JP2017081686A - シート排出装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出トレイ上のシートの過堆積を検知する機構を備え、シートにシワおよび筋などの不良が生じにくい構造で排出中のシートの一部を凸状に変形させるコルゲーション部を実現する。【解決手段】回動部材6の検知アーム部62xは、軸方向における排出ローラー対31xの間の位置において、シート排出口101の上方の軸部61から延びて形成されている。検知アーム部62xにおける軸部61寄りの部分に、コルゲーション部620が形成されている。シート9がシート排出口101から排出されるときに、回動部材6は、シート9から受ける力により回動し、コルゲーション部620は、シート9における接触部分を下面側へ凸状に変形させる。【選択図】図6

Description

本発明は、シート排出装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置において、シート排出装置は、画像形成後のシートを本体部のシート排出口から排出トレイへ排出する複数組の排出ローラー対を含む。複数組の排出ローラー対は、シート排出方向に直交する幅方向に並んで設けられる。
また、前記シート排出装置が、前記排出トレイ上に堆積した前記シートが予め定められた満杯検知レベルを超える高さに達したことを検知する満杯検知機構を備える場合がある(例えば、特許文献1参照)。
前記満杯検知機構は、前記シート排出口の上方の支軸を中心に回動可能に支持された回動部材と、前記回動部材が許容範囲を超えて回動したことを検知するセンサーとを備える。
前記排出トレイ上に堆積した前記シートは、一定レベルを超える高さに達すると前記回動部材の一部を押し上げる。そして、堆積した前記シートが前記満杯検知レベルを超える高さに達したときに、前記回動部材が前記許容範囲を超えるまで回動し、前記センサーがそれを検知する。
特開平5−105322号公報
ところで、前記画像形成装置が、排出中のシートの一部を凸状に変形させるコルゲーション部を備える場合がある。前記コルゲーション部は、前記幅方向における複数組の前記排出ローラー対の間の位置において、前記シートの搬送路へ突出して形成されている。前記コルゲーション部は、前記排出ローラー対に対し前記シート排出方向の上流側の近傍の位置で、前記シートの片面に接触する。これにより、前記シート排出口から排出される前記シートは、その一部が前記シート排出方向から見て一方の面側へ凸状に変形した状態で排出される。
前記コルゲーション部が設けられることにより、前記シートが波打った状態に変形し、一時的に前記シートの剛性が高まる。そして、前記シートが、前記シート排出口から前記シート排出方向に沿って極力まっすぐに、即ち、前記排出ローラー対から下方へ垂れ下がらずに排出される。その結果、前記シートが、円滑に前記排出トレイ上へ排出される。
前記コルゲーション部が、前記排出ローラー対に対し前記シート排出方向の上流側の位置に設けられる場合、前記コルゲーション部が、前記排出ローラー対のニップに到達する前の前記シートに接触する。この場合、前記排出ローラー対によって搬送される前記シートにシワおよび筋などの不良が生じやすい。
また、前記画像形成装置が前記満杯検知機構を備える場合、前記排出ローラー対に対し前記シート排出方向の下流側の位置において、前記コルゲーション部を設けるスペースを確保することが難しい場合がある。
本発明の目的は、排出トレイ上のシートの過堆積を検知する満杯検知機構を備え、シートにシワおよび筋などの不良が生じにくい構造で排出中のシートの一部を凸状に変形させるコルゲーション部を実現できるシート排出装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るシート排出装置は、複数組の排出ローラー対と、シート検知装置とを備える。前記複数組の排出ローラー対は、それぞれ回転軸によって回転可能に支持され、前記回転軸方向に沿う軸方向に間隔を空けて並び、それぞれシートを挟んで回転する。これにより、前記複数組の排出ローラー対は、前記シートをシート排出口から前記軸方向に直交する排出方向へ向けて排出する。前記シート検知装置は、前記シート排出口から排出された前記シートが排出トレイ上に一定レベル以上堆積したことを検知する装置である。前記シート検知装置は、回動部材と、センサーとを備える。前記回動部材は、前記シート排出口の上方において前記軸方向に沿って形成された軸部および前記軸部から前記軸方向に交差する方向の外側へ延びて形成された検知アーム部を有する。