JP2017067956A - カラオケシステム及びカラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ間での合唱について歌唱評価結果を競うことのできるカラオケシステム、カラオケ装置を提供する。【解決手段】本発明に係るカラオケ装置は、歌唱ユーザーによって指定された楽曲について、楽曲の指定を行った歌唱ユーザーが属するグループ、もしくは、当該歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を、サーバー装置から受信する受信処理と、複合歌唱情報と、複合歌唱情報に対応する演奏情報を再生する再生処理と、再生処理中に記録した単位歌唱情報を含んだ送信情報をサーバー装置に送信する送信処理と、再生処理で再生された複合歌唱情報と、再生処理中、マイクロホンから入力された歌唱音声の両方を含んだ音声を対象として行われた歌唱評価の結果を通知する通知処理と、を実行することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の歌唱音声を重ねて合唱を楽しむことのできるカラオケシステム、及び、カラオケ装置に関する。特に、合唱の歌唱評価をグループ間で競うことのできるカラオケシステム、カラオケ装置に関する。
従来、楽曲の演奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが知られている。カラオケボックス等のカラオケ施設では、知人等が集まって歌唱が楽しまれている。このようなカラオケでは、採点することで歌唱評価を行い、歌唱したユーザーの歌唱力を数値化することが行われている。特許文献1には、歌唱力に関する通信カラオケ管理システムが開示されている。この通信カラオケ管理システムでは、通信カラオケ端末から送られてきた登録者ID及び歌唱採点に基づき、登録者IDが所属する団体毎に歌唱採点の平均値を算出することで、団体毎のランキングを表示することが可能である。
特開2006−11235号公報
しかしながら、特許文献1に開示される通信カラオケ管理システムは、団体間のランキングを算出するものではあるが、参加するユーザーは1人で歌唱を行うため団体における一体感あるいは団体に対する所属感は薄いものであった。
本発明は、このような課題を解決することを目的とするものであって、以下の構成を採用したことを特徴としている。
カラオケ装置と、前記カラオケ装置と通信可能なサーバー装置と、を備えるカラオケシステムであって、
前記サーバー装置は、楽曲及びグループに対応する複合歌唱情報を記憶し、
前記カラオケ装置は、受信処理と、再生処理と、記録処理と、送信処理と、を実行可能とし、
前記受信処理は、歌唱ユーザーによって指定された楽曲について、楽曲の指定を行った歌唱ユーザーが属するグループ、もしくは、当該歌唱ユーザーが使用している前記カラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を、前記サーバー装置から受信し、
前記再生処理は、複合歌唱情報と、複合歌唱情報に対応する演奏情報を再生し、
前記記録処理は、前記再生処理中、マイクロホンから入力される歌唱音声を単位歌唱情報として記録し、
前記送信処理は、前記記録処理で記録した単位歌唱情報を含んだ送信情報を前記サーバー装置に送信し、
前記カラオケ装置もしくは前記サーバー装置の少なくとも一方において、評価処理と、形成処理とを実行し、
前記評価処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記再生処理中、前記マイクロホンから入力された歌唱音声の両方を含んだ音声を対象として歌唱評価を行い、
前記形成処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記記録処理で記録された単位歌唱情報とを含む新たな複合歌唱情報を形成することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケ装置は、前記評価処理で行われた歌唱評価の結果を通知する通知処理を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記通知処理は、歌唱評価の結果について、グループ間の順位を通知することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムは、
歌唱ユーザーに楽曲を指定させる際、指定候補となる楽曲について、当該歌唱ユーザーもしくは当該歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループの歌唱評価の順位を表示することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムは、
前記再生処理で再生した複合歌唱情報に、今回、歌唱した歌唱ユーザーが含まれている場合、複合歌唱情報中、当該歌唱ユーザーによる歌唱を、単位歌唱情報に入れ替えて、前記評価処理、前記形成処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムは、
