JP2017083584A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017083584A
JP2017083584A JP2015210087A JP2015210087A JP2017083584A JP 2017083584 A JP2017083584 A JP 2017083584A JP 2015210087 A JP2015210087 A JP 2015210087A JP 2015210087 A JP2015210087 A JP 2015210087A JP 2017083584 A JP2017083584 A JP 2017083584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
filter
light
image
infrared light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015210087A
Other languages
English (en)
Inventor
千恵 藤川
Chie Fujikawa
千恵 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2015210087A priority Critical patent/JP2017083584A/ja
Publication of JP2017083584A publication Critical patent/JP2017083584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】簡単な構成で焦点変動を補正し、異なる複数の周波数領域の光による撮像を可能とする撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置10は、撮像レンズ22と、撮像レンズ22を介して結像される被写体像を撮像する撮像素子23と、波長選択性を有するとともに、屈折力を有する可視光カットフィルタ28と、可視光カットフィルタ28を保持して、この可視光カットフィルタ28を撮像光学系の光路中に挿脱可能とするフィルタ交換機構21とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
自動車等の車載カメラや、建物内、街中、駐車場等で用いられる監視カメラ等では、太陽光や屋内の照明光により明るい昼間には可視光により撮像を行い、太陽光が届かない夜間には赤外光による監視を行うカメラシステムが導入されている。このようなカメラシステムでは、可視光用のカメラと赤外光用のカメラとをそれぞれ用意し、昼間と夜間との間で切り替えて使用すると、経済性や大きさの点から好ましくない。そこで、CCDなどの撮像素子の感度を近赤外領域まで活用し、昼間は赤外光カットフィルタを装着してカラー画像を撮像し、夜間等光量が少ないときは赤外光カットフィルタを外して感度を高めた白黒画像を1台のカメラで撮像している。
しかし、波長帯域の異なる光の間では、撮像レンズに対する屈折率が異なる。カメラの赤外光カットフィルタを着脱可能とし、夜間において赤外光カットフィルタを撮像光学系から外した場合は、近赤外光による結像位置は可視光による結像位置よりも後側(撮像素子の背面側)にずれる。このため、赤外光により撮像される画像は、焦点が撮像素子の受光面に合わないピンぼけした画像となる。これに対して、赤外光による撮影に切り替えたときは、撮像素子の受光面を光軸方向に移動させてピントを調整することもできるが、カメラの構造が複雑となり高価になる。
そこで、可視光による撮像と赤外光による撮像との間で光学系の構成を変えることなく、撮像装置内の絞りを制御して、被写界深度が浅くならないようにすることによって、赤外光による撮像をピンぼけしないようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−341137号公報
しかしながら、ピンぼけを防ぐために被写界深度を深くするには、絞り値を大きくすることが必要となり、撮像素子に結像する像の光量が低下する。被写体からの光量が少ない夜間における赤外光による撮像では、撮像素子にとり込むことのできる光量は、多い方が望ましい。
したがって、これらの点に着目してなされた本発明の目的は、簡単な構成で焦点変動を補正し、異なる複数の周波数領域の光による撮像を可能とした撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成する撮像装置は、撮像光学系と、該撮像光学系を介して結像される被写体像を撮像する撮像素子と、波長選択性を有するとともに、屈折力を有する第1のフィルタと、前記第1のフィルタを保持して前記撮像光学系の光路中に挿脱可能とするフィルタ保持部とを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、簡単な構成で焦点変動を補正し、異なる複数の周波数領域の光による撮像をすることができる。