前記回動部材は、基準位置を起点として前記軸部を中心に回動可能に支持されている。前記センサーは、前記回動部材が前記基準位置から予め定められた許容範囲を超えて回動したことを検知する。前記検知アーム部は、前記排出方向から見て隣り合う前記排出ローラー対の間の位置に形成され、前記排出トレイ上に堆積した前記シートの上面と接触することによって上方へ回動する。前記検知アーム部における前記軸部寄りの部分に、コルゲーション部が形成されている。前記コルゲーション部は、前記シート排出口側へ突出し、前記シート排出口から排出される前記シートの上面に接触する。前記シートが前記シート排出口から排出されるときに、前記回動部材は、前記シートが前記検知アーム部を押す力により回動し、前記コルゲーション部は、前記シートにおける接触部分を下面側へ凸状に変形させる。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成後の前記シートを排出トレイ上に排出する前記シート排出装置と、を備える。
本発明によれば、排出トレイ上のシートの過堆積を検知する満杯検知機構を備え、シートにシワおよび筋などの不良が生じにくい構造で排出中のシートの一部を凸状に変形させるコルゲーション部を実現できるシート排出装置および画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 図2は、第1実施形態に係る画像形成装置における満杯検知機構の断面図である。 図3は、第1実施形態に係る画像形成装置が備える満杯検知機構の斜視図である。 図4は、第1実施形態に係る画像形成装置が備える満杯検知機構の側面図である。 図5は、第1実施形態に係る画像形成装置が備えるシート搬送に制御関連部のブロック図である。 図6は、第1実施形態に係る画像形成装置におけるシート排出中の満杯検知機構の断面図である。 図7は、第1実施形態に係る画像形成装置におけるシート排出中のコルゲーション部の周辺部の正面図である。 図8は、第2実施形態に係る画像形成装置におけるシート排出中のコルゲーション部の周辺部の正面図である。 図9は、第3実施形態に係る画像形成装置が備える満杯検知機構の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態:画像形成装置10の概略構成]
まず、図1を参照しつつ、第1実施形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。
画像形成装置10は、シート9に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置である。シート9は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
画像形成装置10は、装置の本体部1、シート供給部2およびスキャナー1xを備える。さらに、画像形成装置10は、本体部1内に、シート搬送部3、作像部4、光走査部40、定着装置49および制御部8などを備える。スキャナー1xには、操作表示部80が組み込まれている。
スキャナー1xは、原稿から画像を読み取り、原稿画像のデータを出力する装置である。画像形成装置10は、スキャナー1xが動作することにより複写ジョブおよびファクシミリ送信ジョブを実行可能である。
前記複写ジョブにおいて、スキャナー1xが前記原稿から画像を読み取り、本体部1の各機器が、スキャナー1xによって得られた前記原稿画像のデータに基づく画像をシート9に形成する。
操作表示部80は、例えば液晶パネルなどのパネルディスプレーを含む表示部と、タッチパネルおよび操作ボタンなどを含む操作部とを含むマンマシンインターフェイス装置である。
図1に示される画像形成装置10は、タンデム式画像形成装置であり、カラープリンターである。そのため、画像形成装置10は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色に対応した複数の作像部4を備える。
タンデム式の画像形成装置10は、中間転写ベルト48、二次転写装置481および二次クリーニング装置482をさらに備える。中間転写ベルト48は、環状に形成された帯状部材であり、2つのローラーに架け渡された状態で回転する。
シート供給部2において、シート送出部22が、シートカセット21に収容されたシート9を第1搬送路301へ送り出す。
