JP2017081608A - 包装装置及び包装方法 - Google Patents

包装装置及び包装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017081608A
JP2017081608A JP2015213099A JP2015213099A JP2017081608A JP 2017081608 A JP2017081608 A JP 2017081608A JP 2015213099 A JP2015213099 A JP 2015213099A JP 2015213099 A JP2015213099 A JP 2015213099A JP 2017081608 A JP2017081608 A JP 2017081608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
packaging bag
packaging
bag
discharge port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015213099A
Other languages
English (en)
Inventor
田 操 村
Misao Murata
田 操 村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jidoki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jidoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Jidoki Co Ltd filed Critical Toyo Jidoki Co Ltd
Priority to JP2015213099A priority Critical patent/JP2017081608A/ja
Publication of JP2017081608A publication Critical patent/JP2017081608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

【課題】ファスナー部の係合の解除を有効に防ぎつつ包装袋内に内容物を送り込むことができる包装装置及び包装方法を提供する。
【解決手段】包装装置は、包装袋50を支持する袋支持部13と、袋支持部13に支持された包装袋50を挟んで向かい合った位置に配置される第1プレート41及び第2プレート42と、内容物が吐き出される吐出口23を有し、吐出口23から袋支持部13に支持された包装袋50内へ内容物を送り込む内容物供給部22とを備える。包装袋50のうち閉鎖部54を含む範囲が、第1プレート41と第2プレート42との間に配置される。吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50が挟まれた状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって、開口部52を介して包装袋50内へ内容物が送り込まれる。
【選択図】図5

Description

本発明は包装装置及び包装方法に係り、特に、ファスナー部によって閉じられている閉鎖部を有する包装袋内へ内容物を送り込む技術に関する。
従来より、一対のグリッパーによって両端が把持された包装袋に内容物を送り込むシステムが知られている。
例えば特許文献1は、製袋装置と、袋詰め装置と、製袋装置から袋を受け取って袋詰め装置に引き渡す袋受け渡し装置とを備える製袋包装機を開示する。
特開2004−244085号公報
特許文献1に開示されているような包装機では、所定の位置に包装袋が配置され、当該包装袋内に所望の内容物(固形物、液状物及び/又は気体)が送り込まれる。この場合、ホッパー(ファンネル)やノズルなどによって形成される吐出口から包装袋の内側に向かって内容物が吐出される。
一方、包装袋にも様々な種類があり、例えばファスナー部によって閉じられている閉鎖部を有する包装袋に、内容物が送り込まれることがある。製品(すなわち内容物が封入された包装袋)が消費者や販売者に提供される状態で、ファスナー部によって閉じられている閉鎖部及びシール部が製品(包装袋)の天井部に設けられる一方で、他のシール部が製品(包装袋)の底部に設けられることがある。このような包装袋に内容物を送り込む際、包装袋は上下逆さまに保持され、天井部に相当する部分(閉鎖部及びシール部)が鉛直方向下側に配置され、底部に相当する部分(他のシール部)が鉛直方向上側に配置されることがある。このようなケースでは、包装袋の底部に相当する箇所に開口部が形成され、当該開口部から、包装袋の天井部に相当する部分(閉鎖部及びシール部)に向かって内容物が送り込まれることが多い。
この場合、内容物を包装袋内に送り込む際に包装袋の閉鎖部に内容物が当たるため、内容物を包装袋内に送り込んでいる最中にファスナー部の係合が解かれて閉鎖部が開いてしまうことがある。このようなファスナー部の係合の解除は、ファスナー部に加えられる衝撃力が大きい場合に生じてしまい、例えば内容物が固形物の場合に生じ易い。
本来であれば閉鎖されている状態の閉鎖部が開いた状態で内容物が包装袋に封入されることは、消費者や販売者に与える印象が悪く好ましくない。たとえ包装袋の天井部がシール部によって問題なく封止されている場合であっても、ファスナー部の係合が解除されて閉鎖部が開いていると、包装袋を開封する際に手を汚してしまったり、包装袋内の内容物の安全性等に関する消費者や販売者の信頼を損ないかねない。そのため、閉鎖部が開いた状態の包装袋は、不良品として扱われる場合もある。したがって、ファスナー部の係合が解かれないように、固形物等の内容物を包装袋内に送り込むことが大切である。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、ファスナー部の係合の解除を有効に防ぎつつ包装袋内に内容物を送り込むことができる包装装置及び包装方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、包装袋を支持する袋支持部と、袋支持部に支持された包装袋を挟んで向かい合った位置に配置される第1プレート及び第2プレートと、内容物が吐出される吐出口を有し、当該吐出口から袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込む内容物供給部と、を備え、袋支持部によって支持される包装袋は、開口部と、ファスナー部が設けられ当該ファスナー部によって閉じられている閉鎖部とを有し、袋支持部によって支持される包装袋のうち閉鎖部を含む範囲が、第1プレートと第2プレートとの間に配置され、内容物供給部は、吐出口の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート及び第2プレートによって包装袋が挟まれた状態で、吐出口から閉鎖部に向かって、開口部を介して包装袋内へ内容物を送り込む包装装置に関する。
