JP2017082915A - ガス充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充填対象へガスを充填する際に、充填ホースが抜けることを防止できるガス充填装置を提供する。【解決手段】ガス充填装置10は、ガス充填の初期段階において、ガスの流量の調整によって、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構150を備えている。これにより、抑制機構150は、初期段階において、ガスの流量を調整することで、圧力上昇加速度が急激に増加する部分が発生することを抑制することができる。従って、初期段階に充填ホース51に大きな荷重がかかることを抑制できる。以上より、充填対象へガスを充填する際に、充填ホース51が抜けることを防止できる。【選択図】図1

Description

本発明は、充填対象にガスを充填するガス充填装置に関する。
従来のガス充填装置として、特許文献1に記載されるものが知られている。このガス充填装置は、加圧されたガスを流通させるガス流路と、ガス流路の下流側に設けられ、充填対象にガスを充填するための充填ホースをガス流路に接続する接続部と、を備えている。ガス充填装置は、ガス充填の初期段階においては、ガス流路に設けられた遮断弁を開くことで、接続部へ接続された充填ホースへガスを流す。これにより、ガス充填装置は、充填ホースを介して充填対象へガスを供給する。
特開2015−21573号公報
特許文献1に開示されたガス充填装置では、ガスを充填対象に充填する際に、充填ホースが接続部(例えば、緊急離脱カップラ等)から抜け落ちる場合があった。従って、充填対象へのガスの充填の際に、充填ホースが抜けることを防止できるガス充填装置が求められていた。
そこで、本発明は、充填対象へガスを充填する際に、充填ホースが抜けることを防止できるガス充填装置を提供することを目的とする。
本発明に係るガス充填装置は、充填対象にガスを充填するガス充填装置であって、加圧されたガスを流通させるガス流路と、充填対象にガスを充填する充填ホースをガス流路側に接続する接続部と、ガス充填の初期段階において、ガスの流量の調整によって、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構と、を備える。
本発明者らは、鋭意研究の結果、ガス充填の初期段階においては、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度が急激に増加する部分が発生し、当該部分において充填ホースに大きな荷重がかかることを見出している。また、当該荷重の影響により、充填ホースが接続部から抜けることを見出している。従って、本発明者らは、充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制することで、充填ホースが接続部から抜けることを防止できることができるという知見を得るに至った。そこで、本発明に係るガス充填装置は、ガス充填の初期段階において、ガスの流量の調整によって、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構を備えている。これにより、抑制機構は、初期段階において、ガスの流量を調整することで、圧力上昇加速度が急激に増加する部分が発生することを抑制することができる。従って、初期段階に充填ホースに大きな荷重がかかることを抑制できる。以上より、充填対象へガスを充填する際に、充填ホースが抜けることを防止できる。
本発明に係るガス充填装置において、接続部は、充填ホースに所定の荷重が作用する時に、充填ホースを離脱可能に構成されていてよい。このように、接続部は、所定の荷重で充填ホースを離脱させるものであるため、充填ホースの抜け落ちが発生する可能性が生じる。従って、接続部が当該構成を有する場合、本発明の効果が一層顕著なものとなる。
本発明に係るガス充填装置において、接続部は、緊急離脱カップラであってよい。接続部が緊急離脱カップラの場合、充填対象が誤発進した場合には充填ホースを離脱させる必要がある一方、圧力変動等によっては充填ホースが抜けないように当該充填ホースを保持する必要がある。従って、接続部が緊急離脱カップラの場合、本発明の効果が一層顕著なものとなる。