シート搬送部3は、それぞれ回転軸によって回転可能に支持された複数組の搬送ローラー対31を備える。複数の搬送ローラー対31は、シート供給部2から供給されるシート9を第1搬送路301に沿って搬送する。また、両面印刷処理が行われる場合、複数組の搬送ローラー対31は、シート9の搬送方向を反転させて、シート9を第2搬送路302に沿って搬送した後、再び、第1搬送路301へ搬送する。第2搬送路302は、方向転換したシート9が搬送される反転搬送路である。以下の説明において、搬送ローラー対31の前記回転軸に沿う方向のことを軸方向D1と称する。
複数組の搬送ローラー対31は、複数組の排出ローラー対31xを含む。複数組の排出ローラー対31xは、シート排出口101において、軸方向D1に間隔を空けて並んで設けられている。図7に示される例では、画像形成装置10は2組の排出ローラー対31xを備える。
図2に示されるように、排出ローラー対31xは、駆動ローラー311と従動ローラー312とを含む。駆動ローラー311は、後述する搬送モーター33によって回転駆動されるローラーである。従動ローラー312は、駆動ローラー311に接して従動回転するローラーである。従動ローラー312は、バネ313の弾性力によって駆動ローラー311に押し付けられている。
なお、軸方向D1は、複数組の搬送ローラー対31各々の回転軸に平行な方向である。軸方向D1は、水平方向であり、複数組の搬送ローラー対31によって搬送されるシート9の幅方向でもある。
複数組の排出ローラー対31xは、それぞれシート9を挟んで回転することによってシート9をシート排出口101から軸方向D1に交差する方向へ向けて排出する。以下の説明において、排出ローラー対31xによってシート9が排出される方向のことを排出方向D2と称する。一般に、排出方向D2は、軸方向D1に直交する方向である。本実施形態において、排出方向D2は、水平に対して僅かに斜め上方へ向かう方向である。
シート排出口101は、本体部1におけるシート9の出口であり、第1搬送路301の出口である。複数組の排出ローラー対31xは、第1搬送路301に沿って搬送されるシート9をシート排出口101から排出トレイ102上へ排出する。通常、排出トレイ102上へ排出されるシート9は、画像形成後のシート9であり、印刷物である。
作像部4各々において、ドラム状の感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を一様に帯電させる。さらに、光走査部40が感光体41の表面に静電潜像を書き込み、現像装置43が、感光体41の表面の前記静電潜像をトナーによって現像する。これにより、トナー像が感光体41の表面に形成される。
作像部4各々において、一次転写装置45が、前記トナー像を感光体41表面から中間転写ベルト48に転写する。中間転写ベルト48は、複数の感光体41各々から前記トナー像が転写される。これにより、各色の前記トナー像が重ねられたカラー画像が中間転写ベルト48に形成される。一次クリーニング装置47は、感光体41表面に残存する前記トナーを除去する。
二次転写装置481は、第1搬送路301におおいて、中間転写ベルト48に形成された前記カラー画像をシート9に転写する。二次クリーニング装置482は、中間転写ベルト48に残存する前記トナーを除去する。
定着装置49は、第1搬送路301におおいて、シート9を加熱し、前記カラー画像をシート9に定着させる。制御部8は、画像形成装置10が備える電気機器を制御するプロセッサーである。
画像形成装置10において、光走査部40、複数の作像部4、中間転写ベルト48、二次転写装置481および定着装置49が、画像形成部の一例を構成している。
画像形成装置10は、排出トレイ102上に堆積したシート9が予め定められた満杯検知レベルを超える高さに達したことを検知する満杯検知機構5を備える。満杯検知機構5は、シート排出口101の上方の支軸を中心に回動可能に支持された回動部材6を備える。満杯検知機構5は、シート排出口101から排出されたシート9が排出トレイ102上に一定レベル以上堆積したことを検知するシート検知装置の一例である。また、複数組の搬送ローラー対31および満杯検知機構5が、シート排出装置の一例である。
[第1実施形態:満杯検知機構5]
図2,3などに示されるように、画像形成装置10の満杯検知機構5は、回動部材6と検知センサー7とを備える。回動部材6は、軸部61、検知アーム部62および被検知部630を有する。被検知部630は、検知センサー7によって検知される部分である。
軸部61は、シート排出口101の上方において軸方向D1に沿って形成された部分である。即ち、軸部61および排出ローラー対31xの回転軸は平行である。軸部61は、本体部1の一部の軸受部51によって回転可能に支持されている。即ち、回動部材6は、軸部61を中心に回動可能に支持されている。