本態様によれば、包装袋内に送り込まれる内容物の勢いが第1プレート及び第2プレートによって抑制され、閉鎖部及びファスナー部に加えられる力を低減することができる。これにより、ファスナー部の係合の解除を有効に防ぎつつ包装袋内に内容物を送り込むことができる。なお内容物供給部は、自動的に吐出口から袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込んでもよいし、手動的に吐出口から袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込んでもよい。すなわち、ここでいう「内容物供給部」は、人手を一切介さずに吐出口から袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込むことができる装置類によって構成されてもよいし、人手を介して吐出口から袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込む装置類によって構成されてもよい。そのため、例えば吐出口を有するカップ等の容器によって内容物供給部を構成し、ユーザが当該容器内の内容物を、吐出口を介して包装袋内へ送り込んでもよい。
内容物供給部は、第1プレート及び第2プレートの各々の一端部が包装袋の開口部と閉鎖部との間に配置された状態で、吐出口から閉鎖部に向かって包装袋内へ内容物を送り込んでもよい。
本態様によれば、第1プレート及び第2プレートの一端部によって内容物の勢いが抑制されるため、閉鎖部及びファスナー部に加えられる力を効果的に低減できる。
内容物供給部は、閉鎖部が第1プレート及び第2プレートに接触した状態で、包装袋内へ内容物を送り込んでもよい。
本態様によれば、第1プレート及び第2プレートによって閉鎖部が支持された状態で、包装袋内に内容物を送り込むことができ、包装袋(閉鎖部)の意図しない動きを防ぐことができる。
内容物供給部は、閉鎖部が第1プレート及び第2プレートから力を受けた状態で、包装袋内へ内容物を送り込んでもよい。
本態様によれば、第1プレート及び第2プレートによって閉鎖部が支持された状態で、包装袋内に内容物を送り込むことができ、包装袋(閉鎖部)の意図しない動きを防ぐことができる。
第1プレート及び第2プレートのうち少なくともいずれか一方は、閉鎖部に対応する箇所が弾性部材によって構成されてもよい。
本態様によれば、弾性部材の弾性作用により、閉鎖部に過剰な力が加えられるのを防ぎつつ、第1プレート及び第2プレートによって閉鎖部を支持することができる。
包装装置は、第1プレート及び第2プレートのうち少なくともいずれか一方を移動させるプレート駆動部と、プレート駆動部を制御して第1プレートと第2プレートの間隔を調整するコントローラと、を更に備えてもよい。
本態様によれば、第1プレートと第2プレートの間隔を適切に調整できる。
包装装置は、袋支持部を移動させる搬送部を更に備え、コントローラは、更に搬送部及び内容物供給部を制御してもよい。
本態様によれば、袋支持部の移動、第1プレートと第2プレートの間隔調整及び内容物の送り込みを、相互に関連づけてコントロールすることができる。
ファスナー部は第1ファスナー部材及び第2ファスナー部材を含み、第1ファスナー部材が第2ファスナー部材に係合することで閉鎖部が閉じられてもよい。
本態様によれば、第1ファスナー部材及び第2ファスナー部材の係合の解除を防ぎつつ、包装袋内に内容物を送り込むことができる。
包装袋は、閉鎖部を挟んで開口部とは反対側に設けられるシール部を更に有してもよい。
本発明の他の態様は、袋支持部に支持された包装袋を挟んで向かい合った位置に第1プレート及び第2プレートを配置する工程と、内容物供給部の吐出口から、袋支持部に支持された包装袋内へ内容物を送り込む工程と、を含み、袋支持部によって支持される包装袋は、開口部と、ファスナー部が設けられ当該ファスナー部によって閉じられている閉鎖部とを有し、袋支持部によって支持される包装袋のうち閉鎖部を含む範囲が、第1プレートと第2プレートとの間に配置され、内容物供給部は、吐出口の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート及び第2プレートによって包装袋が挟まれた状態で、吐出口から閉鎖部に向かって、開口部を介して包装袋内へ内容物を送り込む包装方法に関する。
本発明によれば、吐出口の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート及び第2プレートによって包装袋(特に閉鎖部を含む範囲)が挟まれた状態で、包装袋内へ内容物が送り込まれるので、ファスナー部の係合の解除を有効に防ぎつつ包装袋内に内容物を送り込むことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装装置の一例を示す平面図であり、包装装置を上方から見た状態を示す。 図2は、包装袋の一例を示す平面図である。 図3は、(a)が図2の断面線IIIA−IIIAに沿った包装袋の断面図を示し、(b)が図2の「IIIB」で示される箇所を拡大して示す図である。 図4は、ファスナー部(第1ファスナー部材及び第2ファスナー部材)の一変形例を示す断面図である。 図5は、第5ステーションに設けられる装置の一例を示す図である。 図6は、図5に示すプレート駆動部等を上から見た図であり、第1プレートと第2プレートの間隔が狭められて第1プレート及び第2プレートが包装袋の閉鎖部に接触している状態を示す。 図7は、図5に示すプレート駆動部等を上から見た図であり、第1プレートと第2プレートの間隔が広げられて第1プレート及び第2プレートが包装袋の閉鎖部から離間している状態を示す。 図8は、コントローラの機能構成例を示すブロック図である。 図9は、第5ステーションで行われる処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装装置10の一例を示す平面図であり、包装装置10を上方から見た状態を示す。