本発明に係るガス充填装置において、抑制機構は、圧力上昇加速度の増加を抑制する制御を行う制御部を備えてよい。制御部の制御によって圧力上昇加速度の増加を抑制することで、複雑な構造を用いることなく、抑制機構を構成することが可能となる。
本発明に係るガス充填装置は、ガス流路上に設けられ、ガスの流れを遮断すると共に圧縮空気によって開かれる遮断弁を備え、抑制機構は、遮断弁の圧縮空気を流す駆動ライン上に設けられてよい。これにより、遮断弁の動作を調整することを介して、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。
本発明に係るガス充填装置において、抑制機構は、圧縮空気の圧力上昇速度を低下させて遮断弁の開度速度を低下させることで、圧力上昇加速度の増加を抑制してよい。遮断弁の開度速度が低下すると、ガスの流量が急激に増加することが抑制される。これによって、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。
本発明に係るガス充填装置において、抑制機構は、ガス流路上に設けられてよい。これによって、抑制機構は、ガス流路を流れるガスの流量を直接調整することによって、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。
また、本発明者らは、鋭意研究の結果、圧力上昇加速度の増加に伴って充填ホースが急激に膨張することで、長さ方向に変形することも、充填ホースが抜けることの原因であるという知見を得るに至った。そこで、本発明に係るガス充填装置において、接続部に接続される充填ホースを更に備え、充填ホースの長さ方向における収縮率は2%以下であってよい。このような収縮率に係る充填ホースを用いることで、充填ホースが抜けることをより確実に防止できる。
本発明によれば、充填対象へガスを充填する際に、充填ホースが抜けることを防止できる。
本発明の実施形態に係るガス充填装置の概略構成図である。 充填時間と充填ガス圧力との関係を示すグラフである。 (a)は、充填時間と圧力上昇速度との関係を示すグラフであり、(b)は充填時間と圧力上昇加速度との関係を示すグラフである。 (a)は圧力上昇加速度が上昇する前の充填ホースの様子を示す図であり、(b)は圧力上昇加速度が上昇したときの充填ホースの様子を示す図である。 変形例に係る抑制機構を示す概略構成図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
以下、本発明の一実施の形態に係るガス充填装置について、自動車としての燃料電池車に燃料ガスとして水素ガスを充填するガス充填装置を例に、図面に基づいて説明する。なお、本発明に係るガス充填装置については、燃料電池車に水素ガスを充填するガス供給装置に限らず、例えば、CNG車に圧縮天然ガス(CNG)を充填するガス充填装置等、自動車に燃料ガスを充填するガス充填装置であるならば、適用可能である。すなわち、充填対象は特に限定されず、充填するガスの種類も特に限定されない。
図1は、本実施の形態に係るガス充填装置のシステム構成図である。ガス充填装置10は、ガス供給ステーション90に設置され、ディスペンサユニット30によって、ガス蓄圧器(蓄ガス器)22に貯留されている水素ガス(ガス)を、充填対象の燃料電池車80の燃料タンク81に充填する。
ガス蓄圧器22は、その流入口が圧縮機21の吐出ポートと連通され、圧縮機21から、逆止弁23を介して、予め設定された設計圧力(例えば、75MPa)の水素ガスの供給を受ける。ガス蓄圧器22は、ガス供給源として、この設計圧力(75MPa)の水素ガスを貯留する。この場合、設計圧力(75MPa)は、充填対象の燃料タンク81における水素ガスの充填最高圧力(例えば、70MPa)よりも高くなるように、予め設定されている。
圧縮機21には、例えば多段式圧縮機が用いられる。図示の例では、圧縮機21は、図示せぬガス蓄圧器に貯留されている低圧の水素ガスを加圧して、ガス蓄圧器22に貯留する設計圧力(75MPa)の水素ガスを生成し、ガス供給源であるガス蓄圧器22に貯留する。圧縮機21は、その一段目の吸入ポートが、前述の低圧の水素ガスを貯留するガス蓄圧器(図示せず)に接続されている。圧縮機21は、この低圧の水素ガスを段階的に圧縮して、設計圧力(75MPa)の水素ガスを生成する。
