JP2017078163A5 - - Google Patents

Description

結晶性粉末として１，３−ジエチル尿素が含まれる場合、その含有量（総量）は、潜熱蓄冷材全体に対して、３ｗｔ％以上２０ｗｔ％以下が望ましく、３ｗｔ％以上１５ｗｔ％以下がより望ましく、３ｗｔ％以上１０ｗｔ％以下がさらに望ましい。

Claims (12)

1. 水、
   結晶性粉末、および
   少なくとも１種の無機塩
   を含み、
   前記結晶性粉末は、１，３−ジエチル尿素であり、
   前記１，３−ジエチル尿素は、３重量％以上２０重量％以下の濃度を有し、
   前記潜熱蓄冷材は、マイナス２９．５度以上の凝固開始温度を有する、
   潜熱蓄冷材。
2. 前記１，３−ジエチル尿素は、３．７２重量％以上の濃度を有する、
   請求項１に記載の潜熱蓄冷材。
3. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化ナトリウムを含む、
   請求項１に記載の潜熱蓄冷材。
4. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化カリウムを含む、
   請求項１に記載の潜熱蓄冷材。
5. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウムである、
   請求項１に記載の潜熱蓄冷材。
6. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化カリウムおよび塩化アンモニウムである、
   請求項１に記載の潜熱蓄冷材。
7. 水、
   結晶性粉末、および
   少なくとも１種の無機塩
   を含み、
   前記結晶性粉末は、１，３−ジブチル尿素であり、
   前記潜熱蓄冷材は、マイナス２９．５度以上の凝固開始温度を有する、
   潜熱蓄冷材。
8. 前記１，３−ジブチル尿素は、０．０８６重量％以上５．７重量％以下の濃度を有する、
   請求項７に記載の潜熱蓄熱材。
9. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化ナトリウムを含む、
   請求項７に記載の潜熱蓄冷材。
10. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化カリウムを含む、
    請求項７に記載の潜熱蓄冷材。
11. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウムである、
    請求項７に記載の潜熱蓄冷材。
12. 前記少なくとも１種の無機塩が、塩化カリウムおよび塩化アンモニウムである、
    請求項７に記載の潜熱蓄冷材。