本例の包装装置10は、包装袋50(図2参照)内に内容物を送り込んだ後に当該包装袋50を密閉して、内容物が封入された袋詰め製品を作製する装置である。この包装装置10では、内容物の送り込み及び包装袋50の密閉だけでなく、包装装置10への包装袋50の供給及び内容物が封入された包装袋50の放出も自動で行われる。
図1に示される包装装置10は、基台11と、基台11上に設けられ回転テーブルとして形成される円板状の搬送部12と、搬送部12に取り付けられ包装袋50を支持するための複数の袋支持部13と、袋支持部13に支持される包装袋50の状態を検出するための検出装置14と、を備える。
複数の袋支持部13は、搬送部12の周縁部において等間隔に設けられ、搬送部12が回転軸線15を中心に回転することにより、各袋支持部13は円形状の移動経路に沿って移動する。袋支持部13の移動経路には複数の処理ステーションが設けられており、図1に示される例では合計10個のステーション(第1ステーションS1〜第10ステーションS10)が順次設けられている。
本例の第1ステーションS1には、コンベアマガジン16を備える給袋装置17が設置され、このコンベアマガジン16を介して包装袋50が袋支持部13に供給され、袋支持部13はコンベアマガジン16を介して供給される包装袋50を保持する。本例の袋支持部13は2つのグリッパー(一対のグリッパー)によって構成され、包装袋50の両側端部がグリッパーによって把持される。第2ステーションS2には印刷装置18が設けられ、袋支持部13に保持された包装袋50に、例えば文字やマークなどの情報が印刷装置18によって印刷される。第3ステーションS3には印刷検査装置19が設けられ、第2ステーションS2の印刷装置18による印刷の位置や品質等が適切であるか否かが印刷検査装置19によって検査される。第4ステーションS4には袋開口装置20が設けられ、包装袋50の開口部52(図2参照)が袋開口装置20によって広げられる。第5ステーションS5には、ホッパー(ファンネル)21を備える内容物供給部22が設けられ、ホッパー21の吐出口23から包装袋50の広げられた開口部52を介して内容物が包装袋50内に送り込まれる。
本例の第6ステーションS6には、袋支持部13に保持される包装袋50の状態を検出するための検出装置14が設けられている。第7ステーションS7には、排出コンベア25を備える不良袋排出装置26が設けられ、第6ステーションS6の検出装置14によって状態が不良と判断された包装袋50が排出コンベア25を介して外部に排出される。第8ステーションS8にはシール装置27が設けられ、包装袋50の開口部52がシール装置27によって加熱溶着されて閉じられる。第9ステーションS9には冷却装置28が設けられ、第8ステーションS8で加熱された包装袋50の開口部52が冷却装置28によって冷却される。第10ステーションS10には、搬出コンベア29を備える製品搬出装置30が設けられ、内容物が封入された包装袋50(袋詰め製品)が、袋支持部13から放出されて搬出コンベア29で搬出される。
搬送部12に設けられる袋支持部13の数は、上述のステーションの数と同じであり、本例では10組の袋支持部13が設けられている。10組の袋支持部13に保持された包装袋50は、それぞれ第1ステーションS1〜第10ステーションS10において処理が並行して実施される。本例の搬送部12は間欠駆動されて回転及び停止を繰り返し、袋支持部13及び袋支持部13に保持された包装袋50は搬送部12とともに間欠移動する。すなわち搬送部12は、袋支持部13及び包装袋50を第1ステーションS1〜第10ステーションS10に対応する位置まで移動させた後、第1ステーションS1〜第10ステーションS10において処理が行われている間は袋支持部13及び包装袋50を停止させる。したがって、第1ステーションS1〜第10ステーションS10における処理は、袋支持部13及び包装袋50が停止している間に同時的に実施される。
図2は、包装袋50の一例を示す平面図である。各袋支持部13によって支持される本例の包装袋50は、開口部52と、ファスナー部60が設けられ当該ファスナー部60によって閉じられている閉鎖部54と、閉鎖部54を挟んで開口部52とは反対側に設けられるシール部56とを有する。
図1に示す本例の包装装置10では、袋支持部13によって包装袋50が支持された状態で、開口部52が鉛直方向上側に配置される一方で、閉鎖部54(ファスナー部60)及びシール部56が鉛直方向下側に配置される。なお、内容物が封入された包装袋50を消費者や販売者に製品として提供する際には、包装袋50は、袋支持部13によって支持された状態とは上下逆さまに配置される。すなわち、包装袋50のうち開口部52に相当する箇所が第8ステーションS8においてシールされて製品(包装袋50)の底部を構成する一方で、包装袋50のうち閉鎖部54(ファスナー部60)及びシール部56に相当する箇所が製品(包装袋50)の天井部を構成する。消費者は、シール部56を切り離して閉鎖部54(ファスナー部60)を開くことで、製品(包装袋50)を開封できる。
閉鎖部54に設けられるファスナー部60の具体的な構成は特に限定されないが、本実施形態のファスナー部60は、外部から力が加えられることで係合を解除しうる構成を有する。
