JP2017065215A - カートリッジおよび印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】カートリッジから印刷ヘッドに向かう流路に気泡や異物が入り込むことを抑制できるカートリッジおよび印刷システムを提案すること。
【解決手段】印刷システム1は、印刷ヘッド22に向かう第1流路24から分岐してカートリッジ3に戻る第2流路25を備えており、印刷ヘッド22のインク消費量Q1を越えるインクをカートリッジ3に戻して循環させる。カートリッジ3は、第2流路25が接続される注入口33と、注入口33に注入されたインク中の気泡を捕捉する気泡トラップ部36と、注入されたインク中の異物を捕捉する異物トラップ部37を備える。従って、循環するインク中の気泡除去と異物除去をカートリッジ3内で行うことができる。また、カートリッジ3の交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】印刷システム1は、印刷ヘッド22に向かう第1流路24から分岐してカートリッジ3に戻る第2流路25を備えており、印刷ヘッド22のインク消費量Q1を越えるインクをカートリッジ3に戻して循環させる。カートリッジ3は、第2流路25が接続される注入口33と、注入口33に注入されたインク中の気泡を捕捉する気泡トラップ部36と、注入されたインク中の異物を捕捉する異物トラップ部37を備える。従って、循環するインク中の気泡除去と異物除去をカートリッジ3内で行うことができる。また、カートリッジ3の交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷装置にインクを供給するカートリッジ、および印刷システムに関する。
従来から、印刷装置と、印刷装置にインク等の液体を供給するカートリッジと、を備える印刷システムが用いられている。カートリッジは印刷装置に着脱可能であり、カートリッジ内の液体を使い切るとカートリッジを交換して印刷を続けることができる。印刷装置には、カートリッジと印刷ヘッドとを接続する流路が設けられる。
液体として顔料インクなどの沈降成分を含有するものを用いる場合、長期間にわたって印刷を行わずに放置すると、カートリッジ内の液体や流路内の液体に濃度むらが生じる。その結果、標準よりも濃度が濃い、あるいは標準よりも濃度が薄い液体が液体噴射ヘッドに供給され、印刷品質の低下やノズルの目詰まりが発生することがある。そこで、濃度むらを解消するため、液体を攪拌する手段を設けることが提案されている。特許文献1の液体循環システムは、カートリッジからインクジェットヘッドへインクを供給する供給流路と、インクジェットヘッドからカートリッジにインクを戻す還元流路を備え、還元流路と供給流路に差圧を発生させることにより、インクジェットヘッドに充填されたインクをカートリッジに戻してインクを循環させる。特許文献1では、インクの循環によってインクを攪拌するとともに、流路内に滞留した気泡を移動させる。
カートリッジから印刷ヘッドに液体を供給する印刷システムでは、印刷ヘッドに向かう流路を流れる液体に気泡や異物が入り込むことがある。流路に入り込んだ気泡や異物が印刷ヘッドに到達すると、ノズル抜けやノズルの目詰まりが発生するおそれがある。特許文献1のインクジェット記録装置では、インクの循環により、流路に入り込んだ気泡や異物をカートリッジに移動させることができる。しかしながら、インクの循環によって気泡や異物を流路から除去したとしても、カートリッジからインクの供給を続けると、印刷ヘッドに向かう流路に再び気泡や異物が流入するおそれがある。従って、ノズル抜けやノズルの目詰まりが発生するおそれがある。
本発明の課題は、以上の問題点に鑑みて、カートリッジから印刷ヘッドに向かう流路に気泡や異物が入り込むことを抑制できるカートリッジおよび印刷システムを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、印刷ヘッドを備える印刷装置に液体を供給するカートリッジであって、前記印刷ヘッドに供給される前記液体が流出する供給口と、外部から前記液体が注入される注入口と、前記注入口へ注入された前記液体が流入する流入部と、を有し、前記流入部は、前記液体に含まれる気泡をトラップする気泡トラップ部と、前記液体に含まれる異物をトラップする異物トラップ部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、注入口から流入部に注入された液体が気泡を含む場合に、この気泡を流入部内で除去できる。また、流入部に注入された液体が異物を含む場合に、流入部内で異物を除去できる。つまり、本発明によれば、気泡除去と異物除去をカートリッジ内で行うことができる。また、カートリッジは、気泡トラップ部および異物トラップ部ごと交換されるので、カートリッジの交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。従って、カートリッジから印刷ヘッドに向かう流路へ気泡や異物が入り込むことを抑制できる。
