JP2017072739A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】高級感のある、高品位な回転操作リング機構を有する電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属製の外装カバー部材と、プラスチック樹脂製のベース部材と、金属製の回転操作可能な操作部材と、操作部材と共に回転可能な回転部材と、操作部材とベース部材の間に位置し、径方向に付勢力を与える第1の弾性部材と、回転部材の回転方向および回転操作量を検出する回転検出機構と、を有する電子機器において、操作部材の回転方向に対して垂直な方向について、第1の弾性部材と前記外装カバー部材は、略同位置に位置することを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】本発明は、金属製の外装カバー部材と、プラスチック樹脂製のベース部材と、金属製の回転操作可能な操作部材と、操作部材と共に回転可能な回転部材と、操作部材とベース部材の間に位置し、径方向に付勢力を与える第1の弾性部材と、回転部材の回転方向および回転操作量を検出する回転検出機構と、を有する電子機器において、操作部材の回転方向に対して垂直な方向について、第1の弾性部材と前記外装カバー部材は、略同位置に位置することを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、デジタルカメラなどの電気機器に関し、特に回転操作可能な操作部材を有する電子機器に関するものである。
近年、デジタルカメラなどの電子機器は、高級感および高品質の両方が求められている。その中で、デジタルカメラなどの電子機器に関し、鏡筒の倍率調整やフォーカス調整、もしくは、設定パラメータを変更するために、鏡筒周りの操作リングを操作することが一般的である。操作リングは、回転方向および回転操作量によって、フォーカスの調整や設定パラメータの変更を行うことができる。さらに、回転操作量を分かり易くするためのクリック機構を設けて操作者が意図する操作量で操作できる電子機器もある。
上記クリック機構を有する操作リングの構造として、以下のような構造がある。高級感を出すためにアルミ等の金属でできた操作リングと、ポリカーボネート等のプラスチック樹脂でできたベース部材と、操作リングと共に回転可能な回転部材と、クリック感を発生させるためのクリック機構とを有する。そして、回転部材には、クリック機構のための第1の孔と回転方向および回転操作量を検出するための第2の孔が設けられており、第1の孔と第2の孔が直径方向につながるように形成されている。
また、バネの付勢力によって、鋼球は回転部材に当接され、回転部材には、第1の孔が周方向に一定の間隔で設けられている。回転部材が鏡筒の光軸を中心に回転すると、鋼球は、第1の孔に落ち込む状態と、落ち込んでいない状態を繰り返す。鋼球が、第1の孔に落ち込む時と、第1の孔から乗り上げる時に、クリック力を発生させることになる。また、操作リングとベース部材の間には、スラスト方向および径方向に微小な隙間があり、操作リングを回転させるのに必要な隙間が設けられている。このようなクリック機構を有する操作リング構造が知られている(特許文献1)。
特許文献1の電子機器では、環境変化、特に、低温環境下において、操作リングとベース部材の間の径方向の隙間が小さすぎると、金属とプラスチック樹脂の収縮率の差が大きく隙間が無くなってしまう可能性がある。この時、操作リングとベース部材の摩擦抵抗が極端に大きくなり、操作リングを回転操作できないほどになってしまうこともある。この為、操作リングを回転操作できないほどにならないようにするために、操作リングとベース部材の間の径方向の隙間を大きくする手法があるが、隙間を大きくしすぎると、操作リングのガタツキが大きくなり、品位を損なうことになる。
また、操作リングの回転操作に高級感を出すために、回転操作力を大きくすることもある。回転操作力を大きくするために、クリック用のバネ荷重を大きくする方法があるが、バネ荷重を大きくしすぎると、クリック用の鋼球が回転部材の第1の孔と衝突する音が大きくなり、クリック毎に大きな音が発生する為、品位を損なう可能性がある。
本発明の目的は、このような問題を鑑みて、高級感のある、高品位な回転操作リング機構を有する電子機器を提供するものである。
本発明は、金属製の外装カバー部材と、プラスチック樹脂製のベース部材と、金属製の回転操作可能な操作部材と、操作部材と共に回転可能な回転部材と、操作部材とベース部材の間に位置し、径方向に付勢力を与える第1の弾性部材と、回転部材の回転方向および回転操作量を検出する回転検出機構と、を有する電子機器において、操作部材の回転方向に対して垂直な方向について、第1の弾性部材と前記外装カバー部材は、略同位置に位置することを特徴とする。
