JP2017063390A - 通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マスタノードは、全ての複数のスレーブノードから応答を要求する1つの要求信号を通信バスへ送信し、少なくとも1つのスレーブノードは、要求信号を受信した後に、応答フレームの先頭を示す情報を通信バスへ送信し、各スレーブノードは、応答フレームの先頭を示す情報が送信された後に、予め設定され互いに重複しない各送信タイミングで応答データを通信バスへ送信し、少なくとも1つのスレーブノードは、全ての複数のスレーブノードから応答データが送信された後に、応答フレームの終端を示す情報を通信バスへ送信する。マスタノードは、要求信号に対する応答として、応答フレームの先頭を示す情報と、応答データと、応答フレームの終端を示す情報とを、1つの応答フレームとして受信する。
【選択図】図3
Description
本実施の形態に係る通信方法は、マスタ/スレーブ通信における通信方法である。本実施の形態に係る通信方法では、マスタノードが、接続する全てのスレーブノードの応答データを含む応答フレームを1回受信する。このため、マスタノードが、応答データを含む応答フレームをそれぞれのスレーブノードから複数回受信する通信方法よりも、応答フレームの先頭を示す情報及び終端を示す情報を処理する回数が減少し、マスタノードの処理負荷が軽減する。
以下では、本実施の形態に係る通信方法を車両に適用した場合について説明する。本実施の形態に係る通信方法は、マスタ/スレーブ通信における通信方法である。最初に、マスタ/スレーブ通信が適用された車載ネットワーク装置の概略について説明する。図1は、本実施の形態に係る車載ネットワーク装置1の概略構成図である。
次に、本実施の形態に係る通信方法においてデータ伝送の単位であるフレームについて説明する。図2は、本実施の形態に係る通信方法におけるフレーム構造を模式的に示した図である。
次に、マスタ及びスレーブの構成/機能について説明する。
次に、本実施の形態に係る通信方法における通信手順について説明する。図3は、本実施の形態に係る通信方法における通信手順を説明するためのフローチャートである。図4は、本実施の形態に係る通信方法における通信手順を説明するためのタイミングチャートである。
本実施の形態では、マスタ20は、複数のスレーブ40_1〜40_nから送信された応答フレームの先頭を示すフレーム情報を受信した後に、複数のスレーブ40_1〜40_nの各応答データを受信し、その後に、応答フレームの終端を示すCRC値を受信する。マスタ20は、接続するスレーブの個数が増大した場合でも、応答フレームを1回受信するだけで各スレーブの応答データを取得することができる。このため、マスタ20が各スレーブから応答フレームを複数回受信する通信方法よりも、応答フレームの先頭を示すフレーム情報及び終端を示すCRC値を処理する回数が減少し、マスタの処理負荷が軽減する。
実施の形態では、要求信号を受信した複数のスレーブ40_1〜40_nの各々が、同一のフレーム情報を同時に通信バスへ送信したが、マスタ20に接続する全てのスレーブが、フレーム情報を送信しなくても良い。つまり、フレーム情報を送信するスレーブは、少なくとも1つあれば良い。同様に、CRC値を送信するスレーブも、少なくとも1つあれば良い。これにより、フレーム情報相違による送信エラー、及びCRC値の送信エラーの発生を抑制することができる。
10 上層ネットワーク
20 マスタノード
30 下層ネットワーク
40_1 第1のスレーブノード
40_2 第2のスレーブノード
40_n 第nのスレーブノード
Claims (1)
- マスタノードと通信バスを介して接続している複数のスレーブノードとを含み、前記マスタノードは、前記通信バスを介して指定したスレーブノードから応答フレームを受信するネットワークにおいて、前記マスタノードと前記複数のスレーブノードとが行う通信方法であって、
前記マスタノードは、全ての前記複数のスレーブノードから応答を要求する1つの要求信号を前記通信バスへ送信し、
各前記スレーブノードは、前記要求信号を受信し、
少なくとも1つの前記スレーブノードは、前記要求信号を受信した後に、応答フレームの先頭を示す情報を前記通信バスへ送信し、
各前記スレーブノードは、前記応答フレームの先頭を示す情報が送信された後に、予め設定され互いに重複しない各送信タイミングで応答データを前記通信バスへ送信し、
少なくとも1つの前記スレーブノードは、全ての前記複数のスレーブノードから前記応答データが送信された後に、応答フレームの終端を示す情報を前記通信バスへ送信し、
前記マスタノードは、前記要求信号に対する応答として、前記応答フレームの先頭を示す情報と、前記応答データと、前記応答フレームの終端を示す情報とを、1つの応答フレームとして受信する、通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015188889A JP2017063390A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015188889A JP2017063390A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 通信方法 |
Publications (1)
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JP2017063390A true JP2017063390A (ja) | 2017-03-30 |
Family
ID=58429213
Family Applications (1)
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JP2015188889A Pending JP2017063390A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 通信方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018082247A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011172142A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 通信装置及び通信方法及びプログラム |
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- 2015-09-25 JP JP2015188889A patent/JP2017063390A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JP2018082247A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム |
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