JP2017060388A - 単相永久磁石モータ及びステータコア - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの作動の安定性を効果的に向上させ、騒音を低減することができる単相永久磁石モータ及びそのステータコアを提供する。【解決手段】ステータコアは、端部と、第1の極アームと、第2の極アームとを含む。前記第1の極アームは、前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを含む。前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している。前記第2の極アームは、前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを含む。前記2つの第2の連結アームは、互いに連結される。【選択図】図2
Description
[0002]
本発明は、単相モータに関し、特に、単相永久磁石モータのステータコアに関する。
本発明は、単相モータに関し、特に、単相永久磁石モータのステータコアに関する。
[0003]
単相永久磁石モータは、通常、ステータコアと、ステータ巻線と、永久磁石ロータとからなる。ステータコアは、略U字状であり、2つの離間した極アームを含む。各極アームの末端に、極爪が形成される。各極爪の内壁面は、内方に凹んで、円弧極面を形成する。巻線は、極アームの周りに巻き付けられる。ロータは、2つの極爪の間に配設され、円弧極面に面する。この種のモータでは、ステータコアの極アームは、互いに離間され、2つの極爪の間に、大きい開口部が形成されている。開口部によって、ステータとロータとの間に、大きいコギングトルクが生じるので、モータの作動が不安定になり、騒音を発生させる。
単相永久磁石モータは、通常、ステータコアと、ステータ巻線と、永久磁石ロータとからなる。ステータコアは、略U字状であり、2つの離間した極アームを含む。各極アームの末端に、極爪が形成される。各極爪の内壁面は、内方に凹んで、円弧極面を形成する。巻線は、極アームの周りに巻き付けられる。ロータは、2つの極爪の間に配設され、円弧極面に面する。この種のモータでは、ステータコアの極アームは、互いに離間され、2つの極爪の間に、大きい開口部が形成されている。開口部によって、ステータとロータとの間に、大きいコギングトルクが生じるので、モータの作動が不安定になり、騒音を発生させる。
[0004]
したがって、モータの作動の安定性を効果的に向上させ、騒音を低減することができる単相永久磁石モータ及びそのステータコアが望まれる。
したがって、モータの作動の安定性を効果的に向上させ、騒音を低減することができる単相永久磁石モータ及びそのステータコアが望まれる。
[0005]
一態様では、ステータコアを提供するものであり、このステータコアは、端部と、第1の極アームと、第2の極アームとを含む。前記第1の極アームは、前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを含む。前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している。前記第2の極アームは、前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを含む。前記2つの第2の極爪は、互いに連結される。
一態様では、ステータコアを提供するものであり、このステータコアは、端部と、第1の極アームと、第2の極アームとを含む。前記第1の極アームは、前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを含む。前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している。前記第2の極アームは、前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを含む。前記2つの第2の極爪は、互いに連結される。
[0006]
前記開口部の幅は、前記連結アームの間の距離よりも小さいことが好ましい。
前記開口部の幅は、前記連結アームの間の距離よりも小さいことが好ましい。
[0007]
各第1の極爪は、前記第1の連結アームから他方の極爪に向かって、側方に延在して、壁部を形成し、前記2つの第1の極爪の前記壁部は、両者間に、前記開口部を形成することが好ましい。
各第1の極爪は、前記第1の連結アームから他方の極爪に向かって、側方に延在して、壁部を形成し、前記2つの第1の極爪の前記壁部は、両者間に、前記開口部を形成することが好ましい。
[0008]
前記第2の極爪は、前記2つの第2の連結アームを連結する壁部を形成し、前記第2の極爪の前記壁部の中央部に、磁気ブリッジが形成されることが好ましい。
前記第2の極爪は、前記2つの第2の連結アームを連結する壁部を形成し、前記第2の極爪の前記壁部の中央部に、磁気ブリッジが形成されることが好ましい。
[0009]
前記磁気ブリッジは、前記開口部と軸線が一致することが好ましい。
前記磁気ブリッジは、前記開口部と軸線が一致することが好ましい。
[0010]
前記磁気ブリッジの外壁面には、溝が形成されることが好ましい。
前記磁気ブリッジの外壁面には、溝が形成されることが好ましい。
[0011]
前記ステータコアは、軸方向に沿って交互に積み重ねられる複数の前記第1の極アーム及び複数の前記第2の極アームを備えることが好ましい。
前記ステータコアは、軸方向に沿って交互に積み重ねられる複数の前記第1の極アーム及び複数の前記第2の極アームを備えることが好ましい。
[0012]
前記ステータコアは、1つの前記第1の極アームと、2つの前記第2の極アームとを備え、前記第1の極アームは、前記2つの第2の極アームの間に挟まれることが好ましい。
前記ステータコアは、1つの前記第1の極アームと、2つの前記第2の極アームとを備え、前記第1の極アームは、前記2つの第2の極アームの間に挟まれることが好ましい。