図3は、(a)が図2の断面線IIIa−IIIaに沿った包装袋50の断面図を示し、(b)が図2の「IIIB」で示される箇所を拡大して示す図である。本例のファスナー部60は、包装袋50の表側部分50a及び裏側部分50bのそれぞれに取り付けられる第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62を含み、第1ファスナー部材61が第2ファスナー部材62に係合することで包装袋50の閉鎖部54が閉じられる。このような物理的な構造(形状)に起因して第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62が係合可能である場合に、過大な力がファスナー部60に作用することで第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62の係合が解除される傾向がある。したがってファスナー部60が物理的に係合して閉鎖部54が閉じられている包装袋50を使用する場合に、「ファスナー部60の係合の解除を防ぎつつ包装袋50内に内容物を送り込むことができる」という後述の本発明のメリットをより効果的に享受できる。
なお、ファスナー部60(第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62)の具体的な形状は特に限定されない。典型的には、第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62のうちの一方が凸部を有し、他方が当該凸部を受け入れる凹部を有し、これらの凸部及び凹部が相互に係合することで閉鎖部54を閉じることができる。例えば図3(b)に示す例では、第1ファスナー部材61が円形状の断面形状を有する凸部を含み、第2ファスナー部材62が当該凸部を受け入れるための凹部を有する。この凹部の開口を形成する第1開口縁部62a及び第2開口縁部62bは、弾性及び柔軟性に富み、第1ファスナー部材61の凸部の断面径よりもわずかに小さい距離離間している。凸部は、第1開口縁部62a及び第2開口縁部62bを弾性的に変形させて離間距離を広げながら、凹部内に押し入れられる。凸部が凹部内に収容されると、第1開口縁部62a及び第2開口縁部62bは弾性により相互に近づいて、凸部を包み込むように固定的に保持する。ただし第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62の形状は、図3(b)に示す例には限定されない。
図4は、ファスナー部60(第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62)の一変形例を示す断面図である。図3(b)に示す例のファスナー部60(第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62)は対称的な断面形状を有するが、本変形例のファスナー部60(第1ファスナー部材61及び第2ファスナー部材62)は非対称的な断面形状を有する。すなわち本変形例において、第1ファスナー部材61の凸部は、開口部52側には突出するがシール部56側には突出しない断面形状を有する。また第2ファスナー部材62の第1開口縁部62aは、開口部52からシール部56に向かって延在する部分を含み、当該延在部分が、凹部に収容された第1ファスナー部材61の凸部の突出部と係合する。なお第1ファスナー部材61の凸部を第2ファスナー部材62の凹部に密閉状態で保持するためには、開口部52からシール部56に向かう方向に関し、第1開口縁部62aと第2開口縁部62bの間隔が第1ファスナー部材61の長さよりもわずかに小さいことが好ましい。ファスナー部60が図4に示す構造を有することで、閉鎖部54を開口部52側からは開け難くする一方でシール部56側からは開け易くすることができる。したがって、包装袋50内に内容物を送り込む際には閉鎖部54が開いてしまうことを効果的に防ぎつつ、製品として包装袋50を受け取った消費者は閉鎖部54を簡単に開くことができる。
図1に示す上述の第1ステーションS1〜第4ステーションS4及び第6ステーションS6〜第10ステーションS10に設けられる各種装置の具体的な構成は特に限定されないが、第5ステーションS5には一対の可動プレート(後述の第1プレート41及び第2プレート42)が設けられ、第5ステーションS5に配置される包装袋50の少なくとも一部が一対の可動プレート間に配置される。
図5は、第5ステーションS5に設けられる装置の一例を示す図である。
本例の第5ステーションS5には、ホッパー21を有する内容物供給部22が設けられ、内容物Mが吐出される吐出口23がホッパー21により形成される。包装袋50は開口部52が開いた状態を維持したまま第4ステーションS4から第5ステーションS5に搬送され、第5ステーションS5では、開口部52がホッパー21の吐出口23と向かい合うように包装袋50は配置される。そして内容物供給部22は、ホッパー21の吐出口23から、袋支持部13に支持された包装袋50内へ内容物Mを送り込む。
本例の内容物供給部22は、ホッパー21に内容物Mを供給するコンベア装置65を含み、必要に応じた所望量の内容物Mがコンベア装置65からホッパー21に供給される。コンベア装置65からホッパー21内への内容物Mの供給方式や、ホッパー21から包装袋50内への内容物Mの供給方式は、特に限定されない。例えば、ホッパー21から包装袋50内への内容物Mの供給量の調整は、コンベア装置65によって行ってもよいし、ホッパー21によって行ってもよい。すなわち、1つの包装袋50内に供給するべき内容物Mの量を、コンベア装置65からホッパー21に供給する内容物Mの量をコントロールすることで調整してもよいし、ホッパー21(例えば吐出口23)に設けられる図示しない開閉シャッター部の開閉タイミングをコントロールすることで調整してもよい。なおコンベア装置65からホッパー21内へ供給される内容物Mの量やホッパー21から包装袋50内へ供給される内容物Mの量は、センサ(図示省略)によって監視されることが好ましく、センサの検出結果に応じて調整されることが好ましい。ここでいうセンサの種類は特に限定されず、例えば、内容物Mの量(数や重量等)を直接的又は間接的に取得可能な任意のデバイスをセンサとして使用できる。