今回、歌唱した歌唱ユーザーの歌唱評価の結果が、同歌唱ユーザーによって以前に行われた歌唱の歌唱評価の結果が上回っていた場合、以前に行われた歌唱を今回形成された単位歌唱情報に入れ替えた形態で複合歌唱情報を形成することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記再生処理は、複合歌唱情報に参加した歌唱ユーザーのユーザー名を表示することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記再生処理は、ユーザー名に対応付けて、当該ユーザーもしくは当該ユーザーの歌唱に関連する情報を表示することを特徴とする。
また本発明に係るカラオケ装置は、
サーバー装置と通信可能なカラオケ装置であって、
前記サーバー装置は、楽曲及びグループに対応する複合歌唱情報を記憶し、
前記カラオケ装置は、受信処理と、再生処理と、記録処理と、送信処理と、通知処理と、を実行可能とし、
前記受信処理は、歌唱ユーザーによって指定された楽曲について、楽曲の指定を行った歌唱ユーザーが属するグループ、もしくは、当該歌唱ユーザーが使用している前記カラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を、前記サーバー装置から受信し、
前記再生処理は、複合歌唱情報と、複合歌唱情報に対応する演奏情報を再生し、
前記記録処理は、前記再生処理中、マイクロホンから入力される歌唱音声を単位歌唱情報として記録し、
前記送信処理は、前記記録処理で記録した単位歌唱情報を含んだ送信情報を前記サーバー装置に送信し、
前記通知処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記再生処理中、前記マイクロホンから入力された歌唱音声の両方を含んだ音声を対象として行われた歌唱評価の結果を通知することを特徴とする。
本発明に係るカラオケシステム、カラオケ装置によれば、歌唱ユーザーもしくは歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を受信し、受信した複合歌唱情報と一緒に歌唱を行い、属するグループに対する歌唱評価を行うことで、属するグループに対する一体感あるいはグループに対する所属感を高揚させ、属するグループ間での競い合いをより一層楽しいものとすることが可能となる。
さらに本発明によれば、カラオケ装置において、評価処理で行われた歌唱評価の結果を通知する通知処理を実行することで、歌唱後にユーザーは、属するグループの歌唱評価を知ることが可能となる。
さらに本発明によれば、カラオケ装置において、歌唱評価の結果について、グループ間の順位を通知することで、歌唱後にユーザーは、属するグループの順位を知ることが可能となる。
さらに本発明によれば、歌唱ユーザーに楽曲を指定させる際、指定候補となる楽曲について、当該歌唱ユーザーもしくは当該歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループの歌唱評価の順位を表示することとしている。このような構成により、ユーザーは歌唱評価の順位を参照しつつ、楽曲を選択、指定することが可能となる。
さらに本発明によれば、再生処理で再生した複合歌唱情報に、今回、歌唱した歌唱ユーザーが含まれている場合、複合歌唱情報中、当該歌唱ユーザーによる歌唱を、単位歌唱情報に入れ替えて、評価処理、形成処理の少なくとも一方を実行することとしている。このような構成により、同じユーザーによる歌唱を制限することが可能となる。
さらに本発明によれば、再生処理において、複合歌唱情報に参加した歌唱ユーザーのユーザー名を表示することで、属するグループにおける一体感あるいはグループに対する所属感を一層、高揚させることが可能となる。
本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図(図1修正あり。マイクロホン番号) 本実施形態の合唱曲選択画面を示す図 本実施形態のランキング確認画面を示す図 (図3修正あり。Aさんの所属する「愛知県)は、現在2位です) 本実施形態の各種情報のデータ構成を示す図 本実施形態の楽曲再生処理を示すフロー図 本実施形態の楽曲再生画面を示す図 本実施形態のアップロード情報のデータ構成を示す図 本実施形態のサーバー側処理を示すフロー図 本実施形態の結果表示画面を示す図
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。なお、図1に示す例では、1台のカラオケ装置2に対して、リモコン装置1aとリモコン装置1b、2台のリモコン装置1が使用されている例である。これらリモコン装置1a、1bの構成は同一であるため、リモコン装置1として説明を行う。