JP2017058798A - 電子メール管理装置、方法およびプログラム - Google Patents

電子メール管理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールにおいて処理要求が発生する様々なケースにより柔軟に対応して、利用者の処理期限管理を支援する技術を提供すること。【解決手段】配送処理中の電子メールを取得するメール取得部11と、電子メールから期限を抽出する期限抽出部12と、電子メールが未処理か否かを判定するとともに、電子メールが返信メールである場合に返信対象の電子メールが処理済か否かを判定する未処理判定部13と、未処理と判定された電子メールを、期限に対応付けて未処理メールリストに登録し、返信対象の電子メールが処理済と判定されると、未処理メールリストから返信対象の電子メールを削除するとともに、未処理と判定された返信メールを期限に対応付けて未処理メールリストに登録する未処理メールリスト管理部14と、未処理メールリストから、期限に基づいて選択した未処理メールの受信者に対して、通知処理を行う未処理メール通知部15とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メールを管理する技術に関する。
電子メールに対する利用者の処理状況を管理する様々な手法がある。以下、電子メールを、単にメールとも記載する。
例えば、メールを一覧表示する際に、新着メールおよび未読メールを強調表示する一般的な手法がよく知られている。しかしながら、この手法では、閲覧しただけでメール内容に対応する処理を未だ行っていないメールが、利用者に忘れられてしまう可能性がある。
また、メールを一覧表示または個別表示する際に、返信済みであることを表す情報を表示する一般的な手法もよく知られている。しかしながら、この手法では、返信しただけでメール内容に対応する処理を未だ行っていないメールが、利用者に忘れられてしまう可能性がある。
また、これらの一般的な手法は、処理が必要なメールとそうでないメールとを区別して管理することができない。
このような問題に関連する技術の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された関連技術は、メールから返信期限の情報を抽出する。そして、この関連技術は、スケジュール管理サーバから、メール受信者のスケジュールのうち返信期限以前で返信不可でない期間を取得する。そして、この関連技術は、取得した期間に基づく日時に、確認通知を送信する。
また、このような問題に関連する技術の他の一例が、特許文献2に記載されている。特許文献2に記載された関連技術は、メールから処理期限を自動または手動で抽出する。そして、この関連技術は、メールに処理期限情報を付加し、処理期限が近い順にメールを並び替えて一覧表示する。
また、このような問題に関連する技術のさらに他の一例が、特許文献3に記載されている。特許文献3に記載された関連技術は、回答要求を含むメールから回答期限を抽出する。そして、この関連技術は、回答要求を含むメールについて、回答期限および返信状態等のステータスを管理する。また、この関連技術は、回答要求を含むメールについて、そのメールに関連する他のメールの内容に応じて、回答済みや一部回答等へのステータスの変更や、回答期限の変更を行う。そして、この関連技術は、ステータスが未返信のメールについて、回答期限までの日数に応じてアラートを表示する。
また、特許文献4には、上述の関連技術に適用可能な期限抽出技術が記載されている。この関連技術は、期限を示す単語をキーワードとしてメールを検索し、検出された期限を示す単語の近傍から日時を表す情報を抽出する。
特開2007−249915号公報 特開2005−284475号公報 特開2013−12099号公報 特開2009−223840号公報
しかしながら、特許文献1〜2に記載された関連技術では、メールについて期限に基づく表示を行うものの、その内容に対応する処理が済んでいるか否かについては、利用者の判断に任されている。
また、特許文献3に記載された関連技術は、回答要求を含むメールおよびそのメールに関連する一連のメールを、同一の回答要求に関するものとしてステータスや回答期限の管理を行う。しかしながら、実際には、回答要求を含むメールに対して返信メールで回答を行いながら、同じ返信メール内で新たな回答要求を行うようなケースがよくある。このような場合、この関連技術は、先行の回答要求を含むメールを回答済として、新たな回答要求を管理しないことになる。このように、この関連技術は、メールにおいて処理要求が発生する様々なケースに柔軟に対応できない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明は、電子メールにおいて処理要求が発生する様々なケースにより柔軟に対応して、利用者の処理期限管理を支援する技術を提供することを目的とする。
本発明のメール管理装置は、メールサーバから配送処理中の電子メールを取得するメール取得部と、前記電子メールから期限を表す情報を抽出する期限抽出部と、前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定する未処理判定部と、前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録する未処理メールリスト管理部と、前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う未処理メール通知部と、を備える。
