装チューブ付き単電池の少なくとも一部を挿入する挿入工程と、前記外装チューブ付き単電池のうち前記保持孔内に位置する部位の外周面と、前記ホルダのうち前記保持孔を構成する内周面との間の隙間内に、接着剤を注入する注入工程と、を備え、前記挿入工程は、前記保持孔内に挿入された前記外装チューブ付き単電池において、前記単電池の前記第1面が前記ホルダの前記第1面側を向き、且つ、前記外装チューブの前記周縁被覆部が前記保持孔内に位置する(すなわち、前記ホルダの前記第1面と前記第2面との間に位置する)状態となるように、前記保持孔内に前記外装チューブ付き単電池を挿入し、前記注入工程は、前記ホルダの前記第1面を上方に向けた状態で(例えば、鉛直上向きとして)、前記ホルダの前記第1面側から、前記接着剤を前記隙間内に注入する組電池の製造方法である。
上述の製造方法で用いる単電池は、当該単電池と、電気絶縁性を有する外装チューブであって単電池の外周面を覆う外装チューブと、を有する外装チューブ付き単電池を構成している。従って、上述の製造方法では、外装チューブ付き単電池と、これを保持するホルダとを備える組電池を製造する。
ところで、上述の製造方法では、外装チューブ付き単電池として、単電池の外周面を被覆する円筒形状の外周面被覆部と、外周面被覆部のうち単電池の第1面側の端部から単電池の中心側(軸線側、径方向内側)に折り曲げられて、単電池の第1面の外周縁部である円環状の面周縁部を被覆する周縁被覆部と、を有する外装チューブにより単電池が被覆された外装チューブ付き単電池を用いる。
しかも、挿入工程では、ホルダの保持孔内に挿入された外装チューブ付き単電池において、単電池の第1面がホルダの第1面側を向き、且つ、外装チューブの周縁被覆部(及び単電池の第1面)が保持孔内に位置する(すなわち、前記第1面と前記第2面との間に位置する)状態となるように、保持孔内に外装チューブ付き単電池を挿入する。
その後、注入工程において、ホルダの第1面を上方に向けた状態で(例えば、鉛直上向きとした状態で)、ホルダの第1面側(上方)から、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダのうち保持孔を構成する内周面(孔内周面とする)との間の隙間内に、接着剤を注入する。従って、外装チューブの周縁被覆部をホルダの第1面よりも下方に配置した状態で(すなわち、外装チューブ付き単電池をホルダの第1面よりも下方に配置した状態で)、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内に接着剤を注入する。
このように、外装チューブ付き単電池をホルダの第1面よりも下方に配置する(換言すれば、ホルダの第1面を外装チューブ付き単電池よりも上方に配置する)ことで、外装チューブ付き単電池が保持孔内おいて径方向の一方側に片寄って配置され、外装チューブ付き単電池が片寄って配置された箇所において接着剤を注入する隙間が狭くなっている場合でも、注入した接着剤を保持孔内に留め、ホルダの第1面に接着剤が流れてゆくのを抑制することができる。
さらに、外装チューブ付き単電池が片寄って配置された箇所において接着剤を注入する隙間が狭くなっている場合でも、外装チューブの周縁被覆部とホルダの孔内周面との間に広い隙間を確保することができるので、注入された接着剤が下方(外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内)に進入し易くなる。
さらには、接着剤がスムーズに下方に(外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内に)進入してゆかない場合でも、外装チューブの周縁被覆部とホルダの孔内周面との間の隙間内に、接着剤を一時的に溜めることができる。この場合、単電池の第1面の面周縁部は、外装チューブの周縁被覆部により被覆されているので、単電池の第1面に接着剤が付着するのを抑制することができる。さらに、外装チューブの周縁被覆部とホルダの孔内周面との間の隙間内に一時的に溜まった接着剤は、その後、自重により下方(外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内)に進入してゆく。
