JP2017062743A - 画像形成システムおよび画像形成装置 - Google Patents

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美秋 杉山
Yoshiaki Sugiyama
美秋 杉山
英利 栫
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英利 栫
泰雄 曽田
Yasuo Soda
泰雄 曽田
辰毅 宮下
Tatsuki Miyashita
辰毅 宮下
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Abstract

【課題】認証情報の形態が異なる利用者が混在する場面で、認証形態が単一化されている場合に比べて、利用者の認証の利便性を向上させる画像形成システムを提供する。【解決手段】画像形成システムは、認証を画像形成装置Uで行う入力がされた場合に入力された認証情報に基づいて認証を行う第2の認証手段C203と、認証を認証装置LSV(ライセンスサーバ)で行う入力がされた場合に認証情報の送信手段C206により送信された認証情報に基づいて認証を行う第3の認証手段C103と、画像形成装置Uの読取り装置1で読み取られた認証情報に基づいて認証を行う第1の認証手段C210と、を備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成システムおよび画像形成装置に関する。
画像形成装置を使用するための認証を行うプリントシステムに関して、下記の特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2008−181491号公報には、複合機(100)のスキャンや複写機能を利用するための認証を行う場合に、ICカードによる認証と、ディレクトリサービスサーバ(300)におけるユーザ名、パスワードとの連繋をとる技術が記載されている。特許文献1に記載の技術では、ICカードがかざされると、ICカード認証サーバ(200)で認証処理を行う。そして、ICカード認証サーバ(200)で認証が行われなかった場合、利用者に、ユーザ名とパスワードを入力させ、入力されたユーザ名とパスワードを受信したICカード認証サーバ(200)は、ディレクトリサービスサーバ(300)にユーザ名等を送信して、認証処理を行う。ディレクトリサービスサーバ(300)で認証が行われると、ICカード認証サーバ(200)は、認証されたユーザ名等と、ICカードのカードIDとを紐付けて登録する。
特開2008−181491号公報(「0019」〜「0027」)
特許文献1に記載の技術では、複合機100は、ICカードから読み取ったカードIDをICカード認証サーバ200に送信して認証結果を取得し、該認証結果が認証成功を示す場合、当該複合機100の使用を許可する。一方、前記認証結果が認証失敗を示し、ICカード認証サーバ200から当該カードIDの登録を行うか問い合わせされた場合、操作部より入力されるユーザ名をICカード認証サーバ200に送信して、該ユーザ名と前記認証に失敗したカードIDとを紐付けて登録させる。
ただし、特許文献1ではディレクトリサービスサーバに登録されていないユーザとディレクトリサービスサーバ登録されていて、かつパスワードが定期的または不定期的に変更されているユーザが混在する場合が想定されていない。
なお、混在する場合への対応方法としては、例えばディレクトリサービスサーバに登録されていないユーザはICカードを登録できないので、これに対してディレクトリサービスサーバに登録されていない利用者がICカードを登録しようとした場合はICカード認証サーバがディレクトリサービスサーバに認証処理を行わず、本体に記憶された情報により認証することが考えられる。しかしながら、本体に記憶された情報により認証する場合には、ディレクトリサービスサーバに登録されている利用者は、本体に情報を記憶しておいても、ディレクトリサービスサーバのパスワードが定期的または不定期で変更されている場合は、変更後のパスワードを入力すると認証不可となってしまう。そのため利用者が変更前のパスワードを覚えておく必要が有り、パスワード管理の手間が増える問題が有る。
本発明は、認証情報の形態が異なる利用者が混在する場面で、認証形態が単一化されている場合に比べて、利用者の認証の利便性を向上させることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成システムは、
画像形成装置と、
前記画像形成装置と情報の送受信が可能に接続された認証装置と、
記憶媒体に記憶され且つ前記画像形成装置を使用するための利用者の第1の認証情報を読み取って認証を行う第1の認証手段と、
前記画像形成装置を使用するための第2の認証情報を利用者が入力可能な入力部と、
前記画像形成装置に設けられた第2の認証手段であって、前記入力部から入力された前記第2の認証情報に基づいて認証を行う前記第2の認証手段と、
前記認証装置に登録され且つ前記画像形成装置を使用するための第3の認証情報を、前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
前記認証装置に設けられた第3の認証手段であって、前記第3の認証情報の送信手段により送信された認証情報に基づいて認証を行う第3の認証手段と、
