JP2017059612A - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents
金属化フィルムコンデンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017059612A JP2017059612A JP2015181455A JP2015181455A JP2017059612A JP 2017059612 A JP2017059612 A JP 2017059612A JP 2015181455 A JP2015181455 A JP 2015181455A JP 2015181455 A JP2015181455 A JP 2015181455A JP 2017059612 A JP2017059612 A JP 2017059612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- divided
- metallized film
- dielectric film
- high resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
Description
図1(a)は本発明の実施の形態1における金属化フィルムコンデンサに使用される第1の金属化フィルムおよび第2の金属化フィルムの構成を示す上面図であり、図1(b)は同金属化フィルムを、図1(a)に示す上面図におけるA1−A2で切断した断面を示す断面図であり、図1(c)は、図1(a)に示す上面図におけるA3−A4で切断した断面を示す断面図である。図2は本発明の実施の形態1における第1の金属化フィルムと第2の金属化フィルムとを重ね合わせた状態の断面を示す断面図である。
在しないスリットによって分離され、誘電体フィルムの幅方向に隣り合う一次分割電極と二次分割電極の間は、高抵抗部によって電気的に接続された構成となっている。
0mmが好ましい。
ムに付着させることにより形成することができる。
図3(a)は本発明の実施の形態2における金属化フィルムコンデンサに使用される第1の金属化フィルムおよび第2の金属化フィルムの構成を示す上面図であり、図3(b)は同金属化フィルムを、図3(a)に示す上面図におけるA5−A6で切断した断面を示す断面図であり、図3(c)は、図3(a)に示す上面図におけるA7−A8で切断した断面を示す断面図である。図4は本発明の実施の形態2における第1の金属化フィルムと第2の金属化フィルムとを重ね合わせた状態の断面を示す断面図である。
に接続されている。
図5(a)は本発明の実施の形態3における金属化フィルムコンデンサに使用される第1の金属化フィルムおよび第2の金属化フィルムの構成を示す上面図であり、図5(b)は同金属化フィルムを、図5(a)に示す上面図におけるA9−A10で切断した断面を示す断面図である。図6は本発明の実施の形態3における第1の金属化フィルムと第2の金属化フィルムとを重ね合わせた状態の断面を示す断面図である。
されている。
分割電極との間、または二次分割電極と二次電極との間を高抵抗部によって分割し、それぞれの高抵抗部が、一次分割電極と二次分割電極、或いは二次分割電極と二次分割電極とを電気的に接続するとともに、ヒューズ機能を持つ構成について検討した。この場合、二次分割電極の4辺或いは3辺をを囲む全ての高抵抗部をヒューズとして動作させることによって、誘電体フィルムの絶縁が破壊した部分に形成された二次分割電極を確実に分離することができる。しかしながら、高抵抗部が二次分割電極の4辺或いは3辺を囲むように形成されているため、高抵抗部の抵抗値の均一性が確保し難く、高抵抗部の全てをヒューズとして動作させて、誘電体フィルムの絶縁が破壊した部分に形成された二次分割電極へ流れる電流を完全に遮断することが難しく、安定して保安性を確保することは困難であった。
10b、30b、50b 第2の金属化フィルム
11、31、51 誘電体フィルム
12、32、52 金属蒸着電極
13a、13b、33a、33b、33c、33d、53a、53b、53c、53d
一次分割電極
14、34a、34b、34c、54a、54b、54c 高抵抗部
15、15a、15b,15c、35、35a、35b、35c、55、55a、55b、55c スリット
16、36b、36c、36d、56a、56b、56c、56d、 二次分割電極
17、37、57 端面マージン
Claims (5)
- 誘電体フィルムの片面に、第1の金属蒸着電極を形成した第1の金属化フィルムと、誘電体フィルムの片面に、第2の金属蒸着電極を形成した第2の金属化フィルムとを一対として、巻回または積層した金属化フィルムコンデンサであって、
前記第1の金属蒸着電極または前記第2の金属蒸着電極は、
前記誘電体フィルムの長手方向に帯状に形成された高抵抗部によって分割された複数の一次分割電極と、前記一次分割電極が前記誘電体フィルムの幅方向に帯状に形成された、蒸着金属が存在しないスリットによって分割された複数の二次分割電極とを備え、前記一次分割電極と前記二次分割電極とが、または前記二次分割電極と前記二次分割電極とが、前記高抵抗部を介して電気的に接続され、前記高抵抗部の抵抗値は、前記一次分割電極および前記二次分割電極の抵抗値よりも高いことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。 - 誘電体フィルムの一方の面に第1の金属蒸着電極を形成し、前記誘電体フィルムの他方の面に第2の金属蒸着電極を形成した両面金属化フィルムを、誘電体層とともに巻回または積層した金属化フィルムコンデンサであって、
前記第1の金属蒸着電極または前記第2の金属蒸着電極は、
前記誘電体フィルムの長手方向に帯状に形成された高抵抗部によって分割された複数の一次分割電極と、前記一次分割電極が前記誘電体フィルムの幅方向に帯状に形成された、蒸着金属が存在しないスリットによって分割された複数の二次分割電極とを備え、前記一次分割電極と前記二次分割電極とが、または前記二次分割電極と前記二次分割電極とが、前記高抵抗部を介して電気的に接続され、前記高抵抗部の抵抗値は、前記一次分割電極および前記二次分割電極の抵抗値よりも高いことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。 - 前記高抵抗部は、前記二次分割電極の長手方向の一方の端部から他方の端部に亘って形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の金属化フィルムコンデンサ。
- 前記高抵抗部の抵抗値が50〜500Ω/cm2であることを特徴とする請求項1または2に記載の金属化フィルムコンデンサ。
- 前記スリットは、前記高抵抗部を横断するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の金属化フィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015181455A JP2017059612A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 金属化フィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015181455A JP2017059612A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 金属化フィルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017059612A true JP2017059612A (ja) | 2017-03-23 |
Family