以上より、上述の製造方法によれば、ホルダの第1面(接着剤を注入する側を向く面)及び単電池の第1面(接着剤を注入する側を向く面)に接着剤が付着するのを抑制でき、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内に、接着剤を適切に注入することができる。従って、接着剤により、外装チューブ付き単電池を適切にホルダに固定することができる。
なお、保持孔の「円筒形状」には、保持孔を構成する内周面が軸線方向に真っ直ぐ延びる「直円筒形状」のみならず、保持孔を構成する内周面がテーパ面(内周面が軸線に対し角度をなす斜め方向に延びる面)である「斜円筒形状」も含まれる。
さらに、前記の組電池の製造方法であって、前記外装チューブの前記周縁被覆部は、前記外装チューブの開口端部を当該周縁被覆部の開口端部として有し、前記周縁被覆部の前記開口端部は、前記単電池の中心側(軸線側、径方向内側)に向かうにしたがって前記単電池の前記面周縁部(前記第1面)から前記軸線方向に遠ざかる形態を有する、組電池の製造方法とするのが好ましい。
上述の製造方法で用いる外装チューブ付き単電池は、外装チューブの周縁被覆部の開口端部が、単電池の中心側(軸線側、径方向内側)に向かうにしたがって、単電池の面周縁部(第1面)から軸線方向に遠ざかってゆく(面周縁部との軸線方向距離が大きくなってゆく)形態を有する。換言すれば、外装チューブの周縁被覆部の開口端部は、外装チューブ付き単電池の外周面側(従って、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間に向かう側)に傾いた形状をなしている。
このため、注入した接着剤が、外装チューブの周縁被覆部の開口端部に接近(あるいは接触)した場合には、当該接着剤を、外装チューブの周縁被覆部の開口端部の傾斜に沿って、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間に流し込むことができる。従って、単電池の第1面に接着剤が付着するのを抑制でき、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内に、接着剤を適切に注入することができる。
さらに、前記いずれかの組電池の製造方法であって、前記ホルダの前記保持孔を構成する内周面は、前記ホルダの前記第1面側から前記第2面側に向かうにしたがって縮径するテーパ面である、組電池の製造方法とするのが好ましい。
上述の製造方法では、ホルダとして、保持孔を構成する内周面が、ホルダの第1面側から第2面側に向かうにしたがって縮径するテーパ面であるホルダを用いる。これにより、ホルダの第1面側から注入した接着剤が、保持孔を構成する内周面に沿って第2面側に流れ易くなり、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間に、接着剤をスムーズに流し込むことができる。従って、単電池の第1面及びホルダの第1面に接着剤が付着するのを抑制でき、外装チューブ付き単電池の外周面とホルダの孔内周面との間の隙間内に、接着剤を適切に注入することができる。
実施形態にかかる組電池の斜視図である。 同組電池の拡大部分断面図である。 ホルダの平面図である。 図3のB−B断面図である。 図4のC部拡大図である。 外装チューブ付き単電池の製造方法を説明する図である。 外装チューブ付き単電池の部分断面図である。 実施形態にかかる組電池の製造方法を説明する図である。 実施形態にかかる組電池の製造方法を説明する他の図である。 実施形態にかかる組電池の製造方法を説明する他の図である。 実施形態にかかる組電池の製造方法を説明する他の図である。 図11のJ部拡大図である。 変形形態にかかる組電池の製造方法を説明する図である。
(実施形態)
次に、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施形態にかかる組電池1の斜視図である。図2は、組電池1及びこれに含まれる外装チューブ付き単電池70の拡大部分断面図である。実施形態の組電池1は、図1に示すように、ホルダ20と、このホルダ20に固定された複数の外装チューブ付き単電池70とを備える。このうち、外装チューブ付き単電池70は、軸線方向AH(単電池10の軸線AXに沿った方向)に延びる円筒形状の単電池10と、単電池10の外周面16を覆う外装チューブ40とを有する(図2及び図7参照)。