また、本発明の方法は、メールサーバから配送処理中の電子メールを取得し、前記電子メールから期限を表す情報を抽出し、前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定し、前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録し、前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う。
また、本発明のプログラムは、メールサーバから配送処理中の電子メールを取得するメール取得ステップと、前記電子メールから期限を表す情報を抽出する期限抽出ステップと、前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定する未処理判定ステップと、前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録する未処理メールリスト管理ステップと、前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う未処理メール通知ステップと、をコンピュータ装置に実行させる。
本発明は、電子メールにおいて処理要求が発生する様々なケースにより柔軟に対応して、利用者の処理期限管理を支援する技術を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置の配置例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における未処理メールリストの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置の未処理メールリスト管理動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置が未処理メールを通知する動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の具体例において返信メールのヘッダに含まれる情報の一例である。 本発明の第1の実施の形態の具体例において返信メールを処理後の未処理メールリストの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の具体例における未処理メールに関する通知メールの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態としてのメール管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態において設定される除外条件の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態としてのメール管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態において設定される条件アクションリストの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における未処理メールリストの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態としてのメール管理装置が未処理メールを通知する動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態としてのメール管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態において参照される利用者間の関係性を表す情報の一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態としてのメール管理装置が未処理メール一覧を出力する動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置1の機能ブロック構成を図1に示す。図1において、メール管理装置1は、メール取得部11と、期限抽出部12と、未処理判定部13と、未処理メールリスト管理部14と、未処理メール通知部15とを備える。
ここで、メール管理装置1は、図2に示すように、メールサーバ9と通信可能に接続される。メールサーバ9は、利用者の端末91から受信した電子メールを、その宛先が示す利用者のメールボックスに保存することにより、その利用者の端末91に受信させる配送処理を行う。以降、電子メールを、単に「メール」とも記載する。メール管理装置1は、メールサーバ9によって配送処理中のメールを取得して未処理メールの管理を行う。なお、図2には、2つの端末91を示しているが、メール管理装置1が接続されるメールサーバ9を介してメールを送受信する利用者の端末91の数を限定するものではない。
例えば、メール管理装置1は、図3に示すようなハードウェア要素によって構成可能である。図3において、メール管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)1001、メモリ1002、および、ネットワークインタフェース1003を含む。メモリ1002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置(ハードディスク等)等によって構成される。ネットワークインタフェース1003は、インターネット、LAN(Local Area Network)、公衆回線網、無線通信網またはこれらの組合せ等によって構成されるネットワークに接続するインタフェースである。この場合、メール取得部11および未処理メール通知部15は、ネットワークインタフェース1003と、メモリ1002に格納されるコンピュータ・プログラムを読み込んで実行するCPU1001とによって構成される。また、期限抽出部12、未処理判定部13および未処理メールリスト管理部14は、メモリ1002に格納されるコンピュータ・プログラムを読み込んで実行するCPU1001によって構成される。なお、メール管理装置1およびその各機能ブロックのハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
