JP2017071427A - ファスナ構造体及び袋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることを可能にする技術を提供することを目的とする。【解決手段】本出願は、第1縁部と第1縁部に重なる第2縁部とを含む開口縁によって規定された開口部を有する袋体を可逆的に閉じるファスナ構造体を開示する。ファスナ構造体は、第1位置から第2位置まで開口縁に沿って移動するスライダと、第1位置と第2位置との間で線状に延びる第1接合構造体と、開口縁と第1接合構造体との間で、第1接合構造体に沿って線状に延びる第2接合構造体と、を備える。スライダが、第1位置と第2位置との間の第3位置に配置されたとき、第2接合構造体は、第1位置と第3位置との間において、開状態である一方で、第2位置と第3位置との間において、閉状態である。スライダが第3位置に配置されたとき、第1接合構造体は、第1位置と第2位置との間で閉状態である。【選択図】図1A

Description

本発明は、袋体を可逆的に閉じるための技術に関する。
特許文献1乃至4は、袋体を可逆的に閉じるための様々なファスナ構造体を開示する。特許文献1乃至4によれば、スライダが、袋体の開口縁に沿って左方及び右方のうち一方へ変位されると、袋体は開かれる。スライダが、左方及び右方のうち他方へ変位されると袋体は閉じられる。
特許第4176822号公報 特開2007−223651号公報 特開2007−238168号公報 特開2008−1435648号公報
袋体のいくつかの用途において、袋体が密閉されることが要求されることもある。ファスナ構造体が、袋体を気密に閉じることができるならば、袋体は、袋体内に形成された負圧空間を利用した布団圧縮袋として利用可能である。代替的に、袋体は、食品を衛生的に保存するための保存袋としても利用可能である。
特許文献1乃至4は、袋体を気密に閉じるための様々な技術を提案する。しかしながら、特許文献1乃至4の技術は、袋体の構造を複雑にする。
本発明は、複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることを可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係るファスナ構造体は、第1縁部と前記第1縁部に重なる第2縁部とを含む開口縁によって規定された開口部を有する袋体を可逆的に閉じる。ファスナ構造体は、第1位置と前記第1位置から離れた第2位置との間で前記開口縁に沿って移動するスライダと、前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第1接合構造体と、前記開口縁と前記第1接合構造体との間で、前記第1接合構造体に沿って線状に延びる第2接合構造体と、を備える。前記スライダが、前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に配置されたとき、前記第2接合構造体は、前記第1位置と前記第3位置との間において、開状態である一方で、前記第2位置と前記第3位置との間において、閉状態である。前記スライダが前記第3位置に配置されたとき、前記第1接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で閉状態である。
上記構成によれば、スライダが、第1位置と第2位置との間の第3位置に配置されたとき、第1接合構造体は、第1位置と第2位置との間で閉状態であるので、ファスナ構造体は、複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることができる。
上記構成において、前記第1接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第1突条と、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1突条と噛み合う第1凹条と、を含んでもよい。前記第1突条と前記第1凹条との間の噛み合いは、手動式に解除されてもよい。
上記構成によれば、第2接合構造体は、開口縁と第1接合構造体との間で、第1接合構造体に沿って線状に延びるので、第2接合構造体が開状態にあるとき、袋体を使用する使用者は、第1縁部と第2縁部とを容易に摘むことができる。したがって、第1突条と第1凹条との間の噛み合いは、手動式に且つ容易に解除される。
上記構成において、前記スライダは、前記開口部内へ突出する突出片と、前記第1接合構造体を挟む第1挟持部と、を含んでもよい。前記突出片は、前記突出片は、前記第1位置に対向し、前記第1縁部を前記第2縁部から離間させる対向面を含んでもよい。前記第1挟持部は、前記対向面よりも前記第1位置の近くで、前記第1接合構造体を押さえ、前記第1突条と前記第1凹条とを噛み合わせてもよい。
上記構成によれば、第1挟持部は、対向面よりも第1位置の近くで、第1接合構造体を押さえ、第1突条と第1凹条とを噛み合わせるので、スライダが第1位置に到達したとき、第1接合構造体は、第1位置から第2位置に亘って閉状態となる。したがって、ファスナ構造体は、複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることができる。
上記構成において、前記スライダは、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体とを挟む第2挟持部を含んでもよい。前記突出片は、前記対向面から狭まり、頂線を形成するテーパ面を含んでもよい。前記第2接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第2突条と、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2突条と噛み合う第2凹条と、を含んでもよい。前記第2挟持部は、前記頂線よりも前記第2位置の近くで、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体とを閉状態にしてもよい。
上記構成によれば、第2挟持部は、頂線よりも第2位置の近くで、第2接合構造体を閉状態にするので、第2接合構造体は、第2位置から第2挟持部までの区間において、閉状態となる。突出片は、対向面から狭まり、頂線を形成するテーパ面を含むので、突出片は、頂線から対向面までの区間において、第1縁部を第2縁部から分離させ、第2突条と第2凹条との間の噛み合いを徐々に解除することができる。したがって、対向面から第1位置までの区間において、第2突条は、第2凹条から分離される。一方、第2挟持部は、頂線よりも第2位置の近くで、第1接合構造体を閉状態にするので、第1突条は、第1位置から第2位置に亘って、第1凹条に噛み合うことができる。したがって、ファスナ構造体は、複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることができる。
上記構成において、前記第2突条と前記第2凹条との間の噛み合いは、前記第1突条と前記第1凹条との噛み合いよりも強くてもよい。
上記構成によれば、前記第2突条と前記第2凹条との間の噛み合いは、前記第1突条と前記第1凹条との噛み合いよりも強いので、袋体は不必要に開かれにくくなる。
本発明の他の局面に係る樹脂製の袋体は、上述のファスナ構造体を有する。袋体は、前記第1縁部を含む第1袋片と、前記第2縁部を有する第2袋片と、を備える。前記第1袋片は、前記第1突条が形成された第1内面と、前記第1内面とは反対側の第1外面と、を含む。前記第2袋片は、前記第1凹条が形成された第2内面と、前記第2内面とは反対側の第2外面と、を含む。前記スライダは、前記第1縁部及び前記第2縁部に跨る基片と、前記基片から前記第1外面に沿って延びる第1挟持片と、前記基片から前記第2外面に沿って延びる第2挟持片と、を含む。前記突出片は、前記第1袋片と前記第2袋片との間で前記基片から突出する。前記第1挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第1爪部と、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第2爪部と、を含む。