本発明において、前記気泡トラップ部は、前記流入部において前記異物トラップ部よりも上流側に配置されることが望ましい。例えば、流入部において、注入口に近い側に気泡トラップ部を配置し、注入口から遠い側に異物トラップ部を配置することが望ましい。このようにすると、気泡トラップ部において気体と液体とが接触する界面で異物が発生した場合に、発生した異物が流入部からカートリッジ内に流出する前に異物トラップ部によって除去することができる。よって、カートリッジから供給される液体に異物が混入することを抑制できる。
本発明において、前記異物トラップ部はフィルターを有し、前記フィルターの面積は、前記注入口の面積よりも大きいことが望ましい。このようにすると、流入部内において液体の流速を抑えることができるため、異物がフィルターを通過するリスクを低減できる。また、フィルターの目詰まりによって圧力損失が増加するリスクを低減できる。
本発明のカートリッジは、前記印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドに前記液体を供給する第1流路と、前記第1流路から分岐する第2流路と、を備える前記印刷装置に装着可能であり、前記供給口は前記第1流路に接続され、前記注入口は前記第2流路に接続されることが望ましい。このようにすると、カートリッジから印刷装置へ供給される液体を第1流路および第2流路によって循環させることができるので、循環時に液体内の気泡除去と異物除去をカートリッジ内で行うことができる。また、カートリッジは、気泡トラップ部および異物トラップ部ごと交換されるので、カートリッジの交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。
次に、本発明は、上記のカートリッジと、前記カートリッジを装着可能な印刷装置と、を備える印刷システムであって、前記印刷装置は、前記供給口と前記印刷ヘッドとを接続する第1流路と、前記第1流路の途中で分岐して前記注入口へ戻る第2流路と、を有することを特徴とする。
本発明の印刷システムは、このように、カートリッジから印刷装置へ供給される液体を第1流路および第2流路によって循環させることができ、循環時に液体内の気泡除去と異物除去をカートリッジ内で行うことができる。また、カートリッジは、気泡トラップ部および異物トラップ部ごと交換されるので、カートリッジの交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。
本発明において、前記カートリッジから前記印刷ヘッドへの液体供給量が、前記印刷ヘッドの液体消費量を越える場合に開状態となる調整弁を有することが望ましい。このようにすると、液体消費量を越える液体をカートリッジに戻すことができるので、液体を循環させることができる。従って、液体が沈降成分を含む場合に、液体を攪拌して沈降成分の濃度むらが生じることを抑制できる。
本発明において、前記調整弁は前記第2流路に設けられ、前記第2流路の圧力によって開閉することが望ましい。このようにすると、液体消費量を越える液体を第2流路からカートリッジに戻すことができるので、液体を循環させることができる。従って、液体が沈降成分を含む場合に、液体を攪拌して沈降成分の濃度むらが生じることを抑制できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したカートリッジおよび印刷システムの実施の形態を説明する。
(印刷システム)
図1は本発明を適用したカートリッジを備える印刷システムの説明図である。印刷システム1は、印刷装置2と、カートリッジ3を備える。印刷装置2はインクジェットプリンターであり、インクを収容したカートリッジ3を着脱可能なカートリッジ装着部21と、カートリッジ3から供給されるインクを吐出する印刷ヘッド22を備える。また、印刷装置2は、印刷ヘッド22による印刷位置を経由して印刷媒体を搬送する搬送機構(図示省略)を備えており、印刷ヘッド22によるインクの吐出動作に連動して印刷媒体を搬送することにより、印刷媒体に印刷を施す。
図1は本発明を適用したカートリッジを備える印刷システムの説明図である。印刷システム1は、印刷装置2と、カートリッジ3を備える。印刷装置2はインクジェットプリンターであり、インクを収容したカートリッジ3を着脱可能なカートリッジ装着部21と、カートリッジ3から供給されるインクを吐出する印刷ヘッド22を備える。また、印刷装置2は、印刷ヘッド22による印刷位置を経由して印刷媒体を搬送する搬送機構(図示省略)を備えており、印刷ヘッド22によるインクの吐出動作に連動して印刷媒体を搬送することにより、印刷媒体に印刷を施す。