単電池10は、円筒型(円柱状)のリチウムイオン二次電池(具体的には、18650型のリチウムイオン二次電池)である。この単電池10は、円筒状の電池ケース11と、この電池ケース11の内部に収容された電極体(不図示)及び非水電解液(不図示)とを備える。電極体は、帯状の正極板(不図示)と帯状の負極板(不図示)との間に帯状のセパレータ(不図示)を介在させて円筒状に捲回した捲回電極体である。
また、単電池10は、軸線方向AHについて一方端側(図2及び図7において下端側)に位置する第1面18と、軸線方向AHについて他方端側(図2及び図7において上端側)に位置する第2面17と、第1面18と第2面17との間に位置する外周面16とを有する。なお、単電池10の第2面17(図2及び図7において上面)には、電池内部で電極体の正極板と電気的に接続する凸状の正極端子12が設けられている。また、単電池10の第1面18(図2及び図7において下面)は、電池内部で電極体の負極板と電気的に接続する負極端子13とされている。
外装チューブ40は、電気絶縁性及び熱収縮性を有する樹脂からなり、円筒形状をなしている。この外装チューブ40は、図2及び図7に示すように、単電池10の外周面16を被覆する円筒形状の外周面被覆部41と、第1周縁被覆部43とを有する。第1周縁被覆部43は、外周面被覆部41のうち単電池10の第1面18側の端部41bから単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に折り曲げられて、単電池10の第1面18の外周縁部である円環状の第1面周縁部18bを被覆する部位である。
なお、第1周縁被覆部43は、外装チューブ40の他方端側(図2及び図7において下端側)の開口端部を、自身の開口端部43bとして有している。さらに、第1周縁被覆部43の開口端部43bは、図2及び図7に示すように、単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に向かうにしたがって単電池10の第1面周縁部18b(第1面18)から軸線方向AH(図2及び図7において下方)に遠ざかる形態を有している。
ホルダ20は、1枚の平板形状の金属部材(具体的にはアルミニウム)からなり(図1参照)、第1面20c(図2において下面)と第2面20b(図2において上面)とを有する(図2参照)。このホルダ20には、図3及び図4に示すように、第1面20cと第2面20bとの間を貫通する孔である円筒形状(詳細には、斜円筒形状)の保持孔20dが複数形成されている。これらの保持孔20dは、ホルダ20を平面視して、千鳥格子状に並んで配置されている(図3参照)。
なお、本実施形態では、図2に示すように、外装チューブ付き単電池70の外径D3は、保持孔20dの最小内径(詳細には、保持孔20dの第2面20b側の開口端である第2開口端20fの内径D1)よりも小さくされている。これにより、外装チューブ付き単電池70は、保持孔20d内に挿入可能とされている。換言すれば、ホルダ20は、保持孔20d内に、外装チューブ付き単電池70の少なくとも一部を収容可能としている。具体的には、外装チューブ付き単電池70の一部(単電池10の第1面18側の部分)が保持孔20d内に挿入されている。換言すれば、ホルダ20は、保持孔20d内に、外装チューブ付き単電池70の一部を収容している。
さらに、本実施形態の組電池1は、図2に示すように、外装チューブ付き単電池70のうち保持孔20d内に位置する部位(被保持部75とする)の外周面75b(すなわち、外装チューブ40の外周面被覆部41の外周面)と、ホルダ20のうち保持孔20dを構成する内周面である孔内周面20hと、の間の隙間G1内に注入されて固化した接着剤30を有している。これにより、各々の外装チューブ付き単電池70が、接着剤30を介して孔内周面20hに接合した態様で、ホルダ20に固定される。
なお、本実施形態では、ホルダ20の第2面20b側に位置する保持孔20dの開口端である円形状の第2開口端20fの内径D1が、ホルダ20の第1面20c側に位置する保持孔20dの開口端である円形状の第1開口端20gの内径D2よりも小さくされている(図2、図5参照)。このように、第1開口端20gの内径D2(直径)を、第2開口端20fの内径D1(直径)よりも大きくすることで、後述するように、ホルダ20の第1面20cを上方に(第2面20bを下方に)向けた状態で、第1面20c側から接着剤30を隙間G1内に注入したとき(図9参照)、接着剤30が隙間G1内に進入し易くなる。さらに、第2開口端20fの内径D1のほうが第1開口端20gの内径D2よりも小さいので、上述のようにして接着剤30を隙間G1内に注入したとき、第1面20c側から注入した接着剤30が、第2面20b側から下方に垂れ落ち難くなる。
