JP2017067155A - ロックアップクラッチ - Google Patents

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JP2017067155A
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秀剛 廣澤
Shugo Hirozawa
秀剛 廣澤
広慈 宮本
Hiroshige Miyamoto
広慈 宮本
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Abstract

【課題】スプリングの伸縮時のフリクションが増大するなどの不具合を抑制しつつ、非ロックアップ時のダンパアッセンブリの振動を適切に抑制可能なロックアップクラッチを提供する。
【解決手段】ピストン5に複数のスプリング6が周方向に並んで保持されているダンパアッセンブリAと、タービンシェル20に固定され、かつ複数のスプリング6の端部に当接する爪部を有するロックアッププレート3と、を備えている、ロックアップクラッチLCであって、ロックアッププレート3とタービンシェル20との相互間に一部分が挟まれていることにより、タービンシェル20に回転可能に保持された補助中間子4をさらに備え、この補助中間子4には、複数のスプリング6の相互間の位置に介装される爪部40が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン出力を変速機側に伝達するためのトルクコンバータに適用されるロックアップクラッチに関する。
この種のロックアップクラッチは、ロックアップ時において、エンジンからの出力トルクをトルタコンバータのタービンシェルにスプリングを介して伝達するように構成されているのが一般的である。スプリングを介してトルク伝達を行なうことにより、ロックアップ時のショックを防止する効果や、エンジン回転数の変動に起因する捩じり振動などを吸収緩和する効果が得られる。
このようなロックアップクラッチの具体例として、特許文献1に記載されたものがある。
同文献に記載されたロックアップクラッチにおいては、エンジンにより回転されるフロントカバーと、トルクコンバータのタービンシェルとの相互間に、ダンパアッセンブリが配されている。ダンパアッセンブリは、フロントカバーに接離自在なピストンに、複数のスプリングがピストンの周方向に並べて保持された構成である。一方、タービンシェルには、ロックアッププレート(同文献では、ドリブン部材)が固定され、かつこのロックアッププレートに設けられた2つの爪部が、複数のスプリングの相互間に介装されている。また、ダンパアッセンブリに別途回転可能に組み込まれている中間子(同文献では、環状部材)にも、2つの爪部が設けられており、これら2つの爪部は、ロックアッププレートの2つの爪部の相互間において2分割状態とされたスプリングの相互間に介装されている。
このような構成によれば、ロックアッププレートの2つの爪部のみを利用し、中間子の爪部を用いていない従来の伝統的な構造のものと比較すると、各スプリングの短寸化を図り、各スプリングが伸縮する際に発生するフリクションを減らし、各スプリングのヒステリシスを抑えることが可能である。スプリング全体の伸縮ストロークが不当に短くなるといったことも解消される。
しかしながら、前記従来技術においては、次のような不具合がある。
すなわち、車両の非ロックアップ時には、流体継手(インペラからタービン)のみでタービンが回転する状態となっているが、この状態ではダンパアッセンブリはタービンシェルのみに接続された状態にある。これに対し、前記従来技術では、ダンパアッセンブリがタービンシェルに対してロックアッププレートの2つの爪部のみを介して接続されている。中間子の爪部は、ダンパアッセンブリとタービンシェルとの接続には寄与していない。このため、ダンパアッセンブリの全体が振動を生じ易くなっている。
なお、これを解消すべく、ロックアッププレートに設けられる爪部の数を増やし、ダンパアッセンブリにおける複数のスプリングの相互間の全ての箇所に、ロックアッププレートの爪部を介装させることが考えられるが、そうすると、スプリングの伸縮ストロークが短くなり、十分な伸縮ストロークを確保することが困難となる。