印刷装置2は、カートリッジ3から供給されるインクが流れるインク流路23を備える。インク流路23は、カートリッジ装着部21と印刷ヘッド22とを接続する第1流路24と、第1流路24の途中で分岐してカートリッジ装着部21に戻る第2流路25を備える。第1流路24は、カートリッジ3から供給されるインクを印刷ヘッド22に供給する。第1流路24には、第2流路25が分岐する分岐位置Aの上流側(カートリッジ3側)に位置するポンプ26が設けられている。また、第2流路25には圧力調整弁27が設けられている。
カートリッジ3は、インクを収容するインク収容体31を備える。インク収容体31に収容されるインクは、沈降成分を含有するインクであり、例えば、溶媒よりも比重が大きい顔料粒子が溶媒中に分散している顔料インクである。カートリッジ3は、インク収容体31の内部に収容されたインクを外部に流出させる供給口32と、外部からインクを注入可能な注入口33と、注入口33へ注入されたインクが流入する流入部34を備える。注入口33へ注入されたインクは、流入部34を経由してインク収容体31の内部に流入する。
インク収容体31は、可撓性のフィルムによって形成されたインクパックであり、注入口33および供給口32を除いて密封されている。インク収容体31は、インクの流出やインクの注入に伴って内部の容積が変化して内圧を一定に保つことができるので、大気導入部を備えていない。インクの使用に伴って大気導入部から大気を導入する構造にした場合、インク収容体31の内部に気液界面が形成され、気液界面で異物が発生するおそれがある。これに対し、本形態では、インク収容体31の内部に大気を導入しない構造であるため、インク収容体31の内部で異物が発生するおそれが少ない。従って、インク供給路に異物が流入するおそれが少ない。
供給口32には、インク収容体31の内部に配置されたインク供給管35が接続される。カートリッジ装着部21にカートリッジ3が装着された状態で、供給口32はカートリッジ3の上端部に位置し、インク供給管35の下端はインク収容体31の底部で開口する。従って、供給口32から流出するインクは、インク収容体31の底部から吸い上げられる。あるいは、インク供給管35にインク吸引用の開口部を1箇所あるいは複数個所に設け、高さの異なる複数の位置からインク供給管35の内部にインクを吸入する構成であってもよい。なお、供給口32は、カートリッジ3の上端部以外に位置していても良いし、インク供給管35の下端は、インク収容体31の底部以外で開口してもよい。
注入口33は、カートリッジ3において供給口32が設けられた側と同じ側の端部に設けられる。従って、カートリッジ装着部21にカートリッジ3を装着すると、供給口32および注入口33はいずれもカートリッジ3の上端に位置する。カートリッジ装着部21にカートリッジ3を装着すると、注入口33には第2流路25が接続されるとともに、供給口32には第1流路24が接続される。この状態で、第1流路24に設けられたポンプ26を駆動すると、カートリッジ3内のインクが供給口32から第1流路24に吸引され、第1流路24から印刷ヘッド22へ供給される。なお、第1流路24にはポンプ26を設けず、印刷ヘッド22内のインク流路に負圧を形成することにより、カートリッジ3から第1流路24にインクが流出するように構成してもよい。また、第1流路24には、分岐位置Aの下流側にフィルターや他のポンプ、逆止弁等が設けられていてもよい。また、注入口33は、供給口32が設けられた側と異なる側の端部に設けられていてもよい。
第2流路25に設けられた圧力調整弁27は、第2流路25のインク圧によって開閉状態が切り換わる。すなわち、圧力調整弁27は、第2流路25において圧力調整弁27よりも第1流路24側の流路部分におけるインク圧P1と、圧力調整弁27よりもカートリッジ3側の流路部分におけるインク圧P2との大小関係がP1>P2である場合には開状態となる。一方、P1≦P2である場合には圧力調整弁27が閉状態となる。
印刷システム1は、印刷ヘッド22による単位時間当たりのインク消費量をQ1、カートリッジ3から第1流路24への単位時間当たりのインク供給量(すなわち、供給口32から第1流路24へのインクの流出量)をQ2としたとき、Q2>Q1となる場合には、インク消費量Q1とインク供給量Q2との差分ΔQが第2流路25へ流入し、圧力調整弁27よりも第1流路24側の流路部分におけるインク圧P1が高まる。その結果、上述した圧力調整弁27の前後のインク圧の大小関係がP1>P2となり、圧力調整弁27が開状態となる。従って、カートリッジ3、第1流路24、および第2流路25によって構成されるインク循環系をインクが循環するようになる。このように、印刷システム1は、印刷中に余分に供給されたインクをカートリッジ3へ戻して循環させることができる。また、印刷システム1は、印刷ヘッド22で印刷を行っていないときにポンプ26の駆動を適宜行うことにより、インクの循環のみを行うこともできる。