しかも、本実施形態では、ホルダ20の孔内周面20hは、第1面20c側から第2面20b側に向かうにしたがって縮径する(内径が小さくなる)テーパ面である(図5参照)。このため、上述のようにして接着剤30を隙間G1内に注入したとき(図9参照)、第1面20c側から注入した接着剤30が、孔内周面20hに沿って第2面20b側に流れ易くなるので、隙間G1内に接着剤30をスムーズに流し込むことができる。従って、単電池10の第1面18及びホルダ20の第1面20cに接着剤30が付着するのを抑制でき、隙間G1内に接着剤30を適切に注入することができる。従って、本実施形態の組電池1は、接着剤30が十分に隙間G1内に充填された組電池1となり、外装チューブ付き単電池70が接着剤30を介してホルダ20の保持孔20d内に強固に固定された組電池となる。
しかも、外装チューブ40の第1周縁被覆部43(開口端部43b)は、図2及び図7に示すように、単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に向かうにしたがって単電池10の第1面周縁部18b(第1面18)から軸線方向AH(図2及び図7において下方)に遠ざかる形態を有している。換言すれば、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bは、外装チューブ付き単電池70の外周面75b側(従って、外装チューブ付き単電池70の外周面75bとホルダ20の孔内周面20hとの間の隙間G1に向かう側)に傾いた形状をなしている。
このため、接着剤30を隙間G1内に注入する注入工程において(図9参照)、第1面20c側から注入した接着剤30が、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bに接近(あるいは接触)した場合(図12参照)でも、当該接着剤30を、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bの傾斜に沿って、隙間G1内に流し込むことができる。従って、単電池10の第1面18及びホルダ20の第1面20cに接着剤30が付着するのを抑制でき、隙間G1内に接着剤30を適切に注入することができる。
次に、外装チューブ付き単電池70の製造方法について説明する。
まず、未だ熱収縮していない状態の外装チューブ(未収縮チューブ40Aとする)を用意する。この未収縮チューブ40Aは、図6に示すように、単電池10の第2面17と第1面18との間の軸線方向距離L1よりも長い軸線方向長さL2を有し、単電池10の外径よりも僅かに大きな内径を有する。この未収縮チューブ40Aを、単電池10の外周面16を覆うように配置(単電池10を未収縮チューブ40Aの筒内に挿入)する。但し、未収縮チューブ40Aは、電池の第2面17から突出し、且つ、第1面18からも突出するように配置する。詳細には、未収縮チューブ40Aのうち単電池10の第2面17からの突出長さL3よりも、単電池10の第1面18からの突出長さL4のほうが長くなるように配置する。
この状態で、未収縮チューブ40Aを加熱して収縮させる。これにより、図7に示すように、未収縮チューブ40Aが、単電池10の外周面16に密着した円筒形状の外周面被覆部41と、第1周縁被覆部43と、第2周縁被覆部42と、を有する外装チューブ40となり、外装チューブ付き単電池70が完成する。なお、第1周縁被覆部43は、外周面被覆部41のうち単電池10の第1面18側の端部41bから単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に折り曲げられて、単電池10の第1面18の外周縁部である円環状の第1面周縁部18bを被覆する部位である。また、第2周縁被覆部42は、外周面被覆部41のうち単電池10の第2面17側の端部41cから単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に折り曲げられて、単電池10の第2面17の外周縁部である円環状の第2面周縁部17bを被覆する部位である。