[0013]
前記ステータコアは、2つの前記第1の極アームと、1つの前記第2の極アームとを備え、前記第2の極アームは、前記第1の極アームの間に挟まれることが好ましい。
前記ステータコアは、2つの前記第1の極アームと、1つの前記第2の極アームとを備え、前記第2の極アームは、前記第1の極アームの間に挟まれることが好ましい。
[0014]
前記端部、前記第1の極アーム及び前記第2の極アームの各々は、複数のラミネーションを積層することによって形成され、互いに機械的に連結され、前記第1の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第1の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、各係止ブロックは、1つの対応する係止溝に係合されて、前記第1の極アームと、前記第2の極アームと、前記端部とを互いに連結することが好ましい。
前記端部、前記第1の極アーム及び前記第2の極アームの各々は、複数のラミネーションを積層することによって形成され、互いに機械的に連結され、前記第1の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第1の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、各係止ブロックは、1つの対応する係止溝に係合されて、前記第1の極アームと、前記第2の極アームと、前記端部とを互いに連結することが好ましい。
[0015]
円弧極面が、内方に凹んで、2つの起動溝を形成し、前記2つの起動溝は、前記極爪の中心軸からオフセットされ、周方向に沿って180度間隔に配置されることが好ましい。
円弧極面が、内方に凹んで、2つの起動溝を形成し、前記2つの起動溝は、前記極爪の中心軸からオフセットされ、周方向に沿って180度間隔に配置されることが好ましい。
[0016]
別の態様では、本発明は、単相永久磁石モータを提供するものであり、このモータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線と、ステータに対して相対的に回転可能な永久磁石ロータとを含む。前記ステータコアは、端部と、第1の極アームと、第2の極アームとを有する。前記第1の極アームは、前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを含む。前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している。前記第2の極アームは、前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを含む。前記2つの第2の連結アームは、互いに連結される。
別の態様では、本発明は、単相永久磁石モータを提供するものであり、このモータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線と、ステータに対して相対的に回転可能な永久磁石ロータとを含む。前記ステータコアは、端部と、第1の極アームと、第2の極アームとを有する。前記第1の極アームは、前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを含む。前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している。前記第2の極アームは、前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを含む。前記2つの第2の連結アームは、互いに連結される。
[0017]
前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の4倍よりも小さいことが好ましい。
前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の4倍よりも小さいことが好ましい。
[0018]
前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の2倍よりも小さいことが好ましい。
前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の2倍よりも小さいことが好ましい。
[0025]
各図は、縮尺通りではなく、図全体を通して、例示の目的で、同様の構造又は機能の要素は、概して、同じ符号で表記される点に留意されたい。また、各図は、好ましい実施形態の説明を容易にすることを意図するものにすぎない点にも留意すべきである。各図は、説明された実施形態の全ての態様を示すものではなく、本開示の範囲を限定するものではない。
各図は、縮尺通りではなく、図全体を通して、例示の目的で、同様の構造又は機能の要素は、概して、同じ符号で表記される点に留意されたい。また、各図は、好ましい実施形態の説明を容易にすることを意図するものにすぎない点にも留意すべきである。各図は、説明された実施形態の全ての態様を示すものではなく、本開示の範囲を限定するものではない。
[0026]
図1及び図2は、本発明の一実施形態による単相永久磁石モータを示す。モータは、ステータコア10と、ステータコア10の周りに巻き付けられる巻線(図示せず)と、ステータコア10に回転可能に配設される永久磁石ロータ12とを含む。各図には、本発明のモータのステータコア10の構造及び特徴を明瞭に示すために、モータの一部、例えば、巻線、巻線の電流を制御するための制御回路、モータハウジング等を示さないが、公知の単相永久磁石モータのように構成することができる。回転軸は、永久磁石ロータ12に固定されてこれを貫通して、負荷と連結することができる。巻線が付勢されると、ステータコア10に、極性が与えられ、永久磁石ロータ12の磁界と相互に作用して、永久磁石ロータ12を回転させて、その結果、負荷を作動させる。