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏部として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザーからの各種入力を受け付ける操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶する記憶部としてのハードディスク32を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入する通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対する歌詞テロップの重畳、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されるモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対して各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。このタッチパネルモニタ33は、カラオケ装置2の操作部、あるいは、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11などと同様、入力部として機能する。ユーザーは、タッチパネルモニタ33にて楽曲を選択することで、直接カラオケ装置2に予約をさせる等、カラオケ装置2に対する各種操作を行うことが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するためのCPU30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えて構成される。CPU30、メモリ27は、カラオケ装置2において各種処理を実行する制御部を構成する。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理を実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザーからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理である。楽曲予約処理では、リモコン装置1、あるいは、カラオケ装置2のユーザーインターフェイスを使用して指定された予約情報をメモリ27中の予約テーブルに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、楽曲演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。
楽曲演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報に基づき、音響制御部25に演奏を実行させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
(図1、マイクロホン番号を訂正してください
誤:44a、44b
正:43a,43b)
また、カラオケ装置2には、カメラ44が接続されており、カメラ44で撮像された映像をカラオケ装置2に取り込むことが可能である。本実施形態では、カメラ44で撮像された映像(静止画または動画)を、合唱に参加したユーザーのプロフィールとして記録する。
一方、リモコン装置1は、歌唱する楽曲を選択する選曲処理を実行可能とし、予約情報等、カラオケ装置2に対して各種指示を送信可能としている。また、リモコン装置1は、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバー装置5から各種情報を受信し、ユーザーに対して各種情報を提供することも可能である。本実施形態では、ユーザーから各種指示を受け付けるユーザーインターフェイスとして、操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザーからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶する記憶部として、メモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御部を備えて構成される。リモコン側制御部には、CPU15、タッチパネルモニタ11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニタ11あるいは操作部17からの入力を解釈してCPU15に伝える操作処理部18が含まれている。
また、リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザーからの各種入力をタッチパネルモニタ11、あるいは、操作部17から受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニタ11の表示により各種情報を提供することで、カラオケ装置2に対して楽曲予約などの各種指示を行うことが可能である。
本実施形態では、楽曲を予約して歌唱を行う通常モードの他、ユーザー(もしくはカラオケ装置2)の属性で規定されるグループで一緒に歌唱を楽しむ合唱モードを選択することが可能である。さらに、合唱モードではグループの歌唱音声について歌唱評価を行い、グループ間で歌唱評価を競うことが可能である。