第1実施形態に係る撮像装置を搭載した車両を示す図である。 図1の撮像装置を含む撮像システムの概略構成を示す図である。 図1のターレットを示す図である。 図1の撮像装置の光学系の結像状態を説明する図であり、図4(a)は可視光により撮像するときの光学系、図4(b)は赤外光により撮像するときの光学系をそれぞれ示す。 図1の撮像装置の変形例1を示す図であり、図5(a)は可視光により撮像するときの光学系、図5(b)は赤外光により撮像するときの光学系をそれぞれ示す。 図1の撮像装置の変形例2を示す図であり、図6(a)は可視光により撮像するときの光学系、図6(b)は赤外光により撮像するときの光学系をそれぞれ示す。 図1のターレットの変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置を内蔵したルームミラーの概略構成を示す図である。 図8の撮像装置の光学系の結像状態を説明する図であり、図9(a)は、可視光により撮像するときの光学系、図9(b)は可視光および赤外光により撮像するときの光学系をそれぞれ示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、撮像装置10は、車両1のフロントバンパーに装着されている。また、車両1のフロントガラスの下には、撮像装置10により撮像された画像を表示することのできる表示装置11が配置されている。図1では車両1内に配置される表示装置11を図示している。なお、撮像装置10および表示装置11の配置は例示であり、種々の場所に配置することが可能である。例えば、撮像装置10はルームミラーの裏側や、ダッシュボードの上等に配置することも可能である。表示装置11は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)として構成し、画像をフロントガラスに投影するようにしても良い。
図2は、図1の撮像装置10を含む撮像システム5の概略構成を示す図である。撮像装置10以外の撮像システム5の構成要素は車両1内に設けられているが、図1には図示していない。この撮像システム5は、撮像装置10で撮像した車両前方の画像を一定期間記録するドライブレコーダとして機能するとともに、夜間は前方の赤外光画像を表示装置11に表示することにより、運転者の視覚を補助する。撮像装置10は、表示装置11、記憶装置12、撮像制御装置13、および、赤外光光源14とともに、撮像システム5を構成している。撮像装置10は、車両1の外部の被写体100の像を撮像し映像信号として出力するカメラである。撮像装置10のより詳細な構成については後述する。
表示装置11は、液晶ディスプレイ等で構成され、撮像装置10から出力された映像信号から映像を表示する。また、記憶装置12は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置であり、撮像装置10から出力される映像信号、および、撮像制御装置13から出力される情報等を記憶する。
撮像制御装置13は、撮像システム5全体を制御するコンピュータであり、CPUやメモリを搭載している。撮像制御装置13は、撮像装置10から出力された映像信号を必要に応じて加工し、記憶装置12に蓄積する。さらに、撮像制御装置13は、車両1から走行速度などの情報を取得し、記憶装置12に記憶させる。また、撮像制御装置13は、赤外光光源14を制御する。赤外光光源14は、赤外光による撮像を行うとき車両1の進行方向、すなわち、被写体100に向けて近赤外領域(波長800〜2500nm)の赤外光を投光する装置である。赤外光光源14は、例えば、ヘッドライト部へ組み込むことができる。または、赤外光光源14は、撮像装置10と同様に、車両1のフロントバンパーに設置することができる。これによって、撮像装置10の被写体100を赤外光で照明する。
撮像制御装置13は、撮像装置10から出力された映像信号の輝度に基づいて、赤外光による撮像と可視光による撮像との切り替えを判断することができる。また、撮像制御装置13は、内蔵する時計の時間、車両1に設けた照度センサの情報等を使用して、撮像の切り替えを判断しても良い。撮像制御装置13が、可視光による撮像を行うことを判断した場合は、撮像装置10は撮像制御装置13からの命令により可視光による撮像を行う。このとき、赤外光光源14は発光しない。撮像制御装置13が、赤外光による撮像を行うことを判断した場合は、撮像装置10は撮像制御装置13からの命令により赤外光による撮像を行い、この撮像に同期して赤外光光源14がパルス発振またはCW発振され、被写体100に赤外光が照射される。
撮像装置10、表示装置11、撮像制御装置13、および、赤外光光源14の間は、CAN(Controller Area Network)等の車両1内の通信ネットワークにより接続されている。撮像制御装置13の機能は、撮像装置10の内部(後述するカメラ制御部25等)に組み込んでも良い。
次に、撮像装置10についてさらに説明する。撮像装置10は、フィルタ交換機構21(フィルタ保持部)、撮像レンズ22、撮像素子23、画像処理部24、およびカメラ制御部25を含んで構成される。