図1及び図2は、本発明の一実施形態による単相永久磁石モータを示す。モータは、ステータコア10と、ステータコア10の周りに巻き付けられる巻線(図示せず)と、ステータコア10に回転可能に配設される永久磁石ロータ12とを含む。各図には、本発明のモータのステータコア10の構造及び特徴を明瞭に示すために、モータの一部、例えば、巻線、巻線の電流を制御するための制御回路、モータハウジング等を示さないが、公知の単相永久磁石モータのように構成することができる。回転軸は、永久磁石ロータ12に固定されてこれを貫通して、負荷と連結することができる。巻線が付勢されると、ステータコア10に、極性が与えられ、永久磁石ロータ12の磁界と相互に作用して、永久磁石ロータ12を回転させて、その結果、負荷を作動させる。
[0027]
ステータコア10は、フェライトなどの軟磁性材料から形成することができる。好ましくは、本実施形態では、ステータコア10は、U字状のステータコアであり、端部14と、端部14から外方に垂直に延在する極アーム16とを含む。この実施形態では、極アーム16は、少なくとも、第1の極アーム18及び第2の極アーム20を含む。第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、ロータ12の軸方向に互いに積み重ねられ、端部14の同じ側に連結される。この実施形態では、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、別個に形成され、その後、機械的な連結によって、互いに連結される。このように、第1の極アーム18及び第2の極アーム20が端部14に連結される前に、巻き付け工程を完了することができ、これにより、巻き付け工程を、より容易に且つより都合よくする。
ステータコア10は、フェライトなどの軟磁性材料から形成することができる。好ましくは、本実施形態では、ステータコア10は、U字状のステータコアであり、端部14と、端部14から外方に垂直に延在する極アーム16とを含む。この実施形態では、極アーム16は、少なくとも、第1の極アーム18及び第2の極アーム20を含む。第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、ロータ12の軸方向に互いに積み重ねられ、端部14の同じ側に連結される。この実施形態では、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、別個に形成され、その後、機械的な連結によって、互いに連結される。このように、第1の極アーム18及び第2の極アーム20が端部14に連結される前に、巻き付け工程を完了することができ、これにより、巻き付け工程を、より容易に且つより都合よくする。
[0028]
好ましくは、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20の各々は、ケイ素鋼板などの複数のラミネーションを積層することによって作製される。各図は、ラミネーションが積層された後の端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20の全体の形状を示しているにすぎず、多数の積層の特定の構造を示すものではない。ラミネーションの組み付けを容易にするため、各ラミネーションには、対応する組立穴22が形成される。この実施形態では、組立穴22は、凹み状の止まり穴であり、ラミネーションは、止まり穴に対応する突出部を有する。ラミネーションを積層する際、1つのラミネーションの突出部は、隣接するラミネーションの組立穴に係合されて、両者間を機械的に連結するようになっている。端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、それぞれ、各方法によって形成される。
好ましくは、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20の各々は、ケイ素鋼板などの複数のラミネーションを積層することによって作製される。各図は、ラミネーションが積層された後の端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20の全体の形状を示しているにすぎず、多数の積層の特定の構造を示すものではない。ラミネーションの組み付けを容易にするため、各ラミネーションには、対応する組立穴22が形成される。この実施形態では、組立穴22は、凹み状の止まり穴であり、ラミネーションは、止まり穴に対応する突出部を有する。ラミネーションを積層する際、1つのラミネーションの突出部は、隣接するラミネーションの組立穴に係合されて、両者間を機械的に連結するようになっている。端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、それぞれ、各方法によって形成される。
[0029]
この実施形態では、端部14は、その2つの側に隣接する位置に、2つの係止溝24を形成する。係止溝24は、軸方向に沿って、端部14を貫通して延在する。第1の極アーム18及び第2の極アーム20を含む極アーム16は、係止溝24に対応する係止ブロック26を形成する。係止ブロック26は、軸方向に沿って、係止溝24に挿入されて、極アーム16を端部14と連結することにより、ステータコア10を形成する。好ましくは、係止ブロック26は、ダブテール形状であり、係止溝24は、係止ブロック26と一致する形状を有し、係止ブロック26と係止溝24との間の連結を強化して、両者間の係合解除を回避するようになっている。別の実施形態では、係止溝24は、第1の極アーム18及び第2の極アーム20に形成することができ、係止ブロック26は、対応して、端部14に形成され、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、互いに連結されて、ステータコア10を形成する。
