JP2017066527A - 被覆アルミニウム材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記アルミニウム材の表面上に形成された炭素含有層と、
前記アルミニウム材と前記炭素含有層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域に形成された、アルミニウムの炭化物を含む介在層とを備え、
前記炭素含有層が複数の炭素含有粒子を含み、
前記炭素含有粒子の表面には有機物層が形成されている、炭素被覆アルミニウム材。」
が開示されている。
前記アルミニウム材の表面上に形成された有機物層と、
前記アルミニウム材と前記有機物層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域に形成された、アルミニウムの炭化物を含む介在層とを備え、
前記有機物層は炭素前駆体を含む、導電物被覆アルミニウム材。」が開示されている。
1.アルミニウム材と、
前記アルミニウム材の表面上に形成された有機物層と、
前記アルミニウム材と前記有機物層との間に形成された介在層と、
を備える被覆アルミニウム材であって、
(1)前記介在層は、前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域に存在し、且つアルミニウムの炭化物を含有し、
(2)前記有機物層は、炭素前駆体を含有し、導電性粒子を実質的に含有せず、且つ当該有機物層の表面に凹凸部を有し、当該凹凸部は、円蓋状凸部が密集配列し、隣接する前記円蓋状凸部どうしの境界は凹部により連結しており、当該凹凸部は実質的に平面を有さない、ことを特徴とする被覆アルミニウム材。
2.前記凹部は、連続的な勾配からなる、上記項1に記載の被覆アルミニウム材。
3.前記凹凸部は、表面粗さRzが1.2μm以上5μm以下である、上記項1又は2に記載の被覆アルミニウム材。
4.前記有機物層の高さ方向の任意の断面図において、凸部の頂点から前記有機物層の底面までの高さ(T)と、当該凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から前記有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離(D)との比(T/D)が0.2以上1.1以下である、上記項1〜3のいずれかに記載の被覆アルミニウム材。
5.電極構造体又はその構成部材である、上記項1〜4のいずれかに記載の被覆アルミニウム材。
6.前記電極構造体は、キャパシタの集電体及び/又は電極である、上記項5に記載の被覆アルミニウム材。
7.前記電極構造体は、電池の集電体及び/又は電極である、上記項5に記載の被覆アルミニウム材。
8.被覆アルミニウム材の製造方法であって、
(1)樹脂エマルションの分散質である樹脂粒子の一部を硬化させることにより、樹脂粒子分散液Aを調製する工程1、
(2)アルミニウム材の片面又は両面に前記樹脂粒子分散液Aを塗布することにより、表面に凹凸部を有する樹脂層を形成する工程2、
(3)前記樹脂層を形成した前記アルミニウム材を、炭化水素含有物質を含む雰囲気下で加熱することにより、前記樹脂層を、炭素前駆体を含有し表面に凹凸部を有する有機物層に変化させ、且つ前記アルミニウム材と前記樹脂層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域にアルミニウムの炭化物を含有する介在層を形成する工程3、
を順に有することを特徴とする被覆アルミニウム材の製造方法。
9.前記凹凸部は、円蓋状凸部が密集配列し、隣接する前記円蓋状凸部どうしの境界は連続的な勾配からなる凹部により連結しており、当該凹凸部は実質的に平面を有さない、上記項8に記載の製造方法。
10.前記樹脂粒子は、平均粒径が5μm以下である、上記項8又は9に記載の製造方法。
11.前記樹脂層及び前記有機物層は、導電性粒子を実質的に含有しない、上記項8〜10のいずれかに記載の製造方法。
12.前記有機物層の前記凹凸部は、表面粗さRzが1.2μm以上5μm以下である、上記項8〜11のいずれかに記載の製造方法。
13.前記有機物層の高さ方向の任意の断面図において、凸部の頂点から前記有機物層の底面までの高さ(T)と、当該凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から前記有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離(D)との比(T/D)が0.2以上1.1以下である、上記項8〜12のいずれかに記載の製造方法。