通常、圧縮機21やガス蓄圧器22は、ガス充填作業を受ける燃料電池車80への安全面等の理由から、燃料電池車80の進入・退出やガス充填作業の邪魔にならない、ディスペンサユニット30とは離れたガス供給ステーション90の敷地内適所に、圧力発生ユニット20として設置される。そのため、ガス蓄圧器22に貯留されている水素ガスは、敷地面地下を延設されたガス供給配管91を介して、ガス充填作業エリアのディスペンサユニット30に供給されるようになっている。
ディスペンサユニット30は、ガス蓄圧器22から水素ガスの供給を受け、これを燃料電池車80の燃料タンク81に充填する。ガス蓄圧器22は、少なくとも1台以上の燃料電池車80に充填可能な水素ガスを貯留可能になっており、ディスペンサユニット30に対するガス供給源になる。
ディスペンサユニット30は、先端に充填カップラ52を備えた充填ホース51が、途中に緊急離脱カップラ(接続部)53を配して、ディスペンサ筐体31から延設された構成になっている。緊急離脱カップラ53は、ガス充填中に車両が誤発進したときに離脱することにより、車両及びガス充填装置10本体を保護するためのものである。緊急離脱カップラ53は、ガス供給管路41の下流側と充填ホース51とを接続する接続部として機能する。すなわち、本実施形態においては、接続部は緊急離脱カップラ53で構成されている。従って、接続部は、充填ホース51に所定の荷重が作用する時に、充填ホース51を離脱可能に構成されている。
充填カップラ52は、ガス充填作業時に、ガス充填作業を受ける燃料電池車80の燃料タンク81の接続口である充填口カップラ82に接続される。充填カップラ52及び充填口カップラ82には、それぞれ内部に常閉の弁(図示せず)が内蔵されており、両カップラ52、82が結合接続された接続状態では、各弁が開弁して両カップラ52、82間は連通状態になり、両カップラ52、82が切り離された接続解除状態では、各弁が閉弁した状態になり、両カップラ52、82それぞれは燃料ガスが放出されない閉状態になり、ガスの流出が防止される。ガス充填作業が行われていない待機時は、充填カップラ52は、充填口カップラ82から切り離されて、通常、ディスペンサ筐体31に設けられた収納部33に掛止保持されている。一方、燃料電池車80の充填口カップラ82は、逆止弁83を介して、燃料タンク81に連通接続されている。
ディスペンサ筐体31内には、一端側がガス供給配管91との接続部になり、他端41aが充填ホース51の基端51aとの接続部になったガス供給管路(ガス流路)41が設けられている。図示の例では、ガス供給管路41は、一端側から他端側に、1次圧力センサ42、流量計43、流量調整弁44、遮断弁45、冷却器46、2次圧力センサ47、燃料温度センサ48が順次配設された構成になっている。
1次圧力センサ42は、ガス蓄圧器22から供給される水素ガスの供給ガス圧を検出する。そのため、1次圧力センサ42は、流量調整弁44並びに遮断弁45に対して上流側(ガス蓄圧器側)のガス供給管路41に設けられている。
流量計43は、燃料タンク81に供給された水素ガスのガス供給量を計測する。流量計43には、例えば、センサチューブと呼ばれる管路を振動させるコリオリ式質量流量計が適用される。コリオリ式質量流量計は、振動する管路内を流れる水素ガスのガス流量に応じたコリオリ力による管路の流入側と流出側との位相差が流量に比例することを基にして、ガス供給管路41を流れる水素ガスの質量流量を計測する。
流量調整弁44は、燃料タンク81に供給される水素ガスの流量を制御する。図示の例では、流量調整弁44は、弁体を開閉調整する駆動媒体に圧縮空気を利用した空圧作動式の開閉調整弁からなる。流量調整弁44は、圧縮空気による作動圧室の加圧状態に応じて弁開度を変化させ、水素ガスの流量(通過流量)を調整する構成になっている。
図示の例では、アクチュエータとしての作動圧室は、パイロット44p1を介して、圧縮空気供給源93と連通される構成になっている。パイロット44p1は、電動式の切替弁からなり、アクチュエータとしての作動圧室を圧縮空気供給源93又は大気圧雰囲気のいずれか一方に対して選択的に連通させる。