この実施形態では、端部14は、その2つの側に隣接する位置に、2つの係止溝24を形成する。係止溝24は、軸方向に沿って、端部14を貫通して延在する。第1の極アーム18及び第2の極アーム20を含む極アーム16は、係止溝24に対応する係止ブロック26を形成する。係止ブロック26は、軸方向に沿って、係止溝24に挿入されて、極アーム16を端部14と連結することにより、ステータコア10を形成する。好ましくは、係止ブロック26は、ダブテール形状であり、係止溝24は、係止ブロック26と一致する形状を有し、係止ブロック26と係止溝24との間の連結を強化して、両者間の係合解除を回避するようになっている。別の実施形態では、係止溝24は、第1の極アーム18及び第2の極アーム20に形成することができ、係止ブロック26は、対応して、端部14に形成され、端部14、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、互いに連結されて、ステータコア10を形成する。
[0030]
第1の極アーム18は、2つの別個のアーム部28を含む。2つのアーム部28は、実質的に同じ構造を有し、互いに離間しており、互いに並列に配設される。各アーム部28は細長く、第1の連結アーム30と、端部14から遠い第1の連結アーム30の末端に形成される第1の極爪32とを含む。端部14に対向する第1の連結アーム30の他方の末端の端面は、外方に突出して、係止ブロック26を形成して、端部14の係止溝24と連結する。2つのアーム部28の第1の極爪32は、互いに対向且つ離間しており、協働して、収容空間を形成して、両者間にロータ12を収容する。2つの第1の極爪32の対向する内壁面は、凹んで、第1の円弧極面34を形成する。第1の円弧極面34は、ロータ12の外面に面していて且つこの外面から離間しており、第1の円弧極面34とロータ12との間に、空隙が形成されている。
第1の極アーム18は、2つの別個のアーム部28を含む。2つのアーム部28は、実質的に同じ構造を有し、互いに離間しており、互いに並列に配設される。各アーム部28は細長く、第1の連結アーム30と、端部14から遠い第1の連結アーム30の末端に形成される第1の極爪32とを含む。端部14に対向する第1の連結アーム30の他方の末端の端面は、外方に突出して、係止ブロック26を形成して、端部14の係止溝24と連結する。2つのアーム部28の第1の極爪32は、互いに対向且つ離間しており、協働して、収容空間を形成して、両者間にロータ12を収容する。2つの第1の極爪32の対向する内壁面は、凹んで、第1の円弧極面34を形成する。第1の円弧極面34は、ロータ12の外面に面していて且つこの外面から離間しており、第1の円弧極面34とロータ12との間に、空隙が形成されている。
[0031]
この実施形態では、各第1の極爪32は、略C字状であり、2つの周方向の側が、第1の連結アーム30に対して側方外側に突出して、2つの第1の壁部36を形成している。第1の壁部36は、端部14に対して概ね平行であり、2つの第1の連結アーム30の間の間隔に配設される。好ましくは、第1の壁部36の延在する長さは、2つの第1の連結アーム30の間の間隔の半分よりも小さい。このように、アーム部28が接合された後、2つの第1の極爪32の内側(すなわち、端部14に近い方の側)の2つの第1の壁部36は、互いに対向して、その末端の間に、開口部38が形成されており、2つの第1の極爪32の外側(すなわち、端部14から遠い方の側)の2つの第1の壁部36は、互いに対向して、その末端の間に、開口部38が形成されている。好ましくは、開口部38は、2つの第1の連結アーム30の間の間隔の中央部に位置する。開口部38は、ステータとロータ12との間の空隙の4倍(好ましくは2倍)よりも小さく、且つ、2つの第1の連結アーム30の間の間隔よりもずっと小さい幅を有する。
この実施形態では、各第1の極爪32は、略C字状であり、2つの周方向の側が、第1の連結アーム30に対して側方外側に突出して、2つの第1の壁部36を形成している。第1の壁部36は、端部14に対して概ね平行であり、2つの第1の連結アーム30の間の間隔に配設される。好ましくは、第1の壁部36の延在する長さは、2つの第1の連結アーム30の間の間隔の半分よりも小さい。このように、アーム部28が接合された後、2つの第1の極爪32の内側(すなわち、端部14に近い方の側)の2つの第1の壁部36は、互いに対向して、その末端の間に、開口部38が形成されており、2つの第1の極爪32の外側(すなわち、端部14から遠い方の側)の2つの第1の壁部36は、互いに対向して、その末端の間に、開口部38が形成されている。好ましくは、開口部38は、2つの第1の連結アーム30の間の間隔の中央部に位置する。開口部38は、ステータとロータ12との間の空隙の4倍(好ましくは2倍)よりも小さく、且つ、2つの第1の連結アーム30の間の間隔よりもずっと小さい幅を有する。
[0032]
第1の極アーム18の2つの第1の極爪32が、互いに離間しているので、第1の円弧極面34は、周方向に不連続であり、磁気漏れを効果的に回避する。更に、第1の極爪32の2つの側が、第1の壁部36を形成するので、周方向における第1の円弧極面の中断部の幅、すなわち、開口部38の周方向の幅は、第1の連結アーム30の間の間隔よりもずっと小さい。このように、第1の円弧極面34は、周方向に不連続であるが、中断部の幅は小さく、これにより、磁気漏れが小さくなるか又は全く無くなることによって、モータの効率を確保し、コギングトルクを大いに低減し、ひいては、ロータ12の安定した回転を確実にする。
第1の極アーム18の2つの第1の極爪32が、互いに離間しているので、第1の円弧極面34は、周方向に不連続であり、磁気漏れを効果的に回避する。更に、第1の極爪32の2つの側が、第1の壁部36を形成するので、周方向における第1の円弧極面の中断部の幅、すなわち、開口部38の周方向の幅は、第1の連結アーム30の間の間隔よりもずっと小さい。このように、第1の円弧極面34は、周方向に不連続であるが、中断部の幅は小さく、これにより、磁気漏れが小さくなるか又は全く無くなることによって、モータの効率を確保し、コギングトルクを大いに低減し、ひいては、ロータ12の安定した回転を確実にする。