フィルタ交換機構21は、ターレット26と赤外光カットフィルタ27(第2のフィルタ)と可視光カットフィルタ28(第1のフィルタ)とターレット駆動モータ29とを含んで構成される。図3に示すように、ターレット26は、2つの開口部19,20を有する円板状の部材であり、2つの開口部には、それぞれ赤外光カットフィルタ27と可視光カットフィルタ28とが取り付けられている。2つの開口部19,20の形状、すなわち、赤外光カットフィルタ27と可視光カットフィルタ28との外形形状は、任意の形状、例えば、円形等の形状に適宜決めることができる。図3のターレット26では、開口部19,20は、角部を丸めた矩形形状としている。
赤外光カットフィルタ27は、赤外領域の波長の光を透過させず、可視光領域の波長の光を透過させる特性(波長選択性)を有する光学フィルタであり、透明なガラスまたは樹脂等の基板上に誘電体多層膜をコーティングすることにより作成される。例えば、赤外光カットフィルタ27は、波長約700nm以上の近赤外光の大部分をカットする。また、赤外光カットフィルタ27は、平板状であり屈折力を有さない。
一方、可視光カットフィルタ28は、可視光領域(波長約380nm〜780nm)の波長の光を透過させず、赤外領域の波長の光を透過させる特性(波長選択性)を有する光学フィルタであり、赤外光カットフィルタ27と同様に、基板上に誘電体多層膜をコーティングすることにより形成される。例えば、可視光カットフィルタ28は、波長約800nm以下の波長の光の大部分をカットする。可視光カットフィルタ28の双方または何れか一方の面は、凸面となっており、可視光カットフィルタ28は、正の屈折力を有する。
可視光カットフィルタ28の屈折力は、可視光をカットし赤外光による画像を撮像した時の想定される中心波長に基づいて定める。赤外光による撮像を行う際には、赤外光光源14を発光させその反射光を観察することから、赤外光による画像を撮影するときの波長を赤外光光源14の波長とする。そして、被写体100により反射され、可視光カットフィルタ28および撮像レンズ22を透過した赤外光が、撮像素子23の受光面上にちょうど結像するように、可視光カットフィルタ28の屈折力を決定する。
ターレット駆動モータ29は、ターレット26の円形の外形の中心を回転軸として回転駆動されるモータである。図2では、ターレット駆動モータ29の駆動軸が、ターレット26の回転軸に接続されているが、ターレット26の駆動方法は種々の方法が可能である。例えば、ターレット26は、例えばターレット26の外周に設けたギアにターレット駆動モータ29の駆動軸に設けたギアを噛み合わせて駆動させることもできる。このように、ターレット26を、ターレット駆動モータ29により回転することにより、赤外光カットフィルタ27と可視光カットフィルタ28とを、撮像レンズ22の被写体側(前側)で挿脱させ切り替えることができる。ターレット駆動モータ29は、カメラ制御部25に電気的に接続されておりカメラ制御部25からの制御信号によりフィルタ交換機構21の制御がおこなわれる。このように、フィルタ交換機構21は、赤外光カットフィルタ27および可視光カットフィルタ28を、撮像光学系の光路中に排他的に挿脱可能に保持している。すなわち、フィルタ交換機構21は、赤外光カットフィルタ27および可視光カットフィルタ28のうちの一方を選択して撮像光学系の光路中に挿脱可能に保持している。
撮像レンズ22は、被写体100の像を撮像素子23の受光面上に結像させる光学系である。本実施形態の撮像光学系は撮像レンズ22を含んで構成される。図2において、撮像光学系の光軸Oを一点鎖線により示している。また、以下において、適宜光軸Oに沿って被写体100側(すなわち、図2において左側)を「前側」、撮像素子23側(すなわち、図2において右側)を「後側」と呼ぶ。撮像レンズ22は、少なくとも可視光領域から近赤外領域の光を透過させ、想定される距離に位置する被写体100からの可視光領域の光が、良好に撮像素子23の受光面に結像されるように設計される。例えば、撮像レンズ22は、可視光領域の中心波長に近い550nmの光が、撮像素子23の受光面に集光するように設計される。
撮像素子23は、可視光領域から近赤外領域までの周波数の光に感度を有するCCDやCMOSなどの固体撮像素子を有しており、撮像レンズ22を通して入射した被写体100からの可視光および近赤外光を電気信号に変換する。これにより撮像素子23は、撮像光学系を介して結像される被写体像を撮像する。
画像処理部24は、DSPなどの画像処理専用のプロセッサを含んで構成される。画像処理部24は、撮像素子23により生成された電気信号に対して、A/D変換処理、ノイズ低減処理、明るさやコントラスト、彩度の調整などの画像処理などを施して、例えばプログレッシブ形式またはインターレース形式の撮像画像を生成する。生成した画像は映像信号として表示装置11および記憶装置12に出力される。また、画像処理部24は、撮像素子23から得られた被写体100の輝度(明るさ)情報を、カメラ制御部25に出力することができる。画像処理部24の機能の一部または全部は、カメラ制御部25で行うように構成しても良い。
