JP2017074706A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 液体を吐出するノズルを有する液体吐出部と、
   前記液体吐出部の前記ノズルが開口する空間を閉空間とするキャップと、
   前記液体吐出部から吐出された液体を受容する液体受容部と、
   液体の吐出条件が含まれる液体吐出ジョブに基づいて、前記液体吐出部から媒体に向けて液体を吐出させる制御部と、を備え、
   前記液体吐出部が液体を前記液体受容部に向けて吐出することをフラッシングとし、前記キャップにより前記ノズルが開口する空間を前記閉空間とすることをキャッピングとしたとき、
   前記制御部は、前記液体吐出ジョブとしての第１液体吐出ジョブに基づいて液体を吐出させた後に、前記フラッシングとしての第１フラッシングを行い、
   前記第１フラッシングを行う間に前記液体吐出ジョブとしての第２液体吐出ジョブが入力される場合には、当該第２液体吐出ジョブに基づいて液体を吐出させ、前記第１フラッシングを行う間に前記第２液体吐出ジョブが入力されない場合には、前記キャッピングを行わせる
   ことを特徴とする液体吐出装置。
2. 前記第１液体吐出ジョブが液体の吐出態様を確認する調整パターンを前記媒体に形成するための前記液体吐出ジョブである場合における、前記第１液体吐出ジョブに基づく液体の吐出が終了してから前記キャッピングを行わせるまでの時間は、前記第１液体吐出ジョブが前記調整パターンを前記媒体に形成するための前記液体吐出ジョブでない場合における、前記第１液体吐出ジョブに基づく液体の吐出が終了してから前記キャッピングを行わせるまでの時間よりも短い
   ことを特徴とする請求項１に記載の液体吐出装置。
3. 前記制御部は、前記キャッピングを行わせた状態において、前記液体吐出ジョブが入力された場合には、前記キャッピングを解除させてから前記フラッシングとしての第２フラッシングを行わせた後に、当該液体吐出ジョブに基づいて液体を吐出させ、
   前記第１フラッシングの強度は、前記第２フラッシングの強度よりも弱い
   ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の液体吐出装置。
4. 前記液体吐出部を収容する筐体と、
   前記液体吐出部に液体が吐出された媒体を前記筐体外に搬送する搬送部と、をさらに備え、
   前記媒体において、前記第１液体吐出ジョブに基づいて液体が吐出された領域を被吐出領域としたとき、
   前記第１フラッシングは、少なくとも、前記被吐出領域が前記筐体外に搬送されるまで、行われる
   ことを特徴とする請求項１〜請求項３のうち何れか一項に記載の液体吐出装置。
5. 前記媒体の幅方向における長さが所定の寸法より長い場合に前記第１フラッシングが行われる時間は、当該長さが前記所定の寸法である場合に前記第１フラッシングが行われる時間よりも長い
   ことを特徴とする請求項１〜請求項４のうち何れか一項に記載の液体吐出装置。