図2には、合唱モードにおいて楽曲(合唱曲)を選択するための合唱曲選択画面が示されている。本実施形態のカラオケシステムは、複数のユーザーが同時にログインして使用することが可能である。ユーザーはログインすることで、自己のユーザー情報を使用した各種サービスを受けることが可能である。ユーザーが受けることのできるサービスとしては、ユーザーが登録したお気に入り楽曲、履歴、お気に入りアーティスト(歌手)を使用した楽曲検索、あるいは、ユーザーの属性に応じた楽曲の推奨等がある。図2に示す楽曲確認画面の上方には、カラオケシステムにログインしているユーザーに関する情報が表示されている。ログインユーザー欄103には、カラオケシステムにログインしているユーザーの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザー欄103中、右端に背景がハイライト(白色)で示されるユーザーは、アクティブユーザー103e(この例ではAさん)であって、アクティブユーザー103eに対するサービス、すなわち、アクティブユーザー103eのユーザー情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。アクティブユーザーの切り替えは、ユーザー切り替えボタン101を操作することで行うことが可能である。また、ユーザー登録していないユーザーは、ゲストボタン102を操作することで、ゲストユーザーとしてカラオケシステムを使用することが可能である。
合唱曲選択画面には、合唱モードで使用可能な楽曲の曲名(合唱曲名)が複数表示されている。図2の例では、5曲の合唱曲名が表示されているが、画面右に表示された前ボタン、次ボタンを操作することでページを切り替えて、他の合唱曲を表示させることも可能である。本実施形態では、会員登録されたユーザーのユーザー属性情報を使用して、ユーザーのグループ分けを行っている。図4(A)には、ユーザー属性情報のデータ構成が記載されている。ユーザー属性情報は、会員登録時、ユーザーによって登録された情報であって、ユーザーIDに、ユーザーに関する各種属性が対応付けられている。本実施形態では、ユーザーの属性として、居住地の都道府県、市町村、年齢、性別等を含んで構成されている。このユーザー属性情報は、サーバー装置5で記憶管理され、ユーザーがカラオケシステムにログインすることで、参照することが可能である。
図2の合唱曲選択画面では、このユーザー属性情報の内、ユーザーの居住地を示す「都道府県」をグループ分けに使用している。図2に示す例は、アクティブユーザーであるAさんの居住地が「愛知県」である場合を示している。各合唱曲名には、Aさんが属するグループでの歌唱評価の順位が併記されている。ユーザーは、各合唱曲について、自分が属するグループの現在の順位を確認することが可能である。他のグループの順位等、更に詳しい情報を参照したい場合、合唱曲名の右隣に「ランキングを見る」と表記されたボタンを操作することで、当該合唱曲のランキング確認画面を表示させることが可能である。
図3には、合唱曲名「愛してる」についてランキング確認画面を示した例である。ランキング確認画面には、合唱曲名に加え、全てのグループについて順位を示したランキング表示欄が表示されている。ランキング表示欄では、全てのグループ(この場合、都道府県別)について、歌唱評価結果(この場合、平均歌唱得点)と、歌唱評価結果の順位が示されている。なお、ランキング表示欄の右に表示されているスライドバーを移動させることで、表示されていない他のグループの情報を見ることが可能である。本実施形態では、ランキング表示欄中、自分(アクティブユーザー)が属するグループ(この例では、愛知県)とその歌唱評価結果が枠を囲うことで、自分が属するグループを識別し易くしている。
合唱曲選択画面あるいはランキング確認画面で合唱に参加する合唱曲を決定したユーザーは、両画面に表示されている予約ボタンを操作することで合唱曲の予約を確定する。予約を確定することで予約情報が形成される。カラオケ装置2は、カラオケ装置2のメモリ27で管理する予約テーブルに、受信した予約情報を順次記憶して、楽曲再生処理を実行する。
図4(B)には、本実施形態で使用する予約情報のデータ構成が示されている。予約情報は、楽曲を特定するための楽曲ID、予約を行ったユーザー(アクティブユーザー)を特定するユーザーID、合唱指定フラグを有して構成されている。合唱指定フラグは、通常モードで予約を行った場合には、合唱指定なしを示す「0」が割り当てられ、合唱モードで予約を行った場合には「1」が割り当てられる。また、合唱モードで予約を行った場合には、ユーザーが属するグループを示すグループIDが付与される。図2、図3の例で予約を行った場合、Aさんが属するグループ(愛知県)を示すグループIDが予約情報に付与される。
図5は、本実施形態の楽曲再生処理を示すフロー図である。カラオケ装置2は、予約テーブルのチェックを行い(S101)、次に再生すべき再生の楽曲があると判定した場合(S102:Yes)、予約情報の合唱指定フラグを参照し、合唱指定された楽曲か否かが判定される。合唱指定されていない楽曲の場合(S103:No)、通常楽曲再生(S102)を実行する。一方、合唱指定された楽曲の場合(S103:Yes)、処理対象となる予約情報のグループIDを参照し、予約したユーザーが属するグループを判定する(S104)。そして、サーバー装置5にアクセスし、予約した楽曲とユーザーが属するグループに対応する合唱関連情報を受信する(S105)。
