JP2017081875A - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外線防御効果に優れているとともに、べたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさの効果のバランスに優れた皮膚化粧料を提供する。【解決手段】次の成分(A)〜(D):(A)有機紫外線吸収剤 10〜20質量%、(B)圧縮強度について特定の条件を満たす架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体 3.5〜11質量%、(C)水溶性高分子 0.05〜2.5質量%、および(D)エタノール 12〜45質量%を含み、質量割合((A)/(C))が58〜200である、皮膚化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚化粧料に関する。
皮膚化粧料の使用感を改善しようとする技術として、特許文献1および2に記載のものがある。
特許文献1(特開2014−108935号公報)には、特定の構造を有するカチオン界面活性剤と特定の非イオン界面活性剤とを特定の割合で含むとともに、特定の油剤、高級アルコール、SP値が特定範囲にある化合物および水を含む皮膚化粧料について記載されている。同文献によれば、カチオン界面活性剤を用いると、得られる組成物が硬くなり、肌の上で広がりにくく、ぬるつく、べたつくなど、使用感に課題があるのに対し、上記皮膚化粧料では、油溶性成分の浸透性が向上し、使用感に優れるとともに、安定性も良好であるとされている。
特許文献2(特開2010−90153号公報)には、特定の物性を有する架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体を含有するジェル状化粧料が記載されている。また、かかるジェル状化粧料は、肌にべたつきのなさを確保したまま、かさつきがなくなめらかな感触を付与することができ、更に肌のなめらかさやべたつきのなさの持続性に優れることが記載されている。
また、技術分野は異なるが、特許文献3(特開2007−22997号公報)には、スフィンゴシン、擬似スフィンゴシン、これらの塩、アニオン界面活性剤およびカチオン界面活性剤から選ばれる化合物、セラミド類、グリセリンモノ脂肪酸エステル、高級アルコール、ならびに水を特定の割合で含む乳化組成物について記載されており、かかる乳化組成物は、セラミド類を含有し、保存安定性に優れ、結晶の析出が抑制されるとともに、保湿効果の高いものであると記載されている。
特開2014−108935号公報 特開2010−90153号公報 特開2007−22997号公報
しかし、近年、消費者の要求特性が高まり、本発明者が検討したところ、前述した特許文献1〜3に記載の技術においては、紫外線防御効果を高めようとすると、たとえば汗をかいたときなどにべたつくことがあるという点で、なお改善の余地があることが明らかになった。
そこで、本発明は、紫外線防御効果に優れているとともに、べたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさの効果のバランスに優れた皮膚化粧料を提供するものである。
本発明によれば、
次の成分(A)〜(D):
(A)有機紫外線吸収剤 10〜20質量%、
(B)下記試験方法および式から求められる圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2である架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体 3.5〜11質量%、
圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
(上記式中、圧縮強度は、前記架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体の粒子について島津製作所社製微小圧縮試験機MCT−M200を用いて25℃にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから上記式によって算出される値である。)
(C)水溶性高分子 0.05〜2.5質量%、および
(D)エタノール 12〜45質量%
を含み、前記成分(C)の含有量に対する前記成分(A)の含有量の質量割合((A)/(C))が58〜200である、皮膚化粧料が提供される。
本発明によれば、紫外線防御効果に優れているとともに、べたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさの効果のバランスに優れた皮膚化粧料を得ることができる。
本実施形態における皮膚化粧料は、以下の成分(A)〜(D)を含む組成物である。
(A)有機紫外線吸収剤 10〜20質量%、
(B)下記試験方法および式から求められる圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2である架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体 3.5〜11質量%、
圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
(上記式中、圧縮強度は、前記樹脂粉体の粒子について島津製作所社製微小圧縮試験機MCT-M200を用いて25℃にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから上記式によって算出される値である。)
(C)水溶性高分子 0.05〜2.5質量%、
(D)エタノール 12〜45質量%。
以下、各成分について具体例を挙げて説明する。なお、各成分はいずれも単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、本実施形態において、使用感とは、皮膚化粧料を使用した場合に、べたつきがなく、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさを感じることを意味する。