検知アーム部62は、軸部61から軸方向D1に交差する方向の外側へ延びて形成された部分である。回動部材6は、基準位置を起点として軸部61を中心に回動可能に支持されている。前記基準位置は、検知アーム部62が軸部61から排出方向D2の下流側の斜め下方へ延び出た位置に存在するときの位置である。なお、軸部61の半径方向は、軸方向D1に交差する方向の一例である。
回動部材6が前記基準位置に存在する状態において、検知アーム部62は、シート排出口101から排出されるシート9の進行経路に交差している。従って、検知アーム部62は、シート排出口101から排出されるシート9と接触し、シート9から圧力を受ける。
回動部材6は、さらに外側アーム部63を有する。外側アーム部63は、検知センサー7によって検知される被検知部630を含む。外側アーム部63は、軸方向D1におけるシート排出口101よりも外側の位置において軸部61から延びて形成された部分である。
軸部61、検知アーム部62および外側アーム部63は一体に形成されている。従って、検知アーム部62が回動すれば、軸部61が回転し、外側アーム部63が回動する。シート9がシート排出口101から排出されるときに、回動部材6は、シート9から受ける力によって回動する。
外側アーム部63は、回動部材6が前記基準位置に存在する状態において、軸部61から排出方向D2の上流側の斜め下方へ延び出た位置に存在する。従って、検知アーム部62の自重によって軸部61に加わる第1トルクと、外側アーム部63の自重によって軸部61に加わる第2トルクとは、反対方向のトルクである。なお、前記第2トルクは前記第1トルク以下である。
例えば、前記第1トルクの大きさと前記第2トルクの大きさとが同じであれば、回動部材6は、シート9の先端と接触したときに、シート9にダメージを与えることなく円滑に回動する。即ち、外側アーム部63の重みによるトルクと検知アーム部62の重みによるトルクとが均衡するにより、回動部材6のモーメントが小さくなる。
検知センサー7は、回動部材6が前記基準位置から予め定められた許容範囲を超えて回動したことを検知するセンサーである。前記許容範囲は、検知アーム部62が、回動部材6が前記基準位置に位置するときの下限位置から予め定められた満杯検知位置まで回動する範囲である。前記満杯検知位置は、検知アーム部62が排出トレイ102上に満杯レベルまで堆積したシート9によって持ち上げられたときの位置である。本実施形態において、検知センサー7は、外側アーム部63の被検知部630を検知する。
本実施形態において、検知センサー7は、PI(Photo Interrupter)センサーである。検知センサー7は、発光部71および受光部72を備える(図4参照)。発光部71および受光部72の間に、検知対象が挿入される溝状の検知空間70が形成されている。
図5に示されるように、制御部8は、検知センサー7の検知結果を入力し、その検知結果に基づいて新たな画像形成のジョブの実行を禁止する制御を実行する。搬送モーター33は、排出ローラー対31xを含む複数組の搬送ローラー対31を回転させる駆動源である。前記緊急停止制御については後述する。
図5に示されるように、制御部8は、データ記憶部800と接続されている。データ記憶部800は、制御部8が参照する各種情報を記憶する不揮発性の記憶部である。また、データ記憶部800は、制御部8による各種情報の読み書きが可能な記憶部でもある。
例えば、制御部8が、予めデータ記憶部800に記憶されたプログラムを実行するMPU(Micro Processor Unit)およびRAM(Random Access Memory)などを備えることが考えられる。前記RAMは、前記MPUに実行させるためのプログラムを一時記憶する揮発性の主記憶部である。
図3,4に示されるように、被検知部630は、外側アーム部63の先端側の部分において軸方向D1に沿って張り出した板状に形成されている。回動部材6が前記基準位置に存在するときに、被検知部630は、検知センサー7の検知空間70に挿入されている。被検知部630は、前記PIセンサーの検知空間70において、前記PIセンサーが出力する光を遮る遮光部である。図4において、前記基準位置に存在するときの回動部材6が仮想線で示されている。
被検知部630は、回動部材6が前記許容範囲を超えて回動することによって検知センサー7が出力する光を遮る位置および前記光を遮らない位置の一方から他方へ変位する遮光部の一例である。