(流入部)
以下、カートリッジ3がカートリッジ装着部21に装着される姿勢であることを前提にして、流入部34の構成を説明する。流入部34は、気泡トラップ部36および異物トラップ部37を備える。本形態では、気泡トラップ部36はインク収容体31の上端から重力方向Zの上方に突出するように配置される。一方、異物トラップ部37は気泡トラップ部36に対して重力方向Zの下方に位置し、インク収容体31の内部空間の上端に配置される。気泡トラップ部36の内部には筒状の注入管38が設けられている。注入管38の上端は気泡トラップ部36の上端で開口しており、この開口が注入口33となっている。注入口33および注入管38は、気泡トラップ部36の水平方向Xの中央に位置する。気泡トラップ部36は注入管38の周囲を囲む空間を備える。この空間は、異物トラップ部37と繋がった空間であり、異物トラップ部37に対して重力方向Zの上方に位置する。
以下、カートリッジ3がカートリッジ装着部21に装着される姿勢であることを前提にして、流入部34の構成を説明する。流入部34は、気泡トラップ部36および異物トラップ部37を備える。本形態では、気泡トラップ部36はインク収容体31の上端から重力方向Zの上方に突出するように配置される。一方、異物トラップ部37は気泡トラップ部36に対して重力方向Zの下方に位置し、インク収容体31の内部空間の上端に配置される。気泡トラップ部36の内部には筒状の注入管38が設けられている。注入管38の上端は気泡トラップ部36の上端で開口しており、この開口が注入口33となっている。注入口33および注入管38は、気泡トラップ部36の水平方向Xの中央に位置する。気泡トラップ部36は注入管38の周囲を囲む空間を備える。この空間は、異物トラップ部37と繋がった空間であり、異物トラップ部37に対して重力方向Zの上方に位置する。
第2流路25を経由してインクが循環するとき、注入口33から流入部34に流入するインクは、注入管38の下端から流入部34内に流出する。流出したインクに含まれる気泡は、上昇して注入管38の周囲の空間に捕捉され、貯留される。つまり、気泡トラップ部36によって気泡が捕捉され、捕捉された気泡は気泡トラップ部36内に貯留される。上述したように、インク収容体31は密閉状態であるため、気泡トラップ部36に捕捉された気泡とインクとの界面Lが流入部34内に形成される。
異物トラップ部37はフィルター39を備える。フィルター39は、気泡トラップ部36の下方の空間を囲む凹形状をしており、本形態ではSUSフィルターによって構成される。フィルター39は、インクが通過する方向に所定以上の厚みを持つことが望ましい。このようなフィルター39を用いれば、異物がフィルターを通過するおそれを少なくすることができる。フィルター39によって囲まれる空間は、気泡トラップ部36と略同一の断面形状で下方に延びる空間となっており、フィルター39の面積は注入口33の開口面積よりも大きい。
第2流路25を経由してインクが循環するとき、注入口33から流入部34に流入するインクは、上述したように気泡トラップ部36によって気泡が除去された後、異物トラップ部37を通過する。このとき、インクはフィルター39を通過するので、異物が含まれていた場合には、異物はフィルター39を通過できず、異物トラップ部37に捕捉される。その結果、気泡および異物が除去されたインクがインク収容体31の内部に流入する。
(作用効果)
以上のように、本形態の印刷システム1は、第1流路24に供給したインクを第2流路25からカートリッジ3に戻して循環させるインク循環系を備える。従って、このインク循環系を用いて適宜インクを循環させることにより、カートリッジ3内のインクを適宜攪拌することができる。よって、インク内において沈降成分の濃度むらが発生することを抑制できる。
以上のように、本形態の印刷システム1は、第1流路24に供給したインクを第2流路25からカートリッジ3に戻して循環させるインク循環系を備える。従って、このインク循環系を用いて適宜インクを循環させることにより、カートリッジ3内のインクを適宜攪拌することができる。よって、インク内において沈降成分の濃度むらが発生することを抑制できる。