本発明によれば、高級感のある、高品位な回転操作リング機構を有する電子機器を提供することが可能となる。
以下、本発明に関する実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態であるデジタルカメラ1の斜視図である。図1(a)は正面斜視図で、図1(b)は背面斜視図である。デジタルカメラ1の正面には、被写体の画像を取り込む為のレンズ鏡筒ユニット2が配置されている。その周囲を取り囲むように、鏡筒の倍率調整やフォーカス調整、もしくは、撮影パラメータを変更するための操作リング101が配置されている。レンズユニットの左側には、握りやすくするためのフロントグリップ3が配置されている。また、フロントグリップ3の上方には、撮影パラメータを変更するための電子ダイヤル4が配置されている。
図1は、本発明の実施形態であるデジタルカメラ1の斜視図である。図1(a)は正面斜視図で、図1(b)は背面斜視図である。デジタルカメラ1の正面には、被写体の画像を取り込む為のレンズ鏡筒ユニット2が配置されている。その周囲を取り囲むように、鏡筒の倍率調整やフォーカス調整、もしくは、撮影パラメータを変更するための操作リング101が配置されている。レンズユニットの左側には、握りやすくするためのフロントグリップ3が配置されている。また、フロントグリップ3の上方には、撮影パラメータを変更するための電子ダイヤル4が配置されている。
デジタルカメラ1の上面には、電源ON/OFF操作をする為の電源ボタン8、撮影時に撮影開始を指示するためのレリーズボタン7、ズーム操作を行う為のズームレバー6、その他、露出補正ダイヤル5、モードダイヤル10、視度調整ダイヤル11、上下可動式のストロボ9などが配置されている。
デジタルカメラ1の背面には、撮影画像を表示する液晶パネルの表示装置21が配置されている。表示装置21を様々な角度へ調整可能な機構として、二軸ヒンジ22が配置されている。表示装置21の上方には、ファインダー式の表示装置20が配置されている。液晶パネルの表示装置21の右側には、操作ボタン23a〜f、および、回転操作可能なコントロールホイール24が配置されている。これらのボタンやダイヤルを操作することによって、撮影画像を液晶表示パネルの表示装置21に表示したり、様々な設定を行ったりすることができる。
デジタルカメラ1のグリップ側側面には、外部端子コネクタを覆い隠す為のコネクタカバー25が配置されている。
図2は、デジタルカメラ1の分解斜視図である。デジタルカメラ本体200には、レンズ鏡筒ユニット2、ファインダー式の表示装置20、および、不図示のバッテリー収納部、電子回路基板、等が組み付けられている。この状態から、トップカバーユニット400を組み付ける。また、液晶パネルの表示装置21と二軸ヒンジ22が一体化されたヒンジ付表示装置ユニット500を組み付ける。その後、ファインダー式の表示装置20を覆い隠すアイピースユニット600を組み付ける。また、さらに、サイドカバーRユニット700とサイドカバーLユニット800を組み付ける。最後にフロントカバーユニット100とリアカバーユニット300を組み付けると、デジタルカメラ1が完成される。
図3は、フロントカバーユニット100の分解斜視図である。これを用いてフロントカバーユニット100の構成について説明する。ポリカーボネート等のプラスチック樹脂製のフロントベース部材153に対して、アルミ等の金属製の外装カバーであるフロントカバー151を両面テープで貼り付け、ボンド等で固定する。フロントグリップ3を外側より組み付け、内側よりネジ154を締結して固定する。
操作リング101対して、付勢部材102を貼りつける。付勢部材102は、弾性部材で出来ておりクッション性をもっている。また、貼りつけ面は、固定用の両面テープ、反対側は摺動性を良くするためのシートにて構成されている。O−リング103は、フッ素ゴムなどの摺動性の良いゴム素材でできており、引きのばして操作リング101の溝101fに組み付けられる。フロントベース部材153に対して、外側より操作リング101を組み付ける。
回転部材105に対して、摺動シート104を貼りつける。詳細については、後述する。フロントベース153に対して、内側より回転部材105を組み付ける。この時、回転部材105の回転方向に対して垂直方向に形成された回転位置規制部105dを、操作リング101の回転位置規制凹部101dに合わせて位相を決め、回転部材105の回転方向に対して垂直方向に形成されたフッキング部105eを操作リング101の突起部101eに係合させる。フッキング部105eは、周方向に略均等に4箇所設けられている。
