JP2017065022A - プリント装置およびプラテン - Google Patents
プリント装置およびプラテン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017065022A JP2017065022A JP2015191919A JP2015191919A JP2017065022A JP 2017065022 A JP2017065022 A JP 2017065022A JP 2015191919 A JP2015191919 A JP 2015191919A JP 2015191919 A JP2015191919 A JP 2015191919A JP 2017065022 A JP2017065022 A JP 2017065022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- sheet
- base
- printing apparatus
- sheet support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
Description
図1はプリント装置の主要部の構成を示す斜視図、図2はプリント装置の主要部の構成を示す側面図である。プリント装置100の内部には筐体1が設けられている。筐体1上にはプラテン2が配置されている。筐体1内にはシート3をプラテン2に吸着させるための負圧を発生させる負圧発生手段としての吸引装置4が設けられている。プラテン2の上方には、メインレール5に沿って主走査方向(X方向)に往復移動するキャリッジ6が設けられている。キャリッジ6は、インクジェット方式のプリントヘッド7を搭載している。プリントヘッド7は、キャリッジ6と共に移動しつつ、プラテン2に支持されたシート3に向けてインクを吐出可能となっている。プリントヘッド7のインク吐出方式としては、発熱体を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式など、さまざまなインクジェット方式を用いることができる。キャリッジモータ8は、キャリッジ6を主走査方向に移動させるための駆動源であり、その駆動力はベルト9を介してキャリッジ6に伝達される。キャリッジ6の主走査方向における位置は、リニアエンコーダによって検出される。リニアエンコーダは、筐体1に取り付けた直線状のエンコーダパターン10と、キャリッジ6に搭載された読取部からなる。読取部は、エンコーダパターン10を光学的、磁気的あるいは機械的に読み取り、パルス信号を制御手段に出力する。制御手段は、パルス信号に基づいていてキャリッジの位置を判断する。シート3は、スプール18に巻き付けられたシートロール23から繰り出される。スプール18には繰り出されたシート3にブレーキ力を作用させるためのトルクリミッタ19が設けられている。シートロール23から繰り出されたシート3はプラテン2上で、キャリッジ6の主走査方向と直交する副走査方向(Y方向)に間欠的に搬送される。このシート搬送は、搬送ローラ11、ピンチローラ16、ベルト12、搬送モータ13からなる搬送機構により行う。搬送ローラ11の駆動状態(回転量、回転速度)は、ロータリエンコーダから出力されたパルス信号に基づいて制御手段がモニタする。ロータリエンコーダは、搬送ローラ11と共に回転するエンコーダパターン14と、それを光学的、磁気的あるいは機械的に読み取ってパルス信号を出力する読取部15からなる。
図3はプラテンの全体構成図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図、図3(c)は底面図である。プラテン2は、シートを支持するシート支持部2Aと、シート支持部2Aを保持するベース部2Bとを備える。シート支持部2Aは、キャリッジ6の主走査方向であるシートの幅方向(X方向)に沿って5個の平板状をなすプラテントップ20(20−1〜20−5)に分割されている。また、ベース部2Bは、主走査方向に沿って中空箱状の4個のプラテンベース17(17−1〜17−4)に分割されている。以下、プラテントップおよびプラテンベースを個別的に言及する場合には、括弧内の符号を用い、包括的に言及する場合には、総称的な符号としてプラテントップには20を、プラテンベースには17を用いる。シート支持部2Aの分割位置、つまりプラテントップ20の端部が互いに隣接する位置と、ベース部2Bの分割位置、つまりプラテンベース17の端部が互いに隣接する位置とはプラテン2の長手方向(X方向)において異なっている。この点は本実施形態のプラテン2の特徴的構成の1つとなっている。なお、プラテンベース17と、これに支持されるプラテントップ20とにより、4個のプラテンモジュールM1〜M4が構成されている。ここで、プラテンモジュールM1は、プラテントップ20−1とプラテンベース17−1を備え、プラテンモジュールM2はプラテントップ20−2とプラテンベース17−2とを備える。また、プラテンモジュールM3は、プラテントップ20−3とプラテンベース17−3とを備え、プラテンモジュールM4はプラテントップ20−4、20−5とプラテンベース17−4を備える。
次に、プラテンの高さ調整について説明する。プラテンベース17は、ゴム部材33を介して筐体1にビス34で固定されている。従って、ゴム部材33の弾性力を利用しつつ、ビス34の締付け具合を変えることによってプラテンベース17の高さを調整することができる。このプラテンベース17の高さを調整することにより、プラテンベース17に係合しているプラテントップ20の高さも連動して変化する。なお、プラテンベース17と筐体1の間にゴム部材33を設けているため、このゴム部材33がプラテンベース17に形成されているビス挿通孔を密閉している。このため、吸引装置4の吸引力によってビス挿通孔から空気が流入することはなく、吸引孔24、20gおよび空気通路28での吸引を適正に行なうことができる。
2A シート支持部
2B ベース部
3 シート
6 キャリッジ
7 プリントヘッド
17 プラテンベース
20 プラテントップ
24 吸引孔
30 プラテントップシール
31 プラテンベースシール
33 ゴム部材
34 ビス
100 プリント装置
Claims (10)
- インクを吐出するプリントヘッドと、前記プリントヘッドと対向してシートを支持するプラテンとを有するプリント装置であって、
前記プラテンは、シート支持部と、前記シート支持部を支持するベース部と、を備え、
前記シート支持部および前記ベース部は、それぞれ前記シートの幅方向において分割され、
前記シート支持部の分割位置と、前記ベース部の分割位置とは前記シートの幅方向において異なることを特徴とするプリント装置。 - 前記シート支持部は、複数のプラテントップに分割して構成され、
前記ベース部は、複数のプラテンベースに分割して構成され、
隣接する前記プラテントップは、互いに係合するとともに、前記プラテンベースに係合し、
前記プラテンベースの高さを調整することに連動して、隣接するプラテントップの高さが変化することを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。 - 前記プラテンベースは、高さ調整部材を備え、その高さ調整部材は、前記プラテントップに設けられた吸引孔の下方に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のプリント装置。
- 前記高さ調整部材は、前記プラテンベースの下部に設けられた弾性体とビスとを備え、前記ビスは、前記吸引孔の下方に位置することを特徴とする請求項3に記載のプリント装置。
- 前記プラテントップは、隣接する前記プラテントップにスライドして係合すると共に、前記プラテンベースにスライドして係合することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一項に記載のプリント装置。
- 前記プラテントップは、隣接するプラテントップとの間に弾性体を有することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか一項に記載のプリント装置。
- 前記プラテントップは、前記プラテンベースの隣接部の上部に位置する部分においては、シートを吸引するための吸引孔が形成されていないことを特徴とする請求項2ないし6のいずれか一項に記載のプリント装置。