次に、各機能ブロックの詳細について説明する。
メール取得部11は、メールサーバ9から、配送処理中のメールを取得する。具体的には、メール取得部11は、利用者の端末91から送信されて、メールサーバ9によって受信された全てのメールを取得する。
期限抽出部12は、取得したメールから、期限を表す情報を抽出する。
例えば、期限抽出部12は、あらかじめ期限を表す期限文字列パターンを設定し、設定した期限文字列パターンをもとに期限を取得してもよい。期限文字列パターンとしては、例えば、「{期限}締切」、「締切{期限}」、「{期限}〆」、「〆{期限}」等を登録しておく。この場合、{期限}は、「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」や「YYYY年MM月DD日 hh時mm分ss秒」に合致する文字列を表していてもよい。なお、「YYYY」は、4桁の西暦年を表す文字列であり、「MM」は2桁の月を表す文字列であり、「DD」は、2桁の日付を表す文字列である。また、「hh」は2桁の時間を表す文字列であり、「mm」は2桁の分を表す文字列であり、「ss」は2桁の秒を表す文字列である。期限抽出部12は、例えば、メールの件名または本文から期限文字列パターンに合致する文字列を検索し、検出した文字列において期限文字列パターンの「{期限}」に該当する部分を抽出してもよい。
未処理判定部13は、取得したメールが未処理であるか否かを判定する。また、未処理判定部13は、取得したメールが他のメールに対する返信メールである場合、返信対象となったメールが返信により処理済となったか否かを併せて判定する。
例えば、未処理判定部13は、メールから期限を表す情報が抽出されたか否かに基づいて、そのメールが未処理であるか否かを判定してもよい。また、未処理判定部13は、返信メールに含まれる返信対象のメールの識別情報と、返信メールに含まれるキーワードとに基づいて、返信対象のメールが処理済となったか否かを判定してもよい。
ここで、メールには、一般的に、メッセージIDと呼ばれる識別情報が付与され、ヘッダに格納される。メッセージIDは、メールを最初に受信したメールサーバによって付与されることが多いが、メールの送信元であるメールクライアントによって付与される場合もある。また、あるメールが他のメールに対する返信メールである場合には、そのメールのヘッダに、返信対象メールの識別情報が付加される。例えば、返信メールには、一般的に、「In-Reply-To」と呼ばれるフィールドの値として、返信対象となったメールのメッセージIDが設定され、ヘッダに格納される。「In-Reply-To」フィールドは、返信メールの送信元であるメールクライアントによって付与されるのが一般的である。
また、返信メールに含まれるキーワードとしては、処理状況を表す文字列があらかじめ定められてもよい。この場合、未処理判定部13は、返信メールの件名または本文からキーワードを検出し、検出したキーワード近傍の文字列に基づいて、返信対象となったメールの処理状況を判定する。例えば、キーワードとして「状態:」という文字列が設定されたと想定する。そして、未処理判定部13は、キーワード「状態:」の近傍の文字列として、「調査中」、「検討中」など、処理中であることを表す文字列を抽出したとする。このように、返信メールの件名または本文から、キーワード近傍の文字列として処理中であることを表す文字列を抽出した場合、未処理判定部13は、返信対象となったメールが処理済となっていないと判定してもよい。また、未処理判定部13は、返信メールの件名または本文からキーワードを抽出できない場合には、返信対象となったメールが処理済となったと判定してもよい。
なお、このような判定処理を行う場合、メールに識別情報が付与されていることが前提となる。前述のメッセージIDは、前述したように、メールを最初に受信したメールサーバによって付与されることが多いが、メールの送信元であるメールクライアントによって付与される場合もある。しかしながら、メール管理装置1が取得したメールがそれまでに経由してきた経路によっては、取得したメールにメッセージIDが付与されていない場合もあると考えられる。その場合、メール取得部11が、取得したメールにメッセージIDを付与するようにしてもよい。
未処理メールリスト管理部14は、未処理であると判定されたメールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する。以降、未処理であると判定されたメールを、未処理メールとも記載する。
また、未処理メールリスト管理部14は、取得したメールが返信メールである場合には、次の処理を行う。この場合、未処理メールリスト管理部14は、返信対象となった未処理メールが処理済であることが未処理判定部13により判定されていれば、未処理メールリストから該当する未処理メールを削除する。さらに、未処理メールリスト管理部14は、返信メール自体が未処理であると未処理判定部13により判定されていれば、返信メールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する。