上記構成によれば、第1挟持部は、第1挟持片から第1外面に向けて突出する第1爪部と、第2挟持片から第2外面に向けて突出する第2爪部と、を含むので、第1突条は、第1凹条に適切に噛み合うことができる。
上記構成において、前記第2挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第1リブと、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第2リブと、を含んでもよい。前記第1リブ及び前記第2リブは、前記開口縁から前記第2接合構造体までの領域を挟んでもよい。
上記構成によれば、第1リブ及び第2リブは、開口縁から第2接合構造体までの領域を挟むので、第2突条と第2凹条との間での噛み合い及び分離は、安定的に行われる。
上記構成において、前記第2挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第3爪部と、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第4爪部と、を含んでもよい。前記第1接合構造体は、前記第3爪部と前記第4爪部とによって挟まれてもよい。
上記構成によれば、第1接合構造体は、第3爪部と第4爪部とによって挟まれるので、第1突条は、第1凹条に適切に噛み合うことができる。
上記構成において、前記第3爪部は、前記第1リブよりも前記第1挟持片から大きく突出してもよい。前記第4爪部は、前記第2リブよりも前記第2挟持片から大きく突出してもよい。
上記構成によれば、第3爪部は、第1リブよりも第1挟持片から大きく突出し、且つ、第4爪部は、第2リブよりも第2挟持片から大きく突出するので、第1接合構造体の閉状態は、第2接合構造体の閉状態よりも高い信頼性の下で作り出される。
上記構成において、前記第1袋片は、前記第1外面から突出し、且つ、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体との間で、前記第1位置から前記第2位置までの区間において延びる第1案内突条を含んでもよい。前記第2袋片は、前記第2外面から突出し、且つ、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体との間で、前記第1位置と前記第2位置までの前記区間において延びる第2案内突条を含んでもよい。前記第1案内突条は、前記第1リブと前記第3爪部との間の第1空隙を通過してもよい。前記第2案内突条は、前記第2リブと前記第4爪部との間の第2空隙を通過してもよい。
上記構成によれば、第1案内突条は、第1リブと第3爪部との間の第1空隙を通過し、且つ、第2案内突条は、第2リブと第4爪部との間の第2空隙を通過するので、スライダは、第1案内突条と第2案内突条とによって、第1位置と第2位置との間で適切に案内される。
上記構成において、前記第1袋片は、前記第1接合構造体、前記第2接合構造体、前記第1案内突条及び前記第2案内突条が形成された領域において、前記第2袋片に溶着されてもよい。
上記構成によれば、第1袋片は、第1接合構造体、第2接合構造体、第1案内突条及び第2案内突条が形成された領域において、第2袋片に溶着されるので、第1袋片は、第2袋片から分離しにくくなる。
上述の技術は、複雑な構造なくして、袋体を気密に閉じることを可能にする。
第1実施形態の袋体の概念的な正面図である。 図1Aに示される袋体の概念的な平面図である。 図1Aに示されるA−A線に沿う袋体の概念的な断面図である。 第2実施形態のシート積層体の概略的な部分断面図である。 第3実施形態のシート積層体の概略的な部分断面図である。 第4実施形態のスライダの概略的な斜視図である。 図4に示されるスライダの他の概略的な斜視図である。 図4に示されるスライダの概略的な底面図である。 図4に示されるスライダの概略的な左側面図である。 第5実施形態のシート積層体の概略的な部分断面図である。 図8に示されるシート積層体とともに用いられるスライダの概略的な右側面図である。 図9Aに示されるスライダの概略的な左側面図である。 第6実施形態の袋体の概略的な正面図である。 第7実施形態のシート積層体の概略的な部分断面図である。
添付の図面を参照して、袋体を可逆的に閉じるための技術に関する様々な実施形態が説明される。「前」、「奥」、「左」、「右」、「上」及び「下」といった方向を表す用語は、説明の明瞭化を目的とする。これらの用語は、以下の実施形態の原理を限定しない。
<第1実施形態>
図1Aは、第1実施形態の袋体100の概念的な正面図である。図1Bは、袋体100の概念的な平面図である。図1Cは、図1Aに示されるA−A線に沿う袋体100の概念的な断面図である。図1A乃至図1Cを参照して、袋体100が説明される。
図1Aに示される如く、袋体100は、シート積層体110と、ファスナ構造体200と、を備える。シート積層体110は、上縁111と、左縁112と、右縁113と、を含む。左縁112は、上縁111の左端から下方に延びる。右縁113は、上縁111の右端から下方に延びる。
図1B及び図1Cに示される如く、シート積層体110は、前フィルムシート121と奥フィルムシート122と、を含む。前フィルムシート121は、奥フィルムシート122に積層される。前フィルムシート121は、左縁112に沿って奥フィルムシート122に溶着される。この結果、前フィルムシート121と奥フィルムシート122との間に左溶着帯131が形成される。前フィルムシート121は、右縁113に沿って奥フィルムシート122に溶着される。この結果、前フィルムシート121と奥フィルムシート122との間に右溶着帯132が形成される。
前フィルムシート121の上縁111が、奥フィルムシート122の上縁111に重なるように、前フィルムシート121は、奥フィルムシート122に積層される。図1Aに示される如く、シート積層体110は、上縁111に沿う溶着領域を有さない。したがって、図1Aに示される如く、左溶着帯131と右溶着帯132との間において、開口領域が規定される。シート積層体110は、市販の樹脂製の袋体の製造に用いられる様々な技術によって形成されてもよい。したがって、本実施形態の原理は、シート積層体110の特定の構造に限定されない。本実施形態において、第1縁部は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方の上縁111によって例示される。第2縁部は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方の上縁111によって例示される。開口縁は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122の上縁111によって例示される。開口部は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122の上縁111によって規定される開口領域によって例示される。第1袋片は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方によって例示される。第2袋片は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方によって例示される。
以下の説明において、「左開口端」との用語は、上縁111に沿って形成された開口領域の左端を意味する。「右開口端」との用語は、上縁111に沿って形成された開口領域の右端を意味する。本実施形態において、第1位置は、右開口端によって例示される。第2位置は、左開口端によって例示される。
ファスナ構造体200は、開口領域を可逆的に閉じることができる。「可逆的」との用語は、シート積層体110の破壊を生ずることなく開口領域を閉じることと、シート積層体110の破壊を生ずることなく開口領域を開くことと、の繰り返しが可能であることを意味する。