(成分(A))
成分(A)は、有機紫外線吸収剤である。
成分(A)としては、油溶性のものが好ましく、安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
安息香酸系紫外線吸収剤として、パラアミノ安息香酸(para-aminobenzoic acid:PABA)、グリセリルPABA、エチルジヒドロキシプロピルPABA、N−エトキシレートPABAエチルエステル、N−ジメチルPABAエチルエステル、N−ジメチルPABAブチルエステル、N−ジメチルPABAアミルエステル、オクチルジメチルPABA、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル等が挙げられる。紫外線吸収効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、パラアミノ安息香酸、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸へキシルが好ましく、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸へキシルがより好ましい。
アントラニル酸系紫外線吸収剤として、ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等が挙げられる。
サリチル酸系紫外線吸収剤として、アミルサリチレート、メンチルサリチレート、ホモメンチルサリチレート、オクチルサリチレート、フェニルサリチレート、ベンジルサリチレート、p−イソプロパノールフェニルサリチレート等が挙げられる。
桂皮酸系紫外線吸収剤として、オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート(以下、「パラメトキシケイヒ酸2−エチルヘキシル」ともいう。)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイルジパラメトキシシンナメート等が挙げられる。これらの中で、紫外線吸収効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、オクチルシンナメート、2−エチルへキシル−p−メトキシシンナメートから選ばれる少なくとも一種が好ましく、2−エチルへキシル−p−メトキシシンナメートを含むことがより好ましく、2−エチルへキシル−p−メトキシシンナメートの市販品としては、ユビナールMC80(BASF社製)が挙げられる。
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4,4'−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4'−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4'−フェニルベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等が挙げられ、紫外線吸収効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンを含むことがより好ましい。
トリアジン系紫外線吸収剤としては、2,4,6−トリス[4−(2−エチルへキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス−[{4−(2−エチルへキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン等が挙げられ、紫外線吸収効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、2,4−ビス−[{4−(2−エチルへキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジンを含むことがより好ましい。
その他のものとして、3−(4'−メチルベンジリデン)−dl−カンファー、3−ベンジリデン−dl−カンファー、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2'−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボニリデン)−3−ペンタン−2−オン、特開平2−212579号公報記載のベンゼン・ビス−1,3−ジケトン誘導体、特開平3−220153号公報記載のベンゾイルピナコロン誘導体等が挙げられ、紫外線吸収効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタンを含むことがより好ましく、市販品では、パラソール1789(DSM ニュートリション ジャパン社製)が挙げられる。
成分(A)としては、紫外線防御効果を高めつつ、べたつきを抑制する観点から、安息香酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましく、安息香酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤およびトリアジン系紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも1種を含有していることがより好ましく、桂皮酸系紫外線吸収剤を含有していることがさらに好ましく、2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートを含有していることがさらにより好ましい。
成分(A)の有機紫外線吸収剤は、1種または2種以上を組み合わせて使用することができ、その組み合わせおよび配合量は、たとえば皮膚化粧料の紫外線防御効果に応じて決定される。
皮膚化粧料の紫外線防御効果をより発現させる観点から、皮膚化粧料中の成分(A)の含有量は、皮膚化粧料全体に対して10質量%以上であり、好ましくは10.5質量%以上、より好ましくは12質量%以上である。また、汗をかいたときのべたつきを抑制する観点およびさらさら感を付与する観点から、皮膚化粧料中の成分(A)の配合量は、皮膚化粧料全体に対して20質量%以下であり、好ましくは18質量%以下であり、より好ましくは16質量%以下である。
