JP2017079184A - 組電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】単電池をホルダの保持穴に接着剤で接着することによってなる組電池の製造方法であって,接着剤の適切な充填を図る技術を提供すること。【解決手段】組電池1の製造方法では,ホルダ20として,各単電池10を収容する複数の保持穴30と,隣接する複数の保持穴30である保持穴組30Gの間に,保持穴組30Gの各保持穴30に連結される有底の注入穴40と,が形成されているものを用いる。そして,複数の単電池10をホルダ20の複数の保持穴30のそれぞれに挿入し,注入穴40の開口に治具60を挿入する。これにより,注入穴40の周りの保持穴30に挿入されている単電池10を,注入穴40の底から開口に近づくほど注入穴40から離れる向きに傾ける。そして,単電池10を傾けた状態で,注入穴40に接着剤50を注入する。【選択図】図9

Description

本発明は,組電池の製造方法に関する。さらに詳細には,ホルダに複数の単電池を接着してなる組電池の製造方法に関するものである。
従来から,高出力化や高容量化のために,単電池を複数組み合わせた組電池を製造して使用されることがある。例えば,特許文献1には,円柱形の複数の単電池と,複数の単電池を収容するモジュールケースとを有するバッテリ装置が開示されている。本文献に開示されているモジュールケースには,単電池の端部にある端子を外部に出すための端子開口と,各端子開口に対応する接着剤充填孔とが複数形成されている。そして,複数の単電池をモジュールケースに嵌め込み,各接着剤充填孔から接着剤を注入して,単電池とモジュールケースとを接着することにより,組電池を製造する方法が開示されている。注入された接着剤は,単電池と端子開口との間の隙間に充填される。
特開2000−306564号公報
しかしながら,前記した従来の技術には,次のような問題があった。すなわち,注入された接着剤が,単電池を収容するホルダに形成された保持穴と単電池の外面との間の隙間である充填空間に,適切に充填されないのである。例えば,部品公差や位置ずれ等により,ホルダの保持穴と単電池との間の充填空間の大きさにはバラツキがある。そのため,各充填空間に接着剤を注入しようとしても,接着剤が隙間に入らず,外部に溢れる場合があった。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,単電池をホルダの保持穴に接着剤で接着することによってなる組電池の製造方法であって,接着剤の適切な充填を図る技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明の一態様における組電池の製造方法は,複数の単電池と,前記単電池をそれぞれ収容する複数の保持穴を有するホルダと,前記保持穴の内壁と,前記単電池の外面のうちの前記内壁と対向している部位である保持部と,の間の空間に位置し,前記単電池と前記ホルダとを接着している接着剤と,を有する組電池の製造方法において,前記ホルダは,互いに隣接する複数の前記保持穴の間に,当該複数の保持穴と連結する有底穴である注入穴を有し,複数の前記単電池を,前記ホルダの複数の前記保持穴のそれぞれに挿入する挿入工程と,前記注入穴と連結される前記保持穴に挿入された前記単電池を,前記注入穴の底から開口に近づくほど前記注入穴から離れる向きに傾ける傾倒工程と,前記傾倒工程にて前記単電池を傾けた状態で,前記注入穴に接着剤を注入する注入工程と,を有することを特徴としている。
上記態様における組電池の製造方法では,複数の保持穴に連結される注入穴を有するホルダを用い,当該ホルダの注入穴に接着剤を注入する。注入された接着剤は,毛細管現象によって,注入穴から,複数の保持穴と単電池との間の充填空間へと流れ込む。つまり,複数の単電池の充填空間に連結する注入穴を各充填空間とは別に設けるため,充填空間に接着剤を注入する場合に比較して,充填空間の大きさのバラツキの影響を受けにくく,接着剤が外部に溢れることを低減できる。さらに,注入穴に連結される複数の保持穴に単電池を挿入した後,挿入された単電池を注入穴の開口側ほど注入穴から離れる向きに傾けることにより,接着剤を注入する注入穴の開口周辺のスペースがさらに広くなるので,接着剤の注入がさらに容易になる。そして,接着剤を注入する注入穴の容積が広がり,接着剤が溢れる可能性はさらに小さくなる。また,傾いている単電池の外面を接着剤が伝うことで,充填空間への接着剤の浸透時間の短縮も期待できる。これにより,接着剤の適切な充填が期待できる。
本発明によれば,単電池をホルダの保持穴に接着剤で接着することによってなる組電池の製造方法であって,接着剤の適切な充填を図る技術が提供されている。