また本例のホッパー21は、取付プレート66を介して昇降軸67に取り付けられており、昇降軸67はスタンド68によって支持され、スタンド68は設置台や地面等の設置箇所に固定的に設けられている。本例のスタンド68は空洞構造を有し、スタンド68を貫通するように昇降軸67は配置されている。取付プレート66は昇降軸67に対して昇降可能に取り付けられており、ホッパー21(吐出口23)と包装袋50(開口部52)との間の距離は調整可能である。なお、吐出口23から包装袋50内に内容物Mを送り込む際、吐出口23は、包装袋50(開口部52)の外側に配置されてもよいし、包装袋50の内側に配置されてもよい。吐出口23を包装袋50の内側に配置する場合、ホッパー21は駆動装置(図示省略)により昇降軸67に沿って移動可能(昇降可能)に設けられ、吐出口23を介して包装袋50内に向かって進行する。これにより、第5ステーションS5に配置される包装袋50の外側と内側との間で、吐出口23の位置が変えられる。
また第5ステーションS5には、一対の可動プレートを構成する第1プレート41及び第2プレート42と、第1プレート41及び第2プレート42のうち少なくともいずれか一方(本例では両方)を移動させるプレート駆動部44とが設けられている。
第1プレート41及び第2プレート42は、袋支持部13に支持された包装袋50を挟んで向かい合った位置に配置され、袋支持部13によって支持される包装袋50のうち閉鎖部54を含む範囲が、第1プレート41と第2プレート42との間に配置される。
本実施形態の内容物供給部22は、吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50が挟まれた状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって、開口部52を介して包装袋50内へ内容物Mを送り込む。この際、内容物供給部22は、第1プレート41及び第2プレート42の各々の一端部41a、42aが包装袋50の開口部52と閉鎖部54との間に配置された状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって包装袋50内へ内容物Mを送り込む。これにより、吐出口23から包装袋50内に内容物Mが送り込まれる際に、包装袋50の閉鎖部54(ファスナー部60)に対して内容物Mによりもたらされる衝撃力を、第1プレート41及び第2プレート42によって緩和することができる。したがって、包装袋50の閉鎖部54(ファスナー部60)に加えられる内容物Mからの力が低減され、ファスナー部60の係合の解除を防いで閉鎖部54の閉鎖状態を維持しつつ、包装袋50内に内容物Mを適切に送り込むことができる。
なお、必ずしも「第1プレート41の全体」及び「第2プレート42の全体」が吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置されている必要はない。第1プレート41及び第2プレート42のうち、包装袋50の開口部52と閉鎖部54との間に配置される箇所の少なくとも一部が、吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置されていれば、内容物Mから閉鎖部54(ファスナー部60)にもたらされる衝撃力を緩和することができる。このように、第1プレート41及び第2プレート42のうち「吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置される箇所」の具体的な位置は、開口部52と閉鎖部54との間であれば特に限定されない。
また吐出口23の径の大きさは特に限定されず、吐出口23は数cm(センチメートル)〜数十cmの径であってもよいし、数mm(ミリメートル)〜数十mmの径であってもよい。例えば吐出口23の径が10mm〜15mmの範囲にある場合、第1プレート41と第2プレート42との間の距離を5mm以下にしてもよい。また吐出口23の径の大きさは必ずしも一定である必要はなく、吐出口23が楕円形状等の真円以外の形状を有していてもよい。またホッパー21が弾性に富んだ部材によって構成されるケースのように、吐出口23の径の大きさが可変であってもよい。そのような場合、「内容物が吐出口23を通過する際の吐出口23の径」よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50が挟まれた状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって包装袋50内へ内容物が送り込まれることが好ましい。なお、内容物Mから閉鎖部54(ファスナー部60)に加えられる力を低減する観点からは、第1プレート41と第2プレート42の間隔はできるだけ小さいことが好ましい。特に、吐出口23から送り込まれる内容物Mが第1プレート41及び第2プレート42によりブロックされて閉鎖部54(ファスナー部60)に到達しない場合、内容物Mから閉鎖部54(ファスナー部60)に対して直接的に加えられる力は理論上ゼロ(0)になり、閉鎖部54の閉鎖状態を確実に維持した状態で包装袋50内に内容物Mを送り込むことができる。
内容物Mが固形物の場合、第1プレート41と第2プレート42の間隔が内容物Mよりも小さければ、第1プレート41及び第2プレート42によって吐出口23から送り込まれる内容物Mをブロックできる。したがって内容物Mの大きさがある程度揃っており、内容物Mの平均的なサイズや最小サイズが予め判明している場合には、その内容物Mの平均的なサイズや最小サイズから導き出される所定の大きさ(例えば最小サイズよりも小さな大きさ)よりも第1プレート41と第2プレート42の間隔が小さくなるように、第1プレート41及び第2プレート42を配置することが好ましい。なお内容物Mが固形物以外の流動体(液状体又は気体)であっても、吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50(特に閉鎖部54)が挟まれた状態で包装袋50内へ内容物Mを送り込むことで、閉鎖部54(ファスナー部60)に対して加えられる力を効果的に低減できる。
また、包装袋50内に内容物Mを送り込む際には包装袋50が静止していることが好ましいが、内容物Mからの力が包装袋50に伝搬して、包装袋50が動いて(踊って)しまうことがある。したがって包装袋50の予期しない動きを防いで包装袋50の静止状態を保つために、内容物供給部22は、閉鎖部54が第1プレート41及び第2プレート42に接触した状態で包装袋50内に内容物Mを送り込むことが好ましく、内容物供給部22は、閉鎖部54が第1プレート41及び第2プレート42から力を受けた状態で包装袋50内に内容物Mを送り込むことがより好ましい。これにより、第1プレート41及び第2プレート42によって閉鎖部54が支持され、包装袋50の予期しない動きを効果的に防ぐことができる。