図1Aに示される如く、ファスナ構造体200は、スライダ300と、上接合構造体400と、下接合構造体500と、を含む。スライダ300は、上縁111に沿って、左開口端と右開口端との間で左方及び右方に変位することができる。上接合構造体400及び下接合構造体500は、左開口端と右開口端との間で線状に延びる。上接合構造体400は、下接合構造体500と上縁111との間で形成される。
図1Bに示される如く、上接合構造体400は、前接合部410と、奥接合部420と、を含む。前接合部410は、前フィルムシート121に取り付けられる。代替的に、前接合部410は、前フィルムシート121と一体的に形成されてもよい。奥接合部420は、奥フィルムシート122に取り付けられる。代替的に、奥接合部420は、奥フィルムシート122と一体的に形成されてもよい。本実施形態の原理は、前接合部410と前フィルムシート121との間並びに奥接合部420と奥フィルムシート122との間で構築される特定の接続構造に限定されない。
図1Cに示される如く、下接合構造体500は、前接合部510と、奥接合部520と、を含む。前接合部510は、前フィルムシート121に取り付けられる。代替的に、前接合部510は、前フィルムシート121と一体的に形成されてもよい。奥接合部520は、奥フィルムシート122に取り付けられる。代替的に、奥接合部520は、奥フィルムシート122と一体的に形成されてもよい。本実施形態の原理は、前接合部510と前フィルムシート121との間並びに奥接合部520と奥フィルムシート122との間で構築される特定の接続構造に限定されない。
図1Bに示される如く、スライダ300は、右開口端と左開口端との間に配置されている。本実施形態において、第3位置は、図1Bに示されるスライダ300の位置によって例示される。
図1Bに示される如く、スライダ300が、右開口端と左開口端との間に配置されているとき、スライダ300から右開口端までの区間において、前接合部410は、奥接合部420から分離している。したがって、上接合構造体400は、スライダ300から右開口端までの区間において、開状態となる。一方、スライダ300から左開口端までの区間において、前接合部410は、奥接合部420に接合されている。したがって、上接合構造体400は、スライダ300から左開口端までの区間において、閉状態となる。
図1Cに示されるスライダ300は、図1Bに示されるスライダ300と同じ水平位置にある。上接合構造体400と同様に、スライダ300から左開口端までの区間において、前接合部510は、奥接合部520に接合されている。上接合構造体400とは異なり、スライダ300から右開口端までの区間においても、前接合部510は、奥接合部520に接合されている。すなわち、下接合構造体500は、スライダ300の位置とは無関係に、左開口端から右開口端までの区間に亘って、全体的に閉状態を保つ。
様々な市販の袋体に採用される噛み合い構造は、前接合部410,510と奥接合部420,520とに適用可能である。例えば、前接合部410及び奥接合部420のうち一方は、左開口端と右開口端との間で延びる突条であってもよい。この場合、前接合部410及び奥接合部420のうち他方は、左開口端と右開口端との間で延びる凹条であってもよい。前接合部510及び奥接合部520のうち一方は、左開口端と右開口端との間で延びる突条であってもよい。この場合、前接合部510及び奥接合部520のうち他方は、左開口端と右開口端との間で延びる凹条であってもよい。突条が、凹条に嵌め込まれた区間において、前フィルムシート121と奥フィルムシート122との間での閉状態が形成される。
<第2実施形態>
袋体を設計する設計者は、下接合構造体に様々な構造を与えることができる。第2実施形態において、例示的な下接合構造体が説明される。
図2は、第2実施形態のシート積層体110Aの概略的な部分断面図である。図1A乃至図2を参照して、シート積層体110Aが説明される。
シート積層体110Aは、図1Aを参照して説明されたシート積層体110として利用可能である。シート積層体110Aは、第1フィルムシート150と、第2フィルムシート160と、を含む。第1フィルムシート150は、図1Cを参照して説明された前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方として利用可能である。第2フィルムシート160は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方として利用可能である。
第1フィルムシート150は、内面151と、上突条152と、下突条153と、を含む。内面151は、第2フィルムシート160に対向する。上突条152は、図1Cを参照して説明された左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。下突条153は、上突条152の下方で、左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。上突条152及び下突条153は、内面151から第2フィルムシート160に向けて突出する。したがって、上突条152と下突条153との間に凹溝154が形成される。凹溝154は、左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。
上突条152は、胴部155と、頭部156と、を含む。胴部155は、内面151から頭部156へ突出する線状帯である。頭部156は、胴部155よりも太い線状帯である。下突条153は、胴部157と、頭部158と、を含む。胴部157は、内面151から頭部158へ突出する線状帯である。頭部158は、胴部157よりも太い線状帯である。したがって、凹溝154は、胴部155,157間で広くなる一方で、頭部156,158間で狭くなる。上突条152及び下突条153の組は、図1Cを参照して説明された前接合部510及び奥接合部520のうち一方に対応する。本実施形態において、第1凹条は、上突条152と下突条153との組によって例示される。
第2フィルムシート160は、内面161と、突条162と、を含む。第2フィルムシート160の内面161は、第1フィルムシート150の内面151に対向する。突条162は、第2フィルムシート160の内面161から第1フィルムシート150の内面151に向けて突出する。
突条162は、図1Cを参照して説明された左開口端及び右開口端の間で略水平に延び、且つ、凹溝154に対向する。突条162は、胴部163と頭部164とを含む。胴部163は、内面161から頭部164へ突出する線状帯である。頭部164は、胴部163よりも太い線状帯である。突条162は、図1Cを参照して説明された前接合部510及び奥接合部520のうち他方に対応する。本実施形態において、第1突条は、突条162によって例示される。
突条162の頭部164は、上突条152及び下突条153の胴部155,157によって挟まれる。突条162の胴部163は、上突条152及び下突条153の頭部156,158によって挟まれる。したがって、突条162は、上突条152と下突条153との組に噛み合うことができる。
使用者が、スライダ300(図1Aを参照)を左開口端まで移動させると、スライダ300と右開口端までの距離は長くなる。この結果、上接合構造体400の前接合部410(図1Bを参照)は、上接合構造体400の奥接合部420(図1Bを参照)から全体的に分離される。この結果、使用者は、上縁111と下接合構造体500との間において、第1フィルムシート150(図2を参照)及び第2フィルムシート160(図2を参照)を容易に摘むことができる。
上突条152、下突条153及び突条162は、上接合構造体400(図1Aを参照)よりも上縁111(図1Aを参照)から離れた下接合構造体500として利用可能である。使用者が、第1フィルムシート150を第2フィルムシート160から離すように力を加えると、突条162は、凹溝154から簡単に離脱することができる。
<第3実施形態>
