JP2017079947A - 混合液供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、装置の構成を単純なものにしつつ、コストの低減を図った混合液供給装置を提供することにある。【解決手段】混合液供給装置1は、混合液を吐出する吐出口20を有する混合液吐出部2と、混合液吐出部2に接続されて、混合液を混合液吐出部2に供給する混合部3と、混合部3に接続されて、希釈液を混合部3に供給する希釈液供給管51と、混合部3に接続されて、原液を混合部3に供給する原液供給管41と、を備え、混合部3が、ベンチュリ効果を利用して混合部3内を流れる希釈液の流れにより、原液供給管41内の原液が吸引され、原液と希釈液とが混合されるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、原液を希釈液で希釈した混合液を供給する混合液供給装置に関する。
従来、液体洗剤や消毒液等の原液から希釈した混合液を生成して送出する混合液供給装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された混合液供給装置101は、図2に示すように、原液を貯留する原液タンク102と、原液と希釈液とを混合するための混合液タンク103と、原液を原液タンク102から混合液タンク103に移送する原液吐出ポンプ104と、混合液タンク103から混合液吐出ノズル105側へ混合液を移送する混合液吐出ポンプ106と、を備えている。このような混合液供給装置101は、原液吐出ポンプ104を駆動し、原液タンク102から原液を吸い上げて一定量を混合液タンク103に供給し、その後、一定量の希釈液を混合液タンク103に供給することで、原液が所定の希釈倍率まで薄められた混合液が混合液タンク103内で生成される。そして、混合液吐出ポンプ106を駆動することで、混合液が混合液吐出ノズル105側へ移送されるように構成されている。
特許第4902198号
しかしながら、特許文献1に開示された従来の混合液供給装置101は、生成された混合液を一時的に貯留するための混合液タンク103や混合液吐出ポンプ106等を備えているため、装置の構成が複雑になり、装置自体のコストが高くなる。
本発明の目的は、装置の構成を単純なものにしつつ、コストの低減を図った混合液供給装置を提供することにある。
上記目的を解決するために本発明は以下の構成を備える。
即ち、請求項1に記載の本発明は、原液を希釈液で希釈して生成された混合液を供給する混合液供給装置であって、前記混合液を吐出する吐出口を有する混合液吐出部と、前記混合液吐出部に接続されて、前記混合液を前記混合液吐出部に供給する混合部と、前記混合部に接続されて、前記希釈液を前記混合部に供給する希釈液供給管と、前記混合部に接続されて、前記原液を前記混合部に供給する原液供給管と、を備え、前記混合部が、前記混合部内を流れる前記希釈液の流れにより、ベンチュリ効果を利用して前記原液供給管内の前記原液が吸引され、前記原液と前記希釈液とが混合されるように構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、前記混合部に供給される前記希釈液の流量を調整する希釈液流量調整手段をさらに備えていることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記混合部に供給される前記原液の流量を調整する原液流量調整手段をさらに備えていることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の本発明において、前記混合液吐出部に接続されてエアーを前記混合液吐出部に供給するエアー供給管と、前記エアー供給管までエアーを送出するエアーポンプと、をさらに備え、前記混合液吐出部が、管状の管状部本体を有し、前記管状部本体において、前記混合部との混合液接続部よりも前記吐出口側に、前記管状部本体と前記エアー供給管とのエアー接続部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、混合部が、混合部内を流れる希釈液の流れにより、ベンチュリ効果を利用して原液供給管内の原液が吸引され、原液と希釈液とが混合されるように構成されており、当該混合部で生成された混合液が、混合液吐出部の吐出口から吐出される。そのため、従来技術の如く、原液ポンプを用いて原液を吸引せずとも、原液を吸引することができる。従って、原液ポンプを省略することができる。また、従来技術の如く、生成された混合液を混合液タンク内で一時的に貯留せずとも、混合液を吐出口から吐出することができる。従って、混合液タンクや混合液吐出ポンプを省略することができる。こうして、原液ポンプ、混合液タンクや混合液吐出ポンプを省略した分だけ、装置の構成を単純なものにしつつ、装置自体のコストの低減を図った混合液供給装置を提供することができる。