なお第1プレート41及び第2プレート42によって閉鎖部54に力を加える場合、閉鎖部54及びファスナー部60が損傷しない程度に、またファスナー部60の係合が解除されない程度に、閉鎖部54に力が加えられることが好ましい。したがって第1プレート41及び第2プレート42のうち少なくともいずれか一方は、少なくとも閉鎖部54に対応する箇所が良好な弾性を有する弾性部材によって構成されてもよい。また、第1プレート41及び第2プレート42によって閉鎖部54を安定的且つ的確に支持する観点からは、第1プレート41及び第2プレート42によって閉鎖部54を支持する力が大きいことが好ましく、例えば摩擦係数が大きい部材によって第1プレート41及び第2プレート42が構成されることが好ましい。したがって、第1プレート41及び第2プレート42のうち少なくとも閉鎖部54(包装袋50)と接触する箇所を弾性に優れ且つ摩擦係数が大きいゴム等の部材によって構成することで、部材の損傷を防ぎつつ比較的大きな力で閉鎖部54(包装袋50)を支持することが可能である。
このような第1プレート41と第2プレート42の間隔の調整はプレート駆動部44によって第1プレート41及び第2プレート42の配置を調整することで行われる。プレート駆動部44の装置構成は特に限定されず、例えばエアーシリンダを使った駆動方式やモーターを使った駆動方式等の任意の方式をプレート駆動部44は採用可能である。またプレート駆動部44は単一のデバイスによって第1プレート41及び/又は第2プレート42を移動させてもよいし、第1プレート41及び第2プレート42のそれぞれに割り当てられる複数のデバイスが協働して第1プレート41及び第2プレート42を移動させてもよい。図5に示す例では、エアーシリンダ70を具備するプレート駆動部44が用いられている。
図6は、図5に示すプレート駆動部44等を上から見た図であり、第1プレート41と第2プレート42の間隔が狭められて第1プレート41及び第2プレート42が包装袋50の閉鎖部54に接触している状態を示す。図7は、図5に示すプレート駆動部44等を上から見た図であり、第1プレート41と第2プレート42の間隔が広げられて第1プレート41及び第2プレート42が包装袋50の閉鎖部54から離間している状態を示す。
本例のプレート駆動部44は、収納ケース71内に設けられるエアーシリンダ70と、エアーシリンダ70の回転軸部74に取り付けられる回転プレート73と、回転プレート73に取り付けられる第1ロッド77及び第2ロッド78とを備える。本例のエアーシリンダ70は、受台72を介して収納ケース71に固定され、回転軸部74を回転させて回転プレート73の両端の位置を変えることで、第1プレート41と第2プレート42の間隔を調整する。
すなわち、第1プレート41及び第2プレート42の移動方向(図5では図中の左右方向;図6及び図7では図中の上下方向)に延在する案内レール83が収納ケース71に固定され、案内レール83には第1スライダー79及び第2スライダー80が摺動自在に取り付けられている。第1スライダー79には第1プレート支持部84を介して第1プレート41が取り付けられ、第2スライダー80には第2プレート支持部85を介して第2プレート42が取り付けられている。また第1スライダー79は、第1ロッド77を介して回転プレート73の一端側に取り付けられており、第2スライダー80は、第2ロッド78を介して回転プレート73の他端側に取り付けられている。第1ロッド77は、第1ロッド接続部81を介して第1スライダー79に回転自在に取り付けられる一方で、第1ロッド取付部75を介して回転プレート73に回転自在に取り付けられる。また第2ロッド78は、第2ロッド接続部82を介して第2スライダー80に回転自在に取り付けられる一方で、第2ロッド取付部76を介して回転プレート73に回転自在に取り付けられる。
このような構成を有する本例のプレート駆動部44において、エアーシリンダ70の回転軸部74を回転させて回転プレート73の他端側を一端側よりも包装袋50に近づけることによって(すなわち第1ロッド取付部75を包装袋50から遠ざけるとともに第2ロッド取付部76を包装袋50に近づけることによって)、第1プレート41と第2プレート42の間隔を狭めることができる(図6参照)。一方、第1ロッド取付部75(回転プレート73の一端側)を包装袋50に近づけるとともに第2ロッド取付部76(回転プレート73の他端側)を包装袋50から遠ざけることによって、第1プレート41と第2プレート42の間隔を広げることができる(図7参照)。
上述のように、第1プレート41と第2プレート42の間隔はプレート駆動部44によって調整され、第5ステーションS5に配置される包装袋50(特に閉鎖部54(ファスナー部60))が第1プレート41と第2プレート42とによって挟まれる。このプレート駆動部44はコントローラ46(図8参照)によって制御される。
図8は、コントローラ46の機能構成例を示すブロック図である。本例のコントローラ46は、プレート駆動部44、搬送部12及び内容物供給部22に接続され、プレート駆動部44、搬送部12及び内容物供給部22を統合的に制御する。例えばコントローラ46はプレート駆動部44(図5〜7に示す例ではエアーシリンダ70)を制御し、第1プレート41と第2プレート42の間隔を調整する。またコントローラ46は搬送部12及び内容物供給部22(コンベア装置65及び/又はホッパー21)を制御し、搬送部12を回転及び停止させて間欠的に移動させたり、内容物供給部22のホッパー21(吐出口23)から包装袋50内に適量の内容物を適時送り込んだり、内容物供給部22から包装袋50内への内容物の送り込みを停止させたりする。
