JP2017084051A - 入館申請管理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

入館申請管理装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データセンタへの入館申請を簡単に行うことを可能にする。【解決手段】記憶部12は、グループ名とそのグループに関連するグループ名とが対応付けられたグループマスタと、担当者名と担当者が利用できるデータセンタ名と担当者が所属する会社名とが紐付けられた担当者マスタとを記憶する。入館制御部13は、担当者マスタを用いて、入館を希望する担当者に対応して記憶されたデータセンタ名の一覧を生成する。入館制御部13は、担当者端末から入館を希望するデータセンタ名を受信すると、申請者と一緒にデータセンタに入館可能な同伴担当者を抽出し、申請者の氏名を記載した欄と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名の一覧から一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館を希望するデータセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、入館申請管理装置、その制御方法及びプログラムに関し、特に、入館申請を簡単に行うことを可能にするための技術に関する。
ネットワーク機器や各種サーバを集積するデータセンタにおいては、高度なセキュリティを維持することが必要とされている。従来では、データセンタへの入館にあたっては、どの会社のどの担当者が入館するか、電子メールか電話で、目的のデータセンタの受付先に個別に入館申請を行っていた。データセンタによって、受付先や入館申請時に伝える内容も異なるため、入館申請の工数が増加するという問題点がある。
入館申請の電子化という課題に関しては、例えば、特許文献1のような先行技術がある。しかしながら、従来の入館手続に関する電子化システムにおいては、電子メールか電話をWebブラウザに置き換えるものでしかなかった。
特許文献2には、電子化した入退館システムにおいて緊急時に簡易な入退館申請を行うことを可能にしようとしたもので、緊急時のみではあるが、簡単な入館申請を行うことを可能にするという点では本願と課題が一致するが、通常時でも簡単な入館申請を提供するものではない。
特開2005−044206号公報 特開2014−099158号公報
従来の入館申請システムにおいては、入館する予定者をその都度記入させて、入館申請を受け付けることが一般的であった。また、1つのデータセンタへの入館申請を受け付けることしかできなかった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、入館申請を簡単に行うことを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
グループ名とそのグループに関連するグループ名とが対応付けられたグループマスタと、担当者名と担当者が利用できるデータセンタ名と担当者が所属する会社名とが紐付けられた担当者マスタと、を記憶する記憶部と、
前記担当者マスタを用いて、入館を希望する担当者に対応して記憶されたデータセンタ名の一覧を生成する入館制御部と、
生成した前記データセンタ名の一覧を、担当者端末に送信する通信部と、
を備え、
前記入館制御部は、
前記担当者端末から、入館を希望するデータセンタ名を受信すると、
少なくとも前記担当者マスタと前記グループマスタとを用いて、
入館を希望する担当者の氏名と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名とを抽出し、
申請者の氏名を記載した欄と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名の一覧から一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館を希望するデータセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成し、
前記通信部は、
生成した前記入館申請画面のデータを前記担当者端末に送信する
ことを特徴とする。
本発明によれば、入館申請を簡単に行うことが可能となる。
本発明の実施形態を含む入館申請管理システムの全体図である。 上記実施形態におけるグループマスタ、会社マスタ、担当者マスタの一例を示す図である。 上記実施形態における入館申請マスタの一例を示す図である。 上記実施形態の説明例1の概念図である。 上記実施形態の説明例2の概念図である。 上記実施形態の説明例3の概念図である。 説明例1におけるグループマスタ、会社マスタ、担当者マスタを示す図である。 説明例2におけるグループマスタ、会社マスタ、担当者マスタを示す図である。 説明例3におけるグループマスタ、会社マスタ、担当者マスタを示す図である。 上記実施形態のグループマスタ画面の例を示す図である。 図10中のグループ登録のためのUIの変形例を示す図である。 上記実施形態の会社マスタ画面の例を示す図である。 上記実施形態におけるグループ選択画面の例を示す図である。 上記実施形態の担当者マスタ画面の一例を示す図である。 上記実施形態における入館申請の流れを示すフロー図である。 上記実施形態の入館申請画面の一例を示す図である。 上記実施形態の申請照会一覧の一例を示す図である。
