JP2017083017A - シルクハット状の保護用ef部品 - Google Patents

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【課題】パージ作業を完了するために管用テーパーねじ部にプラグを取り付け、パージ孔を閉塞する手段に関し、プラグが経年劣化してガス漏れを起こす問題を解決する手段を提供する。
【解決手段】シルクハット状の保護用EF部品300をプラグに覆い被せて、つば部301の裏面の内部に埋めこまれ平面状の溶着面に平行な平面上に配置されるEF線305により、つば部とキャップ底部の外表面の平面をEF接合させる。溶着により底部の外表面とシルクハット状の保護部品のつば部は合成樹脂にて組織的に一体に覆われた状態となる。この状態の効果によりプラグは、全周囲を合成樹脂にて覆われつくし、土中より保護隔離あるいは保護格納される。
【選択図】図1

Description

本発明は、保護されるべき部材や部品をハットの中に格納させて、合成樹脂で全て覆れた保護隔離あるいは保護格納することを目的とした部品であるシルクハット状の保護用EF部品に関する。
なお、シルクハット状の保護用EF部品とは、保護されるべき部位をハット内に格納する位置に保護用EF部品を配置して、EF線を配置したシルクハットの平面状のつば部とEF接合される平面状の部位を溶着して組織的に一体化させて、保護されるべき部材や部位を合成樹脂ですべて覆いつくしハット内に保護格納あるいは保護隔離する目的のシルクハット状のEF部品との趣旨である。ここで、部品とした理由は、本部品は、管の外表面あるいは内表面の曲面に取り付けられることがないので、他のEF継手と区別するためである。
ならびに、シルクハット状の保護用EF部品におけるつば部の平面状の溶着面に平行な平面上に配置されたEF線の配置構造に関する。
ならびに、シルクハット状の保護用EF部品におけるつば部の平面状の溶着面と特許文献1の特開2005−163960号におけるキャップ底部の外表面の平面の溶着面をEF接合する溶着構造に関する。
また、EF接合とは、EF(エレクトロフュージョン)接合によって取り付けられるものをいい、一方の合成樹脂製の管と他方の合成樹脂製の管あるいはキャップ、エルボ類を接合する方法であり、前記他方の合成樹脂製の管あるいはキャップ、エルボ類の内面に電熱線を埋め込み、融着用コントローラーより通電して電熱線を発熱させ、一方の合成樹脂製の管の外面の樹脂を加熱溶融し、一方の合成樹脂製の管と他方の合成樹脂製の管あるいはキャップ、エルボ類を組織的に一体化させる接合方法をいう。以下EF線とは、EF接合するための電熱線をいう。
ならびに、EF部品とは、平面状の溶着面に平行な平面上に埋めこまれて配置されたEF接合するためのEF線を有し、かつ、平面状の溶着面を有する双方の部位をEF接合する構造の部品との趣旨である。また、一般的なEF継手は、管の外周表面あるいは内周表面の曲面にEF接合される。しかしながら、EF部品では、平面状の溶着面である特徴を有するので、曲面にEF接合される一般的なEF継手と区別して、EF部品とした。
特開2005−163960号 特願2014−134887 特開平11−325367号
本発明の課題は、特許文献1において、パージ作業を完了するために管用テーパーねじ部にプラグを取り付け、パージ孔を閉塞する手段としている。また、パージ作業を完了後に、このプラグは土中に埋設されると直接に土中に晒されて、プラグが金属製の時には腐食が起こる可能性が推察される。このプラグによるガス流出阻止が経年劣化し流出阻止効果が低下し、ガス漏れを起こす問題がある。この問題を解決する手段を提供することを課題とする。
この問題を解決する手段として、図1のシルクハット状の保護用EF部品を使用する。
このシルクハット状の保護用EF部品をプラグに覆い被せて、つば部の裏面の内部に埋めこまれ平面状の溶着面に平行な平面上に配置されるEF線により、シルクハット状の保護用EF部品のつば部と特許文献1のキャップ底部の外表面の平面をEF接合させる。溶着により底部の外表面とシルクハット状の保護部品のつば部は組織的に一体となり、キャッ
プの外表面とシルクハット状の保護部品の外表面は全て合成樹脂にて組織的に一体に覆われた状態になる。この状態の効果によりプラグは、全周囲を合成樹脂にて覆われつくし、土中より保護隔離あるいは保護格納される。このような保護隔離あるいは保護格納を目的としたシルクハット状の保護用EF部品を提供し、課題を解決するための手段とする。
その効果は、保護隔離された501のプラグは土中に触れて腐食を起こす危険性より開放される。
したがって、腐食によりガス流出阻止効果が劣化することによりガス流出を完全に阻止する事が不可能となり、キャップ内より外部にガスが流出する。このようなガス漏れを起こす可能性のあった特許文献1のキャップにおいて、全ての外表面を合成樹脂にて覆い尽くし、ガス漏れの危険性を取り除いたパージ付合成樹脂キャップとすることができる効果がある。
また、特許文献1および特許文献2におけるガス流出阻止部である金属製のプラグが土中に触れ腐食を起こす危険性と比較すると、土中より保護隔離される効果によりプラグの腐食の原因を取り除くことができ、金属製プラグの弱点と言える腐食によるガス漏れが格段に防止される効果がある。