但し、未収縮チューブ40Aを加熱して収縮させたときに、第1周縁被覆部43の開口端部43bが、図2及び図7に示すように、単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に向かうにしたがって単電池10の第1面周縁部18bから軸線方向AHに遠ざかる形態となるように、未収縮チューブ40Aについて単電池10の第1面18からの突出長さL4を調整している。未収縮チューブ40Aを収縮させるための加熱量を一定とした場合、未収縮チューブ40Aのうち単電池10の第1面18からの突出長さL4を調整することで、第1周縁被覆部43の開口端部43bの形状を調整することができる。具体的には、未収縮チューブ40Aのうち単電池10の第1面18からの突出長さL4を所定の長さとすることで、第1周縁被覆部43の開口端部43bについて、単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に向かうにしたがって単電池10の第1面周縁部18bから軸線方向AHに遠ざかる形態とすることができる。
次に、本実施形態の組電池の製造方法について説明する。
まず、上述のようにして製造した所定数の外装チューブ付き単電池70と、ホルダ20とを用意する。そして、挿入工程において、図8に示すように、ホルダ20の保持孔20d内に外装チューブ付き単電池70を挿入する。具体的には、ホルダ20の第1面20cを鉛直上方に(第2面20bを鉛直下方に)向けた状態で、ホルダ20の第2面20b側から、外装チューブ付き単電池70を保持孔20d内に挿入する。
但し、挿入工程では、単電池10の第1面18がホルダ20の第1面20c側を向き、且つ、外装チューブ40の第1周縁被覆部43及び単電池10の第1面18が保持孔20d内に位置する(すなわち、ホルダ20の第1面20cと第2面20bとの間に位置する)状態となるように、保持孔20d内に外装チューブ付き単電池70の一部(被保持部75)を挿入する(図9参照)。このように保持孔20d内に挿入された外装チューブ付き単電池70は、図示しない治具によって仮保持される。
次いで、注入工程に進み、上述のように保持孔20d内に外装チューブ付き単電池70の一部(被保持部75)が挿入された状態で、外装チューブ付き単電池70のうち保持孔20d内に位置する部位(被保持部75)の外周面75bと、ホルダ20のうち保持孔20dを構成する孔内周面20hとの間の隙間G1内に、接着剤30を注入する。具体的には、図9に示すように、ホルダ20の第1面20cを鉛直上方に(第2面20bを鉛直下方に)向けた状態で、ホルダ20の第1面20c側から、接着剤30を隙間G1内に注入する。
従って、本実施形態の注入工程では、外装チューブ40の第1周縁被覆部43をホルダ20の第1面20cよりも下方に配置した状態で(すなわち、外装チューブ付き単電池70をホルダ20の第1面20cよりも下方に配置した状態で)、隙間G1内に接着剤30を注入する。なお、本実施形態では、図示しないディスペンサに接続されているノズル50をホルダ20(隙間G1)の上方に配置し、このノズル50を保持孔20dの軸線BXを回転中心として回転させながら、ノズル50から下方に吐出された接着剤30を隙間G1内に注入する。
ところで、図11に示すように、挿入工程において、外装チューブ付き単電池70が、保持孔20d内おいて径方向の一方側(図11では左側)に片寄って配置されてしまうことがある。この場合は、外装チューブ付き単電池70が片寄って配置された箇所(図11では左側の箇所)において、接着剤30を注入する隙間G1が狭くなり、他の箇所(例えば、図11において右側の箇所)よりも接着剤30が隙間G1の内部に進入し難くなる。このため、従来の製造方法では、当該隙間G1の小さい箇所に接着剤30を注入したとき、接着剤30を注入している途中で接着剤30の一部が保持孔20dの外部(ホルダ20の第1面20c側)に溢れてしまう虞があった。
これに対し、本実施形態では、外装チューブ付き単電池70をホルダ20の第1面20cよりも下方に配置した状態(換言すれば、ホルダ20の第1面20cを外装チューブ付き単電池70よりも上方に配置した状態)で、注入工程を行う。このため、図11に示すように、外装チューブ付き単電池70が、保持孔20d内おいて径方向の一方側(図11では左側)に片寄って配置され、外装チューブ付き単電池70が片寄って配置された箇所(図11では左側の箇所)において接着剤30を注入する隙間G1が狭くなった場合でも、注入した接着剤30を保持孔20d内に留め、ホルダ20の第1面20cに接着剤が流れてゆくのを抑制することができる(図12参照)。