遮断弁45は、ガス供給管路41を連通/遮断する。図示の例では、遮断弁45も、弁体を開閉するアクチュエータの駆動媒体に圧縮空気を利用した空圧作動式の開閉弁からなる。パイロット45pは、電動式の切替弁からなり、アクチュエータとしての作動圧室を圧縮空気供給源93又は大気圧雰囲気のいずれか一方に対して選択的に連通させる。遮断弁45は、パイロット45pの切り換えに応じて、アクチュエータの作動圧室が圧縮空気の供給状態又は大気圧開放状態になり、弁体が開弁状態(水素ガス供給状態)又は閉弁状態(水素ガス遮断状態)になる。
これに伴い、空圧作動式の流量調整弁44及び遮断弁45を備えた図示のディスペンサユニット30では、ディスペンサ筐体31内に、流量調整弁44、遮断弁45それぞれに駆動媒体である圧縮空気を供給するための圧縮空気管路49が配設されている。圧縮空気管路49は、一端側が圧縮空気供給源93からの圧縮空気供給配管92との接続部になり、他端側は分岐端となって、流量調整弁44のパイロット44p1、遮断弁45のパイロット45pそれぞれの圧縮空気流入ポートに接続されている。圧縮空気管路49は、遮断弁45へ圧縮空気を流す駆動ライン49Aと、流量調整弁44へ圧縮空気を流す駆動ライン49Bと、に分岐されている。圧縮空気供給配管92は、ガス供給ステーション90に備えられている圧縮空気供給源93で生成した乾燥圧縮空気を、ディスペンサユニット30の流量調整弁44及び遮断弁45に供給するために、敷地内に配設された配管である。
圧縮空気供給源93も、圧力発生ユニット20と同様に、燃料電池車80の進入・退出やガス充填作業の邪魔にならない、ディスペンサユニット30とは離れたガス供給ステーション90の敷地内適所に設置される。圧縮空気供給源93は、ディスペンサユニット30の流量調整弁44及び遮断弁45を含む、ガス供給ステーション90内の各装置の圧縮空気利用機器それぞれに駆動媒体として供給する乾燥圧縮空気を生成する。圧縮空気供給源93は、例えば、エアードライヤーが付設された圧縮機を含み、供給先の装置の圧縮空気利用機器でドレンを生じさせない、乾燥圧縮空気を生成する。
冷却器46は、充填直前のガスを氷点下(例えば、−20℃)に冷却して、燃料タンク81の温度がガス充填作業に伴って上昇することを防止する。冷却器46は、遮断弁45と2次圧力センサ47との間でガス供給管路41に設けられた熱交換器と、熱交換器に接続され、例えばコンプレッサ、ポンプ等の駆動機構が搭載されたチラーユニットとによって構成されている。チラーユニットは、通電によるその作動時には、例えばエチレングリコール等を含んだ冷却液を熱交換器との間に循環させる。
2次圧力センサ47は、充填カップラ52が結合接続された充填対象の燃料タンク81に充填されている燃料ガスの充填ガス圧を検出する。燃料温度センサ48は、燃料タンク81に供給される水素ガスの供給温度を検出する。そのため、2次圧力センサ47は、流量調整弁44並びに遮断弁45に対して下流側(充填カップラ側)のガス供給管路41に設けられている。
ディスペンサ筐体31の筐体面の作業者が操作し易い位置には、充填開始スイッチ62、充填停止スイッチ63、プリセットスイッチ64が備えられた操作部61が設けられている。充填開始スイッチ62は、ガス充填作業において、作業者によって充填カップラ52が燃料タンク81の充填口カップラ82に接続された後、流量調整弁44、遮断弁45を開弁させて燃料タンク81への水素ガスの充填を開始する際に、作業者によって操作される操作スイッチである。これに対し、充填停止スイッチ63は、ガス充填作業において、ガス充填中で開弁状態になっている流量調整弁44、遮断弁45を閉弁させて燃料タンク81への水素ガスの充填を終了させるため、作業者によって操作される操作スイッチである。プリセットスイッチ64は、水素ガスの充填を開始する前に、予めガス充填量又はガス充填圧をプリセット値として設定入力するための操作スイッチである。
さらに、ディスペンサ筐体31には、これら充填開始スイッチ62、充填停止スイッチ63、プリセットスイッチ64に加えて、センサ確認スイッチ100が設けられている。センサ確認スイッチ100は、例えばガス充填装置10のメンテナンス時等に、1次圧力センサ42、2次圧力センサ47それぞれの検出出力に異常・故障があるか否かを確認する際、その確認指示を行う操作スイッチである。そのため、センサ確認スイッチ100は、充填開始スイッチ62や充填停止スイッチ63のように充填作業を行う度に作業者によって毎回操作されるものではないので、図示の例では、操作部61とは別のディスペンサ筐体31の箇所に配置されている。例えば、ディスペンサ筐体31の筐体面に形成された、ロック機構付きの扉で閉塞されている収納部に配置されている。また、ディスペンサ筐体31の視認し易い筐体面位置には、充填対象へのガス充填量、ガス充填圧力、単価等といったガス充填に関する情報を表示する表示器65が設けられている。