下接合構造体とは異なり、上接合構造体の前接合部は、スライダの変位によって、上接合構造体の奥接合部から分離される。したがって、上接合構造体の前接合部及び奥接合部間の噛み合いは、下接合構造体の前接合部及び奥接合部間の噛み合いよりも強くてもよい。第3実施形態において、第2実施形態に関連して説明された下接合構造体よりも高い噛み合い強度を有する例示的な上接合構造体が説明される。
図3は、第3実施形態のシート積層体110Bの概略的な部分断面図である。第1実施形態及び第2実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第1実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第1実施形態の説明は、これらの要素に援用される。図1A乃至図3を参照して、シート積層体110Bが説明される。
シート積層体110Bは、図1Aを参照して説明されたシート積層体110として利用可能である。シート積層体110Bは、第1フィルムシート150Bと、第2フィルムシート160Bと、を含む。第1フィルムシート150Bは、図1Bを参照して説明された前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方として利用可能である。第2フィルムシート160Bは、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方として利用可能である。
第1実施形態と同様に、第1フィルムシート150Bは、上縁111を含む。第1実施形態の説明は、第1フィルムシート150Bの上縁111に援用される。
第1フィルムシート150Bは、内面151Bと、上突条171と、下突条172と、中間突条173と、を更に含む。内面151Bは、第2フィルムシート160Bに対向する。上突条171は、図1Bを参照して説明された左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。下突条172は、上突条171よりも上縁111から離れた位置において、左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。上突条171及び下突条172と同様に、中間突条173は、左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。中間突条173は、上突条171と下突条172との間に形成される。上突条171、下突条172及び中間突条173は、内面151Bから第2フィルムシート160Bに向けて突出する。したがって、上突条171と中間突条173との間に上凹溝181が形成される。下突条172と中間突条173との間に下凹溝182が形成される。上凹溝181及び下凹溝182それぞれは、左開口端及び右開口端の間で略水平に延びる。
上突条171は、胴部174と、頭部175と、を含む。胴部174は、内面151Bから頭部175へ突出する線状帯である。頭部175は、胴部174よりも太い線状帯である。下突条172は、胴部176と、頭部177と、を含む。胴部176は、内面151Bから頭部177へ突出する線状帯である。頭部177は、胴部176よりも太い線状帯である。中間突条173は、胴部178と、頭部179と、を含む。胴部178は、内面151Bから頭部177へ突出する線状帯である。頭部179は、胴部176よりも太い線状帯である。
上凹溝181は、胴部174,178間で広くなる一方で、頭部175,179間で狭くなる。下凹溝182は、胴部176,178間で広くなる一方で、頭部177,179間で狭くなる。上突条171、下突条172及び中間突条173の組は、図1Bを参照して説明された前接合部410及び奥接合部420のうち一方に対応する。本実施形態において、第2凹条は、上突条171、下突条172及び中間突条173との組によって例示される。
第1実施形態と同様に、第2フィルムシート160Bは、上縁111を含む。第1実施形態の説明は、第2フィルムシート160Bの上縁111に援用される。
第2フィルムシート160Bは、内面161Bと、上突条191と、下突条192と、を含む。第2フィルムシート160Bの内面161Bは、第1フィルムシート150Bの内面151Bに対向する。上突条191は、第2フィルムシート160Bの内面161Bから第1フィルムシート150Bの内面151Bに向けて突出する。下突条192は、上突条191の下方で、第2フィルムシート160Bの内面161Bから第1フィルムシート150Bの内面151Bに向けて突出する。
上突条191は、図1Bを参照して説明された左開口端及び右開口端の間で略水平に延び、且つ、上凹溝181に対向する。下突条192は、図1Bを参照して説明された左開口端及び右開口端の間で略水平に延び、且つ、下凹溝182に対向する。
上突条191は、胴部193と頭部194とを含む。胴部193は、内面161Bから頭部194へ突出する線状帯である。頭部194は、胴部193よりも太い線状帯である。下突条192は、胴部195と頭部196とを含む。胴部195は、内面161Bから頭部196へ突出する線状帯である。頭部196は、胴部195よりも太い線状帯である。したがって、上突条191と下突条192との間に凹溝197が形成される。中間突条173は、凹溝197に対向する。上突条191及び下突条192の組は、図1Bを参照して説明された前接合部410及び奥接合部420のうち他方に対応する。本実施形態において、第2突条は、上突条191及び下突条192の組によって例示される。
上突条191の頭部194は、上突条171及び中間突条173の胴部174,178によって挟まれる。上突条191の胴部193は、上突条171及び中間突条173の頭部175,179によって挟まれる。したがって、上突条191は、上突条171と中間突条173との組に噛み合うことができる。
下突条192の頭部196は、下突条172及び中間突条173の胴部176,178によって挟まれる。下突条192の胴部195は、下突条172及び中間突条173の頭部177,179によって挟まれる。したがって、下突条192は、下突条172と中間突条173との組に噛み合うことができる。
中間突条173の頭部179は、上突条191及び下突条192の胴部193,195によって挟まれる。中間突条173の胴部178は、上突条191及び下突条192の頭部194,196によって挟まれる。したがって、中間突条173は、上突条191と下突条192との組に噛み合うことができる。
第2実施形態の技術は、1つの凹溝と1つの突条との噛み合い構造である一方で、第3実施形態の技術は、2つの凹溝と2つの突条との噛み合い構造である。したがって、第3実施形態の噛み合い構造は、第2実施形態の噛み合い構造よりも接合強度において強くなる。
<第4実施形態>
袋体を設計する設計者は、スライダに様々な構造を与えることができる。第4実施形態において、例示的なスライダが説明される。
図4は、第4実施形態のスライダ300Cの概略的な斜視図である。図1B、図1C及び図4を参照して、スライダ300Cが説明される。
スライダ300Cは、図1B及び図1Cを参照して説明されたスライダ300として利用可能である。スライダ300Cは、外殻体310を備える。外殻体310は、上外殻片311と、前外殻片312と、奥外殻片313と、を含む。上外殻片311は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122の上縁111に跨る。本実施形態において、基片は、上外殻片311によって例示される。