本発明の実施形態について図を用いて以下に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付し、重複する説明は簡略化または省略する場合がある。
<構成>
図1に、本実施形態における入館申請管理装置を含む入館申請管理システムの全体図を示す。
図1は、本発明を複数のデータセンタへの人の入館を管理する入館管理システムとして実施した一形態であり、図1には、入館申請管理装置10のほか、入館申請管理装置10の管理者が利用する管理者端末21、データセンタへ入館を希望する担当者が利用する担当者端末22、複数のデータセンタ23−1〜23−n(nは正の整数。以下まとめて「データセンタ23」と記載する。)と、複数のデータセンタ23の各々に対応して設けられるデータセンタへの申請を受け付ける複数の受付装置24−1〜23−n(以下、まとめて「受付装置24」と記載する。)が示されている。
入館申請管理装置10と管理者端末21と担当者端末22と受付装置24は、ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続し、通信を行う。なお、入館申請管理装置10と複数のデータセンタ23の各々とは接続されている必要はない。また、入館申請管理装置10はデータセンタ23に収容されるサーバで実施してもよい。
管理者端末21、担当者端末22、受付装置24は、例えば、一般的な構成のパーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータまたはスマートフォン等で実現される。本実施形態では、アプリケーション層をHTTPで実装するので、HTTPを処理できるソフトウェア(ブラウザなど)と表示装置を備えることが好ましい。データセンタ23は、複数存在していなく、1つでもよい。
入館申請管理装置10は、例えば、一般的な構成のサーバコンピュータに入館管理ソフトウェアプログラムを実行させることで実現される。入館申請管理装置10は、通信部11と記憶部12と入館制御部13とを備えて構成される。
通信部11は、ネットワークに接続し、ネットワークを介して、管理者端末21と担当者端末22、データセンタ23等のそれぞれの装置と通信を行う。例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC)により実現される。
記憶部12は、図2に示すように、少なくとも以下の3つのテーブルデータ、「グループマスタ」「会社マスタ」「担当者マスタ」を記憶する。例えば、ハードディスクとデータベースソフトウェア等で実現される。また、記憶部12には、これら3つのテーブルデータのほかに、入館申請マスタを記憶してもよい。
グループマスタには、グループ名などのグループを特定する情報が登録される。また、グループマスタには、そのグループがどのグループに関連するか、グループ間の対応も記憶される。
会社マスタには、会社名などの会社を特定する情報や、住所などの会社に付随する情報が登録される。また、会社マスタでは、その会社がどのグループに所属するか(または、その会社にどのグループが所属するか)、会社とグループを対応づけして記憶するデータが含まれる。
担当者マスタには、担当者の氏名やユーザIDなどの担当者を特定する情報やパスワードや連絡先などの担当者に付随する情報が登録される。また、担当者マスタでは、その担当者がどのデータセンタを利用できるか、その担当者がどの会社に対応するか、担当者が利用できるデータセンタと所属する会社とをそれぞれ対応づけして記憶するデータが含まれる。ここでは、担当者マスタは、グループ毎に記憶されているが、全てのグループで1つの担当者マスタを記憶してよい。また、グループ毎に担当者マスタが作成される場合、同じ担当者が複数の異なるグループの担当者マスタに記憶されてもよい。
さらに記憶部12は、図3に示すような入館申請マスタも記憶してもよい。
入館申請マスタは、入館申請1件ごとに、入館申請を行った申請者の氏名と、申請者と一緒に入館する担当者名と、入館を希望するデータセンタ名と、データセンタの入館に必要な入力項目が、少なくとも紐付けられて登録されている。入館申請マスタは、入館申請のたびに1件エントリが増える。
入館制御部13は、通信部11と記憶部12を制御する。例えば、ハードディスクドライブに記憶されたプログラムがRAMに展開されて、CPU(Central Processing Unit)で実行されることで実現される。
<動作>
以下、本実施形態の入館申請管理装置を含む入館申請管理システムによる入館申請方法の処理の流れについて説明する。入館申請をするには、予め、管理者が管理者端末21を用いて、入館申請管理装置10に対してグループと会社、担当者の情報の登録作業を行う必要がある。まず、管理者端末21が各情報の登録申請をする場合の情報処理の流れについて以下に述べる。
<グループ登録>
ここでのグループとは、1つの会社を1つのグループとして設定するだけでなく、複数の会社にまたがるチームや会社内の部門やプロジェクトチームなど、自由に設定可能な集合である。また、グループ同士を1対1、1対N、N対1、N対Nに関連付けができる。更にグループは、親と子の関係だけでなく、親と子と孫のように、3つ以上のグループを連結して関連付けができる。
