JP2017080993A - 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液体吐出に伴う保持基板の振動が共通液室部材に伝搬して共通液室内の液体が振動することを抑制し、吐出特性の安定化を図ることが出来る液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】フレーム部材70は、ノズル配列方向と直交する方向Yにおいて、保持基板50の外周部56と接合され、アクチュエータ基板20及び保持基板の外周面よりも外側で、ノズル板1の外周部と接合され、ノズル板には、隙間79の領域で他の部材と接合されていない非接合領域42があり、保持基板には、隙間と反対側に、共通液室10と個別液室6を通じる開口部51が設けられ、フレーム部材と保持基板の外周部とは、ノズル配列方向と直交する方向において、接合面の内側領域が第1接着剤81で接合され、接合面の外側領域が第2接着剤82で接合され、第1接着剤は弾性接着剤であり、第2接着剤は第1接着剤よりもヤング率が高い接着剤である。【選択図】図5

Description

本発明は液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッドとして、例えば、複数の圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板上に、圧力発生素子を覆う保持基板(保護基板とも称される。)を接合し、保持基板には個別液室に液体を供給する共通液室を形成する共通液室部材を接着剤で接合したものがある。
従来、複数の液体吐出ヘッドユニットを保持部材に保持して1つの液体吐出ヘッドとする構成において、液体吐出ヘッドユニットと保持部材との間に振動吸収部材を配置したものがある(特許文献1)。
また、アクチュエータ基板と保持基板との接合面に凸形状部を設けたものがある(特許文献2)。
また、共通液室部材とアクチュエータ基板とを接合し、アクチュエータ基板の外周側よりもノズル配列方向と直交する方向の外側で、共通液室部材に接合されたフレーム部材とノズル板の外周部とを接合して、アクチュエータ基板の外周面とフレーム部材との間に形成される隙間に充填材を充填したものがある(特許文献3)。
特開2007−181991号公報 特開2014−184646号公報 特開2013−169683号公報
ところで、アクチュエータ基板に接合した保持基板に共通液室部材を接合した構成にあっては、アクチュエータ基板の圧力発生素子を駆動したときに、保持基板が振動して共通液室部材に振動が伝搬することで、吐出特性が不安定になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、吐出特性の安定化、均一化を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
前記ノズル板と接合され、前記ノズルに通じる個別液室及び前記個別液室の液体を加圧する圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板と、
前記アクチュエータ基板と接合され、前記圧力発生素子を収容する凹部が形成された保持基板と、
前記個別液室に前記液体を供給する共通液室を形成する共通液室部材と、を備え、
前記共通液室部材は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記保持基板の外周部と接合され、前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面よりも外側で、前記ノズル板の外周部と接合され、
前記共通液室部材の前記ノズル板を接合する部位と前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面との間には隙間が設けられ、
前記ノズル板には、前記隙間の領域で他の部材と接合されていない非接合領域があり、
前記保持基板には、前記隙間と反対側に、前記共通液室と前記個別液室を通じる流路となる開口部が設けられ、
前記共通液室部材と前記保持基板の外周部とは、ノズル配列方向と直交する方向において、接合面の内側領域が第1接着剤で接合され、前記接合面の外側領域が第2接着剤で接合され、
前記第1接着剤は弾性接着剤であり、
前記第2接着剤は前記第1接着剤よりもヤング率が高い接着剤である
構成とした。
本発明によれば、吐出特性の安定化、均一化を図ることができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドの一例の斜視説明図である。 同じくノズル配列方向と直交する方向に沿う要部断面説明図である。 図2の要部拡大断面説明図である。 同じくノズル配列方向に沿う要部断面説明図である。 本発明の第1実施形態の説明に供するノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図である。 同じくフレーム部材の斜視説明図である。 同じくヘッドの断面斜視説明図である。 図7の拡大斜視説明図である。 同じくフレーム部材と保持基板との接合部分の模式的斜視説明図である。 比較例の説明に供する要部断面説明図である。 同じく圧電素子に与える駆動波形の一例の説明図である。 同じくノズル板の変形の説明に供する説明図である。 同じくノズル板の変形の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。 本発明の第5実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。 本発明の第6実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの他の例の要部平面説明図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例の正面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る液体吐出ヘッドの一例について図1ないし図4を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドの分解斜視説明図、図2は同じくノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図3は図2の要部拡大断面説明図、図4は同じくノズル配列方向に沿う要部断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、壁面部材である振動板3と、圧力発生素子である圧電素子11と、保持基板50と、配線部材60と、共通液室部材を兼ねるフレーム部材70とを備えている。