図1B及び図1Cに示される如く、前フィルムシート121は、内面123と、外面124と、を含む。内面123には、前接合部410,510が形成される。前外殻片312は、内面123とは反対側の外面124に沿って、上外殻片311から下方に延びる。奥フィルムシート122は、内面125と、外面126と、を含む。内面125には、奥接合部420,520が形成される。奥外殻片313は、内面125とは反対側の外面126に沿って、上外殻片311から下方に延びる。したがって、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122は、前外殻片312と奥外殻片313との間を通過する。本実施形態において、第1内面は、内面123,125のうち一方によって例示される。第2内面は、内面123,125のうち他方によって例示される。第1外面は、外面124,126のうち一方によって例示される。第2外面は、外面124,126のうち他方によって例示される。第1挟持片は、前外殻片312及び奥外殻片313のうち一方によって例示される。第2挟持片は、前外殻片312及び奥外殻片313のうち他方によって例示される。
図5は、スライダ300Cの他の概略的な斜視図である。図1B、図1C、図4及び図5を参照して、スライダ300Cが説明される。
上外殻片311は、下面314と、上面315と、を含む。下面314は、上縁111に対向する。下面314は、図5に主に現れる。下面314とは反対側の上面315は、図4に主に現れる。
スライダ300Cは、セパレータ320を含む。セパレータ320は、全体的に三角柱状である。セパレータ320は、上外殻片311の下面314から突出し、前フィルムシート121と奥フィルムシート122との間に入り込む。本実施形態において、突出片は、セパレータ320によって例示される。
図6は、スライダ300Cの概略的な底面図である。図1B、図1C及び図5及び図6を参照して、セパレータ320が説明される。
セパレータ320は、対向面321と、前テーパ面322と、奥テーパ面323と、下面324と、を含む。対向面321は、右開口端に対向する。前テーパ面322及び奥テーパ面323は、対向面321から左方に延出し、左開口端に向けて狭まる立体形状を形成する。したがって、前テーパ面322と奥テーパ面323の左端において、頂線325が形成される。下面324は、対向面321、前テーパ面322及び奥テーパ面323の下縁によって囲まれる略三角形状の領域を占める。下面324は、上接合構造体400上を通過する。
前フィルムシート121の上縁111は、頂線325において、奥フィルムシート122の上縁111から分離される。頂線325において分離された前フィルムシート121は、前テーパ面322と前外殻片312との間を通過する。頂線325によって分離された奥フィルムシート122は、奥テーパ面323と奥外殻片313の間を通過する。前フィルムシート121と奥フィルムシート122との間の距離は、対向面321に近づくにつれて大きくなる。したがって、前接合部410は、対向面321の周囲において、奥接合部420から分離することができる。
前外殻片312は、右縁面316を含む。奥外殻片313は、右縁面317を含む。右縁面316,317は、右開口端に対向する。右縁面316,317は、対向面321よりも右開口端に近い。したがって、スライダ300Cが右開口端に到達したとき(すなわち、右縁面316,317が右開口端に到達したとき)、前接合部410は、対向面321から右縁面316,317までの区間において、奥接合部420から分離することとなる。
スライダ300Cは、右挟持部330を含む。右挟持部330は、セパレータ320の下面324よりも下方に形成され、下接合構造体500を挟む。本実施形態において、第1挟持部は、右挟持部330によって例示される。
前外殻片312は、奥外殻片313に対向する内面318を含む。奥外殻片313は、前外殻片312の内面318に対向する内面319を含む。右挟持部330は、前爪331と、奥爪332と、を含む。前爪331は、奥爪332に対向する。前爪331は、前外殻片312の内面318から奥爪332に向けて(すなわち、前フィルムシート121の外面124に向けて)突出する。奥爪332は、奥外殻片313の内面319から前爪331に向けて(すなわち、奥フィルムシート122の外面126に向けて)突出する。本実施形態において、第1爪部は、前爪331及び奥爪332のうち一方によって例示される。第2爪部は、前爪331及び奥爪332のうち他方によって例示される。
前爪331は、右端面333を含む。右端面333は、前外殻片312の右縁面316と略面一である。奥爪332は、右端面334を含む。右端面334は、奥外殻片313の右縁面317と略面一である。下接合構造体500は、前爪331と奥爪332とによって挟まれる。したがって、スライダ300Cが右開口端に到達したとき(すなわち、右縁面316,317が右開口端に到達したとき)、前接合部510は、対向面321から右開口端において、奥接合部520と接合されることとなる。この結果、第1実施形態に関連して説明された如く、右開口端の周囲において、上接合構造体400は、開状態(すなわち、前接合部410が奥接合部420から分離した状態)である一方で、下接合構造体500は、閉状態(すなわち、前接合部510が奥接合部520に接合された状態)となる。
図7は、スライダ300Cの概略的な左側面図である。図1B、図1C、図5乃至図7を参照して、スライダ300Cが更に説明される。
スライダ300Cは、左挟持部340を含む。左挟持部340は、上挟持構造350と、下挟持構造360と、を含む。上挟持構造350は、上接合構造体400を挟む。下挟持構造360は、下接合構造体500を挟む。本実施形態において、第2挟持部は、左挟持部340によって例示される。
上挟持構造350は、前リブ351と、奥リブ352と、を含む。前リブ351は、奥リブ352に対向する。前リブ351は、前外殻片312の内面318から奥外殻片313の内面319に向けて(すなわち、前フィルムシート121の外面124に向けて)突出する。奥リブ352は、奥外殻片313の内面319から前外殻片312の内面318に向けて(すなわち、奥フィルムシート122の外面126に向けて)突出する。本実施形態において、第1リブは、前リブ351及び奥リブ352のうち一方によって例示される。第2リブは、前リブ351及び奥リブ352のうち他方によって例示される。
前リブ351及び奥リブ352は、上外殻片311の上面315から下方に延びる。前リブ351は、下方に向いた下面353を含む。奥リブ352は、下方に向いた下面354を含む。下面353,354は、下接合構造体500の上で変位する。したがって、前リブ351及び奥リブ352は、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122の上縁111から上接合構造体400までの領域を挟むことができる。上接合構造体400は、前リブ351と奥リブ352との間の細い空隙を通過する。したがって、前接合部410は、前リブ351と奥リブ352とによって、奥接合部420に接合される。
前外殻片312は、左縁面371を含む。奥外殻片313は、左縁面372を含む。左縁面371,372は、左開口端に対向する。前リブ351及び奥リブ352は、頂線325と左縁面371,372の間に形成される。したがって、頂線325よりも左方の区間において、上接合構造体400は閉状態(すなわち、前接合部410が奥接合部420に接合された状態)となる。
下挟持構造360は、前爪361と、奥爪362と、を含む。前爪361は、奥爪362に対向する。前爪361は、前外殻片312の内面318から奥爪362に向けて(すなわち、前フィルムシート121の外面124に向けて)突出する。奥爪362は、奥外殻片313の内面319から前爪361に向けて(すなわち、奥フィルムシート122の外面126に向けて)突出する。したがって、下接合構造体500は、前爪361と奥爪362とによって挟まれる。本実施形態において、第3爪部は、前爪361及び奥爪362のうち一方によって例示される。第4爪部は、前爪361及び奥爪362のうち他方によって例示される。
前爪331は、左端面363を含む。左端面363は、前外殻片312の左縁面371と略面一である。奥爪362は、左端面364を含む。左端面364は、奥外殻片313の左縁面372と略面一である。下接合構造体500は、前爪361と奥爪362とによって挟まれる。したがって、スライダ300Cが左開口端に到達したとき(すなわち、左縁面371,372が左開口端に到達したとき)、前接合部510は、左開口端において、奥接合部520と適切に接合されることとなる。