本発明の被覆アルミニウム材の製造方法は、
(1)樹脂エマルションの分散質である樹脂粒子の一部を硬化させることにより、樹脂粒子分散液Aを調製する工程1、
(2)アルミニウム材の片面又は両面に前記樹脂粒子分散液Aを塗布することにより、表面に凹凸部を有する樹脂層を形成する工程2、
(3)前記樹脂層を形成した前記アルミニウム材を、炭化水素含有物質を含む雰囲気下で加熱することにより、前記樹脂層を、炭素前駆体を含有し表面に凹凸部を有する有機物層に変化させ、且つ前記アルミニウム材と前記樹脂層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域にアルミニウムの炭化物を含有する介在層を形成する工程3、
を順に有することを特徴とする。
工程1は、樹脂エマルションの分散質である樹脂粒子の一部を硬化させることにより、樹脂粒子分散液Aを調製する。
工程2は、アルミニウム材の片面又は両面に前記樹脂粒子分散液Aを塗布することにより、表面に凹凸部を有する樹脂層を形成する。
工程3は、前記樹脂層を形成した前記アルミニウム材を、炭化水素含有物質を含む雰囲気下で加熱することにより、前記樹脂層を、炭素前駆体を含有し表面に凹凸部を有する有機物層に変化させ、且つ前記アルミニウム材と前記樹脂層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域にアルミニウムの炭化物を含有する介在層を形成する。
本発明の被覆アルミニウム材は、
アルミニウム材と、
前記アルミニウム材の表面上に形成された有機物層と、
前記アルミニウム材と前記有機物層との間に形成された介在層と、
を備える被覆アルミニウム材であって、
(1)前記介在層は、前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域に存在し、且つアルミニウムの炭化物を含有し、
(2)前記有機物層は、炭素前駆体を含有し、導電性粒子を実質的に含有せず、且つ当該有機物層の表面に凹凸部を有し、当該凹凸部は、円蓋状凸部が密集配列し、隣接する前記円蓋状凸部どうしの境界は凹部により連結しており、当該凹凸部は実質的に平面を有さない、ことを特徴とする。
樹脂エマルションとして、平均粒径3μmの水分散性フェノール樹脂(固形分40重量%)を40℃の大気環境下で5日間静置し、フェノール樹脂粒子の一部を硬化させた。
アルミニウム箔を300mm幅、500m長のサイズとし、外径82mmの鋼管に巻いた外径179mmのコイル状で加熱工程を行った以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
水分散性フェノール樹脂中のフェノール樹脂粒子の硬化条件を40℃の大気環境下で15日間静置とし、2.0g/m2ずつ両面塗布して、樹脂層の厚みが片面側で約6μmであった以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
樹脂エマルションとして、実施例1よりも平均粒径の大きい平均粒径4μmの水分散性フェノール樹脂(固形分35重量%)を用いた以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
樹脂エマルションの樹脂粒子をエポキシ系樹脂粒子にし、水分散性エポキシ系樹脂(固形分30重量%)として、樹脂層の厚みが片面側で約2μmであった以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
樹脂エマルションの樹脂粒子をアクリル系樹脂粒子にし、水分散性アクリル系樹脂(固形分40重量%)として、樹脂層の厚みが片面側で約2μmであった以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
水分散性フェノール樹脂中のフェノール樹脂粒子を硬化させない以外は実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
平均粒径が300nmのカーボンブラック粒子2質量部をエポキシ系樹脂1質量部と混合し、前記樹脂に対して20質量%のトルエンを添加した上でニーダーにて十分混練することにより、カーボンブラック粒子の表面に樹脂層を形成した。
アルミニウム箔を300mm幅、500m長のサイズとし、外径82mmの鋼管に巻いた外径175mmのコイル状で加熱工程を行った以外は比較例2と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。