特開平9−250622号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、ダンパアッセンブリのスプリングの伸縮ストロークが不当に短くなる不具合や、スプリングの伸縮時のフリクションが増大するといった不具合を生じさせることなく、非ロックアップ時におけるダンパアッセンブリの振動を適切に抑制することが可能なロックアップクラッチを提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供されるロックアップクラッチは、エンジンにより回転されるフロントカバーとトルクコンバータのタービンシェルとの相互間に配されたピストンに、複数のスプリングが前記ピストンの周方向に並んで保持されているダンパアッセンブリと、前記タービンシェルに固定され、かつ前記複数のスプリングの端部に当接する爪部を有するロックアッププレートと、を備えている、ロックアップクラッチであって、前記ロックアッププレートと前記タービンシェルとの相互間に一部分が挟まれていることにより、前記タービンシェルに回転可能に保持された補助中間子を、さらに備えており、この補助中間子には、前記複数のスプリングの相互間の位置に介装される爪部が設けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、ダンパアッセンブリは、タービンシェルに固定されたロックアッププレートの爪部に加え、タービンシェルに保持された補助中間子の爪部によってもタービンシェルに接続されている。このため、ダンパアッセンブリがロックアッププレートの爪部のみによってタービンシェルに接続されていた従来技術と比較すると、非ロックアップ時におけるダンパアッセンブリの振動を抑制する効果が得られる。
第2に、補助中間子は、ロックアッププレートを利用してタービンシェルに保持されているため、補助中間子を取り付けるための専用部材を別途用いる必要はない。したがって、製造コストの上昇や、重量の増大を適切に抑制することもできる。
第3に、補助中間子は回転可能であるため、たとえばロックアッププレートの爪部の数を増やしてこの爪部を複数のスプリングの相互間に介装させる場合とは異なり、ダンパアッセンブリの複数のスプリングの全体の伸縮ストロークが不当に短くならず、伸縮ストロークを十分な長さに確保することができる。
第4に、各スプリングの短寸化を図り、各スプリングが伸縮する際のフリクションを減らし、複数のスプリング全体のヒステリシスを抑えることもできる。
本発明において、好ましくは、前記ダンパアッセンブリは、前記ピストンとこのピストンに固定された部材との相互間に一部分が挟まれていることによって前記ピストンに回転可能に保持された中間子を、さらに備えており、この中間子には、前記複数のスプリングの相互間の位置であって、前記補助中間子の爪部が介装される位置とは異なる位置に介装される爪部を有している。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、複数のスプリングの相互間には、補助中間子の爪部と中間子の爪部とが個別に介装されるために、複数のスプリングの個々の寸法をより短くすることができる。このことにより、各スプリングが伸縮する際の挙動を小さくし、フリクションの減少、およびヒステリシスの抑制効果をさらに向上させる効果が得られる。補助中間子および中間子は、回転可能であるため、各スプリングの寸法を短くすることに起因して全体の伸縮ストロークが不当に短くなるといった不具合もない。
第2に、複数のスプリングのそれぞれの伸縮量の均一化を図ることが可能である。すなわち、ダンパアッセンブリとともにタービンシェルが回転する際に、その回転方向におい
て、ロックアッププレートの爪部、補助中間子の爪部、および中間子の爪部がこの順序で並んでいる場合には、複数のスプリングがロックアッププレートの爪部によって圧縮される際に、このロックアッププレートの爪部に接触しているスプリング(ロックアッププレートの爪部と補助中間子の爪部との間のスプリング)の変形量が、他のスプリングの変形量と大差のないようにすることが可能である。これは、ロックアッププレートの爪部、および補助中間子の爪部の双方が、いわばタービンシェル側の爪部であり、かつ中間子の爪部は、いわばピストン側の爪部に相当することに基づく。前記構成とは異なり、たとえば補助中間子の爪部の数を増やし、この爪部のみをスプリングの相互間に介装させた場合、あるいは中間子の爪部の数を増やし、この爪部のみをスプリングの相互間に介装させた場合には、ロックアッププレートの爪部に接触しているスプリングの圧縮量が、他のスプリングの圧縮量よりもかなり大きくなるが、本発明の前記構成によれば、そのようなことを適切に解消することが可能である。このことにより、一部のスプリングが他のスプリングよりも大きく変形することに起因して前記一部のスプリングが変形する際のフリクションが大きくなるといったことを解消し、複数のスプリング全体のヒステリシスを一層抑えることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係るロックアップクラッチの一例を示す概略断面図である。 図1のII−II線のロックアッププレートを省略した状態の断面図である。 (a)は、図2のIIIa−IIIa断面図であり、(b)は、IIIb−IIIb断面図であり、(c)は、IIIc−IIIc断面図であり、(d)は、IIId−IIId断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、本実施形態のロックアップクラッチLCは、不図示のエンジンにより回転されるフロントカバー1とトルクコンバータ2のタービンシェル20との相互間に配されたダンパアッセンブリA、タービンシェル20に固定されたロックアッププレート3、および補助中間子4を備えている。図1においては、トルクコンバータ2のステータを省略しているが、トルクコンバータ2は、インペラ21なども備えており、その基本的な構成は、従来既知のものと同様である。