合唱関連情報は、ユーザーが予約した楽曲について、ユーザーと同じグループに所属するユーザーによって歌唱された歌唱音声を含んで構成された情報である。この合唱関連情報をサーバー装置5からダウンロードして、歌唱音声を再生することで、ユーザーと同じグループに所属するユーザーとの合唱を行うことが可能である。
図4(C)には、本実施形態で使用する合唱関連情報のデータ構成が示されている。合唱関連情報は、楽曲ID、グループID、これまでに行われた歌唱音声をミキシングした複合歌唱情報、平均歌唱得点、グループ間順位、参加ユーザー情報を含んで構成されている。平均歌唱得点は、これまでに行われた歌唱の歌唱評価について算出された歌唱得点の平均である。グループ間順位は、平均歌唱得点に基づいて判定された順位であって、楽曲IDに対応する楽曲に関するグループ間での順位である。参加ユーザー情報は、複合歌唱情報に参加したユーザーに関する情報であって、ユーザーID、ユーザー名、各ユーザーの参加回数を含んで構成されている。本実施形態では、この参加ユーザー情報を使用して、楽曲再生中に合唱に参加したユーザーに関する情報を表示することとしている。
合唱関連情報の受信を終え、準備が整ったら、予約情報に記述された楽曲IDに対応する楽曲情報を読み出して演奏を開始する(S106)。図4(D)は、楽曲情報のデータ構成を示した図である。楽曲情報は、楽曲情報に関連する各種情報であるメタ情報と、演奏や歌詞の表示といった各種処理を実行するための実情報を有している。メタ情報には、楽曲情報を識別するための楽曲ID、曲名、歌手名、作詞者名、作曲者名を有して構成されている。
楽曲情報の実情報には、演奏情報、歌詞情報、基準音高情報が含まれている。演奏情報は、MIDI規格に基づいて電子楽器用の制御情報、あるいは、実際の演奏を録音した圧縮音声情報等を含んで構成された、カラオケの伴奏音を演奏するための情報である。歌詞情報は、歌唱補助のため、演奏情報に同期して表示される情報であり、演奏に同期して表示された歌詞の色替えを行うように構成してもよい。基準音高情報は、歌唱する旋律を規定した情報であって、本実施形態では、歌唱評価(採点)に使用される。この基準音高情報は、演奏情報に含めて構成することも可能である。
楽曲を演奏する際、受信した合唱関連情報中の複合歌唱情報も同期して再生する。合唱関連情報を合わせて再生することで、歌唱するユーザーは、同じグループ(図2の場合、愛知県)に属するユーザーとの合唱を楽しむことが可能となる。楽曲の演奏期間中、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声を録音し、単位歌唱情報として記録する録音処理を実行する(S107、「記録処理」に相当)。本実施形態では、今回、新たに合唱に参加したユーザーの歌唱音声のみを記録している。
また楽曲の演奏期間中、モニタ41に各種表示を行う表示処理(S108)を実行する。この表示処理では、従来、カラオケ装置2で行われていた、背景表示、歌詞表示に加え、これまでの合唱に参加したユーザーに関する各種情報を表示する参加ユーザー表示が行われる。図6(A)には、楽曲演奏中、表示処理にて表示されるモニタ41の表示画面が示されている。楽曲演奏中の演奏画面には、歌詞情報に基づいて歌詞表示を行うための歌詞表示領域E、歌唱ユーザーが属するグループ名が表示されるグループ名表示欄C1、合唱に参加したユーザーに関する情報が表示される参加ユーザー表示欄C2が設けられている。また、これら表示欄の背景には背景映像が表示されている。
参加ユーザー表示欄C2には、受信した合唱関連情報中の参加ユーザー情報に基づいて表示が行われる。図6(B)には、参加ユーザー表示欄C2の表示例が示されている。本実施形態では、参加ユーザー表示欄C2に、各参加ユーザーについての関連情報C3を、映画のスタッフロールのように下から上へとスクロール表示させる。関連情報C3としては、参加ユーザー情報中のユーザー名と参加回数が表示される。本実施形態では、1ユーザーについて1つの関連情報C3を表示させる形態であって、参加回数を表示することで同じユーザーを重複表示しないようにしている。なお、関連情報C3の表示順は、ユーザー名順、参加回数順、あるいは、合唱に参加した順で表示する等、適宜形態を採用することが可能である。
演奏が終了したことが判定される(S109:Yes)と、録音した単位歌唱情報に対して歌唱評価処理(S110)が実行される。この歌唱評価処理(S110)は、楽曲情報中の基準音高情報と、単位歌唱情報の音高とを比較すること等により、歌唱ユーザーの歌唱力を評価する処理である。歌唱評価の結果は歌唱得点として出力される。本実施形態で算出される歌唱得点は、今回、新たに歌唱を行ったユーザーの歌唱評価である。そのため、ユーザーが属するグループの総合的な歌唱評価(本実施形態では、平均歌唱得点)を算出するには、これまでの単位歌唱情報について歌唱得点を記憶しているサーバー装置5と通信を行う必要がある。