[0033]
好ましくは、周方向に沿う第1の円弧極面34の中断部の幅、すなわち、開口部38の幅は、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙の幅の実質的に2倍である。更に、2つの開口部38は、互いに異なる幅を有することができる。すなわち、第1の円弧極面34は、異なる幅で、周方向に沿って、異なる位置で中断することができる。この実施形態では、第1の円弧極面の中断部の最小幅は、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙の幅の約2倍であり、これにより、磁気漏れをできるだけ低減しながら、コギングトルクを低減することができる。
好ましくは、周方向に沿う第1の円弧極面34の中断部の幅、すなわち、開口部38の幅は、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙の幅の実質的に2倍である。更に、2つの開口部38は、互いに異なる幅を有することができる。すなわち、第1の円弧極面34は、異なる幅で、周方向に沿って、異なる位置で中断することができる。この実施形態では、第1の円弧極面の中断部の最小幅は、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙の幅の約2倍であり、これにより、磁気漏れをできるだけ低減しながら、コギングトルクを低減することができる。
[0034]
好ましくは、第1の円弧極面34に、内方に凹んだ起動溝35が形成される。起動溝35は、第1の極爪32の中心軸X(図3)から、或る角度だけオフセットされる。この実施形態では、2つの第1の極爪32のそれぞれに位置する2つの起動溝35がある。第1の起動溝35の一方は、対応する第1の極爪32の内側の壁部36に隣接して位置し、他方の起動溝35は、対応する第1の極爪32の外側の壁部36に隣接して位置する。2つの起動溝35は、周方向に沿って、互いに180度間隔に配置される。起動溝35の存在によって、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙を不均一にして、モータの電源が切られて回転を停止すると、ロータ12の極軸、すなわち、磁極の中心を通る軸は、第1の極爪32の中心軸Xから、或る角度だけオフセットされて、ロータが死点で停止するのを回避することによって、確実に、モータを、付勢時に、成功して始動させることができる。
好ましくは、第1の円弧極面34に、内方に凹んだ起動溝35が形成される。起動溝35は、第1の極爪32の中心軸X(図3)から、或る角度だけオフセットされる。この実施形態では、2つの第1の極爪32のそれぞれに位置する2つの起動溝35がある。第1の起動溝35の一方は、対応する第1の極爪32の内側の壁部36に隣接して位置し、他方の起動溝35は、対応する第1の極爪32の外側の壁部36に隣接して位置する。2つの起動溝35は、周方向に沿って、互いに180度間隔に配置される。起動溝35の存在によって、第1の円弧極面34とロータ12との間の空隙を不均一にして、モータの電源が切られて回転を停止すると、ロータ12の極軸、すなわち、磁極の中心を通る軸は、第1の極爪32の中心軸Xから、或る角度だけオフセットされて、ロータが死点で停止するのを回避することによって、確実に、モータを、付勢時に、成功して始動させることができる。
[0035]
この実施形態では、第2の極アーム20は、略U字状であり、2つの第2の連結アーム40と、2つの第2の連結アーム40の末端に形成される2つの第2の極爪42とを含む。2つの第2の連結アーム40は、互いに離間しており、互いに並列に配設される。各第2の連結アーム40の端面は、外方に突出して、1つの係止ブロック26を形成して、端部14の係止溝24と連結する。2つの極爪42は、端部14から遠くに配設され、互いに連結される。連結された極爪42の中心に、丸穴43が形成されて、ロータ12を収容する。丸穴43の直径は、ロータ12の外径よりもわずかに大きい。この実施形態では、丸穴43は、軸方向に沿って、第2の極爪42を貫通して延在し、丸穴43の周囲の円周は、閉じている。
この実施形態では、第2の極アーム20は、略U字状であり、2つの第2の連結アーム40と、2つの第2の連結アーム40の末端に形成される2つの第2の極爪42とを含む。2つの第2の連結アーム40は、互いに離間しており、互いに並列に配設される。各第2の連結アーム40の端面は、外方に突出して、1つの係止ブロック26を形成して、端部14の係止溝24と連結する。2つの極爪42は、端部14から遠くに配設され、互いに連結される。連結された極爪42の中心に、丸穴43が形成されて、ロータ12を収容する。丸穴43の直径は、ロータ12の外径よりもわずかに大きい。この実施形態では、丸穴43は、軸方向に沿って、第2の極爪42を貫通して延在し、丸穴43の周囲の円周は、閉じている。
[0036]
第2の極爪42は、丸穴43を取り囲み、ロータ12に面する第2の円弧極面44を形成する。第2の円弧極面44は、周方向に沿う連続的な円弧面である。好ましくは、2つの第2の極爪42の第2の円弧極面44は、協働して、実質的に標準的な円筒面を形成し、これは、ロータ12と同軸であり、両者間に、連続的な且つ実質的に均一な空隙が形成されている。
第2の極爪42は、丸穴43を取り囲み、ロータ12に面する第2の円弧極面44を形成する。第2の円弧極面44は、周方向に沿う連続的な円弧面である。好ましくは、2つの第2の極爪42の第2の円弧極面44は、協働して、実質的に標準的な円筒面を形成し、これは、ロータ12と同軸であり、両者間に、連続的な且つ実質的に均一な空隙が形成されている。
[0037]
