JP2017081412A - ウインドデフレクタ - Google Patents
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Abstract
Description
上記構成によれば、第1導風部の上面部における走行風の剥離に起因した空気抵抗を低減することができる。
上記ウインドデフレクタは、前記第1導風部と前記第2導風部とを連結する連結部を複数備えることが好ましい。
上記構成によれば、第2上面部によって荷台の上方へと案内された走行風が荷台から剥離しにくくなることから、当該剥離に起因する空気抵抗を低減することができる。
上記構成によれば、第2導風部の前縁部で分流した走行風が第2導風部から剥離しにくくなる。その結果、第2導風部に起因する空気抵抗を低減することができる。
図1に示すように、ウインドデフレクタ20が装着される貨物自動車10は、キャブ11の後方に位置する荷台12の内部空間を例えば−20℃〜+5℃といった低温状態に維持する冷凍装置を備えた冷凍車である。冷凍装置は、冷媒を冷却する空冷式の熱交換器13を備えており、この熱交換器13がキャブ11の上方に位置するノーズマウント式の冷凍装置である。熱交換器13の後方には、熱交換器13を通じて空気を吸入するファン14が位置する。ファン14は、外気温や車速等に応じて図示されない電源装置から電力が供給されることにより駆動される。これら熱交換器13およびファン14は、荷台12の前面に固定されたカバー15に収容されている。
図5に示すように、ウインドデフレクタ20を装着した貨物自動車10が走行すると、第2導風部材50においては、主面部51に吹き付けられる走行風70が第2上面部53によってカバー15の上方を通じて荷台12の上方へと導かれる。また、第2側面部52に吹き付けられる走行風71が第2側面部52によって車両の外側後方へと導かれる。
図8に示すように、連結部材60は、ウインドデフレクタ20の上面視において、車両の前後方向に前縁部60fと後縁部60rとが並んだ翼型形状を有している。そのため、連結部材60に吹き付けられる走行風74は、連結部材60の前縁部60fで分流し、連結部材60の側面に沿って流れたのちに連結部材60の後縁部60rで円滑に合流する。すなわち、連結部材60から走行風が剥離しにくいことから、連結部材60の後方に負圧が発生しにくい。その結果、連結部材60に起因した空気抵抗を低減することができる。
(1)導風通路65を通じて走行風の一部が熱交換器13へと導かれることから、熱交換器13の冷却効率の低下が抑えられる。その結果、冷凍サイクルの効率の低下を抑えることができる。
(4)第1上面部37の前端部を含む第1前側傾斜部39は、第1中間傾斜部40よりも大きな傾斜角度を有する。これにより、第1前側傾斜部39において第1上面部37と第2下面部54との隙間、すなわち流入部66が大きくなることから、第1前側傾斜部39から導風通路65に流入する走行風を多くすることができる。その結果、熱交換器13に導かれる走行風が多くなることから、熱交換器13の冷却効率の低下をさらに抑えることができる。
(7)第1導風部材30と第2導風部材50とが一対の連結部材60によって連結されている。これにより、連結部材60に起因した空気抵抗を低減しつつ、第1導風部材30に対して第2導風部材50をより強固に連結することができる。また、連結部材60が車両の前後方向に沿う長手方向を有することで、導風通路65のうちで一対の連結部材60の間へと流入した走行風が車両の外側へ向かって流れにくくなる。その結果、一対の連結部材60の間へと流入した走行風をより確実に空気導入口18付近へ導くことができる。
・上記実施形態において第2導風部材50は、第2上面部53および第2下面部54として機能する板状の主面部51を有している。これに限らず、第2導風部材50は、第2上面部53と第2下面部54とが別の部分であってもよい。
・連結部材60は、ウインドデフレクタ20の上面視において、例えば外形が円状であってもよいし、外形が多角形状であってもよい。なお、外形が多角形状である場合、その角部が前縁部を構成することが好ましい。
・第1導風部材30は、キャブ11のルーフ11Rに位置していればよく、キャブ11のルーフ11Rに対して固定されるに限らず、例えばキャブ11の側面部に対して固定されてもよい。なお、こうしたことは、第2導風部材50がキャブ11に固定される場合、当該第2導風部材50についても同様である。
Claims (7)
- キャブよりも上方に冷凍装置の熱交換器が位置する貨物自動車に装着されるウインドデフレクタであって、
前記キャブのルーフに位置する第1導風部と、
前記第1導風部の上方に位置して前記第1導風部から離れている第2導風部とを備え、
前記第1導風部の上面部と前記第2導風部の下面部とは、車両の前方側からの走行風の一部を前記熱交換器へ導く導風通路を構成する
ウインドデフレクタ。 - 前記第1導風部の上面部は、前記車両の後方側の部位ほど上方に位置するように傾斜している
請求項1に記載のウインドデフレクタ。 - 前記第1導風部の上面部は、前記車両の前後方向に連なる2つの傾斜部を含み、
前記2つの傾斜部の一方は、前記第1導風部の上面部の前縁部を含み、前記2つの傾斜部の他方よりも大きい傾斜角度を有する
請求項2に記載のウインドデフレクタ。 - 前記第1導風部と前記第2導風部とを連結する連結部を備え、
前記連結部は、前記ウインドデフレクタの上面視において前記車両の前後方向に前縁部と後縁部とが並ぶ翼型形状を有する
請求項1〜3のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ。 - 前記第1導風部と前記第2導風部とを連結する連結部を複数備える
請求項1〜4のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ。 - 前記第2導風部の上面部は、前記車両の後方側の部位ほど小さい傾斜角度を有する
請求項1〜5のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ。 - 前記車両の幅方向に直交する断面において前記第2導風部の上面部と前記第2導風部の下面部とがなす形状が翼型形状である
請求項6に記載のウインドデフレクタ。
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JP2015211755A JP6586347B2 (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | ウインドデフレクタ |
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JP2015211755A JP6586347B2 (ja) | 2015-10-28 | 2015-10-28 | ウインドデフレクタ |
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JP (1) | JP6586347B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110294030A (zh) * | 2018-03-23 | 2019-10-01 | 马自达汽车株式会社 | 车身下表面结构 |
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- 2015-10-28 JP JP2015211755A patent/JP6586347B2/ja not_active Expired - Fee Related
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