JP2017067229A - 樹脂成形品取出し機の直動案内装置 - Google Patents

樹脂成形品取出し機の直動案内装置 Download PDF

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Abstract

【課題】少ない製作工程で可動体を長期に亘って安定的に走行案内する樹脂成形品取出し機の直動案内装置を提供する。また、走行に伴う摩耗粉の発生を抑制し、雰囲気の汚染を防止する樹脂成形品取出し機の直動案内装置を提供する。【解決手段】フレーム(7,27,47)及び可動体(11,31,51)が相対的に移動する際に、フレーム(7,27,47)における少なくとも相対する両側面にそれぞれ取り付けられた移動直交方向断面が直角二等辺三角形のガイド部材(9,29,53)の隣辺に対して直交状に圧接して転動する一対の転動部材(13,33,59)によりガイド部材(9,29,53)を挟持して直動案内する。【選択図】図3

Description

本発明は、樹脂成形品取出し機においてチャックを移動する可動体を直線移動するように案内する直動案内装置に関する。
樹脂成形機から樹脂成形品を取出す樹脂成形品取出し機にあっては、樹脂成形品を保持するチャックを少なくとも樹脂成形機の軸線直交方向(以下、左右方向とも称する。)及び上下方向へ移動するため、樹脂成形機の固定側プラテンに固定されて左右方向へ延出する左右フレームに可動体を左右方向へ移動可能に支持すると共に該可動体に、下部にチャックが設けられた上下フレームを昇降可能に支持し、左右フレームに対して可動体を、また可動体に対して上下フレームをそれぞれ移動させて樹脂成形品の取出しを実行している。
上記樹脂成形品取出し機にあっては、左右フレームに対して可動体を、また可動体に対して上下フレームを高速度で、かつ高い位置精度で移動してチャックの移動時間を短縮して樹脂成形品の取出し動作を高速化するため、例えば特許文献1に示す直線ガイド機構を採用している。
即ち、特許文献1に示す直線ガイド機構は、フレームの両側面に形成された溝に研磨軸を平行に嵌合して固定すると共にフレームに対して長手方向へ移動する可動体に、研磨軸に対してベアリングを圧接して取り付けて、研磨軸を転動するベアリングによりフレームに対して可動体を移動可能に支持するように構成される。
しかし、上記直線ガイド機構は、フレームの両側面に、例えば特許文献2に示すように長手方向へ延出する溝を高い精度で形成すると共にフレームの両側面に形成された溝に対して研磨軸を、例えば特許文献3に示すかしめ治具により嵌合させる必要があり、製作工程数が増大する問題を有している。
そして溝の加工精度が悪い場合や溝に対して研磨軸が高い位置精度で嵌合されていない場合には、可動体の位置精度が悪くなると共に可動体の走行(移動)時に振動が発生したり、研磨軸やベアリングが摩耗して低寿命化すると共に摩耗粉が発生したりする問題を有している。
特開2009−2467号公報 実開平7−43499号公報 実開平7−43362号公報
解決しようとする問題点は、フレームの両側面に溝を高い精度で形成しなければならず、また溝に対して研磨軸を高い精度で嵌合して取り付ける必要があり、製作工程数が増大する点にある。また、溝の精度が悪い場合や溝に対する研磨軸の嵌合精度が悪い場合には、研磨軸や転動輪が過度に摩耗して低寿命化したり、摩耗粉が発生したりして可動体を長期に定住亘って安定的に走行案内できない点にある。
本発明は、樹脂成形機の金型箇所と樹脂成形機外の間で樹脂成形品を保持するチャックを、少なくとも樹脂成形機の中心軸線と直交する方向及び上下方向へ移動して取り出す樹脂成形品取出し機において、上記チャックの移動方向へ延出するフレーム及び可動体を駆動手段の駆動に伴って相対的に直動案内する直動案内手段は、上記フレームの少なくとも相対する両側面に設けられ、移動直交方向断面が直角二等辺三角形のガイド部材と、各ガイド部材に相対する可動体に回転可能に軸支され、対応するガイド部材の直角隣辺に直交して圧接して転動する一対の転動部材と、からなり、上記フレーム及び可動体が相対的に移動する際に、上記ガイド部材の隣辺に直交状に圧接して転動する一対の転動部材によりガイド部材を挟持して直動案内することを最も主要な特徴とする。