結果送信処理(S111)では、今回行われた歌唱得点をサーバー装置5に送信する。また、新たな複合歌唱情報を形成するため、今回の歌唱で録音された単位歌唱情報もサーバー装置5に送信する。図7には、結果送信処理(S111)でサーバー装置5に送信されるアップロード情報のデータ構成が示されている。アップロード情報は、歌唱した楽曲を示す楽曲ID、歌唱したユーザーのユーザーID、歌唱したユーザーが属するグループを示すグループID、録音処理(S107)で録音された単位歌唱情報、歌唱評価処理(S110)の歌唱評価結果を示す歌唱得点を含んで構成されている。
アップロード情報を受信したサーバー装置5は、図8に示すサーバー側処理を実行する。カラオケ装置2からアップロード情報を受信した場合(S201:Yes)、受信したアップロード情報を、記憶部51で管理するデータベースに登録する(S202)。そして、受信したアップロード情報に対応する合唱関連情報を記憶部51で管理するデータベースから取得する(S203)。この合唱関連情報は、アップロード情報中の楽曲ID及びグループIDに対応する情報であって、楽曲再生処理で受信(S105)して使用した合唱関連情報と同一である。
受信したアップロード情報中の単位歌唱情報と、取得した合唱関連情報中の複合歌唱情報をミキシング処理(S204、「形成処理」に相当)して、新たな複合歌唱情報を形成する。ミキシング処理(S204)を行うことで、新たに歌唱したユーザーの歌唱音声が複合歌唱情報に加えられる。そして、アップロード情報に含まれる歌唱得点と、複合歌唱情報に含まれる平均歌唱得点、及び、参加回数の合計に基づいて、新たな平均歌唱得点が算出される(S205)。この平均歌唱得点の算出は、いわば、新たに歌唱した音声と過去に歌唱した歌唱音声の両方を含んだ音声に対する歌唱評価処理ということができる。そして、算出された平均歌唱得点を、同一楽曲について登録されている他のグループの平均歌唱得点と比較してグループ間順位を判定する(S206)。S204新たに形成された複合歌唱情報、S205で新たに算出された平均歌唱得点、S206で判定されたグループ間順位、及び、アップロード情報中のユーザーIDに基づいて、データベースの合唱関連情報が更新される(S207)。また、S206で算出されたグループ間順位はカラオケ装置2に送信される(S208)。
カラオケ装置2は、順位受信処理(S112)でサーバー装置5からグループ間順位を受信し、結果表示処理(S113)を実行する。図9は、結果表示処理(S113)でモニタ41に表示される結果表示画面を示した図である。結果表示画面には、今回歌唱した楽曲について楽曲名、歌唱したユーザー(Aさん)の歌唱得点、並びに、ユーザー(Aさん)が所属するグループについて、グループ名(この場合、愛知県)、楽曲が歌唱された回数(31回)、前回(歌唱前)のグループの順位(2位)と平均歌唱得点、そして、今回の歌唱によるグループの順位(1位)と平均歌唱得点が表示される。ユーザーはこの結果表示画面で、自己の歌唱評価とグループの歌唱評価(グループ間の順位と平均歌唱得点)を参照することが可能である。
以上、本実施形態では、歌唱ユーザーもしくは歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を受信し、受信した複合歌唱情報と一緒に歌唱を行い、属するグループに対する歌唱評価を行うことで、属するグループに対する一体感あるいはグループに対する所属感を高揚させ、属するグループ間での競い合いをより一層楽しいものとすることを可能としている。
本発明は、説明した実施形態以外に、各種変形例を採用することが可能である。以下に本発明の取り得る変形例に説明する。
(変形例1)
説明した実施形態では、ユーザー属性情報中の「都道府県」を使用し、ユーザーが属するグループを判定することとしているが、ユーザーが属するグループには、ユーザー属性情報中の各種項目を使用することが可能である。例えば、「都道府県」よりもさらに詳細に「市町村」別でグループ分けすることや、年齢を使用して年代別にグループ分けすること、あるいは、性別でグループ分けすること等が考えられる。あるいは、ユーザー情報中の複数の項目を使用してグループ分けすることとしてもよい。例えば、都道府県と性別の組でグループ分けすること等が考えられる。
また、説明した実施形態では、ユーザー属性情報を使用してグループを判定することとしているが、このような判定に代え、使用しているカラオケ装置2の属性を使用してグループ分けすることとしてもよい。カラオケ装置2は、個別に割り当てられた装置IDで管理されている。この装置IDに対応付けて、設置場所の「都道府県」、設置場所の「市町村」、設置店舗、チェーン店、チェーン店の支店等を管理することが可能である。このようなカラオケ装置2の属性を使用してグループ分けを行うこととしてもよい。例えば、設置されている「都道府県」を使用してグループ分けを行い、説明した実施形態のように都道府県対抗のランキングを行うことが可能である。このような形態では、使用するカラオケ装置2の属性でグループ分けできるため、ユーザーが必ずしもログインする必要が無いため、カラオケ装置2を使用する全てのユーザーが合唱に参加することが可能である。カラオケ装置2の属性を使用したグループ分けとしては、この他、設置店舗間でランキングを競う、あるいは、異なるチェーン店(AチェーンとBチェーン)間でランキングを競うことや、同じチェーン店内の支店間でランキングを競うことが考えられる。
(変形例2)