2つの第2の円弧極面44は、内方に凹んで、2つの第2の起動溝45を形成する。2つの起動溝45は、第2の極爪42の中心軸Yから、或る角度だけオフセットされ、周方向に沿って、互いに180度間隔に配置される。好ましくは、各第2の起動溝45は、軸方向に、1つの対応する第1の起動溝35と一致する。第2の極爪42の第2の円弧極面44とロータ12との間の空隙は、第2の起動溝45の領域で、不均一であり、モータの電源が切られて回転を停止すると、ロータ12の極軸は、第2の極爪42の中心軸Yから、或る角度だけオフセットされて、ロータが死点で停止するのを回避することによって、確実に、モータを、付勢時に、成功して始動させることができる。
2つの第2の円弧極面44は、内方に凹んで、2つの第2の起動溝45を形成する。2つの起動溝45は、第2の極爪42の中心軸Yから、或る角度だけオフセットされ、周方向に沿って、互いに180度間隔に配置される。好ましくは、各第2の起動溝45は、軸方向に、1つの対応する第1の起動溝35と一致する。第2の極爪42の第2の円弧極面44とロータ12との間の空隙は、第2の起動溝45の領域で、不均一であり、モータの電源が切られて回転を停止すると、ロータ12の極軸は、第2の極爪42の中心軸Yから、或る角度だけオフセットされて、ロータが死点で停止するのを回避することによって、確実に、モータを、付勢時に、成功して始動させることができる。
[0038]
第1の極アーム18の第1の極爪32とは異なり、第2の極アーム20の第2の極爪42は、互いに連結されて、閉リング構造を形成し、2つの第2の連結アーム40の間に、第2の壁部46が形成されている。第2の壁部46、第2の連結アーム40及び端部14は、1つずつ連結されて、ロータ12を通らない磁路を形成し、これにより、ある程度、磁気漏れを発生させ、ひいては、モータの電力密度を低減する。しかしながら、ロータ12と組み付けられた後、第2の極アーム20の第2の円弧極面44及びロータ12の外壁面は、両者間に、連続的な空隙を形成し、これにより、コギングトルクを効果的に低減する。これによって、ロータ12の回転を、より円滑にし、モータの作動時、騒音を低減する。この実施形態では、第2の円弧極面が円筒面なので、第2の円弧極面とロータ12の外壁面との間の半径方向の距離は、一定である。したがって、起動溝45の領域を除いて、第2の円弧極面とロータ12の外壁面との間に、均一な空隙が形成され、これにより、モータの作動時、コギングトルク及び騒音を最大限に低減することができる。
第1の極アーム18の第1の極爪32とは異なり、第2の極アーム20の第2の極爪42は、互いに連結されて、閉リング構造を形成し、2つの第2の連結アーム40の間に、第2の壁部46が形成されている。第2の壁部46、第2の連結アーム40及び端部14は、1つずつ連結されて、ロータ12を通らない磁路を形成し、これにより、ある程度、磁気漏れを発生させ、ひいては、モータの電力密度を低減する。しかしながら、ロータ12と組み付けられた後、第2の極アーム20の第2の円弧極面44及びロータ12の外壁面は、両者間に、連続的な空隙を形成し、これにより、コギングトルクを効果的に低減する。これによって、ロータ12の回転を、より円滑にし、モータの作動時、騒音を低減する。この実施形態では、第2の円弧極面が円筒面なので、第2の円弧極面とロータ12の外壁面との間の半径方向の距離は、一定である。したがって、起動溝45の領域を除いて、第2の円弧極面とロータ12の外壁面との間に、均一な空隙が形成され、これにより、モータの作動時、コギングトルク及び騒音を最大限に低減することができる。
[0039]
好ましくは、各第2の壁部46の中央部に、磁気ブリッジ48が形成される。磁気ブリッジ48は、第2の壁部46のその他の部分よりも小さい半径方向の幅を有し、磁気漏れを低減する。磁気ブリッジ48は、2つの第2の連結アーム40の間の間隔の中央部に対応し、第2の起動溝45は、磁気ブリッジ48に隣接して位置する。好ましくは、磁気ブリッジ48に対応する第2の壁部46の外壁面に、少なくとも1つの溝49が形成される。少なくとも1つの溝49は、軸方向に延在し、軸方向から見て、円弧形又は正方形にすることができる。この実施形態では、溝49の数は、3つであり、その断面は、半円形である。磁気ブリッジ48の周方向の幅は、開口部38の幅よりも大きい。
好ましくは、各第2の壁部46の中央部に、磁気ブリッジ48が形成される。磁気ブリッジ48は、第2の壁部46のその他の部分よりも小さい半径方向の幅を有し、磁気漏れを低減する。磁気ブリッジ48は、2つの第2の連結アーム40の間の間隔の中央部に対応し、第2の起動溝45は、磁気ブリッジ48に隣接して位置する。好ましくは、磁気ブリッジ48に対応する第2の壁部46の外壁面に、少なくとも1つの溝49が形成される。少なくとも1つの溝49は、軸方向に延在し、軸方向から見て、円弧形又は正方形にすることができる。この実施形態では、溝49の数は、3つであり、その断面は、半円形である。磁気ブリッジ48の周方向の幅は、開口部38の幅よりも大きい。
[0040]
図3及び図4を参照すると、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、ロータ12の軸方向に積み重ねられ、各第1の連結アーム30は、1つの対応する第2の連結アーム40に積み重ねられて、協働して、極アーム16の1つの連結アームを形成する。この実施形態では、極アーム16の2つの連結アームは、互いに離間しており、互いに並列に配設され、両者間に、巻線空間が形成されている。巻線は、2つの連結アームの周りに巻き付けられる。通常、直列に接続される2つの巻線がある。2つの第1の極爪32の各々には、1つの第2の極爪42が積み重ねられて、協働して、極アーム16の1つの極爪を形成して、ロータ12と相互に作用する。第1の極爪32の開口部38は、軸方向に、第2の極爪42の磁気ブリッジ48と一致する。第1の円弧極面34及び第2の円弧極面44は、実質的に同軸であり、実質的に同じ直径を有し、協働して、極アーム16の円弧極面を形成する。第1の円弧極面34の第1の起動溝35及び第2の円弧極面44の第2の起動溝45は、軸方向に一致する。軸方向に一致する起動溝35,45は、同じ形状を有し、協働して、円弧極面の起動溝を形成する。