これにより、未処理メールリスト管理部14は、返信メールにより返信対象のメールを処理済として未処理メールリストから削除する場合でも、その返信メールにおいて新たな期限付き処理要求が発生している場合を漏らさず、新たな未処理メールとして登録する。
未処理メールリストの一例を図4に示す。図4において、未処理メールリストは、登録された未処理メールについて、メールの識別情報(メッセージID)、期限、および、メールの宛先を少なくとも保持している。
また、図4に示すように、未処理メールリストは、未処理メールについて、さらに状態を表す情報を保持していてもよい。その場合、登録時には、状態として「未処理」を表す情報が保持される。もし、未処理判定部13によって、返信メールから、キーワード近傍の文字列として処理中を表す情報(例えば、「調査中」、「検討中」等)が抽出されていたとする。この場合、未処理メールリスト管理部14は、未処理メールリストにおいて返信対象となったメールの状態を、抽出された処理中を表す情報に更新してもよい。
未処理メール通知部15は、未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択する。そして、未処理メール通知部15は、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う。
例えば、未処理メール通知部15は、未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、現在の日時が期限を過ぎているものを選択してもよい。また、この場合、未処理メール通知部15は、選択した未処理メールの宛先に対して、期限が過ぎていることを通知する内容のメールを送信してもよい。
以上のように構成されたメール管理装置1の動作について、図面を参照して説明する。
まず、メール管理装置1が、未処理メールリストを管理する動作を図5に示す。
図5では、まず、メール取得部11は、メールサーバ9からメールを取得する(ステップS11)。
次に、期限抽出部12は、取得されたメールから期限を表す情報を抽出する(ステップS12)。
次に、未処理判定部13は、取得されたメールが他のメールに対する返信メールであるか否かを判断する(ステップS13)。
ここで、他のメールに対する返信メールでない場合、未処理判定部13は、取得されたメールが未処理であるか否かを判定する(ステップS14)。
ここで、未処理であると判定された場合、未処理メールリスト管理部14は、該当するメールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する(ステップS15)。
一方、ステップS13で返信メールであると判断された場合、未処理判定部13は、返信対象のメールが返信により処理済となったか否かを判定する(ステップS16)。
ここで、返信対象となったメールが処理済と判定された場合、未処理メールリスト管理部14は、未処理メールリストから返信対象となったメールを削除する(ステップS17)。
次に、未処理メールリスト管理部14は、未処理メール自体に、未処理の内容が含まれるか否かを判定する(ステップS18)。
ここで、返信メール自体に未処理の内容が含まれると判定された場合、未処理メールリスト管理部14は、返信メールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する(ステップS19)。
以上で、メール管理装置1は、未処理メールリスト管理動作を終了する。
次に、メール管理装置1が、未処理メールに関する通知を行う動作を図6に示す。なお、メール管理装置1は、図6に示す動作を、定められたタイミング毎に実行するものとする。
図6では、まず、未処理メール通知部15は、未処理メールリストから、期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択する(ステップS21)。
次に、未処理メール通知部15は、選択した通知対象の未処理メールの受信者に対して、通知処理を行う(ステップS22)。
以上で、メール管理装置1は、未処理メール通知動作を終了する。
このようなメール管理装置1の動作について、具体例を用いて説明する。
例えば、メール取得部11が、メッセージID「5346AC7D.6030904@mail.xxxxxxxx.com」が付与されたメールを取得したとする(ステップS11)。そして、期限抽出部12が、このメールから、期限を表す情報として「2015-06-10 15:00:00」を抽出したとする(ステップS12)。
このとき、このメールは、「In-Reply-To」フィールドを含まず、返信メールではなかったとする(ステップS13でNo)。
また、このメールには、期限を表す情報が含まれていたため、未処理判定部13は、このメールが未処理であると判定する(ステップS14でYes)。そこで、未処理メールリスト管理部14は、このメールを、期限「2015-06-10 15:00:00」に対応付けて、未処理メールリストに登録する(ステップS15)。なお、このメールの宛先が「user1@xxx.com」であったとすると、未処理メールリストには、図4に示した1行目の情報が登録されたことになる。
そして、メール管理装置1は、その後、さらにメールを取得し、未処理メールリストに、図4に示した2〜3行目の情報を登録したものとする。