図6を使用して説明したように、前述の実施形態では、楽曲再生中に関連情報C3を表示することで、これまでに合唱に参加したユーザー(再生されている複合歌唱情報に含まれるユーザー)を歌唱しているユーザーに通知し、合唱の一体感を高揚させることとしていた。図6(B)の関連情報C3には、ユーザー名と参加回数を表示することとしていたが、関連情報C3で通知する項目には他の項目を採用することも可能である。例えば、図6の場合、「都道府県」別のグループでグループ分けを行っているが、当該グループを更に分けた小グループである「市町村」を、各参加ユーザーについて通知することとしてもよい。図6(B)のように「愛知県」とした場合、各ユーザーについて、例えば、名古屋市、豊田市、岡崎市のように小グループを表示することで親近感を高めることが可能となる。
また、通知する項目としては、参加したユーザーが登録しているアバターや写真といった分身像を表示する、あるいは、合唱に参加している最中にカメラ44で撮像された映像(静止画あるいは動画)を表示することとしてもよい。あるいは、参加したユーザーの歌唱得点を表示することとしてもよい。この場合、関連情報C3を歌唱得点順に表示することも可能である。あるいは、ユーザー属性情報中の、年齢、性別といった項目を表示することとしてもよい。
(変形例3)
前述の実施形態では、カラオケ装置2側で歌唱評価処理(S110)を実行し、サーバー装置5側で複合歌唱情報を形成するミキシング処理(S204)を行うこととしているが、これらの処理は、カラオケ装置2側、サーバー装置5側、あるいは、カラオケ装置2とサーバー装置5が連携して行うこととしてもよい。
(変形例4)
前述の実施形態では、新たに歌唱を行ったユーザーの歌唱音声(単位歌唱情報)を歌唱評価処理(S110)の対象とし、過去に行われた歌唱評価との平均を取ることで、グループに対する歌唱評価(平均歌唱得点の算出)を行っていた。このような形態に代え、単位歌唱情報と複合歌唱情報をミキシングした歌唱音声を歌唱評価処理の対象としてもよい。このような形態では、歌唱評価処理を行うだけでグループに対する歌唱評価を行うことが可能であり、カラオケ装置2あるいはサーバー装置5の処理負担削減を図ることが可能である。なお、歌唱評価処理は、演奏終了後に行う形態ではなく、演奏期間中において実行することも可能である。マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声を、再生さえる複合歌唱情報とミキシングし、ミキシングされた歌唱音声を歌唱評価処理の対象としてもよい。
(変形例5)
前述の実施形態では、同じユーザーが複数回、合唱に参加可能としている。そのため、歌唱力の高いユーザーが何度も歌唱を行った場合、平均歌唱得点が意図的に高くされてしまうことが考えられる。そのため、同じ楽曲についてはユーザーの参加回数を制限することが、グループ間のランキングを公平なものとする上で好ましい。
(変形例6)
前述の実施形態では、新たに歌唱を行ったユーザーの歌唱音声(単位歌唱情報)を、従前に行われた歌唱による複合歌唱情報に追加(ミキシング)する形態としている。このような形態に代え、同じユーザーについては、以前歌唱した歌唱音声を新しく歌唱した歌唱音声に入れ替え可能としてもよい。この場合、新たな複合歌唱情報を形成する場合、形成の元になった単位歌唱情報を使用する必要がある。新たに歌唱した場合、使用した複合歌唱情報の元になった単位歌唱情報から、同じユーザーによって歌唱された単位歌唱情報を除いて、新たに録音された単位歌唱情報とミキシングすることで、以前、同じユーザーによって歌唱された歌唱音声を含まない複合歌唱情報を形成することが可能である。いわば、新たに歌唱を行うことで、同じユーザーの単位歌唱情報が更新されることになる。歌唱音声の入れ替えは、ユーザー自身で入れ替え、もしくは、追加を選択する、あるいは、新たに歌唱を行うことで、自動的に入れ替えが行われることが考えられる。
あるいは、所定条件を満たした場合に入れ替えることとしてもよい。例えば、新たな歌唱による歌唱評価結果(歌唱得点)が、同じユーザーが前に歌唱したときの歌唱評価結果を上回っていた場合、新たな複合歌唱情報に含める単位歌唱情報を入れ替えることとしてもよい。この場合、歌唱評価結果についても入れ替えを行うことが好ましい。このような形態を採用することで、同じユーザーの参加回数を制限するとともに、同じユーザーが何度で合唱に参加し、自己、及び、グループの歌唱評価結果の向上に挑戦することが可能となる。なお、同じユーザーについて単位歌唱情報は、所定個数(例えば、n個)、複合歌唱情報に含めることとしてもよい。その場合、n個を超えて歌唱した場合、最も歌唱評価結果が低い単位歌唱情報が入れ替えの対象となる。
以上、本実施形態では、カラオケ装置2について実行される形態について説明したが、カラオケ装置2に限ること無く、パーソナルコンピュータ、ゲーム装置、あるいは、スマートフォンなど、各種情報処理装置において本機能を実行するカラオケ用プログラムも本発明の範疇に属するものである。
1(1a、1b):リモコン装置 27:メモリ
2:カラオケ装置 28:ビデオRAM
11:タッチパネルモニタ 29:映像再生部
11a:表示部 30:CPU
11b:タッチパネル 31:映像制御部