3箇所の場合、外部からの衝撃で1箇所フッキング部105eが外れてしまった場合に、操作リング101が容易に取れてしまうため、1箇所あたりのフッキングの強度を上げる必要がある。フッキング強度を上げると、組立性を損なう可能性が高い。4箇所設けることで、フッキングの強度を上げすぎることなく、組立性を損なうことを防ぐことができる。
フォトインタラプタ112a〜bを実装したフレキシブル回路基板111をフロントベース153に組み付ける。フォトインタラプタには、発光ダイオードの発光部と受光部が設けられている。発光部と受光部の間に、遮光部材が有る場合は、発光部からの光が遮られるため、受光部が光を受けることができず、発光部と受光部の間に、遮光部材が無い場合は、受光部が光を受けることができる。このように、フォトインタラプタは、遮光部材の有無を検出することができるセンサである。
フロントベース153に対して、保持部材106を組み付ける。保持部材106の腕部106aは、フォトインタラプタ112a〜bが実装されたフレキシブル回路基板111の裏側を抑え固定している。
保持部材106には、ガイド孔106bが形成されている。このガイド孔106bに鋼球107およびバネ108を組み付ける。最後に、バネ保持部材109を組み付け、ネジ110を締結して固定する。以上で、フロントカバーユニット100が完成される。
図4は、回転部材105と摺動シート104の詳細図である。図4(a)は、回転部材105と摺動シート104の分解斜視図である。図4(b)は、回転部材105と摺動シート104の組み付け後の正面図である。回転部材105には、円周方向に複数の凹凸形状105a〜bが等間隔に形成されている。この凹凸形状の凸部105bがフォトインタラプタ112a〜bの遮光となり、凹部105aが非遮光となる。また、凹凸形状の凸部105bとクリック孔105cは、回転部材105の直径方向同軸上に形成されている。凹凸形状の凹部105aは、クリック孔105cとクリック孔105cの間に形成されている。
摺動シート104には、円周方向に複数の凹凸形状104a〜bが等間隔に形成されている。摺動シート104の凹凸形状の凹部104aの幅は、回転部材105の凹凸形状の凹部105aの幅よりも大きく形成されている。摺動シート104の凹凸形状の凸部104bの幅は、回転部材105の凹凸形状の凸部105bの幅よりも小さく形成されている。
摺動シート104の凹凸形状の凹部104aの直径方向の外形は、回転部材105の凹凸形状の凹部105aの直径方向の外形よりも小さく形成されている。摺動シート104の凹凸形状の凸部104bの直径方向の外形は、回転部材105の凹凸形状の凸部105bの直径方向の外形よりも小さく形成されている。摺動シート104の回転部材105に対する貼りつけ面は固定用の両面テープで構成されている。
摺動シート104の凹凸形状の凸部104bを回転部材105の凹凸形状の凸部105bに合わせながら貼りつける。摺動シート104は、回転部材105の外形よりはみ出すことなく貼り付けられ、かつ、回転部材105のクリック孔105cを覆い隠すことができる。これによって、フロントベース部材153と回転部材105の摺動性を良くしつつ、クリック孔105cからの光がフォトインタラプタ112a〜bに到達して、誤検知してしまうことを防ぐことが可能となる。
図5は、フロントカバーユニット100の内部詳細図である。図5(a)は、フロントカバーユニット100の内側から見た正面図である。回転部材105の回転位置としては、鋼球107がクリック孔105cに落ち込んだクリック位置の図である。分かり易くする為に、保持部材106とバネ保持部材109、およびネジ110は、不図示としている。図5(b)は、図5(a)の断面A−Aの拡大図である。
クリック機構について説明する。バネ108の付勢力によって、鋼球107は回転部材105に当接される。回転部材105には、クリック孔105cが周方向に一定の間隔で設けられている。クリック孔105cの孔幅は、鋼球107よりも小さく設定されている。回転部材105がレンズ鏡筒ユニット2の光軸を中心に回転すると、鋼球107は、クリック孔105cに落ち込む状態と、落ち込んでいない状態を繰り返す。
鋼球107が、クリック孔105cに落ち込む時と、クリック孔105cから乗り上げる時に、クリック力を発生させることになる。バネ108の付勢力を調整したり、鋼球107のサイズを調整したり、クリック孔105cの孔幅を調整したりすることによって、所望のクリック感を得ることができる。
断面A−Aは、操作リング101の回転軸を通る位置である。操作リング101の回転方向に対して垂直な方向において、操作リング101とフロントベース部材153の間には、付勢部材102が配置されている。付勢部材102は、クッション性をもつ弾性部材であり、フロントベース部材の摺動リブ153aが付勢部材を潰すようにして組み付けられている。