(成分(B))
成分(B)は、圧縮強度について特定の条件を満たす架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体である。
さらに具体的には、成分(B)は、下記試験方法および式から求められる圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2である。
圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
(上記式中、圧縮強度は、架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体の粒子について島津製作所社製微小圧縮試験機MCT−M200を用いて25℃にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから上記式によって算出される値である。)
本実施形態において、成分(B)の架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体は、肌のべたつきのなさ及びなめらかさを得る観点から、圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2であり、好ましくは2〜8kgf/mm2である。
ここで、圧縮強度とは、架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体の粒子(以下、単に「樹脂粒子」とも呼ぶ。)を、島津製作所社製微小圧縮試験機MCT−M200にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから下記式によって算出される値である。なお、圧縮強度は25℃で測定する。
圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
樹脂粒子の圧縮強度は、樹脂粒子を構成する単量体と架橋剤の種類と配合量を制御することにより、適宜調節することができる。
成分(B)の架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体としては、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体(以下(メタ)アクリル酸エステル単量体という)とカルボキシル基を有する単量体とを含む単量体成分を共重合してなる架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体が好ましい。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」とは、アクリル及びメタクリルの両方を含む概念である。
また、成分(B)の架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体に含有されるカルボキシル基の一部は中和されていてもよい。中和のための塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア等の無機塩基が好ましいが、アミン類、アルカノールアミン類、塩基性アミノ酸等の有機塩基も用いることができる。粉体のなめらかさとさらさら感をより向上させる観点から、中和度は1〜30%が好ましく、1〜20%が殊更好ましい。ここで中和度とはカルボキシル基を有する単量体のカルボキシル基のモル数に対する、添加された塩基のモル数の比を百分率で表したものである。
また、本実施形態において、成分(B)の製造に用いられる成分および成分(B)の製造方法として、たとえば特開2006−225311号公報または特開2010−90153号公報に記載の成分および方法を用いることができる。さらに具体的には、同文献に記載の水性懸濁重合法により成分(B)を得ることができる。
また、水性懸濁重合法に用いる界面活性剤としては、スルホン酸(塩)基を有するものが好ましい。これにより、更になめらかでさらさら感を持つ樹脂粉体を得ることができる。スルホン酸(塩)基を有する界面活性剤として、たとえば特開2006−225311号公報または特開2010−90153号公報に記載のものが用いられる。
本実施形態において、成分(B)の樹脂粉体の形状は、皮膚上での感触が良好であることから、球状体が好ましい。また、成分(B)の平均粒径は、きしみ感を低減するという観点から、1μm以上が好ましく、1.5μm以上が更に好ましく、2μm以上が殊更好ましい。一方、ざらつきを抑え、さらに皮膚定着性を向上させる観点から、10μm以下が好ましく、8μm以下が更に好ましく、6μm以下が殊更好ましい。
なお、平均粒径は、レーザー回折型粒径分布測定装置(堀場製作所製 LA−920)を用い、粉体の水懸濁液を20℃において相対屈折率1.1にて重量平均粒径を測定することで求めることができる。
また、成分(B)の架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体は、好ましくは形状が略球状の粉体である。このとき、成分(B)は回転楕円体、表面に凹凸がある球状粉体等であってもよく、完全な球形であることを必要としない。
皮膚化粧料中の成分(B)の含有量は、べたつきを抑制する観点およびさらさら感を高める観点から、皮膚化粧料全体に対して3.5質量%以上であり、好ましくは4.5質量%以上、さらに好ましくは6質量%以上である。
また、粉っぽさを抑制する観点から、皮膚化粧料中の成分(B)の含有量は、皮膚化粧料全体に対して11質量%以下であり、好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは9質量%以下である。
(成分(C))
成分(C)は、水溶性高分子である。