ここで、流路板2、振動板3及び圧電素子11で構成される部分を、本発明における「アクチュエータ基板20」とする。ただし、アクチュエータ基板20として独立の部材が形成された後にノズル板1や保持基板50と接合されることまで意味するものではない。また、流路板2及び振動板3を併せて流路部材とする。
ノズル板1には、液体を吐出する複数のノズル4が形成されている。ここでは、ノズル4を配列したノズル列を4列配置した構成としている。
流路板2は、ノズル板1及び振動板3とともに、ノズル4が通じる個別液室6、個別液室6に通じる流体抵抗部7、流体抵抗部7が通じる液導入部(通路)8を形成している。
この液導入部8は振動板3の通路(供給口)9と保持基板50の流路となる開口部51を介してフレーム部材70で形成される共通液室10に通じている。
振動板3は、個別液室6の壁面の一部を形成する変形可能な振動領域30を形成している。そして、この振動板3の振動領域30の個別液室6と反対側の面には、振動領域30と一体的に圧電素子11が設けられ、振動領域30と圧電素子11によって圧電アクチュエータ構成している。
圧電素子11は、振動領域30側から下部電極13、圧電層(圧電体)12及び上部電極14を順次積層形成して構成している。この圧電素子11上には絶縁膜21が形成されている。
複数の圧電素子11の共通電極となる下部電極13は、共通配線15を介して共通電極電源配線パターン121に接続されている。なお、下部電極13は、図4に示すように、ノズル配列方向ですべての圧電素子11に跨って形成される1つの電極層である。
また、圧電素子11の個別電極となる上部電極14は、個別配線16を介して駆動回路部である駆動IC(以下、「ドライバIC」という。)500に接続されている。個別配線16などは絶縁膜22にて被覆されている。
ドライバIC500は、圧電素子列の列間の領域を覆うようにアクチュエータ基板20にフリップチップボンディングなどの工法により実装されている。
アクチュエータ基板20に搭載されたドライバIC500は、駆動波形(駆動信号)が供給される個別電極電源配線パターン101と接続されている。
配線部材60に設けられた配線が、ドライバIC500と電気的に接続されており、配線部材60の他端側は装置本体側の制御部に接続される。
そして、アクチュエータ基板20上には、前述したように共通液室10と個別液室6側を通じる流路となる開口部51、圧電素子11を収容する凹部52、ドライバIC500を収容する開口部53が形成された保持基板50を設けている。
この保持基板50は、接着剤によってアクチュエータ基板20の振動板3側に接合されている。
フレーム部材70は、各個別液室6に液体を供給する共通液室10を形成する。なお、共通液室10は4つのノズル列に対応してそれぞれ設けられる。また、外部からの液体供給口71(図1)を介して共通液室10に所要の色の液体が供給される。
フレーム部材70には、ダンパ部材90が接合されている。ダンパ部材90は、共通液室10の一部の壁面を形成する変形可能なダンパ91と、ダンパ91を補強するダンパプレート92とを有している。
フレーム部材70はノズル板1の外周部及び保持基板50の外周部と接着剤で接合され、アクチュエータ基板20及び保持基板50を収容して、このヘッドのフレームを構成している。
そして、ノズル板1の周縁部及びフレーム部材の70の外周面の一部を覆うカバー部材45を設けている。
この液体吐出ヘッドにおいては、ドライバIC500から圧電素子11の上部電極14と下部電極13の間に電圧を与えることで、圧電層12が電極積層方向、すなわち電界方向に伸張し、振動領域30と平行な方向に収縮する。
このとき、下部電極13側は振動領域30で拘束されているため、振動領域30の下部電極13側に引っ張り応力が発生し、振動領域30が個別液室6側に撓み、内部の液体を加圧することで、ノズル4から液体が吐出される。
次に、本発明の第1実施形態について図5ないし図9を参照して説明する。図5は同実施形態の説明に供するノズル配列方向と直交する方向に沿う拡大断面説明図、図6は同じくフレーム部材の斜視説明図、図7は同じくヘッドの断面斜視説明図、図8は図7の拡大斜視説明図、図9は共通液室部材であるフレーム部材と保持基板との接合部分の模式的斜視説明図である。
共通液室部材であるフレーム部材70には、保持基板50の外周部56を接合するリブ75と、リブ75の外側で、ノズル板1の外周部を接合するリブ78が形成されている。また、リブ75とリブ78との間にはリブ75を形成するために溝部76が形成されている。
したがって、ノズル配列方向と直交する方向において、共通液室部材であるフレーム部材70は、保持基板50の外周部56と接合され、アクチュエータ基板20及び保持基板50の外周面よりも外側で、ノズル板1の外周部と接合されている。このとき、フレーム部材70には、ノズル板1と保持基板50とが段違いで接合されている。
そして、アクチュエータ基板20及び保持基板50(以下、両者を合わせて「構造体200」という。図7参照)は、外周面をリブ78のノズル板面直方向の壁面から離間させて、隙間79を設けて、フレーム部材70のリブ75に接合されている。
一方、ノズル板1は、構造体200に接合された領域とフレーム部材70のリブ78に接合された領域との間に、隙間79に対応して、他の部材と接合されていない非接合領域42を有している。