なお、原液が液体石鹸原液であり、希釈液が水道水である場合には、混合液として希釈石鹸水が生成されることになる。ここで、従来の混合液供給装置であって、混合液タンク内で希釈石鹸水が貯留された場合には、混合液タンク、混合液吐出ポンプや混合液が通る配管に石鹸カスが付着することがある。しかし、本発明の混合液供給装置は、液体石鹸原液と水道水とが混合部において混合されて希釈石鹸水が生成され、混合液吐出部に直接供給されることから、混合液が吐出の直前に生成され貯留されることがなくなり、よって、石鹸カスが生じることを抑制できる。
請求項2に記載の本発明によれば、前記混合部に供給される前記希釈液の流量を調整する希釈液流量調整手段をさらに備えている。これにより、所望の希釈倍率の混合液を簡単に生成することができる。
請求項3に記載の本発明によれば、前記混合部に供給される前記原液の流量を調整する原液流量調整手段をさらに備えている。これにより、所望の希釈倍率の混合液を簡単に生成することができる。
請求項4に記載の本発明によれば、前記混合液吐出部に接続されてエアーを前記混合液吐出部に供給するエアー供給管と、前記エアー供給管までエアーを送出するエアーポンプと、をさらに備え、前記混合液吐出部が、管状の管状部本体を有し、前記管状部本体において、前記混合部との混合液接続部よりも前記吐出口側に、前記管状部本体と前記エアー供給管とのエアー接続部が設けられている。このような構成にすることで、混合液吐出部内において、混合液接続部から供給された混合液が、エアー供給部から供給されたエアーにより、内部に気泡を生じた混合液を供給することができる。
本発明の一実施形態に係る混合液供給装置を示す構成図である。 従来の混合液供給装置を示す構成図である。
以下、本発明の一実施形態に係る混合液供給装置を、図1を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る混合液供給装置1を示す構成図である。
混合液供給装置1は、図1に示すように、液体石鹸原液(原液)を水道水(希釈液)で希釈して生成されたムース状の希釈石鹸水を供給するための装置である。本実施形態において、混合液は、内部に気泡を生じたムース状の希釈石鹸水である。この混合液供給装置1は、例えば洗面台等の水栓の近傍部において、希釈石鹸水を吐出するための吐出口20が外部に露出するように設置されている。そして、使用者が手洗い等をする際に、所定の希釈倍率に希釈された希釈石鹸水を供給するためのものである。なお、本実施形態において、「液体石鹸原液」のことを原液と記す場合、「水道水」のことを希釈液と記す場合、「希釈石鹸水」のことを混合液と記す場合がある。
混合液供給装置1は、混合液を吐出する吐出口20を有する混合液吐出部2と、混合液吐出部2に接続されて混合液吐出部2に混合液を供給する混合部3と、混合部3に接続されて原液を混合部3に供給する原液供給管41を備える原液供給部4と、混合部3に接続されて希釈液を混合部3に供給する希釈液供給管51を備える希釈液供給部5と、混合液吐出部2内にエアーを供給するエアー供給部6と、を備えている。この混合液供給装置1は、使用者の動作により、所定量の希釈石鹸水を吐出口20から吐出するように原液供給部4、希釈液供給部5、及びエアー供給部6を制御する制御部(図示しない)を有している。
混合液吐出部2は、金属製部材から構成された管状部本体21と、吐出口20を有する混合液吐出ノズル22と、混合部3に接続される混合液接続部24と、エアー供給部6に接続されるエアー接続部25と、を備えて構成されている。管状部本体21には、その軸方向の一方側に、混合液吐出ノズル22が連続形成されている。
管状部本体21には、混合液接続部24及びエアー接続部25が設けられている。混合液接続部24及びエアー接続部25は、管状部本体21の軸方向において、吐出口20から離れる方向に、エアー接続部25及び混合液接続部24の順に位置しているとともに、管状部本体21において、当該管状部本体21の軸に対して交差(直交を含む)する方向に筒状に立設成形されている。