また、特許文献1において、金属プラグを取り付けてガス流出阻止を行なう第一段階目の阻止手段を有し、さらにプラグに本発明のシルクハット状の保護用EF部品を覆い被せた後に、つば部を特許文献1のキャップ底部の外表面の平面にEF接合することにより、外表面は全て合成樹脂にて組織的に一体に覆われた状態となり、パージ付キャップの弱点である土中に晒される金属製プラグの腐食の脅威より隔離および保護される第二段階目のガス流出阻止が施され、より確実にガス流出阻止ができる効果がある。
それに伴い、ガス漏れ阻止手段を第一段階目および第二段階目の二つの段階を施すこと
となった特許文献1のキャップは、より安全性を高めたキャップとしてガス工事にさらに貢献できるという、特許文献1のキャップの進化を伴った。
埋設後において第一段階目のガス流出阻止部を土中による腐食や経年劣化より保護できる本発明のシルクハット状の保護用EF部品は、特許文献1におけるガス流出阻止部である金属製のプラグが土中に触れ腐食を起こす危険性と比較すると、ガス漏れが格段に起きにくくなり、さらに、流出阻止を二段階配備した構造と相乗して安全性が確保され、さら
にガス漏れによる惨事を未然に防ぐことができる。
そのうえ、安全性を確保で来る期間についても、全周囲がポリエチレンなどの合成樹脂にて覆いつくされるので、合成樹脂の材質の特性上、100年あるいは200年あるいは半永久的に経年劣化が少なくなる。このことは、ガス管が埋設されている地上部の通行人あるいは付近の居住者の安全や付近の建築物あるいは構造物等の財産までも、長い期間において危険より守ることができる。
シルクハット状の保護用EF部品の全体斜視図 図1の平面図および側面図 Z―Z断面図 プラグに被せた状態断面図 つば部に配置されるEF線の波型あるいは稲妻型配置例 つば部に配置されるEF線の渦巻状あるいは周回型配置例
つぎに、本発明のシルクハット状の保護用EF部品を詳しく説明をする。図1は、シルクハット状の保護用EF部品の全体斜視図であり、シルクハットのつば部裏面より見た図である。図2は図1の平面図および側面図であり、シルクハットのつば部表面より見た図である。図3はZ―Z断面図を図示している。300は、シルクハット状の保護用EF部品の本体であり、シルクハットのつば部の301およびハット底部の310ならびにハット部の311の各部位より構成されている。
シルクハットのつば部である301には溶着面に平行な平面上に埋めこまれ配置されたEF接合するためのEF線の305が該つば部の裏面の内部に配備されている。この配備されているEF線の配置構造を特徴の一つとしている。
さらに、この305のEF線の配置形状は、図5の波状あるいはジグザグである波型あるいは稲妻型配置例あるいは図6の渦巻状あるいは周回型配置例でも支障はない。また、他の配置例であっても支障はない。また、EF線は、金属製あるいは炭素繊維の発熱体であればよく、他の性能の良い安価な材質であっても支障はない。
つぎに、図2および図3に図示されている様に、301の表側には融着用コントローラーに電気的な接続を行う端子の330を2つ配備されており、この端子には、315のEF線の端子へ接続されている部分より裏側方向に配線されて、端子と電気的にEF線が接続されている。
また、図2および図3に図示してある340のインジケーターは、特開平11−325367を参照例として、より性能の良いおよび安価な新たなインジケーターを配備しても支障はない。
つぎに、ハット部の311であるが、円筒状の形状であり一方の開放端はシルクハットのつば部の301につながっている。また、残りの開放端は平板状の310の底部にて閉塞されている。
図4は、プラグに被せた状態断面図である。この図を参照して実施例を説明する。実施
例ならびに実施形態について、500の特許文献1のキャップ底部の外表面側においては
、ハット部311が、501のプラグに覆い被さる位置にシルクハット状の保護用EF部品の本体300を位置決めして、不図示の固定クランプ等の治具にて固定する。そののちに、端子に融着用コントローラーを接続してEF線に通電し、シルクハットのつば部である301と500の特許文献1のキャップ底部の外表面の平面をEF接合する。
前記の平面状の溶着面の双方をEF接合する溶着構造が特徴の一つである。したがって、合成樹脂の溶着面は溶解して組織的に一体となった。このことにより、合成樹脂製の導管と特許文献1のキャップ外表面およびシルクハット状の保護用EF部品の外表面はすべて合成樹脂にて覆いつくされた状態になっている。したがって、土中に晒されるプラグを格納保護出来た。
また、401の圧力抑制の圧力抑制安全装置をハット内に保護格納される部位と一緒に搭載することも支障はない。なお、401は、元出願の図9に図示している符号201を符号401に振り替えたものです。
本発明のシルクハット状の保護用EF部品は、前記述のように平面状の溶着面が平面である特徴を最大限に発揮し、色々な合成樹脂製製品の平面部にEF接合され、ハット部311内に格納できるものであれば材質や形状を問わずに、合成樹脂で覆いつくした状態で土中より保護隔離あるいは保護格納がすることできる。また、土中以外に、大気雰囲気あるいは特殊な雰囲気内に使用される部材などにも応用できる発明の効果がある。また、ガスや上下水道工事の範囲に限らず、産業上で応用可能なシルクハット状の保護用EF部品である。
300 シルクハット状の保護用EF部品の本体
301 シルクハットのつば部
305 EF線
310 ハット底部
311 ハット部
315 EF線の端子へ接続されている部分
330 端子
340 インジケーター
401 シルクハット用圧力抑制安全装置
500 特許文献1のキャップ底部
501 特許文献1のプラグ