図3及び図4を参照すると、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、ロータ12の軸方向に積み重ねられ、各第1の連結アーム30は、1つの対応する第2の連結アーム40に積み重ねられて、協働して、極アーム16の1つの連結アームを形成する。この実施形態では、極アーム16の2つの連結アームは、互いに離間しており、互いに並列に配設され、両者間に、巻線空間が形成されている。巻線は、2つの連結アームの周りに巻き付けられる。通常、直列に接続される2つの巻線がある。2つの第1の極爪32の各々には、1つの第2の極爪42が積み重ねられて、協働して、極アーム16の1つの極爪を形成して、ロータ12と相互に作用する。第1の極爪32の開口部38は、軸方向に、第2の極爪42の磁気ブリッジ48と一致する。第1の円弧極面34及び第2の円弧極面44は、実質的に同軸であり、実質的に同じ直径を有し、協働して、極アーム16の円弧極面を形成する。第1の円弧極面34の第1の起動溝35及び第2の円弧極面44の第2の起動溝45は、軸方向に一致する。軸方向に一致する起動溝35,45は、同じ形状を有し、協働して、円弧極面の起動溝を形成する。
[0041]
本発明のモータの場合、ステータコア10の極アーム16は、互いに積み重ねられた第1の極アーム18及び第2の極アーム20によって形成される。したがって、円弧極面は、周方向に連続する第1の軸部と、周方向に沿って不連続な第2の軸部とを有する。連続部分は、第2の円弧極面44であり、不連続部分は、第1の円弧極面34である。このように、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、協働して、効率と騒音、すなわち、2つの重要な性能のバランスをとることによって、モータの全体の性能を高める。
本発明のモータの場合、ステータコア10の極アーム16は、互いに積み重ねられた第1の極アーム18及び第2の極アーム20によって形成される。したがって、円弧極面は、周方向に連続する第1の軸部と、周方向に沿って不連続な第2の軸部とを有する。連続部分は、第2の円弧極面44であり、不連続部分は、第1の円弧極面34である。このように、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、協働して、効率と騒音、すなわち、2つの重要な性能のバランスをとることによって、モータの全体の性能を高める。
[0042]
更に、円弧極面及びロータ12は、起動溝の領域に、不均一な空隙を形成し、起動溝が無い領域に、均一な空隙を形成し、これにより、ロータの起動の成功を確実にする。上記の実施形態では、起動溝35,45は、第1及び第2の円弧極面34,44に形成される。いくつかの実施形態では、起動溝35は、第1の円弧極面34又は第2の円弧極面44のみに形成することができる。駆動回路は、モータの起動方向の特定の要件に合うように設計することができることを理解されたい。更に、起動溝35は、異なる要件を満たすように、種々の長さや深さに変更することができ、例示のような特定の構造に限定されるものではない。
更に、円弧極面及びロータ12は、起動溝の領域に、不均一な空隙を形成し、起動溝が無い領域に、均一な空隙を形成し、これにより、ロータの起動の成功を確実にする。上記の実施形態では、起動溝35,45は、第1及び第2の円弧極面34,44に形成される。いくつかの実施形態では、起動溝35は、第1の円弧極面34又は第2の円弧極面44のみに形成することができる。駆動回路は、モータの起動方向の特定の要件に合うように設計することができることを理解されたい。更に、起動溝35は、異なる要件を満たすように、種々の長さや深さに変更することができ、例示のような特定の構造に限定されるものではない。
[0043]
上記の実施形態では、1つの第1の極アーム18は、1つの第2の極アーム20と組み合わせられて、ステータコア10を形成する。いくつかの他の実施形態では、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、様々なパターンに組み合わせることができる。図5を参照すると、1つの第1の極アーム18は、2つの第2の極アーム20と組み合わせることができ、第1の極アーム18は、2つの第2の極アーム20の間に挟まれている。代替例として、図6を参照すると、1つの第2の極アーム20は、2つの第1の極アーム18と組み合わせることができ、第2の極アーム20は、2つの第1の極アーム18の間に挟まれている。別の代替実施形態では、多数の第1の極アーム18及び多数の第2の極アーム20が、交互に積み重ねられる。
上記の実施形態では、1つの第1の極アーム18は、1つの第2の極アーム20と組み合わせられて、ステータコア10を形成する。いくつかの他の実施形態では、第1の極アーム18及び第2の極アーム20は、様々なパターンに組み合わせることができる。図5を参照すると、1つの第1の極アーム18は、2つの第2の極アーム20と組み合わせることができ、第1の極アーム18は、2つの第2の極アーム20の間に挟まれている。代替例として、図6を参照すると、1つの第2の極アーム20は、2つの第1の極アーム18と組み合わせることができ、第2の極アーム20は、2つの第1の極アーム18の間に挟まれている。別の代替実施形態では、多数の第1の極アーム18及び多数の第2の極アーム20が、交互に積み重ねられる。
[0044]
本発明は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明されるが、当業者であれば種々の変更が可能であるものと理解される。したがって、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲を参照することにより決定されるべきである。