図4に示される例では、回動部材6が前記許容範囲に存在するときに、被検知部603は検知センサー7が出力する光を遮り、回動部材6が前記許容範囲を超える位置まで回動することにより、被検知部603は検知センサー7が出力する光を遮らない位置へ変位する。
なお、検知センサー7がPR(Photo Reflector)センサーである場合、被検知部630は、前記PRセンサーが出力する光を反射する反射部である。
図4に示されるように、シート9が、排出トレイ102上に前記満杯検知レベルを超えるレベルまで堆積すると、検知アーム部62が、排出トレイ102上のシート9により、前記許容範囲を超えて回動した位置まで持ち上げられる。
回動部材6が前記基準位置から前記許容範囲を超えて回動すると、外側アーム部63の被検知部630が、検知センサー7の検知空間70の外へ移動する。従って、制御部8は、検知センサー7の検知結果に基づいて、シート9が排出トレイ102上に前記満杯検知レベルを超えるレベルまで堆積したか否かを判定することができる。
具体的には、制御部8は、検知センサー7が被検知部630を検知しない状態が、予め設定された許容時間を超えて継続した場合に、排出トレイ102が過堆積状態であると判定する。前記過堆積状態は、シート9が排出トレイ102上に前記満杯検知レベルを超えるレベルまで堆積した状態である。
回動部材6がシート9の排出ごとに回動するため、検知センサー7は、シート9の排出ごとに一時的に被検知部630を検知しない状態へ変化する。制御部8は、検知センサー7の検知結果の継続状態を判定することにより、検知センサー7の検知結果の一時的な変化とシート9の前記過堆積状態とを区別する。
制御部8は、検知センサー7の検知結果により、排出トレイ102が前記過堆積状態であると判定すると、搬送モーター33を停止させる。これにより、排出ローラー対31xを含む複数組の搬送ローラー対31が停止する。
さらに、制御部8は、排出トレイ102が前記過堆積状態であると判定すると、排出トレイ102からシート9を取り出すことを促す通知を操作表示部80の表示部に出力する。また、制御部8は、排出トレイ102が前記過堆積状態であると判定している状況下において、停止している搬送モーター33の作動を禁止する。
ところで、従来の画像形成装置は、排出されるシート9の一部を凸状に変形させるコルゲーション部を備える場合がある。前記コルゲーション部は、排出方向D2から見て隣り合う排出ローラー対31xの間の位置において、シート9の搬送路へ突出して形成されている。
従来の画像形成装置において、前記コルゲーション部は、排出ローラー対31xに対し排出方向D2の上流側の近傍の位置で、シート9の片面に接触する。これにより、シート排出口101から排出されるシート9は、複数の排出ローラー対31xの間の位置において排出方向D2から見て一方の面側へ凸状に変形し、波打った状態で排出される。
前記コルゲーション部が設けられることにより、シート9が波打った状態に変形し、一時的にシート9の剛性が高まる。そして、シート9が、シート排出口101から排出方向D2に沿って極力まっすぐに、即ち、排出ローラー対31xから下方へ垂れ下がらずに排出される。その結果、シート9が、円滑に排出トレイ102上へ排出される。
前記コルゲーション部が、排出ローラー対31xに対し排出方向D2の上流側の位置に設けられる場合、前記コルゲーション部が、排出ローラー対31xのニップに到達する前のシート9に接触する。この場合、排出ローラー対31xによって搬送されるシート9にシワおよび筋などの不良が生じやすい。
また、前記画像形成装置が前記満杯検知機構を備える場合、排出ローラー対31xに対し排出方向D2の下流側の位置において、前記コルゲーション部を設けるスペースを確保することが難しい場合がある。
一方、図2,3などに示されるように、画像形成装置10において、満杯検知機構5が、排出中のシート9の一部を凸状に変形させるコルゲーション部620を実現する。
本実施形態において、回動部材6は、軸方向D1において間隔を空けて形成された複数の検知アーム部62を有する。また、複数の検知アーム部62のうちの少なくとも1つは、コルゲーション部620を有する特定検知アーム部62xである。
図7に示されるように、特定検知アーム部62xは、軸方向D1における2組の排出ローラー対31xの間の位置に形成されている。図2,3,6などに示されるように、特定検知アーム部62xにおける軸部61寄りの部分に、コルゲーション部620が形成されている。
コルゲーション部620は、シート排出口101側へ突出した部分である。即ち、コルゲーション部620は、特定検知アーム部62xの根本寄りの部分において排出方向D2の上流側の斜め下方へ突出している。