Claims (6)

  1. シルクハット状のつば部の裏面の内部に平面状の溶着面に平行な平面上に埋めこまれ配置されたEF接合するためのEF線を発熱させて、平面同士をEF接合させて固定する部品であり、保護されるべき部材や部品をハットの中に格納させて、組織的に一体となった合成樹脂で全て覆われた保護隔離あるいは保護格納することを目的にした部品であるシルクハット状の保護用EF部品。
  2. 内部に圧力抑制安全装置を同時に格納する請求項1のシルクハット状の保護用EF部品
  3. シルクハット状の保護用EF部品のつば部の表側には融着用コントローラーに電気的な接続を行う端子を2つ配備ならびにインジケーターが配備されている請求項1ならびに請求項2のシルクハット状の保護用EF部品。
  4. シルクハット状の保護用EF部品において、シルクハット状の保護用EF部品のつば部には溶着面に平行な平面上に埋めこまれ配置されたEF接合するためのEF線がつば部の裏面の内部に配備されているEF線の配置構造を特徴とする請求項1ならびに請求項2ならびに請求項3のシルクハット状の保護用EF部品。
  5. シルクハット状の保護用EF部品において、シルクハット状の保護用EF部品のつば部には溶着面に平行な平面上に埋めこまれ配置されたEF接合するためのEF線がつば部の裏面の内部に配備され、該EF線に通電してシルクハット状の保護用EF部品のつば部とキャップ底部における外表面の平面との双方をEF接合する溶着構造を特徴とする請求項1ならびに請求項2ならびに請求項3ならびに請求項4のシルクハット状の保護用EF部品。
  6. 波状あるいはジグザグである波型あるいは稲妻型配置例あるいは渦巻状あるいは周回型配置例のEF線の配置形状を有する請求項1ならびに請求項2ならびに請求項3ならびに請求項4ならびに請求項5のシルクハット状の保護用EF部品の構造。
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