カメラ制御部25は、内部に記憶されたプログラムに従って動作するCPUで構成され、撮像装置10全体の動作を制御する。例えば、カメラ制御部25は、画像処理部24が表示装置11および記憶装置12に映像信号を出力する処理を制御する。また、カメラ制御部25は撮像制御装置13と通信を行い、必要に応じてターレット駆動モータ29を制御して、フィルタの切り替えを行う。
撮像装置10には、内部への埃や水の侵入を防ぎ、外部からの光を入射させるために、筺体の外側面にガラス窓31が設けられる。ガラス窓31は、可視光領域の光および赤外領域の光の双方を透過させる。
以上のような構成によって、本撮像システム5は、以下のように動作する。すなわち、昼間の時間帯などにおいて、車両1の周辺が明るい場合、撮像装置10は、可視光による撮像を行う。このとき、撮像制御装置13は、画像処理部24で撮像される画像の輝度信号をカメラ制御部25から取得して、周辺が明るいことを認識し、カメラ制御部25に対して可視光による撮像を指示する。
カメラ制御部25は、ターレット駆動モータ29を制御して、赤外光カットフィルタ27を、撮像レンズ22の前側の光路上に位置させる。このときの撮像装置10の光学系の結像状態を、図4(a)に示す。この状態で、撮像装置10は撮像を行う。被写体100からの光は、撮像装置10の筺体に設けられたガラス窓31を通り、赤外光カットフィルタ27、撮像レンズ22を透過し、撮像素子23の受光面上に結像する。赤外光カットフィルタ27によって、可視光による画像の画質を低下させる赤外光がカットされ、可視光領域の光が撮像素子23に到達する。前述のように、赤外光カットフィルタ27は、屈折力が無く、撮像レンズ22は、可視光領域の光に対して撮像素子23の受光面上に良好な結像が得られるように設計されている。これにより、撮像装置10では、撮像素子23によりピンボケのない良好な可視光画像を撮像し、表示装置11への表示および記憶装置12への記憶をすることができる。
一方、夜間において、車両1周辺が暗くなった場合は、撮像装置10は、近赤外光による撮像を行う。このとき、撮像制御装置13は、画像処理部24で取得した画像の輝度信号をカメラ制御部25から取得して、周辺が暗くなったことを認識し、カメラ制御部25に対して赤外光による撮像を指示する。
カメラ制御部25は、ターレット駆動モータ29を制御して、可視光カットフィルタ28を、撮像レンズ22の前側の光路上に位置させる。このときの撮像装置10の光学系の結像状態を、図4(b)に示す。図2において、ターレット26はこの状態にある。また、撮像制御装置13は赤外光光源14に対して発光を指示して、被写体100を照明する。この状態で、撮像装置10は撮像を行う。被写体100からの光は、撮像装置10の筺体に設けられたガラス窓31を透過し、可視光カットフィルタ28、撮像レンズ22を透過し、撮像素子23の受光面上に結像する。可視光カットフィルタ28によって、可視光領域の光がカットされ、赤外領域の光のみが撮像素子23に到達する。
可視光カットフィルタ28が屈折力を有していないとした場合、近赤外光は、可視光と比べると波長が長いために、撮像レンズ22による結像面は、波長による屈折率の違いに起因して、撮像素子23の受光面に対して後側にずれを生じる。しかしながら、前述のように、可視光カットフィルタ28は正の屈折力を有するので、被写体像の結像位置は可視光カットフィルタ28に屈折力がない場合に比べて前側にずれる。その結果、赤外光による画像を撮影する場合も、撮像素子23の受光面上に被写体100の像が良好に結像する。これにより、ピンボケのない良好な赤外光による画像を撮像し、表示装置11への表示および記憶装置12への記憶をすることができる。
特に、夜間などの周辺が暗い場合、車両1の運転者および搭乗者は、肉眼では確認し難い被写体100の像を、表示装置11に表示される赤外光による画像により確認することが可能になる。
また、撮像制御装置13は、可視光による画像の撮像時および赤外光による画像の撮像時において、画像とともに走行時の速度情報を記憶装置12に記憶させる。これによって、撮像システム5は、昼間の可視光による画像および夜間の赤外光による画像を、走行速度などの車両の走行情報と共に記録することができる。
さらに、別の動作方法として、車両1周辺が暗い場合、撮像制御装置13は、カメラ制御部25を介してターレット駆動モータ29を回転させ、例えば1フレーム毎に交互に赤外光カットフィルタ27と可視光カットフィルタ28とを、撮像レンズ22の前側の光路上に交互に挿入することができる。可視光カットフィルタ28が、光路上に挿入されたときは、赤外光光源14の発光を行う。これにより、撮像素子23には交互に可視光による画像と赤外光による画像とが結像する。画像処理部24は、可視光による画像と赤外光による画像を重ね合わせて、表示装置11に表示するとともに、記憶装置12に記憶させる。この場合、車両1の運転者および搭乗者は、可視光による画像に赤外光による画像を重ね合わせた画像を観察することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮像装置10は、可視光領域の光を遮断し赤外領域の光を透過する、屈折力を有する可視光カットフィルタ28を有する。また、撮像装置10は、可視光カットフィルタ28を赤外光カットフィルタ27とともに保持して、撮像レンズ22を含む撮像光学系の光路中に挿脱可能とするフィルタ交換機構21を有する。これにより、赤外光カットフィルタ27と可視光カットフィルタ28とを挿脱させるだけの簡単な構成で焦点変動を補正し、可視光領域と赤外領域との異なる周波数領域の光による撮像をすることができる。また、被写界深度を深くする方法ではないので、絞りを絞る必要がなく、撮像される赤外光の光量を犠牲にすることもない。
