JP2017068525A - 数値制御装置と数値制御装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
・第一場面・・・NCプログラムP3(図15参照)のチェック位置を算出する場合
・第二場面・・・NCプログラムP4(図16参照)のチェック位置を算出する場合
・第三場面・・・NCプログラムP5(図17参照)のチェック位置を算出する場合
・第四場面・・・サブプログラムであるNCプログラムP6B(図18参照)のチェック位置を算出する場合
・第五場面・・・サブプログラムであるNCプログラムP7B(図19参照)のチェック位置を算出する場合
・第六場面・・・サブプログラムであるNCプログラムP8B(図20参照)のチェック位置を算出する場合
第一〜第三場面は、M380を挿入するNCプログラムがメインプログラムの例、第四〜第六場面は、M380を挿入するNCプログラムがサブプログラムの例である。CPU31はROM32から位置算出プログラムを読み出し、本処理を実行する。
図15に示すNCプログラムP3は、N05行目のM380よりも前に、N01行目のアブソリュート指令があり、チェック位置の座標値が確定する正常なNCプログラムの一例である。図9に示す如く、CPU31は、予測位置情報(x,y,z)を(0,0,0)に初期化する(S21)。予測位置情報は、NCプログラムP3を先頭行から一行ずつ仮に実行した場合に予測される主軸9の座標値で表される位置情報であり、例えばRAM33等に記憶する。CPU31はXYZ軸の全ての軸確定情報をオフする(S22)。軸確定情報は各軸の座標値が確定していることを示す情報であり、例えばXYZ軸毎にRAM33等に記憶する。CPU31はNCプログラムP3の先頭行から一行解釈する(S23)。CPU31は解釈した行にM30が有るか否か判断する(S24)。解釈した行にM30が有る場合(S24:YES)、チェック位置の座標値の算出が出来ていないので、NCプログラムは誤りである可能性がある。故にCPU31は表示部25に警告表示を行い(S28)、本処理を終了する。故に操作者はNCプログラムの誤りに速やかに気付くことができ、誤りを修正できる。
図16に示すNCプログラムP4は、N05行目のM380よりも前が全てインクレメンタル指令で記述してあり、チェック位置の座標値が確定しないNCプログラムの一例である。CPU31はNCプログラムP4について、上記NCプログラムP3と同様に一行ずつ解釈を進める。N01行目はG91のインクレメンタル指令、N02〜N04行目は何れもG0の位置決め指令である。故にN05行目のM380を解釈する迄に、アブソリュート指令、固定点への移動指令の何れも存在しないので(S30:NO)、CPU31はXYZ軸の夫々の軸確定情報を何れもオンしない。
図17に示すNCプログラムP5は、N06行目のM380よりも前にG31のスキップ指令が有ることにより、チェック位置の座標値が確定しないNCプログラムの一例である。N02行目のG0の位置決め指令は、アブソリュート指令で記述してあるので(S29:YES、S30)、CPU31は移動対象であるXYZ軸の夫々の軸確定情報をオンし(S31)、予測位置情報に、N02行目の位置決め指令のXYZ軸の各座標値を上書きする(S32)。CPU31はS23に戻って次のN03行目を解釈するが、N03行目はG31のスキップ指令であり(S30:NO、S33:YES)、スキップ信号を受信した時は指令位置への移動をキャンセルしてしまうので、G31実行後の終了位置は不確定である。故にCPU31はXYZ軸の夫々の軸確定情報をオフする(S34)。
図18に示すNCプログラムP6Bは、NCプログラムP6Aをメインプログラムとするサブプログラムであり、メインプログラムに関係無く、サブプログラムだけでチェック位置の座標値が確定するNCプログラムの一例である。NCプログラムP6Bのプログラム番号は1000番である。NCプログラムP6AのN03行目のM98P1000は、1000番のサブプログラムの呼出指令である。NCプログラムP6BはN06行目にM380を挿入する。
図19に示すNCプログラムP7Bは、NCプログラムP7Aをメインプログラムとするサブプログラムであり、サブプログラムだけではチェック位置の座標値が確定しないが、メインプログラムから解釈すれば確定するNCプログラムの一例である。NCプログラムP7Bのプログラム番号は2000番である。NCプログラムP7AのN03行目のM98P2000は、2000番のサブプログラムの呼出指令である。NCプログラムP7BはN05行目にM380を挿入する。