さらに、本実施形態では、外装チューブ付き単電池70が第1周縁被覆部43を有しているので、外装チューブ付き単電池70が片寄って配置された箇所(図11では左側の箇所)において接着剤30を注入する隙間G1が狭くなった場合でも、外装チューブ40の第1周縁被覆部43とホルダ20の孔内周面20hとの間に広い隙間G2を確保することができる(図11及び図12参照)。これにより、注入された接着剤30が下方(隙間G1内)に進入し易くなる。
さらには、注入された接着剤30がスムーズに下方に(隙間G1内に)進入してゆかない場合でも、図12に示すように、外装チューブ40の第1周縁被覆部43とホルダ20の孔内周面20hとの間の隙間G2内に、接着剤30を一時的に溜めることができる。この場合、単電池10の第1面18の第1面周縁部18bは、外装チューブ40の第1周縁被覆部43により被覆されているので、単電池10の第1面18に接着剤30が付着するのを抑制することができる。さらに、隙間G2内に一時的に溜まった接着剤30は、その後、自重により下方(隙間G1内)に流れてゆく。
しかも、第1周縁被覆部43の開口端部43bは、単電池10の中心側(軸線AX側、径方向内側)に向かうにしたがって単電池10の第1面周縁部18b(第1面18)から軸線方向AH(図12において上方)に遠ざかる形態を有している。換言すれば、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bは、外装チューブ付き単電池70の外周面75b側(隙間G1に向かう側、図12において左側)に傾いた形状をなしている。
このため、図12に示すように、第1面20c側から注入した接着剤30が、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bに接近(あるいは接触)した場合には、当該接着剤30を、外装チューブ40の第1周縁被覆部43の開口端部43bの傾斜に沿って、隙間G1内に流し込むことができる。従って、単電池10の第1面18及びホルダ20の第1面20cに接着剤30が付着するのを抑制でき、隙間G1内に接着剤30を適切に注入することができる。
さらに、本実施形態では、「保持孔20dの第2面20b側の開口端である第2開口端20fの内径D1が、保持孔20dの第1面20c側の開口端である第1開口端20gの内径D2よりも小さくされた」ホルダ20を用いている(図9参照)。このように、第1開口端20gの内径D2(直径)を、第2開口端20fの内径D1(直径)よりも大きくすることで、ホルダ20の第1面20cを上方に(第2面20bを下方に)向けた状態で、第1面20c側から接着剤30を隙間G1内に注入したとき(図9参照)、接着剤30が隙間G1内に進入し易くなる。さらに、第2開口端20fの内径D1のほうが第1開口端20gの内径D2よりも小さいので、上述のようにして接着剤30を隙間G1内に注入したとき、第1面20c側から注入した接着剤30が、第2面20b側から下方に垂れ落ち難くなる。
しかも、本実施形態で用いるホルダ20は、保持孔20dを構成する孔内周面20hが、第1面20c側から第2面20b側に向かうにしたがって縮径する(内径が小さくなる)テーパ面となっている(図9参照)。このため、上述のようにして接着剤30を隙間G1内に注入したとき、第1面20c側から注入した接着剤30が、孔内周面20hに沿って第2面20b側に流れ易くなるので、隙間G1内に接着剤30をスムーズに流し込むことができる。従って、単電池10の第1面18及びホルダ20の第1面20cに接着剤30が付着するのを抑制でき、隙間G1内に接着剤30を適切に注入することができる。
以上より、本実施形態の製造方法によれば、単電池10の第1面18(接着剤30を注入する側を向く面)及びホルダ20の第1面20c(接着剤30を注入する側を向く面)に接着剤30が付着するのを抑制でき、外装チューブ付き単電池70の外周面75bとホルダ20の孔内周面20hとの間の隙間G1内に、接着剤30を適切に注入することができる。従って、接着剤30により、外装チューブ付き単電池70を適切にホルダ20に固定することができる。
その後、図10に示すように、注入した接着剤30が固化する(接着剤30を固化させる)ことで、各々の外装チューブ付き単電池70が、接着剤30を介して保持孔20dを構成する孔内周面20hに接合した態様で、ホルダ20に強固に固定される。
(変形形態)