例えば、図4、図5、図6にグループと会社、担当者の関係をイメージした概念図を示す。図4は、販売店とその販売店のエンドユーザ2社とのグループを示す概念図である。グループ名は「A販売店」と「エンドユーザB社」、「エンドユーザC社」があり、「A販売店」と「エンドユーザB社」が、「A販売店」と「エンドユーザC社」が取引上関連がある。この場合、グループ名「A販売店」は会社名「A販売店」であり、そのグループには会社名「A販売店」の従業員「Aさん」、「Bさん」が属している。同様に、グループ名「エンドユーザB社」は会社名「B社」であり、このグループには同社の従業員「Cさん」と「Dさん」が属している。このような関係を、図2に一般例を示した「グループマスタ」「会社マスタ」「担当者マスタ」を用いて表すと、図7のようになる。
図5は、規模の大きい企業における複数のチームと、その協力企業とで構成されるプロジェクトに含まれる各グループを示す概念図である。図5に示されるように、グループ名は「管理チーム」「経理チーム」「インフラチーム」「下請会社」がある。「管理チーム」は、下位に関連付けられた全てのグループを管理しており、「管理チーム」の担当者の入館申請の際に、「経理チーム」と「インフラチーム」と「下請会社」の担当者が抽出される。「経理チーム」と「インフラチーム」は「下請会社」と取引上関連があり、「経理チーム」と「インフラチーム」の担当者の入館申請の際に、「下請会社」の担当者が抽出されるが、上位グループの「管理チーム」の担当者は抽出されない。また「下請会社」は「経理チーム」と「インフラチーム」と取引上関係はあるが、「下請会社」の担当者の入館申請の際に、上位グループの「経理チーム」「インフラチーム」の担当者は抽出されない。そのため、「経理チーム」「インフラチーム」の担当者に、「F社のJさん」をそれぞれ追加している。このような関係を、図2に一般例を示した「グループマスタ」「会社マスタ」「担当者マスタ」を用いて表すと、図8のようになる。
図6は、グループの単位が会社を単位としており、各グループの関係がある会社の関連企業であるような場合を示す概念図である。本例において、グループ名は「親会社」「子会社H」「子会社I」、「孫会社」がある。このような関係を、図2に一般例を示した「グループマスタ」「会社マスタ」「担当者マスタ」を用いて表すと、図9のようになる。図6に示される「親会社」は下位に関連付けられた全てのグループを管理しており、「親会社」は、の担当者の入館申請の際に、「子会社H」と「子会社I」と「孫会社」の担当者が抽出される。「子会社H」と「子会社I」は「親会社」と取引上関連があるが、「子会社H」と「子会社I」の担当者の入館申請の際に、上位グループの「親会社」の担当者は抽出されない。「子会社H」の担当者の入館申請の際に、関連付けられた下位グループの「孫会社」の担当者が抽出されるが、「子会社I」の担当者の入館申請の際には、「孫会社」と関連付けられていないので、「孫会社」の担当者は抽出されない。また「孫会社」は「子会社H」と取引上関係はあるが、「孫会社」の担当者の入館申請の際に、上位グループの「子会社H」の担当者は抽出されない。
このように、既存の会社や組織にとらわれずに、グループとそのグループ間の関連付けで担当者を管理できる。ただし、下位グループは全てのグループの担当者を抽出でき、上位グループの担当者を抽出できない旨説明したが、1つ下の下位グループのみ抽出できる、または、1つ上の上位グループを抽出できるなど、抽出レベルを変更しても構わない。
グループ登録を行うには、まず、管理者端末21がネットワークを介して、入館申請管理装置10にグループマスタ画面要求を送信する。次に、入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11が管理者端末21からグループマスタ画面要求を受信すると、記憶部12に記憶されたグループマスタを基に、グループマスタ画面のデータを生成し、通信部11を用いて、管理者端末21にグループマスタ画面のデータを送信する。
図10に、グループマスタ画面の一例を示す。
グループマスタ画面とは、グループマスタの情報を表示や入力、変更等の操作をするユーザインタフェースである。操作には、グループの登録(新規作成)、グループの変更(登録内容の変更)がある。図10のグループマスタ画面には、グループを識別する「グループ名」と、そのグループと関連するグループを示す「関連グループ」とを少なくとも含む。
図10の例では、グループマスタ画面を利用してグループ登録をする場合、一番上の行を使うことになる。一番上の行は、未記入となっており、「グループ名」には、グループ名を入力する欄と、「関連グループ」には、既に登録されたグループ名の一覧から、関連するグループ名を選択する欄を有する。関連するグループ名は、複数選択可能である。さらには、入力したグループ名と選択した関連するグループとの情報を含むグループ登録申請を送信する「新規追加ボタン」や、既に登録された「グループ名」や「関連グループ」に対して情報を変更するグループ変更申請を送信する「変更」ボタンなどグループの登録や変更に必要なものがグループマスタ画面に含まれる。なお、グループ登録のためのユーザインタフェースは、図10の例に限定されず、例えば、図11に示すようなものでもよい。