本発明は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明されるが、当業者であれば種々の変更が可能であるものと理解される。したがって、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲を参照することにより決定されるべきである。
10 ステータコア
12 永久磁石ロータ
14 端部
16 極アーム
18 第1の極アーム
20 第2の極アーム
22 組立穴
24 係止溝
26 係止ブロック
28 アーム部
30 第1の連結アーム
32 第1の極爪
34 第1の円弧極面
35 第1の起動溝
36 第1の壁部
38 開口部
40 第2の連結アーム
42 第2の極爪
43 丸穴
44 第2の円弧極面
45 第2の起動溝
46 第2の壁部
48 磁気ブリッジ
49 溝
X 第1の極爪の中心軸
Y 第2の極爪の中心軸
12 永久磁石ロータ
14 端部
16 極アーム
18 第1の極アーム
20 第2の極アーム
22 組立穴
24 係止溝
26 係止ブロック
28 アーム部
30 第1の連結アーム
32 第1の極爪
34 第1の円弧極面
35 第1の起動溝
36 第1の壁部
38 開口部
40 第2の連結アーム
42 第2の極爪
43 丸穴
44 第2の円弧極面
45 第2の起動溝
46 第2の壁部
48 磁気ブリッジ
49 溝
X 第1の極爪の中心軸
Y 第2の極爪の中心軸
Claims (14)
- 端部と、
前記端部から延在し、互いに離間している2つの第1の連結アームと、前記第1の連結アームの端部にそれぞれ形成される2つの第1の極爪とを備える第1の極アームであって、前記第1の極爪は、両者間に開口部を形成して、互いに離間している、第1の極アームと、
前記2つの第1の連結アームのそれぞれに軸方向に積み重ねられる2つの第2の連結アームと、前記2つの第2の連結アームの末端にそれぞれ形成される2つの第2の極爪とを備える第2の極アームであって、前記2つの第2の極爪は、互いに連結される、第2の極アームと、
を備えることを特徴とするステータコア。 - 前記開口部の幅は、前記第1の連結アームの間の距離よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載のステータコア。
- 各第1の極爪は、前記第1の連結アームから他方の極爪に向かって、側方に延在して、壁部を形成し、前記2つの第1の極爪の前記壁部は、両者間に、前記開口部を形成することを特徴とする、請求項2に記載のステータコア。
- 前記第2の極爪は、前記2つの第2の連結アームを連結する壁部を形成し、前記第2の極爪の前記壁部の中央部に、磁気ブリッジが形成されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のステータコア。
- 前記磁気ブリッジは、前記開口部と軸線が一致することを特徴とする、請求項4に記載のステータコア。
- 前記磁気ブリッジの外壁面には、溝が形成されることを特徴とする、請求項4又は5に記載のステータコア。
- 軸方向に沿って交互に積み重ねられる複数の前記第1の極アーム及び複数の前記第2の極アームを備えることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のステータコア。
- 1つの前記第1の極アームと、2つの前記第2の極アームとを備え、前記第1の極アームは、前記2つの第2の極アームの間に挟まれることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のステータコア。
- 2つの前記第1の極アームと、1つの前記第2の極アームとを備え、前記第2の極アームは、前記第1の極アームの間に挟まれることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のステータコア。
- 前記端部、前記第1の極アーム及び前記第2の極アームの各々は、複数のラミネーションを積層することによって形成され、互いに機械的に連結され、前記第1の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第1の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の一方は、係止溝を形成し、前記第2の極アーム及び前記端部の他方は、係止ブロックを形成し、各係止ブロックは、1つの対応する係止溝に係合されて、前記第1の極アームと、前記第2の極アームと、前記端部とを互いに連結することを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のステータコア。
- 円弧極面が、内方に凹んで、2つの起動溝を形成し、前記2つの起動溝は、前記極爪の中心軸からオフセットされ、周方向に沿って180度間隔に配置されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のステータコア。
- 円弧極面を形成する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のステータコアと、
前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線と、
前記ステータコアに回転可能に配設される永久磁石ロータであって、前記ステータコアの前記円弧極面は、前記円弧極面と前記ロータとの間に空隙を形成して、前記ロータを取り囲む、永久磁石ロータと、
を備えることを特徴とする単相永久磁石モータ。 - 前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の4倍よりも小さいことを特徴とする、請求項12に記載の単相永久磁石モータ。
- 前記開口部の周方向の幅は、前記円弧極面と前記ロータとの間の前記空隙の幅の2倍よりも小さいことを特徴とする、請求項12又は13に記載の単相永久磁石モータ。
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