次に、本発明の変形形態について説明する。本変形形態は、実施形態と比較して、接着剤30を注入するためのノズルが異なり、その他については実施形態と同様である。
本変形形態のノズル150は、実施形態のノズル50と異なり、接着剤30を吐出する吐出口として、ホルダ20の孔内周面20h側(保持孔20dの径方向外側)を向く形態の吐出口151を有している(図13参照)。これにより、本変形形態では、ノズル150から吐出された接着剤30を、ホルダ20の孔内周面20hに沿わせるようにして、隙間G1の内部(下方)に注入することができる。
このため、図13に示すように、外装チューブ付き単電池70が、保持孔20d内おいて径方向の一方側(図13では左側)に片寄って配置され、外装チューブ付き単電池70が片寄って配置された箇所(図13では左側の箇所)において接着剤30を注入する隙間G1が狭くなっている場合に、実施形態よりもさらに、接着剤30を隙間G1の内部(下方)に注入し易くなる。
従って、本変形形態の製造方法によれば、単電池10の第1面18(接着剤30を注入する側を向く面)及びホルダ20の第1面20c(接着剤30を注入する側を向く面)に接着剤30が付着するのを一層抑制することができ、外装チューブ付き単電池70の外周面75bとホルダ20の孔内周面20hとの間の隙間G1内に、接着剤30をより適切に注入することができる。
以上において、本発明を実施形態及び変形形態に即して説明したが、本発明は前記実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施形態等では、ホルダ20の保持孔20dを、保持孔20dを構成する孔内周面20hが、第1面20c側から第2面20b側に向かうにしたがって縮径する(内径が小さくなる)テーパ面である(図5参照)「斜円筒形状」の保持孔とした。しかしながら、保持孔はそのような形態に限定されるものではなく、例えば、保持孔を構成する内周面が軸線方向に真っ直ぐ延びる「直円筒形状」の保持孔としても良い。
1 組電池
10 単電池
16 単電池の外周面
18 単電池の第1面
18b 第1面周縁部(面周縁部)
17 単電池の第2面
17b 第2面周縁部
20 ホルダ
20b ホルダの第2面
20c ホルダの第1面
20d 保持孔
20f 第2開口端
20g 第1開口端
20h 孔内周面(内周面)
30 接着剤
40 外装チューブ
41 外周面被覆部
42 第2周縁被覆部
43 第1周縁被覆部(周縁被覆部)
43b 開口端部
70 外装チューブ付き単電池
75 被保持部
75b 外周面
AX 単電池の軸線
BX 保持孔の軸線
AH 電池の軸線方向
D1 第1開口端の内径(保持孔の内径)
D2 第2開口端の内径(保持孔の内径)
D3 外装チューブ付き単電池の外径
G1 外装チューブ付き単電池の外周面と保持孔を構成する内周面との間の隙間

Claims (1)

  1. 第1面と第2面とを有し、前記第1面と前記第2面との間を貫通する円筒形状の孔である保持孔が形成されたホルダ、及び、
    軸線方向に延びる円筒形状の単電池であって、前記軸線方向について一方端側に位置する第1面と、前記軸線方向について他方端側に位置する第2面と、前記第1面と前記第2面との間に位置する外周面と、を有する単電池、を備える
    組電池の製造方法において、
    前記単電池は、当該単電池と、電気絶縁性を有する外装チューブであって前記単電池の前記外周面を覆う外装チューブと、を有する外装チューブ付き単電池を構成しており、
    前記外装チューブ付き単電池は、前記保持孔の内径よりも小さな外径を有し、
    前記外装チューブは、
    前記単電池の前記外周面を被覆する円筒形状の外周面被覆部と、
    前記外周面被覆部のうち前記単電池の前記第1面側の端部から前記単電池の中心側に折り曲げられて、前記単電池の前記第1面の外周縁部である円環状の面周縁部を被覆する周縁被覆部と、を有し、
    前記組電池の製造方法は、
    前記ホルダの前記保持孔内に前記外装チューブ付き単電池の少なくとも一部を挿入する挿入工程と、
    前記外装チューブ付き単電池のうち前記保持孔内に位置する部位の外周面と、前記ホルダのうち前記保持孔を構成する内周面との間の隙間内に、接着剤を注入する注入工程と、を備え、
    前記挿入工程は、
    前記保持孔内に挿入された前記外装チューブ付き単電池において、前記単電池の前記第1面が前記ホルダの前記第1面側を向き、且つ、前記外装チューブの前記周縁被覆部が前記保持孔内に位置する状態となるように、前記保持孔内に前記外装チューブ付き単電池を挿入し、