その後、入館申請管理装置10は、図10のグループマスタ画面のデータを送信した管理者端末21から通信部11にグループ登録申請を受信すると、受信したグループ登録申請に含まれるグループ名と関連するグループ名とを対応付けて、記憶部12のグループマスタに登録する。
<会社登録>
会社情報も、グループ登録と同様に、記憶部12の会社マスタに登録させる。まず、管理者端末21がネットワークを介して、入館申請管理装置10に会社マスタ画面要求を送信する。次に、入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11が管理者端末21から会社マスタ画面要求を受信すると、記憶部12に記憶された会社マスタを基に、会社マスタ画面のデータを生成し、通信部11を用いて、管理者端末21に会社マスタ画面のデータを送信する。
図12に、会社マスタ画面の一例を示す。
会社マスタ画面とは、会社マスタの情報を表示や入力、変更等の操作をするユーザインタフェースである。操作には、会社情報の登録(新規作成)、会社情報の変更(登録内容の変更)がある。図12の会社マスタ画面には、会社を識別する「会社名」と、その会社が属するグループ(または、その会社に属するグループでもよい。以下省略して記載する。)を示す「所属グループ」とを少なくとも含む。その他に、その会社の所在地である「住所」等があっても良い。
図12の例では、会社マスタ画面を利用して会社情報を登録する場合、一番上の行を使うことになる。一番上の行は、未記入となっており、「会社名」には、会社名を入力する欄と、「所属グループ」には、既に登録されたグループ名の一覧から、所属するグループ名を選択する欄を有する。所属するグループ名は、複数選択可能である。さらには、入力した会社名と選択した所属するグループとの情報を含む会社登録申請を送信する「新規追加ボタン」や、既に登録された「会社名」や「所属グループ」に対して情報を変更する会社変更申請を送信する「変更」ボタンなど会社情報の登録や変更に必要なものが会社マスタ画面に含まれる。なお、会社情報の登録のためのユーザインタフェースは、図12の例に限定されない。
その後、入館申請管理装置10は、図12の会社マスタ画面のデータを送信した管理者端末21から通信部11に会社登録申請を受信すると、受信した会社登録申請に含まれる会社名と所属するグループ名とを対応付けて、記憶部12の会社マスタに登録する。
<担当者登録>
担当者情報も、グループ登録と同様に、記憶部12の担当者マスタに登録させる。まず、管理者端末21がネットワークを介して、入館申請管理装置10に担当者マスタ画面要求を送信する。次に、入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11が管理者端末21から担当者マスタ画面要求を受信すると、記憶部12に記憶されたグループマスタからグループ名を抽出し、グループ名の一覧からグループ名を選択するグループ名一覧画面のデータを生成し、通信部11を用いて、管理者端末21にグループ名一覧画面のデータを送信する。図13は、グループ名一覧画面の一例を示す図である。図13に示したグループ名一覧画面は、表示されているグループのいずれか1つを選択することが可能なグループ選択画面も兼ねている。
入館制御部13によるグループ名一覧画面の生成及び送信の後、管理者端末21が、グループ名一覧画面からグループ名を選択し、ネットワークを介して、入館申請管理装置10に選択したグループ名を送信する。すると、入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11が管理者端末21からグループ名を受信し、記憶部12に記憶された担当者マスタと会社マスタを基に、担当者マスタ画面のデータを生成し、通信部11を用いて、管理者端末21に担当者マスタ画面のデータを送信する。
図14は、担当者マスタ画面の一例を示す図である。
担当者マスタ画面とは、担当者マスタの情報を表示や入力、変更等の操作をするユーザインタフェースである。操作には、担当者情報の登録(新規作成)、担当者情報の変更(登録内容の変更)がある。図14の担当者マスタ画面には、担当者を識別する「ユーザID」と、その担当者の「氏名」と、その担当者が利用できるデータセンタを示す「利用データセンタ」と、その担当者が所属する会社を示す「所属会社」とを少なくとも含む。その他に、その担当者の「パスワード」や氏名の「ふりがな」、担当者か管理者か等のユーザの権限を判別する「ユーザレベル」、「生年月日」、「顔写真」、「連絡先(例えば、メールアドレス、電話番号等)」等があっても良い。
図14の例において、担当者マスタ画面を利用して会社情報を登録する場合、一番上の行を使うことになる。一番上の行には、未記入となっており、「ユーザID」にて、ユーザIDを入力する欄と、「会社名」にて、入館申請管理装置10の記憶部12に記憶された会社マスタにて、先に選択したグループに対応して登録された会社名の一覧を表示し、その会社一覧から担当者が所属する会社名を選択する欄とを少なくとも含む。また、「利用データセンタ」にて、複数のデータセンタ23の名称の一覧から担当者が利用を許可されているデータセンタ23の名称を選択する欄も含む。利用できるデータセンタ名は、複数選択可能である。さらには、入力したユーザIDと、選択した所属する会社名と、選択した利用できるデータセンタ名の情報を含む担当者登録申請を送信する「新規追加ボタン」や、既に登録された「担当者名」や「所属会社」、「利用データセンタ」に対して情報を変更する担当者変更申請を送信する「変更」ボタンなど担当者情報の登録や変更に必要なものが担当者マスタ画面に含まれる。なお、担当者情報の登録のためのユーザインタフェースは、図14の例に限定されない。
