JP2017062914A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】非点灯時の意匠性を損なうことなく、点灯時には明暗部の奥行きの違いによって立体的なキラキラ感を演出することができる車両用灯具を提供すること。【解決手段】ハウジングを兼ねるリフレクタ2とその開口部を覆うアウタレンズ3によって画成された灯室4内に、LED(光源)と、周方向に放射状に配置された複数の導光片を備える導光体7を収容して成る車両用灯具1において、前記導光体7の導光片を、入射面7aから入射する前記LED5からの光を出射させることによって発光する出射面7eを備える第1の導光片7Bと、入射面7aから入射する前記LED5からの光を前記リフレクタ2の反射面2aに向けて反射させて該反射面2aから出射させる第2の導光片7Cを周方向に交互に配置する。【選択図】図1
Description
本発明は、複数の導光片を放射状に配置して成る導光体を備える車両用灯具に関するものである。
車両前部の左右に配置されるアクセサリランプや車両後部の左右に配置されるテールランプ等の車両用灯具には、複数の導光体を放射状に配置して構成されるものがある。斯かる車両用灯具においては、複数の導光体が周方向に関して明部と暗部とが明確に分離した状態で離散的に見えるが、各導光体の先端面だけが光って見えるため、発光面積が小さく、被視認性が低いという問題がある。
そこで、特許文献1には、光源の前方側に配置された導光体(透光部材)が、光軸上に配置されたレンズ部から光軸に関して周方向に所定の角度範囲をおいて径方向に延びるように配置された複数の導光部を備え、各導光部が、レンズ部の後面の周囲に配置された光入射面と、この光入射面から入射した光源からの光を前方へ向けて内面反射させる内面反射面と、この内面反射面で内面反射した光を前方へ向けて出射させる光出射面とを備えた車両用灯具が提案されている。
このような車両用灯具によれば、各導光体の導光部が、その径方向に関して全領域に亘って連続的又は離散的に光って見えるため、十分な発光面積を確保することができる。
しかしながら、特許文献1において提案された車両用灯具においては、各導光体の内面反射面に鋸歯状の反射素子(レンズカット)が形成されているため、非点灯時の意匠性が損なわれるという問題がある。又、主に導光体が明るく光り、導光体の周囲に配された複数のリフレクタが光らないため、明暗部の奥行きの違いによって立体的なキラキラ感を演出することができないという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、非点灯時の意匠性を損なうことなく、点灯時には明暗部の奥行きの違いによって立体的なキラキラ感を演出することができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングを兼ねるリフレクタとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に、光源と、周方向に放射状に配置された複数の導光片を備える導光体を収容して成る車両用灯具において、前記導光体の導光片を、入射面から入射する前記光源からの光を出射させることによって発光する出射面を備える第1の導光片と、入射面から入射する前記光源からの光を前記リフレクタの反射面に向けて反射させて該反射面から出射させる第2の導光片を周方向に交互に配置したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1及び第2の導光片は板状の部材であって、前記第1の導光片の径方向長さは、前記第2の導光片の径方向長さよりも長く設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、導光体の各導光片には反射素子(レンズカット)を形成しないため、当該車両用灯具の非点灯時の意匠性が反射素子によって損なわれることがない。又、点灯時には、第1の導光片の出射面とリフレクタの反射面の一部(第2の導光片が配置された箇所)が明るく光る明部を構成し、他の部分が暗部を構成するため、明暗部の奥行きの違いによって立体的なキラキラ感を演出することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図であり、図示の車両用灯具1は、車両の前部左右に配置されるアクセサリランプとして使用されるものであって、その基本構成は左右で同じであるため、以下、一方の車両用灯具1についてのみ図示及び説明する。
アクセサリランプとして使用される車両用灯具1は、図2及び図3に示すように、ハウジングを兼ねるパラボラ状のリフレクタ2とその前面開口部を覆う透明なアウタレンズ3によって画成された灯室4内に、光源である複数のLED(発光ダイオード)5と、該LED5を実装するLED基板6と、これらのLED5とLED基板6の前方(図2及び図3の上方)に配置された導光体7を収容して構成されている。尚、リフレクタ2の後面開口部は、複数のネジ8によってリフレクタ2に取り付けられた円板状のプレート9によって塞がれており、このプレート9の四隅には、図1に示すように、当該車両用灯具1を不図示の車体に取り付けるためのブラケット9aがそれぞれ突設されている。
ここで、前記リフレクタ2は、不透明樹脂によってパラボラ状に一体成形されており、その内面は、回転楕円曲面状の反射面2aを構成している。そして、この反射面2aにはアルミ蒸着等の反射処理が施されている。
又、前記アウタレンズ3は、透明樹脂によって凸球面状に一体成形されており、その外周縁がリフレクタ2の前面開口部の周縁に結着されることによって、該アウタレンズ3とリフレクタ2によって前記灯室4が画成されている。
前記LED5とこれを実装する前記LED基板6は、灯室4内の奥部(リフレクタ2の底部)に配置されており、各LED5は、光軸xを中心とする対称位置に、その光出射方向が車両前方となる向きに配置されている。
前記導光体7は、アクリル、ポリカーボネイト等の導光性の高い透明樹脂によって構成されており、図1に示すように、光軸x上の円形の基端部7Aから径方向外方に向かって放射状に一体に延びる各12枚の第1の導光片7Bと第2の導光片7Cを周方向に交互に等間隔で配置して構成されている。
ここで、図2及び図3に示すように、導光体7の基端部7Aの後面(図2及び図3の下面)は平坦な入射面7aを構成しており、基端部7Aの前面(図2及び図3の上面)の中心部には、凸状のレンズ部7bが突設されている。