なお、保持基板50には、前述したように、外周部56を介して隙間79と反対側に、共通液室10と個別液室6を通じる流路となる開口部51が設けられている。したがって、保持基板50のフレーム部材70に接合する外周部56は、ノズル配列方向と直交する方向に沿う断面形状において、幅の狭い柱状の隔壁部となる。
共通液室部材であるフレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とは、ノズル配列方向と直交する方向において、接合面の内側領域が第1接着剤81で接合され、接合面の外側領域が第2接着剤82で接合されている。第1接着剤81は弾性接着剤であり、第2接着剤82は第1接着剤81よりもヤング率が高い接着剤である。
なお、弾性接着剤は、硬化後にゴム状弾性体となる接着剤であり、シリコーン系接着剤を用いることができる。また、第2接着剤としては、第1接着剤81にシリコーン系接着剤を使用するとき、シリコーン系接着剤よりもヤング率が高いエポキシ系接着剤を用いることができる。
次に、比較例における吐出特性のばらつきについて図10ないし図14を参照して説明する。
比較例は、図10に示すように、フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とが弾性接着剤(第1接着剤81)のみで接合されているものである。
ここで、ノズル配列方向と直交する方向の端部のノズル列の外側領域において、ノズル板1には、構造体200の外周部200aを挟んで、他の部材と接合されない非接合領域41と非接合領域42とが生じる。なお、構造体200の外周部200aは、保持基板50の外周部56とアクチュエータ基板20の外周部で構成される部分である。
非接合領域41は保持基板50の開口部51及び流路板2の液導入部8に対向する領域に相当し、非接合領域42はフレーム部材70のリブ78の壁面と構造体200の外周面との間の隙間79に相当する。なお、保持基板50の開口部51及び流路板2の液導入部8は、ノズル配列方向において複数の個別液室6に通じる開口部としている。
吐出特性のばらつきは、隙間79に対応するノズル板1の非接合領域42の部分が変形して生じる振動が、個別液室6に対向するノズル板1の領域に伝搬するときの挙動が、ノズル列4Aの中央部と端部とで異なることに起因すると考えられる。
具体的に説明すると、複数滴(2滴で説明する。)を吐出して飛翔中にマージさせて所要滴量の液滴を形成する場合、アクチュエータ基板20の1つのノズル列4Aのすべての圧電素子11に対して、図11に示すように、駆動電圧が立ち下がって立上る2つの吐出パルスP1,P2を時系列で与えるものとする。
この場合、最初の吐出パルスP1の立ち下がり波形要素が与えられる(図11の時点t1)ことで、振動領域30が面外方向に変形して個別液室6が膨張する。
これにより、図12に示すように、保持基板50の外周部56を含む構造体200の外周部200aが隙間79と反対側に傾斜して、非接合領域41が吐出方向に凸となるように変形し、非接合領域42が吐出方向と反対方向に凸となるように変形する。
その後、吐出パルスP1の立ち上がり波形要素が与えられる(図11の時点t2)ことで、振動領域30が面内方向に変形して個別液室6が収縮する。
これにより、図13に示すように、保持基板50の外周部56を含む構造体200の外周部200aが隙間79側に傾斜して、非接合領域41が吐出方向と反対方向に凸となるように変形し、非接合領域42が吐出方向に凸となるように変形する。
そして、吐出パルスP1による吐出が終了したとき(図11の時点t3)の残留振動によって、ノズル板1の非接合領域42における突き出しと隙間79側への引き込みによる振動が生じる。この残留振動によるノズル板1の振動が、ノズル配列方向の両端部が中央部よりも速く個別液室6側に伝搬する。
そして、図11の時点t5で吐出パルスP2を与えるとき、同じノズル列内であっても、ノズル配列方向の中央部と端部とでは、残留振動によるノズル板1の振動の影響が異なっている。
つまり、吐出パルスP2の引き込み波形要素を与えて個別液室6を膨張させると、ノズル列の中央部と両端部で個別液室6の膨張量が異なり、結果として、吐出される滴の滴速度や滴量(吐出特性)が異なることになる。
そこで、本実施形態では、前述したようにフレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とは、ノズル配列方向と直交する方向において、接合面の内側領域を弾性接着剤からなる第1接着剤81で接合し、接合面の外側領域を第1接着剤81よりヤング率が高い第2接着剤82で接合している。
フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56の接合面の内側領域を弾性接着剤からなる第1接着剤81で接合していることで、圧電素子11を駆動することでアクチュエータ基板20を介して保持基板50に伝搬された振動が吸収される。
これにより、保持基板50から共通液室部材であるフレーム部材70に伝搬する振動が低減し、共通液室10内の液体の振動も低減され、吐出特性が安定化する。
一方、フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56の接合面の外側領域をヤング率の高い第2接着剤82で接合していることで、保持基板50の外周部56がフレーム部材70に対して倒れにくくなる。
これにより、保持基板50の外周部56の倒れによるノズル板1の非接合領域42の変形が抑制され、ノズル列4Aの両端部と中央部での変形の位相差などによる吐出特性のばらつきが低減して、吐出特性の均一化を図れる。
また、弾性接着剤からなる第1接着剤81を液体に接する箇所に配置していることにより、流路51から共通液室10への液体の圧力振動をダンピングすることもできる
次に、本発明の第2実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。