また、本形態のカートリッジ3は、注入口33に注入されるインクが流入する流入部34を備え、流入部34は、気泡トラップ部36および異物トラップ部37を備える。従って、流入部34に流入したインクが気泡を含む場合に、この気泡を流入部34内で捕捉できる。また、流入部34に流入したインクが異物を含む場合に、流入部34内で異物を捕捉できる。つまり、本形態では、第2流路25を通って循環するインク中の気泡除去と異物除去をカートリッジ3内で行うことができる。また、カートリッジ3内のインクがなくなると、気泡トラップ部36および異物トラップ部37ごとカートリッジ3を交換することができる。従って、カートリッジ3の交換により、インク循環系の気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。これにより、カートリッジ3から印刷ヘッド22へ向かう流路に気泡や異物が混入することを抑制でき、印刷ヘッド22でノズルの目詰まりやノズル抜けが発生することを抑制できる。
また、本形態では、流入部34において異物トラップ部37よりも上流側に気泡トラップ部36が配置される。すなわち、流入部34において、気泡トラップ部36は注入口33に近い側に位置し、異物トラップ部37は注入口33から遠い側に位置する。従って、気泡トラップ部36において気体とインクが接触する界面Lで異物が発生した場合に、発生した異物が流入部34からインク収容体31の内部空間に流出する前に、異物トラップ部37によって異物を除去できる。よって、カートリッジ3から供給されるインクに異物が混入することを抑制できる。
また、本形態では、フィルター39の面積は注入口33の開口面積よりも大きいので、流入部34内においてインクの流速を抑えることができる。従って、異物がフィルター39を通過するリスクを低減できる。また、フィルター39の目詰まりが発生することを抑制でき、フィルター39の目詰まりによって圧力損失が増加するリスクを低減できる。
また、本形態では、第2流路25に圧力調整弁27が設けられている。圧力調整弁27は第2流路25の圧力に応じて開閉するものであり、印刷ヘッド22へのインク供給量Q2が印刷ヘッド22のインク消費量Q1を越える場合に開状態となる。従って、印刷ヘッド22のインク消費量Q1を越えるインクをカートリッジ3に戻すことができ、インクを循環させることができる。よって、インクが沈降成分を含む場合に、インクを攪拌して沈降成分の濃度むらが生じることを抑制できる。
なお、上記形態では、圧力調整弁27の開閉状態がインク圧によって自動で切り換わるように印刷装置2を構成しているが、印刷ヘッド22による印刷量に基づいて圧力調整弁27の開閉状態を制御部で切り換えることにより、印刷量に応じた量のインクが一定のインク圧で印刷ヘッド22に送られるように構成してもよい。
(変形例1)
図2(a)〜(e)は、流入部34の変形例を示す説明図である。図2(a)〜(e)において一点鎖線で示す仮想線Bは、気泡トラップ部と異物トラップ部の境界の位置を示す。以下、上記形態と異なる部分のみ説明し、同一の部分は説明を省略する。図2(a)に示すように、変形例1の流入部34Aは、気泡トラップ部36Aおよび異物トラップ部37Aを備える。変形例1では、気泡トラップ部36Aだけでなく異物トラップ部37Aもインク収容体31の上端から上方に突出する。流入部34Aの上端には注入口33Aが開口し、流入部34Aの内部には、筒状の注入管38Aが注入口33Aから下方に延びている。異物トラップ部37Aは、流入部34Aの下端に配置されたフィルター39Aを備える。フィルター39Aは、インク収容体31と流入部34Aとを仕切っており、その面積は注入口33Aの開口面積よりも大きい。
図2(a)〜(e)は、流入部34の変形例を示す説明図である。図2(a)〜(e)において一点鎖線で示す仮想線Bは、気泡トラップ部と異物トラップ部の境界の位置を示す。以下、上記形態と異なる部分のみ説明し、同一の部分は説明を省略する。図2(a)に示すように、変形例1の流入部34Aは、気泡トラップ部36Aおよび異物トラップ部37Aを備える。変形例1では、気泡トラップ部36Aだけでなく異物トラップ部37Aもインク収容体31の上端から上方に突出する。流入部34Aの上端には注入口33Aが開口し、流入部34Aの内部には、筒状の注入管38Aが注入口33Aから下方に延びている。異物トラップ部37Aは、流入部34Aの下端に配置されたフィルター39Aを備える。フィルター39Aは、インク収容体31と流入部34Aとを仕切っており、その面積は注入口33Aの開口面積よりも大きい。
変形例1では、流入部34Aのうち、注入管38Aの下端よりも重力方向Zの上方に位置する領域を気泡トラップ部36Aとみなす。第2流路25を経由してインクが循環するとき、注入口33Aへ流入したインクは注入管38Aの下端から流出し、異物トラップ部37Aへ流入してフィルター39Aを通過する。このとき、異物トラップ部37Aへ流入したインクに気泡および異物が含まれていた場合には、気泡は上昇して気泡トラップ部36Aに捕捉される。また、異物はフィルター39Aを通過することができず、異物トラップ部37A内に捕捉される。