次に、メール取得部11が、図7に示す情報をヘッダに含むメールを取得したとする(ステップS11)。つまり、このメールには、メッセージIDとして「5346AC7D.6030907@mail.xxxxxxxx.com」が付与されている。そして、期限抽出部12が、このメールの件名または本文から、期限を表す情報として「2015-06-23 15:00:00」を抽出したとする(ステップS12)。
このとき、このメールは、図7に示したように、「In-Reply-To」フィールドを含み、その値が「5346AC7D.6030904@mail.xxxxxxxx.com」となっている。つまり、このメールは、図4の1行目が示すメッセージID「5346AC7D.6030904@mail.xxxxxxxx.com」のメールに対する返信メールである(ステップS13でYes)。
そこで、未処理メールリスト管理部14は、返信対象のメッセージID「5346AC7D.6030904@mail.xxxxxxxx.com」のメールについて、処理済となったか否かを判断する。ここでは、この返信メールは、処理状況を表すキーワード「状態:」を含んでおらず、処理済となったと判定されたとする(ステップS16でYes)。
そこで、未処理メールリスト管理部14は、図4の未処理メールリストから、返信対象のメールを表す1行目の情報を削除する(ステップS17)。
次に、未処理判定部13は、この返信メール自体にも、期限を表す情報が含まれていたため、未処理の内容が含まれると判定する(ステップS18でYes)。
そこで、未処理メールリスト管理部14は、この返信メールを、期限「2015-06-23 15:00:00」に対応付けて未処理メールリストに登録する(ステップS19)。なお、このメールの宛先が「user2@xxx.com」であったとすると、未処理メールリストには、図8に示した3行目の情報が登録されたことになる。なお、図8において、1〜2行目の情報は、図4における2〜3行目の情報に相当する。図8において、図4における1行目の情報は前述のように削除されている。
次に、未処理メール通知部15は、図8の未処理メールリストから、期限を表す情報に基づいて通知対象のメールを選択する。ここでは、未処理メール通知部15の動作時刻が「2015-06-11 08:30:00」であり、期限を過ぎたメールを通知するよう定められているとする。この場合、未処理メール通知部15は、期限を表す情報として「2015-06-10 18:00:00」を含む図8の1行目の未処理メールを、通知対象として選択する(ステップS21)。
そして、未処理メール通知部15は、図8の1行目の未処理メールの宛先「user2@xxx.com」に対して、この未処理メールに関して、例えば、図9に示すような通知メールを送信する(ステップS22)。
以上で、具体例の説明を終了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置は、電子メールにおいて処理要求が発生する様々なケースにより柔軟に対応して、利用者の処理期限管理を支援することができる。
その理由について説明する。本実施の形態では、メール取得部が、メールサーバから配送処理中の電子メールを取得する。すると、期限抽出部が、取得した電子メールから期限を表す情報を抽出する。また、未処理判定部が、その電子メールが未処理であるか否かを判定する。また、その電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合には、未処理判定部が、返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定する。そして、未処理メールリスト管理部が、未処理であると判定された電子メールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する。また、返信対象となった電子メールが処理済と判定されれば、未処理メールリスト管理部が、未処理メールリストから、返信対象となった電子メールを削除する。また、この場合、未処理メールリスト管理部が、返信メール自体が未処理であると判定されていれば、返信メールを、期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録する。そして、このようにして管理される未処理メールリストから、未処理メール通知部が、期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行うからである。
このように、本実施の形態は、未処理メールに対する返信メールにより未処理メールが処理済と判定されて未処理メールリストから削除する場合でも、その返信メール自体に新たな未処理の内容が含まれている場合に対応できる。この場合、本実施の形態は、返信メール自体を新たな未処理メールとして登録することになる。その結果、本実施の形態は、先行するメールにより発生した処理要求を完了する返信メールにおいて新たな処理要求が発生するようなケースにも柔軟に対応して、新たな処理要求をその期限に基づき利用者に通知することができる。
このため、本実施の形態を利用する利用者は、メールに対する対処漏れを確認する作業に工数をかける必要がない。その結果、本実施の形態は、メールによる作業依頼が頻繁に行われる環境において、受信者の対処漏れを防ぐことができる。
なお、本実施の形態において、未処理メールリストに「状態」を表す情報が保持されている場合、未処理メール通知部は、未処理メールを通知するメールに、その状態を表す情報を含めてもよい。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