なお図8には、単一のコントローラ46によってプレート駆動部44、搬送部12及び内容物供給部22が制御される例が図示されているが、コントローラ46は複数のサブコントローラの集合によって構成されてもよい。例えば、プレート駆動部44、搬送部12及び内容物供給部22がそれぞれ異なるサブコントローラによって制御されてもよく、これらのサブコントローラが統合的に制御されてもよい。複数のサブコントローラを統合的に制御する手法は特に限定されず、例えば複数のサブコントローラのうちの1つが他のサブコントローラを統合的に制御してもよいし、複数のサブコントローラに接続されるメインコントローラが設けられ当該メインコントローラによって複数のサブコントローラを統合的に制御してもよい。またコントローラ46は、包装装置10を構成する他の機器類を制御してもよく、例えばホッパー21を昇降させる駆動装置を制御してホッパー21(吐出口23)と包装袋50(開口部52)との距離を調整してもよい。
次に、上述の構成を有する包装装置10によって第5ステーションS5で行われる処理(包装方法)の流れについて説明する。
図9は、第5ステーションS5で行われる処理を示すフローチャートである。
袋支持部13によって支持された包装袋50が第5ステーションS5に搬送されて第5ステーションS5で停止されると、プレート駆動部44がコントローラ46によって制御され、第1プレート41及び第2プレート42が、袋支持部13に支持された包装袋50(少なくとも閉鎖部54を含む範囲)を挟んで向かい合った位置に配置される(図9のS11)。
そして、内容物供給部22がコントローラ46によって制御され、吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50が挟まれた状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって、開口部52を介して包装袋50内へ内容物が送り込まれる(S12)。
包装袋50内に適量の内容物が送り込まれると、プレート駆動部44がコントローラ46により制御されて第1プレート41及び第2プレート42が離隔され(S13)、その後、搬送部12がコントローラ46によって制御され、内容物を保持する包装袋50が袋支持部13により支持された状態で次のステーション(第6ステーションS6)に搬送される(S14)。
以上説明したように、吐出口23の径よりも小さい距離離間して配置された第1プレート41及び第2プレート42によって包装袋50(特に閉鎖部54(ファスナー部60))が挟まれた状態で、吐出口23から閉鎖部54に向かって包装袋50内へ内容物を送り込むことで、ファスナー部60の係合の解除を有効に防ぎつつ包装袋50内に内容物を適切に送り込むことができる。
<変形例>
本発明は上述の実施形態に限定されず、他の変形が適宜加えられてもよい。
例えば、プレート駆動部44によって駆動される第1プレート41及び第2プレート42の移動可能方向は特に限定されない。したがって、包装袋50に近接する方向及び離間する方向(例えば水平方向)だけではなく、開口部52側から閉鎖部54側に向かう方向及び閉鎖部54側から開口部52側に向かう方向(例えば鉛直方向)に、第1プレート41及び第2プレート42はプレート駆動部44により移動させられてもよい。
なお本発明の具体的な態様は上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も本発明の範囲に含まれうる。また特許請求の範囲において特定される本発明の内容は、特許請求の範囲に記載される各要素及びその均等物から導き出される概念的な思想及び趣旨から逸脱しない範囲で、広範に解釈されうるものである。また本発明によって奏される効果も上述の内容に限定されない。
10 包装装置
11 基台
12 搬送部
13 袋支持部
14 検出装置
15 回転軸線
16 コンベアマガジン
17 給袋装置
18 印刷装置
19 印刷検査装置
20 袋開口装置
21 ホッパー
22 内容物供給部
23 吐出口
25 排出コンベア
26 不良袋排出装置
27 シール装置
28 冷却装置
29 搬出コンベア
30 製品搬出装置
41 第1プレート
42 第2プレート
44 プレート駆動部
46 コントローラ
50 包装袋
50a 表側部分
50b 裏側部分
52 開口部
54 閉鎖部
56 シール部
60 ファスナー部
61 第1ファスナー部材
62 第2ファスナー部材
62a 第1開口縁部
62b 第2開口縁部
65 コンベア装置
66 取付プレート
67 昇降軸
68 スタンド
70 エアーシリンダ
71 収納ケース
72 受台
73 回転プレート
74 回転軸部
75 第1ロッド取付部
76 第2ロッド取付部
77 第1ロッド
78 第2ロッド
79 第1スライダー
80 第2スライダー
81 第1ロッド接続部
82 第2ロッド接続部
83 案内レール
84 第1プレート支持部
85 第2プレート支持部
S1 第1ステーション
S2 第2ステーション
S3 第3ステーション
S4 第4ステーション
S5 第5ステーション
S6 第6ステーション
S7 第7ステーション
S8 第8ステーション
S9 第9ステーション
S10 第10ステーション
M 内容物

Claims (8)

  1. 包装袋を支持する袋支持部と、
    前記袋支持部に支持された前記包装袋を挟んで向かい合った位置に配置される第1プレート及び第2プレートと、
    内容物が吐き出される吐出口を有し、当該吐出口から前記袋支持部に支持された前記包装袋内へ内容物を送り込む内容物供給部と、を備え、
    前記袋支持部によって支持される前記包装袋は、開口部と、ファスナー部が設けられ当該ファスナー部によって閉じられている閉鎖部とを有し、
    前記袋支持部によって支持される前記包装袋のうち前記閉鎖部を含む範囲が、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に配置され、
    前記内容物供給部は、前記吐出口の径よりも小さい距離離間して配置された前記第1プレート及び前記第2プレートによって前記包装袋が挟まれた状態で、前記吐出口から前記閉鎖部に向かって、前記開口部を介して前記包装袋内へ内容物を送り込む包装装置。
  2. 前記内容物供給部は、前記第1プレート及び前記第2プレートの各々の一端部が前記包装袋の前記開口部と前記閉鎖部との間に配置された状態で、前記吐出口から前記閉鎖部に向かって前記包装袋内へ内容物を送り込む請求項1に記載の包装装置。
  3. 前記内容物供給部は、前記閉鎖部が前記第1プレート及び前記第2プレートに接触した状態で、前記包装袋内へ内容物を送り込む請求項2に記載の包装装置。