本形態に係る組電池の斜視図である。 組電池の平面図である。 ホルダを示す斜視図である。 ホルダの一部を拡大して示す斜視図である。 組電池の断面図である。 組電池の製造方法を示す工程図である。 傾倒工程を示す説明図である。 傾倒工程を示す説明図である。 ノズルセット工程を示す説明図である。 ノズルセット工程を示す説明図である。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,例えば,複数の単電池をホルダに接着する製造方法に本発明を適用したものである。
本形態の製造方法にて製造された組電池1は,図1に示すように,複数の略円柱形の単電池10と,ホルダ20とを備え,各単電池10が接着剤によってホルダ20に接着されて一体化されたものである。なお,以下では,図1中に矢印で示すように,上下方向,左右方向,前後方向を規定する。
単電池10は,例えば,内部に正負の電極板とリチウム塩を含む電解液とが封入されているリチウムイオン二次電池である。ホルダ20は,アルミ等の熱伝導率が高い金属で,左右方向に前後方向より長い略長方形の板状に形成された部材であり,単電池10の保持機能に加え,散熱板としての機能を有する。
ホルダ20には,図1に示すように,上下方向に貫通する貫通孔である保持穴30が複数形成されている。本明細書での上下方向は,ホルダ20の厚さ方向である。そして,保持穴30は,貫通孔であるため,ホルダ20の上面にも下面にも開口している。なお,ホルダ20の厚さ,すなわち保持穴30の貫通方向の長さは,単電池10の軸方向長さより小さい。また,ホルダ20には,後述するように,複数の保持穴30と連結する注入穴40が形成されている。
組電池1では,各単電池10は,図1に示すように,図中で上側の軸方向端部がホルダ20の保持穴30に接着されている。つまり,保持穴30と単電池10との間の充填空間には,接着剤が充填されている。各単電池10は,円柱形の軸方向を図中の上下方向に向け,ホルダ20の保持穴30を図中で下方に貫通して突出した状態で整列している。本形態の組電池1では,ホルダ20の上面と,各単電池10の上面とが,ほぼ同一平面内にある。
組電池1の平面図を図2に示す。ホルダ20に形成されている保持穴30は,図2に示すように,千鳥格子状に60個が配置されている。具体的に,保持穴30は,ホルダ20の左右方向に15個が1列に並び,前後方向に計4列が形成されている。前後方向に隣接する列の保持穴30は,左右方向にピッチの半分だけずれた位置に形成されている。従って,図2に一点鎖線で囲んで示すように,正三角形をなす位置に配置された3個の保持穴30を保持穴組30Gとすることができる。そして,全ての保持穴30は,計20個の保持穴組30Gに分けられる。
単電池10が挿入される前のホルダ20を,図3と図4に示す。図4は,図3の一部を拡大して示す図である。図3と図4に示すように,ホルダ20は,各保持穴組30Gの3つの保持穴30の間に凹部が形成されている。この凹部が,注入穴40である。注入穴40は,ホルダ20の上面に開口し,上下方向にホルダ20の厚さの半分程度の深さの有底穴である。そして,図3に示すように,各保持穴組30Gにはそれぞれ,3つの保持穴30と連結する注入穴40が形成されている。
図4に示すように,注入穴40は,3つの隔壁41と底42とによって囲まれる有底穴であり,ホルダ20を貫通していない。そして,保持穴組30Gの各保持穴30の上部は,注入穴40によって連結されている。つまり,注入穴40は,隣接する3つの保持穴30の全てと連通している。そして,注入穴40が有底穴であることから,保持穴組30Gの3つの保持穴30は,ホルダ20の上面側から見ると注入穴40を介して互いに連結されているが,ホルダ20の下面側から見ると連結されていない。
ホルダ20の各保持穴30の内径は,挿入される単電池10の外径よりもやや大きい。従って,各保持穴30に容易に単電池10を挿入できる。また,図5に示すように,各保持穴30に挿入された単電池10の周りには,保持穴30との間に隙間32ができる。そして,完成した組電池1では,保持穴30と単電池10との間の隙間32に,接着剤50が充填されている。図5は,図1,図2のA−A断面図である。
具体的に,図5に示すように,単電池10の外面11のうち,保持穴30の内壁31と対向する部位を,保持部12とすると,保持部12と内壁31との間の隙間32には,接着剤50が充填されている。接着剤50は,後述するように,液状で注入穴40に注入された後,隙間32に入り込み,その後,硬化したものである。そして,接着剤50によって隙間32のほとんど全体が埋められることで,ホルダ20と単電池10とが接着されている。
続いて,本形態の組電池1の製造方法について説明する。本形態の組電池1は,図6に示す各工程を経て製造される。まず,準備工程では,60個の単電池10と,ホルダ20とを準備する。単電池10は,前述した円柱形状で,全て同径のものである。