図6,7に示されるように、コルゲーション部620は、シート排出口101から排出されるシート9の上面に接触する。即ち、コルゲーション部620は、シート排出口101から排出されるシート9の進行経路に交差する位置まで突出している。
そして、図7に示されるように、シート9がシート排出口101から排出されるときに、回動部材6は、シート9が検知アーム部62を押す力により、前記基準位置から予め定められた制限位置まで回動する。図6は、回動部材6が前記制限位置に位置する状態を示す。図6に示されるように、検知アーム部62は、シート9から受ける力によって排出方向D2下流側の上方へ押し上げられる。
回動部材6は、前記基準位置から前記制限位置まで回動すると、回動を制限する外力を受ける。即ち、前記制限位置は、回動部材6がその回動を制限する外力を受ける位置である。前記制限位置は、回動部材6が前記基準位置から前記許容範囲を超えて回動したときの位置である。
図2,6に示されるように、満杯検知機構5は、回動部材6が前記基準位置から前記制限位置まで回動したときに、回動部材6に弾性力を加える弾性部材52を備える。弾性部材52は、検知アーム部62の回動方向の上方に固定されている。
弾性部材52は、本体部1の一部または本体部1に固定された部分である固定部53に固定されている。固定部53は、本体部1のフレームなどである。
回動部材6は、前記基準位置から前記制限位置に至るまでの範囲内で回動するときには、弾性部材52からの弾性力を受けずに回動する。
そして、回動部材6が前記制限位置に達したときに、検知アーム部62が弾性部材52に接触する。これにより、回動部材6は、弾性部材52から受ける弾性力により、前記制限位置を超える回動が制限される。
即ち、弾性部材52は、シート9が検知アーム部62を押す力に抗する弾性力を回動部材6に加え、検知アーム部62の上方への回動を制限する。弾性部材52は、回動部材6が前記許容範囲を超えて回動して検知アーム部62が一定の高さ、即ち、前記制限位置の高さに至った場合に、回動部材6に前記弾性力を加える。
図6に示される例では、弾性部材52は、回動部材6が前記制限位置に達したときに、検知アーム部62に接触して弾性変形する。例えば、弾性部材52が、いわゆるスポンジゴムなどの発泡部材であることが考えられる。なお、弾性部材52が、外側アーム部63に接触して弾性変形することも考えられる。
また、弾性部材52が、弦巻バネなどのバネであることも考えられる。この場合、前記弦巻バネの2つの作用部の一方が固定部53に固定され、他方の前記作用部が、前記制限位置に達した回動部材6に接触する。これにより、前記バネが弾性変形し、弾性力が回動部材6に加わる。
回動部材6が前記制限位置に位置する状態で、シート9は、コルゲーション部620の作用により、その下面側において排出方向D2に沿う稜線を形成する凸状に変形する。換言すれば、シート9は、コルゲーション部620の作用により、波打った状態に変形する。これにより、一時的にシート9の剛性が高まる。
コルゲーション部620の作用により、シート9が、シート排出口101から排出方向D2に沿って極力まっすぐに、即ち、排出ローラー対31xから下方へ垂れ下がらずに排出される。その結果、シート9が、円滑に排出トレイ102上へ排出される。
コルゲーション部620は、排出ローラー対31xに対し排出方向D2の下流側の近傍の位置で、シート9の上面に接触する。この場合、シート9を変形させる突出部が排出ローラー対31xに対し排出方向D2の上流側の位置に設けられる場合に比べ、シート9にシワおよび筋などの不良が生じにくい。
また、弾性部材52の緩衝作用により、コルゲーション部620が、シート9の特性に応じた適度な深さの凹部を形成する。
厚紙などの腰の強いシート9にコルゲーション部620が深く食い込むと、シート9が損傷するおそれがある。そのため、腰の強いシート9においては、コルゲーション部620によって比較的浅い凹部が形成されることが望ましい。
一方、薄紙などの腰の弱いシート9においては、コルゲーション部620によって比較的深い凹部が形成されることが望ましい。
満杯検知機構5において、検知アーム部62が腰の強いシート9により押し上げられ、これにより回動部材6が前記制限位置に達した場合、弾性部材52の変形によって検知アーム部62が若干上方へ退避する。これにより、コルゲーション部620が、シート9に対して比較的浅い凹部を形成する。