さらに、混合液吐出ノズル22における吐出口20の近傍部には、使用者の手の動きを感知する吐出センサ(図示しない)が設けられている。そして、吐出センサが使用者の手の動きを感知すると、制御部が、原液供給部4、希釈液供給部5及びエアー供給部6を制御するように構成されている。さらに、混合液吐出部2には、管状部本体21から混合液吐出ノズル22に向かう流路を塞ぐ位置に、樹脂製のメッシュ部材20a、20bが取り付けられている。メッシュ部材20a、20bは、金属製であってもよい。また、メッシュ部材20a、20bに代えて、多数の小穴を有する板状部材等の多孔体等の網状体を用いてもよい。これらメッシュ部材20a、20bを、生成された混合液が通過することで、混合液と、エアーが混ぜられることとなり、きめ細やかなムース状の希釈石鹸水が生成されることとなる。ここで、本実施形態に係る混合液供給装置1は、石鹸カスが生じることを抑制できるから、石鹸カスによりメッシュ部材20a、20bが詰まることがない。
このような混合液吐出部2にあっては、混合液接続部24から供給される希釈石鹸水(混合液)が、吐出口20とエアー接続部25との間にて、エアー接続部25から供給されたエアーにより、内部に気泡を生じたムース状の希釈石鹸水となる。さらに、当該ムース状の希釈石鹸水がメッシュ部材20a、20bを通過することで、きめ細やかなムース状の希釈石鹸水が吐出される。
混合部3は、原液供給管41及び希釈液供給管51に接続されるベンチュリ管30と、一端がベンチュリ管30に接続され、他方が混合液吐出部2の混合液接続部24に接続される混合液供給管31と、を備えて構成されている。
ベンチュリ管30は、中空の筒状に形成されており、一端が混合液供給管31に接続され、他端が希釈液供給管51に接続されている。ベンチュリ管30の中空部分は液体が流れる流路を形成している(図示しない)。ベンチュリ管30の流路は、混合液供給管31及び希釈液供給管51と連通しており、他端側から流入した希釈液は、ベンチュリ管30内を通過し混合液供給管31へと流出する。
ベンチュリ管30の希釈液供給管51寄りの流路には、絞り部32が形成されている。絞り部32は、流路の内径が他の部分よりも小さく形成された部分、つまり、他の部分よりも狭く形成された流路である。絞り部32は、流路を流れる希釈液の流れを絞ることにより、絞り部32における流速を増加させて、ベンチュリ管30の流路内における絞り部32以外の部分(低速部)に比べて絞り部32において低い圧力を発生させる。
また、流路は絞り部32において分岐し、この分岐路はベンチュリ管30に接続される原液供給管41に連通している。
このような混合部3にあっては、絞り部32を流れる希釈液の流れにより、ベンチュリ効果を利用して、分岐路を介して原液供給管41内の原液が流路に吸引され、ベンチュリ管30内(分岐路より下流(混合液供給管31側)の流路)で、原液と希釈液とが混合され、混合液が生成される。ベンチュリ管30内において生成された混合液は、混合液供給管31を介して混合液吐出部2に供給される。
原液供給部4は、一端がベンチュリ管30の分岐路に接続され他端が原液に浸漬された原液供給管41と、原液を貯留するための原液タンク42と、を備えて構成されている。原液供給管41には、ベンチュリ管30により吸引された原液を所定の流量に調整するための原液絞り弁44(原液流量調整手段)と、原液供給管41内の原液の逆流を防止するための原液逆止弁45と、が設けられている。原液絞り弁44は、原液供給管41内の流路を狭くすることで、原液供給管41内を流れる原液(流体)の量を調節可能に構成されている。この原液絞り弁44は、混合液供給装置1の使用を開始する際に、原液供給管41内を流れる原液の流量が所望の流量となるように、絞り量を調節して用いられるものである。
このような原液供給部4は、ベンチュリ管30内を流れる希釈液の流量に応じて、原液供給管41内の原液が吸引される。そして、原液絞り弁44により調節された所定量の原液が原液タンク42から吸い上げられて、混合部3のベンチュリ管30に送り出される。
希釈液供給部5は、ベンチュリ管30の他端に接続される希釈液供給管51と、希釈液供給管51を流れる水道水(希釈液)を所定の流量に調整するための希釈液絞り弁52(希釈液流量調整手段)と、希釈液供給管51内の水道水の水圧を下げつつ下げられた水圧を一定に保つための減圧弁53(希釈液流量調整手段)と、制御部の指示により希釈液供給管51を開閉する電磁弁54と、を備えている。希釈液絞り弁52、減圧弁53、電磁弁54は、希釈液供給管51の水道水の流れ方向(給水栓50から希釈液供給管51に向かう方向)に減圧弁53、電磁弁54、希釈液絞り弁52の順で設けられている。希釈液絞り弁52は、希釈液供給管51内の流路を絞ることにより、希釈液供給管51内を流れる水道水(希釈液)の量を調節可能に構成されている。この希釈液絞り弁52は、混合液供給装置1の使用を開始する際に、希釈液供給管51内を流れる原液の流量が所望の流量となるように、絞り量を調節して用いられるものである。