次に,挿入工程にて,各単電池10の一端部を,ホルダ20の保持穴30に挿入する。各単電池10は,図1に示したように,上端がホルダ20の上面とほぼ同一平面内に配置されるように,向きを揃えて挿入される。ホルダ20の保持穴30の内径は,単電池10の外径よりも大きいので,挿入された単電池10の周囲には,保持穴30の内壁31との間に隙間32ができる。この段階では,接着剤50は充填されていないので,隙間32は空間である。
次に,傾倒工程にて,図7,図8に示すように,ホルダ20の上面から,注入穴40に治具60を挿入する。図8は,図7のB−B断面図である。治具60は,例えば,中央に貫通孔を有するリング状であり,外形が円錐台の側面形状である。傾倒工程では,治具60の外径の小さい方を下方に向けて,注入穴40の開口から注入穴40内へ治具60を挿入する。これにより,図8に示すように,この保持穴組30Gの3つの保持穴30に挿入されている各単電池10の上端部10Aは,注入穴40から遠い側へ押される。つまり,各単電池10は,図8に示すように,注入穴40の底42から注入穴40の開口に近づくほど,注入穴40から離れる向きに傾く。その結果,注入穴40の開口が広がる。
次に,ノズルセット工程にて,図9に示すように,注入穴40の開口から,接着剤50を注入するためのノズル61を挿入して,注入穴40内にセットする。このノズルセット工程では,図9に示すように,ノズル61の先端を,少なくとも単電池10の上端部10Aよりも下方まで移動させる。
ノズル61は,3つで組となっており,図10に示すように,それぞれの先端が互いに120度をなす配置で互いに固定されている。そして,このノズルセット工程では,図10に示すように,各ノズル61を,その先端が,注入穴40と保持穴30との間に露出している単電池10の方を向くように,セットする。さらに,3つのノズル61は,単電池10に接触しない位置であって,後述する注入工程でノズル61から射出される接着剤50が,各単電池10の外面に接触する位置にセットされる。
次に,注入工程にて,ノズル61から接着剤50を注入する。この工程では,ノズル61を移動させない。そして,注入工程では,保持穴組30Gの隙間32の全体を充填するのに必要な量の接着剤50を,3つのノズル61から注入穴40に一気に注入する。
注入穴40は,その容積が,保持穴組30Gの隙間32の合計容積よりも大きくなるように形成されている。そして,注入工程で注入する接着剤50の量は,当該保持穴組30Gの隙間32の合計容積以上であり,注入穴40の容積以下である。従って,一気に注入しても,注入穴40から溢れることはない。また,注入工程では,ノズル61を固定して接着剤50を一気に注入するので,例えば,ノズル61を単電池10の周囲に沿って移動させながら,隙間32を狙って接着剤50を注入する場合に比較して,ノズル61の位置決めに要求される精度は高くない。
そして,注入された接着剤50は,注入穴40から,連結されている各保持穴30と単電池10との隙間32に次第に浸透する。浸透には,ある程度の時間が掛かる。例えば,隙間32を狙って接着剤50を注入する場合,接着剤50が隙間32の中に入っていくための浸透時間が長く,溢れないように注入するためには,少しずつ時間をかけて注入する必要があった。本形態の製造方法では,注入穴40への注入後に隙間32に浸透させることから,注入に要する時間が短く,且つ,接着剤50が溢れにくい。
さらに,前述したように,単電池10を傾けているので,注入穴40の開口の範囲はより大きくなっており,ノズル61の位置決めはさらに容易である。また,単電池10を傾けているので,注入された接着剤50は,単電池10の外面を,単電池10の軸方向に対して斜めに伝う。従って,接着剤50が,注入穴40から遠い側の外面まで回り込みやすい。また,射出される接着剤50が各単電池10の外面に付着するように各ノズル61をセットしているので,接着剤50を単電池10に確実に付着させることができ,単電池10の外面を伝わせることができる。
次に,退避工程にて,ノズル61と治具60とを,ホルダ20から退避させる。これにより,単電池10を傾ける力が無くなるので,重力や接着剤50の接着力により単電池10は垂直位置に戻る。あるいは,単電池10の上下面を揃えるように他部材で挟むことによって,単電池10の位置を戻してもよい。これにより,単電池10と保持穴30との間の隙間32の幅がほぼ均一となる。その後,接着剤50の表面張力によって毛細管現象が起き,接着剤50が保持穴組30Gの隙間32の全体に行き渡る。これにより,単電池10の外面とホルダ20の保持穴30との間に接着剤50が充填される。