各マスタへの登録について、具体例を用いて以下に説明する。
図9は、図6の概念図に示した親会社と子会社2社、孫会社を有する関連企業の場合の各種の情報が登録された各マスタの一例を示す図である。
例えば、グループマスタ画面にて、「グループ名」に親会社のグループ名である「親会社」が入力され、「関連グループ」には、自身のグループ名である「親会社」と子会社2社のグループ名である「子会社H」と「子会社I」が選択されると、その入力選択されたデータをもとにグループマスタに各種の情報が登録される。ここで、子会社2社がまだ登録されていない場合は、グループマスタ画面で関連グループに各子会社への関連付けができない。その場合、この後の各子会社のグループマスタ登録の後に、再度各子会社への関連付けを行う。同様に、グループマスタ画面にて、一方の子会社のグループ名には「子会社H」が入力され、「関連グループ」には、自身のグループ名である「子会社H」、関連する孫会社の「孫会社」が選択され、そのデータがグループマスタに登録される。他方の子会社のグループ名には「子会社I」が入力され、「関連グループ」には、自身のグループ名である「子会社I」が選択され、登録される。また、グループマスタ画面にて、孫会社のグループ名には「孫会社」が入力され、「関連グループ」には、自身のグループ名である「孫会社」が選択され、グループマスタに登録される。
次に、会社マスタ画面にて、「会社名」には、親会社の会社名である「G社」が入力され、「所属グループ」には、親会社のグループ名である「親会社」が選択されると、その入力選択されたデータをもとに会社マスタに各種の情報が登録される。同様に、各子会社も会社名「H社」、「I社」がそれぞれ入力され、所属グループに「子会社H」、「子会社I」がそれぞれ選択されて登録されている。また、会社マスタ画面にて、孫会社の場合は、会社名に「J社」が入力されるが、「子会社H」のグループに「Oさん」が働いているため、「所属グループ」は「子会社H」と「孫会社」が選択されて会社マスタに登録されている。
次に、担当者マスタの登録の際には、まず、グループ名一覧画面から親会社のグループ名である「親会社」が選択され、担当者マスタ画面にて、「ユーザID」として「G001」、「氏名」として「Lさん」が入力され、「利用データセンタ」として「DC4」が選択される。また、会社マスタにて、選択されたグループ名である「親会社」が「所属グループ」として登録されているのは「G社」なので、担当者マスタ画面の「所属会社」には「G社」が選択可能に表示されており、「G社」が選択され、これらの入力選択されたデータをもとに、グループ名が「親会社」の担当者マスタに各種の情報が登録される。また、グループ名一覧画面から一方の子会社のグループ名である「子会社H」が選択された場合、会社マスタにて、選択されたグループ名である「子会社H」が「所属グループ」として登録されているのは「H社」と「J社」なので、担当者マスタ画面の「所属会社」には「H社」と「J社」の2社が選択可能に表示されており、「H社」と「J社」の一方が選択され、他の入力選択されたデータとともとに、グループ名が「子会社H」の担当者マスタに各種の情報が登録される。他の担当者の登録や他のグループの担当者の登録も同様に登録される。
これにより、子会社と孫会社は関連する会社の担当者のみ、データセンタへの入館申請時に選択ができるようになる。
その後、入館申請管理装置10は、図14の担当者マスタ画面のデータを送信した管理者端末21から通信部11に担当者登録申請を受信すると、受信したユーザIDと会社名とデータセンタ名とを対応付けて、記憶部12の担当者マスタに登録する。
<入館申請>
次に、入館を希望する担当者が利用する担当者端末22が入館の申請をする場合の情報処理の流れについて、図15のフローチャートを参照しながら以下に述べる。
まず、担当者端末22とそのユーザの認証を行う(S101)。担当者端末22のブラウザに入館申請管理装置10に対応する入館申請URLが入力されると、担当者端末22は入館申請管理装置10に認証画面要求を送信する。入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11に認証画面要求を受信すると、記憶部12から認証画面を読み出し、通信部11を用いて、担当者端末に認証画面を送信する。認証画面には「ユーザID」と「パスワード」を入力する欄を含む。さらには、入力したユーザID、パスワードを送信する「送信ボタン」など認証に必要なものが認証画面に含まれる。担当者端末22は、認証画面を受信すると、ブラウザに受信した認証画面を表示する。
その後、入館申請管理装置10は、担当者端末22から「ユーザID」と「パスワード」を受信すると、受信したユーザIDとパスワードとの組み合わせが、記憶部12に記憶された認証データベース(不図示)に記憶されているかを照合する。照合の結果、正当な権限を持つことが確認されなかった場合は、エラー画面を担当者端末22に送信する。照合に成功した場合は、データセンタ選択画面を担当者端末22に送信する。