変形例1では、このような構成により、上記形態と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、第2流路25を通って循環するインク中の気泡除去と異物除去をカートリッジ3内で行うことができる。従って、気泡除去機能および異物除去機能があるインク循環系を構成できる。また、カートリッジ3の交換によってインク循環系の気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。
(変形例2)
図2(b)に示すように、変形例2の流入部34Bは、気泡トラップ部36Bおよび異物トラップ部37Bを備える。異物トラップ部37Bはフィルター39Bを備える。変形例2では、注入口33Bおよび注入管38Bの位置が流入部34Bの水平方向Xの中央でなく、水平方向Xの端に位置することが変形例1と異なる。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、注入口33Bおよび注入管38Bは、流入部34Bの水平方向Xの中央から端までの範囲の任意の位置に設けることができる。
図2(b)に示すように、変形例2の流入部34Bは、気泡トラップ部36Bおよび異物トラップ部37Bを備える。異物トラップ部37Bはフィルター39Bを備える。変形例2では、注入口33Bおよび注入管38Bの位置が流入部34Bの水平方向Xの中央でなく、水平方向Xの端に位置することが変形例1と異なる。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、注入口33Bおよび注入管38Bは、流入部34Bの水平方向Xの中央から端までの範囲の任意の位置に設けることができる。
(変形例3)
図2(c)に示すように、変形例3の流入部34Cは、気泡トラップ部36Cおよび異物トラップ部37Cを備える。異物トラップ部37Cはフィルター39Cを備える。変形例3では、気泡トラップ部36Cの上端が重力方向Zおよび水平方向Xに対して傾斜する傾斜部40となっていることが変形例2と異なる。また、変形例3では、注入口33Cは傾斜部40の下端に位置し、注入口33Cから流入部34C内に延びる注入管は設けられていない。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。また、変形例3では、捕捉された気泡が傾斜部40の上端に集まるので、気泡を1箇所に集中させて集めることができる。
図2(c)に示すように、変形例3の流入部34Cは、気泡トラップ部36Cおよび異物トラップ部37Cを備える。異物トラップ部37Cはフィルター39Cを備える。変形例3では、気泡トラップ部36Cの上端が重力方向Zおよび水平方向Xに対して傾斜する傾斜部40となっていることが変形例2と異なる。また、変形例3では、注入口33Cは傾斜部40の下端に位置し、注入口33Cから流入部34C内に延びる注入管は設けられていない。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。また、変形例3では、捕捉された気泡が傾斜部40の上端に集まるので、気泡を1箇所に集中させて集めることができる。
(変形例4)
図2(d)に示すように、変形例4の流入部34Dは、気泡トラップ部36Dおよび異物トラップ部37Dを備える。異物トラップ部37Dはフィルター39Dを備える。変形例4では、第2流路25が流入部34Dの側面の上端に設けられた注入口33Dに側方から接続される。このような配置では、注入口33Dからインク収容体31に向かうインクの流れが水平方向Xから重力方向Zに変化し、途中でインクの流れが屈曲する。このため、流入部34Dにおいて、注入口33Dが設けられた側と反対側の角部にインクの流れのよどみが生じる。従って、インクの流れがよどむ領域に気泡を滞留させることができ、この領域を気泡トラップ部36Dとして用いることができる。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。
図2(d)に示すように、変形例4の流入部34Dは、気泡トラップ部36Dおよび異物トラップ部37Dを備える。異物トラップ部37Dはフィルター39Dを備える。変形例4では、第2流路25が流入部34Dの側面の上端に設けられた注入口33Dに側方から接続される。このような配置では、注入口33Dからインク収容体31に向かうインクの流れが水平方向Xから重力方向Zに変化し、途中でインクの流れが屈曲する。このため、流入部34Dにおいて、注入口33Dが設けられた側と反対側の角部にインクの流れのよどみが生じる。従って、インクの流れがよどむ領域に気泡を滞留させることができ、この領域を気泡トラップ部36Dとして用いることができる。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。