次に,硬化工程にて,接着剤50を硬化させる。硬化工程は,単に所定時間以上放置するだけでもよい。あるいは,例えば,所定の温度まで加温もしくは冷却することにより,硬化を促進してもよい。接着剤50が硬化したら,組電池1は完成である。これで,組電池1の製造は終了する。
以上詳細に説明したように,本形態の組電池1の製造方法では,単電池10を挿入させる保持穴30と,3つの保持穴30と連結される有底穴である注入穴40とが形成されたホルダ20を用いる。そして,本形態の製造方法は,ホルダ20の保持穴30に単電池10を挿入する挿入工程と,治具60を用いて挿入された単電池10を傾ける傾倒工程と,単電池10を傾けた状態で注入穴40に接着剤50を注入する注入工程とを含む。本形態の製造方法では,単電池10を傾けた状態で注入穴40に接着剤50を注入するので,単電池10とホルダ20との間の隙間32を狙って接着剤50を注入する場合に比較して,接着剤50を注入し易く,接着剤50が溢れる可能性が低い。すなわち,接着剤50の適切な充填が期待できる。さらに,3つの保持穴30への接着剤50の注入をまとめて行うので,1つずつ注入する場合に比較して,注入に要する時間の短縮も期待できる。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,組電池1に組み込まれる単電池10は,リチウムイオン二次電池に限らない。
また,単電池10のホルダ20の保持穴30への挿入は,複数個同時に行ってもよいし,1個ずつ順に行ってもよい。また,単電池10のうち,ホルダ20の保持穴30に接着される箇所は,一端部に限らず,中央部でもよい。つまり,ホルダ20の上面から上方へ,単電池10の上端部10Aが出ていてもよい。
また,単電池10は,同径であればよく,全て同じ種類でなくてもよい。例えば,長さの異なるものが混在していてもよい。また,各単電池10の挿入の向きは,全て同じ向きでなくてもよい。例えば,ホルダ20の構成や接続される装置の構成に応じて,異なる向きの単電池10が含まれる構成であってもよい。
また,ホルダ20の形状は,図示の例に限らない。例えば,ホルダ20の保持穴30の数や並びかたは,図示の例に限らない。ホルダ20に接着される単電池10の個数は,60個でなくても良く,組電池1に必要な単電池10の個数分の保持穴30が形成されていればよい。ただし,保持穴30の個数が3の倍数であって,正三角形の位置の各3個の保持穴30で過不足無く保持穴組30Gとできる配置であれば,治具60とノズル61とが使用できるので好ましい。
また,ノズル61は,3本組でなくてもよい。例えば,1本のノズル61を回転させながら注入してもよい。ただし,3本組であれば,3つの単電池10に向けて,一斉に接着剤50を射出できるので,好ましい。また,実施の形態では,ノズル61の先端を各単電池10に向けるとしたが,注入穴40の中であれば,必ずしも単電池10に向けなくてもよい。ただし,接着剤50の注入時に単電池10に向けて接着剤50を射出し,単電池10の外面に接着剤50を直接付着させれば,接着剤50が隙間32の全体に短時間で行き渡る可能性が高いので好ましい。
また,実施の形態では,3個の保持穴30ごとに1つの注入穴40が形成されているとしたが,2個の保持穴30の間に注入穴が形成されているものでもよいし,4個以上の保持穴30を連結する注入穴でもよい。それぞれの注入穴に適合する治具とノズルとを使用すればよい。また,保持穴30は,貫通孔に限らず,有底穴であってもよい。
また,治具60の形状は,図示の例に限らない。注入穴40の形状に合わせて多角錐としてもよい。また,治具60とノズル61とを組み合わせて一体化したものを利用してもよい。その場合には,傾倒工程とノズルセット工程とは,同時に行うことができる。
1 組電池
10 単電池
12 保持部
20 ホルダ
30 保持穴
40 注入穴
50 接着剤

Claims (1)

  1. 複数の単電池と,
    前記単電池をそれぞれ収容する複数の保持穴を有するホルダと,
    前記保持穴の内壁と,前記単電池の外面のうちの前記内壁と対向している部位である保持部と,の間の空間に位置し,前記単電池と前記ホルダとを接着している接着剤と,
    を有する組電池の製造方法において,
    前記ホルダは,互いに隣接する複数の前記保持穴の間に,当該複数の保持穴と連結する有底穴である注入穴を有し,
    複数の前記単電池を,前記ホルダの複数の前記保持穴のそれぞれに挿入する挿入工程と,
    前記注入穴と連結される前記保持穴に挿入された前記単電池を,前記注入穴の底から開口に近づくほど前記注入穴から離れる向きに傾ける傾倒工程と,
    前記傾倒工程にて前記単電池を傾けた状態で,前記注入穴に接着剤を注入する注入工程と,
    を有することを特徴とする組電池の製造方法。
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