まず、本発明の第2の実施の形態としてのメール管理装置2の構成を図10に示す。図10において、メール管理装置2は、本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置1に対して、未処理判定部13に替えて未処理判定部23を備える点が異なる。
未処理判定部23は、設定された除外条件に当てはまるメールを未処理であると判定しない。除外条件の一例を図11に示す。例えば、未処理判定部23は、件名が「ml:1」であるメールについては、図11の1行目の除外条件に当てはまるため、期限を表す情報が含まれていても、未処理であると判定しない。
以上のように構成されたメール管理装置2の動作について説明する。メール管理装置2の動作は、本発明の第1の実施の形態の動作と略同一であるが、図5を参照して説明した未処理メールリスト管理動作において、ステップS14およびS18の動作が若干異なる。
本実施の形態では、ステップS14およびS18において、未処理判定部23は、該当するメールが、設定された除外条件に当てはまる場合は、未処理であると判定しない。
以上で、メール管理装置2の動作の説明を終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第2の実施の形態としてのメール管理装置は、電子メールによる処理要求の期限管理において、管理対象外のメールを指定可能として、様々なケースに対応してより柔軟に利用者を支援することができる。
その理由は、本発明の第1の実施の形態と同様の構成に加えて、未処理判定部が、除外条件に当てはまるメールを未処理であると判定しないからである。これにより、未処理メールリストには、除外条件に当てはまるメールが登録されない。その結果、未処理メール通知部が、除外条件に当てはまるメールについて期限を通知することがないからである。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
まず、本発明の第3の実施の形態としてのメール管理装置3の構成を図12に示す。図12において、メール管理装置3は、本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置1に対して、未処理メールリスト管理部14に替えて未処理メールリスト管理部34と、未処理メール通知部15に替えて未処理メール通知部35とを備える点が異なる。
未処理メール通知部35は、未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、設定された通知条件を満たすものを選択する。そして、未処理メール通知部35は、選択した未処理メールの受信者に対して、該通知条件に対応して設定された内容の通知処理を行う。
例えば、未処理メール通知部35は、あらかじめ、通知条件および通知処理を対応付けた条件アクションリストを保持しておく。条件アクションリストの一例を図13に示す。このように、設定される通知処理は、通知のタイミングや通知の有無を指定するものであってもよい。そして、未処理メール通知部35は、未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、条件アクションリストの通知条件に合致するものを検索し、対応して設定された通知処理を行えばよい。
未処理メールリスト管理部34は、未処理と判定されたメールについて、本発明の第1の実施の形態で述べた識別情報、宛先、期限、状態を表す情報に加えて、上述の通知条件および通知処理として設定可能な項目を未処理メールリストに登録する。例えば、図13に示したように、通知条件として件名に関する条件を設定可能であり、通知処理として受信時刻に基づく処理を設定可能な場合について説明する。この場合、未処理メールリスト管理部34は、未処理と判定されたメールについて、図14に示すように、前述の項目に加えて、件名および受信時刻を未処理メールリストに登録すればよい。
以上のように構成されたメール管理装置3の動作について説明する。
メール管理装置3の未処理メール管理動作は、図5を参照して説明した本発明の第1の実施の形態の動作と略同一であるが、ステップS15およびS19の動作が若干異なる。
本実施の形態では、ステップS15およびS19において、未処理メールリスト管理部34は、該当するメールについて、本発明の第1の実施の形態と同様の項目に加えて、通知条件や通知処理において設定可能な項目を追加して未処理メールリストに登録する。
また、メール管理装置3の未処理メール通知動作を図15に示す。
図15では、まず、未処理メール通知部35は、未処理メールリストから、条件アクションリストの通知条件に当てはまる未処理メールを選択する(ステップS31)。
次に、未処理メール通知部35は、選択した未処理メールについて、合致した通知条件に対応づけられた通知処理を実行する(ステップS32)。
以上で、メール管理装置3の未処理メール通知動作の説明を終了する。
次に、本発明の第3の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第3の実施の形態としてのメール管理装置は、電子メールによる処理要求の期限管理において、未処理メールについて通知条件および通知処理を指定可能とすることにより、様々なケースにより柔軟に対応して利用者を支援することができる。
その理由は、本発明の第1の実施の形態と同様の構成に加えて、未処理メール通知部が、未処理メールリストから通知条件に合致する未処理メールを選択し、選択した未処理メールについて、合致した通知条件に対応して設定された通知処理を実行するからである。また、これに伴い、未処理メールリスト管理部が、未処理と判定されたメールについて、さらに通知条件または通知処理に設定可能な項目を、未処理メールリストに登録しておくからである。