(変形例5)
図2(e)に示すように、変形例5の流入部34Eは、インク収容体31の上端でなくインク収容体31の側端から側方に突出する。流入部34Eの突出方向の先端部には、重力方向Zの中央に注入口33Eが形成されており、注入口33Eには第2流路25が接続される。一方、流入部34Eの内部には、注入口33Eからインク収容体31に向けて筒状の注入管38Eが延びている。流入部34Eは、注入管38Eに対して重力方向Zの上方の領域が気泡トラップ部36Eを構成し、注入管38Eに対して重力方向Zの下方の領域が異物トラップ部37Eを構成する。気泡トラップ部36Eは、インク収容体31の内部空間に対して仕切り壁41によって区画される。また、異物トラップ部37Eは、インク収容体31の内部空間との間に配置されたフィルター39Eを備える。フィルター39Eの面積は注入口33Eの開口面積よりも大きい。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。
図2(e)に示すように、変形例5の流入部34Eは、インク収容体31の上端でなくインク収容体31の側端から側方に突出する。流入部34Eの突出方向の先端部には、重力方向Zの中央に注入口33Eが形成されており、注入口33Eには第2流路25が接続される。一方、流入部34Eの内部には、注入口33Eからインク収容体31に向けて筒状の注入管38Eが延びている。流入部34Eは、注入管38Eに対して重力方向Zの上方の領域が気泡トラップ部36Eを構成し、注入管38Eに対して重力方向Zの下方の領域が異物トラップ部37Eを構成する。気泡トラップ部36Eは、インク収容体31の内部空間に対して仕切り壁41によって区画される。また、異物トラップ部37Eは、インク収容体31の内部空間との間に配置されたフィルター39Eを備える。フィルター39Eの面積は注入口33Eの開口面積よりも大きい。このような構成であっても、上記各形態と同様の作用効果を得ることができる。
(他の実施形態)
上記各形態は、カートリッジ3がインク収容体31を備えており、第2流路25とインク収容体31とが接続される位置に流入部34を設けたものであったが、本発明は、内部にインク収容体31を持たず、インク流路のみ、あるいはインク流路とバッファータンク等が設けられたカートリッジにも適用できる。例えば、本発明は、インク収容体とインク流路23とを接続するアダプターの機能を持つカートリッジに適用できる。この場合には、カートリッジの外部に設けられたインク収容体にインクが収容され、このインク収容体と第1流路24とを接続する接続流路をカートリッジの内部に設ける。そして、この接続流路と第2流路25とが接続される接続部をカートリッジの内部に設け、この接続部に気泡トラップ部および異物トラップ部を備える流入部を設ける。
上記各形態は、カートリッジ3がインク収容体31を備えており、第2流路25とインク収容体31とが接続される位置に流入部34を設けたものであったが、本発明は、内部にインク収容体31を持たず、インク流路のみ、あるいはインク流路とバッファータンク等が設けられたカートリッジにも適用できる。例えば、本発明は、インク収容体とインク流路23とを接続するアダプターの機能を持つカートリッジに適用できる。この場合には、カートリッジの外部に設けられたインク収容体にインクが収容され、このインク収容体と第1流路24とを接続する接続流路をカートリッジの内部に設ける。そして、この接続流路と第2流路25とが接続される接続部をカートリッジの内部に設け、この接続部に気泡トラップ部および異物トラップ部を備える流入部を設ける。
このような構成により、上記形態と同様に、気泡除去と異物除去をカートリッジ内で行うことができる。また、カートリッジは、気泡トラップ部および異物トラップ部ごと交換されるので、カートリッジの交換によって気泡除去機能および異物除去機能を回復させることができる。従って、カートリッジから印刷ヘッドに向かう流路へ気泡や異物が入り込むことを抑制できる。
1…印刷システム、2…印刷装置、3…カートリッジ、21…カートリッジ装着部、22…印刷ヘッド、23…インク流路、24…第1流路、25…第2流路、26…ポンプ、27…圧力調整弁(調整弁)、31…インク収容体、32…供給口、33、33A、33B、33C、33D、33E…注入口、34、34A、34B、34C、34D、34E…流入部、35…インク供給管、36、36A、36B、36C、36D、36E…気泡トラップ部、37、37A、37B、37C、37D、37E…異物トラップ部、38、38A、38B、38E…注入管、39、39A、39B、39C、39D、39E…フィルター、40…傾斜部、41…仕切り壁、A…分岐位置、L…界面、X…水平方向、Z…重力方向