ここで、入館申請管理装置10は、記憶部12に記憶された担当者マスタに、照合された担当者のユーザIDに対応して登録されたデータセンタ名(担当者が利用可能なデータセンタ名)を抽出し(S102)、抽出した担当者が利用可能なデータセンタ名の一覧から今回利用するデータセンタ名を選択するデータセンタ選択画面を担当者端末22に送信する(S103)。担当者端末22は、データセンタ選択画面を受信すると、ブラウザにデータセンタ選択画面を表示する。担当者端末22は、担当者により、利用可能なデータセンタ名の一覧から今回利用を希望するデータセンタ名が選択されると、選択された入館希望データセンタ名を入館申請管理装置10に送信する。入館申請管理装置10の入館制御部13は、担当者端末22から通信部11に入館希望データセンタ名を受信すると(S104)、その入館希望データセンタ名に対応する入力項目欄を含む入館申請画面のデータを生成して、担当者端末22に通信部11を用いて送信する(S105〜S107)。
ここで、この入館申請画面のデータの生成について詳細に説明する。入館申請管理装置10の入館制御部13は、記憶部12に記憶された少なくとも担当者マスタとグループマスタを用いて、照合されたユーザIDの担当者(以下「申請者」と呼ぶ)と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名(以下「同伴可能な担当者名」と呼ぶ)を抽出する。まず、担当者マスタから、申請者のユーザIDに対応して記憶された氏名(以下「申請者の氏名」と呼ぶ)を抽出する。さらに、その担当者マスタから、申請者以外で、申請者が所属するグループに対応して記憶され、かつ、入館希望データセンタ名が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名(以下「申請者以外の担当者名」と呼ぶ)を抽出する。また、グループマスタから、申請者が所属するグループ名に関連して記憶された関連グループ名(以下「申請者の関連グループ」と呼ぶ)を抽出する。さらに、抽出した申請者の関連グループのグループ名に対応して記憶された担当者マスタから、そのグループの担当者マスタに記憶され、かつ、入館希望データセンタ名が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名(以下「申請者の関連担当者名」と呼ぶ)を抽出する。この抽出された「申請者以外の担当者名」と「申請者の関連担当者名」とを合わせたものが、「同伴可能な担当者名」である。この抽出後、入館申請管理装置10の入館制御部13は、申請者の氏名を記載した欄と、同伴可能な担当者名の一覧から、申請者と一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館希望データセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成する。なお、担当者の氏名の表示の際に、担当者マスタを用いて、その担当者が所属する会社名を抽出し、表示させてもよい。
図16は、入館申請画面の一例を示す図である。図16は、図6の概念図と図9の各マスタの情報登録例に示した親会社と子会社2社、孫会社を有する関連企業の場合の入館申請画面の一例を示す図である。この図を用いて、ユーザID「G001」を用いて認証され、「DC4」が利用希望データセンタとして選択されたと場合の同伴可能な担当者名を抽出する例を以下に説明する。
まず、担当者マスタから、申請者のユーザID「G001」に対応して記憶された氏名「Lさん」を抽出する。さらに、その担当者マスタから、Lさん以外で、Lさんが所属するグループ「親会社」に対応して記憶され、かつ、入館希望データセンタ名「DC4」が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名を抽出する。ただ、「Mさん」はLさんが所属するグループ「親会社」に対応して記憶されているが、「DC4」が利用データセンタとして記憶されていないので、対象者はいない。次に、グループマスタから、申請者が所属するグループ名「親会社」に関連して記憶された関連グループ名「子会社H」と「子会社I」、「孫会社」(「親会社」は自身のグループなので省略する)を抽出する。さらに、抽出した申請者の関連グループ「子会社H」に対応して記憶された担当者マスタから、そのグループの担当者マスタに記憶され、かつ、入館希望データセンタ名「DC4」が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名「Nさん」と「Oさん」を抽出する。また、抽出した申請者の関連グループ「子会社I」に対応して記憶された担当者マスタから、担当者の氏名を抽出するが、「Pさん」と「Qさん」は「DC4」が利用データセンタとして記憶されていないので、関連グループ「子会社I」に対象者はいない。さらに、抽出した申請者の関連グループ「孫会社」に対応して記憶された担当者マスタから、そのグループの担当者マスタに記憶され、かつ、入館希望データセンタ名「DC4」が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名「Rさん」を抽出する。よって、同伴可能な担当者名は、「Nさん」と「Oさん」と「Rさん」が抽出される。
他の例として、ユーザID「H001」を用いて認証され、「DC4」が利用希望データセンタとして選択された場合の同伴可能な担当者名を抽出する例を以下に説明する。
まず、担当者マスタから、申請者のユーザID「H001」に対応して記憶された氏名「Nさん」を抽出する。さらに、その担当者マスタから、Nさん以外で、Nさんが所属するグループ「子会社H」に対応して記憶され、かつ、入館希望データセンタ名「DC4」が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名を抽出する。すると、「Oさん」が対象者として抽出される。次に、グループマスタから、申請者が所属するグループ名「子会社H」に関連して記憶された関連グループ名「孫会社」(「子会社H」は自身のグループなので省略する)を抽出する。さらに、抽出した申請者の関連グループ「孫会社」に対応して記憶された担当者マスタから、そのグループの担当者マスタに記憶され、かつ、入館希望データセンタ名「DC4」が利用データセンタとして記憶されている担当者の氏名「Rさん」を抽出する。よって、同伴可能な担当者名は、「Oさん」と「Rさん」が抽出される。
なお、データセンタへの入館申請のためのユーザインタフェースは、図16の例に限定されない。
担当者端末22は、入館申請画面のデータを受信すると、ブラウザに受信した入館申請画面を表示する。申請者により、各欄に対する選択と入力がなされると、申請者の氏名と、選択や入力されたデータとを含む入館申請データを入館申請管理装置10に送信する。
入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11に担当者端末から入館申請データを受信すると(S108)、入館希望データセンタ名に対応する入館申請書のフォーマットを記憶部12から読み出し、読み出した入館申請書のフォーマットの各欄に、受信した入館申請データに含まれるデータをそれぞれ対応する欄に入力し(S109)、入力した入館申請書のフォーマットを入館希望データセンタ名に対応する受付装置24に通信部11を用いて送信する(S110)。
ここで、入館申請管理装置10の入館制御部13は、入館申請書のフォーマットを入館希望データセンタ名に対応する受付装置24に送信するのではなく、申請照会一覧を表示するホームページへのURLを含む許可依頼を送信するようにしてもよい。この場合、入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11に、担当者端末から入館申請データを受信した際に、入館希望データセンタ名に対応する入館申請マスタを記憶部12から読み出し、読み出した入館申請マスタの各項目に、受信した入館申請データに含まれるデータをそれぞれ対応する項目に入力し、入力した入館申請マスタを記憶部12に記憶する。その後、入館申請管理装置10の入館制御部13は、入館希望データセンタ名に対応する受付装置24に、通信部11を用いて申請照会一覧を表示するホームページへのURLを含む許可依頼を送信する。申請照会一覧とは、記憶部12に記憶された入館申請マスタに基づいて、入館申請管理装置10の入館制御部13が作成する一覧であって、データセンタ23への入館申請を一覧にしたものである。図17に、申請照会一覧の一例を示す。
図17に示すように、申請照会一覧の一エントリには、入館希望データセンタ名と、入館申請データに記載された申請者の氏名と、申請者と一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名と、入館希望データセンタ名に対応する入力項目が、少なくとも紐付けられて表示されている。また、各エントリに対して、入館の許可を行うボタンなど入館の許可に必要なものが申請照会一覧に含まれて表示される。なお、申請者の氏名と担当者名には、その担当者が所属する会社名を表示させてもよい。
受付装置24は、受信したURLを基に入館申請管理装置10が生成する申請照会一覧のホームページに接続し、図17のようなユーザインタフェースを用いて入館申請に許可を与え、その許可を入館希望データセンタ名と共に入館申請管理装置10に送信する。入館申請管理装置10の入館制御部13は、通信部11にこの許可を受信すると、通信部11を用いて担当者端末22へ、入館希望データセンタへの入館申請が許可された旨の入館許可通知を送信する。
上述した本実施形態によれば、入館申請管理装置10の記憶部12が「グループマスタ」を有し、複数の異なる会社に所属する担当者同士をまとめたり、同じ会社に所属する担当者を分けたり、することを可能にしているため、申請者と一緒にデータセンタに入館を希望する担当者の入力を伴うような入館申請を簡単に行うことが可能になる。
なお、上述する本実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態において、グループを特定する情報としてグループ名、会社を特定する情報として会社名を用いて説明したが、それぞれ、グループIDや会社IDを用いて、各処理を行ってもよい。上述した本実施形態における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
10 入館申請管理装置
11 通信部
12 記憶部
13 入館制御部
21 管理者端末
22 担当者端末
23 データセンタ
24 受付装置

Claims (5)

  1. グループ名とそのグループに関連するグループ名とが対応付けられたグループマスタと、担当者名と担当者が利用できるデータセンタ名と担当者が所属する会社名とが紐付けられた担当者マスタと、を記憶する記憶部と、