成分(C)としては限定されるものではないが、アルキル変性されてもよいカルボキシビニルポリマー、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリアクリル酸およびその塩、ポリメタクリル酸およびその塩等のアクリル酸系高分子やポリビニルアルコール等の合成高分子;ゼラチン、コラーゲン等のタンパク質、ヒアルロン酸及びその塩、キサンタンガム、コンドロイチン硫酸及びその塩、デキストリン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ペクチン、ゲランガム、アルギン酸及びその塩、カラギーナン、カルボキシメチルキチン、キトサン、プルラン等の天然高分子などが挙げられ、これらを1種または2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
これらの水溶性高分子の中で様々な剤形への応用のしやすさの観点から、好ましくはアルキル変性されてもよいカルボキシビニルポリマー、ポリアクリルアミド、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー等のアクリル酸系水溶性高分子;キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の水溶性多糖類;ヒアルロン酸およびその周期表1族の金属(アルカリ金属)塩、周期表2族の金属塩が好ましく挙げられる。
成分(C)は、さらに好ましくは、カルボキシビニルポリマーおよびアルキル変性されたカルボキシビニルポリマーから選択される1種または2種以上である。
このうち、カルボキシビニルポリマーとしては、アクリル酸またはメタアクリル酸を構成モノマーとして含有するポリマーが挙げられ、具体的には、カーボポール980、カーボポール981(以上、Lubrizol Advanced Materials社)等が挙げられる。
また、アルキル変性されたカルボキシビニルポリマーとしては、アクリル酸またはメタアクリル酸と、炭素数1〜35の脂肪酸とのエステル結合(アルキル変性)したアクリル酸またはメタアクリル酸エステルを構成モノマーとして含有するポリマーが挙げられる。中でもアルキル基の炭素数が10〜30であるアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10−30))コポリマー)として知られるものが、べたつきを抑制する観点から好ましい。具体的には、カーボポールETD2020、カーボポール1382、ペムレンTR−1、ペムレンTR−2(以上、Carbopolの商標名でB.F.グッドリッチ社)などが挙げられる。
また、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとしては、ポリアクリルアミド(SEPIGEL 305)、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(SIMULGEL EG)、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(SIMULGEL FL、SIMULGEL NS、SEPIPLUS S、SEPINOV EMT 10)、(アクリルアミド/アクリル酸アンモニウム)コポリマー(SEPIPLUS 265)、ポリアクリレート−13(SEPIPLUS 400)(以上、SEPPIC社製)などが挙げられる。
皮膚化粧料中の成分(C)の含有量は、皮膚化粧料の安定性を向上させる観点および肌への刺激感を抑制する観点から、皮膚化粧料全体に対して0.05質量%以上であり、好ましくは0.07質量%以上、さらに好ましくは0.1質量%以上である。
また、べたつきを抑制する観点およびのびの良さを向上させる観点から、皮膚化粧料中の成分(C)の含有量は、皮膚化粧料全体に対して2.5質量%以下であり、好ましくは1質量%以下、さらに好ましくは0.5質量%以下、さらにより好ましくは0.2質量%以下である。
また、本実施形態において、皮膚化粧料中の成分(C)の含有量に対する成分(A)の含有量の質量割合((A)/(C))は、汗をかいたときのべたつきを抑制する観点およびのびの良さの観点から、58以上であり、好ましくは65以上、より好ましくは70以上であり、また、200以下であり、好ましくは150以下、より好ましくは120以下、さらに好ましくは90以下である。
また、本実施形態において、皮膚化粧料中の成分(B)の含有量に対する成分(C)の含有量の質量割合((C)/(B))は、汗をかいたときのべたつきの抑制、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさの効果のバランスを高める観点から、好ましくは0.01以上であり、より好ましくは0.012以上、さらに好ましくは0.02以上であり、また、好ましくは0.05以下であり、より好ましくは0.045以下、さらに好ましくは0.035以下である。
(成分(D))
成分(D)はエタノールである。皮膚化粧料中の成分(D)の含有量は、べたつきを抑制する観点から、皮膚化粧料全体に対して12質量%以上であり、好ましくは14質量%以上、さらに好ましくは20質量%以上である。
また、肌への刺激感を抑制する観点から、皮膚化粧料中の成分(D)の含有量は、皮膚化粧料全体に対して45質量%以下であり、好ましくは42質量%以下、さらに好ましくは35質量%以下である。
また、本実施形態において、皮膚化粧料中の成分(D)の含有量に対する成分(A)の含有量の質量割合((A)/(D))は、紫外線防御効果を向上させる観点および肌への刺激感を抑制する観点から、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは0.34以上、さらに好ましくは0.4以上である。また、べたつきを抑制する観点から、質量割合((A)/(D))は、好ましくは1以下であり、より好ましくは0.9以下、さらに好ましくは0.6以下、さらにより好ましくは0.55以下である。
また、本実施形態において、皮膚化粧料中の成分(D)の含有量に対する成分(B)の含有量の質量割合((B)/(D))は、べたつきの抑制、さらさら感の向上、粉っぽさの抑制および刺激感の抑制の効果のバランスを高める観点から、好ましくは0.1以上であり、より好ましくは0.15以上、さらに好ましくは0.2以上であり、また、好ましくは0.5以下であり、より好ましくは0.4以下、さらに好ましくは0.3以下である。