このように、本実施の形態は、未処理メールとして管理しているメールについて、期限に基づく同一の条件で同一の通知処理を実行するのではなく、様々な内容のメールに対応してより柔軟に通知処理を行うことができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
まず、本発明の第4の実施の形態としてのメール管理装置4の構成を図16に示す。図16において、メール管理装置4は、本発明の第1の実施の形態としてのメール管理装置1と同一の構成に加えて、未処理メール一覧出力部46を備える。
未処理メール一覧出力部46は、利用者間の関係性を表す情報に基づいて、指定された利用者との間に所定の関係性を有する利用者を宛先に持つ未処理メールを抽出する。そして、未処理メール一覧出力部46は、抽出した未処理メールの一覧を出力する。本実施の形態では、未処理メール一覧出力部46は、あらかじめメモリ1002に記憶された利用者間の関係性を表す情報を参照するものとする。
利用者間の関係性を表す情報の一例を図17に示す。この例では、利用者間の関係性を表す情報として、職場における上司と部下のメールアドレスを対応付けた情報が保持されている。この場合、未処理メール一覧出力部46は、まず、利用者である上司から、部下の未処理メール一覧の取得要求を入力として取得する。そして、未処理メール一覧出力部46は、該当する上司のメールアドレスに対応付けられた部下のメールアドレスを、利用者間の関係性を表す情報を参照することにより取得する。そして、未処理メール一覧出力部46は、未処理メールリストのうち、取得した部下のメールアドレスが宛先として指定されている未処理メールを抽出してその一覧を出力すればよい。
以上のように構成されたメール管理装置4の動作について説明する。
メール管理装置4の未処理メール管理動作および未処理メール通知動作は、図5〜図6を参照して説明した本発明の第1の実施の形態の動作と同一である。
ここでは、メール管理装置4の未処理メール一覧出力動作を図18に示す。
図18では、まず、未処理メール一覧出力部46は、未処理メール一覧の出力要求として、利用者を指定する情報を入力として取得する(ステップS41)。例えば、利用者を指定する情報として、上司のメールアドレスが入力される。
次に、未処理メール一覧出力部46は、利用者間の関係性を表す情報を参照し、指定された利用者との間に所定の関係性を有する利用者を表す情報を特定する(ステップS42)。例えば、取得した上司のメールアドレスに対応付けられた部下のメールアドレスが特定される。
次に、未処理メール一覧出力部46は、特定した利用者を宛先に持つ未処理メールを、未処理メールリストから抽出し、その一覧を出力する(ステップS43)。
以上で、メール管理装置4は、未処理メール一覧出力動作を終了する。
次に、本発明の第4の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第4の実施の形態としてのメール管理装置は、未処理メールを、未処理メールの受信者だけでなく第三者にも出力することで、未処理メールの期限管理をより確実に支援することができる。
その理由は、本発明の第1の実施の形態と同一の構成に加えて、未処理メール一覧出力部が、利用者間の関係性を表す情報に基づいて、指定された利用者との間に所定の関係性を有する利用者を宛先に持つ未処理メールを抽出しその一覧を出力するからである。
これにより、本実施の形態は、サーバ側で未処理メールを管理することにより、第三者による未処理メールの受信者へのフォローを支援することができる。
なお、本実施の形態において、未処理メール一覧出力部が、利用者間の関係性として上司と部下の関係を表す情報を参照する例について説明した。この他、未処理メール一覧出力部は、利用者間の他の種類の関係を表す情報を参照してもよい。また、利用者間の関係性を表す情報として、複数の種類の関係を表す情報を参照可能な場合がある。その場合、未処理メール一覧出力部は、指定された利用者との間にどのような種類の関係性を持つ利用者の未処理メール一覧を出力するかを指定する情報を、未処理メール一覧の出力要求として取得してもよい。
また、本実施の形態において、メール管理装置が、利用者間の関係性を表す情報をあらかじめ保持している例について説明した。これに限らず、未処理メール一覧出力部は、外部の装置に保存された利用者間の関係性を表す情報を参照するよう構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、未処理メール一覧出力部は、未処理メール一覧の出力要求として指定された利用者自体を宛先に持つ未処理メールの一覧を出力するよう構成されていてもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、期限抽出部が、期限文字列パターンを用いてメールから期限を表す情報を抽出する例について説明した。この他、期限抽出部は、期限を表す情報を抽出する他の各種公知の技術を用いて抽出を行ってもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、未処理判定部が、期限を表す情報が含まれているか否かに基づいてメールが未処理であるか否かを判定する例を中心に説明した。