を有する画像形成システムであって、
前記第3の認証情報は、同一の利用者に対して変更される場合を含むものであって、
前記第3の認証情報が変更される第1の利用者と、前記第3の認証情報が変更されないもしくは認証装置を利用しない第2の利用者とが混在する場面において、
前記第1の利用者は、前記第1の認証手段で認証を行え、かつ、前記第3の認証手段でも認証を行えるものであって、
前記第2の利用者は、第1の認証、または/および、前記第2の認証手段で認証を行えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力が可能な前記入力部、
を備え、
認証を前記画像形成装置で行う入力がされた場合に、前記第2の認証手段で認証を行うとともに、
認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、前記第3の認証手段で認証を行う
ことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項3に記載の発明の画像形成システムは、
画像形成装置と、前記画像形成装置と情報の送受信が可能に接続された認証装置と、を有する画像形成システムであって、
利用者が携帯可能且つ利用者の認証情報が記憶された記憶媒体と、
前記記憶媒体に記憶された第1の認証情報を読み取る読取り装置と、
前記画像形成装置に設けられ、前記読取り装置で読み取られた第1の認証情報に基づいて認証を行う第1の認証手段と、
前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力と、認証を行うための認証情報の入力と、がされる入力部と、
前記画像形成装置に設けられた第1の認証手段であって、認証を前記画像形成装置で行う入力がされた場合に、入力された第2の認証情報に基づいて認証を行う前記第2の認証手段と、
前記画像形成装置に設けられ、認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、入力された第3の認証情報を前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
前記認証装置に設けられた第3の認証手段であって、前記第3の認証情報の送信手段により送信された第3の認証情報に基づいて認証を行う第3の認証手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項4に記載の発明の画像形成装置は、
認証装置との間で情報の送受信が可能な画像形成装置であって、
利用者が携帯可能な記憶媒体に記憶された利用者の第1の認証情報を読み取る読取り装置と、
前記画像形成装置に設けられ、前記読取り装置で読み取られた第1の認証情報に基づいて認証を行う第1の認証手段と、
前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力と、認証を行うための認証情報の入力がされる入力部と、
認証を画像形成装置で行う入力がされた場合に、入力された第2の認証情報に基づいて認証を行う第2の認証手段と、
認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、入力された第3の認証情報を前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
前記第3の認証情報の送信手段により送信された第3の認証情報に基づいて前記認証装置に設けられた第3の認証手段で行われた認証の結果を受信する認証結果の受信手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1,3,4に記載の発明によれば、認証情報の形態が異なる利用者が混在する場面で、認証形態が単一化されている場合に比べて、利用者の認証の利便性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、入力部において、利用者の入力に応じて、第2の認証と第3の認証とを切り替えることができる。
図1は本発明の実施例1の画像形成システムの全体説明図である。 図2は実施例1のクライアントパソコンおよびライセンスサーバ、複合機の制御部が備えている各機能を機能ブロック図で示した図である。 図3は実施例1の表示画像の説明図であり、図3Aは認証画像の説明図、図3Bはエラー画像の説明図、図3Cはコピー、FAX、スキャンが使用可能の場合のメニュー画像の説明図、図3Dはコピー機能のみが使用可能な場合のメニュー画像の説明図である。 図4は本発明の実施例1の認証プログラムの認証処理のフローチャートである。 図5は実施例1の一例の作用説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成システムの全体説明図である。
図1において、実施例1の画像形成システムSは、情報処理装置の一例としてのクライアントパソコンPCを有する。前記クライアントパソコンPCは、通信回線の一例としてのネットワークNを介して、認証装置の一例であって、情報処理装置の一例としてのライセンスサーバLSVに接続されている。実施例1のライセンスサーバLSVは、ネットワークNに接続された他のサーバやクライアント、画像形成装置等のハードウェア資源を使用する利用者の認証情報や、利用権限等の情報を管理するものである。ライセンスサーバLSVとしては、例えば、アクティブディレクトリ(AD: Active Directory)機能を搭載した従来公知のサーバを使用可能である。したがって、認証情報としては、利用者の識別情報の一例としてのユーザ名と、暗証情報の一例としてのパスワードを利用可能である。