このような希釈液供給部5は、制御部の指示により、電磁弁54を所定時間だけ開放する。そして、希釈液絞り弁52及び減圧弁53により調節された所定量の水道水が、混合部3のベンチュリ管30に送り出される。
エアー供給部6は、混合液吐出部2のエアー接続部25に接続されるエアー供給管61と、エアー供給管61にエアーを送出するエアーポンプ62と、を備えて構成されている。このようなエアー供給部6は、制御部の指示により、エアーポンプ62を所定時間だけ駆動する。これにより、所定量のエアーが、混合液吐出部2に送り出される。
次に本実施形態に係る混合液供給装置1の作用について説明する。使用者の手の動きを吐出センサが感知すると、制御部が希釈液供給部5の電磁弁54を所定時間だけ開放する。当該開放により、ベンチュリ管30内の流路に、所定の流量の希釈液が流入する。流路を流れる希釈液の流速は絞り部32で増加し、ベンチュリ管30の流路内における絞り部32以外の部分(低速部)に比べて低い圧力が発生している。当該絞り部32における低い圧力により、分岐路を介して原液供給管41内の原液が流路内に吸引される。これにより、ベンチュリ管30の流路において、希釈液と原液とが混合されて、混合液が生成される。生成された混合液は、混合液供給管31を介して混合液吐出部2に供給される。さらに、制御部がエアー供給部6のエアーポンプ62を所定時間だけ駆動する。これにより、所定量の混合液及び所定量のエアーが送り出され、混合液吐出部2に略同時に到達する。そして、混合液が、混合液供給管31により混合液吐出部2に供給され、当該混合液が、エアー供給管61からのエアーによって、内部に気泡を生じたムース状となり、吐出口20から吐出される。
上述した実施形態によれば、混合部3のベンチュリ管30が、流路を流れる希釈液の流れにより、ベンチュリ効果を利用して、分岐路を介して原液供給管41内の原液を流路に吸引する。従って、混合部3に原液を送出するための原液ポンプを省略することができる。
また、ベンチュリ管30の流路において混合液が生成され、当該混合液が混合液吐出部2の吐出口20から吐出される。そのため、生成された混合液を混合液タンク内で一時的に貯留せずとも、混合液を吐出口20から吐出することができる。従って、混合液タンクや混合液吐出ポンプを省略することができる。こうして、原液ポンプ、混合液タンクや混合液吐出ポンプを省略した分だけ、装置の構成を単純なものにしつつ、装置自体のコストの低減を図った混合液供給装置を提供することができる。
また、生成された混合液が一時的に貯留されることなく直ちに吐出されるから、石鹸カスが生じることを抑制できる。
また、混合部3に供給される原液の流量を調整する原液絞り弁44(原液流量調整手段)と、混合部3に供給される希釈液の流量を調整する希釈液絞り弁52(希釈液流量調整手段)及び減圧弁53(希釈液流量調整手段)と、を備えているから、所望の希釈倍率の混合液を簡単に生成することができる。
なお、前述した各実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これら実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々改変して実施することができる。かかる改変によってもなお本発明の混合液供給装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、混合液吐出部2は、管状部本体21と、吐出口20を有する混合液吐出ノズル22と、が別体に構成されていたが、本発明はこれに限らず、混合液吐出部2は、管状部本体21と混合液吐出ノズル22と、が一体に構成されていてもよい。また、上述した実施形態では、エアー接続部25及び混合液接続部24は、管状部本体21において、管状部本体21の軸に対して交差(直交を含む)する方向に立設成形されているが、本発明はこれに限らず、エアー接続部25が、管状部本体21の軸に対して交差(直交を含む)する方向に立設成形され、混合液接続部24は、管状部本体の軸方向の他端部に設けられ、混合液供給管31からの混合液を、管状部本体21の軸方向の他端側から受け入れるように構成されていてもよい。また、上述した実施形態では、管状部本体21は、1つの金属製の配管部材から構成されているが、本発明はこれに限らず、管状部本体21は、途中に配管を含む複数の配管部材が接続されて構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、混合液供給装置1が、エアー供給部6を有し、混合液として、内部に気泡を生じたムース状の希釈石鹸水が吐出されているが、本発明はこれに限らず、混合液として、気泡を含まない液状の希釈石鹸水が吐出されてもよく、この場合には、エアー供給部6は省略してもよい。