    前記担当者マスタを用いて、入館を希望する担当者に対応して記憶されたデータセンタ名の一覧を生成する入館制御部と、
    生成した前記データセンタ名の一覧を、担当者端末に送信する通信部と、
    を備え、
    前記入館制御部は、
    前記担当者端末から、入館を希望するデータセンタ名を受信すると、
    少なくとも前記担当者マスタと前記グループマスタとを用いて、
    入館を希望する担当者の氏名と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名とを抽出し、
    申請者の氏名を記載した欄と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名の一覧から一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館を希望するデータセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成し、
    前記通信部は、
    生成した前記入館申請画面のデータを前記担当者端末に送信する
    ことを特徴とする、入館申請管理装置。
  2. 前記記憶部は、会社名と会社が所属するグループ名とが対応付けられた会社マスタを更に記憶し、
    前記入館制御部は、管理者端末から前記担当者マスタへの情報入力の際に、前記会社マスタをもとに、事前に前記担当者端末により選択されたグループに対応付けられたグループ名が、前記担当者が所属する会社名として選択可能に表示する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の入館申請管理装置。
  3. 前記記憶部は、入館申請マスタを記憶し、
    前記入館制御部は、前記担当者端末から前記入館申請画面の各欄に入力されたデータを含む入館申請データをを受信した場合、前記記憶部の前記入館申請マスタに受信した前記入館申請データを追加し、
    前記通信部は、前記入館申請マスタに基づいて作成される入館の許可を行う申請照会一覧ホームページへのアドレスを含む許可依頼を、受信した前記入館申請データに含まれる入館を希望するデータセンタ名に対応する受付装置に送信する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の入館申請管理装置。
  4. グループ名とそのグループに関連するグループ名とが対応付けられたグループマスタと、担当者名と担当者が利用できるデータセンタ名と担当者が所属する会社名とが紐付けられた担当者マスタと、を記憶する記憶部
    を備える入館申請管理装置の制御方法であって、
    前記担当者マスタを用いて、入館を希望する担当者に対応して記憶されたデータセンタ名の一覧を生成するステップと、
    生成した前記データセンタ名の一覧を、担当者端末に送信するステップと、
    前記担当者端末から、入館を希望するデータセンタ名を受信すると、
    少なくとも前記担当者マスタと前記グループマスタとを用いて、
    入館を希望する担当者の氏名と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名とを抽出ステップと、
    申請者の氏名を記載した欄と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名の一覧から一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館を希望するデータセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成するステップと、
    生成した前記入館申請画面のデータを前記担当者端末に送信するステップと
    を含むことを特徴とする、入館申請管理装置の制御方法。
  5. グループ名とそのグループに関連するグループ名とが対応付けられたグループマスタと、担当者名と担当者が利用できるデータセンタ名と担当者が所属する会社名とが紐付けられた担当者マスタと、を記憶する記憶部
    を備えるコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記担当者マスタを用いて、入館を希望する担当者に対応して記憶されたデータセンタ名の一覧を生成するステップと、
    生成した前記データセンタ名の一覧を、担当者端末に送信するステップと、
    前記担当者端末から、入館を希望するデータセンタ名を受信すると、
    少なくとも前記担当者マスタと前記グループマスタとを用いて、
    入館を希望する担当者の氏名と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名とを抽出ステップと、
    申請者の氏名を記載した欄と、担当者と一緒にデータセンタに入館可能な担当者の氏名の一覧から一緒にデータセンタに入館を希望する担当者名を選択する同伴担当者選択欄と、入館を希望するデータセンタ名に対応する入力項目欄とを含む入館申請画面のデータを生成するステップと、
    生成した前記入館申請画面のデータを前記担当者端末に送信するステップと
    を含むことを特徴とする、プログラム。
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