ダンパアッセンブリAは、概略的には、ピストン5に複数のスプリング6を保持させたものであり、これらピストン5や複数のスプリング6以外として、リテーニングプレート7(図2では網点模様領域)、および中間子8(図2ではクロスハッチング領域)も備えている。ダンパアッセンブリAの前記した構成要素は、スプリング6を除き、いずれも全体の概略形状が円形リング状の部材である。
ピストン5は、タービンハブ22にスライド可能に外嵌されており、フロントカバー1の内側面に接離自在である。ピストン5は、ピストン5とフロントカバー1との相互間領域から作動オイルが排出されることによりフロントカバー1に圧接し、ロックアップ状態となる。フロントカバー1へのピストン5の圧接箇所には、フェイシング材90(図1以外では省略)が接合されている。
リテーニングプレート7は、中間子8と協働して複数のスプリング6の位置規制を図るとともに、中間子8をピストン5側に保持させる役割を果たす部材であり、ピストン5にリベット91を利用して固定連結されている。中間子8は、内周縁部8aがリテーニング
プレート7とピストン5との相互間に挟み込まれていることにより、中心軸C周りに回転可能にピストン5に保持されており、後述する2つの爪部80を有している。
複数のスプリング6は、コイル圧縮バネである。これらのスプリング6は、図2および図3(a)に示すように、ピストン5の半径方向において、リテーニングプレート7の外周縁部と中間子8の外周縁の起立壁部8bとの間に挟まれるようにしてピストン5の片面側に保持されている。図2に示すように、リテーニングプレート7の外周縁部には、半径方向外方側に突出する2つのストッパ片部70が中心軸Cを挟んで対向して設けられている。複数のスプリング6は、円弧状に湾曲し、かつピストン5の周方向において、2つのストッパ片部70の相互間領域に直列配列で並べられている。本実施形態では、3つのスプリング6(6a〜6c)が1組をなして、1つのスプリング列Rを構成しており、かつこのスプリング列Rは、図2において、2つのストッパ片部70を互いに結ぶ直線を挟む左右に配され、計2列設けられている。各スプリング列Rの両端部は、2つのストッパ片部70に当接している(図3(b)も参照)。
中間子8には、中心軸Cを挟んで対向する2つの爪部80が設けられている。この爪部80は、スプリング6b,6c間に介装されている(図3(d)も参照)。
ロックアッププレート3は、タービンシェル20に固定されている。このロックアッププレート3には、ピストン5側に向けて突出し、かつ中心軸Cを挟んで対向する2つの爪部30が設けられている。これら2つの爪部30は、図2において仮想線で示すように、リテーニングプレート7のストッパ片部70に対応する位置であって、2列のスプリング列Rの相互間の位置に介装されている(図3(b)も参照)。図2の矢印Da方向は、エンジンの出力軸およびフロントカバー1の回転方向であり、ピストン5が同方向に回転する際には、爪部30が各スプリング列Rの一端部Raに当接し、かつこの一端部Raを同方向に押圧する。各スプリング列Rは、その他端部Rbがストッパ片部70の端部70bによって支持されているため、前記押圧により圧縮変形する。このような状態で、ピストン5の回転力は、ロックアッププレート3に伝達する。
補助中間子4は、ロックアッププレート3の内周縁部とタービンシェル20との相互間に外周縁部4aが挟み込まれていることにより、中心軸C周りに回転可能にタービンシェル20に保持されている。この補助中間子4には、ピストン5側に突出する2つの爪部40が中心軸Cを挟んで対向して設けられており、これら2つの爪部40は、図2および図3(c)に示すように、各スプリング列Rの2つのスプリング6a,6bの相互間に介装されている。
次に、前記したロックアップクラッチLCの作用について説明する。
まず、ダンパアッセンブリAは、タービンシェル20に固定されたロックアッププレート3の爪部30に加え、タービンシェル20に保持された補助中間子4の爪部40によってもタービンシェル20に接続されている。このため、たとえばダンパアッセンブリAをロックアッププレート3の爪部30のみによってタービンシェル20に接続した構成と比較すると、非ロックアップ時におけるダンパアッセンブリAの支持状態が安定し、その振動を抑制する効果が得られる。
各スプリング列Rは、3つのスプリング6a〜6cに分割された構成とされており、各スプリング6の個々の寸法を短くすることが可能である。このことにより、各スプリング6が伸縮する際の挙動を小さくし、各スプリング6の伸縮時のフリクションの減少、およびヒステリシスの抑制を図ることができる。補助中間子4および中間子8は、回転可能であるため、各スプリング6の寸法を短くすることに起因して全体の伸縮ストロークが不当に短くなるといった不具合も生じないようにすることが可能である。