制御装置(制御部)70は、電源回路、メモリ,CPUを備えたマイクロコンピュータ等を含んで構成され、外部電源94から電源ライン95を介して電力供給を受け、ディスペンサユニット30の各部の作動を制御する。
そのため、制御装置70には、操作部61における充填開始スイッチ62、充填停止スイッチ63、プリセットスイッチ64それぞれの操作信号、センサ確認スイッチ100の操作信号、1次圧力センサ42からのガス蓄圧器22から供給される水素ガスの供給ガス圧の検出出力、流量計43からの燃料タンク81に供給されている水素ガスの質量流量の計測出力、2次圧力センサ47からの充填カップラ52が結合接続された充填対象の燃料タンク81に充填されている水素ガスの充填ガス圧、燃料温度センサ48からの燃料タンク81に供給される水素ガスの供給温度の検出出力が、それぞれ入力される。
制御装置70は、これら操作信号、検出出力、及び計測出力の入力に基づいて、流量調整弁44、遮断弁45、冷却器46、及び表示器65を作動制御して、ディスペンサユニット30による燃料電池車80の燃料タンク81に対するガス充填作業、並びに1次圧力センサ42及び/又は2次圧力センサ47に異常・故障があるか否かを確認するセンサ確認作業を、次のようにして実行制御する。
次に、本実施形態に係るガス充填装置10の特徴部分について説明する。ガス充填装置10は、ガス充填の初期段階において、ガスの流量の調整によって、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構150を備えている。なお、「ガスの流量の調整」とは、ガスの供給量の増加・減少を調整することに加え、所定の供給量へ至るまでの間の流量上昇速度、流量上昇加速度を調整することも含まれる。
ここで、「ガス充填の初期段階」とは、ガス充填装置10が充填対象へガスを充填する一連の動作の内の、充填を始動するために必要とされる段階である。初期段階では、充填ガス圧力の初期圧測定がなされる。初期段階では、本格的な充填は開始されていない。初期段階は、図2において「充填始動時間」で示される領域に該当する。具体的には、初期段階は、動作開始から50〜60秒以下の範囲に該当する。また、初期段階における充填ガス圧力である充填初期圧力の上昇は、燃料電池自動車のタンク容量によるが、通常10〜40MPa以下である。
本実施形態では、抑制機構150は、遮断弁45の圧縮空気を流す駆動ライン49A上に設けられるスピードコントローラ45aによって構成される。抑制機構150を構成するスピードコントローラ45aは、駆動ライン49Aを流れる圧縮空気の流量及び圧力上昇速度を、所望の値に予め設定しておくことができる。ここでは、スピードコントローラ45aは、圧縮空気の圧力上昇速度を(スピードコントローラ45aを設けなかった場合に比して)低下させて、遮断弁45の開度速度を(スピードコントローラ45aを設けなかった場合に比して)低下させることで、圧力上昇加速度の増加を抑制する。スピードコントローラ45aによって遮断弁45の開度速度が低下する場合、遮断弁45が所望の開度となるまでに時間がかかる。従って、ガス充填の初期段階において、急激にガスの流量が増えようとしても、遮断弁45が十分な開度にない場合は、当該ガスが遮断弁45を流れることができない。すなわち、遮断弁45を通過するガスの流量が所望の値となるまでに、時間がかかり、結果として、圧力上昇加速度が抑制される。
次に、本実施形態に係るガス充填装置10の作用・効果について説明する。
まず、図2及び図3を参照し、比較例に係るガス充填装置におけるガス充填圧力と圧力上昇速度及び圧力上昇加速度の関係について説明する。比較例に係るガス充填装置は、図1に示すガス充填装置10の構成から、抑制機構150(すなわちスピードコントローラ45a)を除いた構成を有する。