したがって、本撮像システム5の撮像装置10は、光学系または撮像素子を複数設けることなく、昼間および夜間兼用の撮像装置10として使用することができる。さらに、本実施形態の撮像装置10では、可視光による画像と赤外光による画像とを順次切り替えて撮像しても、何れの画像もピンボケを生じることなく、焦点の合った画像を得ることができる。
(変形例)
以下に、第1実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
本変形例では、図5(a)に示すように、赤外光カットフィルタ27に代えて、負の屈折力を有する赤外光カットフィルタ32が用いられる。また、本変形例では、図5(b)に示すように、可視光カットフィルタ28に代えて、正の屈折力を有する可視光カットフィルタ33が用いられる。ただし、可視光カットフィルタ33の屈折力は、可視光カットフィルタ28よりも小さい。
また、撮像レンズ22に代えて、撮像レンズ34が設けられる。これに対して、赤外光カットフィルタ32は、赤外光カットフィルタ32を透過する可視光が、撮像素子23の受光面に結像するように屈折力が決められている。同様に、可視光カットフィルタ33は、可視光カットフィルタ33を透過する赤外光が、撮像素子23の受光面に結像するように屈折力が決められている。
(変形例2)
次に、他の変形例について説明する。本変形例では、図6(a)に示すように、赤外光カットフィルタ27に代えて、負の屈折力を有する赤外光カットフィルタ35が用いられる。本変形例では、また、図6(b)に示すように、可視光カットフィルタ28に代えて、屈折力を有さない可視光カットフィルタ36が用いられる。
また、本変形例では、撮像レンズ22に代えて、撮像レンズ37が設けられる。撮像レンズ37は、赤外光カットフィルタ35および可視光カットフィルタ36を挿入しないとき、赤外光光源14の発光する波長の近赤外光に対して、被写体100の像を撮像素子23の受光面に結像させる屈折力を有する。これに対して、赤外光カットフィルタ35は、赤外光カットフィルタ35を透過する可視光が、撮像素子23の受光面に結像するように屈折力が決められている。
第1実施形態及び変形例1,2の何れの場合も、可視光カットフィルタ28,33,36は赤外光カットフィルタ27,32,35よりも、より正の側の屈折力を有している。これによって、可視光による画像と赤外光による画像との間で、撮像に用いられる光の波長の違いによる焦点移動が補正される。
図5および図6の何れの場合も、その他の構成は第1実施形態と同様とする。これにより、第1実施形態と同様の作用、効果が得られる。
(変形例3)
図7は、図1のターレット26の変形例を示す図である。ターレット41は、第1の光学フィルタ42(第1のフィルタ)、第2の光学フィルタ43(第2のフィルタ)および第3の光学フィルタ44の3つの光学フィルタを保持する。第1の光学フィルタ42は、近紫外領域(波長200nm〜380nm)の光を選択的に透過させる。第2の光学フィルタ43は可視光領域(波長380〜780nm)の光を選択的に透過させる。また、第3の光学フィルタ44は近赤外領域(波長800〜2500nm)の光を選択的に透過させる。第1の光学フィルタ42は、近紫外領域の光が撮像素子23の受光面に結像するように、負の屈折力を有する。第2の光学フィルタ43は屈折力を有さない。また、第3の光学フィルタ44は、近赤外領域の光が撮像素子23の受光面に結像するように、正の屈折力を有する。
さらに、撮像レンズ22は、近紫外領域から近赤外領域までの光に対して透明であり、撮像素子23は、近紫外領域から近赤外領域までの光に対して感度を有するものとする。カメラ制御部25は、適宜第1〜第3の光学フィルタ42,43,44から一つを選択して、光路上に挿入する。また、周辺環境が明るい場合を想定し、撮像制御装置13は、赤外光光源14を発光させないものとする。その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、同一構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
このようにすることによって、撮像装置10は、カメラ制御部25により適宜第1〜第3の光学フィルタ42,43,44を切り替えて、撮像を行う。第2の光学フィルタ43を透過した可視光領域の光が、撮像レンズ22により撮像素子23の受光面に結像されることに加え、第1の光学フィルタ42は負の屈折力を有し、第3の光学フィルタ44は正の屈折力を有して、それぞれ、近紫外光および近赤外光を撮像レンズ22で屈折した後、撮像素子23の受光面に結像させるので、近紫外領域、可視光領域、近赤外領域の何れの画像も、ピントが合った状態で撮像することが可能になる。