また、ライセンスサーバLSVは、ネットワークNを介して、画像形成装置の一例としての複合機Uに接続されている。実施例1の複合機Uは、複写、プリンタ、FAX、スキャナの機能を利用可能な公知の画像形成装置である。
なお、実施例1のネットワークNは、いわゆる、インターネット回線により構成されている。また、実施例1のクライアントパソコンPCおよびライセンスサーバLSVは、電子計算機の一例としてのコンピュータ装置により構成されている。
実施例1の前記クライアントパソコンPCは、装置本体の一例としてのコンピュータ本体H1を有する。前記コンピュータ本体H1には、表示装置の一例としてのディスプレイH2が接続されている。また、前記コンピュータ本体H1には、入力装置の一例としてのキーボードH3およびマウスH4が接続されている。前記コンピュータ本体H1は、図示しない記憶装置の一例としてのHDドライブ、すなわち、ハードディスクドライブや、記憶媒体の読取装置の一例としてのCDドライブ、すなわち、コンパクトディスクドライブ等を有する。なお、実施例1のライセンスサーバLSVも、前記クライアントパソコンPCと同様に、コンピュータ本体H1や図示しないハードディスクドライブやCDドライブ等を有する。
実施例1の複合機Uは、画像記録部の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の下部には、媒体の収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR4が支持されている。プリンタ部U1の上面には、媒体の排出部の一例としての排紙トレイTRhが形成されている。プリンタ部U1は、給紙トレイTR1〜TR4に収容された媒体の一例としての記録シートに、画像を形成し、排紙トレイTRhに排出する。
プリンタ部U1の上方には、画像読み取り部の一例としてのスキャナ部U2が配置されている。スキャナ部U2の上面には、原稿の搬送装置の一例としてのドキュメントフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2は、スキャナ部U2の上面の図示しない原稿台に置かれた原稿、または、ドキュメントフィーダU3で搬送された原稿を読み取る。
また、実施例1の複合機Uでは、スキャナ部U2に、操作部U0が設けられている。操作部U0は、表示部の一例としてのディスプレイU0aと、入力部の一例としての入力ボタンU0bとを有する。なお、実施例1のディスプレイU0aは、いわゆるタッチパネルにより構成されており、利用者が指で触れることで入力することも可能に構成されている。すなわち、ディスプレイU0aは、入力部の機能も有する。
また、操作部U0の近傍には、認証情報の読取り装置の一例としてのICカードリーダ1が支持されている。ICカードリーダ1は、記憶媒体の一例としてのICカード2に記憶された情報を取得可能に構成されている。なお、実施例1のICカード2には、第3の認証情報の一例としてのカードIDが記憶されている。また、実施例1のICカードリーダ1およびICカード2は、例えば、RFID:radio frequency identifier技術を利用して、近距離の無線通信で情報の送受信が可能に構成されている。なお、記憶媒体として、ICカードを利用することが望ましいが、磁気カードやバーコード等、利用者個人の認証情報を取得可能な任意の方法を採用可能である。
(実施例1の制御部の説明)
図2は実施例1のクライアントパソコンおよびライセンスサーバ、複合機の制御部が備えている各機能を機能ブロック図で示した図である。
(クライアントパソコンPCの制御部の説明)
図2において、前記クライアントパソコンPCのコンピュータ本体H1は、I/O、すなわち、入出力インターフェースを有する。前記入出力インターフェースは、外部との信号の入出力および入出力信号レベルの調節等を行う。また、前記コンピュータ本体H1は、ROM、すなわち、Read Only Memory:リードオンリーメモリを有する。前記リードオンリーメモリーには、必要な処理を行うためのプログラムおよびデータ等が記憶される。また、前記コンピュータ本体H1は、RAM、すなわち、Random Access Memory:ランダムアクセスメモリを有する。前記ランダムアクセスメモリは、必要なデータを一時的に記憶する。また、前記コンピュータ本体H1は、CPU、すなわち、Central Processing
Unit:中央演算処理装置を有する。前記中央演算処理装置は、ハードディスク等に記憶されたプログラムに応じた処理を行う。また、前記コンピュータ本体H1は、クロック発振器等も有する。
前記クライアントパソコンPCは、ハードディスクやROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