図2に示すように、ガス充填開始からガス充填完了に至るまでの間の領域(図2における総充填時間に対応する領域)は、初期段階(充填始動時間に対応する領域)と、本充填段階(主たる充填時間に対応する領域)と、停止段階(充填停止時間に対応する領域)と、を有する。このうち、初期段階においては、ガス充填開始直後に急激に充填ガス圧力が上昇する部分が存在する(図2においてAで示す部分)。
図3(a)は、図2においてAで示す部分における圧力上昇速度を示すグラフであり、図3(b)は、図2においてAで示す部分における圧力上昇加速度を示すグラフである。なお、図2及び図3において横軸に付されている数字は説明のために任意で付された相対的なものである。ここでは、「2」で充填ガス圧力がピークに達しているものとする(図2参照)。図3(a)のグラフV1で示されるように、圧力上昇速度は、充填ガス圧力がピークに達するまでの間に、一回大きく増加(0〜1)した後、大きく低下し(1〜3)、そののち再び増加して(3〜4)、一定となる。従って、図3(b)のグラフA1で示されるように、充填開始直後に圧力上昇加速度は、急激に増減する大きなピークを有することとなる(0〜1)。なお、二回目の小さなピークも確認される(3〜4)。なお、圧力上昇速度が一定の場合、ガスの流量は充填ガス圧力と同じ挙動を示す。
ここで、充填ホース51に作用する荷重は、「質量×圧力上昇加速度」で示される。従って、充填ホース51には、図3(b)の圧力上昇加速度のピークにおいて大きな荷重が作用する。これによって、緊急離脱カップラ53の結合機構に大きな応力が作用し、一回で、又は繰り返しの応力変動による疲労が蓄積することで、緊急離脱カップラ53にて充填ホース51の抜け落ちが発生する。
以上のように、本発明者らは、鋭意研究の結果、ガス充填の初期段階においては、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度が急激に増加する部分が発生し、当該部分において充填ホース51に大きな荷重がかかることを見出している。また、当該荷重の影響により、充填ホース51が緊急離脱カップラ53から抜けることを見出している。従って、本発明者らは、充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制することで、充填ホース51が緊急離脱カップラ53から抜けることを防止できることができるという知見を得るに至った。
そこで、本実施形態に係るガス充填装置10は、ガス充填の初期段階において、ガスの流量の調整によって、充填対象へ充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構150を備えている。これにより、抑制機構150は、初期段階において、ガスの流量を調整することで、圧力上昇加速度が急激に増加する部分が発生することを抑制することができる。従って、初期段階に充填ホース51に大きな荷重がかかることを抑制できる。以上より、充填対象へガスを充填する際に、充填ホース51が抜けることを防止できる。
ここで、接続部が緊急離脱カップラ53で構成されている場合、充填対象が誤発進した場合には充填ホース51を離脱させる必要がある一方、圧力変動等によっては充填ホース51が抜けないように当該充填ホース51を保持する必要がある。すなわち、緊急離脱カップラ53を用いる場合は、充填ホース51の抜けを防止するために、単純に接続部の接続構造を強固にするという措置を採用することができない。従って、接続部が緊急離脱カップラ53で構成されている場合は、本実施形態に係るガス充填装置10の効果が一層顕著なものとなる。
また、本実施形態に係るガス充填装置10は、ガス供給管路41上に設けられ、ガスの流れを遮断すると共に圧縮空気によって開かれる遮断弁45を備える。抑制機構150は、遮断弁45の圧縮空気を流す駆動ライン49A上に設けられている。これにより、遮断弁45の動作を調整することを介して、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。このように、抑制機構150を設けるための新規のラインを別途追加するのではなく、既設の遮断弁45の駆動ライン上に抑制機構150を設けることで、構造の複雑化を防止できる。