図14(b)に示すように、保持基板50の外周部56のフレーム部材70のリブ75と接合する接合面83に、ノズル配列方向と直交する方向において、外側に凸形状部84が設けられている。凸形状部84は、ノズル配列方向において連続的に設けられている。なお、凸形状部はフレーム部材70の接合面に設けることもできる(以下の実施形態でも同様である。)。
そして、図14(a)に示すように、フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とは、弾性接着剤85で接合されている。
このとき、凸形状部84とフレーム部材70の接合面との間に介在する弾性接着剤85の厚みが薄くなる。
これにより、ノズル配列方向と直交する方向において、保持基板50の外周部56が倒れにくくなるので、前記第1実施形態と同様に、ノズル板1の非接合領域42の変形が抑制され、吐出特性のばらつきを低減することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。
図15(b)に示すように、保持基板50の外周部56のフレーム部材70と接合する接合面83に、ノズル配列方向と直交する方向において、外側に複数の凸形状部84が設けられている。つまり、凸形状部84は、ノズル配列方向に断続的に設けられている。
そして、図15(a)に示すように、フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とは弾性接着剤85で接合されている。
これにより、上記第1実施形態と同様に、保持基板50からフレーム部材70への振動伝搬が低減し、保持基板50の外周部56の隙間79方向への倒れが低減し、吐出特性の安定化と均一化を図れる。
また、性接着剤85の塗布厚が厚い領域が前記第2実施形態よりも増加し、振動低減をより効果的に行うことができる。
次に、本発明の第4実施形態について図16を参照して説明する。図16は同実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。
図16(b)に示すように、保持基板50の外周部56のフレーム部材70との接合面83に、ノズル配列方向と直交する方向において、外側に凸形状部84が設けられている。凸形状部84は、ノズル配列方向の接合面83の長さをXとするとき、1/3Xの箇所に設けられている。
そして、図16(a)に示すように、フレーム部材70のリブ75と保持基板50の外周部56とは弾性接着剤85で接合されている。
これにより、上記第1、第2実施形態と同様に、保持基板50からフレーム部材70への振動伝搬が低減し、保持基板50の外周部56の倒れが低減し、吐出特性の安定化と均一化を図れる。
また、性接着剤85の塗布厚が厚い領域が前記第2、第3実施形態よりも増加し、振動低減をより効果的に行うことができる。
次に、本発明の第5実施形態について図17を参照して説明する。図17は同実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。
本実施形態では、凸形状部84を円柱状形状としている。
これにより、上記第1、第2実施形態と同様に、保持基板50からフレーム部材70への振動伝搬が低減し、保持基板50の外周部56の倒れが低減し、吐出特性の安定化と均一化を図れる。
また、性接着剤85の塗布厚が厚い領域が前記第4実施形態よりも増加し、振動低減をより効果的に行うことができる。
次に、本発明の第6実施形態について図18を参照して説明する。図18は同実施形態の説明に供するフレーム部材と保持基板外周部の接合部分の斜視説明図である。
本実施形態では、前記第1実施形態において、保持基板50の外周部56のフレーム部材70との接合面83に、第1接着剤81と第2接着剤82を仕切る仕切り部86を設けている。なお、フレーム部材70の接合面に接着剤を塗布するときは、フレーム部材70の接合面に仕切り部を設けることが好ましい。
これにより、種類の異なる接着剤が混じることなく塗布することができる。
なお、上記実施形態では、ノズル列が4列である例で説明しているが、1ないし3列、5列以上のノズル列を有するヘッドにも同様に本発明を適用できる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図19及び図20を参照して説明する。図19は同装置の要部平面説明図、図20は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの他の例について図21を参照して説明する。図21は同ユニットの要部平面説明図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかを更に取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次に、本発明に係る液体吐出ユニットの更に他の例について図22を参照して説明する。図22は同ユニットの正面説明図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
本願において、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、液体を吐出させて媒体に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能もの」とは液体が一時的にでも付着可能なものを意味する。「液体が付着するもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液なども含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、特に限定しない限り、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置のいずれも含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液をノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