これに限らず、未処理判定部は、メールが未処理であるか否かを判定する各種公知の技術を用いて判定を行ってもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、メール管理装置の各機能ブロックが、記憶装置またはROMに記憶されたコンピュータ・プログラムを実行するCPUによって実現される例を中心に説明した。これに限らず、各機能ブロックの一部、全部、または、それらの組み合わせが専用のハードウェアにより実現されていてもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、メール管理装置の機能ブロックは、複数の装置に分散されて実現されてもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、各フローチャートを参照して説明したメール管理装置の動作を、本発明のコンピュータ・プログラムとしてコンピュータ装置の記憶装置(記憶媒体)に格納しておく。そして、係るコンピュータ・プログラムを当該CPUが読み出して実行するようにしてもよい。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコードあるいは記憶媒体によって構成される。
また、上述した各実施の形態は、適宜組み合わせて実施されることが可能である。
また、本発明は、上述した各実施の形態に限定されず、様々な態様で実施されることが可能である。
1、2、3、4 メール管理装置
11 メール取得部
12 期限抽出部
13、23 未処理判定部
14、34 未処理メールリスト管理部
15、35 未処理メール通知部
46 未処理メール一覧出力部
9 メールサーバ
91 利用者の端末
1001 CPU
1002 メモリ
1003 ネットワークインタフェース

Claims (7)

  1. メールサーバから配送処理中の電子メールを取得するメール取得部と、
    前記電子メールから期限を表す情報を抽出する期限抽出部と、
    前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定する未処理判定部と、
    前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録する未処理メールリスト管理部と、
    前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う未処理メール通知部と、
    を備えたメール管理装置。
  2. 前記未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、指定された宛先を持つ未処理メールを抽出してその一覧を出力する未処理メール一覧出力部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のメール管理装置。
  3. 前記未処理メール一覧出力部は、利用者間の関係性を表す情報に基づいて、指定された利用者との間に所定の関係性を有する利用者を宛先に持つ未処理メールを抽出してその一覧を出力することを特徴とする請求項2に記載のメール管理装置。
  4. 前記未処理メール通知部は、前記未処理メールリストに登録された未処理メールのうち、通知条件を満たすものを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して、該通知条件に対応して設定された内容の通知処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のメール管理装置。
  5. 前記未処理判定部は、除外条件に当てはまる前記電子メールを未処理であると判定しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のメール管理装置。
  6. メールサーバから配送処理中の電子メールを取得し、
    前記電子メールから期限を表す情報を抽出し、
    前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定し、
    前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録し、
    前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う方法。
  7. メールサーバから配送処理中の電子メールを取得するメール取得ステップと、
    前記電子メールから期限を表す情報を抽出する期限抽出ステップと、
    前記電子メールが未処理であるか否かを判定するとともに、前記電子メールが他の電子メールに対する返信メールである場合に返信対象となった電子メールが返信により処理済となったか否かを判定する未処理判定ステップと、
    前記未処理であると判定された電子メールを、前記期限を表す情報に対応付けて未処理メールリストに登録し、前記返信対象となった電子メールが処理済であると判定されると、前記未処理メールリストから前記返信対象となった電子メールを削除するとともに、前記未処理であると判定された前記返信メールを、前記期限を表す情報に対応付けて前記未処理メールリストに登録する未処理メールリスト管理ステップと、
    前記未処理メールリストに登録されたメール(未処理メール)のうち、その期限を表す情報に基づいて通知対象の未処理メールを選択し、選択した未処理メールの受信者に対して通知処理を行う未処理メール通知ステップと、
    をコンピュータ装置に実行させるプログラム。
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