これによって、操作リング101のスラスト方向のガタツキを抑制している。操作リング101の外周部において、操作リング101の溝101fに組み付けられているO−リング103と、アルミ等の金属製のフロントカバー部材151は、略同位置に配置されている。O−リング103の付勢力は、フロントベース部材に対して内側から外側へ向かってかかっている。フロントベース部材153はPC等のプラスチック樹脂製であるため、内側から外側へ変形しようとする。しかし、フロントカバー部材151が付勢力のかかる位置に配置されているため、フロントベース部材153の変形を防いでいる。
これによって、所望の付勢力を得ることができ、操作リング101の回転操作力を上げ、所望の回転操作力を得ることが可能となる。フロントベース部材153とO−リング103は、全周において付勢されているため、均等に付勢力がかかるようになる。つまり、操作リング101は、フロントベース部材153に対して中心位置に居続けようとするため、ガタツキ等も少なく、外観上の品位も保つことが可能となる。
操作リング101とフロントベース部材153との間には、径方向について隙間181が設けられている。O−リング103の付勢力によって、ガタツキ等も少ないため、従来よりも隙間181を大きく取ることが可能である。環境変化、特に、低温環境下において、従来は、部材の収縮によって隙間が無くなってしまい回転操作力が著しく大きくなってしまうこともあったが、十分な隙間を確保できるため、環境変化によって、回転操作性が損なわれることもなく高品位を保つことが可能である。
O−リング103は、ゴム素材でできているため、回転部材105と一緒に回転する操作リング101を介して、クリック時に発生する鋼球107と回転部材105のクリック孔105cとの衝突音を吸収することが可能である。操作リング101の回転操作時に、フロントベース部材153とO−リング103の摩擦力を軽減させるために、グリス等を塗布して、回転操作しやすくすることもある。
操作リング101とフロントベース部材153の間には、2つの弾性部材が配置されている。第1の弾性部材は、径方向に付勢力を与えるO−リング103、第2の弾性部材は、スラスト方向に付勢力を与える付勢部材102である。付勢部材102がスラスト方向に与える付勢力よりも、O−リング103が径方向に与える付勢力の方が大きくなるよう設定されている。付勢部材102は、スポンジのような柔らかい素材でできており、O−リング103はゴムで、付勢部材102よりも硬い素材でできている。
これによって、操作リング101の中心位置が出しやすく、高品位を保つことが可能である。もし逆の場合には、スラスト方向の付勢力が強くなってしまうと、中心位置からずれた状態でも保持されてしまい外観の品位を損ねてしまう可能性がある。
図6は、フォトインタラプタのタイミングチャートである。図5に示されたクリック位置より回転部材105を時計回りに回転させた時のフォトインタラプタ112a〜bのタイミングチャート示す。フォトインタラプタからの出力信号は、遮光されるとHIGHとなり、遮光されないとLOWとなる。
上述したようにクリック位置にある時は遮光されていないので、フォトインタラプタからの出力信号は共にLOWである。遮光されていない角度、すなわち、回転部材105の凹凸形状の凹部105aの角度をPとする。遮光されている角度、すなわち、回転部材105の凹凸形状の凸部105bの角度をQとする。P+Qが1周期となり、クリック孔105cの1ピッチに相当する。回転の向きや回転操作量を検出するために、P/2だけ、フォトインタラプタ112aの出力信号とフォトインタラプタ112bの出力信号の位相をずらした位置に、フォトインタラプタ112aとフォトインタラプタ112bを配置する。
この条件であれば、フォトインタラプタ112aとフォトインタラプタ112bは、隣り合う位置に配置する必要はない。回転部材105を時計周りに1ピッチ回転操作すると、フォトインタラプタ112aとフォトインタラプタ112bの出力信号は、「LOW−LOW」、「LOW−HIGH」、「HIGH−HIGH」、「HIGH−LOW」の順に変化し、「LOW−LOW」へ戻る。回転部材105を反時計周りに1ピッチ回転操作すると、フォトインタラプタ112aとフォトインタラプタ112bの出力信号は、「LOW−LOW」、「HIGH−LOW」、「HIGH−HIGH」、「LOW−HIGH」の順に変化し、「LOW−LOW」へ戻る。
2つのフォトインタラプタの出力信号が、「LOW−LOW」からスタートして、「LOW−HIGH」へ変化したら時計回り、「HIGH−LOW」へ変化したら、反時計回りと回転方向を検知することができる。2つのフォトインタラプタの出力信号が、「LOW−LOW」からスタートして、「LOW−LOW」へ戻ってきたときに、1ピッチ回転操作したことを検知することができる。