図7に示すようなターレット41を使用した場合の、各光学フィルタの波長帯域の選択は上述のように、近紫外領域、可視光領域、近赤外領域の組合せに限定されず、種々の周波数帯域の光を選択的に透過させる光学フィルタを、組み合わせて使用することが出来る。その場合、光学フィルタの透過させる光の波長に基づいて、各光学フィルタには屈折力を与える。例えば、フィルタの組合せとしては、可視光領域の光の透過率の異なる赤外光カットフィルタ2つと、可視光カットフィルタ1つとを組み合わせることもできる。可視光領域の光の透過率の異なる赤外光カットフィルタは、車両1の周辺の明るさに応じて使い分けることができる。
(変形例4)
さらに、図7に示す形態のターレット41を撮像レンズの対物側に配置して、上記変形例2の構成を拡張することができる。すなわち、第1の光学フィルタ42には変形例2の赤外光カットフィルタ32と同様の波長選択特性および屈折力を有するフィルタを配置し、第2の光学フィルタ43には変形例2の可視光カットフィルタ33と同様の波長選択特性および屈折力を有するフィルタを配置する。さらに、第3の光学フィルタ44が配置されるべき位置には、フィルタを配置しないかまたは可視光および近赤外光を透過させる平行平板ガラスを配置する。
このようにすることによって、車外が明るい場合は、第1の光学フィルタ42(赤外光カットフィルタ)を選択し外光による撮像を行い、車外が暗い場合は第2の光学フィルタ43(可視光カットフィルタ)を選択し、赤外光光源14を発光させて赤外光による画像を撮像する。
さらに、外光または赤外光光源14による赤外光のみでは、十分な光量が得られないときは、フィルタが無いか平行平板ガラスが配置される第3の光学フィルタ44の位置を光路に合わせて、可視光および赤外光の双方による撮像を行う。この場合、前述のごとく、可視光領域の光による像は、撮像素子23の受光面の前面側(前側)に結像し、近赤外光の像は、撮像素子23の受光面の背面側(後側)に結像するので、一方の結像位置が撮像素子23の受光面から大きく外れることは無い。このため、得られる画像のピンボケを抑制することができる。これにより、光量を増大させたより明るい画像を撮像することが可能になる。
また、上記第1実施形態および各変形例において、光学系の配置は適宜変更することが可能である。例えば、変形例4を除いて各光学フィルタが挿入される位置は、撮像レンズ22と撮像素子23との間としても良い。また、撮像装置10の画像処理部24、カメラ制御部25および撮像制御装置13の有する各機能は、種々の機能分担方法が可能である。例えば、撮像制御装置13の機能を、カメラ制御部25に組み入れても良い。また、記憶装置12および赤外光光源14は、撮像装置10の内部に搭載しても良い。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置55を内蔵したルームミラー51の概略構成を示す図である。このルームミラー51は、ミラーハウジング52、半透過ミラー53、車体接続部54、撮像装置55を含んで構成されている。図8は、半透過ミラー53のミラー面に垂直な面に沿う方向に見た断面図となっている。ミラーハウジング52は、半透過ミラー53を保持するとともに、半透過ミラー53とともに内部に空間を形成する。半透過ミラー53は、入射する光の一部を反射させ、一部を透過させる特性を有する。車体接続部54は、ミラーハウジング52を、車両の天井またはフロントウィンドウに対して、向きを調整可能に固定する。
撮像装置55は、ミラーハウジング52と半透過ミラー53とが形成する空間内に配置される。撮像装置55は、フィルタスライド機構56(フィルタ保持部)、撮像レンズ57、撮像素子58、フィルタスライド機構56内に保持される赤外光カットフィルタ59(第1のフィルタ)を含んで構成される。撮像装置55は、半透過ミラー53を通して、車両の運転者、搭乗者等の画像を撮像するものである。
フィルタスライド機構56は、内蔵する赤外光カットフィルタ59を、被写体200から撮像レンズ57を通り撮像素子58の受光面に結像する撮像光学系の光路中に挿脱可能なように、撮像光学系の光路内と光路外のフィルタ退避位置60との間でスライドさせることができる。赤外光カットフィルタ59は、赤外領域の波長の光を透過させず、可視光領域の波長の光を透過させる特性を有する光学フィルタであり、負の屈折力を有する。フィルタスライド機構56は、赤外光カットフィルタ59がフィルタ退避位置60に位置するときは、撮像光学系の光路内に何も配置しないか、または、代替的に可視光および赤外光に対して透明な平行平板(例えば、ガラス板)を配置しても良い。
赤外光カットフィルタ59および撮像レンズ57の屈折力は、次のように設定される。すなわち、赤外光カットフィルタ59を挿入しているとき、可視光領域の光が、撮像素子58の受光面に良好に結像するものとし、且つ、赤外光カットフィルタ59を挿入しないとき、撮像素子58の受光面が、被写体200からの赤外領域の光の結像位置と可視光領域の光の結像位置との中間に位置するように決定される。撮像素子58は、CCDやCMOS等の固体撮像素子を含んで構成され、撮像レンズ57により結像された被写体200の像を電気信号に変換して出力する。