ダンパアッセンブリAおよびタービンシェル20は、図2の矢印Da方向に回転し、ロックアッププレート3の爪部30は、前記回転方向に複数のスプリング6を押圧するが、前記回転方向において、ロックアッププレート3の爪部30の次には、スプリング6aを挟んで補助中間子4の爪部40が位置し、その次にスプリング6bを挟んで中間子8の爪部80が位置している。なお、その次の最終位置には、スプリング列Rの端部Rbの位置規制を図るストッパ片部70の端部70bが位置している。ここで、ロックアッププレート3の爪部30と補助中間子4の爪部40の双方は、いわばタービンシェル20側の部位であるのに対し、中間子8の爪部80およびストッパ片部70の端部70bは、いわばピストン5側の部位である。このため、たとえばスプリング6aが、他のスプリング6b,6cよりも大きな変形量で圧縮されるようなことが解消され、3つのスプリング6a〜6cの圧縮変形量の均一化を図ることが可能である。このような効果は、全ての爪部をタービンシェル側の爪部とした場合、あるいはピストン側の爪部としたような場合には得られず、タービンシェル20側に位置する爪部40とピストン5側に位置する爪部80とを組み合わせて設けたことによる特有の効果である。
このようなことから、本実施形態では、3つのスプリング6a〜6cのうち、たとえばスプリング6aの伸縮量が、他のスプリング6b,6cよりも大きくなって、スプリング6aの伸縮時のフリクションが大きくなるといったことも回避される。その結果、複数のスプリング6の全体のヒステリシスを、より小さくすることができる。
なお、エンジンの出力軸およびフロントカバー1が前記した方向Daとは反対方向に回転する際には、前記した効果は得られないが、予め前記した方向Daに沿うように爪部40,80を設定しておけば何ら問題はない。車両の急減速時には、ロックアップクラッチLCが一時的に前記した方向Daとは反対方向に若干量だけ相対回転する現象は生じるものの、このような動作を生じたとしても、既に圧縮状態になったスプリング6の圧縮変形量が減少するに過ぎず、実用面において不具合はない。
その他、本実施形態においては、補助中間子4や中間子8の取り付けに際し、これら専用の取り付け部材を用いていないため、全体の構成の複雑化を抑制し、製造コストの上昇や、重量の増大を適切に抑制することも可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係るロックアップクラッチの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述の実施形態においては、補助中間子4の爪部40に加え、中間子8の爪部80をさらに設けているが、本発明はこれに限定されない。中間子8の爪部80を省略し、補助中間子4の爪部40のみを複数のスプリング6の相互間に介装させた構成とすることもできる。
スプリング6の具体的な数や、長さは限定されない。複数のスプリングは、サイズやバネ定数が同一に揃えられていなくてもよく、サイズやバネ定数を相違させた構成とすることもできる。
LC ロックアップクラッチ
A ダンパアッセンブリ
1 フロントカバー
2 トルクコンバータ
20 タービンシェル
3 ロックアッププレート
30 爪部(ロックアッププレートの)
4 補助中間子
40 爪部(補助中間子の)
5 ピストン
6(6a〜6c) スプリング
7 リテーニングプレート
8 中間子
80 爪部(中間子の)

Claims (2)

  1. エンジンにより回転されるフロントカバーとトルクコンバータのタービンシェルとの相互間に配されたピストンに、複数のスプリングが前記ピストンの周方向に並んで保持されているダンパアッセンブリと、
    前記タービンシェルに固定され、かつ前記複数のスプリングの端部に当接する爪部を有するロックアッププレートと、
    を備えている、ロックアップクラッチであって、
    前記ロックアッププレートと前記タービンシェルとの相互間に一部分が挟まれていることにより、前記タービンシェルに回転可能に保持された補助中間子を、さらに備えており、
    この補助中間子には、前記複数のスプリングの相互間の位置に介装される爪部が設けられていることを特徴とする、ロックアップクラッチ。
  2. 請求項1に記載のロックアップクラッチであって、
    前記ダンパアッセンブリは、前記ピストンとこのピストンに固定された部材との相互間に一部分が挟まれていることによって前記ピストンに回転可能に保持された中間子を、さらに備えており、
    この中間子には、前記複数のスプリングの相互間の位置であって、前記補助中間子の爪部が介装される位置とは異なる位置に介装される爪部を有している、ロックアップクラッチ。
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