また、本実施形態に係るガス充填装置10において、抑制機構150は、圧縮空気の圧力上昇速度を低下させて遮断弁45の開度速度を低下させるスピードコントローラ45aによって構成されることで、圧力上昇加速度の増加を抑制する。遮断弁45の開度速度が低下すると、ガスの流量が急激に増加することが抑制される。これによって、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、様々な構成を追加、又は代わりに設けてもよい。
例えば、ガス充填装置10は、抑制機構150を構成するスピードコントローラ45aが設けられた駆動ライン49Aに加えて、当該駆動ライン49Aと並列な駆動ライン49Cを設けてもよい。駆動ライン49Cは、スピードコントローラ45aを有しておらず、圧縮空気をそのまま遮断弁45へ供給するラインである。また、駆動ライン49A,49Cには、互いのガスの流れを切り替えるための切替弁151,152が設けられている。このような構成によれば、制御装置70は、圧力センサ42によって供給元のガスの圧力を検知し、検知した圧力が所定の閾値(例えば40MPa)以上の場合は、圧力上昇加速度の増加を抑制するために、切替弁152を閉とした状態を保持したまま切替弁151を開とすることで、駆動ライン49Aにガスを流す。また、圧力センサ42によって検知した圧力が所定の閾値より小さい場合は、圧力上昇加速度を抑制する必要はないとして、制御装置70は、切替弁151を閉とした状態を保持したまま切替弁152を開とすることで、駆動ライン49Cにガスを流す。
また、駆動ライン49Aには、抑制機構150として、スピードコントローラ45aに代えて、あるいはそれに加えて、遮断弁45の開度速度を低下させる減速手段160を設けてもよい。減速手段160として、例えばバッファータンク、アキュムレーター等を採用してよい。
また、ガス充填装置10において、抑制機構150は、ガス供給管路41上に設けられてよい。これによって、抑制機構150は、ガス供給管路41を流れるガスの流量を直接調整することによって、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。
例えば、ガス供給管路41上に、充填されるガスの圧力上昇加速度の増加を直接抑制する抑制手段161が設けられてよい。抑制手段161として、例えばバッファータンク、オリフィス、流量調整弁等を採用してよい。
あるいは、ガス供給管路41上に設けられた脱圧弁120が抑制機構150を構成してよい。例えば、制御装置70が、ガス充填の初期段階において、脱圧弁120を制御して一部の流量のガスを排出することで、圧力上昇加速度を抑制してもよい。なお、脱圧弁120の下流側のラインは、排出されたガスをガス回収機構や排出されたガスを利用するガス利用機構に接続されていてよい。また、制御装置70は、脱圧弁120の制御によって、圧力上昇加速度の増加を抑制することができる。制御装置70の制御によって圧力上昇加速度の増加を抑制することで、複雑な構造を用いることなく、抑制機構150を構成することが可能となる。
あるいは、ガス供給管路41が、遮断弁45が設けられたとライン41Aと並列なライン41Bを有していてよい。また、ライン41A,41Bには、互いのガスの流量を絞るための絞り153,156が設けられている(ただし、絞り153は省略しても良い)。絞り156の流路抵抗は絞り153の流路抵抗よりも大きく設定されている。例えば、ライン41A上の遮断弁45は予め通常充填用に設定された状態とされ、ライン41B上の遮断弁154は予め初期段階の充填用に設定された状態とされてよい。制御装置70は、ガス充填の初期段階においては、遮断弁45を閉とした状態を保ったまま遮断弁154を開とすることで、ライン41Bにガスを流す。制御装置70は、所定時間が経過し、本充填を行う際は、遮断弁154を閉とすると共に、遮断弁45を開とすることで、ライン41Aにガスを流す。このように、制御装置70の制御によって圧力上昇加速度の増加を抑制することで、複雑な構造を用いることなく、抑制機構150を構成することが可能となる。
上述の実施形態及び変形例の説明では、複数タイプの抑制機構150が例示されていたが、これらのうちの1つのタイプの抑制機構150のみを採用してよく、複数タイプの抑制機構150を組み合わせて採用してもよい。