前記クライアントパソコンPCのハードディスクには、基本ソフトウェアとしてのオペレーティングシステムOSが記憶されている。前記オペレーティングシステムOSは、コンピュータ装置の基本動作を制御する。
また、前記クライアントパソコンPCのハードディスクには、認証プログラムAP1が記憶されている。前記認証プログラムAP1は、ライセンスサーバLSVから認証情報を取得したり、パスワードの更新をしたりする。
なお、クライアントパソコンPCのハードディスクには、図示しない文書作成用ソフトウェアとしてのワープロソフトウェアや、電子メール送受信用ソフトウェア等のアプリケーションプログラム等が記憶されている。
以下、従来公知のオペレーティングシステムOSや図示しないアプリケーションプログラムを除く、認証プログラムAP1の各機能(制御手段)を説明する。
(認証プログラムAP1)
認証プログラムAP1は、認証情報の送信手段C1と、認証結果の受信手段C2と、更新情報の送信手段C3とを有する。
認証情報の送信手段C1は、画像形成システムSにおけるクライアントパソコンPCを利用者が利用するための認証を行う認証情報を送信する。実施例1では、認証情報として、キーボードH3やマウスH4から入力されたユーザ名およびパスワードを、ライセンスサーバLSVに送信する。
認証結果の受信手段C2は、認証情報の送信手段C1が送信した認証情報に基づいて、ライセンスサーバLSVにおいて認証処理を行った結果を受信する。なお、認証された場合は、利用者の利用権限に応じて、クライアントパソコンPCが使用可能となり、認証されなかった場合には、認証されなかったことを通知する画像が表示される。
更新情報の送信手段C3は、ライセンスサーバLSVに登録されている利用者の認証情報の更新を行う場合に、更新される認証情報をライセンスサーバLSVに送信する。実施例1の更新情報の送信手段C3は、パスワードを更新する場合に、新たなパスワードを含む認証情報をライセンスサーバLSVに送信する。
(ライセンスサーバLSVの制御部の説明)
図2において、前記ライセンスサーバLSVのコンピュータ本体H1は、前記クライアントパソコンPCのコンピュータ本体H1と同様に、入出力インターフェース、ROM、RAM、CPU、クロック発振器等を有している。前記ライセンスサーバLSVは、前記ハードディスクやROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。また、前記ライセンスサーバLSVのハードディスクには、オペレーティングシステムOSが記憶されている。さらに、前記ライセンスサーバLSVのハードディスクには、認証プログラムAP2等のアプリケーションプログラム等が記憶されている。前記認証プログラムAP2は、クライアントパソコンPCや複合機Uとの間で認証情報や認証結果の送受信が可能である。
以下、認証プログラムAP2の各機能(制御手段)を説明する。
(認証プログラムAP2)
認証プログラムAP2は、第3の認証情報の記憶手段C101と、認証情報の受信手段C102と、第3の認証手段C103と、認証結果の送信手段C104と、更新情報の受信手段C105と、第3の認証情報の更新手段C106と、を有する。
第3の認証情報の記憶手段C101は、利用者の認証情報を記憶する。実施例1の第3の認証情報の記憶手段C101は、第3の認証情報の一例として、ユーザ名およびパスワードを、利用者毎に記憶する。また、実施例1では、ユーザ名およびパスワードに対応づけて、各利用者の利用権限も記憶する。なお、前述のように、実施例1では、第3の認証情報として使用されるユーザ名およびパスワードは、アクティブディレクトリ機能におけるユーザ名やパスワードが使用可能である。なお、アクティブディレクトリ機能におけるユーザ名等に限定されず、独自の認証システムにおけるユーザ名等を使用することも可能である。
認証情報の受信手段C102は、クライアントパソコンPCや複合機Uから送信された認証情報を受信する。実施例1の認証情報の受信手段C102は、ユーザ名およびパスワードを含む認証情報を受信する。
第3の認証手段C103は、第3の認証情報の記憶手段C101に記憶された第3の認証情報と、認証情報の受信手段C102が受信した認証情報とに基づいて、認証処理を行う。具体的には、第3の認証情報の記憶手段C101に記憶された第3の認証情報と、認証情報の受信手段C102が受信した認証情報とを照合して、一致すれば、認証結果を「認証された」とし、不一致であれば、認証結果を「認証されなかった」とする。
認証結果の送信手段C104は、第3の認証手段C103での認証結果を、認証情報を送信した機器(クライアントパソコンPCまたは複合機U)に送信する。
更新情報の受信手段C105は、クライアントパソコンPCの更新情報の送信手段C3から送信された認証情報の更新情報を受信する。
第3の認証情報の更新手段C106は、更新情報の受信手段C105が受信した更新情報に基づいて、第3の認証情報の記憶手段C101に記憶された第3の認証情報を更新する。具体的には、受信した更新情報に含まれるユーザ名に対応して、第3の認証情報の記憶手段C101に記憶されているパスワードを、受信した更新後のパスワードに更新する。
(画像形成装置の制御部の説明)
実施例1の複合機Uの制御部Cは、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御部Cは、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、制御部Cは、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1の制御部Cは、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
(制御部Cに接続された信号出力要素)
制御部Cは、操作部U0やICカードリーダ1等の信号出力要素からの出力信号が入力されている。
操作部U0は、ディスプレイU0aや入力ボタンU0b等を備えている。なお、実施例1の入力ボタンU0bは、画像形成動作を開始するためのスタートキーや、テンキー、矢印キー、認証を開始するための認証開始ボタン等を有する。
ICカードリーダ1は、ICカード2が読み取り可能な範囲に進入した場合に、ICカード2に記憶された第1の認証情報の一例としてのカードIDを読み取る。
(制御部Cの機能)
制御部Cは、前記信号出力要素からの入力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能を有している。すなわち、制御部Cは次の機能C200〜C212を有している。
画像形成の制御手段C200は、スキャナ部U2の読取りや、プリンタ部U1の各部材の駆動や各電圧の印加時期等を制御しての印刷、電話回線を通じたFAX情報の送信等の処理動作であるジョブを実行する。
図3は実施例1の表示画像の説明図であり、図3Aは認証画像の説明図、図3Bはエラー画像の説明図、図3Cはコピー、FAX、スキャンが使用可能の場合のメニュー画像の説明図、図3Dはコピー機能のみが使用可能な場合のメニュー画像の説明図である。
認証画像の表示手段C201は、ディスプレイU0aに認証画像11を表示する。図3Aにおいて、実施例1の認証画像11は、識別情報の入力欄の一例としてのユーザ名入力欄11aと、暗号情報の入力欄の一例としてのパスワード入力欄11bと、認証先の入力欄の一例としての認証先選択欄11cと、認証実行の入力部の一例としての認証ボタン11dとを有する。実施例1では、入力ボタンU0bやディスプレイU0aへの入力に応じて、ユーザ名やパスワード、認証開始の入力が可能である。なお、認証先選択欄11cは、利用者が複合機Uに登録されているユーザ名等を使用して認証を行う場合は「本体認証」が選択可能であり、利用者がライセンスサーバLSVにおいてユーザ名等を使用して認証を行う場合は「AD認証サーバ」を選択可能である。実施例1では、認証先選択欄11cは、標準の状態では「本体認証」が選択された状態となっている。なお、実施例1の認証画像の表示手段C201は、認証開始ボタンが押された場合に、認証画像11を表示するが、これに限定されず、例えば、電源投入時や待機状態からの復帰時に認証画像11を表示することも可能である。
認証先の判別手段C202は、認証先選択欄11cに入力された内容に基づいて、認証を行う先が、複合機Uであるのか、ライセンスサーバLSVであるのかを判別する。実施例1の認証先の判別手段C202は、認証ボタン11dの入力がされた場合に、認証先の判別を行う。
第2の認証情報の記憶手段C203は、第2の認証情報の一例としてのユーザ名およびパスワードを記憶する。なお、実施例1の第2の認証情報の記憶手段C203は、第2の認証情報として、ユーザ名およびパスワードに加えて、各利用者の権限情報、すなわち、複写、スキャン、FAXのどの機能を使用可能であるかを識別する情報も記憶される。
第2の認証情報の登録手段C204は、第2の認証情報の一例としてのユーザ名およびパスワードを登録する。実施例1の第2の認証情報の登録手段C204は、ディスプレイU0aおよび入力ボタンU0bから入力されたユーザ名およびパスワードに基づいて、第2の認証情報の記憶手段C203に、第2の認証情報を登録する。具体的には、複合機Uを使用する利用者が増減したり、パスワードを変更する場合に、入力に応じて、第2の認証情報の登録、すなわち、ユーザ名およびパスワードを登録したり、これらを削除したり、パスワードを変更したり、使用権限の変更をする。なお、第2の認証情報を登録する画像は、ユーザ名入力欄とパスワード入力欄と権限を選択する欄と登録ボタンがある画像であり、認証画像11と類似するため、説明が冗長になるため図示および詳細な説明は省略する。
第2の認証手段C205は、認証を複合機Uで行うと入力された場合に、認証画像11に入力された認証情報に基づいて、認証を行う。実施例1の第2の認証手段C205は、認証先の判別手段C202において認証を複合機Uで行うと判別された場合に、認証画像11に入力された認証情報と、第2の認証情報の記憶手段C203に記憶された認証情報とを照合して、一致するか否かで、認証の可否を判定する。
認証情報の送信手段の一例としての第3の認証情報の送信手段C206は、認証をライセンスサーバLSVで行う入力がされた場合に、入力された認証情報をライセンスサーバに送信する。実施例1の第3の認証情報の送信手段C206は、認証先の判別手段C202において認証をライセンスサーバLSVで行うと判別された場合に、認証画像11に入力された認証情報を第3の認証情報として、ライセンスサーバLSVに送信する。
認証結果の受信手段C207は、ライセンスサーバLSVの認証結果の送信手段C104から送信された認証結果を受信する。
第1の認証情報の記憶手段C208は、第1の認証情報の一例としてのカードIDを記憶する。なお、実施例1の第1の認証情報の記憶手段C208は、第1の認証情報として、カードIDに加えて、ICカードを保有する利用者の権限情報、すなわち、複写、スキャン、FAXのどの機能を使用可能であるかを識別する情報も記憶される。
第1の認証情報の登録手段C209は、第1の認証情報の一例としてのカードIDを登録する。実施例1の第1の認証情報の登録手段C209は、ICカードリーダ1から入力されたカードIDおよびディスプレイU0aおよび入力ボタンU0bから入力された使用権限に基づいて、第1の認証情報の記憶手段C208に、第1の認証情報を登録する。具体的には、ICカード2を使用して複合機Uを使用する利用者が増減した場合に、入力に応じて、第1の認証情報の登録、すなわち、カードIDを登録または削除や、使用権限の変更をする。なお、第1の認証情報を登録する画像は、読み取られたカードIDを表示する欄と権限を選択する欄と登録ボタンがある画像であり、認証画像11と類似するため、説明が冗長になるため図示および詳細な説明は省略する。
第1の認証手段C210は、ICカードリーダ1で読み取られた認証情報に基づいて認証を行う。実施例1の第1の認証手段C210は、ICカードリーダ1の読み取り可能範囲にICカード2が進入した場合に、ICカードリーダ1が読み取ったカードIDと、第1の認証情報の記憶手段C208に記憶された認証情報とを照合して、一致するか否かで、認証の可否を判定する。
エラー画像の表示手段C211は、各認証手段C103,C205,C210のいずれかにおいて認証がされなかった場合に、ディスプレイU0aに、認証不可画像の一例としてのエラー画像を表示する。図3Bにおいて、実施例1では、利用者に、認証がされなかったことを告知するエラー画像21を表示する。
メニュー画像の表示手段C212は、各認証手段C103,C205,C210のいずれかにおいて認証がされた場合に、ディスプレイU0aに、機能選択画像の一例としてのメニュー画像を表示する。図3C、図3Dにおいて、実施例1では、認証された利用者の権限に応じて、表示されるメニュー画像31が異なる。すなわち、コピー、FAX、スキャンの機能が使用可能な利用者では、図3Cに示すように、各機能を選択するボタン31a〜31cを有するメニュー画像31が表示され、コピーの機能のみが使用可能な利用者では、図3Dに示すように、コピー機能を選択するボタン31aのみを有するメニュー画像31が表示される。
(実施例1のフローチャートの説明)
次に、実施例1の複合機Uの認証プログラムAP3の処理の流れをフローチャートを使用して説明する。なお、前記クライアントパソコンPCの認証プログラムAP1の処理については、クライアントパソコンPCにおける入力に応じて、ライセンスサーバLSVに認証情報を送信し、認証結果を受信するだけであるため、詳細な説明は省略する。また、ライセンスサーバLSVの認証プログラムAP2の処理については、クライアントパソコンPCや複合機Uから受信した認証情報を受信して認証を行い、認証結果を返したり、クライアントパソコンPCから更新情報を受信した場合に第3の認証情報の更新を行うだけであるため、フローチャートによる詳細な説明を省略する。
(実施例1の認証プログラムAP3のフローチャートの説明)
図4は本発明の実施例1の認証プログラムの認証処理のフローチャートである。
図4のフローチャートの各ST(ステップ)の処理は、前記制御部のROM等に記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は前記制御部の他の各種処理と並行してマルチタスクで実行される。
図4に示すフローチャートは複合機Uの電源が投入された場合に開始される。
図4のST1において、入力ボタンU0bの中の認証開始ボタンの入力がされたか否かを判別する。ノー(N)の場合はST2に進み、イエス(Y)の場合はST4に進む。
ST2において、ICカード2の認証情報を読み取ったか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST3に進み、ノー(N)の場合はST1に戻る。
ST3において、複合機Uの第1の認証情報の記憶手段C208に記憶された第1の認証情報と、ICカード2から読み取られた第1の認証情報とを使用して、認証処理を実行する。そして、ST12に進む。
ST4において、認証画像11をディスプレイU0aに表示する。そして、ST5に進む。
ST5において、認証ボタン11dの入力がされたか否かを判別する。ノー(N)の場合はST6に進み、イエス(Y)の場合はST8に進む。
ST6において、認証ボタン11d以外の各欄11a〜11cへの入力がされたか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST7に進み、ノー(N)の場合はST5に戻る。
ST7において、入力に応じて認証画像11の各欄11a〜11cの表示を更新する。そして、ST5に戻る。
ST8において、認証先は複合機Uに設定されているか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST9に進み、ノー(N)の場合はST10に進む。
ST9において、複合機Uの第2の認証情報と、各欄11a,11bに入力された第2の認証情報とに基づいて、認証を行う。そして、ST12に進む。
ST10において、ライセンスサーバLSVに各欄11a,11bに入力された第3の認証情報を送信する。そして、ST11に進む。
ST11において、ライセンスサーバLSVから認証結果を受信したか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST12に進み、ノー(N)の場合はST11を繰り返す。
ST12において、認証結果が「認証がされた」であるか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST13に進み、ノー(N)の場合はST15に進む。
ST13において、認証された利用者の権限を取得し、権限に応じて複合機Uの各部位を起動する。そして、ST14に進む。
ST14において、利用者の権限に応じたメニュー画像31を表示する。そして、認証処理を終了して、ST1に戻る。
ST15において、エラー画像21を表示する。そして、認証処理を終了して、ST1に戻る。
(実施例1の作用)
図5は実施例1の一例の作用説明図である。
(認証プログラムAP3の機能)
前記構成を備えた実施例1の画像形成システムSでは、複合機Uを利用者が使用しようとした場合、使用する前に認証が必要となる。
図5において、利用者の一例として、ICカード2を有する第1の利用者Aの場合、ICカード2をICカードリーダ1にかざすと、ICカード2の認証で複合機Uが使用可能になる。ここで、第1の利用者AがICカード2を忘れたり、紛失した場合、ICカード2のみの認証しかできない特許文献1に記載の従来技術では、第1の利用者Aが複合機Uを利用できなくなる。これに対して、実施例1では、第1の利用者Aが、複合機Uに第2の認証情報を登録している場合には、第2の認証情報を入力して認証することで、ICカード2を忘れていても、複合機Uが利用可能になる。
ここで、普段ICカード2を使用して認証をしている場合、複合機Uに第2の認証情報を登録していても、登録していた認証情報を、第1の利用者Aが忘れている場合がある。特に、複合機Uの導入時にパスワードを登録し、普段はICカード2を使用し、しばらく第2の認証情報で認証をしていない場合で、クライアントパソコンPCからはアクティブディレクトリのパスワードを定期的に更新しているような場合には、複合機Uの第2の認証情報として登録してあるパスワードが、アクティブディレクトリで使用しているパスワードと不一致の場合がある。よって、普段はICカード2を使用して複合機Uの認証をしている第1の利用者Aは、複合機Uで第2の認証情報をしばらく入力していなかったり、パスワードの更新を行っていない場合には、第2の認証情報を忘れている場合がある。
これに対して、実施例1では、第2の認証情報を第1の利用者Aが忘れていたり、ライセンスサーバLSVを使用して認証したいと考えている場合には、ライセンスサーバLSVを利用した第3の認証も可能となっている。したがって、第1の利用者Aが、クライアントパソコンPCにおいて普段から入力しており、第2の認証情報に比べて忘れている可能性が低いユーザ名やパスワードを使用して認証が可能となっている。よって、実施例1の複合機Uでは、3つの認証方法を利用者が状況に応じて選択することが可能となっており、特定の認証方法しか利用できない従来技術に比べて、利用者の利便性が向上している。
なお、第2の利用者の一例として、短期のアルバイトのように、ICカードが発行されず、アクティブディレクトリ機能を使用しない利用者Bの場合、第2の認証情報を利用して普段から複合機Uを使用することとなり、第2の認証情報を忘れることは少ない。
よって、実施例1の画像形成システムSでは、アクティブディレクトリ機能を使用している(ライセンスサーバLSVに登録されている)第1の利用者Aと、アクティブディレクトリ機能を使用していない(ライセンスサーバLSVに登録されていない)第2の利用者Bと、が混在する場面において、特許文献1に記載の技術のような認証形態が単一化されている場合に比べて、利用者の認証の利便性が向上している。
また、特許文献1に記載の技術では、ネットワークNが繋がらない状態では、認証ができない問題がある。これに対して、実施例1では、第2の認証情報が複合機Uに記憶されており、ネットワークNが繋がらない状態でも、認証は可能である。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H03)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、認証画像11やエラー画像21等は、例示したものに限定されず、設計や仕様等に応じて、任意の画像に変更可能である。
(H02)前記実施例において、画像形成装置の一例として、複数の機能を有する複合機を例示したが、これに限定されない。例えば、プリンタやFAX、スキャナのような単一の機能のみを有する装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、第1の認証情報(カードID)に基づく認証を画像形成装置で行う構成を例示したが、これに限定されない。例えば、第1の認証手段をライセンスサーバLSVに送信して、第1の認証情報を読み取った後、ライセンスサーバLSVに送信して、ライセンスサーバLSVで認証する構成とすることも可能である。なお、第1の認証手段を有する認証装置と、第3の認証手段を有する認証装置とを、同一の認証装置とすることも可能であるし、ネットワークで接続された別個の認証装置とすることも可能である。
1…読取り装置、
2…記憶媒体、
C103…第3の認証手段、
C205…第2の認証手段、
C206…第3の認証情報の送信手段、
C207…認証結果の受信手段、
C210…第1の認証手段、
LSV…認証装置、
S…画像形成システム、
U…画像形成装置、
U0b…入力部。

Claims (4)

  1. 画像形成装置と、
    前記画像形成装置と情報の送受信が可能に接続された認証装置と、
    記憶媒体に記憶され且つ前記画像形成装置を使用するための利用者の第1の認証情報を読み取って認証を行う第1の認証手段と、
    前記画像形成装置を使用するための第2の認証情報を利用者が入力可能な入力部と、
    前記画像形成装置に設けられた第2の認証手段であって、前記入力部から入力された前記第2の認証情報に基づいて認証を行う前記第2の認証手段と、
    前記認証装置に登録され且つ前記画像形成装置を使用するための第3の認証情報を、前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
    前記認証装置に設けられた第3の認証手段であって、前記第3の認証情報の送信手段により送信された認証情報に基づいて認証を行う第3の認証手段と、
    を有する画像形成システムであって、
    前記第3の認証情報は、同一の利用者に対して変更される場合を含むものであって、
    前記第3の認証情報が変更される第1の利用者と、前記第3の認証情報が変更されないもしくは認証装置を利用しない第2の利用者とが混在する場面において、
    前記第1の利用者は、前記第1の認証手段で認証を行え、かつ、前記第3の認証手段でも認証を行えるものであって、
    前記第2の利用者は、第1の認証、または/および、前記第2の認証手段で認証を行えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力が可能な前記入力部、
    を備え、
    認証を前記画像形成装置で行う入力がされた場合に、前記第2の認証手段で認証を行うとともに、
    認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、前記第3の認証手段で認証を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 画像形成装置と、前記画像形成装置と情報の送受信が可能に接続された認証装置と、を有する画像形成システムであって、
    利用者が携帯可能且つ利用者の認証情報が記憶された記憶媒体と、
    前記記憶媒体に記憶された第1の認証情報を読み取る読取り装置と、
    前記画像形成装置に設けられ、前記読取り装置で読み取られた第1の認証情報に基づいて認証を行う第1の認証手段と、
    前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力と、認証を行うための認証情報の入力と、がされる入力部と、
    前記画像形成装置に設けられた第1の認証手段であって、認証を前記画像形成装置で行う入力がされた場合に、入力された第2の認証情報に基づいて認証を行う前記第2の認証手段と、
    前記画像形成装置に設けられ、認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、入力された第3の認証情報を前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
    前記認証装置に設けられた第3の認証手段であって、前記第3の認証情報の送信手段により送信された第3の認証情報に基づいて認証を行う第3の認証手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  4. 認証装置との間で情報の送受信が可能な画像形成装置であって、
    利用者が携帯可能な記憶媒体に記憶された利用者の第1の認証情報を読み取る読取り装置と、
    前記画像形成装置に設けられ、前記読取り装置で読み取られた第1の認証情報に基づいて認証を行う第1の認証手段と、
    前記画像形成装置を使用するための認証を、前記画像形成装置で行うか前記認証装置で行うかの入力と、認証を行うための認証情報の入力がされる入力部と、
    認証を画像形成装置で行う入力がされた場合に、入力された第2の認証情報に基づいて認証を行う第2の認証手段と、
    認証を前記認証装置で行う入力がされた場合に、入力された第3の認証情報を前記認証装置に送信する第3の認証情報の送信手段と、
    前記第3の認証情報の送信手段により送信された第3の認証情報に基づいて前記認証装置に設けられた第3の認証手段で行われた認証の結果を受信する認証結果の受信手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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