本発明は、少ない製作工程で可動体を長期に亘って安定的に走行案内することができる。また、走行に伴う摩耗粉の発生を抑制し、雰囲気の汚染を防止することができる。
樹脂成形品取出し機の概略を示す斜視図である。 左右直動案内手段を平面から視た略体説明図である。 左右直動案内手段を側面から視た略体説明図である。 前後直動案内手段を平面から視た略体説明図である。 前後直動案内手段を側面から視た略体説明図である。 上下直動案内手段を平面から視た略体説明図である。 各可動体が移動した状態を示す斜視図である。
フレーム及び可動体が相対的に移動する際に、上記ガイド部材の隣辺に直交状に圧接して転動する一対の転動部材によりガイド部材を挟持して直動案内することを最適の実施形態とする。
以下、本発明の実施例を図に従って説明する。
図1乃至図7に示すように、樹脂成形品取出し機1の基台3は、樹脂成形機(図示せず)の固定側プラテン5の上面に固定され、該基台3には樹脂成形機の上方にて樹脂成形機の金型位置から樹脂成形機外の操作側または反操作側へ至る樹脂成形機の中心軸線と直交する方向(軸線直交方向または左右方向)へ延出する左右フレーム7が固定される。
上記左右フレーム7において相対する両側面には、長手直交方向断面が直角二等辺三角形状で左右フレーム7の長手方向へ延出する左右直動案内手段の一部を構成する左右ガイド部材9が平行位置にそれぞれ固定される。
各左右ガイド部材9は、ブロック状の金属材、内部に中空部を有し、直角隣辺の表面に耐摩耗金属板が取り付けられたり、耐摩耗層が形成されたりした金属型材、耐摩耗層が被覆形成されたエンジニアリング樹脂(炭素繊維強化樹脂等を含む。)等により形成される。
上記左右フレーム7には、可動体の1つとしての第1可動体11が長手方向(左右方向)へ移動可能に支持される。該第1可動体11における相対する各内面の移動方向各端部には、左右直動案内手段の一部を構成する第1転動部材としての一対の第1ローラフォロア13が相対するガイド部材9の直角隣辺に対して互いに直交する角度で圧接して挟持するように取り付けられる。
第1可動体11における第1ローラフォロア13の取付け構造を詳細に述べると、第1可動体11の相対する内面には、第1可動体11の移動直交方向の断面が上記左右ガイド部材9と一致する直角二等辺三角形状の取付けブロック15が第1可動体11の移動方向へ延出し、かつ左右ガイド部材9に相対して設けられる。そして第1可動体11の移動方向各端部側に位置する取付けブロック15の直角隣辺には、辺と直交方向に軸線を有した支持軸17がそれぞれ固定され、各支持軸17には、第1ローラフォロア13が回転可能に軸支される。
上記第1可動体11には、数値制御可能なサーボモータ等の第1駆動手段の一部を構成する第1電動モータ19が取り付けられ、該第1電動モータ19の出力軸には、歯付き回転体21が固着されている。そして上記歯付き回転体21には、上記左右フレーム7の長手方向両端部にそれぞれの端部が固定され、第1可動体11に設けられた転向ロール23により転向された第1駆動手段の一部を構成する歯付きベルト25が噛合わされる。
上記第1可動体11は、第1電動モータ19の駆動に伴って回転し、歯付きベルト25が噛合わされた歯付き回転体21により左右フレーム7の長手方向(軸線直交方向)へ往復移動される。
上記第1可動体11には、樹脂成形機の中心軸線と一致する方向(軸線方向または前後方向)に延出する前後フレーム27が取り付けられる。該前後フレーム27の両側面には、上記左右ガイド部材9と同様な長手直交方向断面が直角二等辺三角形状で前後フレーム27の長手方向へ延出する前後直動案内手段の一部を構成する前後ガイド部材29が平行位置にそれぞれ固定される。
各前後ガイド部材29は、ブロック状の金属材、内部に中空部を有し、直角隣辺の表面に耐摩耗金属板が取り付けられたり、耐摩耗層が形成されたりした金属型材、耐摩耗層が被覆形成されたエンジニアリング樹脂(炭素繊維強化樹脂等を含む。)等により形成される。
上記前後フレーム27には、可動体の1つとしての第2可動体31が長手方向(前後方向)へ移動可能に支持される。該第2可動体31における相対する各内面の移動方向各端部には、前後直動案内手段の一部を構成する第2転動部材としての一対の第2ローラフォロア33が相対する前後ガイド部材29の直角隣辺に互いに直交する角度で圧接して挟持するように取り付けられる。