ID=58391697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015181455A Pending JP2017059612A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 金属化フィルムコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017059612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207931A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | ニチコン株式会社 | コンデンサ素子用の金属化フィルムおよびそれを用いた金属化フィルムコンデンサ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58222517A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | 松下電器産業株式会社 | コンデンサ |
JP2004134561A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムコンデンサとそれを用いたインバータ平滑用コンデンサと自動車用コンデンサ |
JP2008103451A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムコンデンサ |
JP2009164328A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Panasonic Corp | 金属化フィルムコンデンサ |
-
2015
- 2015-09-15 JP JP2015181455A patent/JP2017059612A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58222517A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | 松下電器産業株式会社 | コンデンサ |
JP2004134561A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムコンデンサとそれを用いたインバータ平滑用コンデンサと自動車用コンデンサ |
JP2008103451A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化フィルムコンデンサ |
JP2009164328A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Panasonic Corp | 金属化フィルムコンデンサ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019207931A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | ニチコン株式会社 | コンデンサ素子用の金属化フィルムおよびそれを用いた金属化フィルムコンデンサ |
JP7079150B2 (ja) | 2018-05-29 | 2022-06-01 | ニチコン株式会社 | コンデンサ素子用の金属化フィルムおよびそれを用いた金属化フィルムコンデンサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4561832B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサと自動車用インバータ平滑用コンデンサ | |
JP6074623B2 (ja) | フィルムコンデンサ | |
JP2007299921A (ja) | フィルムコンデンサ | |
JP2007053223A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP6748851B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP2007053222A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP2007103534A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP6748853B2 (ja) | 金属化フィルムおよびフィルムコンデンサ | |
JP2006286988A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP6330139B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP2017059612A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP6761939B2 (ja) | 金属化フィルムの製造方法 | |
JP2010016047A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP5012515B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP2019036703A (ja) | 金属化フィルム、版ロール | |
JP5294123B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
US2463765A (en) | Manufacture of electrical condensers | |
JP7079150B2 (ja) | コンデンサ素子用の金属化フィルムおよびそれを用いた金属化フィルムコンデンサ | |
JP2010199479A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
JP2017143170A (ja) | 金属化フィルムとこの金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサ | |
JP6040592B2 (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
US20120287554A1 (en) | Patterned metallized film with enhanced underlayer for metallized capacitor applications | |
WO2024176721A1 (ja) | フィルムコンデンサ及び金属化フィルム | |
US20190287721A1 (en) | Very high capacitance fim capacitor and method for the production of same | |
US20120075769A1 (en) | High temperature high current metalized film capacitor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160525 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180822 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190604 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191217 |