前爪331は、前リブ351よりも前外殻片312の内面318から大きく突出する。奥爪332は、奥リブ352よりも奥外殻片313の内面319から大きく突出する。したがって、下接合構造体500は、上接合構造体400よりも強い力で挟まれる。
<第5実施形態>
設計者は、スライダを安定的に案内するための機構をシート積層体に与えてもよい。第5実施形態において、スライダを安定的に案内することができる例示的なシート積層体が説明される。
図8は、第5実施形態のシート積層体110Dの概略的な部分断面図である。第2実施形態、第3実施形態及び第5実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第2実施形態及び/又は第3実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第2実施形態及び/又は第3実施形態の説明は、共通の符号が付された要素に援用される。図1A乃至図1C及び図8を参照して、シート積層体110Dが説明される。
シート積層体110Dは、図1Aを参照して説明されたシート積層体110として利用可能である。シート積層体110Dは、第1フィルムシート150Dと、第2フィルムシート160Dと、を含む。第1フィルムシート150Dは、図1B及び図1Cを参照して説明された前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方として利用可能である。第2フィルムシート160Dは、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方として利用可能である。
第2実施形態と同様に、第1フィルムシート150Dは、上突条152と下突条153と、を含む。第2実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
第3実施形態と同様に、第1フィルムシート150Dは、上縁111と、上突条171と、下突条172と、中間突条173と、を更に含む。第3実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
第1フィルムシート150Dは、内面123Dと、外面124Dと、案内突条127を更に含む。内面123Dは、第2フィルムシート160Dに対向する。上突条152,171、下突条153,172及び中間突条173は、内面123Dから突出する。案内突条127は、内面123Dとは反対の外面124Dから突出する。
第2実施形態と同様に、第2フィルムシート160Dは、突条162を含む。第2実施形態の説明は、突条162に援用される。
第3実施形態と同様に、第2フィルムシート160Dは、上突条191と、下突条192と、を更に含む。第3実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
第2フィルムシート160Dは、内面125Dと、外面126Dと、案内突条128を更に含む。内面123Dは、第2フィルムシート160Dに対向する。突条162、上突条191及び下突条192は、内面125Dから突出する。案内突条128は、内面123Dとは反対の外面124Dから突出する。第2フィルムシート160Dの上縁111から案内突条128までの距離は、第1フィルムシート150Dの上縁111から案内突条127までの距離に略等しい。案内突条127,128は、右開口端と左開口端との間で略水平に伸びる。本実施形態において、第1案内突条は、案内突条127,128のうち一方によって例示される。第2案内突条は、案内突条127,128のうち他方によって例示される。
図9Aは、シート積層体110Dとともに用いられるスライダ300Dの概略的な右側面図である。図9Bは、スライダ300Dの概略的な左側面図である。第4実施形態及び第5実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第4実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第4実施形態の説明は、共通の符号が付された要素に援用される。図1A、図8乃至図9Bを参照して、スライダ300Dが説明される。
スライダ300Dは、図1Aを参照して説明されたスライダ300として利用可能である。第4実施形態と同様に、スライダ300Dは、外殻体310と、セパレータ320と、右挟持部330と、を含む。第4実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
スライダ300Dは、左挟持部340Dを含む。第4実施形態と同様に、左挟持部340Dは、下挟持構造360を含む。第4実施形態の説明は、下挟持構造360に援用される。
左挟持部340Dは、上挟持構造350Dを更に含む。上挟持構造350Dは、上突条171,191と下突条172,192と中間突条173とからなる噛み合い構造を挟む。
上挟持構造350Dは、前リブ351Dと、奥リブ352Dと、を含む。前リブ351Dは、奥リブ352Dに対向する。前リブ351Dは、前外殻片312の内面318から奥外殻片313の内面319に向けて突出する。奥リブ352Dは、奥外殻片313の内面319から前外殻片312の内面318に向けて突出する。本実施形態において、第1リブは、前リブ351D及び奥リブ352Dのうち一方によって例示される。第2リブは、前リブ351D及び奥リブ352Dのうち他方によって例示される。
前リブ351D及び奥リブ352Dは、上外殻片311の上面315から下方に延びる。前リブ351Dは、下方に向いた下面353Dを含む。奥リブ352Dは、下方に向いた下面354Dを含む。
右挟持部330の前爪331は、上面335を含む。右挟持部330の奥爪332は、上面336を含む。下挟持構造360の前爪361は、上面365を含む。下挟持構造360の奥爪362は、上面366を含む。下面353D,354Dを含む水平面は、上面335,336,365,366を含む水平面よりも上方に位置する。上面335,365と下面353Dとの組は、案内突条127,128のうちの一方を挟むことができる。上面336,366と下面354Dとの組は、案内突条127,128のうちの他方を挟むことができる。したがって、スライダ300Dは、案内突条127,128によって安定的に案内される。本実施形態において、第1空隙及び第2空隙のうち一方は、上面335,365と下面353Dとによって挟まれる帯状の空間によって例示される。第1空隙及び第2空隙のうち他方は、上面336,366と下面354Dとによって挟まれる帯状の空間によって例示される。
<第6実施形態>
製造者は、2つの樹脂製シートを部分的に溶着し、袋体を製造してもよい。溶着される樹脂の量が多いならば、溶着強度は増大する。この結果、溶着領域の破壊は生じにくくなる。第6実施形態において、溶着領域における破損を引き起こしにくい例示的な構造を有する袋体が説明される。
図10は、第6実施形態の袋体100Eの概略的な正面図である。第1実施形態、第5実施形態及び第6実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第1実施形態及び/又は第5実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第1実施形態及び/又は第5実施形態の説明は、共通の符号が付された要素に援用される。図8及び図10を参照して、袋体100Eが説明される。
袋体100Eは、シート積層体110Dとスライダ300Dとを備える。第1実施形態に関連して説明された左溶着帯131及び右溶着帯132は、第1フィルムシート150Dと第2フィルムシート160Dとの間に形成される。
袋体100Eは、上接合構造体400Eと、下接合構造体500Eと、を備える。上接合構造体400Eは、上突条171,191と下突条172,192と中間突条173とからなる噛み合い構造によって形成される。下接合構造体500Eは、突条162、上突条152及び下突条153からなる噛み合い構造によって形成される。