第2可動体31における第2ローラフォロア33の取付け構造を詳細に述べると、第2可動体31の相対する内面には、第2可動体31の移動直交方向の断面が上記前後ガイド部材29と一致する直角二等辺三角形状の取付けブロック35が第2可動体31の移動方向へ延出し、かつ前後ガイド部材29に相対して設けられる。そして第2可動体31の移動方向各端部側に位置する取付けブロック35の直角隣辺には、辺と直交方向に軸線を有した支持軸37がそれぞれ固定され、各支持軸37には、第2ローラフォロア33が回転可能に軸支される。
上記第2可動体31には、数値制御可能なサーボモータ等の第2駆動手段の一部を構成する第2電動モータ39が取り付けられ、該第2電動モータ39の出力軸には、歯付き回転体41が固着される。そして上記歯付き回転体41には、上記前後フレーム27の長手方向両端部にそれぞれの端部が固定され、第2可動体31に設けられた転向ロール43により転向された第2駆動手段の一部を構成する歯付きベルト45が噛合わされる。
上記第2可動体31は、第2電動モータ39の駆動に伴って回転し、歯付きベルト45が噛合わされた歯付き回転体41により前後フレーム27の長手方向(軸線方向)へ往復移動される。
上記第2可動体31には、支持フレーム47が取り付けられ、該支持フレーム47内には、下部に樹脂成形機により成形された樹脂成形品を保持するチャック49が設けられた可動体の1つとしての昇降フレーム51が昇降可能に支持される。該昇降フレーム51の相対する両側面には、上記ガイド部材9、29と同様な長手直交方向断面が直角二等辺三角形状で上下方向へ延出する上下直動案内手段の一部を構成する上下ガイド部材53が平行位置にそれぞれ固定される。
各上下ガイド部材53は、ブロック状の金属材、内部に中空部を有し、直角隣辺の表面に耐摩耗金属板が取り付けられたり、耐摩耗層が形成されたりした金属型材、耐摩耗層が被覆形成されたエンジニアリング樹脂(炭素繊維強化樹脂等を含む。)等により形成される。
上記支持フレーム47に対する昇降フレーム51の支持構造を詳細に述べると、支持フレーム47の相対する各内面には、上下直交方向の断面が上記上下ガイド部材53と一致する直角二等辺三角形状の取付けブロック55が上下方向へ延出し、かつ上下ガイド部材53に相対してそれぞれ設けられる。そして各取付けブロック55の直角隣辺には、辺と直交方向に軸線を有した支持軸57がそれぞれ固定され、各支持軸57には、上下直動案内手段の一部を構成する第3転動部材としての一対の第3ローラフォロア59が回転可能で、かつ相対する上下ガイド部材53の直角隣辺にそれぞれ直交する角度で圧接して挟持するように取り付けられる。
上記支持フレーム47には、数値制御可能なサーボモータ等の第3駆動手段の一部を構成する第3電動モータ61が取り付けられ、該第3電動モータ61の出力軸には、歯付き回転体63が固着される。そして上記歯付き回転体63には、上記昇降フレーム51の上下方向両端部にそれぞれの端部が固定され、支持フレーム47に設けられた転向ロール65により転向された第3駆動手段の一部を構成する歯付きベルト67が噛合わされる。
上記昇降フレーム51は、第3電動モータ61の駆動に伴って回転し、歯付きベルト67が噛合わされた歯付き回転体63により昇降される。
なお、第1乃至第3ローラフォロア13、33,59が取り付けられるそれぞれの取付けブロック15、35,55は、対応する第1可動体11、第2可動体31、支持フレーム47の内面に対して高さ調整可能に取り付けられ、対応する左右ガイド部材9、前後ガイド部材29、上下ガイド部材53の直角隣辺に対して互いに直交する角度で圧接するように取り付け調整される。
また、上記した第1乃至第3駆動手段は、ベルト駆動構造としたが、本発明は、これに限定されるものではなく、公知のベルト走行駆動構造、ラック・ピニオン駆動構造、送りねじ駆動構造等のように電動モータの回転運動を直線往復移動へ変換する駆動構造或いはリニアモータ駆動構造のいずれであってもよい。
次に、上記のように構成された樹脂成形品取出し機1の作用を説明する。