  4. 前記内容物供給部は、前記閉鎖部が前記第1プレート及び前記第2プレートから力を受けた状態で、前記包装袋内へ内容物を送り込む請求項2又は3に記載の包装装置。
  5. 前記第1プレート及び前記第2プレートのうち少なくともいずれか一方を移動させるプレート駆動部と、
    前記プレート駆動部を制御して前記第1プレートと前記第2プレートの間隔を調整するコントローラと、を更に備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装装置。
  6. 前記ファスナー部は第1ファスナー部材及び第2ファスナー部材を含み、前記第1ファスナー部材が前記第2ファスナー部材に係合することで前記閉鎖部が閉じられる請求項1〜5のいずれか一項に記載の包装装置。
  7. 前記包装袋は、前記閉鎖部を挟んで前記開口部とは反対側に設けられるシール部を更に有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の包装装置。
  8. 袋支持部に支持された包装袋を挟んで向かい合った位置に第1プレート及び第2プレートを配置する工程と、
    内容物供給部の吐出口から、前記袋支持部に支持された前記包装袋内へ内容物を送り込む工程と、を含み、
    前記袋支持部によって支持される前記包装袋は、開口部と、ファスナー部が設けられ当該ファスナー部によって閉じられている閉鎖部とを有し、
    前記袋支持部によって支持される前記包装袋のうち前記閉鎖部を含む範囲が、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に配置され、
    前記内容物供給部は、前記吐出口の径よりも小さい距離離間して配置された前記第1プレート及び前記第2プレートによって前記包装袋が挟まれた状態で、前記吐出口から前記閉鎖部に向かって、前記開口部を介して前記包装袋内へ内容物を送り込む包装方法。
JP2015213099A 2015-10-29 2015-10-29 包装装置及び包装方法 Pending JP2017081608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015213099A JP2017081608A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 包装装置及び包装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015213099A JP2017081608A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 包装装置及び包装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017081608A true JP2017081608A (ja) 2017-05-18

Family

ID=58711567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015213099A Pending JP2017081608A (ja) 2015-10-29 2015-10-29 包装装置及び包装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017081608A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10676224B2 (en) Packaging machine and packaging method
JP6032885B2 (ja) ロータリー型袋詰め包装機
US8381497B2 (en) Method and packaging machine for packaging products
US20140083061A1 (en) Method and Apparatus for Manufacturing Spout-Equipped Bags
KR102121378B1 (ko) 자루의 스파우트 부착부를 개구하는 방법 및 장치
US8534032B2 (en) Method for placing inert gas in gas-filling packaging machine
JP2017124858A (ja) 袋異常検知装置及び袋異常検知方法
JP6667206B2 (ja) 被包装物充填装置及び包装装置
JP5650556B2 (ja) 間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における被包装物充填方法及び装置
US11167872B2 (en) Rotary packaging machine
JP2017081608A (ja) 包装装置及び包装方法
CN105691741B (zh) 一种半自动派托机
US20190389142A1 (en) Vacuum package machine and vacuum package method
JP2004284603A (ja) 食パン袋詰め機における物品移送装置
US20210300610A1 (en) Packaging machine with bottom-supporting device
JP5837308B2 (ja) 間欠回転式ロータリー型袋詰め包装機における昇降式包装処理装置
JP6639134B2 (ja) 2室包装袋供給装置
JP2015117047A (ja) 一方の袋面に被包装物を収容する凹部を有する袋の製造方法及び装置
JP2019081552A (ja) 包装機及び包装方法
JP5792114B2 (ja) 包装処理方法
JP6364603B2 (ja) 給袋装置およびそれを備えた包装機
DK180067B1 (en) Process for packaging of items and packaging system
JP6004170B2 (ja) 密栓ユニット
JP2020083394A (ja) スチーム置換装置及びスチーム置換方法
JP6644644B2 (ja) 真空包装方法及び真空包装機