左溶着帯131は、上接合構造体400E、下接合構造体500E及び案内突条127,128の左端領域に重なる。右溶着帯132は、上接合構造体400E、下接合構造体500E及び案内突条127,128の右端領域に重なる。案内突条127,128が存在するので、溶着加工において溶融される樹脂の量は多くなる。したがって、第1フィルムシート150Dと第2フィルムシート160Dとの間の溶着強度は高くなる。
<第7実施形態>
上接合構造体は、下接合構造体と構造的に同一であってもよい。第7実施形態において、上接合構造体と下接合構造体との間で共通の構造を有する例示的なシート積層体が説明される。
図11は、第7実施形態のシート積層体110Fの概略的な部分断面図である。第5実施形態及び第7実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第5実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第5実施形態の説明は、共通の符号が付された要素に援用される。図1A乃至図1C、図10及び図11を参照して、シート積層体110Fが説明される。
シート積層体110Fは、図1Aを参照して説明されたシート積層体110として利用可能である。シート積層体110Fは、第1フィルムシート150Fと、第2フィルムシート160Fと、を含む。第1フィルムシート150Fは、図1B及び図1Cを参照して説明された前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち一方として利用可能である。第2フィルムシート160Fは、前フィルムシート121及び奥フィルムシート122のうち他方として利用可能である。
第5実施形態と同様に、第1フィルムシート150Fは、上縁111と、外面124Dと、案内突条127と、を含む。第5実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
第1フィルムシート150Fは、上突条152と下突条153とからそれぞれなる2つの突条組を含む。上側の突条組は、図10を参照して説明された上接合構造体400Eの一部として利用可能である。下側の突条組は、図10を参照して説明された下接合構造体500Eの一部として利用可能である。第5実施形態の説明は、上突条152及び下突条153に援用される。
第1フィルムシート150Fは、内面123Fを更に含む。内面123Fは、第2フィルムシート160Fに対向する。上述の2つの突条組は、内面123Fから、第2フィルムシート160Fに向けて突出する。
第5実施形態と同様に、第2フィルムシート160Fは、上縁111と、外面126Dと、案内突条128と、を含む。第5実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
第2フィルムシート160Fは、2つの突条162を含む。第5実施形態の説明は、突条162に援用される。
第2フィルムシート160Fは、内面125Fを含む。2つの突条162は、内面125Fから第1フィルムシート150Fに向けて突出する。上側の突条162は、上側の突条組に噛み合う。下側の突条162は、下側の突条組に噛み合う。上側の突条は、図10を参照して説明された上接合構造体400Eの一部として利用可能である。下側の突条は、図10を参照して説明された下接合構造体500Eとして利用可能である。
上述の様々な実施形態の原理は、袋体に要求される仕様に適合するように、組み合わされてもよい。
上述の実施形態の原理は、布団を圧縮する圧縮袋や食品を保存する保存袋といった様々な袋体として好適に利用される。
100,100E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・袋体
111・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上縁
121・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前フィルムシート
122・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥フィルムシート
123,123D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内面
124,124D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外面
125,125D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内面
126,126D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外面
127,128・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・案内突条
150,150B,150D・・・・・・・・・・・・・・・第1フィルムシート
151,151B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内面
152・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上突条
153・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下突条
154・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・凹溝
160,160B,160D・・・・・・・・・・・・・・・第2フィルムシート
161,161B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内面
162・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突条
171・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上突条
172・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下突条
173・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中間突条
181・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上凹溝
182・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下凹溝
191・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上突条
192・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下突条
197・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・凹溝
200・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ファスナ構造体
300,300C,300D・・・・・・・・・・・・・・・スライダ
311・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上外殻片
312・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前外殻片
313・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥外殻片
320・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セパレータ
321・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・対向面