12枚の各第1の導光片7Bは、図2に示すように、基端部7Aから径方向外方に向かって斜め前方(図2の斜め上方)に延びる板状部材であって、その径方向長さは、各第2の導光片7Cの径方向長さよりも長く設定されており、その先端部は、アウタレンズ3の近傍まで延びている。ここで、各第1の導光片7Bの内外面は、反射面7c,7dをそれぞれ構成しており、先端部の平坦な前面は平面視台形の出射面7eを構成している。
他方、12枚の各第2の導光片7Cは、図3に示すように、基端部7Aから径方向外方に向かって斜め前方(図3の斜め上方)に延びる短い板状部材であって、その内面は反射面7fを構成している。
以上のように構成された車両用灯具1において、光源である複数のLED5に不図示の電源から電流が供給されると各LED5が起動されて発光し、その光の一部は、図2にL1にて示すように、導光体7の入射面7aから該導光体7の内部に入射し、第1の導光片7Bの内部で全反射を繰り返しながら先端部に向かって進み、最終的に先端の出射面7eから出射し、アウタレンズ3を透過して前方に向かう。
又、他の光は、図2にL2にて示すように、導光体2に入射することなくリフレクタ2の反射面2aに向かい、該反射面2aで反射して第1の導光片7Bに再入射し、該第1の導光片7Bの先端の出射面7eから出射し、透明なアウタレンズ3を透過して前方に向かう。
更に、他の光は、図2にL3にて示すように、導光体7の入射面7aから該導光体7の内部に入射し、第1の導光片7Bの反射面7cで反射してリフレクタ2の反射面2aに向かい、該反射面2aで反射して第1の導光片7Bに再び入射した後に該第1の導光片7Bの先端の出射面7eから出射し、アウタレンズ3を透過して前方に向かう。
従って、導光体7の12枚の各第1の導光片7Bにおいては、先端の出射面7eがそれぞれ発光し、図1に示すように、この部分が明るく光る明部となる。
他方、導光体7の第2の導光片7Cにおいては、LED7から出射する光の一部は、図3にL4,L5にて示すように、導光体7の入射面7aから該導光体7の内部に入射し、第2の導光片7Cの反射面7fで反射してリフレクタ2の反射面2aに向かい、該反射面2aで反射して前方へと出射する。従って、リフレクタ2の反射面2aにおいては、導光体7の第2導光片7Cが配置された箇所が出射面として機能してこの部分が明るく光り、図1に示すように、この部分が明部となる。
而して、本実施の形態に係る車両用灯具1においては、導光体7の第1の導光片7Bと第2の導光片7Cには反射素子(レンズカット)を形成しないため、当該車両用灯具1の非点灯時の意匠性が反射素子によって損なわれることがない。
又、車両用灯具1の点灯時には、導光体7の第1の導光片7Bの出射面7eとリフレクタ2の反射面2aの一部(第2の導光片7Cが配置された箇所)が明るく光る明部を構成し、他の部分が暗部を構成するため、明暗部の奥行きの違いによって立体的なキラキラ感を演出することができる。
尚、以上は本発明をアクセサリランプとして使用される車両用灯具に対して適用した形態について説明したが、本発明は、ポジションランプ、テールランプ、バックランプ等の他の任意の用途に供される車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 車両用灯具
2 リフレクタ
2a リフレクタの反射面
3 アウタレンズ
4 灯室
5 LED(光源)
6 LED基板
7 導光体
7A 導光体の基端部
7B 第1の導光片
7C 第2の導光片
7a 導光体の入射面
7b 導光体のレンズ部
7c,7d 第1の導光片の反射面
7e 第1の導光片の出射面
7f 第2の導光片の反射面
8 ネジ
9 プレート
L1〜L5 光
x 光軸
2 リフレクタ
2a リフレクタの反射面
3 アウタレンズ
4 灯室
5 LED(光源)
6 LED基板
7 導光体
7A 導光体の基端部
7B 第1の導光片
7C 第2の導光片
7a 導光体の入射面
7b 導光体のレンズ部
7c,7d 第1の導光片の反射面
7e 第1の導光片の出射面
7f 第2の導光片の反射面
8 ネジ
9 プレート
L1〜L5 光
x 光軸
Claims (2)
- ハウジングを兼ねるリフレクタとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に、光源と、周方向に放射状に配置された複数の導光片を備える導光体を収容して成る車両用灯具において、
前記導光体の導光片を、入射面から入射する前記光源からの光を出射させることによって発光する出射面を備える第1の導光片と、入射面から入射する前記光源からの光を前記リフレクタの反射面に向けて反射させて該反射面から出射させる第2の導光片を周方向に交互に配置したことを特徴とする車両用灯具。 - 前記第1及び第2の導光片は板状の部材であって、前記第1の導光片の径方向長さは、前記第2の導光片の径方向長さよりも長く設定されていることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015187019A JP2017062914A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015187019A JP2017062914A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 車両用灯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017062914A true JP2017062914A (ja) | 2017-03-30 |
Family
ID=58429013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015187019A Pending JP2017062914A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017062914A (ja) |
-
2015
- 2015-09-24 JP JP2015187019A patent/JP2017062914A/ja active Pending
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