なお、第1実施形態の画像処理部24に相当する画像処理機能を有する画像処理部は、ミラーハウジング52の外に設けられ、撮像素子58から出力された信号を処理して画像信号を生成する。また、図8では、フィルタスライド機構56を駆動する駆動部は図示せず省略している。さらに、フィルタスライド機構56の駆動を制御する制御装置等は、ミラーハウジング52の外部に設けられている。撮像装置55は、ミラーハウジング52の外部の画像処理装置や制御装置と、信号線で接続される。好ましくは、美観上の理由から視界に入らないように、そのような信号線は、車体接続部54の内部の空洞に配線される。
以上のような構成によって、撮像装置55は、以下のように動作する。すなわち、昼間の時間帯などにおいて、車両1の内部が明るい場合、撮像装置55は、可視光による撮像を行う。このとき、フィルタスライド機構56は、赤外光カットフィルタ59を撮像光学系の光路中に挿入する。図9(a)に示すように、被写体200からの可視光の一部は、ルームミラー51の半透過ミラー53、赤外光カットフィルタ59を透過し、撮像レンズ57により、撮像素子58の受光面上に結像する。赤外光カットフィルタ59によって、可視光による画像の画質を低下させる赤外光がカットされ、可視光領域の光のみが撮像素子58に到達する。これにより、良好な可視光画像の撮像が可能になる。
一方、夜間において、車両内が暗くなった場合は、撮像装置55は、可視光と近赤外光との双方による撮像を行う。このとき、フィルタスライド機構56は、赤外光カットフィルタ59をフィルタ退避位置60に退避させる。これにより、図9(b)に実線で示すように、被写体200からの可視光の一部は、ルームミラー51の半透過ミラー53を透過し、撮像レンズ57により集光され撮像素子58の受光面の前側の近傍を結像位置として結像する。一方、図9(b)に破線で示すように、被写体200からの赤外光の一部は、半透過ミラー53を透過し、撮像レンズ57により撮像素子58の受光面の背面側(後側)近傍を結像位置として結像される。撮像素子58は、可視光と赤外光との双方による光量を検出して、以降の画像処理を行う。これにより、可視光のみでは十分な光量が得られない場合でも、赤外光の検出によって画像全体が明るくなり、撮像装置55により得られる映像が改善される。
さらに、可視光と赤外光とを用いて撮像を行う場合は、フィルタスライド機構56により赤外光カットフィルタ59を光路外に退避させているので、図9(b)のように、可視光と赤外光との結像位置は、それぞれ、撮像素子58の受光面を挟んで前後の位置となる。仮に、赤外光カットフィルタ59が屈折力を持たず、撮像レンズ57が可視光による画像を撮像素子58に結像させるようにすると、赤外光による画像の結像位置は、図9(b)よりも大きく後側にずれてしまう。本実施形態では、上述のように赤外光カットフィルタ59が負の屈折力を有することによって、可視光による画像と赤外光による画像とのいずれかの結像位置が、受光面から大きく外れることはない。その結果、得られる画像のピンボケを抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、本発明が適用できるのは、車載カメラの分野に限られない。屋内、街中、駐車場等に設置される監視カメラについても、本発明を適用することが可能である。また、近赤外光を用いて食品や農産物等の検査を行う非破壊検査の分野でも、本発明の撮像装置を適用することによって、検査対象物の近赤外光による画像と、可視光画像とを一つの光学系および撮像素子で観察することができる。さらに、波長選択性を有するフィルタとは、特定の波長領域の光のみを透過させ、他の波長領域の光のほぼ全てをカットするものに限られない。本発明では、特定の波長領域の光について、他の波長領域の光よりも高い透過率を有していれば、波長選択性を有するものとすることができる。
本発明は、車載カメラ、監視カメラ等の撮像装置を使用する種々の分野で利用することができる。
1 車両
5 撮像システム
10 撮像装置
11 表示装置
12 記憶装置
13 撮像制御装置
14 赤外光光源
21 フィルタ交換機構(フィルタ保持部)
22 撮像レンズ
23 撮像素子
24 画像処理部
25 カメラ制御部
26 ターレット
27 赤外光カットフィルタ(第2のフィルタ)
28 可視光カットフィルタ(第1のフィルタ)
29 ターレット駆動モータ
31 ガラス窓
32 赤外光カットフィルタ
33 可視光カットフィルタ
34 撮像レンズ
35 赤外光カットフィルタ
36 可視光カットフィルタ
37 撮像レンズ
41 ターレット
42 第1の光学フィルタ(第1のフィルタ)
43 第2の光学フィルタ(第2のフィルタ)
44 第3の光学フィルタ
51 ルームミラー
52 ミラーハウジング
53 半透過ミラー
54 車体接続部
55 撮像装置
56 フィルタスライド機構(フィルタ保持部)
57 撮像レンズ
58 撮像素子
59 赤外光カットフィルタ(第1のフィルタ)
60 フィルタ退避位置
100,200 被写体

Claims (5)

  1. 撮像光学系と、