先ず、樹脂成形品取出し機1による樹脂成形品の取出し概略を説明すると、樹脂成形機から成形完了に伴って型開完了信号が樹脂成形品取出し機1の制御手段(図示せず)に出力されると、第1電動モータ19を駆動制御して第1可動体11を左右フレーム7の待機位置から樹脂成形機における金型部の上方位置に至る方向へ移動した後に第2電動モータ39を駆動制御して第2可動体31を前後フレーム27における型開した可動金型に相対する位置へ移動させる。
また、該動作後又は該動作に同期して第3電動モータ61を駆動制御して昇降フレーム51を金型部の上方位置からチャック49が可動金型に相対して近接する取り出し位置へ下降させる。
上記動作後、樹脂成形機のエゼクタ機構により可動金型内に保持された樹脂成形品が突き出されてチャック49に保持されると、第2及び第3電動モータ39,61を上記とは逆方向へ駆動制御して昇降フレーム51を上昇させると共に第2可動体31を後退させて樹脂成形品を保持したチャック49を取り出し位置から樹脂成形機のタイバーや安全扉と非干渉の上方位置へ移動する。
上記動作後、第1電動モータ19を駆動制御して第1可動体11を左右フレーム7の端部側へ移動してチャック49を開放位置に位置させた後、該イ開放位置にて、必要に応じて第2及び第3電動モータ39,61を駆動制御してチャック49を、例えば開放位置に配置された搬出コンベヤ―上へ移動してチャック49による樹脂成形品の保持を解除して取出し動作を完了する。
次に、第1及び第2可動体11,31及び昇降フレーム51の直動案内作用を説明する。なお、第2可動体31の直動案内作用に付いては、第1可動体11の直動案内作用と同一であるため、詳細な説明を省略する。
先ず、第1可動体11の直動案内作用を説明すると、第1電動モータ19が回転駆動させると、回転する歯付き回転体21に噛合う歯付きベルト25により左右フレーム7に対して第1可動体11が所定の方向へ走行される。
左右フレーム7に対する第1可動体11の走行時においては、左右フレーム7の両側面に固定された左右ガイド部材9の直角隣辺に対し、第1可動体11に設けられた各一対の第1ローラフォロア13の転動面がそれぞれ圧接し、左右ガイド部材9を挟持した状態で転動しながら第1可動体11を左右フレーム7の長手方向に沿って直動案内される。
このとき、左右ガイド部材9の直角隣辺に対して各一対の第1ローラフォロア13が直交状態で圧接して左右ガイド部材9を挟持して転動するため、第1可動体11の走行時に発生する振動を直交状に配置された各一対の第1ローラフォロア13により分散受承して抑制することができ、チャック49を高い位置精度で移動させることができる。
次に、昇降フレーム51の直動案内作用を説明すると、第3電動モータ61が回転駆動させると、回転する歯付き回転体63に噛合う歯付きベルト67により支持フレーム47に対して昇降フレーム51が所定の方向へ昇降される。
支持フレーム47に対する昇降フレーム51の昇降時においては、昇降フレーム51の両側面に固定された上下ガイド部材53の直角隣辺に対し、支持フレーム47に設けられた各一対の第3ローラフォロア59の転動面がそれぞれ圧接し、上下ガイド部材53を挟持しながら転動して昇降フレーム51を上下方向へ直動するように案内する。
このとき、上下ガイド部材53の直角隣辺に対して各一対の第3ローラフォロア59が直交状態で圧接して上下ガイド部材53を挟持して転動するため、昇降フレーム51の昇降時に発生する振動を直交状に配置された各一対の第3ローラフォロア59により分散受承して抑制することができ、チャック49を高い位置精度で昇降させることができる。
上記説明においては、左右フレーム7、前後フレーム27及び昇降フレーム51の両側面に一条の左右ガイド部材9、前後ガイド部材29及び上下ガイド部材53をそれぞれ取り付ける構成としたが、左右フレーム7、前後フレーム27及び昇降フレーム51の両側面に対して左右ガイド部材9、前後ガイド部材29及び上下ガイド部材53を複数状に取り付ける構成としてもよい。
上記説明は、左右フレーム7、前後フレーム27及び昇降フレーム51の両側面に一対の左右ガイド部材9、前後ガイド部材29及び上下ガイド部材53を平行にそれぞれ取り付ける構成としたが、左右フレーム7、前後フレーム27及び昇降フレーム51の両側面に対して一対の左右ガイド部材9、前後ガイド部材29及び上下ガイド部材53を段違い状(非平行)にそれぞれ取り付ける構成とてもよい。