ここで、本発明者らは、鋭意研究の結果、圧力上昇加速度の増加に伴って充填ホース51が急激に膨張することで、長さ方向に変形することも、充填ホース51が抜けることの原因であるという知見を得るに至った。例えば、図4(a)及び図4(b)に示すように、初期段階においてガス充填圧力が急激に上昇すると、充填ホースに51に径方向に膨張するような力が作用する。すなわち、充填ホース51は、長さ方向に収縮するような挙動を示す。このような収縮が、充填ホース51の緊急離脱カップラ53から抜け落ちる原因となる。従って、圧力上昇加速度が高い場合であっても、充填ホース51の剛性が高い場合は、膨張や収縮を抑制することができる。従って、長さ方向への収縮率が低い充填ホース51を採用してもよい。これにより、前述の抑制機構150による効果との相乗効果によって、充填ホース51の収縮率を低くする効果により、充填ホース51が接続部から抜けることをより確実に抑制できる。あるいは、充填ホース51の収縮率を低くすることで、抑制機構150による圧力上昇加速度の増加の抑制度合いを過度に高めることを抑制できる。例えば、抑制機構150を簡素化したり、抑制機構150の抑制効果によって本充填に及ぼされる影響を低減できる。
例えば、充填ホース51の収縮率は、従来品に係る充填ホースに比して低く設定されていてよい。すなわち、充填ホース51は、従来品に係る充填ホースよりも剛性が高く、変形しにくく構成されていてよい。具体的には、従来品に係る充填ホースの収縮率が4%であるのに対して、適用される充填ホース51の収縮率は2%以下であってよい。あるいは、充填ホース51の長さ方向における収縮率は2%より低く、1%以下でもよい。また、従来品に係る充填ホースの収縮率は4%であるのに対して、当該値より小さい収縮率に係る充填ホース51を適用してもよい。なお、充填ホース51の長さ方向における収縮率は0.02%以上でよい。0.02%より小さい場合は、充填ホース51をガス充填時に使用する際に、取り扱い性の観点において問題が生じる場合がある。
参考形態として、ガス充填装置10が抑制機構150を有しておらず、充填ホース51の収縮率を低くするのみによって、充填ホース51の抜けを防止してよい。
なお、充填ホース51には、緊急離脱カップラ53が設けられていなくともよく、この場合は、他端41aと基端51aとの接続箇所が「接続部」に該当する。
10…ガス充填装置、41…ガス供給管路(ガス流路)、45…遮断弁、45a…スピードコントローラ(抑制機構)、49A…駆動ライン、51…充填ホース、53…緊急離脱カップラ、70…制御装置(制御部)、150…抑制機構、154…遮断弁(抑制機構)、160…減速手段(抑制機構)、161…抑制手段(抑制機構)。

Claims (8)

  1. 充填対象にガスを充填するガス充填装置であって、
    加圧された前記ガスを流通させるガス流路と、
    前記充填対象に前記ガスを充填する充填ホースを前記ガス流路側に接続する接続部と、
    ガス充填の初期段階において、前記ガスの流量の調整によって、前記充填対象へ充填される前記ガスの圧力上昇加速度の増加を抑制する抑制機構と、を備えるガス充填装置。
  2. 前記接続部は、前記充填ホースに所定の荷重が作用する時に、前記充填ホースを離脱可能に構成されている、請求項1に記載のガス充填装置。
  3. 前記接続部は、緊急離脱カップラである、請求項2に記載のガス充填装置。
  4. 前記抑制機構は、前記圧力上昇加速度の増加を抑制する制御を行う制御部を備える、請求項1〜3の何れか一項に記載のガス充填装置。
  5. 前記ガス流路上に設けられ、前記ガスの流れを遮断すると共に圧縮空気によって開かれる遮断弁を備え、
    前記抑制機構は、前記遮断弁の圧縮空気を流す駆動ライン上に設けられる、請求項1〜4の何れか一項に記載のガス充填装置。
  6. 前記抑制機構は、前記圧縮空気の圧力上昇速度を低下させて前記遮断弁の開度速度を低下させることで、前記圧力上昇加速度の増加を抑制する、請求項5に記載のガス充填装置。
  7. 前記抑制機構は、前記ガス流路上に設けられる、請求項1〜6の何れか一項に記載のガス充填装置。
  8. 前記接続部に接続される前記充填ホースを更に備え、
    前記充填ホースの長さ方向における収縮率は2%以下である、請求項1〜7の何れか一項に記載のガス充填装置。
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