    該撮像光学系を介して結像される被写体像を撮像する撮像素子と、
    波長選択性を有するとともに、屈折力を有する第1のフィルタと、
    前記第1のフィルタを保持して前記撮像光学系の光路中に該第1のフィルタを挿脱可能とするフィルタ保持部と
    を備える撮像装置。
  2. 前記第1のフィルタとは、異なる波長選択性を有する少なくとも1つの第2のフィルタを備え、前記フィルタ保持部は、前記第1のフィルタに加え、前記第2のフィルタを保持して前記撮像光学系の光路中に該第2のフィルタを挿脱可能とする、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記フィルタ保持部は、前記第1のフィルタおよび前記第2のフィルタの何れか一方を選択し、該選択された一方のフィルタを、前記撮像光学系の光路中に挿脱可能とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1のフィルタ及び前記第2のフィルタのうちの一方は赤外光カットフィルタであり、他方は可視光カットフィルタである請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記可視光カットフィルタは前記赤外光カットフィルタよりも、より正の側の屈折力を有する請求項4に記載の撮像装置。
JP2015210087A 2015-10-26 2015-10-26 撮像装置 Pending JP2017083584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015210087A JP2017083584A (ja) 2015-10-26 2015-10-26 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015210087A JP2017083584A (ja) 2015-10-26 2015-10-26 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017083584A true JP2017083584A (ja) 2017-05-18

Family

ID=58710953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015210087A Pending JP2017083584A (ja) 2015-10-26 2015-10-26 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017083584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023174268A (ja) * 2022-05-27 2023-12-07 株式会社エクサウィザーズ 情報処理方法、コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023174268A (ja) * 2022-05-27 2023-12-07 株式会社エクサウィザーズ 情報処理方法、コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5392276B2 (ja) 虚像表示装置
WO2010050012A1 (ja) 車載用カメラモジュール
US20140320656A1 (en) Multi-focus optical system
JP5452137B2 (ja) 車両用の走行情報記録装置
JP2020056839A (ja) 撮像装置
CN112744158A (zh) 显示系统
JP2009078597A (ja) 後方確認システム
JP4927647B2 (ja) 車両周辺監視装置
WO2016162983A1 (ja) 車両搭載カメラ
JP2018205446A (ja) 表示システム、電子ミラーシステム及びそれを備える移動体
WO2021241019A1 (ja) 撮像素子および撮像装置
JP2020057869A (ja) 撮像装置
JP2019014286A (ja) 車載用撮像装置及び車両
JP2021509556A (ja) 低光および高光レベル撮像用の単一光学部品
US11953708B2 (en) Camera device
JP5815072B2 (ja) 車両用監視装置
JP2017083584A (ja) 撮像装置
JP2019001325A (ja) 車載用撮像装置
JP2015031564A (ja) 付着物検出装置及び移動装置用機器制御システム
JP2003219226A (ja) 撮像カメラ
JP4238949B2 (ja) 赤外線式監視装置
JP5537870B2 (ja) 車両用監視装置
JP2004350228A (ja) 車両用夜間後方視界支援システム
JP2006292754A (ja) 光電センサ及び光電センサが取り付けられた自動車
JP2007150826A (ja) 撮像装置及び車両周辺画像提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191029