一方、検知アーム部62が薄紙等の腰の弱いシート9により押し上げられた場合、弾性部材52はほとんど変形せず、検知アーム部62が上方へ退避しない。そのため、コルゲーション部620が、シート9に対して深い凹部を形成する。弾性部材52の緩衝作用は、厚みおよび腰の強さなどのシート9の特性によってシート9の排出経路にばらつきが生じる場合に好適である。また、弾性部材52が前記発泡部材であれば、より低コストで前記緩衝作用を実現できる。
[第2実施形態]
次に、図8を参照しつつ、第2実施形態に係る画像形成装置10Aの満杯検知機構5Aについて説明する。満杯検知機構5Aは、満杯検知機構5の応用例である。満杯検知機構5Aは、画像形成装置10の満杯検知機構5と比較して、排出ローラー対31xの数および特定検知アーム部62xの数が異なる。
満杯検知機構5Aは、前記シート検知装置の一例である。また、複数組の搬送ローラー対31および満杯検知機構5Aが、前記シート排出装置の一例である。
図8において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、画像形成装置10Aの満杯検知機構5Aにおける画像形成装置10の満杯検知機構5と異なる点について説明する。
画像形成装置10Aは、軸方向D1において間隔を空けて設けられた4組の排出ローラー対31xを備える。そして、満杯検知機構5Aは、回動部材6Aを備える。回動部材6Aは、軸部61と、3つの検知アーム部62とを有する。なお、図8に示されていないが、回動部材6Aは外側アーム部63も有している。
本実施形態において、3つの検知アーム部62の全てが特定検知アーム部62xである。3つの特定検知アーム部62xは、軸方向D1における4組の排出ローラー対31xの間の位置に形成されている。
従って、シート9がシート排出口101から排出されるときに、3つのコルゲーション部620は、シート9における3箇所の接触部分を下面側へ凸状に変形させる。
画像形成装置10Aが採用される場合も、画像形成装置10が採用される場合と同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
次に、図9を参照しつつ、第3実施形態に係る画像形成装置10Bの満杯検知機構5Bについて説明する。満杯検知機構5Bは、画像形成装置10の満杯検知機構5と比較して、弾性部材52の代わりにバネ52Bを備える。バネ52Bは引っ張りコイルバネである。なお、バネ52Bは弾性部材の一例である。
満杯検知機構5Bは、前記シート検知装置の一例である。また、複数組の搬送ローラー対31および満杯検知機構5Bが、前記シート排出装置の一例である。
図9において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、画像形成装置10Bの満杯検知機構5Bにおける画像形成装置10の満杯検知機構5と異なる点について説明する。
満杯検知機構5Bにおいて、バネ52Bの第1作用部521は、固定部53に連結されている。前述したように、固定部53は、本体部1の一部または本体部1に固定された部分である。バネ52Bの第2作用部522は、回動部材6の回動位置が前記制限位置に達したときに回動部材6の一部に引っ掛かる。
図9に示される例では、バネ52Bの第2作用部522は、縦長のリング状に形成されており、外側アーム部63に形成された被係合部631に連結されている。なお、前述したように、外側アーム部63は被検知部630を有する。検知センサー7が前記PIセンサーである場合、被検知部630は前記PIセンサーが出力する光を遮る遮光部である。
第2作用部522は、回動部材6が前記基準位置から前記制限位置に達するまでは、バネ52Bの伸張方向において被係合部631に引っ掛からない。一方、回動部材6の回動位置が前記制限位置に達したときに、第2作用部522は、バネ52Bの伸張方向において被係合部631に引っ掛かる。これにより、バネ52Bは、回動部材6に対して前記基準位置側へ戻す方向の弾性力を加える。
画像形成装置10Aが採用される場合も、画像形成装置10が採用される場合と同様の効果が得られる。また、バネ52Bが緩衝用の弾性部材として採用されれば、前記緩衝作用を実現する機構の耐久性および安定性を高めることができる。
[応用例]
以上に示された画像形成装置10,10A,10Bにおいて、検知センサー7が、回動部材6が前記許容範囲を超えて回動したときに被検知部630を検知する位置に設けられることも考えられる。この場合、制御部8は、検知センサー7が被検知部630を検知する状態が、前記許容時間を超えて継続した場合に、シート9の前記過堆積状態であると判定する。