本実施形態における皮膚化粧料は、25℃における粘度は、粉っぽさを抑制する観点から、好ましくは1000mPa・s以上、より好ましくは2000mPa・s以上、さらに好ましくは2500mPa・s以上である。また、べたつきを抑制する観点およびのびの良さを高める観点から、皮膚化粧料の25℃における粘度は、好ましくは5000mPa・s以下であり、より好ましくは4600mPa・s以下、さらに好ましくは4000mPa・s以下である。
ここで、皮膚化粧料の25℃における粘度は、B8R型粘度計(東機産業社製)を用いて測定される。さらに具体的な測定条件については実施例の項で後述する。
また、本実施形態の皮膚化粧料には、上述した成分(A)〜(D)以外の成分を含んでもよい。
たとえば、本実施形態の皮膚化粧料は、さらに水を含んでもよい。水としては、イオン交換水や蒸留水等を用いることができる。
皮膚化粧料中の水の含有量は、たとえば皮膚化粧料中の水以外の成分を除いた残部とすることができる。
また、本実施形態の皮膚化粧料は、デキストリン脂肪酸エステルをさらに含んでもよい。
デキストリン脂肪酸エステルとしては、好ましくは炭素数8〜24、より好ましくは炭素数14〜18の脂肪酸と、好ましくは平均重合度10〜50、より好ましくは平均重合度20〜30のデキストリンとのエステル化合物を含むことが好ましく、その置換度は1グルコース単位あたり、1.0以上であることが好ましい。このようなエステル化合物の例としては、デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステル、デキストリンオレイン酸エステル、デキストリンイソパルミチン酸エステル、デキストリンイソステアリン酸エステルなどが挙げられ、より好ましくはデキストリンパルミチン酸エステルである。デキストリン脂肪酸エステルは単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
デキストリン脂肪酸エステルの市販品としては、パルミチン酸デキストリン(レオパールKL2、レオパールKS2、レオパールTL2)、パルミチン酸デキストリンと2−エチルヘキサン酸デキストリンの混合物(レオパールTT2)、ミリスチン酸デキストリン(レオパールMKL2)(いずれも千葉製粉社製)等が挙げられる。
皮膚化粧料中のデキストリン脂肪酸エステルの含有量は、皮膚化粧料の組成物の安定性を高める観点から、皮膚化粧料全体に対して好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは0.3質量%以上であり、また、好ましくは5質量%以下であり、より好ましくは3質量%以下である。
また、本実施形態の皮膚化粧料は、皮膚化粧料の冷感作用を高める観点から、メントール、メンチルグリセリルエーテルおよびメンチルラクテートからなる群から選ばれる少なくとも1種の冷感剤をさらに含んでもよい。
皮膚化粧料中の上記冷感剤の含有量は、好ましい冷感作用を皮膚化粧料に付与する観点から、皮膚化粧料全体に対して好ましくは0.01質量%以上であり、より好ましくは0.03質量%以上であり、また、好ましくは1質量%以下であり、より好ましくは0.5質量%以下である。
また、本実施形態の皮膚化粧料は、たとえば、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機粒子、シリコーン樹脂粒子等の成分(B)以外の有機粒子、界面活性剤、シリコーン油等の油性成分、香料、保湿剤、美容成分、薬効成分、増粘剤、殺菌剤、pH調整剤、酸化防止剤、防腐剤、アルコール類およびその他の通常の化粧料に用いられる成分を含有させることもできる。
本実施形態における皮膚化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。具体的には、成分(A)の有機紫外線吸収剤を溶解した相に、成分(C)の水溶性高分子、たとえばペムレン等の増粘剤を混合して油相を調製し、これを水相に添加し、苛性カリなどで中和することによって調製される。
得られる皮膚化粧料は、たとえば油中水型乳化化粧料等の乳化化粧料であってもよく、皮膚化粧料の剤型としては、たとえば乳液類、クリーム類とすることができる。
また、本実施形態により得られる皮膚化粧料としては、化粧下地、乳化ファンデーション、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料;サンスクリーンクリーム等の日焼け止め化粧料等が含まれる。
本実施形態においては、特定の成分(A)〜(D)を特定の割合で組み合わせて用いることにより、紫外線防御効果に優れているとともに、べたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさの効果のバランスに優れた皮膚化粧料を得ることができる。
さらに具体的には、肌へののびが良く日焼け止め効果に優れているとともに、汗をかいてもべたつかず、さらさらとした使用感でありながら粉っぽさが抑えられ、また、刺激感の少ない皮膚化粧料を得ることもできる。
本実施形態の皮膚化粧料は、皮膚、中でも頭髪を除く皮膚、好ましくは顔、身体、手足等のいずれかに塗布することにより、使用することができる。たとえば、本実施形態の皮膚化粧料を皮膚に塗布することにより、紫外線を防御することができ、また、べたつきを抑えることができ、さらにさらさら感を得ることができる。
また、本実施形態の皮膚化粧料は、紫外線防御化粧料、日焼け止め化粧料等として好適に用いることができる。たとえば、本実施形態により、SPF値が好ましくは25以上、より好ましくは30以上である日やけ止め化粧料を得ることも可能となる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下の例では、原料中に含まれる成分量に応じて、得られる組成物中の各成分の含有量が表1および表2に記載のものになるように、各原料を配合し、組成物を得た。
(実施例1〜10および比較例1〜7)
表1および表2に示す組成の皮膚化粧料を製造し、後述する方法で、紫外線防御能(SPF値)、粘度、汗をかいたときのべたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさを評価した。結果を表1および表2に併せて示す。
(皮膚化粧料の製造方法)
成分(A)を80℃で溶解した溶解液に、成分(C)を添加し、ディスパーにて10分混合した。得られた混合液に、成分(D)を水に添加した水溶液を添加し、さらに、苛性カリを添加し、成分(D)を中和し、ホモジナイザーにて5分間混合した。その後、該混合液に成分(B)または成分(B)'を添加し、さらにホモジナイザーにて5分間混合して皮膚化粧料を得た。
(評価方法)
(紫外線防御能)
SFP値については、ISO24444のSF測定方法に準じて測定した。
(粘度)
各例で得られた皮膚化粧料を25℃の定温恒温槽にて1時間以上静置した。その後、B8R型粘度計(東機産業社製)およびローターNo.Cを用いて粘度を測定した。なお、回転速度は5rpmとし、回転開始から1分後の粘度を25℃における粘度とした。
(官能評価)
10名の専門パネラーにより、各皮膚化粧料を皮膚に適用したときの、汗をかいたときのべたつきのなさ、さらさら感、粉っぽさのなさ、のびの良さおよび刺激感のなさを官能評価した。評価基準を以下に示す。
A:10名が、汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、または、刺激感がない、と評価した。
B:7−9名が、汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、または、刺激感がない、と評価した。
C:4−6名が、汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、または、刺激感がない、と評価した。
D:1−3名が、汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、または、刺激感がない、と評価した。
E:汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、または、刺激感がない、と評価したものがいなかった。
Figure 2017081875
Figure 2017081875
表1および表2において、以下の成分を用いた。
*1 パラメトキシケイヒ酸2−エチルヘキシル:BASF社製 ユビナール MC−80(7%)
*2 架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体:特開2006−225311号公報の製造例1の樹脂粉体A(圧縮強度1.6kgf/mm2、平均粒径2.4μm)
*3 シリカ:AGCエスアイテック社製 サンスフェア H−52
*4 カルボキシビニルポリマー:ルーブリゾール社製 CARBOPOL ETD2020
*5 アクリル変性カルボキシビニルポリマー:ルーブリゾール社製 PEMULEN TR1
*6 パルミチン酸デキストリン:千葉製粉社製 レオパールKL2
表1および表2より、各実施例に記載の皮膚化粧料は、成分(A)〜(D)を特定量含むとともに、質量割合((A)/(C))が特定の範囲にあるため、SPF28以上の高い紫外線防御能を有するとともに、各比較例のものと比べて、汗をかいてもべたつかない、さらさら感がある、粉っぽさがない、のびが良い、および、刺激感がない、の各評価項目についていずれも評価結果はC以上であり、各効果のバランスに優れていた。

Claims (7)

  1. 次の成分(A)〜(D):
    (A)有機紫外線吸収剤 10〜20質量%、
    (B)下記試験方法および式から求められる圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2である架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体 3.5〜11質量%、
    圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
    (上記式中、圧縮強度は、前記架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体の粒子について島津製作所社製微小圧縮試験機MCT−M200を用いて25℃にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから上記式によって算出される値である。)
    (C)水溶性高分子 0.05〜2.5質量%、および
    (D)エタノール 12〜45質量%
    を含み、前記成分(C)の含有量に対する前記成分(A)の含有量の質量割合((A)/(C))が58〜200である、皮膚化粧料。
  2. 当該皮膚化粧料の25℃における粘度が、2000〜5000mPa・sである、請求項1に記載の皮膚化粧料。
  3. デキストリン脂肪酸エステルをさらに含む、請求項1または2に記載の皮膚化粧料。
  4. メントール、メンチルグリセリルエーテルおよびメンチルラクテートからなる群から選ばれる少なくとも1種の冷感剤をさらに含む、請求項1乃至3いずれか一項に記載の皮膚化粧料。
  5. 当該皮膚化粧料中の前記成分(D)の含有量に対する前記成分(B)の含有量の質量割合((B)/(D))が、0.1〜0.5である、請求項1乃至4いずれか一項に記載の皮膚化粧料。
  6. 当該皮膚化粧料中の前記成分(D)の含有量に対する前記成分(A)の含有量の質量割合((A)/(D))が、0.3〜0.6である、請求項1乃至5いずれか一項に記載の皮膚化粧料。
  7. 当該皮膚化粧料中の前記成分(B)の含有量に対する前記成分(C)の含有量の質量割合((C)/(B))が、0.01〜0.05である、請求項1乃至6いずれか一項に記載の皮膚化粧料。
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