- 前記プラテンは、前記シート支持部に形成された吸引孔にてシートを前記シート支持部に吸着させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のプリント装置。
- 前記プリントヘッドを保持して往復移動するキャリッジを有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載のプリント装置。
- インクを吐出するプリントヘッドと対向してシートを支持するプラテンであって、
前記プラテンは、シート支持部と、前記シート支持部を支持するベース部と、を備え、
前記シート支持部および前記ベース部は、それぞれ前記シートの幅方向において分割され、
前記シート支持部の分割位置と、前記ベース部の分割位置とは前記シートの幅方向において異なることを特徴とするプラテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015191919A JP6739916B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | プリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015191919A JP6739916B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | プリント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017065022A true JP2017065022A (ja) | 2017-04-06 |
JP6739916B2 JP6739916B2 (ja) | 2020-08-12 |
Family
ID=58491314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015191919A Active JP6739916B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | プリント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6739916B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018202713A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | セイコーエプソン株式会社 | 大判プリンター |
JP7039878B2 (ja) | 2017-07-28 | 2022-03-23 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006359A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Seiko Epson Corp | プラテンユニット、及び、液体噴射方法 |
US20140283701A1 (en) * | 2011-10-31 | 2014-09-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cover for a printer platen |
-
2015
- 2015-09-29 JP JP2015191919A patent/JP6739916B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006359A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Seiko Epson Corp | プラテンユニット、及び、液体噴射方法 |
US20140283701A1 (en) * | 2011-10-31 | 2014-09-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cover for a printer platen |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018202713A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | セイコーエプソン株式会社 | 大判プリンター |
JP7039878B2 (ja) | 2017-07-28 | 2022-03-23 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6739916B2 (ja) | 2020-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7744210B2 (en) | Moving floor media transport for digital printers | |
JP2004216652A (ja) | インクジェット式プリンタ | |
EP1449669A1 (en) | Ink-jet printer | |
EP1721750A1 (en) | Media holding assistance for a step-wise media transport system in a digital printer | |
JP2009090572A (ja) | インクジェット記録ヘッド及び記録装置 | |
JP2017065022A (ja) | プリント装置およびプラテン | |
JP2006264181A (ja) | 液滴吐出ヘッドバー、液滴吐出装置、及び、液滴吐出ヘッドバー製造方法 | |
JP2009234208A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017527456A (ja) | 媒体に印刷するためのプリンタ | |
JP2008265350A (ja) | インクジェットプリンタ | |
EP1721751A1 (en) | Reconfigurable printhead table for digital printers | |
JP2011025479A (ja) | インクジェットプリンタ及び該インクジェットプリンタに於けるヘッドユニットの組み立て方法 | |
JP2005138305A (ja) | 記録媒体搬送機構及びインクジェット記録装置 | |
JP2006231737A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4957004B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2013001104A (ja) | 搬送装置および記録装置 | |
JP2005169788A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5803369B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2007152737A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2009292108A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4919841B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014195924A (ja) | インクジェットヘッドアレイ及びインクジェット画像形成装置 | |
JP2007050582A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010058359A (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法 | |
JP5803368B2 (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190611 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200722 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6739916 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |