JP2007102268A - デジタル複合機 - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル複合機の認証処理に関して、認証の信頼性を失うことなく、ユーザの操作負担を軽減させる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ユーザがPCにおいてユーザIDとパスワードを入力すると(S11)、入力情報がデジタル複合機に送信される(S12)。複合機において、ユーザIDとパスワードの認証が行われ(S21)、認証された場合には、短縮コードが発行されて(S22)、PCに送信される(S23)。PCにおいて短縮コードが画面に表示される(S13)。次回、ユーザは、デジタル複合機を使用する際、ユーザIDとパスワードに代えて短縮コードを入力する(S24)。デジタル複合機は、入力された短縮コードから認証処理を行い、ログインの可否を判断する。短縮コードには、有効期限と利用回数制限が設定される。
【選択図】図4
【解決手段】ユーザがPCにおいてユーザIDとパスワードを入力すると(S11)、入力情報がデジタル複合機に送信される(S12)。複合機において、ユーザIDとパスワードの認証が行われ(S21)、認証された場合には、短縮コードが発行されて(S22)、PCに送信される(S23)。PCにおいて短縮コードが画面に表示される(S13)。次回、ユーザは、デジタル複合機を使用する際、ユーザIDとパスワードに代えて短縮コードを入力する(S24)。デジタル複合機は、入力された短縮コードから認証処理を行い、ログインの可否を判断する。短縮コードには、有効期限と利用回数制限が設定される。
【選択図】図4
Description
本発明は、デジタル複合機におけるユーザ認証技術に関する。
複数の利用者で共用されるデジタル複合機では、利用の許可や利用者の識別を行うためにユーザにログイン操作を要求している。ユーザは、デジタル複合機を利用する際に、ユーザIDとパスワードを入力する。デジタル複合機は、入力された情報と登録されている情報とが一致した場合に、ログイン操作を許可し、装置の利用を許可するようにしているのである。
このようにデジタル複合機のユーザを管理することで、誤った操作が防止される。たとえば、デジタル複合機では、電子メールを送信する機能があるが、利用を開始する段階でユーザ認証をしておくことで、発信元のメールアドレスが正しく選択される。また、他人に届いた電子メールを誤って受信するなどの誤りを防止できる。
また、最近のオフィスネットワークにおいては、認証サーバが利用されている。認証サーバは、オフィス内の情報を一元管理しており、各ユーザのユーザIDやパスワードの情報も認証サーバに登録されている。そして、デジタル複合機の認証処理についても、この認証サーバを利用する形態がある。デジタル複合機は、ユーザから入力された情報に基づいて認証サーバにアクセスし、認証の可否を認証サーバから受けとるようにしているのである。
上記のように、デジタル複合機では、ユーザ認証を行うことで、ユーザが装置を正しく利用できるようにしている。しかし、ユーザにとって、デジタル複合機を使用するたびにユーザIDとパスワードを入力するという操作は面倒である。特に、デジタル複合機の入力部は、パソコンなどのキーボードとは異なり、1つのキーが複数の文字に対応しているため、長い文字列を入力する作業は非常に面倒である。
また、一般に、認証サーバでは、ユーザIDやパスワードとして非常に長い文字列が使用されている。このため、上述したように、デジタル複合機の認証処理において、認証サーバを利用している場合には、デジタル複合機へのログイン時に入力する文字列も非常に長いものになり、操作がさらに煩雑である。
上記特許文献1では、ログイン履歴が記録されているユーザIDをリスト表示することで、ユーザによる入力負担を軽減させるようにしている。しかし、パスワードが長い文字列である場合には、やはり、ユーザにとってログイン操作は面倒である。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、デジタル複合機の認証処理に関して、認証の信頼性を失うことなく、ユーザの操作負担を軽減させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ユーザIDとパスワードから登録ユーザの管理を行うユーザ管理手段と、正当なユーザIDとパスワードを指定した登録ユーザからの要求に応じて、その登録ユーザにユニークな短縮コードを発行する手段と、を備え、前記ユーザ管理手段は、ユーザIDとパスワードに代えて前記短縮コードによりユーザのログインの可否を判断することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のデジタル複合機において、前記短縮コードには有効期限が設定されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のデジタル複合機において、前記短縮コードには利用制限回数が設定されていることを特徴とする。
本発明のデジタル複合機は、ユーザIDとパスワードに代えて、短縮コードを用いてログインの可否を判断する。これにより、ログイン時におけるユーザの入力負担を軽減させることができる。特に、複数のアルファベットが1つのキーボードに割り当てられているデジタル複合機においては、操作負担が大幅に軽減される。
また、短縮コードには有効期限が設定されているので、ユーザの入力負担を軽減させつつ、セキュリティを維持することができる。
また、短縮コードには利用制限回数が設定されているので、ユーザの入力負担を軽減させつつ、セキュリティを維持することができる。
{第1の実施の形態}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、オフィス内のネットワーク構成を示す図である。オフィス内には、LAN1が構築されている。LAN1には、デジタル複合機2、複数のパーソナルコンピュータ3(以下、PC3と略す。)、LDAPサーバ4が接続されている。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、オフィス内のネットワーク構成を示す図である。オフィス内には、LAN1が構築されている。LAN1には、デジタル複合機2、複数のパーソナルコンピュータ3(以下、PC3と略す。)、LDAPサーバ4が接続されている。
デジタル複合機2は、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能、スキャナ機能などを備えるとともに、ネットワーク機能を備えている。したがって、LAN1に接続されたPC3は、LAN経由で、デジタル複合機2の各種の機能を利用可能である。このように、オフィスで働く社員は、PC3を利用してLAN経由でデジタル複合機2を利用したり、実際にデジタル複合機2の場所へ移動して、コピー操作などを行ったりすることで、1台の複合機を複数の社員で共用しているのである。
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は、ディレクトリサービスを提供するサーバとサービスを受けるクライアントとの間で用いられるプロトコルであり、クライアントであるPC3あるいはデジタル複合機2は、LDAPサーバ4に接続することで、オフィス内で管理された様々な情報を利用可能としている。
図2は、デジタル複合機2およびPC3の機能ブロック図である。本発明は、デジタル複合機2のユーザ認証技術に関するものであるため、ユーザ認証に関わる機能ブロックのみを図示している。したがって、コピー機能、FAX機能などの複合機本来の機能を示すブロックは図示省略している。
デジタル複合機2は、操作部21、表示部22、ユーザ管理部23、記憶手段24を備えている。ユーザ管理部23は、短縮コード発行部231を備えている。操作部21は、デジタル複合機2に対する各種の操作指示を入力するためのものであり、各種のボタンで構成されている。ここで、パソコン等のキーボードでは、アルファベット1文字に対して1つのキーボタンが割り当てられているが、デジタル複合機2では、一般に、操作部の面積が小さいため、1つのキーボタンに複数のアルファベットが対応している。また、アルファベットと数字も同じキーボタンが利用される場合が多い。このため、同じ文字列を入力する場合でも、パソコン等に比べると入力操作の負担が大きいのが一般的である。操作部21は、その一部がタッチパネルディスプレイで構成されていてもよい。表示部22は、デジタル複合機2の動作状態など各種の情報を表示するためのものであり、液晶ディスプレイ等で構成される。また、表示部22がタッチパネルディスプレイの場合には、操作部21としても機能する。
ユーザ管理部23は、デジタル複合機2を利用するユーザの管理を行う。具体的には、ユーザが操作部21を操作してユーザIDおよびパスワードを入力すると、ユーザ管理部23は、LDAPサーバ4に対して認証要求を行う。LDAPサーバ4は、オフィス内のユーザのユーザIDとパスワードを管理しており、ユーザ管理部23からの認証要求を受けると、登録情報を参照してユーザIDとパスワードの正当性を判断する。そして、ユーザ管理部23は、LDAPサーバ4から認証結果を受け取ると、その結果に応じてログインの可否を判断するのである。ユーザ管理部23によりログインが許可されると、ユーザは、デジタル複合機2の各種の機能を実行可能となる。このように、複数のユーザで共用されるデジタル複合機2は、ユーザ認証を行うことで、未登録のユーザの利用を制限するとともに、利用しているユーザの識別を行うようにしているのである。
記憶手段24には、ユーザ登録情報51と短縮コードリスト52が記憶されている。ユーザ登録情報51は、各ユーザの設定情報や電子メールアドレスなどが記録されている。ユーザが認証を受けてログインすることにより、ユーザ登録情報51に記録されているユーザごとの設定情報が適用される。また、電子メールを利用する場合には、対応する電子メールアドレスが利用される。短縮コードリスト52は、ユーザに対して発行した短縮コードを管理するリストである。短縮コードについては、後述するが、希望ユーザに対して発行されるログイン用のコードである。図3は、短縮コードリストのレコードの内容を示す図である。図に示すように、ユーザIDと短縮コードとが関連付けて記憶されている。また、各短縮コードには、有効期限と利用制限回数が設定されている。
PC3は、操作部31、表示部32、短縮コード要求部33を備えている。操作部31は、キーボード、マウス等で構成され、表示部32は、液晶ディスプレイで構成されている。PC3には、短縮コードの発行要求を行うためのユーザプログラムがインストールされている。短縮コード要求部33は、そのユーザプログラムが実行することにより実現される機能部であり、デジタル複合機2にアクセスして、短縮コードを取得する機能や、取得した短縮コードを表示部32に表示する機能等を備える。
具体的には、短縮コード要求部33は、ユーザに対してユーザIDとパスワードを入力させるインタフェースを備えており、ユーザが入力したユーザIDとパスワードとをデジタル複合機2に送信する。デジタル複合機2では、ユーザ管理部23が上記のようにネットワーク認証を行い、認証に成功すると、短縮コードを発行してPC3に送信するのである。PC3では、短縮コード要求部33が短縮コードを受信すると、受信した短縮コードを表示部32に表示する。
この短縮コードは、ユーザIDとパスワードに代替する認証情報である。つまり、ユーザIDとパスワードという2つの認証情報を、単一のコードで代替するものである。本実施の形態においては、短縮コードを4桁の英数字としている。短縮コードの桁数は自由であるが、ユーザの入力負担を軽減させることが目的であるので、桁数はあまり多くないことが好ましい。少なくとも、ユーザID、パスワードのいずれの文字列よりも短い文字列とすることが好ましい。
次に、図4を参照しながら、短縮コードの発行および利用に関わる処理の流れについて説明する。図4において、左側の処理の流れは、PC3における処理の流れであり、右側の処理の流れは、デジタル複合機2における処理の流れである。
まず、ユーザは、PC3において短縮コード発行用のユーザプログラムを起動する。これにより、短縮コード要求部33が表示部32に図5に示すような入力画面を表示する。これに従い、ユーザが、ユーザIDとパスワードの入力を行う(ステップS11)。
次に、ユーザによって入力画面の「Code」ボタンが選択されると、短縮コード要求部33は、デジタル複合機2に対して短縮コードの発行要求を送信する。このとき、発行要求には、ユーザが入力したユーザIDとパスワードの情報が添付される(ステップS12)。
この発行要求を受けて、デジタル複合機2は、認証処理を実行する(ステップS21)。上述したように、本実施の形態においては、デジタル複合機2は、ネットワーク認証を行う構成となっている。具体的には、ユーザ管理部23は、PC3から受け取ったユーザIDとパスワードの情報をLDAPサーバ4に送信し、認証要求を行う。LDAPサーバ4では、ユーザ登録情報を参照してユーザIDとパスワードの正当性を確認し、認証結果をデジタル複合機2に送信する。
デジタル複合機2では、短縮コード発行部231が、LDAPサーバ4から受信した認証結果に応じて短縮コードの発行処理を行う。つまり、ユーザIDとパスワードの正当性が確認された場合には、4桁の英数字からなる短縮コードを発行する(ステップS22)。この短縮コードは、各ユーザでユニークとなるように発行される。そして、発行した短縮コードをPC3に送信する(ステップS23)。一方、ユーザIDとパスワードの正当性が確認されなかった場合には、その情報がPC3に送信される。PC3では、ユーザIDあるいはパスワードが正しくないことを通知する画面が表示される。
なお、デジタル複合機2が、ユーザIDとパスワードの情報を管理しておき、ネットワーク認証を行わない形態であってもよい。この場合には、デジタル複合機2において認証処理を行い、短縮コードの発行を行う。
また、短縮コード発行部231は、生成する短縮コードに有効期限と利用制限回数を設定する。たとえば、短縮コード発行部231は、有効期限として発行日から1ヶ月の期日を設定し、利用制限回数として20回などの回数を設定する。これら有効期限と利用制限回数の設定値は、図3に示すように、短縮コードリスト52に記録される。そして、利用制限回数は、ユーザが短縮コードを利用してログインするごとに、減算するようにすればよい。
PC3では、短縮コード要求部33が短縮コードを受信し、図6に示すように表示部32に短縮コードを表示する(ステップS13)。また、短縮コードとあわせて、短縮コードの有効期限(Time Limit)と利用制限回数(Use Limit)が表示される。このようにして、ユーザは、短縮コードを取得する。
次に、短縮コードを取得したユーザは、デジタル複合機2に移動し、ログイン操作を行う。たとえば、ユーザが、デジタル複合機2の操作部21あるいは表示部22に触れると、ユーザ管理部23が、表示部22に図7に示すようなログイン画面を表示させる。ログイン画面は、従来通りのユーザIDとパスワードの入力フォームと短縮コードの入力フォームとを含んでいる。つまり、ユーザは、従来通りユーザIDとパスワードを入力したログイン操作を行ってもよいし、取得した短縮コードを入力したログイン操作を行ってもよい。
ユーザがログイン画面において、短縮コードを入力すると(ステップS24)、ユーザ管理部23は、短縮コードリスト52を参照し、登録された短縮コードであるか否かを確認する。そして、登録された短縮コードである場合には、有効期限が切れていないか、また、利用制限回数が残っているかを確認する。そして、有効期限内であり利用制限回数が残っている場合には、ログイン処理を完了させるのである(ステップS25)。また、ログイン処理を実行するとともに、利用制限回数を減算して短縮コードリスト52を更新する。
ここでは、ユーザ管理部23は、短縮コードリスト52を参照し、ユーザにより入力された短縮コードが存在すれば、ログインを許可するようにしている。つまり、短縮コード発行部231は、発行した短縮コードを短縮コードリスト52に記録するが、ユーザ管理部23は、短縮コードリスト52を参照して、入力された短縮コードと同じコードが存在するか否かで認証を行うこととしている。
別の方法として、短縮コードが入力された場合にもネットワーク認証を行うようにしてもよい。このために短縮コードを発行した際に、この短縮コードに対応するパスワードも短縮コードリスト52に記録しておく。つまり、短縮コードリスト52は、ユーザIDとパスワードと短縮コードを関連付けて記録しておく。そして、ユーザが短縮コードを入力したログイン操作を行った場合には、対応するユーザIDとパスワードの情報をLDAPサーバ4に送信し、認証を受けるようにするのである。
ログイン処理が完了すると、ユーザは、デジタル複合機2の各種の機能を利用可能となる。このように、本実施の形態によれば、ユーザは、ユーザIDとパスワードの代わりに、単一の短縮コードを入力することで、認証を受けることができるので、ログイン操作時の入力負担が軽減される。また、デジタル複合機2の操作部21は、PC等のキーボードとは異なり、1つのキーが複数の文字に対応しているため、文字列の入力が非常に面倒であり、本発明を適用することの意義は大きい。
特に、本実施の形態のように、デジタル複合機2がLDAPサーバ4などの認証サーバを利用してユーザ認証を行っている場合には効果が大きい。これは、LDAPサーバなどの認証サーバでは、ユーザIDやパスワードに非常に長い文字列が使用されるケースが多いからである。
また、短縮コードを利用することで、ユーザの入力負担を軽減させる一方、短縮コードに有効期限と利用制限回数を設けることで、セキュリティが低下することを防止している。つまり、入力負担の少なくなるように桁数の少ない短縮コードを利用する一方で、短縮コードの変更の頻度を高くすることで、誤った操作や不正な使用を防止しているのである。
短縮コードの有効期限が切れるか、利用制限回数を終了すると、ユーザは、PC3を操作して再び短縮コードを生成する。ここで、PC3で動作している短縮コード発行用のユーザプログラムがユーザIDとパスワードを記憶しておくようにしてもよい。このようにすることで、ユーザは、初回時のみユーザIDとパスワードを入力して短縮コードの発行要求を行えばよい。2回目以降は、短縮コードの発行要求指示のみを行えばよく、さらに、入力負担が軽減される。
また、短縮コードの発行要求を行う際、PC3からデジタル複合機2に対してユーザIDおよびパスワードの情報が送信されるため、この通信には、SSLあるいはTLS等を用いて暗号化することが望ましい。
{第2の実施の形態}
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ユーザは、PC3を利用してネットワーク経由で短縮コードを取得した。第2の実施の形態では、ユーザは、デジタル複合機2を直接操作して短縮コードを取得する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ユーザは、PC3を利用してネットワーク経由で短縮コードを取得した。第2の実施の形態では、ユーザは、デジタル複合機2を直接操作して短縮コードを取得する。
図8は、短縮コードの発行および利用に関わる処理の流れを示す図である。まず、ユーザがデジタル複合機2を直接操作して、ユーザIDとパスワードを入力するとともに、短縮コードの発行要求を行う(ステップS31)。
この発行要求を受けてデジタル複合機2は、まず、ユーザIDとパスワードの認証処理を行う(ステップS32)。第1の実施の形態と同様に、デジタル複合機2は、LDAPサーバ4に対して認証要求を行ってもよいし、自装置において認証処理を行ってもよい。
そして、認証の結果、ユーザIDとパスワードに正当性が認められると、短縮コードを発行する(ステップS33)。このとき、短縮コードの有効期限と利用制限回数も設定される。次に、デジタル複合機2は、表示部22に短縮コードを表示する(ステップS34)。この表示形態は、図6と同様である。つまり、第1の実施の形態では、PC3の表示部32に表示された図6の画面がデジタル複合機2の表示部22に表示される。
これにより、ユーザが短縮コードを取得する。その後、ユーザは、デジタル複合機2を使用する際には、ログイン画面において短縮コードの入力を行う(ステップS35)。ログイン画面は、図7で示したものと同様である。そして、第1の実施の形態と同様、デジタル複合機2は、短縮コードに基づいてユーザ認証を行い、認証の結果、正規のユーザであると判断するとログイン処理を完了するのである(ステップS36)。
以上、第2の実施の形態においても、ユーザは、ユーザIDとパスワードに代えて、単一の短縮コードを入力するだけで認証を受けることができる。これにより、ユーザの入力負担が軽減される。また、短縮コードには、有効期限と利用制限回数が設定されているので、セキュリティが低下することを防止している。
1 LAN
2 デジタル複合機
3 PC
4 LDAPサーバ
52 短縮コードリスト
2 デジタル複合機
3 PC
4 LDAPサーバ
52 短縮コードリスト
Claims (3)
- ユーザIDとパスワードから登録ユーザの管理を行うユーザ管理手段と、
正当なユーザIDとパスワードを指定した登録ユーザからの要求に応じて、その登録ユーザにユニークな短縮コードを発行する手段と、
を備え、
前記ユーザ管理手段は、ユーザIDとパスワードに代えて前記短縮コードによりユーザのログインの可否を判断することを特徴とするデジタル複合機。 - 請求項1に記載のデジタル複合機において、
前記短縮コードには有効期限が設定されていることを特徴とするデジタル複合機。 - 請求項1または請求項2に記載のデジタル複合機において、
前記短縮コードには利用制限回数が設定されていることを特徴とするデジタル複合機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005287430A JP2007102268A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | デジタル複合機 |
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ID=38029188
Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098868A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
JP2011141822A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
JP2014109895A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Canon Inc | 情報処理装置、認証方法、およびプログラム |
JP2017062743A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成システムおよび画像形成装置 |
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2005
- 2005-09-30 JP JP2005287430A patent/JP2007102268A/ja active Pending
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