また、検知センサー7が、反射型光センサーまたは接触式のリミットスイッチなどの他のセンサーであることも考えられる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :本体部
1x :スキャナー
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :作像部
5,5A,5B:満杯検知機構
6,6A:回動部材
7 :検知センサー(センサー)
8 :制御部
9 :シート
10,10A,10B:画像形成装置
21 :シートカセット
22 :シート送出部
31 :搬送ローラー対
31x :排出ローラー対
33 :搬送モーター
34 :モーター駆動回路
40 :光走査部
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
45 :一次転写装置
47 :一次クリーニング装置
48 :中間転写ベルト
49 :定着装置
51 :軸受部
52 :弾性部材
52B :バネ(弾性部材)
53 :固定部
61 :軸部
62 :検知アーム部
62x :特定検知アーム部(検知アーム部)
63 :バランスアーム部
70 :検知センサーの検知空間
71 :発光部
72 :受光部
80 :操作表示部
101 :シート排出口
102 :排出トレイ
301 :第1搬送路
302 :第2搬送路
311 :駆動ローラー
312 :従動ローラー
313 :バネ
481 :二次転写装置
482 :二次クリーニング装置
521 :第1作用部
522 :第2作用部
620 :コルゲーション部
630 :被検知部
631 :被係合部
800 :データ記憶部
D1 :軸方向
D2 :排出方向

Claims (6)

  1. それぞれ回転軸によって回転可能に支持され、前記回転軸に沿う軸方向に間隔を空けて並び、それぞれシートを挟んで回転することによって前記シートをシート排出口から前記軸方向に交差する排出方向へ向けて排出する複数組の排出ローラー対と、
    前記シート排出口から排出された前記シートが排出トレイ上に一定レベル以上堆積したことを検知するシート検知装置と、を備え、
    前記シート検知装置は、
    前記シート排出口の上方において前記軸方向に沿って形成された軸部および前記軸部から前記軸方向に交差する方向の外側へ延びて形成された検知アーム部を有し、基準位置を起点として前記軸部を中心に回動可能に支持された回動部材と、
    前記回動部材が前記基準位置から予め定められた許容範囲を超えて回動したことを検知するセンサーと、を備え、
    前記検知アーム部は、前記排出方向から見て隣り合う前記排出ローラー対の間の位置に形成され、前記排出トレイ上に堆積した前記シートの上面と接触することによって上方へ回動し、
    前記検知アーム部における前記軸部寄りの部分に、前記シート排出口側へ突出し、前記シート排出口から排出される前記シートの上面に接触するコルゲーション部が形成され、
    前記シートが前記シート排出口から排出されるときに、前記回動部材は、前記シートが前記検知アーム部を押す力により回動し、前記コルゲーション部は、前記シートにおける接触部分を下面側へ凸状に変形させる、シート排出装置。
  2. 前記回動部材が前記許容範囲を超えて回動して前記検知アーム部が一定の高さに至った場合に、前記シートが前記検知アーム部を押す力に抗する弾性力を前記回動部材に加え、前記検知アーム部の上方への回動を制限する弾性部材を備える、請求項1に記載のシート排出装置。
  3. 前記弾性部材は、前記検知アームの回動方向の上方に固定され、前記検知アーム部に接触することにより弾性変形する部材である、請求項2に記載のシート排出装置。
  4. 前記弾性部材は、一端が前記回動部材に連結され、他端が固定され、前記回動部材の回動により伸縮するバネである、請求項2に記載のシート排出装置。
  5. 前記センサーがフォトインタラプターセンサーであり、
    前記回動部材に、前記回動部材が前記許容範囲を超えて回動することによって前記フォトインタラプターセンサーが出力する光を遮る位置および前記光を遮らない位置の一方から他方へ変位する遮光部が形成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成後の前記シートを排出トレイ上に排出する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備える画像形成装置。
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