溶剤系フェノール樹脂をアセトン、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコールからなる溶剤で適宜希釈し、溶剤系フェノール樹脂インキを調製した。
水分散性フェノール樹脂インキの代わりに、エポキシ系樹脂ビーズと水1質量部に対してイソプロピルアルコール1質量部を添加した溶剤で混合して、均一に分散させることにより、樹脂ビーズ分散液(固形分40重量%)を調製した。これを用い、2.0g/m2ずつ両面塗布して、樹脂ビーズが付着した樹脂層の厚みが片面側で約2μmであった以外は、実施例1と同じ条件にて作製し、被覆アルミニウム材を得た。なお、高さ方向の断面を観察した模式図を図5に示す。
実施例1〜6及び比較例1〜5で得られた被覆アルミニウム材について、表面粗さRz、耐水和性(耐酸性)、濡れ性(NMP接触角)、及び活物質を含む層との密着性を調べた。また、実施例2及び比較例3で得られた被覆アルミニウム材について、アルミニウム材と有機物層との密着性を評価した。これらの結果を表1に示す。更に、被覆アルミニウム材について、有機物層の高さ方向の断面図において、凸部の頂点から前記有機物層の底面までの高さ(T)と、当該凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から前記有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離(D)との比(T/D)を算出した結果も表1に示す。
被覆アルミニウム材をガラス板に貼り付け、表面粗さ測定機(株式会社東京精密製、SURFCOM1400D)で箔表面の粗さをJIS B 0601:1982に基づき、測定幅2.5mmにおける十点平均粗さRzで測定した。
水和反応の進行を加速させた試験として、幅10mm、長さ100mmの短冊状の被覆アルミニウム材を、80±1℃の1M(Mは、体積モル濃度[mol/L]を意味する)の塩酸溶液中に浸漬し、アルミニウム材から有機物層が完全に剥離するまでの時間を測定した。
JIS R 3257に基づき、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)を注射器で被覆アルミニウム材の表面に一滴滴下し、液滴を水平方向から観察した画像から接触角(°)を測定した。
被覆アルミニウム材に電気二重層キャパシタに使用される活物質である活性炭のスラリーを塗布し、テーピング法によって被覆アルミニウム材と活物質を含む層との密着性を評価した。なお、実施例2及び比較例3はアルミニウム材との密着性が良好な幅方向の端部で評価を行った。
被覆アルミニウム材の片面に活性炭のスラリーとして、ヒタゾル(日立化成株式会社製、GA‐1015)をバーコートで塗布し、100℃で2分間乾燥して活物質を含む層となる活性炭層を形成し、電気二重層キャパシタの電極としての評価用サンプルを作製した。なお、乾燥後の活性炭層の厚みは11μmであった。
W2:粘着テープから引き剥がし後の被覆アルミニウム材の重量(mg)
W1:粘着テープを押し当てる前の活性炭層形成後の被覆アルミニウム材の重量(mg)
W0:活性炭層形成前の被覆アルミニウム材の重量(mg)
この式において、活性炭層の剥離が全く認められない場合は当該値が100となる。
実施例2及び比較例3で得られた被覆アルミニウム材をテーピング法によってアルミニウム材と有機物層との密着性を評価した。コイル状の被覆アルミニウム材の巻芯部分より、幅方向の端部(幅方向50mm×流れ方向20mm)、中央部(幅方向50mm×流れ方向20mm)をおのおの短冊状に切り出し、有機物層の表面に、幅15mm、長さ70mmの接着面を有する粘着テープ(住友スリーエム株式会社製、商品名「スコッチテープ」)を接着面積750mm2(50mm×15mm)として押し当てた後、粘着テープを引き剥がして、密着性を次の式に従って評価した。
W2:引き剥がし後の被覆アルミニウム材の重量(mg)
W1:引き剥がし前の被覆アルミニウム材の重量(mg)
W0:被覆アルミニウム材の基材であるアルミニウム材の重量(mg)
この式において、有機物層の剥離が全く認められない場合は当該値が100となる
なお、基材であるアルミニウム材の重量は、引き剥がし前後の被覆アルミニウム材の重量を測定した後、被覆アルミニウム材を大気中450℃で5分加熱し有機物層のみを熱分解させ残渣をウエスで拭き取り除去することで求めた。
2 有機物層