12:ビデオRAM 32:ハードディスク
13:映像制御部 33:タッチパネルモニタ
14:メモリ 34:タッチパネル
15:CPU 35:表示部
16:無線LAN通信部 41:モニタ
17:操作部 42:スピーカ
18:操作処理部 43a、43b:マイクロホン
21:操作部 44:カメラ
22:操作処理部 5:サーバー装置
24:LAN通信部 51:記憶部
25:音響制御部

Claims (9)

  1. カラオケ装置と、前記カラオケ装置と通信可能なサーバー装置と、を備えるカラオケシステムであって、
    前記サーバー装置は、楽曲及びグループに対応する複合歌唱情報を記憶し、
    前記カラオケ装置は、受信処理と、再生処理と、記録処理と、送信処理と、を実行可能とし、
    前記受信処理は、歌唱ユーザーによって指定された楽曲について、楽曲の指定を行った歌唱ユーザーが属するグループ、もしくは、当該歌唱ユーザーが使用している前記カラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を、前記サーバー装置から受信し、
    前記再生処理は、複合歌唱情報と、複合歌唱情報に対応する演奏情報を再生し、
    前記記録処理は、前記再生処理中、マイクロホンから入力される歌唱音声を単位歌唱情報として記録し、
    前記送信処理は、前記記録処理で記録した単位歌唱情報を含んだ送信情報を前記サーバー装置に送信し、
    前記カラオケ装置もしくは前記サーバー装置の少なくとも一方において、評価処理と、形成処理とを実行し、
    前記評価処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記再生処理中、前記マイクロホンから入力された歌唱音声の両方を含んだ音声を対象として歌唱評価を行い、
    前記形成処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記記録処理で記録された単位歌唱情報とを含む新たな複合歌唱情報を形成することを特徴とする
    カラオケシステム。
  2. 前記カラオケ装置は、前記評価処理で行われた歌唱評価の結果を通知する通知処理を実行することを特徴とする
    請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. 前記通知処理は、歌唱評価の結果について、グループ間の順位を通知することを特徴とする
    請求項2に記載のカラオケシステム。
  4. 歌唱ユーザーに楽曲を指定させる際、指定候補となる楽曲について、当該歌唱ユーザーもしくは当該歌唱ユーザーが使用しているカラオケ装置が属するグループの歌唱評価の順位を表示することを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  5. 前記再生処理で再生した複合歌唱情報に、今回、歌唱した歌唱ユーザーが含まれている場合、複合歌唱情報中、当該歌唱ユーザーによる歌唱を、単位歌唱情報に入れ替えて、前記評価処理、前記形成処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  6. 今回、歌唱した歌唱ユーザーの歌唱評価の結果が、同歌唱ユーザーによって以前に行われた歌唱の歌唱評価の結果が上回っていた場合、以前に行われた歌唱を今回形成された単位歌唱情報に入れ替えた形態で複合歌唱情報を形成することを特徴とする
    請求項5に記載のカラオケシステム。
  7. 前記再生処理は、複合歌唱情報に参加した歌唱ユーザーのユーザー名を表示することを特徴とする
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  8. 前記再生処理は、ユーザー名に対応付けて、当該ユーザーもしくは当該ユーザーの歌唱に関連する情報を表示することを特徴とする
    請求項7に記載のカラオケシステム。
  9. サーバー装置と通信可能なカラオケ装置であって、
    前記サーバー装置は、楽曲及びグループに対応する複合歌唱情報を記憶し、
    前記カラオケ装置は、受信処理と、再生処理と、記録処理と、送信処理と、通知処理と、を実行可能とし、
    前記受信処理は、歌唱ユーザーによって指定された楽曲について、楽曲の指定を行った歌唱ユーザーが属するグループ、もしくは、当該歌唱ユーザーが使用している前記カラオケ装置が属するグループに対応する複合歌唱情報を、前記サーバー装置から受信し、
    前記再生処理は、複合歌唱情報と、複合歌唱情報に対応する演奏情報を再生し、
    前記記録処理は、前記再生処理中、マイクロホンから入力される歌唱音声を単位歌唱情報として記録し、
    前記送信処理は、前記記録処理で記録した単位歌唱情報を含んだ送信情報を前記サーバー装置に送信し、
    前記通知処理は、前記再生処理で再生された複合歌唱情報と、前記再生処理中、前記マイクロホンから入力された歌唱音声の両方を含んだ音声を対象として行われた歌唱評価の結果を通知することを特徴とする
    カラオケ装置。
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