322・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前テーパ面
323・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥テーパ面
325・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頂線
330・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右挟持部
331・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前爪
332・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥爪
340,340D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左挟持部
351,351D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前リブ
352,352D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥リブ
361・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前爪
362・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奥爪
400,400E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上接合構造体
500,500E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下接合構造体

Claims (11)

  1. 第1縁部と前記第1縁部に重なる第2縁部とを含む開口縁によって規定された開口部を有する袋体を可逆的に閉じるファスナ構造体であって、
    第1位置と前記第1位置から離れた第2位置との間で前記開口縁に沿って移動するスライダと、
    前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第1接合構造体と、
    前記開口縁と前記第1接合構造体との間で、前記第1接合構造体に沿って線状に延びる第2接合構造体と、を備え、
    前記スライダが、前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に配置されたとき、前記第2接合構造体は、前記第1位置と前記第3位置との間において、開状態である一方で、前記第2位置と前記第3位置との間において、閉状態であり、
    前記スライダが前記第3位置に配置されたとき、前記第1接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で閉状態である
    ファスナ構造体。
  2. 前記第1接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第1突条と、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1突条と噛み合う第1凹条と、を含み、
    前記第1突条と前記第1凹条との間の噛み合いは、手動式に解除される
    請求項1に記載のファスナ構造体。
  3. 前記スライダは、前記開口部内へ突出する突出片と、前記第1接合構造体を挟む第1挟持部と、を含み、
    前記突出片は、前記第1位置に対向し、前記第1縁部を前記第2縁部から離間させる対向面を含み、
    前記第1挟持部は、前記対向面よりも前記第1位置の近くで、前記第1接合構造体を押さえ、前記第1突条と前記第1凹条とを噛み合わせる
    請求項2に記載のファスナ構造体。
  4. 前記スライダは、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体とを挟む第2挟持部を含み、
    前記突出片は、前記対向面から狭まり、頂線を形成するテーパ面を含み、
    前記第2接合構造体は、前記第1位置と前記第2位置との間で線状に延びる第2突条と、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2突条と噛み合う第2凹条と、を含み、
    前記第2挟持部は、前記頂線よりも前記第2位置の近くで、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体とを閉状態にする
    請求項3に記載のファスナ構造体。
  5. 前記第2突条と前記第2凹条との間の噛み合いは、前記第1突条と前記第1凹条との噛み合いよりも強い
    請求項4に記載のファスナ構造体。
  6. 請求項4又は5に記載のファスナ構造体を有する樹脂製の袋体であって、
    前記第1縁部を含む第1袋片と、
    前記第2縁部を有する第2袋片と、を備え、
    前記第1袋片は、前記第1突条が形成された第1内面と、前記第1内面とは反対側の第1外面と、を含み、
    前記第2袋片は、前記第1凹条が形成された第2内面と、前記第2内面とは反対側の第2外面と、を含み、
    前記スライダは、前記第1縁部及び前記第2縁部に跨る基片と、前記基片から前記第1外面に沿って延びる第1挟持片と、前記基片から前記第2外面に沿って延びる第2挟持片と、を含み、
    前記突出片は、前記第1袋片と前記第2袋片との間で前記基片から突出し、
    前記第1挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第1爪部と、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第2爪部と、を含む
    袋体。
  7. 前記第2挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第1リブと、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第2リブと、を含み、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、前記開口縁から前記第2接合構造体までの領域を挟む
    請求項6に記載の袋体。
  8. 前記第2挟持部は、前記第1挟持片から前記第1外面に向けて突出する第3爪部と、前記第2挟持片から前記第2外面に向けて突出する第4爪部と、を含み、
    前記第1接合構造体は、前記第3爪部と前記第4爪部とによって挟まれる
    請求項7に記載の袋体。
  9. 前記第3爪部は、前記第1リブよりも前記第1挟持片から大きく突出し、
    前記第4爪部は、前記第2リブよりも前記第2挟持片から大きく突出する
    請求項8に記載の袋体。
  10. 前記第1袋片は、前記第1外面から突出し、且つ、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体との間で、前記第1位置から前記第2位置までの区間において延びる第1案内突条を含み、
    前記第2袋片は、前記第2外面から突出し、且つ、前記第1接合構造体と前記第2接合構造体との間で、前記第1位置と前記第2位置までの前記区間において延びる第2案内突条を含み、
    前記第1案内突条は、前記第1リブと前記第3爪部との間の第1空隙を通過し、
    前記第2案内突条は、前記第2リブと前記第4爪部との間の第2空隙を通過する
    請求項8又は9に記載の袋体。
  11. 前記第1袋片は、前記第1接合構造体、前記第2接合構造体、前記第1案内突条及び前記第2案内突条が形成された領域において、前記第2袋片に溶着される
    請求項10に記載の袋体。
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