    前記注入工程は、
    前記ホルダの前記第1面を上方に向けた状態で、前記ホルダの前記第1面側から、前記接着剤を前記隙間内に注入する
    組電池の製造方法。
JP2015212897A 2015-10-29 2015-10-29 組電池の製造方法 Pending JP2017084646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015212897A JP2017084646A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 組電池の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015212897A JP2017084646A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 組電池の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017084646A true JP2017084646A (ja) 2017-05-18

Family

ID=58714295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015212897A Pending JP2017084646A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 組電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017084646A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6137143B2 (ja) 組電池及び外装チューブ付き電池
EP3410513B1 (en) Battery module assembly
US10062880B2 (en) Assembled battery and manufacturing method of assembled battery
US20180183020A1 (en) Battery module
US20160118633A1 (en) Battery adhesion-fixation structure
KR102221807B1 (ko) 이차 전지
US9810865B2 (en) Lens member, method of manufacturing the same, communication module, lens array, and light-source module
JP2016207494A (ja) 組電池の製造方法および組電池
US20200212405A1 (en) Battery cell for an electric vehicle battery pack
US20110300423A1 (en) Rechargeable battery
KR102283960B1 (ko) 베터리 팩
US10177399B2 (en) Secondary battery
JP2005285759A (ja) 樹脂モールディング型二次電池及びその形成方法
JP5156273B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP2015136675A (ja) 塗工装置、塗工装置の組み立て方法、および二次電池用電極の製造方法
JP2017079184A (ja) 組電池の製造方法
KR20070096652A (ko) 리튬 이차전지용 캔과 이를 이용한 리튬 이차전지 및 그제조방법
JP2017152157A (ja) 電池モジュール
KR102154332B1 (ko) 이차 전지
KR101050533B1 (ko) 전극 조립체 및 이를 구비한 이차 전지
JP2017084646A (ja) 組電池の製造方法
KR102606040B1 (ko) 접촉요소 배열방법, 접촉요소 및 배터리 스택
JP6891784B2 (ja) 組電池の製造方法
JP7003887B2 (ja) 組電池の製造方法
JP2015201290A (ja) 電池保持装置