Claims (7)
- 印刷ヘッドを備える印刷装置に液体を供給するカートリッジであって、
前記印刷ヘッドに供給される前記液体が流出する供給口と、
外部から前記液体が注入される注入口と、
前記注入口へ注入された前記液体が流入する流入部と、を有し、
前記流入部は、
前記液体に含まれる気泡をトラップする気泡トラップ部と、
前記液体に含まれる異物をトラップする異物トラップ部と、
を備えることを特徴とするカートリッジ。 - 請求項1に記載のカートリッジであって、
前記気泡トラップ部は、前記流入部において前記異物トラップ部よりも上流側に配置されることを特徴とするカートリッジ。 - 請求項1または2に記載のカートリッジであって、
前記異物トラップ部はフィルターを有し、前記フィルターの面積は、前記注入口の面積よりも大きいことを特徴とするカートリッジ。 - 請求項1から3のいずれかの項に記載のカートリッジであって、
前記印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドに前記液体を供給する第1流路と、前記第1流路から分岐する第2流路と、を備える前記印刷装置に装着可能であり、
前記供給口は前記第1流路に接続され、
前記注入口は前記第2流路に接続されることを特徴とするカートリッジ。 - 請求項1から3のいずれかの項記載のカートリッジと、前記カートリッジを装着可能な印刷装置と、を備える印刷システムであって、
前記印刷装置は、
前記供給口と前記印刷ヘッドとを接続する第1流路と、
前記第1流路の途中で分岐して前記注入口へ戻る第2流路と、を有することを特徴とする印刷システム。 - 請求項5に記載の印刷システムであって、
前記カートリッジから前記印刷ヘッドへの液体供給量が、前記印刷ヘッドの液体消費量を越える場合に開状態となる調整弁を有することを特徴とする印刷システム。 - 請求項6に記載の印刷システムであって、
前記調整弁は前記第2流路に設けられ、前記第2流路の圧力によって開閉することを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015196537A JP2017065215A (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | カートリッジおよび印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015196537A JP2017065215A (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | カートリッジおよび印刷システム |
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JP2017065215A true JP2017065215A (ja) | 2017-04-06 |
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JP (1) | JP2017065215A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10752006B2 (en) | 2017-10-25 | 2020-08-25 | Seiko Epson Corporation | Flow path structure body, liquid ejecting apparatus, and liquid ejecting method |
WO2021162036A1 (ja) * | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 花王株式会社 | 化粧用ハンディインクジェットプリンタ |
-
2015
- 2015-10-02 JP JP2015196537A patent/JP2017065215A/ja active Pending
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JP2021126802A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | 花王株式会社 | 化粧用ハンディインクジェットプリンタ |
JP7428530B2 (ja) | 2020-02-12 | 2024-02-06 | 花王株式会社 | 化粧用ハンディインクジェットプリンタ |
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