上記説明において移動する前後フレーム27及び昇降フレーム51は、樹脂成形品取出し機1全体を軽量化すると共に可動部を軽量化して移動応答性を高める必要から金属型材により構成してもよい。
1 樹脂成形品取出し機
3 基台
5 固定側プラテン
7 左右フレーム
9 左右直動案内手段の一部を構成する左右ガイド部材
11 可動体の1つとしての第1可動体
13 左右直動案内手段の一部を構成する第1転動部材としての第1ローラフォロア
15 取付けブロック
17 支持軸
19 第1駆動手段の一部を構成する第1電動モータ
21 歯付き回転体
23 転向ロール
25 第1駆動手段の一部を構成する歯付きベルト
27 前後フレーム
29 前後直動案内手段の一部を構成する前後ガイド部材
31 可動体の1つとしての第2可動体
33 前後直動案内手段の一部を構成する第2転動部材としての第2ローラフォロア
35 取付けブロック
37 支持軸
39 第2駆動手段の一部を構成する第2電動モータ
41 歯付き回転体
43 転向ロール
45 第2駆動手段の一部を構成する歯付きベルト
47 支持フレーム
49 チャック
51 可動体の1つとしての昇降フレーム
53 上下直動案内手段の一部を構成する上下ガイド部材
55 取付けブロック
57 支持軸
59 上下直動案内手段の一部を構成する第3転動部材としての第3ローラフォロア
61 第3駆動手段の一部を構成する第3電動モータ
63 歯付き回転体
65 転向ロール
67 歯付きベルト

Claims (8)

  1. 樹脂成形機の金型箇所と樹脂成形機外の間で樹脂成形品を保持するチャックを、少なくとも樹脂成形機の中心軸線と直交する方向及び上下方向へ移動して取り出す樹脂成形品取出し機において、
    上記チャックの移動方向へ延出するフレーム及び可動体を駆動手段の駆動に伴って相対的に直動案内する直動案内手段は、
    上記フレームの少なくとも相対する両側面に設けられ、移動直交方向断面が直角二等辺三角形のガイド部材と、
    各ガイド部材に相対する可動体に回転可能に軸支され、対応するガイド部材の直角隣辺に直交して圧接して転動する一対の転動部材と、
    からなり、
    上記フレーム及び可動体が相対的に移動する際に、上記ガイド部材の隣辺に直交状に圧接して転動する一対の転動部材によりガイド部材を挟持して直動案内する直動案内装置。
  2. 請求項1において、
    ガイド部材は、金属ブロック材、金属型材及び合成樹脂材のいずれかとした樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  3. 請求項2において、
    金属型材における直角隣辺は、表面に耐摩耗金属板が取り付けられた樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  4. 請求項2において、
    金属型材における直角隣辺は、表面に耐摩耗層が被覆形成された樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  5. 請求項2において、
    合成樹脂材は、表面に耐摩耗層が被覆形成された樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  6. 請求項1において、
    各ガイド部材は、フレームの少なくとも相対する両側面に対して平行に取り付けた樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  7. 請求項1において、
    各ガイド部材は、フレームの少なくとも相対する両側面に対して非平行状態で取り付けた樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
  8. 請求項1において、
    ガイド部材は、フレームの少なくとも相対する両側面に多段状に取り付けられると共に各ガイド部材の直角隣辺へ直交して圧接する一対の転動部材は、複数組とした樹脂成形品取出し機の直動案内装置。
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