図20に示すNCプログラムP8Bは、NCプログラムP8Aをメインプログラムとするサブプログラムであり、サブプログラムだけではチェック位置の座標値を確定できず、メインプログラムから解釈しても確定できないNCプログラムの一例である。NCプログラムP8Bのプログラム番号は3000番である。NCプログラムP8AのN03行目のM98P3000は、3000番のサブプログラムの呼出指令である。NCプログラムP8BはN05行目にM380を挿入する。
4 工具
9 主軸
10 テーブル装置
12 Y軸テーブル
13 テーブル
30 数値制御装置
31 CPU
70 被削材
380 Mコード
Claims (7)
- 工具を装着し且つ回転する主軸と、被削材を固定するテーブルと、前記主軸又は前記テーブルを相対的に移動する移動機構とを備え、前記主軸と共に回転する工具で前記被削材を切削する工作機械の動作を、NCプログラムに基づき制御する数値制御装置において、
前記NCプログラム中の特定箇所を指定する指定手段と、
前記指定手段が指定した前記特定箇所における前記主軸又は前記テーブルの予測位置を取得する取得手段と、
前記NCプログラムの運転中、前記特定箇所を実行するときの前記主軸又は前記テーブルの実位置と、前記取得手段が取得した前記予測位置とが一致するか否か判断する判断手段と、
前記判断手段が前記予測位置と前記実位置とが一致しないと判断した場合、エラーを出力する出力手段と
を備えたこと
を特徴とする数値制御装置。 - 前記指定手段は、
前記NCプログラム中の前記特定箇所に挿入する指定コードに基づき、前記特定箇所を指定すること
を特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記指定手段は、
前記NCプログラム中の前記特定箇所に記述した制御コードに基づき、前記特定箇所を指定すること
を特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記NCプログラム中に記述した制御コードに基づき、前記予測位置を演算する演算手段を備え、
前記取得手段は、前記演算手段が演算した前記予測位置を取得可能であること
を特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の数値制御装置。 - 前記演算手段は、
前記指定手段が指定した前記特定箇所がメインプログラムに従属するサブプログラムに属するか判断するサブプログラム判断手段と、
前記サブプログラム判断手段が、前記特定箇所は前記サブプログラムに属すると判断した場合、前記サブプログラムが従属する前記メインプログラムを特定する特定手段と
を備え、
前記特定手段が特定した前記メインプログラム中に記述した前記制御コードに遡って、前記サブプログラムに属する前記特定箇所における前記主軸又は前記テーブルの前記予測位置を演算すること
を特徴とする請求項4に記載の数値制御装置。 - 前記NCプログラムは、前記被削材を複数の工程で加工するものであって、
前記特定箇所は、前記複数の工程のうち少なくとも一つの工程を実行する前の箇所に設定したこと
を特徴とする請求項1から5の何れか一つに記載の数値制御装置。 - 工具を装着し且つ回転する主軸と、被削材を固定するテーブルと、前記主軸又は前記テーブルを相対的に移動する移動機構とを備え、前記主軸と共に回転する工具で前記被削材を切削する工作機械の動作を、NCプログラムに基づき制御する数値制御装置の制御方法において、
前記NCプログラム中の特定箇所を指定する指定工程と、
前記指定工程で指定した前記特定箇所における前記主軸又は前記テーブルの予測位置を取得する取得工程と、
前記NCプログラムの運転中、前記特定箇所を実行するときの前記主軸又は前記テーブルの実位置と、前記取得工程で取得した前記予測位置とが一致するか否か判断する判断工程と、
前記判断工程で前記予測位置と前記実位置とが一致しないと判断した場合、エラーを出力する出力工程と
を備えたこと
を特徴とする数値制御装置の制御方法。
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