このようにして、操作リング101の回転方向および回転操作量の検出が可能である。本実施形態では、「LOW−LOW」、つまり、フォトリフレクタ112a〜bが遮光されていない状態をクリック位置としたが、この限りでない。このようにして、操作リング101の回転方向および回転操作量を検出することが可能である。
以上より、高級感のある、高品位な回転操作リング機構を有する電子機器を提供することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形および変更が可能である。
100 :フロントカバーユニット
101 :操作リング
101d :回転位置規制凹部
101e :突起部
101f :溝
102 :付勢部材
103 :O−リング
104 :摺動シート
104a :凹凸形状の凹部
104b :凹凸形状の凸部
105 :回転部材
105a :凹凸形状の凹部
105b :凹凸形状の凸部
105c :クリック孔
105d :回転位置規制部
105e :フッキング部
106 :保持部材
106a :腕部
106b :ガイド孔
107 :鋼球
108 :バネ
109 :バネ保持部材
111 :フレキシブル回路基板
112a〜b:フォトインタラプタ
151 :フロントカバー部材
153 :フロントベース部材
153a :摺動リブ
101 :操作リング
101d :回転位置規制凹部
101e :突起部
101f :溝
102 :付勢部材
103 :O−リング
104 :摺動シート
104a :凹凸形状の凹部
104b :凹凸形状の凸部
105 :回転部材
105a :凹凸形状の凹部
105b :凹凸形状の凸部
105c :クリック孔
105d :回転位置規制部
105e :フッキング部
106 :保持部材
106a :腕部
106b :ガイド孔
107 :鋼球
108 :バネ
109 :バネ保持部材
111 :フレキシブル回路基板
112a〜b:フォトインタラプタ
151 :フロントカバー部材
153 :フロントベース部材
153a :摺動リブ
Claims (3)
- 金属製の外装カバー部材と、
プラスチック樹脂製のベース部材と、
金属製の回転操作可能な操作部材と、
前記操作部材と共に回転可能な回転部材と、
前記操作部材と前記ベース部材の間に位置し、径方向に付勢力を与える第1の弾性部材と、
前記回転部材の回転方向および回転操作量を検出する回転検出機構と、
を有する電子機器において、
前記操作部材の回転方向に対して垂直な方向について、
前記第1の弾性部材と前記外装カバー部材は、同位置に位置することを特徴とする電子機器。 - 前記操作部材と前記ベース部材の間に位置し、スラスト方向に付勢力を与える第2の弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記第2の弾性部材によるスラスト方向の付勢力より前記第1の弾性部材による径方向の付勢力の方が強いことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015199868A JP2017072739A (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015199868A JP2017072739A (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017072739A true JP2017072739A (ja) | 2017-04-13 |
Family
ID=58537634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015199868A Pending JP2017072739A (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017072739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112006371A (zh) * | 2019-05-31 | 2020-12-01 | 株式会社 Shoei | 头盔和索环 |
-
2015
- 2015-10-08 JP JP2015199868A patent/JP2017072739A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112006371A (zh) * | 2019-05-31 | 2020-12-01 | 株式会社 Shoei | 头盔和索环 |
CN112006371B (zh) * | 2019-05-31 | 2023-01-17 | 株式会社 Shoei | 头盔和索环 |
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