3 介在層
4 有機物層の表面の凹凸部
5 介在層の表面部分
6 樹脂ビーズ由来の有機物の粒子
T 有機物層の表面の凹凸部の凸部の頂点から有機物層の底面までの高さ
D 有機物層の表面の凹凸部の凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離
Claims (13)
- アルミニウム材と、
前記アルミニウム材の表面上に形成された有機物層と、
前記アルミニウム材と前記有機物層との間に形成された介在層と、
を備える被覆アルミニウム材であって、
(1)前記介在層は、前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域に存在し、且つアルミニウムの炭化物を含有し、
(2)前記有機物層は、炭素前駆体を含有し、導電性粒子を実質的に含有せず、且つ当該有機物層の表面に凹凸部を有し、当該凹凸部は、円蓋状凸部が密集配列し、隣接する前記円蓋状凸部どうしの境界は凹部により連結しており、当該凹凸部は実質的に平面を有さない、ことを特徴とする被覆アルミニウム材。 - 前記凹部は、連続的な勾配からなる、請求項1に記載の被覆アルミニウム材。
- 前記凹凸部は、表面粗さRzが1.2μm以上5μm以下である、請求項1又は2に記載の被覆アルミニウム材。
- 前記有機物層の高さ方向の任意の断面図において、凸部の頂点から前記有機物層の底面までの高さ(T)と、当該凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から前記有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離(D)との比(T/D)が0.2以上1.1以下である、請求項1〜3のいずれかに記載の被覆アルミニウム材。
- 電極構造体又はその構成部材である、請求項1〜4のいずれかに記載の被覆アルミニウム材。
- 前記電極構造体は、キャパシタの集電体及び/又は電極である、請求項5に記載の被覆アルミニウム材。
- 前記電極構造体は、電池の集電体及び/又は電極である、請求項5に記載の被覆アルミニウム材。
- 被覆アルミニウム材の製造方法であって、
(1)樹脂エマルションの分散質である樹脂粒子の一部を硬化させることにより、樹脂粒子分散液Aを調製する工程1、
(2)アルミニウム材の片面又は両面に前記樹脂粒子分散液Aを塗布することにより、表面に凹凸部を有する樹脂層を形成する工程2、
(3)前記樹脂層を形成した前記アルミニウム材を、炭化水素含有物質を含む雰囲気下で加熱することにより、前記樹脂層を、炭素前駆体を含有し表面に凹凸部を有する有機物層に変化させ、且つ前記アルミニウム材と前記樹脂層との間で前記アルミニウム材の表面の少なくとも一部の領域にアルミニウムの炭化物を含有する介在層を形成する工程3、
を順に有することを特徴とする被覆アルミニウム材の製造方法。 - 前記凹凸部は、円蓋状凸部が密集配列し、隣接する前記円蓋状凸部どうしの境界は連続的な勾配からなる凹部により連結しており、当該凹凸部は実質的に平面を有さない、請求項8に記載の製造方法。
- 前記樹脂粒子は、平均粒径が5μm以下である、請求項8又は9に記載の製造方法。
- 前記樹脂層及び前記有機物層は、導電性粒子を実質的に含有しない、請求項8〜10のいずれかに記載の製造方法。
- 前記有機物層の前記凹凸部は、表面粗さRzが1.2μm以上5μm以下である、請求項8〜11のいずれかに記載の製造方法。
- 前記有機物層の高さ方向の任意の断面図において、凸部の頂点から前記有機物層の底面までの高さ(T)と、当該凸部を挟んで隣接する二つの凹部におけるそれぞれの最深部から前記有機物層の底面までの高さを示す線分どうしの距離(D)との比(T/D)が0.2以上1.1以下である、請求項8〜12のいずれかに記載の製造方法。
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- 2016-09-29 JP JP2016191307A patent/JP6768435B2/ja active Active
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WO2018221318A1 (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | 株式会社村田製作所 | 二次電池の製造方法 |
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