また、上述した実施形態では、希釈液として水道水、原液として液体石鹸原液を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、原液としてうがい薬原液や消毒液原液を用い、希釈液として滅菌水を用いてもよく、原液として飲料等の原液を用い、希釈液として飲料水や炭酸水を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、原液流量調整手段として、原液絞り弁44を例示したが、本発明はこれに限らず、原液流量調整手段は、混合部3に供給される原液の流量を調整するものであればよく、原液絞り弁44でなくともよい。また、希釈液流量調整手段として、希釈液絞り弁52及び減圧弁53を例示したが、本発明はこれに限らず、希釈液流量調整手段は、混合部3に供給される希釈液の流量を調整するものであればよく、希釈液絞り弁52及び減圧弁53でなくともよい。
また、上述した実施形態では、希釈液供給管51が給水栓50に接続された場合について説明していたが、希釈液供給管51が給水栓50に接続されていない場合、例えば、水道水が希釈液貯留タンクに貯留された場合には、電磁弁54は省略してもよい。電磁弁54の代わりに、制御部の指示により開閉される各種の弁装置又はポンプを用いてもよい。
また、上述した実施形態では、希釈液供給部5が、希釈液絞り弁52、減圧弁53、及び電磁弁54を有して構成された一例を説明していたが、希釈液供給部5が、逆止弁、逆流防止のためのバキュームブレーカー、希釈液供給管51の内部圧力が異常に上昇した際に自動的に圧力を放出させ内部圧力の降下とともに自動的に希釈液供給管51を閉じる安全弁、メンテナンス時の止水栓をさらに有して構成されていてもよい。この場合には、給水栓50から希釈液供給管51に向かう順に、止水栓、減圧弁53、電磁弁54、安全弁、バキュームブレーカー、希釈液絞り弁52、逆止弁の順に設けられていてもよい。
1 混合液供給装置
2 混合液吐出部
3 混合部
6 エアー供給部
20 吐出口
21 管状部本体
24 混合液接続部
25 エアー接続部
41 原液供給管
44 原液絞り弁(原液流量調整手段)
51 希釈液供給管
52 希釈液絞り弁(希釈液流量調整手段)
53 減圧弁(希釈液流量調整手段)
61 エアー供給管
62 エアーポンプ

Claims (4)

  1. 原液を希釈液で希釈して生成された混合液を供給する混合液供給装置であって、
    前記混合液を吐出する吐出口を有する混合液吐出部と、
    前記混合液吐出部に接続されて、前記混合液を前記混合液吐出部に供給する混合部と、
    前記混合部に接続されて、前記希釈液を前記混合部に供給する希釈液供給管と、
    前記混合部に接続されて、前記原液を前記混合部に供給する原液供給管と、を備え、
    前記混合部が、前記混合部内を流れる前記希釈液の流れにより、ベンチュリ効果を利用して前記原液供給管内の前記原液が吸引され、前記原液と前記希釈液とが混合されるように構成されていることを特徴とする混合液供給装置。
  2. 前記混合部に供給される前記希釈液の流量を調整する希釈液流量調整手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の混合液供給装置。
  3. 前記混合部に供給される前記原液の流量を調整する原液流量調整手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の混合液供給装置。
  4. 前記混合液吐出部に接続されてエアーを前記混合液吐出部に供給するエアー供給管と、
    前記エアー供給管までエアーを送出するエアーポンプと、をさらに備え、
    前記混合液吐出部が、管状の管状部本体を有し、
    前記管状部本体において、前記混合部との混合液接続部よりも前記吐出口側に、前記管状部本体と前記エアー供給管とのエアー接続部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の混合液供給装置。
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