「液体吐出ユニット」とは、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体である。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、図20で示した液体吐出ユニット440のように、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、図21で示したように、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、図22で示したように、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板
4 ノズル
6 個別液室
10 共通液室
11 圧電素子
14 上部電極(個別電極)
16 個別配線
20 アクチュエータ基板
50 保持基板
56 保持基板の外周部
70 フレーム部材
75 リブ
76 溝部
78 リブ
79 隙間
200 構造体
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
440 液体吐出ユニット

Claims (9)

  1. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズル板と接合され、前記ノズルに通じる個別液室及び前記個別液室の液体を加圧する圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板と、
    前記アクチュエータ基板と接合され、前記圧力発生素子を収容する凹部が形成された保持基板と、
    前記個別液室に前記液体を供給する共通液室を形成する共通液室部材と、を備え、
    前記共通液室部材は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記保持基板の外周部と接合され、前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面よりも外側で、前記ノズル板の外周部と接合され、
    前記共通液室部材の前記ノズル板を接合する部位と前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面との間には隙間が設けられ、
    前記ノズル板には、前記隙間の領域で他の部材と接合されていない非接合領域があり、
    前記保持基板には、前記隙間と反対側に、前記共通液室と前記個別液室を通じる流路となる開口部が設けられ、
    前記共通液室部材と前記保持基板の外周部とは、ノズル配列方向と直交する方向において、接合面の内側領域が第1接着剤で接合され、前記接合面の外側領域が第2接着剤で接合され、
    前記第1接着剤は弾性接着剤であり、
    前記第2接着剤は前記第1接着剤よりもヤング率が高い接着剤である
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記第1接着剤と前記第2接着剤とは仕切り部で仕切られている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 液体を吐出するノズルが形成されたノズル板と、
    前記ノズル板と接合され、前記ノズルに通じる個別液室及び前記個別液室の液体を加圧する圧力発生素子が配列されたアクチュエータ基板と、
    前記アクチュエータ基板と接合され、前記圧力発生素子を収容する凹部が形成された保持基板と、
    前記個別液室に前記液体を供給する共通液室を形成する共通液室部材と、を備え、
    前記共通液室部材は、ノズル配列方向と直交する方向において、前記保持基板の外周部と接合され、前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面よりも外側で、前記ノズル板の外周部と接合され、
    前記共通液室部材の前記ノズル板を接合する部位と前記アクチュエータ基板及び前記保持基板の外周面との間には隙間が設けられ、
    前記ノズル板には、前記隙間の領域で他の部材と接合されていない非接合領域があり、
    前記保持基板には、前記隙間と反対側に、前記共通液室と前記個別液室を通じる流路となる開口部が設けられ、
    前記共通液室部材と前記保持基板の外周部とは、弾性接着剤で接合され、
    前記共通液室部材の及び前記保持基板の外周部の少なくともいずれか一方の接合面には、ノズル配列方向と直交する方向で、外側の領域に凸形状部が設けられている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  4. 前記凸形状部は、ノズル配列方向において、連続して形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記凸形状部は、ノズル配列方向において、断続的に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記共通液室部材には、前記保持基板の外周部を接合する接合領域の外側に、前記隙間に通じる溝部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを含むことを特徴とする液体吐出ユニット。
  8. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと前記液体吐出ヘッドとを一体化した
    ことを特徴とする請求項7に記載の液体吐出ユニット。
  9. 請求項1ないし6のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項7若しくは8に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体を吐出する装置。
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